北新町 (日進市)
北新町 | |
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— 町名 — | |
北新町 | |
座標: 北緯35度9分24.8秒 東経137度3分16.2秒 / 北緯35.156889度 東経137.054500度 / 35.156889; 137.054500 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 日進市 |
人口 (2017年(平成29年)10月1日現在) | |
- 計 | 914人 |
等時帯 | JST (UTC+9) |
郵便番号 | 470-0103 |
市外局番 | 0561 |
ナンバープレート | 名古屋 |
北新町(きたしんちょう)は、愛知県日進市の町名。郵便番号は470-0103[1]。人口は914人(2017年10月1日現在、住民基本台帳調査による。日進市調べ) [2]。
目次
1 地理
1.1 学区
1.2 字一覧
1.3 河川
1.4 湖沼
2 歴史
2.1 沿革
3 交通
3.1 バス
3.2 道路
3.3 鉄道
4 施設
5 史跡
6 脚注
7 参考文献
8 外部リンク
地理
日進市の北部、天白川の支流、北新田川流域に位置し、北に長久手市と隣接する。丘陵地は宅地開発が進み、その他は主に農地である。東西に東名高速道路、南北に名古屋瀬戸道路が走り、地区南部に日進ジャンクションがある。
学区
- 小学校 - 日進市立北小学校・相野山小学校[3]
- 中学校 - 日進市立日進中学校・日進東中学校[3]
字一覧
出典 : [4]
- 相野山(あいのやま)
- 池下(いけした)
- 大洞(おおぼら)
- 金萩(かねはぎ)
- 北鶯(きたうぐいす)
- 狐塚(きつねづか)
- 黒砂雲(くろすくも)
- 惣助西(そうすけにし)
- 殿ケ池上(とのがいけかみ)
- 殿ケ池下(とのがいけしも)
- 殿ケ池中(とのがいけなか)
- 西口論義(にしこうろぎ)
- 二段場(にだんば)
- 生出し(はえだし)
- 八幡西(はちまんにし)
- 林(はやし)
- 東相野山(ひがしあいのやま)
- 東口論義(ひがしこうろぎ)
- 平池(ひらいけ)
- 福井(ふくい)
- 南鶯(みなみうぐいす)
- 薬師池(やくしいけ)
- 薬師池西(やくしいけにし)
河川
- 岩崎川
- 北新田川[5]
- 福井川
湖沼
- 林池[6]
歴史
日進市の市制施行以前は北新田という名で、岩崎村の北にある新田ということで名付けられた[7]。新田開発は1648年(慶安元年)に始まったが、近村の者は携わらず、現在の豊田市や幸田町の出身者が主であった。1731年(享保16年)の免定では石高は267石、1866年(慶応2年)の宗門改帳では家数は81、石高は337石となっている。北新田は岩崎の枝郷であったが、1748年(寛延元年)の資料には既に組頭や庄屋の名が見られ、村に準じた扱いを受けていたものと思われる[7]。
1870年(明治3年)には岩崎村から分村され、北新田村となった。1889年(明治22年)、町村制施行に伴い、岩崎村の大字となる。1906年(明治39年)、岩崎村の合併に伴い日進村の大字となる。1994年(平成6年)、日進町の市制施行に伴い北新町と改名された。北新田の名は現在も保育園、名鉄バスのバス停の名称として残る。
沿革
- 1889年(明治22年)10月1日 - 北新田村が岩崎村、岩藤新田村と合併し岩崎村が発足。岩崎村大字北新田となる[7]。
- 1906年(明治39年)5月10日 - 岩崎村が香久山村、白山村と合併し日進村が発足。日進村大字北新田となる[7]。
- 1958年(昭和33年)1月1日 - 日進村の町制施行により、日進町大字北新田となる[7]。
- 1990年(平成2年)9月1日 - 一部が五色園となる[8]。
- 1994年(平成6年)10月1日 - 日進町の市制施行により、北新田は北新町に改名される。
交通
バス
名鉄バス 岩藤線 トヨタ博物館前・五色園 - 星ヶ丘駅
くるりんばす 五色園線
道路
- 愛知県道233号岩作諸輪線
名古屋瀬戸道路 日進JCT
鉄道
当地内に鉄道は通っていないが、一部は東部丘陵線(リニモ)の長久手古戦場駅・芸大通駅の徒歩圏内になる。
施設
- 愛知県口論義運動公園
- 日進市立北新田保育園
- 日進市立相野山小学校
- 医療法人福友会福友病院
- 相野山福祉会館
この他、近隣の岩崎町に愛知学院大学、長久手市岩作に愛知県立農業大学校がある。
史跡
北新町には中世期の古窯が5基確認されている[7]。
脚注
^ “日進市の郵便番号一覧”. 日本郵便. 2015年9月19日閲覧。
^ “町・字別人口及び世帯数 (PDF)”. 日進市. 2018年1月1日閲覧。
- ^ ab“日進市立小中学校通学区域|日進市”. 2017年9月13日閲覧。
^ “愛知県日進市北新町 - Yahoo!地図”. 2018年1月1日閲覧。
^ 日進町誌編纂委員会 1983, p. 151.
^ 日進町誌編纂委員会 1983, p. 240.
- ^ abcdef「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 477.
^ 『広報にっしん No.235』 日進町、1990年8月1日、2頁。
参考文献
- 『愛知県日進町誌 本文編』 日進町誌編纂委員会、1983年。
- 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』 「角川日本地名大辞典」編纂委員会、角川書店、1989年。
- 『日本歴史地名大系 第23巻 愛知県の地名』 平凡社、1981年、71頁、74頁。
外部リンク
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