全国高等学校野球選手権大阪大会
全国高等学校野球選手権大阪大会(ぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんおおさかたいかい)は、大阪府で行われる全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園大会)の地方大会。
目次
1 概要
2 使用球場
2.1 現在
2.2 過去
3 大会結果
4 大阪代表による選手権大会優勝校
5 学校別選手権大会出場回数
6 放送体制
6.1 NHK大阪放送局
6.2 朝日放送テレビ
6.3 ケーブルテレビ(J:COM)
7 脚注
8 関連項目
9 外部リンク
概要
大阪府高等学校野球連盟加盟校で争われる。通常の大会は北地区(万博、豊中、舞洲・南港中央・花園)と南地区(住之江、久宝寺、舞洲・南港中央・花園)のブロック別に試合があり、4回戦と準々決勝で再抽選がある。1998年の第80回記念大会より、大会回数下1桁が0の記念大会時のみ、全国高等学校野球選手権北大阪大会と全国高等学校野球選手権南大阪大会の2地区に分けて大会を行う。
大阪府高野連の方針により、全国で唯一シード制を採用していない。また、参加高校が多いことや各高校から開催球場が近くなるメリットがあるため、3回戦までの組み合わせ抽選は南北で分けた状態で決定する[1]。
記念大会および予選における南北の境界線については大阪市・東大阪市を通る中央大通を境に、北部を「北大阪」、南部を「南大阪」としている[2]。
大阪大会特有の事情として、楽器を使った応援を禁止している。これは豊中ローズ球場、大阪市南港中央野球場、花園中央公園野球場の3球場は周囲に住宅地が有り、楽器を使った応援が近隣への騒音の原因となることから周囲へ配慮するという事情がある。また「全選手が同じ環境で試合ができなければ不公平」と全ての球場を同条件とするため、残り5球場でも禁止にしている。大会規定でも「多数が音のでるものを打ちたたいての応援やメガホンまがいのものを用いて一斉に大声を出しての応援を禁止する」と明記されている。これは大阪府高野連が主催する春や秋の大会でも同様となっている[3][4]。嘗てはユニフォームについても規制が厳しく、白地を基本としていたために強豪大学の付属校でも他県の系列校と異なるシンプルなものを着用していた(甲子園出場の際には白地以外を着用するなど)。現在は他府県と同様な範囲に緩和されている。
使用球場
現在
大阪ドーム(京セラドーム大阪、開会式と、その直後の1回戦2試合のみ開催)
舞洲ベースボールスタジアム(大阪シティ信用金庫スタジアム、メインスタジアム、準々決勝の一部・準決勝2試合・決勝戦・閉会式を開催)- 住之江公園野球場
- 大阪市南港中央野球場
- 豊中ローズ球場
- 万博記念公園野球場
- 花園中央公園野球場
- 久宝寺緑地野球場
過去
京阪グラウンド(1924年 - 1933年)
松下球場(1952年 - 1978年)
大阪球場(1951年 - 1990年)
日生球場(1951年 - 1997年)
奈良市鴻ノ池球場・阪急西宮球場(1991年 - 1993年頃。大阪球場の野球場機能停止に伴い球場不足となったための越県開催処置)
藤井寺球場(1928年 - 2004年)
大会結果
年度(大会) | 校数 | 優勝校 | 決勝スコア | 準優勝校 | 備考 | 全国大会成績 |
---|---|---|---|---|---|---|
1916年(第2回大会) | 10 | 市岡中 | 2x - 1 | 桃山中 | 準優勝 | |
1917年(第3回大会) | 9 | 明星商 | 11 - 10 | 北野中 | ベスト8 | |
1918年(第4回大会) | 12 | 市岡中 | 5 - 3 | 北野中 | (中止) | |
1919年(第5回大会) | 12 | 市岡中 | 2x - 1 | 明星商 | 初戦敗退 | |
1920年(第6回大会) | 14 | 明星商 | 5 - 1 | 北野中 | ベスト8[5] | |
1921年(第7回大会) | 11 | 市岡中 | 17 - 4 | 桃山中 | 初戦敗退 | |
1922年(第8回大会) | 17 | 市岡中 | 3 - 0 | 堺中 | 初戦敗退 | |
1923年(第9回大会) | 19 | 明星商 | 10 - 0 | 岸和田中 | 初戦敗退 | |
1924年(第10回大会) | 21 | 市岡中 | [6] | ベスト8 | ||
1925年(第11回大会) | 24 | 市岡中 | 12 - 3 | 八尾中 | 初戦敗退 | |
1926年(第12回大会) | 25 | 浪華商 | 4x - 3 | 高津中 | 初戦敗退 | |
1927年(第13回大会) | 26 | 北野中 | 9 - 4 | 八尾中 | 2回戦 | |
1928年(第14回大会) | 28 | 豊中中 | 7 - 1 | 北野中 | 初戦敗退 | |
1929年(第15回大会) | 31 | 市岡中 | 7 - 1 | 八尾中 | ベスト8 | |
1930年(第16回大会) | 32 | 浪華商 | 7 - 0 | 八尾中 | 初戦敗退 | |
1931年(第17回大会) | 32 | 八尾中 | 8 - 7 | 浪華商 | 初戦敗退 | |
1932年(第18回大会) | 35 | 八尾中 | 4 - 3 | 浪華商 | ベスト8 | |
1933年(第19回大会) | 35 | 浪華商 | 6x - 5 | 日新商 | 延長12回 | 2回戦 |
1934年(第20回大会) | 35 | 市岡中 | 4 - 1 | 浪華商 | ベスト4 | |
1935年(第21回大会) | 35 | 日新商 | 3 - 0 | 浪華商 | 2回戦 | |
1936年(第22回大会) | 34 | 京阪商 | 3 - 1 | 日新商 | ベスト8 | |
1937年(第23回大会) | 37 | 浪華商 | 4 - 0 | 京阪商 | 初戦敗退 | |
1938年(第24回大会) | 35 | 京阪商 | 8 - 1 | 日新商 | ベスト8 | |
1939年(第25回大会) | 34 | 京阪商 | 3 - 2 | 浪華商 | 初戦敗退 | |
1940年(第26回大会) | 34 | 市岡中 | 5 - 0 | 扇町商 | ベスト4 | |
1941年(第27回大会) | 32 | 日新商 | 1x - 0 | 浪華商 | 延長14回 | (中止) |
1946年(第28回大会) | 54 | 浪華商 | 3 - 2 | 日新商 | 優勝 | |
1947年(第29回大会) | 53 | 浪華商 | 4 - 0 | 茨木中 | 初戦敗退 | |
1948年(第30回大会) | 80 | 天王寺 | 2 - 1 | 北野 | 初戦敗退 | |
1949年(第31回大会) | 93 | 高津 | 3 - 2 | 八尾 | 初戦敗退 | |
1950年(第32回大会) | 91 | 泉大津 | 2 - 0 | 西野田工 | 初戦敗退 | |
1951年(第33回大会) | 93 | 都島工 | 6 - 1 | 浪華商 | ベスト8 | |
1952年(第34回大会) | 96 | 八尾 | 2 - 0 | 明星 | 準優勝 | |
1953年(第35回大会) | 94 | 浪華商 | 6 - 1 | 岸和田 | ベスト8 | |
1954年(第36回大会) | 94 | 泉陽 | 3 - 0 | 興国商 | ベスト8 | |
1955年(第37回大会) | 93 | 浪華商 | 4x - 3 | 興国商 | 延長16回 | 初戦敗退 |
1956年(第38回大会) | 96 | 浪華商 | 2 - 0 | 清水谷 | ベスト8 | |
1957年(第39回大会) | 98 | 寝屋川 | 4 - 2 | 泉尾工 | 2回戦 | |
1958年(第40回大会) | 101 | 浪華商 | 5 - 4 | 寝屋川 | 初戦敗退 | |
1959年(第41回大会) | 102 | 八尾 | 1 - 0 | 阿倍野 | ベスト4 | |
1960年(第42回大会) | 102 | 浪商 | 3x - 2 | 桃山学院 | 2回戦 | |
1961年(第43回大会) | 102 | 浪商 | 9 - 0 | 明星 | 優勝 | |
1962年(第44回大会) | 102 | PL学園 | 5 - 2 | 興国商 | 2回戦 | |
1963年(第45回大会) | 102 | 明星 | 4 - 1 | PL学園 | 優勝 | |
1964年(第46回大会) | 110 | 明星 | 9 - 0 | PL学園 | 初戦敗退 | |
1965年(第47回大会) | 112 | 大鉄 | 6 - 2 | 興国 | 延長10回 | 初戦敗退 |
1966年(第48回大会) | 114 | 北陽 | 4 - 0 | 桜塚 | 2回戦 | |
1967年(第49回大会) | 113 | 明星 | 11 - 1 | PL学園 | 初戦敗退 | |
1968年(第50回大会) | 114 | 興国 | 10 - 2 | 岸和田 | 優勝 | |
1969年(第51回大会) | 115 | 明星 | 1 - 0 | 浪商 | 2回戦 | |
1970年(第52回大会) | 117 | PL学園 | 8 - 1 | 北陽 | 準優勝 | |
1971年(第53回大会) | 118 | PL学園 | 4 - 3 | 浪商 | 初戦敗退 | |
1972年(第54回大会) | 121 | 明星 | 10 - 0 | 河南 | ベスト8 | |
1973年(第55回大会) | 123 | 北陽 | 3 - 2 | PL学園 | ベスト8 | |
1974年(第56回大会) | 124 | PL学園 | 2 - 0 | 興国 | 初戦敗退 | |
1975年(第57回大会) | 133 | 興国 | 2 - 0 | 北陽 | 2回戦 | |
1976年(第58回大会) | 135 | PL学園 | 6 - 4 | 大鉄 | 準優勝 | |
1977年(第59回大会) | 135 | 大鉄 | 6 - 2 | 北陽 | ベスト4 | |
1978年(第60回大会) | 138 | PL学園 | 9 - 3 | 近大付 | 優勝 | |
1979年(第61回大会) | 139 | 浪商 | 9 - 3 | PL学園 | ベスト4 | |
1980年(第62回大会) | 144 | 北陽 | 5 - 2 | 近大付 | 初戦敗退 | |
1981年(第63回大会) | 147 | 北陽 | 2 - 0 | 近大付 | 3回戦 | |
1982年(第64回大会) | 152 | 春日丘 | 9 - 1 | 近大付 | 2回戦 | |
1983年(第65回大会) | 155 | PL学園 | 5 - 3 | 桜宮 | 優勝 | |
1984年(第66回大会) | 163 | PL学園 | 4 - 0 | 大阪産大高 | 準優勝 | |
1985年(第67回大会) | 167 | PL学園 | 17 - 0 | 東海大仰星 | 優勝 | |
1986年(第68回大会) | 173 | 泉州 | 6 - 2 | 大商大堺 | 初戦敗退 | |
1987年(第69回大会) | 173 | PL学園 | 1x - 0 | 近大付 | 優勝 | |
1988年(第70回大会) | 175 | 近大付 | 2 - 0 | 桜宮 | 初戦敗退 | |
1989年(第71回大会) | 178 | 上宮 | 6 - 3 | 近大付 | ベスト8 | |
1990年(第72回大会) | 181 | 渋谷 | 6 - 4 | 上宮 | 初戦敗退 | |
1991年(第73回大会) | 183 | 大阪桐蔭 | 8 - 4 | 近大付 | 優勝 | |
1992年(第74回大会) | 186 | 近大付 | 6 - 4 | 春日丘 | 2回戦 | |
1993年(第75回大会) | 186 | 近大付 | 6 - 3 | PL学園 | 2回戦 | |
1994年(第76回大会) | 184 | 北陽 | 5 - 3 | 近大付 | 3回戦 | |
1995年(第77回大会) | 187 | PL学園 | 8 - 4 | 市岡 | ベスト8 | |
1996年(第78回大会) | 187 | PL学園 | 9 - 5 | 上宮 | 3回戦 | |
1997年(第79回大会) | 185 | 履正社 | 2 - 1 | 関大一 | 初戦敗退 | |
1998年(第80回大会) | 北90 | 関大一 | 4 - 0 | 桜塚 | ベスト8 | |
南95 | PL学園 | 2 - 1 | 上宮 | ベスト8 | ||
1999年(第81回大会) | 184 | 北陽 | 7 - 2 | 上宮太子 | 初戦敗退 | |
2000年(第82回大会) | 186 | PL学園 | 4 - 2 | 履正社 | 3回戦 | |
2001年(第83回大会) | 187 | 上宮太子 | 6 - 5 | 大阪桐蔭 | 延長11回 | 初戦敗退 |
2002年(第84回大会) | 189 | 大阪桐蔭 | 5 - 1 | 初芝 | 初戦敗退 | |
2003年(第85回大会) | 193 | PL学園 | 8 - 7 | 大商大堺 | 2回戦 | |
2004年(第86回大会) | 190 | PL学園 | 4 - 4 | 大阪桐蔭 | 延長15回 | 初戦敗退 |
13 - 7 | 再試合 | |||||
2005年(第87回大会) | 191 | 大阪桐蔭 | 15 - 3 | 大商大堺 | ベスト4 | |
2006年(第88回大会) | 188 | 大阪桐蔭 | 4 - 3 | 金光大阪 | 延長12回 | 2回戦 |
2007年(第89回大会) | 187 | 金光大阪 | 4 - 3 | 大阪桐蔭 | 初戦敗退 | |
2008年(第90回大会) | 北91 | 大阪桐蔭 | 2 - 0 | 履正社 | 優勝 | |
南94 | 近大付 | 8x - 7 | PL学園 | 延長12回 | 初戦敗退 | |
2009年(第91回大会) | 185 | PL学園 | 10 - 0 | 関大北陽 | 3回戦 | |
2010年(第92回大会) | 186 | 履正社 | 3 - 0 | 大体大浪商 | 3回戦 | |
2011年(第93回大会) | 187 | 東大阪大柏原 | 7x - 6 | 大阪桐蔭 | 2回戦 | |
2012年(第94回大会) | 181 | 大阪桐蔭 | 10 - 8 | 履正社 | 優勝 | |
2013年(第95回大会) | 179 | 大阪桐蔭 | 5 - 1 | 履正社 | 3回戦 | |
2014年(第96回大会) | 180 | 大阪桐蔭 | 9 - 1 | PL学園 | 優勝 | |
2015年(第97回大会) | 180 | 大阪偕星 | 4 - 3 | 大体大浪商 | 2回戦 | |
2016年(第98回大会) | 177 | 履正社 | 12 - 0 | 金光大阪 | 3回戦 | |
2017年(第99回大会) | 176 | 大阪桐蔭 | 10 - 8 | 大冠 | 3回戦 | |
2018年(第100回大会) | 北88 | 大阪桐蔭 | 23 - 2 | 大阪学院大高 | 優勝 | |
南87 | 近大付 | 2 - 0 | 大商大堺 | 初戦敗退 |
- 校数は連合チームを1校とする
大阪代表による選手権大会優勝校
大阪代表校は、夏の選手権大会は合計13度の優勝(中等学校大会優勝1回)を誇る。
第28回大会(1946年) - 浪華商業学校(初)
第43回大会(1961年) - 浪商高等学校(旧 浪華商業学校・15年ぶり2度目)
第45回大会(1963年) - 明星高等学校(初)
第50回大会(1968年) - 興國高等学校(初)
第60回大会(1978年) - PL学園高等学校(初)
第65回大会(1983年) - PL学園高等学校(5年ぶり2度目)
第67回大会(1985年) - PL学園高等学校(2年ぶり3度目)
第69回大会(1987年) - PL学園高等学校(2年ぶり4度目)
第73回大会(1991年) - 大阪桐蔭高等学校(初)
第90回大会(2008年) - 大阪桐蔭高等学校(北大阪代表・17年ぶり2度目)
第94回大会(2012年) - 大阪桐蔭高等学校(4年ぶり3度目)
第96回大会(2014年) - 大阪桐蔭高等学校(2年ぶり4度目)
第100回大会(2018年) - 大阪桐蔭高等学校(北大阪代表・4年ぶり5度目)
学校別選手権大会出場回数
出場 | 校名 | 所在地 | 出場年度[7] |
---|---|---|---|
17回 | PL学園高等学校 | 富田林市 | 1962 1970 1971 1974 1976 1978 1983 1984 1985 1987 1995 1996 1998 2000 2003 2004 2009 |
13回 | 大阪体育大学浪商高等学校 | 熊取町 | 1926 1930 1933 1940 1946 1947 1953 1955 1956 1958 1960 1961 1979 |
10回 | 大阪桐蔭高等学校 | 大東市 | 1991 2002 2005 2006 2008 2012 2013 2014 2017 2018 |
10回 | 大阪府立市岡高等学校 | 大阪市 | 1916 1918 1919 1921 1922 1924 1925 1929 1934 1940 |
08回 | 明星高等学校 | 大阪市 | 1917 1920 1923 1963 1964 1967 1969 1972 |
06回 | 関西大学北陽高等学校 | 大阪市 | 1966 1973 1980 1981 1994 1999 |
05回 | 近畿大学附属高等学校 | 東大阪市 | 1988 1992 1993 2008 2018 |
04回 | 大阪府立八尾高等学校 | 八尾市 | 1931 1932 1952 1959 |
03回 | 履正社高等学校 | 豊中市 | 1997 2010 2016 |
03回 | 大阪府立芦間高等学校 | 守口市 | 1936 1938 1939 |
02回 | 阪南大学高等学校 | 松原市 | 1965 1977 |
02回 | 興國高等学校 | 大阪市 | 1968 1975 |
01回 | 大阪偕星学園高等学校 | 大阪市 | 2015 |
01回 | 東大阪大学柏原高等学校 | 柏原市 | 2011 |
01回 | 金光大阪高等学校 | 高槻市 | 2007 |
01回 | 上宮太子高等学校 | 太子町 | 2001 |
01回 | 関西大学第一高等学校 | 吹田市 | 1998 |
01回 | 大阪府立渋谷高等学校 | 池田市 | 1990 |
01回 | 上宮高等学校 | 大阪市 | 1989 |
01回 | 近畿大学泉州高等学校 | 岸和田市 | 1986 |
01回 | 大阪府立春日丘高等学校 | 茨木市 | 1982 |
01回 | 大阪府立寝屋川高等学校 | 寝屋川市 | 1957 |
01回 | 大阪府立泉陽高等学校 | 堺市 | 1954 |
01回 | 大阪市立都島工業高等学校 | 大阪市 | 1951 |
01回 | 大阪府立泉大津高等学校 | 泉大津市 | 1950 |
01回 | 大阪府立高津高等学校 | 大阪市 | 1949 |
01回 | 大阪府立天王寺高等学校 | 大阪市 | 1948 |
01回 | 東大阪市立日新高等学校 | 東大阪市 | 1935 |
01回 | 大阪府立豊中高等学校 | 豊中市 | 1928 |
01回 | 大阪府立北野高等学校 | 大阪市 | 1927 |
前身校時代を含む。 |
放送体制
NHK大阪放送局
NHK大阪放送局では準決勝及び決勝戦を生中継で放映している。総合テレビは決勝戦(一部Eテレの場合あり)を、ラジオ第1(一部FM放送の場合あり)は準決勝・決勝戦を放送する(但し2008年は南北の決勝戦のみ放映)。また2009年より、デジタル総合テレビでも準決勝を中継した(アナログ総合テレビは通常の定時番組)。なお、NHKネットラジオ らじる★らじる(大阪)及び民放ラジオポータルサイトradiko(2018年の実験配信)では同時配信は行われない。かつては開会式も生中継又は録画で放映していたが、2008年を最後に2009年以降は放映されていない。
朝日放送テレビ
朝日放送テレビ[8]では決勝戦のみを生中継で放映している(決勝戦については2012年まで朝日放送ラジオでも放送していた)。他に大阪府内のケーブルテレビ局にも配信され、コミュニティチャンネルで生中継されている。そのため、特に中継日が日曜日となった場合、本来ならばレギュラー編成に入っているはずの『新婚さんいらっしゃい!』『パネルクイズ アタック25』を通常編成の系列局へ裏送りすることがある(2007年・2008年・2013年実施分は12:00からの『日曜笑劇場』→『プレミアムサンデー』を休止する代わりに通常より55分前倒し、1987年 - 1991年・1993年 - 1995年・2000年実施分はそれぞれ、中継終了後の遅れ放送となった2000年を除き日曜日での通常放送をいったん休止した代わりに決勝戦終了後1週間以内に改めて時差放送された。2016年・2017年実施分は11:55→12:00からの『ビートたけしのTVタックル』〈テレビ朝日制作〉を休止する代わりに前述した2番組を通常より55分前倒し)。かつては開会式と準々決勝、及び準決勝も放映していたが、2007年を最後に2008年以降は放送されていない。また開会式は、2007年まで大阪府内のケーブルテレビ局にも配信され、コミュニティチャンネルで生中継されていたが、2008年に後日録画で放映されたのを最後に、2009年以降は放送されなくなった。
ケーブルテレビ(J:COM)
J:COMでは2015年に大阪府内のJ:COMチャンネルで開会式を当日の夜に配信する。また、豊中ローズ球場、久宝寺緑地野球場で行われる試合(両球場とも2・3回戦)を生中継する[9]。2016年は開会式と舞洲で行われる3回戦から準々決勝までの試合を生中継[10]。2018年は準決勝も生中継を行う[11]。
脚注
^ “高校野球 大阪大会にシード制は必要か”. THE PAGE (2015年7月16日). 2015年7月20日閲覧。
^ 他に埼玉、千葉、神奈川、愛知、兵庫、福岡(100回大会)が2代表制となる
^ 高校野球のブラバン、大阪では30年禁止 一体なぜ?高野連に聞いた,withnews,2017年7月3日
^ 球場でブラバン禁止、大阪独特の応援文化 口ラッパ中心,朝日新聞デジタル,2017年7月19日
^ 敗者復活
^ リーグ戦で代表校を決定
^ 全国優勝、 準優勝
^ 2017年度までは、2018年4月1日の認定放送持株会社移行に伴う商号変更ならびに分社化前のため、朝日放送。
^ 【特別番組】第97回全国高等学校野球選手権大阪大会を生中継! J:COM 2015年6月22日
^ 第98回 全国高等学校野球選手権大阪大会 J:COMチャンネルで熱戦の模様を生中継!
^ 高校野球南・北大阪大会、兵庫大会をJ:COMチャンネルで生中継 SPOLOGY|スポーツテック(スポーツ×テクノロジー) 2018年7月6日
関連項目
- 全国高等学校野球選手権地方大会
- 関西中等学校優勝野球大会
- 私学7強
外部リンク
- 大阪府高等学校野球連盟
大阪大会 - 朝日新聞デジタル
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