1997年のF1世界選手権
















1997年のFIAフォーミュラ1
世界選手権

前年: 1996 翌年: 1998
一覧: 開催国 | 開催レース
















1997年のF1世界選手権は、FIAフォーミュラ1世界選手権の第48回大会である。1997年3月9日にオーストラリアで開幕し、10月26日にスペインで開催される最終戦まで、全17戦で争われた。




目次






  • 1 概要


    • 1.1 ウィリアムズ対フェラーリ


    • 1.2 シルバー・アロー復活


    • 1.3 ブリヂストンタイヤ参戦


    • 1.4 トピック




  • 2 開催地及び勝者


    • 2.1 備考




  • 3 エントリーリスト


    • 3.1 ドライバー変更




  • 4 1997年のドライバーズランキング


  • 5 1997年のコンストラクターズランキング


  • 6 脚注


  • 7 外部リンク





概要



ウィリアムズ対フェラーリ


この年もウィリアムズ・ルノーの優位が予想されたが、フェラーリが対抗馬として浮上した。チャンピオン争いはウィリアムズのジャック・ヴィルヌーヴとフェラーリのミハエル・シューマッハが最後まで拮抗した戦いを繰り広げた。


ウィリアムズは前年チャンピオンとなったデイモン・ヒルを解雇したが、それがヒルに絶大な信頼感を寄せていたチーフデザイナーのエイドリアン・ニューウェイの逆鱗に触れてマクラーレン移籍の原因の一つとなり、これらがマシン開発の方向性を次第に見失う影響を与えた結果、前年ほどの安定感は見られなくなる。


ヴィルヌーヴは7勝10ポールポジションを記録したが、自身やチームのミスで惨敗を喫することもあった。新加入のハインツ=ハラルド・フレンツェンはサンマリノGPで初優勝したが、ヴィルヌーヴの速さの前に存在が霞がちだった。


一方、フェラーリはロス・ブラウンやロリー・バーンなど旧ベネトンスタッフが加わりチーム力が向上、ナンバー2ドライバーエディ・アーバインの貢献も目立った。フェラーリ2年目のミハエル・シューマッハは中盤戦に4勝を挙げポイント争いをリード。しかし終盤戦はオーストリアGPでは黄旗区間の追い越しペナルティーで後退。ルクセンブルクGPではスタート直後に弟のラルフ・シューマッハと絡みリタイアし、ヴィルヌーヴに対して一歩抜きん出ることができなかった。


ヴィルヌーヴはハンガリーGPとルクセンブルクGPの幸運な勝利でポイント首位に立った。しかし、日本GPフリー走行中に黄旗無視によるペナルティが科せられ、過去の違反累積から失格処分を受ける。ヴィルヌーヴとチーム側は直ちに抗議し、暫定的に決勝レースの出走が認められるも、最終的に失格処分は覆らなかった。この結果、シューマッハの1点リードで最終戦ヨーロッパGPを迎えた。


ヨーロッパGP予選ではヴィルヌーヴ、シューマッハ、フレンツェンが史上初のポールポジション3者同タイムを記録(グリッドはタイムを記録した順)。レースは逃げるシューマッハをヴィルヌーヴが追い詰め、48周目のドライサックヘアピンでインを突く。外から被せたシューマッハと接触し、シューマッハはリタイア。ヴィルヌーヴはダメージを負ったマシンで走り切り、逆転でワールドチャンピオンに輝いた。その後、シューマッハの行為に対してFIA側は「未必の故意」があったと裁定し「ドライバーズランキングからの除外」という厳罰を下した(シューマッハの通算個人成績やコンストラクターズポイントはそのまま有効)。


この終盤2戦ではチームプレーを巡る思惑が交錯した。日本GPではアーバインが撹乱役を務めシューマッハの勝利をアシスト。ヨーロッパGPフリー走行ではヴィルヌーヴがアーバインのマナーに抗議する一幕があった。決勝では逆にフレンツェンがシューマッハの頭を抑え、ヴィルヌーヴの追い上げをアシスト。また、最終周にヴィルヌーヴがペースダウンしたのは、マクラーレンのミカ・ハッキネンに勝たせるようチームが無線で指示したのではないかという論争が起こった。


この年、チャンピオンを争ったヴィルヌーヴとシューマッハは、偶然にも表彰台に同時に立つことは一度も無かった。



シルバー・アロー復活


マクラーレンは長年のメインスポンサーだったマールボロがフェラーリに1本化した事に伴い、新たにウエストと契約。赤白のカラーリングから往年のメルセデス・ベンツの代名詞「シルバー・アロー」を思わせる銀色のカラーリングへ衣替えした。


開幕戦ではデビッド・クルサードが優勝、マクラーレンとしては3年ぶり、メルセデスエンジンとしては42年ぶりの勝利となった。クルサードはイタリアGPでも優勝し、年間ランキング3位となった。一方、ミカ・ハッキネンはトップ快走中3度もエンジンブローするという悲運に見舞われ続けたが、最終戦ヨーロッパGPではファイナルラップにトップに躍り出てF1参戦96戦目にしてようやく初優勝を果たし、表彰台で男泣きした。


メルセデスエンジンの信頼性の低さに泣かされ続けたシーズンではあったが、久しぶりに優勝争いに加わる体制を築き上げつつあった。



ブリヂストンタイヤ参戦


この年から日本のタイヤメーカー・ブリヂストンが参入。トップチームがグッドイヤーを選んだため中下位のチームと契約した。これにより、ピレリが撤退した1992年以来のタイヤ戦争が始まった。安定した性能を誇るブリヂストン勢に対し、グッドイヤー勢は度々ブリスターを発生させるなど、新規参入組らしからぬ存在感を見せるようになる。


プロストのオリビエ・パニスはシーズン前半に2度表彰台に立ち、ブリヂストン勢のトップランナーとして期待されたが、カナダGPで大クラッシュ、両脚骨折の重傷を負う。代わって新人のヤルノ・トゥルーリが加入し、オーストリアGPでトップを快走する活躍をみせた。他にもスチュワートのルーベンス・バリチェロがモナコGPで2位表彰台を獲得している。


前年チャンピオンのデイモン・ヒルはアロウズへ移籍し、ブリヂストンのタイヤ開発に協力した。シーズン前半は苦戦したが、ハンガリーGPで予選3位から順位を上げ、11週目の1コーナーでグッドイヤータイヤの劣化でペースが上がらないミハエル・シューマッハを抜くと独走体制に入り、アロウズとヤマハエンジン、ブリヂストンタイヤの初優勝が近づいたが、レース終盤に油圧系トラブルが原因で急失速、ファイナルラップでヴィルヌーヴに抜かれ惜しくも2位に終わったものの、表彰台に駆け付けた観客からはヒルに対する惜しみない歓声が上がった。


ブリヂストンのF1プロジェクトリーダーを担当した浜島裕英は、「タイヤによって下剋上を起こせることを証明した反面、パワーサーキットではしっかりしたマシンで無いと絶対に勝てない」「ハンガロリンクみたいなサーキットでは勝てたかも知れないが、チャンピオンを獲るにはトップチームと組む必要を痛感させられた」「ハンガロリンクでは勝ってはいけなかった、F1の世界は甘くはないと教えられた(同時にヤマハ側にとっては結果的に勝利へのラストチャンスになったレースでもあった、とコメント)」と当時を振り返っている[1]



トピック



  • ルノーエンジンがこの年限りでワークス供給活動を終了。ルクセンブルクGPでは前年のフランスGP以来となるルノー勢1~4位独占(ヴィルヌーヴ-アレジ-フレンツェン-ベルガー)を達成。1990年代の最強エンジンはメカクロームに引き継がれ、「スーパーテック」「プレイライフ」のバッジネームを付けて販売されることになる。


  • ゲルハルト・ベルガーは病気欠場、父親の航空事故死という苦しみを乗り越えドイツGPで完勝(自身にとってもF1最後の勝利)、今期限りでの引退を表明した。また、片山右京も引退。

  • ワールドチャンピオン経験者2人がチームを設立。アラン・プロストはリジェを買収しプロストとして参戦。ジャッキー・スチュワートはフォードの協力によりスチュワートを立ち上げた。


  • ティレルの運営に元所属ドライバー中嶋悟(中嶋企画)が参加。シーズン途中からマシンに奇抜な「Xウイング」を装着した。

  • ミハエル・シューマッハの弟でフォーミュラ・ニッポン初代王者のラルフ・シューマッハ、ヤルノ・トゥルーリ、アレクサンダー・ヴルツがデビュー。ラルフは3戦目で3位表彰台に立ち兄に祝福された。


  • コンコルド協定更改を巡りFOAの分配金制度にマクラーレン、ティレル、ウィリアムズが反発。難航の末、翌年には2007年まで10年間の新協定が成立した。

  • 名門コンストラクターローラが自社参戦するも開幕戦で予選落ちし、第2戦直前に資金難で撤退、経営者交代という憂き目にあった。



開催地及び勝者









































































































































































































ラウンド
レース
開催日
開催地

ポールポジション
ファステストラップ
優勝者
コンストラクター
レポート
1

オーストラリアの旗 オーストラリアグランプリ
3月9日

メルボルン

カナダの旗 ジャック・ヴィルヌーヴ

ドイツの旗 ハインツ=ハラルド・フレンツェン

イギリスの旗 デビッド・クルサード

イギリスの旗 マクラーレン-メルセデス

詳細
2

ブラジルの旗 ブラジルグランプリ
3月30日

インテルラゴス

カナダの旗 ジャック・ヴィルヌーヴ

カナダの旗 ジャック・ヴィルヌーヴ

カナダの旗 ジャック・ヴィルヌーヴ

イギリスの旗 ウィリアムズ-ルノー

詳細
3

アルゼンチンの旗 アルゼンチングランプリ
4月13日

ブエノスアイレス

カナダの旗 ジャック・ヴィルヌーヴ

オーストリアの旗 ゲルハルト・ベルガー

カナダの旗 ジャック・ヴィルヌーヴ

イギリスの旗 ウィリアムズ-ルノー

詳細
4

サンマリノの旗 サンマリノグランプリ
4月27日

イモラ

カナダの旗 ジャック・ヴィルヌーヴ

ドイツの旗 ハインツ=ハラルド・フレンツェン

ドイツの旗 ハインツ=ハラルド・フレンツェン

イギリスの旗 ウィリアムズ-ルノー

詳細
5

モナコの旗 モナコグランプリ
5月11日

モナコ

ドイツの旗 ハインツ=ハラルド・フレンツェン

ドイツの旗 ミハエル・シューマッハ

ドイツの旗 ミハエル・シューマッハ

イタリアの旗 フェラーリ

詳細
6

スペインの旗 スペイングランプリ
5月25日

バルセロナ

カナダの旗 ジャック・ヴィルヌーヴ

イタリアの旗 ジャンカルロ・フィジケラ

カナダの旗 ジャック・ヴィルヌーヴ

イギリスの旗 ウィリアムズ-ルノー

詳細
7

カナダの旗 カナダグランプリ
6月15日

モントリオール

ドイツの旗 ミハエル・シューマッハ

イギリスの旗 デビッド・クルサード

ドイツの旗 ミハエル・シューマッハ

イタリアの旗 フェラーリ

詳細
8

フランスの旗 フランスグランプリ
6月29日

マニクール

ドイツの旗 ミハエル・シューマッハ

ドイツの旗 ミハエル・シューマッハ

ドイツの旗 ミハエル・シューマッハ

イタリアの旗 フェラーリ

詳細
9

イギリスの旗 イギリスグランプリ
7月13日

シルバーストン

カナダの旗 ジャック・ヴィルヌーヴ

ドイツの旗 ミハエル・シューマッハ

カナダの旗 ジャック・ヴィルヌーヴ

イギリスの旗 ウィリアムズ-ルノー

詳細
10

ドイツの旗 ドイツグランプリ
7月27日

ホッケンハイムリンク

オーストリアの旗 ゲルハルト・ベルガー

オーストリアの旗 ゲルハルト・ベルガー

オーストリアの旗 ゲルハルト・ベルガー

イタリアの旗 ベネトン-ルノー

詳細
11

ハンガリーの旗 ハンガリーグランプリ
8月10日

ハンガロリンク

ドイツの旗 ミハエル・シューマッハ

ドイツの旗 ハインツ=ハラルド・フレンツェン

カナダの旗 ジャック・ヴィルヌーヴ

イギリスの旗 ウィリアムズ-ルノー

詳細
12

ベルギーの旗 ベルギーグランプリ
8月24日

スパ・フランコルシャン

カナダの旗 ジャック・ヴィルヌーヴ

カナダの旗 ジャック・ヴィルヌーヴ

ドイツの旗 ミハエル・シューマッハ

イタリアの旗 フェラーリ

詳細
13

イタリアの旗 イタリアグランプリ
9月7日

モンツァ

フランスの旗 ジャン・アレジ

フィンランドの旗 ミカ・ハッキネン

イギリスの旗 デビッド・クルサード

イギリスの旗 マクラーレン-メルセデス

詳細
14

オーストリアの旗 オーストリアグランプリ
9月21日

A1リンク

カナダの旗 ジャック・ヴィルヌーヴ

カナダの旗 ジャック・ヴィルヌーヴ

カナダの旗 ジャック・ヴィルヌーヴ

イギリスの旗 ウィリアムズ-ルノー

詳細
15

ルクセンブルクの旗 ルクセンブルクグランプリ
9月28日

ニュルブルクリンク

フィンランドの旗 ミカ・ハッキネン

ドイツの旗 ハインツ=ハラルド・フレンツェン

カナダの旗 ジャック・ヴィルヌーヴ

イギリスの旗 ウィリアムズ-ルノー

詳細
16

日本の旗 日本グランプリ
10月12日

鈴鹿

カナダの旗 ジャック・ヴィルヌーヴ

ドイツの旗 ハインツ=ハラルド・フレンツェン

ドイツの旗 ミハエル・シューマッハ

イタリアの旗 フェラーリ

詳細
17

欧州連合の旗 ヨーロッパグランプリ
10月26日

ヘレス

カナダの旗 ジャック・ヴィルヌーヴ

ドイツの旗 ハインツ=ハラルド・フレンツェン

フィンランドの旗 ミカ・ハッキネン

イギリスの旗 マクラーレン-メルセデス

詳細


備考


1988年以降グランプリから遠ざかっていたオーストリアグランプリが今年度よりA1リンクで新たに開催され、エストリルで開催されていたポルトガルグランプリが開催されないこととなった。


また、この年ヨーロッパグランプリがヘレスで行われたのに伴い、ニュルブルクリンクでのレースは、ルクセンブルクグランプリと名称を変えることとなった。1999年以降は、名を再びヨーロッパグランプリに戻している。



エントリーリスト











































































































エントラント コンストラクター シャーシ エンジン タイヤ ドライバー

イギリスの旗ダンカ・アロウズ・ヤマハ
アロウズ A18
ヤマハOX11A(V10)

B
1.イギリスの旗デイモン・ヒル
2.ブラジルの旗ペドロ・ディニス

イギリスの旗ロスマンズ・ウィリアムズ・ルノー
ウィリアムズ FW19
ルノーRS9,RS9B(V10)

G
3.カナダの旗ジャック・ヴィルヌーヴ
4.ドイツの旗ハインツ=ハラルド・フレンツェン

イタリアの旗スクーデリア・フェラーリ・マールボロ
フェラーリ F310B フェラーリTipo046/1B(V10)
フェラーリTipo046/2(V10)

G
5.ドイツの旗ミハエル・シューマッハ
6.イギリスの旗エディ・アーバイン

イタリアの旗マイルドセブン・ベネトン・ルノー
ベネトン B197 ルノーRS9,RS9B(V10)
G
7.フランスの旗ジャン・アレジ
8.オーストリアの旗ゲルハルト・ベルガー
(8.)オーストリアの旗アレクサンダー・ヴルツ

イギリスの旗ウエスト・マクラーレン・メルセデス
マクラーレン MP4-12
メルセデスFO110E(V10)
メルセデスFO110F(V10)

G
9.フィンランドの旗ミカ・ハッキネン
10.イギリスの旗デビッド・クルサード

イギリスの旗ベンソン&ヘッジス・ジョーダン・プジョー
ジョーダン 197
プジョーA14EV5(V10)

G
11ドイツの旗ラルフ・シューマッハ
12.イタリアの旗ジャンカルロ・フィジケラ

フランスの旗プロスト・ゴロワーズ・ブロンド
プロスト JS45
無限MF301HB(V10)

B
14.フランスの旗オリビエ・パニス
(14.)イタリアの旗ヤルノ・トゥルーリ
15.日本の旗中野信治

スイスの旗レッドブル・ザウバー・ペトロナス
ザウバー C16
ペトロナスSPE-01(V10)

G
16.イギリスの旗ジョニー・ハーバート
17.イタリアの旗ニコラ・ラリーニ
(17.)イタリアの旗ジャンニ・モルビデッリ
(17.)アルゼンチンの旗ノルベルト・フォンタナ

イギリスの旗ティレル・レーシングオーガニゼーション
ティレル 025
フォードED5(V8)

G
18.オランダの旗ヨス・フェルスタッペン
19.フィンランドの旗ミカ・サロ

イタリアの旗ミナルディチーム
ミナルディ M197
ハート830AV7(V8)

B
20.日本の旗片山右京
20.イタリアの旗ヤルノ・トゥルーリ
(21.)ブラジルの旗タルソ・マルケス

イギリスの旗スチュワート・グランプリ
スチュワート SF-1
フォードZETEC-R(V10)

B
22.ブラジルの旗ルーベンス・バリチェロ
23.デンマークの旗ヤン・マグヌッセン

イギリスの旗マスターカード・ローラF1チーム
ローラ T97/30 フォードZETEC-R(V8)
B
24.イタリアの旗ヴィンセンツォ・ソスピリ
25.ブラジルの旗リカルド・ロセット


ドライバー変更



  • アレクサンダー・ヴルツ - 第7戦カナダGPから第9戦イギリスGPまでベルガーの代役として出走

  • ヤルノ・トゥルーリ - 第8戦フランスGPから第14戦オーストリアGPまでパニスの代役として出走

  • ジャンニ・モルビデッリ - 第6戦スペインGPから第7戦カナダGPまでラリーニの、第11戦ハンガリーGPから第16戦日本GPまでフォンタナの代役として出走

  • ノルベルト・フォンタナ - 第8戦フランスGPから第10戦ドイツGPまで及び最17戦ヨーロッパGPでモルビデッリの代役として出走

  • タルソ・マルケス - 第8戦フランスGPからトゥルーリの代役として出走



1997年のドライバーズランキング



























































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































順位
ドライバー

AUS
オーストラリアの旗

BRA
ブラジルの旗

ARG
アルゼンチンの旗

SMR
サンマリノの旗

MON
モナコの旗

ESP
スペインの旗

CAN
カナダの旗

FRA
フランスの旗

GBR
イギリスの旗

GER
ドイツの旗

HUN
ハンガリーの旗

BEL
ベルギーの旗

ITA
イタリアの旗

AUT
オーストリアの旗

LUX
ルクセンブルクの旗

JPN
日本の旗

EUR
スペインの旗
ポイント
1

カナダの旗 ジャック・ヴィルヌーヴ

Ret

1

1

Ret
Ret

1
Ret
4

1
Ret
1

5
5

1
1

DSQ

3

81
DSQ

ドイツの旗 ミハエル・シューマッハ
2
5
Ret
2

1
4

1

1

Ret
2

4
1
6
6
Ret
1
Ret

78
2

ドイツの旗 ハインツ=ハラルド・フレンツェン

8
9
Ret

1

Ret
8
4
2
Ret
Ret

Ret
3
3
3

3

2

6

42
3

イギリスの旗 デビッド・クルサード
1
10
Ret
Ret
Ret
6

7
7
4
Ret
Ret
Ret
1
2
Ret
10
2

36
4

フランスの旗 ジャン・アレジ
Ret
6
7
5
Ret
3
2
5
2
6
11
8

2
Ret
2
5
13

36
5

オーストリアの旗 ゲルハルト・ベルガー
4
2

6
Ret
9
10




1
8
6
7
10
4
8
4

27
6

フィンランドの旗 ミカ・ハッキネン
3
4
5
6
Ret
7
Ret
Ret
Ret
3
Ret
DSQ

9
Ret

Ret
4
1

27
7

イギリスの旗 エディ・アーバイン
Ret
16
2
3
3
12
Ret
3
Ret
Ret
9
10
8
Ret
Ret
3
5

24
8

イタリアの旗 ジャンカルロ・フィジケラ
Ret
8
Ret
4
6

9
3
9
7
11
Ret
2
4
4
Ret
7
11

20
9

フランスの旗 オリビエ・パニス
5
3
Ret
8
4
2
11







6
Ret
7

16
10

イギリスの旗 ジョニー・ハーバート
Ret
7
4
Ret
Ret
5
5
8
Ret
Ret
3
4
Ret
8
7
6
8

15
11

ドイツの旗 ラルフ・シューマッハ
Ret
Ret
3
Ret
Ret
Ret
Ret
6
5
5
5
Ret
Ret
5
Ret
9
Ret

13
12

イギリスの旗 デイモン・ヒル
DNS
17
Ret
Ret
Ret
Ret
9
12
6
8
2
13
Ret
7
8
11
Ret

7
13

ブラジルの旗 ルーベンス・バリチェロ
Ret
Ret
Ret
Ret
2
Ret
Ret
Ret
Ret
Ret
Ret
Ret
13
14
Ret
Ret
Ret

6
14

オーストリアの旗 アレクサンダー・ヴルツ






Ret
Ret
3









4
15

イタリアの旗 ヤルノ・トゥルーリ
9
12
9
Ret
Ret
15
Ret
10
8
4
7
15
10
Ret




3
16

ブラジルの旗 ペドロ・ディニス
10
Ret
Ret
Ret
Ret
Ret
8
Ret
Ret
Ret
Ret
7
Ret
13
5
12
Ret

2
17

フィンランドの旗 ミカ・サロ
Ret
13
8
9
5
Ret
Ret
Ret
Ret
Ret
13
11
Ret
Ret
10
Ret
12

2
18

日本の旗 中野信治
7
14
Ret
Ret
Ret
Ret
6
Ret
11
7
6
Ret
11
Ret
Ret
Ret
10

2
19

イタリアの旗 ニコラ・ラリーニ
6
11
Ret
7
Ret













1
-

デンマークの旗 ヤン・マグヌッセン
Ret
DNS
10
Ret
7
13
Ret
Ret
Ret
Ret
Ret
12
Ret
Ret
Ret
Ret
9

0
-

オランダの旗 ヨス・フェルスタッペン
Ret
15
Ret
10
8
11
Ret
Ret
Ret
10
Ret
Ret
Ret
12
Ret
13
16

0
-

イタリアの旗 ジャンニ・モルビデリ





14
10



Ret
9
12
9
9
DNS


0
-

アルゼンチンの旗 ノルベルト・フォンタナ







Ret
9
9






14

0
-

日本の旗 片山右京
Ret
18
Ret
11
10
Ret
Ret
11
Ret
Ret
10
14
Ret
11
Ret
Ret
17

0
-

ブラジルの旗 タルソ・マルケス







Ret
10
Ret
12
Ret
14
EX
Ret
Ret
15

0
-

ブラジルの旗 リカルド・ロセット
DNQ
DNA
















0
-

イタリアの旗 ヴィンセンツォ・ソスピリ
DNQ
DNA
















0
順位
ドライバー

AUS
オーストラリアの旗

BRA
ブラジルの旗

ARG
アルゼンチンの旗

SMR
サンマリノの旗

MON
モナコの旗

ESP
スペインの旗

CAN
カナダの旗

FRA
フランスの旗

GBR
イギリスの旗

GER
ドイツの旗

HUN
ハンガリーの旗

BEL
ベルギーの旗

ITA
イタリアの旗

AUT
オーストリアの旗

LUX
ルクセンブルクの旗

JPN
日本の旗

EUR
スペインの旗
ポイント


























































結果
金色 勝者
銀色 2位
銅色 3位
ポイント獲得

完走
規定周回数不足(NC)
リタイア(Ret)

予選不通過(DNQ)
予備予選不通過(DNPQ)
失格(DSQ)

スタートせず(DNS)
レース中止(C)
水色
プラクティスのみ(PO)
金曜日テストドライバー(TD)
2003年以降
空欄
プラクティス出走せず(DNP)
除外 (EX)
到着せず (DNA)
撤退 (WD)

太字:ポールポジション
斜体:ファステストラップ



リタイアしたがレース距離の90%以上を走行していたため完走扱い
ミハエル・シューマッハは、ヨーロッパグランプリでのジャック・ヴィルヌーヴとの接触を「危険行為を行った」とみなされ、1997年のランキングから除外された(戦績・獲得ポイントは除く)。



1997年のコンストラクターズランキング





















































































































































































































































































































































































































































































































































































順位
コンストラクター
車番

AUS
オーストラリアの旗

BRA
ブラジルの旗

ARG
アルゼンチンの旗

SMR
サンマリノの旗

MON
モナコの旗

ESP
スペインの旗

CAN
カナダの旗

FRA
フランスの旗

GBR
イギリスの旗

GER
ドイツの旗

HUN
ハンガリーの旗

BEL
ベルギーの旗

ITA
イタリアの旗

AUT
オーストリアの旗

LUX
ルクセンブルクの旗

JPN
日本の旗

EUR
スペインの旗
ポイント
1

イギリスの旗 ウィリアムズ-ルノー
3

Ret

1

1

Ret
Ret

1
Ret
4

1
Ret
1

5
5

1
1

DSQ

3

123
4

8
9
Ret

1

Ret
8
4
2
Ret
Ret

Ret
3
3
3

3

2

6
2

イタリアの旗 フェラーリ
5
2
5
Ret
2

1
4

1

1

Ret
2

4
1
6
6
Ret
1
Ret

102
6
Ret
16
2
3
3
12
Ret
3
Ret
Ret
9
10
8
Ret
Ret
3
5
3

イタリアの旗 ベネトン-ルノー
7
Ret
6
7
5
Ret
3
2
5
2
6
11
8

2
Ret
2
5
13

67
8
4
2

6
Ret
9
10
Ret
Ret
3

1
8
6
7
10
4
8
4
4

イギリスの旗 マクラーレン-メルセデス
9
3
4
5
6
Ret
7
Ret
Ret
Ret
3
Ret
DSQ

9
Ret

Ret
4
1

63
10
1
10
Ret
Ret
Ret
6

7
7
4
Ret
Ret
Ret
1
2
Ret
10
2
5

アイルランドの旗 ジョーダン-プジョー
11
Ret
8
Ret
4
6

9
3
9
7
11
Ret
2
4
4
Ret
7
11

33
12
Ret
Ret
3
Ret
Ret
Ret
Ret
6
5
5
5
Ret
Ret
5
Ret
9
Ret
6

フランスの旗 プロスト-無限ホンダ
14
5
3
Ret
8
4
2
11
10
8
4
7
15
10
Ret
6
Ret
7

21
15
7
14
Ret
Ret
Ret
Ret
6
Ret
11
7
6
Ret
11
Ret
Ret
Ret
10
7

スイスの旗 ザウバー-ペトロナス
16
Ret
7
4
Ret
Ret
5
5
8
Ret
Ret
3
4
Ret
8
7
6
8

16
17
6
11
Ret
7
Ret
14
10
Ret
9
9
Ret
9
12
9
9
DNS
14
8

イギリスの旗 アロウズ-ヤマハ
1
DNS
17
Ret
Ret
Ret
Ret
9
12
6
8
2
13
Ret
7
8
11
Ret

9
2
10
Ret
Ret
Ret
Ret
Ret
8
Ret
Ret
Ret
Ret
7
Ret
13
5
12
Ret
9

イギリスの旗 スチュワート-フォード
22
Ret
Ret
Ret
Ret
2
Ret
Ret
Ret
Ret
Ret
Ret
Ret
13
14
Ret
Ret
Ret

6
23
Ret
DNS
10
Ret
7
13
Ret
Ret
Ret
Ret
Ret
12
Ret
Ret
Ret
Ret
9
10

イギリスの旗 ティレル-フォード
18
Ret
15
Ret
10
8
11
Ret
Ret
Ret
10
Ret
Ret
Ret
12
Ret
13
16

2
19
Ret
13
8
9
5
Ret
Ret
Ret
Ret
Ret
13
11
Ret
Ret
10
Ret
12
-

イタリアの旗 ミナルディ-ハート
20
Ret
18
Ret
11
10
Ret
Ret
11
Ret
Ret
10
14
Ret
11
Ret
Ret
17

0
21
9
12
9
Ret
Ret
15
Ret
Ret
10
Ret
12
Ret
14
EX
Ret
Ret
15
-

イギリスの旗 ローラ-フォード
24
DNQ
DNA
















0
25
DNQ
DNA















順位
コンストラクター
車番

AUS
オーストラリアの旗

BRA
ブラジルの旗

ARG
アルゼンチンの旗

SMR
サンマリノの旗

MON
モナコの旗

ESP
スペインの旗

CAN
カナダの旗

FRA
フランスの旗

GBR
イギリスの旗

GER
ドイツの旗

HUN
ハンガリーの旗

BEL
ベルギーの旗

ITA
イタリアの旗

AUT
オーストリアの旗

LUX
ルクセンブルクの旗

JPN
日本の旗

EUR
スペインの旗
ポイント


脚注


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  1. ^ 「浜島裕英インタビュー」、『GP CAR STORY』Vol.23 アロウズA18・ヤマハ、三栄書房、 59頁。




外部リンク



  • formula1.com - 1997 official driver standings

  • formula1.com - 1997 official team standings







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