真岡駅



















































真岡駅

東口駅舎(2016年10月)
東口駅舎(2016年10月)


もおか*
Mōka



寺内 (3.8km)
(1.6km) 北真岡

所在地
栃木県真岡市台町2474-1
北緯36度26分22.05秒 東経140度0分10.45秒 / 北緯36.4394583度 東経140.0029028度 / 36.4394583; 140.0029028

所属事業者
真岡鐵道
所属路線
真岡線
キロ程
16.4km(下館起点)
電報略号
モウ
駅構造
地上駅
ホーム
2面2線
乗車人員
-統計年度-

491人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日
1912年(明治45年)4月1日[1]
備考
* 1988年に「もうか」から呼称を変更[2]
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駅舎(西口側から、2005年5月19日)




改札口(2016年10月)




ホーム




SLキューロク館と9600形49671号機


真岡駅(もおかえき)は、栃木県真岡市にある真岡鐵道真岡線の駅。真岡鐵道本社と車両基地がある。「SLもおか」停車駅。1997年、蒸気機関車の形を模した駅舎に改築された。関東の駅百選に選出されている[3]




目次






  • 1 歴史


  • 2 駅構造


    • 2.1 東口


    • 2.2 西口




  • 3 利用状況


  • 4 駅前・周辺


    • 4.1 東口


    • 4.2 西口


    • 4.3 駅周辺




  • 5 バス路線


    • 5.1 東口


    • 5.2 西口




  • 6 隣の駅


  • 7 脚注


  • 8 参考文献


  • 9 関連項目


  • 10 外部リンク





歴史


1912年(明治45年)4月1日に、下館 - 真岡間の官設鉄道真岡軽便線が開業し、真岡駅が開設された[1]。翌年1913年(大正2年)7月11日に、真岡軽便線は真岡駅から七井駅まで延伸された[1]


1987年(昭和62年)4月1日に、国鉄が分割民営化され、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となった[2]。翌年1988年(昭和63年)4月11日に、JR東日本真岡線は第三セクター真岡鐵道になった。同時に真岡駅は呼称を「もうか」から「もおか」に変更した[2]


1996年(平成8年)3月22日に、転車台を設置した[2]。翌年1997年(平成9年)3月30日に、蒸気機関車 (SL) の形の新駅舎が完成し、供用開始された[2]。同年、関東の駅百選に選出された[4]。選定理由は「地域の核として期待される巨大な蒸気機関車の複合施設の駅」である。


2013年(平成25年)4月28日に、SLキューロク館が開館した[5][6]



駅構造


2面3線のホームに、下館方に切り欠きホーム(旧貨物ホーム)1線を併設した地上駅である。現駅舎は、1997年3月に竣工した。


改札口はあるが、「SLもおか」以外の営業列車は車内で運賃収受するため改札・集札は行わない。東口と西口を結ぶペデストリアンデッキ(東西自由通路・自転車対応)が設けられている。この自由通路は跨線橋とつながっており、改札を通らずに直接ホームに行くことができる。


構内にある車両基地は旧・日本国有鉄道(国鉄)時代、水戸機関区真岡支区(略号:水モウ)があり、1970年ごろにはキハ17が7両、キハ11が5両、キハ25が6両配属されていた。また、水戸機関区のDD13形(1969年2月まではC12形)が夜間駐泊していた[7]


切り欠きホーム(元貨物ホーム)にはDE10 1014が留置されている。かつてはキハ20形が留置されていたが、後述のSLキューロク館のオープンにあわせ、隣の展示用の線路に移された。


真岡市では、2012年現在井頭公園で展示されていた9600形49671号機を真岡駅西口に移設展示し、廃車車両も外観整備をした上で移動させ真岡駅全体をSLミュージアムとして新たな観光名所を計画[8]。2012年7月9日には、展示車両のひとつであるスハフ44 25が駅構内へ搬入[9]。2013年4月28日に、SLキューロク館がオープンした[6]



東口



  • 真岡市情報センター - 駅舎の3階にある。真岡市民向けフリースペースとしてパソコンが無料で開放されており、高速回線接続によるインターネットも利用できる。

  • 真岡鐵道旅行センター


  • 真岡警察署真岡駅前交番



西口


  • 公衆便所


利用状況


2015年度の一日平均乗車人員は491人である。真岡鐵道の駅では最も多い。
近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおり。












































乗車人員推移
年度
1日平均乗車人員
2007
620
2008
589
2009
515
2010
527
2011
499
2012
516
2013
504
2014
450
2015
491


駅前・周辺



東口




  • バス乗り場(後述)
    • 「台町」バス停


  • 駐輪場


  • 潮田タクシー乗り場


  • 芳賀通運タクシー営業所

  • 一般車用有料駐車場

  • 守鐵社 - 真岡線建設に当たって取り壊された熊野権現、稲荷明神、八幡宮の三つの祠の代替として1923年に建設されたもので、鉄道の守り神としての願いを込めて命名された。駅前広場に面して建っている。

  • 栃木県道140号真岡停車場線

  • 真岡ケーブルテレビ



西口



  • タクシー乗り場

  • 芳南タクシー営業所

  • 一般車有料駐車場

  • 真岡郵便局

  • 真岡信用組合

  • 栃木県立真岡高等学校


  • カンセキ 真岡店


  • カスミ 真岡店



駅周辺



  • 栃木県立真岡高等学校

  • 栃木県立真岡女子高等学校

  • 栃木県立真岡工業高等学校

  • 芳賀赤十字病院

  • 福田記念病院

  • 真岡市役所

  • 栃木県芳賀庁舎

  • 真岡荒町郵便局


  • ザ・ビッグエクストラ 真岡店


  • 関東自動車 真岡車庫

  • 国道294号



バス路線



東口













































































乗り場 系統 主要経由地 行先 運行事業者 備考
真岡駅前   真岡市役所前 真岡営業所 関東自動車
  保健所前、橋場、JR宇都宮駅
宇都宮東武
石橋〜真岡線 高勢町入口、上大沼、上三川車庫前 石橋駅
真岡駅東口     真岡駅西口 コットベリー号 右回り
  熊倉2丁目、西真岡公園前、真岡市役所 真岡駅西口 左回り
台町 石橋〜真岡線 市役所前 真岡車庫 関東自動車
  真岡市役所前 真岡営業所
 
芳賀日赤病院前、真岡市役所前
真岡営業所
 
真岡工業高校前、石法寺、JR宇都宮駅、宇都宮東武
西原車庫
  亀山中央、石法寺、JR宇都宮駅 宇都宮東武 朝1本


西口

























乗り場 系統 主要経由地 行先 運行事業者 備考
真岡駅西口   真岡病院、真岡市役所、西真岡公園前 真岡駅西口 コットベリー号 右回り
  真岡駅東口、熊倉2丁目、西真岡公園前 真岡駅西口 左回り

※2002年12月から2006年3月まで京都・大阪行き夜行高速バスとちの木号が発着していた。関東自動車と近鉄バスの共同運行であった。



隣の駅



真岡鐵道

真岡線

寺内駅 - 真岡駅 - 北真岡駅




脚注


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  1. ^ abc『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』21号 18頁

  2. ^ abcde『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』21号 19頁


  3. ^ 真岡駅 真岡鐵道


  4. ^ 『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』21号 15頁


  5. ^ 開館 SLキューロク館の紹介

  6. ^ abSLキューロク館オープン 真岡駅にぎわう(2013年5月4日時点のアーカイブ) - 下野新聞 2013年4月28日(2013年5月1日閲覧)


  7. ^ 『シナリーストラクチャーガイド1』機芸出版社、1988年、80頁


  8. ^ 真岡駅全体をSLミュージアムに、構想が本格化(2012年2月22日時点のアーカイブ) - 読売新聞 2012年2月21日(2012年3月7日閲覧)


  9. ^ スハフ44 25が真岡駅構内に到着 - 『鉄道ファン』railf.jp 鉄道ニュース(交友社) 2012年7月11日(2012年9月23日閲覧)




参考文献


  • 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』21号 関東鉄道・真岡鐵道・首都圏新都市鉄道・流鉄、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年8月7日。


関連項目






  • 日本の鉄道駅一覧


外部リンク




  • 真岡駅 - 真岡鐵道公式Web


  • SLキューロク館 - 公式サイト






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