ウェイト版タロット














ウェイト版タロット


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ウェイト版タロット(ウェイトばんタロット、Rider Waite Tarot)とは、アーサー・エドワード・ウェイトが黄金の夜明け団の解釈に基づいてデザインし、パメラ・コールマン・スミスに描かせたタロットの通称。1909年にロンドンのライダー社から発売されたことから、ライダー版とも呼ばれる。


アール・ヌーヴォー調の親しみやすい絵柄で大ブームとなる。以後、イギリスでタロットと言えば、ほとんどこれを指すほどになった。




目次






  • 1 主な特徴


  • 2 逸話


  • 3 関連項目


  • 4 大アルカナ


  • 5 小アルカナ


    • 5.1 ワンド


    • 5.2 カップ


    • 5.3 コイン


    • 5.4 ソード




  • 6 外部リンク





主な特徴




  • 小アルカナを含めて全てのカードが絵札で占いに使いやすい


  • 大アルカナの「正義」と「力」のカード番号(8と11)が入れ替わっている


 すなわち、マルセイユ版タロット(旧来の順番):カード番号8は「正義」、11は「力」。一方、このウェイト版:カード番号8は「力」、11は「正義」。


  • 大アルカナの「愚者」のカードに0の番号が与えられている


逸話


このタロットカードは、当時アーサー・エドワード・ウエイトが所属していた魔術結社「黄金の夜明け団(ゴールデン・ドーン)」の内部文書や「Tの書」などを元に作られており、絵はコールマン・スミスが担当。


黄金の夜明け団が教義の中心に据えていたカバラ的見地に基づいて整理・調整され、大アルカナのみならず、本来数札である小アルカナまで、全てが絵で表されているのが特徴。カードの順番も、黄金の夜明け団の西洋占星術的解釈に基づいて『力』と『正義』のカードが、従来の並び方と入れ替わっている。


しかし、タロットと同時に著された解説書には、団内文書やクロウリーの残した「777の書」などと違い、古くから一般的に使われてきた「逆位置解釈」が盛り込まれている。現代でも魔術結社の多くが逆位置解釈を採用していない事から見ても、団内の知識が安易に流出する事を避けたのではないかと思われる。


それ以外にも、カードの絵に使われている色彩が、実際のカード対応色と違っているものが78枚の内に数枚あると研究者は語っている。この色彩に関しては、戦後、印刷技術の発達や、商品としての美しさを求めてかなり改変されていることは明らかで、現在では本来の色彩を復刻したオリジナル版が発売されている。



関連項目


  • 『タロット図解』 (Pictorial Key to the Tarot)


大アルカナ






小アルカナ



ワンド






カップ






コイン






ソード






外部リンク


  • Tarot Museum




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