大阪市歌
日本 > 大阪府 > 大阪市 > 大阪市歌 日本 > 市町村 > 市町村歌 > 大阪市歌 大阪市歌 市歌の対象 大阪市 作詞 堀沢周安 作曲 中田章 採用時期 1921年4月 言語 日本語 試聴 大阪市歌(インストゥルメンタル) テンプレートを表示 「 大阪市歌 」(おおさかしか)は日本の政令指定都市の1市で、大阪府の府庁所在地である大阪市の市歌。作詞・堀沢周安、 作曲・中田章。 目次 1 解説 1.1 大阪朝日新聞選定の市歌 1.2 現在の市歌 2 歌詞 2.1 歌詞の改訂 3 参考文献 4 出典、注釈 4.1 出典 4.2 脚注 5 関連項目 6 外部リンク 解説 ウィキソースに 大阪市歌 (1903年) の原文があります。 現在の大阪市歌は1921年(大正10年)に制定されたものであるが、それ以前にも「大阪市歌」と呼ばれる楽曲が存在した。 大阪朝日新聞選定の市歌 前史として1903年(明治36年)に大阪朝日新聞が歌詞を一般公募した一柳安次郎(芳風)の作詞、小山作之助・山田源一郎の作曲になる「 大阪市歌 」が存在する [1] 。この「大阪市歌」は箏・琴の名曲として広く知られるようになり、1908年(明治41年)刊の『手風琴独稽古』第2集では 「 この歌は大阪朝日新聞社が特に大阪市のために発表したるものにて市内小学校の唱歌教科用にもなっております。苟も大阪市民たるものは此歌を忘れてはならないのである 」 と説明されている [2] 。作詞者の一柳安次郎は没年不詳であるが、1943年(昭和18年)に刊行された『上方 -郷土研究-』第149号に「先年物故された」との記述があり遅くとも1942年(昭和17年)以前には故人となっていたことが確認される [注 1] 。作曲者の小山と山田は共に1927年(昭和2年)没であり、詞・曲ともパブリックドメインである。 現在の市歌 大阪朝日新聞が選定した市歌は複数の歌集に手習い用の曲として掲載されるなど広く愛唱され...