アドリア海
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アドリア海 | |
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「アドリア海の真珠」ドゥブロヴニク | |
場所 | 地中海 |
座標 | 北緯43度 東経15度 / 北緯43度 東経15度 / 43; 15座標: 北緯43度 東経15度 / 北緯43度 東経15度 / 43; 15 |
国 | アルバニア イタリア ギリシャ クロアチア スロベニア ボスニア・ヘルツェゴビナ モンテネグロ |
自治体 | バーリ、ヴェネツィア、トリエステ、スプリトなど |
アドリア海(アドリアかい、英: Adriatic Sea ; イタリア語: Mar Adriatico ; クロアチア語: Jadransko more)は、地中海の海域の一つ。イタリア半島とバルカン半島に挟まれている。
目次
1 地理
1.1 範囲
2 特徴
3 フォトギャラリー
4 脚注
5 外部リンク
地理
範囲
国際水路機関は、地中海の下位区分としてアドリア海を定義している。国際水路機関の定義によれば、その南端は以下の通りである[1]。
イタリア本土 サンタ・マリア・ディ・レウカ岬 (Santa Maria di Leuca)
イオニア海と接する(オトラント海峡)
- ギリシャ・ケルキラ島(コルフ島) ケファリ岬(北緯39度45分)
- ケルキラ島北海岸
- ギリシャ・ケルキラ島 カラゴル岬(北緯39度45分)
- イオニア海と接する
- アルバニア ブトリント川河口(北緯39度45分)
北部は閉じており、ヴェネツィア湾と呼ばれる。バルカン半島沿岸には、ダルマティア諸島がある。
特徴
アドリア海の海港として知られる都市には、ヴェネツィア、バーリなどがある。イタリア半島側に位置するルネサンス期のヴェネツィア共和国は、東方との貿易で利益を上げ、「アドリア海の女王」の異名で知られ、現在もその特異な町並みを見ることができる(世界遺産)。
バルカン半島側では、クロアチア沿岸部が複雑な地形をもち、風光明媚な景観を構成している。保養地、景勝地が点在し、中でもドゥブロヴニクは「アドリア海の真珠」と呼ばれる(世界遺産)。
バルカン半島からEU諸国への亡命は、しばしばアドリア海を横断してイタリア経由で行われる。近年はアルバニアの経済破綻による経済難民がイタリア南部に集中して社会問題となった。
ニシン漁やウナギ漁が盛んである。
フォトギャラリー
トレミティ、イタリア
ドゥラス、アルバニア
ドゥブロヴニク、クロアチア
コルチュラ、クロアチア
ネウム、ボスニア
リニャーノ・サッビアドーロ、イタリア
トッレ・サンタンドレア、イタリア
脚注
^ “Limits of Oceans and Seas, 3rd edition”. International Hydrographic Organization. p. 17 (1953年). 2011年10月8日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2012年4月20日閲覧。
外部リンク
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