ビームサーベル








ビームサーベル (Beam Saber) は、アニメ『ガンダムシリーズ』に登場する、架空の兵器。モビルスーツの武装の一つで、いわゆる光の剣である。「Beam(ビーム)」は英語読み、「Saber(サーベル)」はオランダ語読みである。




目次






  • 1 概要


  • 2 各世界観におけるビームサーベル


    • 2.1 宇宙世紀におけるビームサーベル


      • 2.1.1 基本設定


      • 2.1.2 作品内での兵器発展史


      • 2.1.3 劇中の小道具としての演出




    • 2.2 未来世紀におけるビームサーベル


    • 2.3 アフターコロニーにおけるビームサーベル


    • 2.4 アフターウォーにおけるビームサーベル


    • 2.5 正暦におけるビームサーベル


    • 2.6 コズミック・イラにおけるビームサーベル


    • 2.7 西暦におけるビームサーベル


    • 2.8 Advanced Generation(A.G.)におけるビームサーベル




  • 3 備考


    • 3.1 設定の変遷


    • 3.2 ビームサーベルの弱点(宇宙世紀)


    • 3.3 ビームサーベルが登場しないガンダムシリーズ


    • 3.4 他の用法




  • 4 関連項目


  • 5 脚注


    • 5.1 注釈


    • 5.2 出典







概要


ガンダムシリーズに登場するビームサーベルの柄は、一般に形状は円筒形でモビルスーツが片手に持てる程度のサイズである。使用する際には、一方の端より10数mほどの円錐状フィールドを発振し刀身を形成することで、高い切断・溶解力を持つ接近戦用兵器になる。


『スター・ウォーズ・シリーズ』に出てくるライトセーバーと混同されやすいが、その構造の違いは『機動戦士ガンダムF91』のパンフレットに詳しく記載されている。スター・ウォーズ世界のライトセーバーは設定上、アーク放電や電荷のプラスマイナス、光パワーがクリスタルを通って、プラズマ・エネルギーの刃、と言った表記が見られる[注 1]のに対して、ガンダムのビームサーベル(ここでは宇宙世紀版)は架空の物質ミノフスキー粒子をビーム状にした物[注 2]という違いがあるが、「発光する、基本的に何でも切れる、相手の同様の剣と打ち合うことが可能」といった映像上での特徴は共通している。


「刀身が光と熱を放つ剣」は1972年放映の『海のトリトン』で、また「放射したビームを刀身の代わりにして敵を斬る」という設定は1976年に放映された『勇者ライディーン』ですでに登場している(いずれも富野由悠季が手がけた作品である)。サンライズの飯塚政夫は、日本公開の1年前(1977年)にアメリカで『スター・ウォーズ』を観てきたスタジオぬえのメンバーが、ライトセーバーのアイデアを紹介してくれたと述べている[1]


ガンダムの企画段階では後にガンダムと名が付くモビルスーツは銃で決着をつける設定となっており、企画段階の名では「ガンボーイ」という案もあった。
1996年の作品『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』ではビームサーベルを抜いた時などに独特の動作音のエフェクト(ブーンという音)も追加されている。



各世界観におけるビームサーベル



宇宙世紀におけるビームサーベル



基本設定


『機動戦士ガンダム』をはじめとする宇宙世紀を世界観とする作品に登場するビームサーベルは、エネルギーCAPによって縮退寸前の高エネルギー状態で保持されたミノフスキー粒子(一説にはメガ粒子)をIフィールドによって収束し、ビーム状の刀身を形成させるものである。


ビームサーベルは、プラズマ化していることとIフィールドの持つ斥力により、他のビームサーベルやヒート兵器などと刃を切り結ぶと干渉し反発する。さらに、ビーム兵器を無効化するIフィールドに対しても有効である。理論的には敵のビームライフルなどのビームによる攻撃をはじき飛ばすことも可能ではあるが、超人的な反射神経と予測能力を持つニュータイプパイロットでもなければ意図的な実践は不可能に近い(これは飛んでくる銃弾を手に持った刀ではじく以上に困難な行為である)。テレビ版第38話『再会、シャアとセイラ』で、アムロ・レイがシャア専用ゲルググが発射したビームをビームサーベルで弾いている。さらに、ミサイルなどの誘導兵器などに対しても、ビームを発生させた状態で投げることにより、変わり身のようにつかうこともできる(ガンダム試作2号機など)他、ガンダムオンラインではビームの収束を切ることによりビームで出来た刃を飛ばすことができる描写がある。


また、ビームサーベルは発生するビームの刃の形状の違いによっていくつかのバリエーションが存在する。長い柄の先端部のみに刃を発生させる事でエネルギー消費を少なくしたビームジャベリンや、柄の両側から2本の刃を発生できるビームナギナタ等が代表的なバリエーションであるが、ギラ・ドーガに装備されたビームサーベルのようにサーベル、アックス、ピックと複数の形状のビームの刃を一つの装備で発生できるようにしたものもあり、汎用性の高さが伺える。


第08MS小隊では駆動方法などが詳細に描かれており、握った際にサーベルの柄の部分と掌にあるコネクターを接続することでエネルギーを供給しているような描写や、腕にあるスイッチを操作することでビームの出力を上げる、雪に接触させることでお湯を沸かすといった使い方が見られる。このことから、刀身部分はかなりの熱量があるのがうかがえる。



作品内での兵器発展史


ビームサーベルは一年戦争時、ガンダムに初めて白兵戦用の武器として装備され、その後地球連邦軍側ではガンダムの他にもジムが、ジオン公国軍側ではギャンやゲルググなどが装備してからはモビルスーツの標準武装となり、以降のほとんどの機体にはビームサーベルが装備されている。


また、早くから兼用兵器としても発達しており、ガンダム試作1号機のビームライフルは近接防御用の“ジッテ”を銃身下部に発生でき、Ζガンダムのビームライフル、ハイパーメガランチャーは砲口からサーベルの刃を発生させることができる(劇中ではこれを「ロングビームサーベル」と呼んでいる)。逆にガンダム試作1号機やΖΖガンダム、キュベレイなどのビームサーベルは機体にホールドしている状態ではビームガンとしても機能する(Ζガンダムもウェイブライダー形態時にはビームサーベルがビームガンとなる)。


第二次ネオ・ジオン抗争時になるとリミッター機能が追加され、刃は斬撃時のみ発生するように改良された。また、刃は円錐状以外にも「剣」のように平たい形状のものも出てきた。νガンダムやサザビーといったカスタム機には刃の形状の異なる2種類のビームサーベルが装備されている。


宇宙世紀0120年ごろになるとビームシールドが登場するが、これもビームサーベル形成技術を応用したものである。後にはクロスボーン・ガンダムのビームザンバーやマザー・バンガードのビームマスト、ゴトラタンのビームトンファーのように、さらに大型で自由な形状のものが登場している。



劇中の小道具としての演出


ビーム刃の色はガンダム系主人公機はピンクであることが多いが、敵味方問わず黄、緑、青などさまざまに彩られている。もっとも『逆襲のシャア』『F91』など長尺でない作品では敵味方で統一されていることもある。これらの色は、劇中の設定というよりも敵味方を区別するための演出としての側面が強い(『センチネル』連載当時のモデルグラフィックス誌の読者Q&Aでは「演出」と明言されていた[要出典])。


上記同様にCAPCOM製作ゲーム『機動戦士Ζガンダム エゥーゴvs.ティターンズ』において、両陣営で登場するジムIIとガンダムMk-IIは、設定上全く同じ機体ながら陣営によってビームサーベルの色が変わる(エゥーゴ・地球連邦軍ならピンク、ティターンズ・ジオン軍だと黄色。ビームの火線の色も同様に変わる)ため、ガンダム製作の世界でも、スター・ウォーズにおける「主人公は青又は緑、敵役は赤」などと同様、敵味方を判別しやすくする演出として強く意識されているようである。



未来世紀におけるビームサーベル


『機動武闘伝Gガンダム』をはじめとする未来世紀を世界観とする作品に登場するビームサーベルは、いわゆるビームガンなどの通常のビーム技術ではなく、ナノテクノロジーのシールド技術を応用した擬似ビームである。これは高熱高圧の核融合反応を封じ込めるために開発された分子物質であり、一定の負荷を与えることにより分子間を接続を強め形を作る性質を持つ。ガンダムファイト開催中に地球を覆っているビームロープや、モビルトレースシステムのコクピット内で使用されているビームもこの技術を応用している。他にもボルトガンダムのビームチェーンも存在している。[要出典]


本来の擬似ビームは熱量をもたないため、ビームサーベルではわざと熱量を付加して攻撃用途に使用できるよう調整されている[要出典]



アフターコロニーにおけるビームサーベル


『新機動戦記ガンダムW』をはじめとするアフターコロニーを世界観とする作品においては、最初期の戦闘用MSであるトールギスの時点で既に実用化されていた兵装となる[2]。ただし、ガンダニュウム合金系素材を使用した特定機体のビームサーベルはその材質の耐性によってビーム発生装置が桁外れの出力を持ち、複合的なビーム層を生成して減衰率を低減し水中のような環境でもまったく減衰せず目標を破壊する事が可能。発生器から荷電粒子を放出して発生した強力な磁界フィールドによって意図的に電離領域を生成し制御することで、ビームそのものではなくビームの周囲の超々高熱の空間が目標を破壊するという設定である[3][注 3]


A.C.世界のガンダムに装備されたビームサーベル系武装の発光色は基本的にグリーンで統一されており、OZなどその他の機体はおおむねピンクに統一されている。発光色の差異が上記の兵器性能の違いを表現する演出とみることもできる。



アフターウォーにおけるビームサーベル


『機動新世紀ガンダムX』をはじめとするアフターウォーを世界観とする作品に登場するビームサーベルには、この世界観独自の詳細な設定が確認されていない。


GX系列の機体のものはサテライトシステムからマニピュレーターを通じてエネルギーを供給しているため他のものより出力が高い両刃剣状の刀身を形成し、柄の部分も出力の高さを想定したかなり大きめなものとして作られており「ビームサーベル」とは呼ばれず「ビームソード」と呼ばれる。一般にガンダムヴァサーゴや一部の量産機の持つものが「ビームサーベル」である。派生兵器としてビームナイフやビームカッター、ビームジャベリンそして、設定のみであるが宇宙世紀のΖガンダムの使用するロングビームサーベルと同じ機構が存在する。[要出典]



正暦におけるビームサーベル


『∀ガンダム』の正暦世界にあっては、∀ガンダムのビームサーベルはプラズマエネルギーを電磁場で刀状に封止し、高熱で敵を焼き斬る物であると説明されている[要出典]。これを持った手首を高速回転させてビームシールドのように用いたこともある[注 4]



コズミック・イラにおけるビームサーベル


『機動戦士ガンダムSEED』および『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』をはじめとするコズミック・イラを世界観とするシリーズ作品に登場するビームサーベルは、ミラージュコロイド用の磁場形成理論の応用技術によってビームを刃状に固定したもので、ビーム刃の色はピンク、イエロー、グリーンなどで表される。


特性としては、ビームサーベルは互いに反発する性質がなく、すり抜けるためそれを防ぐためにビーム兵器に対する耐性を備えさせた「シールド」を装備している[4][注 5]。ただし、コズミック・イラにおける対ビームコーティングは「シールドに共振現象を発生させるために装甲材質が劣化しやすく、有効時間は短い[6]」とされており、長時間の防御では効力が持続できないことが示唆されている。また、もう一つの対ビーム防護手段であるラミネート装甲も排熱状況によって防御力が左右されるために、その効力は常に一定ではない[7]。また、ビームブーメランとビームライフルといった特定のビームの組み合わせではビーム抑制フィールド同士が干渉し、激突する事もある[注 6]



西暦におけるビームサーベル


『機動戦士ガンダム00』の世界観である西暦で登場する「GNビームサーベル」は、圧縮したGN粒子により刃を形成する。柄やビーム刃は平たい形状のものが主流である。粒子の反発拡散を防ぐように作られているため、純粋なエネルギーの刃でありながら、実体剣を受け止めることができる[要出典]


ソレスタルビーイングのガンダム4機のビームサーベルはピンク色をしているが、後に登場したガンダムスローネやジンクスのビームサーベルは真紅色をしている。これはガンダムスローネやジンクスが擬似太陽炉を搭載しているからである。


ガンダムナドレはGNビームライフルの先端からビームサーベルを発生させることが可能である。


通常のビームサーベルは直刀だが、アヘッド近接戦闘型とマスラオが持つビームサーベルは日本刀のような「反り」が入っている。


ファーストシーズンに登場するユニオン陣営やAEU陣営の最新MSは、ビームサーベルに形状が似たソニックブレイド(プラズマソード)を装備している。ビームサーベルの開発途中で生み出された兵器で、ビームサーベルとは原理が異なり、威力もビームサーベルに比べると貧弱である。


このビームサーベルの派生兵器として、ガンダムエクシアが装備するGNビームダガーが存在し、後継機のダブルオーガンダムでは、出力調整により両方の用途で使用できるビームサーベルが装備された。また、ダブルオーガンダムが装備するGNソードIIIなど、刀身にGN粒子を纏わせることで、実体剣でありながらビームサーベルの性質を持たせることが可能なものも存在する。この実体剣の方を主要武器としているため、他作品に比べてビームサーベルの使用・活躍頻度は少なめである。



Advanced Generation(A.G.)におけるビームサーベル


フリット編のA.G.115年では、地球連邦軍、アンノウン・エネミー(ヴェイガン)ともにビーム兵器が普及しているが、テレビアニメ本編ではその粒子は何を使用しているのか双方ともに不明である。しかし、劇中では連邦軍の戦艦には主力のハイパーメガ粒子砲が装備されているといわれている[9]。前作『00』に続き、柄やビーム刀身は平たい形状である。


一般的にUE(ヴェイガン)の機体は掌部分のビームバルカン発射口がビームサーベルの発生器を兼ねている。連邦側は、当初はガンダムAGE-1 ノーマルが出力調整によりビームサーベルとしても使用可能なビームダガーを(タイタス形態では、機体各所からビーム刃やリングを発生させ、ラリアットやタックルを行う)、Gエグゼスが高出力のビームサーベルを装備している程度であったが、宇宙要塞アンバット攻略戦時には、ジラやゼノ、エルメダといった旧国家派閥のMSにもビームサーベルが装備された。


アセム編のA.G.140年以降では、ガンダムAGE-2および地球連邦軍のMS全てにビームサーベルが標準装備されている。


キオ編のA.G.164年に入ると、ヴェイガン側の機体に、多彩なビーム刃を形成する槍「ギラーガスピア」、リボン状のビームサーベルを形成するうえ、胞子状のビットも形成できる「フォーンファルシアバトン」といったものが登場している


小太刀右京によるノベライズ版では、ガンダムAGE-1のビームサーベルは、荷電粒子を電磁収束させた兵器であるとされる[10]









備考



設定の変遷


『機動戦士ガンダム』のビームサーベルは、放映当初は原理が全く説明されていなかった。エネルギーCAPおよびIフィールドを取り入れた設定は、1981年のムック『ガンダムセンチュリー』が最初であった。そこで設定された「Iフィールドを刀剣状に形成した空間にミノフスキー粒子あるいはメガ粒子を充満させたもの」との解釈は以後の多くのメディアでの設定で採用されている。


ガンダムの原作者である富野由悠季が書いた小説版『機動戦士ガンダムF91』やアニメ『∀ガンダム』などには「ビームサーベルは重金属の粒子を発振させて高温度にしたものである」という旨の記述があるが、それだけでは「干渉」(例えばビームサーベル同士の鍔迫り合い)が不可能であるため、それ以外にも別のメカニズムが関連していると解釈されている。



ビームサーベルの弱点(宇宙世紀)


ビームサーベルの刃は、刀身を強く握られるとビーム回路のミノフスキー粒子が逆流を起こし、大破してしまうという弱点がある。主に『SDガンダムフォース』では、キャプテンガンダムがコマンダーサザビーのビームサーベル二刀流を両腕で受け止め、さらに刀身を強く握り締めてビーム回路のミノフスキー粒子を逆流させ両方とも大破させている。また、劇中では水中では一瞬しかビーム刃が発生できないという弱点もあったが、『機動戦士ガンダム』では、ガンダムが水中戦においてゴッグやグラブロを撃破するときに使用している。



ビームサーベルが登場しないガンダムシリーズ


『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のP.D.世界ではビーム兵器が普及しておらずビームサーベルが登場しない。モビルスーツの近接戦闘用の武器はメイスなどの鈍器や刀剣が主体となっている。



他の用法


丸まったポスターをリュックサックの上部に突き刺している状態、「ポスターサーベル」と呼ばれるものをガンダムになぞらえてビームサーベルと呼んでいる。これは秋葉原などを闊歩するオタクたちがよく行う行為で、それがガンダムのように見えることから半ば自虐的に呼称している。[要出典]



関連項目



  • ミノフスキー粒子

  • ビームライフル (ガンダムシリーズ)

  • ビームシールド

  • ライトセーバー



脚注



注釈




  1. ^ スター・ウォーズのビーム系射撃兵器は揮発性のブラスター・ガスを光の粒子(光子)のビームに変換して発射する武器であり、ライトセーバーとは仕組みが全く違う。


  2. ^ これは宇宙世紀でのビーム系射撃兵器とほぼ同じ仕組み。


  3. ^ ガンダムが水中でビーム兵器を使用する光景を見てOZの水中用モビルスーツのパイロットが驚愕する場面がある


  4. ^ このアクションは宇宙世紀作品のヘビーガンやガンダムF91も行っている


  5. ^ しかし劇中では、『SEED』旧放送版の第11話、スペシャルエディション第1巻などのストライク対デュエル戦にてビームサーベル同士の鍔迫り合いが発生している。監督の福田己津央と設定製作の下村敬治は、一緒にこのシーンをダビング作業中に目撃したときは「思わずイスからずり落ちた」、という後日談を後藤リウの小説版第1巻あとがきにてコメントしている[5]。後に『SEED』HDリマスター第11話の当該シーンは新規カットで修正が加えられた。


  6. ^ 「SEED MSV戦記」を参照[8]。『SEED』最終話、『SEED DESTINY』ではフリーダムがそれぞれプロヴィデンス、デストロイが発砲した粒子ビームをビームサーベルによって斬り払う描写が見られるが、同様の原理であるかは不明。



出典





  1. ^ Web現代「ガンダム者」取材班編集「第5章 企画 飯塚正夫 《大河作品を、映画のような作品を》」『ガンダム者 ガンダムを創った男たち』講談社、2002年10月9日、ISBN 4-06-330181-8、257-258頁。


  2. ^ 『新機動戦記ガンダムW MSエンサイクロペディア』一迅社、2007年12月1日初版発行、12-16頁。(ISBN 978-4-7580-1090-0)


  3. ^ 『電撃データコレクション 新機動戦記ガンダムW 増補改訂版』アスキー・メディアワークス、2012年2月、68-71頁、ISBN 978-4-04-886314-8。


  4. ^ 『パーフェクトグレード MBF-02 ストライクルージュ+スカイグラスパー』バンダイ、2005年8月発売、取扱説明書。


  5. ^ 後藤リウ『機動戦士ガンダムSEED 1 すれ違う翼』角川スニーカー文庫、2003年4月1日初版発行、312頁。(ISBN 4-04-429101-2)


  6. ^ 『1/144 HG 105スローターダガー』バンダイ、2006年8月発売、組立説明書。


  7. ^ 『機動戦士ガンダムSEED オフィシャルファイル メカ編vol.1』講談社、2003年2月17日初版発行、18-19頁。(ISBN 4-06-334678-1)


  8. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデルVol.2 DESTINY MSV編』ホビージャパン、2006年3月31日初版発行、176頁。(ISBN 4-89425-415-8)


  9. ^ 機動戦士ガンダムAGE第11話「ミンスリーの再会」より


  10. ^ 小太刀右京 『小説版 機動戦士ガンダムAGE(1)スタンド・アップ』 角川書店、2012年2月1日、46頁。ISBN 978-4-04-100147-9。










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