2008年のF1世界選手権
















2008年のFIAフォーミュラ1
世界選手権

前年: 2007 翌年: 2009
一覧: 開催国 | 開催レース
















2008年のF1世界選手権は、FIAF1世界選手権の第59回大会となる。2008年3月16日にオーストラリアで開幕し、11月2日にブラジルで開催される最終戦まで、全18戦で争われた。




目次






  • 1 シーズン概要


    • 1.1 2年連続「1ポイント差の明暗」、土壇場で栄冠を得たハミルトン


    • 1.2 伏兵の活躍


    • 1.3 日系2チームの撤退




  • 2 レギュレーション変更


  • 3 開催地および勝者


  • 4 エントリーリスト


    • 4.1 新規エントリー


    • 4.2 参戦チーム・ドライバー




  • 5 結果


    • 5.1 ドライバーズ・ワールド・チャンピオンシップ(選手部門)


    • 5.2 コンストラクターズ・ワールド・チャンピオンシップ(製造者部門)




  • 6 脚注


  • 7 外部リンク





シーズン概要



2年連続「1ポイント差の明暗」、土壇場で栄冠を得たハミルトン
















F1デビュー2年目にチャンピオンを獲得したハミルトン


最終戦ブラジルGPを制しながら、1ポイント差に泣いたマッサ

F1デビュー2年目にチャンピオンを獲得したハミルトン



最終戦ブラジルGPを制しながら、1ポイント差に泣いたマッサ




2007年シーズンの最終戦まで激しいタイトル争いを繰り広げたマクラーレンとフェラーリが2008年もタイトル争いの中心となった。マクラーレンのルイス・ハミルトンはエースドライバーに成長したが、ドライビングマナーを問われて度々ペナルティを受けた。一方、フェラーリでは前年チャンピオンのキミ・ライコネンに代わり、フェリペ・マッサがタイトル争いに名乗りを上げたが、トップ走行中の2度のトラブルなど不運に見舞われた。


前年に続き、最終戦ブラジルGPがチャンピオン決定戦となった。このレースはマッサが制し、中団に沈んだハミルトンはこのままではマッサの逆転チャンピオンを許す展開に陥っていたが、残り僅かのところでハミルトンが順位を上げてチェッカーを受け、自身初のドライバーズチャンピオンが決定。前年は「1ポイント差でタイトルを逃した」ハミルトンだったが、今回は「1ポイント差で栄光を手にした」。23歳300日での戴冠は2005年のフェルナンド・アロンソを抜く当時の最年少記録となり(2010年にセバスチャン・ベッテルが更新)、「黒人初のF1チャンピオン」という肩書きも与えられた。



伏兵の活躍


2008年シーズン中の優勝者は7人を数え、新たに3名のドライバーと2つのチームが初優勝を経験した。


BMWザウバーのロバート・クビサはカナダGPで優勝し、ポーランド人初のF1ウィナーとなった。BMWザウバーは前身のザウバー時代も含めて初勝利を手にした。クビサはこの勝利で一時ポイントリーダーとなり、終盤戦までチャンピオン争いに加わった。


マクラーレンのヘイキ・コバライネンはハンガリーGPで初優勝し、1950年の選手権開幕以来100人目の優勝ドライバーとなった。


トロ・ロッソのセバスチャン・ベッテルはイタリアGPで最年少ポールポジションと最年少優勝を達成した。トロ・ロッソも前身のミナルディ時代を含めて初勝利となり、最終的に本家のレッドブルを上回るコンストラクターズランキング6位を獲得した。


また、古巣ルノーに復帰したアロンソは終盤戦のアジアラウンドで2連勝し、シーズン後半戦はハミルトンやマッサに匹敵するポイントを獲得した。



日系2チームの撤退




スーパーアグリの撤退を惜しむ垂れ幕(カナダGP)


2007年最終戦ブラジルGPでスポット参戦した中嶋一貴が、ウィリアムズからF1フル参戦を開始した。


2006年シーズンから参戦を続けていたスーパーアグリは開幕前から資金難が表面化し、チーム存続を賭けた売却交渉も成立せず、第4戦スペインGPを最後に活動を休止、そのまま消滅した。


さらに、スーパーアグリを後援していたホンダも、リーマン・ショック後の経営環境悪化を受けて、シーズン終了後にF1からの撤退を発表した。チームは当時のチーム代表であったロス・ブラウンへ売却、2009年はブラウンGPとして参戦することになった。


また、2年続けて日本GPを開催した富士スピードウェイは、2009年から鈴鹿と隔年開催することが決まっていたが、2009年7月に返上を表明したため、結果的にこの年が富士での最後のF1開催となった。



レギュレーション変更



スタンダードECU (SECU) の導入

エンジンやセミATギアボックス、クラッチ、ディファレンシャルギアなどの制御中枢となるエレクトロニックコントロールユニット[1] (ECU) を標準化し、マイクロソフトとマクラーレン・エレクトロニック・システムズ (MES) の合弁企業であるマイクロソフトMESが公式サプライヤーとなる(2006年7月選定)。チームが各々パラメーターを設定することは認められるが、トラクションコントロールやエンジンブレーキ補助、スタート加速制御(ローンチコントロール)といったドライバーアシスト機能が禁止された。トラクションコントロールは1994年に一度禁止されたが、制御プログラムの取締りが困難なため2001年スペインGPより使用が解禁され、熾烈な開発競争が行われていた。

予選方式の変更[2]

予選Q1が15分から20分、Q3が15分から10分に変更される(Q2は15分で変更なし)。Q3終了後の燃料再給油を禁止する。従来の予選Q3ではレーススタート時の燃料を搭載して走行し、セッション後に走行分の燃料を補充ことができたが、燃料を軽くするための消費周回(バーンアウトラップ)が省エネルギー思想に反すると不評だった。

バーレーンGPより燃料節約のためのスロー走行を禁止。アタックラップ以外でもセッション最速タイムの120%以内で走行しなければならない。

トルコGPよりQ1、Q2でそれぞれ5台が脱落する(スーパーアグリ撤退による)。

コスト削減



  • エンジンのホモロゲーション範囲を付属部品にまで拡大する。

  • ギアボックスは4レース連続で1基を使用する(金曜日は除外)[2]。期限前に交換すると5グリッド降格ペナルティとなる。

  • 各チームが持ち込めるマシンは2台まで(スペアカーの禁止)[2]

  • マシン製造時に希少素材の使用を禁止する。




その他



  • 故障による1回目のエンジン交換は10グリッド降格ペナルティを免除される[1]

  • 使用燃料に最低5.75%のバイオ燃料を混合する[1]

  • コクピット側部プロテクターの高さを20mm引き上げ、長さも延長する[1]。マシンが横から乗り上げた際の頭部保護のため。

  • 若手育成措置として、過去2年間F1でレース経験のないドライバー、もしくは過去2年間に4日以上テスト走行をしていないドライバーは、チームの年間テスト制限 (30,000km) の枠外で200kmのテスト走行を認められる[2]



開催地および勝者




  • ヨーロッパGPはスペインのバレンシア市街地コースで開催された。


  • シンガポールGPがシンガポール市街地コースにてF1初のナイトレースとして初開催された。


  • ドイツGPが復活した(前年はヨーロッパGPとして開催)。

  • 2000年よりインディアナポリスで開催されてきたアメリカGPがカレンダーから外れた。

  • F1世界選手権開幕以来、1955年を除いて毎年カレンダー入りしてきたフランスGPが最後の開催となった。


  • 日本GPは富士スピードウェイでの最後の開催となった。




















































































































































































































Rd.
レース
開催日
開催サーキット

ポールポジション
ファステストラップ
優勝者
コンストラクター
レポート
1

オーストラリアの旗 オーストラリアグランプリ
3月16日

メルボルン

イギリスの旗 ルイス・ハミルトン

フィンランドの旗 ヘイキ・コバライネン

イギリスの旗 ルイス・ハミルトン

イギリスの旗 マクラーレン-メルセデス

詳細
2

マレーシアの旗 マレーシアグランプリ
3月23日

セパン

ブラジルの旗 フェリペ・マッサ

ドイツの旗 ニック・ハイドフェルド

フィンランドの旗 キミ・ライコネン

イタリアの旗 フェラーリ

詳細
3

バーレーンの旗 バーレーングランプリ
4月6日

バーレーン

ポーランドの旗 ロバート・クビサ

フィンランドの旗 ヘイキ・コバライネン

ブラジルの旗 フェリペ・マッサ

イタリアの旗 フェラーリ

詳細
4

スペインの旗 スペイングランプリ
4月27日

バルセロナ

フィンランドの旗 キミ・ライコネン

フィンランドの旗 キミ・ライコネン

フィンランドの旗 キミ・ライコネン

イタリアの旗 フェラーリ

詳細
5

トルコの旗 トルコグランプリ
5月11日

イスタンブール・パーク

ブラジルの旗 フェリペ・マッサ

フィンランドの旗 キミ・ライコネン

ブラジルの旗 フェリペ・マッサ

イタリアの旗 フェラーリ

詳細
6

モナコの旗 モナコグランプリ
5月25日

モナコ

ブラジルの旗 フェリペ・マッサ

フィンランドの旗 キミ・ライコネン

イギリスの旗 ルイス・ハミルトン

イギリスの旗 マクラーレン-メルセデス

詳細
7

カナダの旗 カナダグランプリ
6月8日

モントリオール

イギリスの旗 ルイス・ハミルトン

フィンランドの旗 キミ・ライコネン

ポーランドの旗 ロバート・クビサ

ドイツの旗 BMWザウバー

詳細
8

フランスの旗 フランスグランプリ
6月22日

マニクール

フィンランドの旗 キミ・ライコネン

フィンランドの旗 キミ・ライコネン

ブラジルの旗 フェリペ・マッサ

イタリアの旗 フェラーリ

詳細
9

イギリスの旗 イギリスグランプリ
7月6日

シルバーストン

フィンランドの旗 ヘイキ・コバライネン

フィンランドの旗 キミ・ライコネン

イギリスの旗 ルイス・ハミルトン

イギリスの旗 マクラーレン-メルセデス

詳細
10

ドイツの旗 ドイツグランプリ
7月20日

ホッケンハイムリンク

イギリスの旗 ルイス・ハミルトン

ドイツの旗 ニック・ハイドフェルド

イギリスの旗 ルイス・ハミルトン

イギリスの旗 マクラーレン-メルセデス

詳細
11

ハンガリーの旗 ハンガリーグランプリ
8月3日

ハンガロリンク

イギリスの旗 ルイス・ハミルトン

フィンランドの旗 キミ・ライコネン

フィンランドの旗 ヘイキ・コバライネン

イギリスの旗 マクラーレン-メルセデス

詳細
12

スペインの旗 ヨーロッパグランプリ
8月24日

バレンシア

ブラジルの旗 フェリペ・マッサ

ブラジルの旗 フェリペ・マッサ

ブラジルの旗 フェリペ・マッサ

イタリアの旗 フェラーリ

詳細
13

ベルギーの旗 ベルギーグランプリ
9月7日

スパ・フランコルシャン

イギリスの旗 ルイス・ハミルトン

フィンランドの旗 キミ・ライコネン

ブラジルの旗 フェリペ・マッサ

イタリアの旗 フェラーリ

詳細
14

イタリアの旗 イタリアグランプリ
9月14日

モンツァ

ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル

フィンランドの旗 キミ・ライコネン

ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル

イタリアの旗 トロ・ロッソ-フェラーリ

詳細
15

シンガポールの旗 シンガポールグランプリ
9月28日

シンガポール

ブラジルの旗 フェリペ・マッサ

フィンランドの旗 キミ・ライコネン

スペインの旗 フェルナンド・アロンソ

フランスの旗 ルノー

詳細
16

日本の旗 日本グランプリ
10月12日

富士

イギリスの旗 ルイス・ハミルトン

ブラジルの旗 フェリペ・マッサ

スペインの旗 フェルナンド・アロンソ

フランスの旗 ルノー

詳細
17

中華人民共和国の旗 中国グランプリ
10月19日

上海

イギリスの旗 ルイス・ハミルトン

イギリスの旗 ルイス・ハミルトン

イギリスの旗 ルイス・ハミルトン

イギリスの旗 マクラーレン-メルセデス

詳細
18

ブラジルの旗 ブラジルグランプリ
11月2日

インテルラゴス

ブラジルの旗 フェリペ・マッサ

ブラジルの旗 フェリペ・マッサ

ブラジルの旗 フェリペ・マッサ

イタリアの旗 フェラーリ

詳細


エントリーリスト



新規エントリー


2008年度のエントリー申請は2006年3月31日に締め切られ、12枠に22チームが応募したと発表された。既存の11チームに加えて11の新チームが応募したことになる。これだけ新規参戦希望が集まった背景には、マックス・モズレーFIA会長が断行するコスト削減案がある[3]。コンコルド協定の改訂により2008年からオリジナルシャーシを開発せずとも、カスタマーシャーシを購入して参戦することが認められるという見込みがあった[4]


また、FIAと対立し、2008年からの新シリーズ発足を表明しているグランプリ・マニュファクチャラーズ・アソシエーション (GPMA) 加盟メーカー5社に対する牽制という見方もあった[5]。最終的にGPMA側が分離独立を断念し、2008年のエントリー申請を行った。


FIAは22チームの名を公表しなかったが、報道では以下のような新規応募者が予想された。




  • ペンスキー・レーシング

    • ロジャー・ペンスキー率いるアメリカの名門。1970年代にはF1にも参戦していた。


  • ヨーロピアン・ミナルディF1リミテッド[6]

    • トロ・ロッソへミナルディを売却した元オーナーのポール・ストッダートが新体制で再エントリー。



  • プロドライブ

    • 世界ラリー選手権 (WRC) におけるスバルのワークス活動で知られる。代表のデビッド・リチャーズは以前ベネトンやB・A・Rの運営に携わった。



  • DRPディレクシブ
    • 日本のアキヤマホールディングスが推進するモータースポーツ・プロジェクト。元F1ドライバーのジャン・アレジをディレクターに招聘し、マクラーレンのセカンドチームとして噂された。GP2でスポンサードするデビッド・プライス・レーシング(DPR)との共同体制。



  • BCNコンペティション
    • スペインのGP2チーム。ウィリアムズやフェラーリに在籍した元デザイナーのエンリケ・スカラブローニが代表を務める。



  • レーシング・エンジニアリング

    • レッドブルのスポンサードを受けるスペインのGP2チーム。



  • ARTグランプリ

    • ユーロF3やGP2に参戦。フェラーリのチーム代表ジャン・トッドの息子ニコラス・トッドが共同代表を務める。



  • カーリン・モータースポーツ[7]
    • トレバー・カーリン率いるF3の強豪チーム。佐藤琢磨がイギリスF3時代に在籍した。



その他に、元F1ドライバーのエディ・アーバイン、B・A・R元チーム代表のクレイグ・ポロック、ジョーダン元オーナーのエディ・ジョーダンといった人物の名も挙げられた。


2006年4月28日、FIAはエントリーを承認した12チームを発表。既存11チームに加えて、プロドライブが選出された[3]。しかし、カスタマーシャーシの解禁を巡る調整が難航し、コンコルド協定の更改が不透明になったことから、2007年11月にプロドライブは2008年の参戦を断念すると発表した[8]



参戦チーム・ドライバー



















































































































































































エントラント
コンストラクター
シャーシ
エンジン
タイヤ
No.
ドライバー
No.
テストドライバー

イタリアの旗 スクーデリア・フェラーリ・マールボロ

フェラーリ

F2008

フェラーリ Tipo056

B
1

フィンランドの旗 キミ・ライコネン
31

イタリアの旗 ルカ・バドエル

スペインの旗 マルク・ジェネ


2

ブラジルの旗 フェリペ・マッサ

ドイツの旗 BMWザウバーF1チーム

BMWザウバー

F1.08

BMW P86/8

B
3

ドイツの旗 ニック・ハイドフェルド
32

オーストリアの旗 クリスチャン・クリエン

エストニアの旗 マルコ・アスマー


4

ポーランドの旗 ロバート・クビサ

フランスの旗 ING・ルノーF1チーム

ルノー

R28

ルノー RS27

B
5

スペインの旗 フェルナンド・アロンソ
33

ブラジルの旗 ルーカス・ディ・グラッシ

フランスの旗 ロマン・グロージャン
日本の旗 山本左近


6

ブラジルの旗 ネルソン・ピケJr.

イギリスの旗 AT&T・ウィリアムズ

ウィリアムズ

FW30

トヨタ RVX-08

B
7

ドイツの旗 ニコ・ロズベルグ
34

ドイツの旗 ニコ・ヒュルケンベルグ
8

日本の旗 中嶋一貴

オーストリアの旗 レッドブル・レーシング

レッドブル

RB4

ルノー RS27-2008

B
9

イギリスの旗 デビッド・クルサード
35

スイスの旗 セバスチャン・ブエミ
10

オーストラリアの旗 マーク・ウェバー

日本の旗 パナソニック・トヨタ・レーシング

トヨタ

TF108

トヨタ RVX-08

B
11

イタリアの旗 ヤルノ・トゥルーリ
36

日本の旗 小林可夢偉
12

ドイツの旗 ティモ・グロック

イタリアの旗 スクーデリア・トロ・ロッソ

トロ・ロッソ

STR2B
STR3

フェラーリ Tipo056

B
14

フランスの旗 セバスチャン・ボーデ
37

15

ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル

日本の旗 ホンダ・レーシング・F1チーム**

ホンダ

RA108

ホンダ RA808E

B
16

イギリスの旗 ジェンソン・バトン
38

オーストリアの旗 アレクサンダー・ヴルツ

イギリスの旗 マイク・コンウェイ
イタリアの旗 ルカ・フィリッピ


17

ブラジルの旗 ルーベンス・バリチェロ

日本の旗 スーパーアグリF1チーム*

スーパーアグリ

SA08A

ホンダ RA808E

B
18

日本の旗 佐藤琢磨
39

19

イギリスの旗 アンソニー・デビッドソン

インドの旗 フォース・インディア・フォーミュラ1チーム

フォース・インディア

VJM01

フェラーリ Tipo056

B
20

ドイツの旗 エイドリアン・スーティル
40

イタリアの旗 ヴィタントニオ・リウッツィ
21

イタリアの旗 ジャンカルロ・フィジケラ

イギリスの旗 ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス

マクラーレン

MP4-23

メルセデス FO108V

B
22

イギリスの旗 ルイス・ハミルトン
41

スペインの旗 ペドロ・デ・ラ・ロサ

イギリスの旗 ゲイリー・パフェット


23

フィンランドの旗 ヘイッキ・コバライネン

*スーパーアグリF1チームは第4戦スペイングランプリをもって撤退。

**ホンダ・レーシング・F1チームは2008年をもって撤退することをシーズン終了後に発表[9]


  • 全チームシーズン中のレギュラードライバーの交代が行われることがなかった。


結果



ドライバーズ・ワールド・チャンピオンシップ(選手部門)











































































































































































































































































































































































































































































































































































順位
ドライバー

AUS
オーストラリアの旗

MAL
マラヤ連邦の旗

BHR
バーレーンの旗

ESP
スペインの旗

TUR
トルコの旗

MON
モナコの旗

CAN
カナダの旗

FRA
フランスの旗

GBR
イギリスの旗

GER
ドイツの旗

HUN
ハンガリーの旗

EUR
欧州連合の旗

BEL
ベルギーの旗

ITA
イタリアの旗

SIN
シンガポールの旗

JPN
日本の旗

CHN
中華人民共和国の旗

BRA
ブラジルの旗
ポイント
1

イギリスの旗 ルイス・ハミルトン

1
5
13
3
2
1

Ret
10
1

1

5
2

3
7
3

12

1
5

98
2

ブラジルの旗 フェリペ・マッサ
Ret

Ret
1
2

1

3
5
1
13
3
17

1
1
6

13

7
2

1

97
3

フィンランドの旗 キミ・ライコネン
8
1
2

1

3

9

Ret

2

4
6

3
Ret

18

9

15
3
3
3

75
4

ポーランドの旗 ロバート・クビサ
Ret
2

3
4
4
2
1
5
Ret
7
8
3
6
3
11
2
6
11

75
5

スペインの旗 フェルナンド・アロンソ
4
8
10
Ret
6
10
Ret
8
6
11
4
Ret
4
4
1
1
4
2

61
6

ドイツの旗 ニック・ハイドフェルド
2

6
4
9
5
14
2
13
2

4
10
9
2
5
6
9
5
10

60
7

フィンランドの旗 ヘイキ・コバライネン

5
3

5
Ret
12
8
9
4

5
5
1
4
10
2
10
Ret
Ret
7

53
8

ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル
Ret
Ret
Ret
Ret
17
5
8
12
Ret
8
Ret
6
5

1
5
6
9
4

35
9

イタリアの旗 ヤルノ・トゥルーリ
Ret
4
6
8
10
13
6
3
7
9
7
5
16
13
Ret
5
Ret
8

31
10

ドイツの旗 ティモ・グロック
Ret
Ret
9
11
13
12
4
11
12
Ret
2
7
9
11
4
Ret
7
6

25
11

オーストラリアの旗 マーク・ウェバー
Ret
7
7
5
7
4
12
6
10
Ret
9
12
8
8
Ret
8
14
9

21
12

ブラジルの旗 ネルソン・ピケJr.
Ret
11
Ret
Ret
15
Ret
Ret
7
Ret
2
6
11
Ret
10
Ret
4
8
Ret

19
13

ドイツの旗 ニコ・ロズベルグ
3
14
8
Ret
8
Ret
10
16
9
10
14
8
12
14
2
11
15
12

17
14

ブラジルの旗 ルーベンス・バリチェロ
DSQ
13
11
Ret
14
6
7
14
3
Ret
16
16
Ret
17
Ret
13
11
15

11
15

日本の旗 中嶋一貴
6
17
14
7
Ret
7
Ret
15
8
14
13
15
14
12
8
15
12
17

9
16

イギリスの旗 デビッド・クルサード
Ret
9
18
12
9
Ret
3
9
Ret
13
11
17
11
16
7
Ret
10
Ret

8
17

フランスの旗 セバスチャン・ボーデ
7
Ret
15
Ret
Ret
Ret
13
17
11
12
18
10
7
18
12
10
13
14

4
18

イギリスの旗 ジェンソン・バトン
Ret
10
Ret
6
11
11
11
Ret
Ret
17
12
13
15
15
9
14
16
13

3
19

イタリアの旗 ジャンカルロ・フィジケラ
Ret
12
12
10
Ret
Ret
Ret
18
Ret
16
15
14
17
Ret
14
Ret
17
18

0
20

ドイツの旗 エイドリアン・スーティル
Ret
Ret
19
Ret
16
Ret
Ret
19
Ret
15
Ret
Ret
13
19
Ret
Ret
Ret
16

0
21

日本の旗 佐藤琢磨
Ret
16
17
13















0
22

イギリスの旗 アンソニー・デビッドソン
Ret
15
16
Ret















0
順位
ドライバー

AUS
オーストラリアの旗

MAL
マラヤ連邦の旗

BHR
バーレーンの旗

ESP
スペインの旗

TUR
トルコの旗

MON
モナコの旗

CAN
カナダの旗

FRA
フランスの旗

GBR
イギリスの旗

GER
ドイツの旗

HUN
ハンガリーの旗

EUR
欧州連合の旗

BEL
ベルギーの旗

ITA
イタリアの旗

SIN
シンガポールの旗

JPN
日本の旗

CHN
中華人民共和国の旗

BRA
ブラジルの旗
ポイント


  • 太字はポールポジション、斜字はファステストラップ、DNSは決勝不出走。(key)

リタイアしたがレース距離の90%以上を走行していたため完走扱い



コンストラクターズ・ワールド・チャンピオンシップ(製造者部門)


































































































































































































































































































































































































































































































































































順位
コンストラクター
車番

AUS
オーストラリアの旗

MAL
マラヤ連邦の旗

BHR
バーレーンの旗

ESP
スペインの旗

TUR
トルコの旗

MON
モナコの旗

CAN
カナダの旗

FRA
フランスの旗

GBR
イギリスの旗

GER
ドイツの旗

HUN
ハンガリーの旗

EUR
欧州連合の旗

BEL
ベルギーの旗

ITA
イタリアの旗

SIN
シンガポールの旗

JPN
日本の旗

CHN
中華人民共和国の旗

BRA
ブラジルの旗
ポイント
1

イタリアの旗 フェラーリ
1
8
1
2

1

3

9

Ret

2

4
6

3
Ret

18

9

15
3
3
3

172
2
Ret

Ret
1
2

1

3
5
1
13
3
17

1
1
6

13

7
2

1
2

イギリスの旗 マクラーレン-メルセデス
22

1
5
13
3
2
1

Ret
10
1

1

5
2

3
7
3

12

1
5

151
23

5
3

5
Ret
12
8
9
4

5
5
1
4
10
2
10
Ret
Ret
7
3

ドイツの旗 BMWザウバー
3
2

6
4
9
5
14
2
13
2

4
10
9
2
5
6
9
5
10

135
4
Ret
2

3
4
4
2
1
5
Ret
7
8
3
6
3
11
2
6
11
4

フランスの旗 ルノー
5
4
8
10
Ret
6
10
Ret
8
6
11
4
Ret
4
4
1
1
4
2

80
6
Ret
11
Ret
Ret
15
Ret
Ret
7
Ret
2
6
11
Ret
10
Ret
4
8
Ret
5

日本の旗 トヨタ
11
Ret
4
6
8
10
13
6
3
7
9
7
5
16
11
Ret
5
Ret
8

56
12
Ret
Ret
9
11
13
12
4
11
12
Ret
2
7
9
13
4
Ret
7
6
6

イタリアの旗 トロ・ロッソ-フェラーリ
14
7
Ret
15
Ret
Ret
Ret
13
17
11
12
18
10
7
18
12
10
13
14

39
15
Ret
Ret
Ret
Ret
17
5
8
12
Ret
8
Ret
6
5

1
5
6
9
4
7

オーストリアの旗 レッドブル-ルノー
9
Ret
9
18
12
9
Ret
3
9
Ret
13
11
17
11
16
7
Ret
10
Ret

29
10
Ret
7
7
5
7
4
12
6
10
Ret
9
12
8
8
Ret
8
14
9
8

イギリスの旗 ウィリアムズ-トヨタ
7
3
14
8
Ret
8
Ret
10
16
9
10
14
8
12
14
2
11
15
12

26
8
6
17
14
7
Ret
7
Ret
15
8
14
13
15
14
12
8
15
12
17
9

日本の旗 ホンダ
16
Ret
10
Ret
6
11
11
11
Ret
Ret
17
12
13
15
15
9
14
16
13

14
17
DSQ
13
11
Ret
14
6
7
14
3
Ret
16
16
Ret
17
Ret
13
11
15
10

インドの旗 フォース・インディア-フェラーリ
20
Ret
Ret
19
Ret
16
Ret
Ret
19
Ret
15
Ret
Ret
13
19
Ret
Ret
Ret
16

0
21
Ret
12
12
10
Ret
Ret
Ret
18
Ret
16
15
14
17
Ret
14
Ret
17
18
11

日本の旗 スーパーアグリ-ホンダ‡
18
Ret
16
17
13















0
19
Ret
15
16
Ret














順位
コンストラクター
車番

AUS
オーストラリアの旗

MAL
マラヤ連邦の旗

BHR
バーレーンの旗

ESP
スペインの旗

TUR
トルコの旗

MON
モナコの旗

CAN
カナダの旗

FRA
フランスの旗

GBR
イギリスの旗

GER
ドイツの旗

HUN
ハンガリーの旗

EUR
欧州連合の旗

BEL
ベルギーの旗

ITA
イタリアの旗

SIN
シンガポールの旗

JPN
日本の旗

CHN
中華人民共和国の旗

BRA
ブラジルの旗
ポイント

リタイアしたがレース距離の90%以上を走行していたため完走扱い


スーパーアグリ・チームは2008年5月6日をもって撤退した[10]。 同チームは翌日管理に入った[11]



脚注




  1. ^ abcd"Managing change: what’s new for 2008". Formula1.com.(2008年2月18日)2013年1月17日閲覧。

  2. ^ abcd"Managing change: what’s new for 2008 - Part Two". Formula1.com.(2008年2月21日)2013年1月17日閲覧。

  3. ^ ab"新チームは「プロドライブ」、2008年エントリー発表". Web CG.(2006年4月28日)2013年2月2日閲覧。


  4. ^ "スーパーアグリF1撤退とカスタマーマシン問題". F1-Gate.com.(2008年5月9日)2013年2月2日閲覧。


  5. ^ "メーカー系GPMAチーム、2008年シーズンへのエントリーを申請". Web CG.(2006年3月28日)2013年2月2日閲覧。


  6. ^ "ストッダートがF1エントリー、ミナルディの名が復活". レスポンス.(2006年3月29日)2013年2月2日閲覧。


  7. ^ "カーリンが2008年F1にエントリー…佐藤琢磨の古巣". レスポンス.(2006年4月12日)2013年2月2日閲覧。


  8. ^ "プロドライブ F1参戦はあきらめない". GPupdate.(2007年11月23日)2013年2月2日閲覧。


  9. ^ F1レース活動について 本田技研工業プレスリリース 2008年12月5日閲覧


  10. ^ “Super Aguri pulls out of F1”. ITV-F1.com. (2008年5月6日). http://www.itv-f1.com/news_article.aspx-id=42514 


  11. ^ “Super Aguri put into administration”. ITV-F1.com. (2008年5月7日). http://www.itv-f1.com/news_article.aspx-id=42538 




外部リンク







  • formula1.com - 2008 official driver standings

  • formula1.com - 2008 official team standings


  • 2008 Formula One images Retrieved from www.motorsport.com on 13 November 2008


  • 2008 Formula One videos Season review videos retrieved from several video sites


  • 2008 Formula One Circuits 2008 Formula One Race Tracks on Google Maps





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