ヤクルト本社
ヤクルト本社ビル | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 東証1部 2267 1980年1月23日上場 大証1部(廃止) 2267 2007年3月10日上場廃止 |
略称 | ヤクルト |
本社所在地 | 日本 〒105-8660 東京都港区東新橋一丁目1番19号 |
設立 | 1955年(昭和30年)1月29日 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 7010401029746 |
事業内容 | 飲料及び食品製造販売事業 医薬品製造販売事業 (主な製品を参照) |
代表者 | 代表取締役社長兼社長執行役員 根岸孝成 |
資本金 | 311億1765万円 |
発行済株式総数 | 1億7591万218株 |
売上高 | 連結:3125億5200万円 単独:1752億2000万円 (2012年3月期) |
総資産 | 連結:3972億1300万円 単独:2687億4800万円 (2012年3月31日時点) |
従業員数 | 連結:1万8563人 単独:2936人 (2012年3月31日時点) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | MLPFSノミニー/ダノンアジアホールディングスP 6.61% (株)フジ・メディア・ホールディングス 4.05% 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 3.56% |
主要子会社 | (株)ヤクルト球団 80.0% ヤクルト商事(株)67.4% |
関係する人物 | 代田稔(ヤクルト開発者) 松園尚巳(元社長) 桑原潤(元社長) 堀澄也(元社長) |
外部リンク | http://www.yakult.co.jp/ |
特記事項:注1:1972年2月1日に株式額面変更目的で、同日以前の事業会社(旧株式会社ヤクルト本社。1955年4月9日設立)を吸収合併し現商号に変更。 |
株式会社ヤクルト本社(ヤクルトほんしゃ)は、日本の飲料・食品・化粧品・医薬品メーカーである。乳酸菌飲料メーカーとしては国内最大手。1980年代までは非上場会社だった。国外売上比率は4割。海外では38カ国・地域に進出している(2019年1月時点)[1]。
プロ野球チーム「東京ヤクルトスワローズ」(株式会社ヤクルト球団)の親会社である。そのため、杉浦享や青柳進、萩原多賀彦、五十嵐貴章、花田真人、加藤幹典等の元スワローズの選手が何人か社員として在籍している。
また、陸上部も有名。2007年(平成19年)からはbjリーグ(現B3.LEAGUE)「埼玉ブロンコス」のオフィシャルパートナーも務める。2013年からは日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)「ジェフユナイテッド市原・千葉」のオフィシャルパートナーを務める。
お客さま相談センターのフリーダイヤル電話番号(0120-11-8960=イイヤクルト)を積極的にアピールしていることでも知られている。
マスコットキャラクターにヤックンとビッフィーがいる。コーポレート・スローガンは「人も地球も健康に」。
目次
1 沿革
2 研究・製造拠点
2.1 研究所
2.2 本社工場
2.3 子会社工場
2.4 閉鎖された工場
3 主な製品
3.1 ヤクルト
3.2 ヨーグルト類
3.3 その他の食品・飲料
3.4 化粧品
3.5 医薬品
3.6 健康食品
3.7 かつて販売されていた商品
3.8 価格理念
3.9 CM出演者
3.10 ヤクルトスワローズ関係者
3.11 番組スポンサー(終了した番組も含む)
4 キリングループとの提携
5 ダノン社との関係
6 世界水泳公式飲料
7 陸上競技部
7.1 現在の主な所属選手
8 関連会社(ヤクルトグループ)
9 その他
10 脚注・出典
11 関連項目
12 外部リンク
沿革
1930年(昭和5年) - 代田稔、乳酸菌「ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株」の強化、培養に成功。
1935年(昭和10年) - 福岡県福岡市で代田保護菌研究所のもとにヤクルトの製造・販売を開始。初代社長は代田に賛同した永松昇。
1938年(昭和13年) - 「ヤクルト」の商標を登録。
1940年(昭和15年) - 販売組織「代田保護菌普及会」が各地に置かれる。
1955年(昭和30年) - (旧)株式会社ヤクルト本社設立しヤクルトの製造販売を開始。
1960年(昭和35年) - クロレラを入れたクロレラヤクルトを発売。
1963年(昭和38年) - 主婦など女性を起用しての「ヤクルトレディー(通称・ヤクルトおばさん)」による販売を開始。
1968年(昭和43年) - ヤクルトの容器をそれまでのガラス瓶から現行のプラスチック容器に変更。
1970年(昭和45年) - プロ野球・株式会社ヤクルト球団の親会社となる。- 同年 - 発酵乳「ジョア」を発売。
1972年(昭和47年) - 現・ヤクルト本社が(旧)株式会社ヤクルト本社を吸収合併。いわゆる株式額面変更目的の合併。- 同年 - 本社を東京都中央区八丁堀から汐留 (港区東新橋)に移転。
- 同年 - いわゆるヤクルトレディーによる「愛の訪問活動」を開始。
1974年(昭和49年) - スーパー等の量販店でパック売りを始めて売り上げを伸ばす。
1978年(昭和53年) - ビフィズス菌による発酵乳「ミルミル」を発売。
1980年(昭和55年) - 東京証券取引所第2部に上場。
1981年(昭和56年) - 東京証券取引所第1部に指定替え。
1998年(平成10年) - 熊谷直樹副社長(当時)による巨額損失事件発覚。会長・副社長が辞任。(後に副社長は特別背任罪により有罪確定。)「ヤクルト」が特定保健用食品の指定[2]。
2008年(平成20年) - 「ヤクルト」グッドデザイン・ロングライフデザイン賞。
2012年(平成24年) - アメリカ食品医薬品局、ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株をGRAS(一般的に安全と認められる)に認定。[3][4]
2015年(平成27年) - 創業80周年。
2016年(平成28年) - 世界の乳製品1日平均販売本数が3500万本となる。
研究・製造拠点
近年はスリム化のため工場の大規模化統合を進めていて、2015年には食品工場が本社5、子会社5に集約された。
研究所
- ヤクルト中央研究所(東京都国立市)
本社工場
福島工場を除き、一般の工場見学を予約制で受け付けている。少人数単位でも見学可能。
- 福島工場(福島県福島市)
- 生産品目: 原料液、ミルミル(新)、ソフール、ビフィーネ
- 茨城工場(茨城県猿島郡五霞町)
- 生産品目: ヤクルト類、BF-1
- 湘南化粧品工場(神奈川県藤沢市)
- 生産品目: 化粧品
- 富士裾野工場・富士裾野医薬品工場(静岡県裾野市)
- 生産品目: 原料液、ヤクルト類、ジョア、ミルミル(新)、ソフール、ピュアラ、ビフィーネ、プレティオ、医薬品
- 兵庫三木工場(兵庫県三木市)
- 2012年8月20日以降順次操業開始[5]
- 生産品目: 原料液、ソフール、食べるヤクルトSHEs、ミルミル類
- 2012年8月20日以降順次操業開始[5]
- 佐賀工場(佐賀県神埼市)
- 生産品目: ジョア、ミルミル(新)、ビフィーネ、プレティオ、原料液(2013年度熊本工場から移管)
子会社工場
- 岩手ヤクルト工場(岩手県北上市)
- 千葉ヤクルト工場(千葉県四街道市)
- 愛知ヤクルト工場(愛知県日進市)
- 岡山和気ヤクルト工場(岡山県和気郡和気町)
- 福岡ヤクルト工場(福岡県筑紫野市)
- いずれの子会社工場も、生産品目はヤクルト類である。
閉鎖された工場
- 長崎ヤクルト工場(長崎県諫早市、2006年9月閉鎖)
- ヤクルト本社札幌工場(北海道札幌市、2007年4月閉鎖)
- 岡山ヤクルト工場(岡山県岡山市、2007年5月閉鎖)
- 北陸ヤクルト工場(石川県石川郡野々市町、2007年8月閉鎖)
- ヤクルト本社静岡工場(静岡県静岡市駿河区、2009年4月閉鎖)
- ヤクルト本社京都工場(京都府宇治市、2012年8月閉鎖)
- ヤクルト本社福山工場(広島県福山市、2012年9月閉鎖)
- ヤクルト本社熊本工場(熊本県熊本市、2013年4月頃閉鎖)
- 大阪ヤクルト工場(大阪府寝屋川市、2015年閉鎖)
- 神戸ヤクルト工場(兵庫県神戸市西区、2015年閉鎖)
- 大分ヤクルト工場(大分県別府市、現:ヤクルト会館(ホテルサンバリー))
主な製品
販売ルートは、ヤクルトレディーによる訪問販売と、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの量販店・食料品店の店頭、自動販売機[6]がある。
太字はヤクルトレディーによる専売品、斜字は店頭販売のみの商品。
ヤクルト
ヤクルト本社により製造・販売されている乳酸菌飲料である。「Yakult」はエスペラント語でヨーグルトを意味する「Jahurto」(ヤフルト)から作られた造語。
ヤクルトを代表とする「乳製品乳酸菌飲料」が、その創始者である代田博士により「日本国民の健康に広く寄与する」ために国内に広められて以来、「明治 がんばれ元気」(明治乳業(現・明治))、「ローリーシリーズ」(雪印ローリー→雪印ラビオ→カゴメラビオ→カゴメ)、「クロレラライトシリーズ」(クロレラライト本社)等、類似商品が多数製造・発売されている。これらは「発酵乳」製造技術を持つ企業による製品であり、多くの製品が「L.Casei」という種名の乳酸菌が利用されている。近年では「L.Casei」の中でも株名(ヤクルトでは「シロタ株」)までこだわった商品も多く、特定の菌株ごとの健康効果をPRしている。
- Newヤクルト 特定保健用食品 - 2013年(平成25年)11月に旧「ヤクルト」よりリニューアル。1本(65mlポリスチレン容器)中のシロタ菌が旧商品の150億から200億に増えていることが特徴となっている。
- かつてはガラス瓶入りだったが、1968年(昭和43年)に剣持勇のデザインによるポリスチレン製容器に変更された。特徴的な容器のくびれは、元々は生産ラインのガイドベルトにあわせるために作られたもの。しかしこのくびれによってガラス瓶の時と同じ高さとなり、また持ちやすさ・飲みごたえ等の利点となった。アルミキャップの色は、発売当初1週間分の7色が存在したが、現在は赤色のみ[7]
- かつてはガラス瓶入りだったが、1968年(昭和43年)に剣持勇のデザインによるポリスチレン製容器に変更された。特徴的な容器のくびれは、元々は生産ラインのガイドベルトにあわせるために作られたもの。しかしこのくびれによってガラス瓶の時と同じ高さとなり、また持ちやすさ・飲みごたえ等の利点となった。アルミキャップの色は、発売当初1週間分の7色が存在したが、現在は赤色のみ[7]
- Newヤクルト カロリーハーフ - 「ヤクルト カロリーハーフ」のリニューアル商品。前述の「Newヤクルト」に比べて熱量を約50%カットした乳飲料。
ヤクルト400 特定保健用食品- L.Casei.シロタ株が400億個含有されている。免疫力が高まる。
ヤクルト400LT 特定保健用食品 - ヤクルト400よりもカロリー(30%カット)と甘さ(25%低減)を抑えたライトタイプ。免疫力が高まる。
ヤクルトAce- ビタミンC、ビタミンD、ガラクトオリゴ糖が含有されている。- カップ de ヤクルト - 2015年11月30日から2016年3月までの期間限定発売[8]。
ヨーグルト類
- ジョア(飲むヨーグルト)特定保健用食品 - 1970年発売[9]。現在はプレーン、ストロベリー、ブルーベリー、マスカット、季節限定品の5種類がある。
- ソフール(ハードタイプヨーグルト)特定保健用食品 - 現在はプレーン、ストロベリー、LT、元気ヨーグルトの4種類がある。
- ジョア(食べるタイプ)(ソフトタイプヨーグルト)
- 2012年10月発売。現在はアロエ、ブルーベリーの2種類がある。
- ミルミル(新)
2010年3月発売。子供から大人までの幅広い層を対象とする。一般的な飲むヨーグルトにはない独特のミルク風味が特徴。更に強化されたB.ブレーベ・ヤクルト株を100億個以上含有。虫歯の原因とならないパラチノースを使用している。
ミルミルS
- ガラクトオリゴ糖などの栄養成分が含有。
- ビーエフワン (BF-1) - B. bifidumBF-1株とS. thermophilusを使用。
- プレティオ 特定保健用食品- 血圧が高めの人を対象とした商品。
その他の食品・飲料
- タフマン - 栄養ドリンク(栄養機能食品)
- 調整豆乳 - 特定保健用食品 - 国産大豆を100%使用。コレステロールが気になる方におすすめの豆乳飲料。
- ラックミー - 豆乳飲料。
- 蕃爽麗茶 - 特定保健用食品
- ブレンド茶。グァバ葉ポリフェノール等の成分を配合したためか、独特な香りと風味を醸し出す健康なお茶に仕上がっている。体内の糖の吸収を抑える効果が期待できる。
- 蕃爽麗茶・香ばし風味 - 特定保健用食品
- 体内の糖の吸収を抑える効果が期待できる。蕃爽麗茶よりも「飲みやすくした」お茶
- グロビンONE - 特定保健用食品
- オリゴ糖入り梅ドリンク - 特定保健用食品
- きになる野菜 - 野菜ジュース
- レモリア
- 珈琲たいむ - コーヒー、ならびにコーヒー飲料。
- 近年キリングループと提携したことにより製造量は縮小。自動販売機では缶入りはキリンビバレッジの「FIRE」に置き換えられるところが増えつつあり、現在はヤクルトレディと一部の自動販売機によるブリックパックタイプでの販売が主となっている。
- ミルージュ - ヨーグルト風味の乳性飲料。
ヤクルトラーメン麺許皆伝
- インスタント麺(袋麺)。かつては麺にクロレラが練りこんであるため緑色であったが、2011年上期をもってクロレラの練り込みは行われなくなった。2012年10月に国産大麦若葉の粉末青汁練りこみ麺にリニューアルされ緑色の麺に戻った。なお、サブタイトルにある“麺許皆伝”とは、“麺”と“免許免許皆伝”にかけてもじった造語である。尚、この商品は店頭では販売されていない。
- 東京ヤクルトスワローズの寮(戸田寮)で食事として出されているという[10]。
ヤクルト佐賀の神埼名水シリーズ、ヤクルト手延べそうめん
- 麺類は全て佐賀県神埼市の子会社・ヤクルト食品工業で生産。子会社の独自ブランドとして「麺物語本舗」があり、このブランドの商品はヤクルトルートでは買えない。
化粧品
- 化粧品(ヤクルト本社の化粧品本部が担当する)
医薬品
先発医薬品
カンプト点滴静注
エルプラット点滴静注液- オペプリム
ノイアップ注- シンセロン錠
後発医薬品
- ビオラクチス散
レボホリナート点滴静注「ヤクルト」
シスプラチン点滴静注「マルコ」
ゲムシタビン点滴静注用「ヤクルト」- フルタミド錠125「KN」
イマチニブ錠「ヤクルト」
ゾレドロン酸点滴静注「ヤクルト」
健康食品
- サプリズム(各種サプリメント)
- ごくごく飲める大麦若葉
- 毎日うれしいケールの青汁
- ローヤルゼリー
かつて販売されていた商品
- ヤクルト80Ace / ヤクルト80Ace LT(カロリー50%カットタイプ)
- 特定保健用食品。鉄分(クエン酸鉄)、ガラクトオリゴ糖、ビタミンC、ビタミンDが含有。後継はヤクルト300Vシリーズ、ヤクルトSHEs。
ヤクルト300V / ヤクルト300V LT(カロリー35%カットタイプ)- ビタミンE、ビタミンC、ガラクトオリゴ糖が含有されている。後継はヤクルトAce。- ヤクルトSHEs(シーズ)- 女性向けに成分を見直した商品。コラーゲン配合。後継はヤクルトフルーティ。
- ヤクルトフルーティ - 女性向けに成分を見直した商品。カシス果汁配合。
- ヤクルト200
- 「西暦2000年」を記念して2000年限定発売。L.Casei.シロタ株を200億個含有。
- ヤクルトゴールド - シニア層に向けた高付加価値商品。グルコサミンやローヤルゼリーなどを配合。
- Yakult Dolce(ヤクルトドルチェ) - ヤクルト風味のヨーグルト。2013年9月30日から2014年3月までの期間限定発売[11]
- ミルミル(旧)
- 主に乳幼児を含む子供を対象としていた。にんじんジュースを使用した独特の風味が特徴。B.ブレーベ・ヤクルト株を100億個以上含有。カルシウム、ビタミンA、ビタミンD、DHA、ラクトフェリンなども含有されていた。2005年9月をもって販売終了。後継はビフィーネM。
- ミルミルE
- 主に成人を対象にしていた。B.ブレーベ・ヤクルト株を100億個以上含有。ビタミンE、ビタミンC、EPAなども含有されていた。名称の「E」はビタミンEから。
- ビフィール
- 主に女性を対象にしていた。B.ブレーベ・ヤクルト株を100億個以上含有。さらに鉄分、葉酸、ガラクトオリゴ糖、ビタミンB6、ビタミンB12、食物繊維、コラーゲンも含有。後継はビフィーネS。
- ビフィーネM
- 長年販売された「ミルミル(旧)」の事実上の後継商品として2005年10月発売。後継はミルミル(新)。
- ビフィーネV
2005年10月発売。
- ソフール LCS100
- 乳由来の原料のみを使用したプレーンタイプのヨーグルトで、乳由来のカルシウムが120mg/個含有。
- ピュアラ
- 特定保健用食品。後継はジョア(食べるタイプ)。
- ソーピード - スポーツドリンク
- 世界的に有名な水泳選手・イアン・ソープが監修を務めた、ヨーグルト由来のスポーツドリンク(乳性)。主にスーパー・コンビニ・小売店を中心に、ヤクルトの自販機でも売られていた。
- マイタイム
価格理念
創始者の代田稔は、多くの人の健康に寄与すべく「ハガキ1枚程度の値段で買えるヤクルト」を経営標語とした[12]。
CM出演者
この節の加筆が望まれています。 |
- ヤクルトレディー
ちあきなおみ(ジョア)
小柳ルミ子(ジョア)
大滝裕子(ジョア)、(タフマン:武上四郎と共演)
夏川結衣(ジョア、REVECY(化粧品))
ソフトクリーム(ジョア:荒木大輔と共演)
清水由貴子(ヤクルト)
十朱幸代(ビフィール)
伊東四朗(タフマン、蕃爽麗茶:ナレーション)
伊東孝明(タフマン:父である伊東四朗と共演)
松岡昌宏(タフマン)
メイプル超合金(タフマン)
とんねるず(珈琲たいむ)
川口春奈(ミルージュ)
山根康広(ミルージュ)
グッチ裕三(ビフィーネ)
陣内貴美子(ビフィーネ)
谷啓(蕃爽麗茶:ナレーション)
イアン・ソープ(ソーピード)
はな(ジョア、ソフール、ピュアラ)
渡辺謙(ヤクルト400)
松坂桃李(ヤクルト400)
関根勤 (ソフール)
たなべ勝也(蕃爽麗茶)
深津絵里(ジョア)
貴家堂子(ミルミル:ナレーション)
八代駿(ミルミル:ナレーション)
高見知佳(ミルミル)
滝口順平(ミルミル:ナレーション)
増岡弘(ミルミル:ナレーション)
剛力彩芽(ジョア、企業CM「菌未来レポート」)
福澤朗(企業CM「腸人会議」、企業CM「菌未来レポート」)
荒川静香(企業CM「腸人会議」シリーズ)
山城雄一郎(順天堂大学大学院特任教授。企業CM「腸人会議」)
吉瀬美智子 (ヤクルトAce)
大泉洋(ヤクルトレディ「ヤクルトさん」シリーズ)
藤井美菜(ヤクルトレディ「ヤクルトさん」シリーズ)
- この内、伊東、大泉、剛力、川口、藤井は2016年4月から放送中の「みんなのヤクルト」シリーズのCMに共同出演している。
所ジョージ(ミルージュ:CMソング歌唱)
平手友梨奈(ミルミル)
ヤクルトスワローズ関係者
若松勉(野菜ジュース ストライカーの商品ラベルのイラストも若松がモデルといわれている)
荒木大輔(ジョア)
武上四郎・中西太(タフマン)
広澤克実・池山隆寛・荒井幸雄(ストライカー)
古田敦也(ヤクルト)- 夫人の中井美穂と共演。
山田哲人・川端慎吾・畠山和洋・小川泰弘・真中満(タフマン)
番組スポンサー(終了した番組も含む)
- テレビ番組
- 現在
めざましどようび(フジテレビ系)
情報プレゼンターとくダネ!(フジテレビ系)
報道STATION(テレビ朝日系)
1億人の大質問!?笑ってコラえて!(日本テレビ系)
24時間テレビ「愛は地球を救う」(日本テレビ系) - 第37回(2014年)から協賛各社に名を連ねている。
スワローズキッズアカデミー(フジテレビ) - 現在の筆頭かつ単独提供番組。
知ってニャるほど!ヘルシスト(TBS、BS-TBS) - 現在の筆頭かつ単独提供番組。
ひそねとまそたん(TOKYO MX、BSフジ他)- 現在の筆頭かつ単独提供番組。作中に当社商品が実名で登場する。BS版はヤクルトの一社提供である。
- 過去
JNN NEWS(平日・昼 TBS系)
フレッシュ!(TBS系)
ダウンタウンのごっつええ感じ(フジテレビ系)
金曜プレステージ(フジテレビ系)
金曜エンタテイメント(フジテレビ系)
土曜プレミアム(フジテレビ系)
ボクらの時代(フジテレビ系)
なんてったって好奇心(フジテレビ系)
スワローズCafe(フジテレビ、秋田テレビ)- 単独提供番組。秋田テレビではこまちスタジアムでの主催試合(年1回)開催前に放送されていた。
欽ちゃんのどこまでやるの!?(テレビ朝日系)
クイズプレゼンバラエティーQさま!!(テレビ朝日系)
真相報道バンキシャ!(日本テレビ系)
ダイヤル110番(日本テレビ系)
夫婦百景(日本テレビ系)
どんとこい、天才!(日本テレビ系)
かしましやでェ!(日本テレビ系)
木曜9時枠連続ドラマ(読売テレビ・日本テレビ系)
AKBINGO!(日本テレビ)※ノンスポンサー
1番ソングSHOW(日本テレビ系)
銀BURA天国(テレビ東京)
サタふく(福島テレビ)- 科学ミチル。(BSジャパン)※単独提供
ほか
- ラジオ番組
純喫茶・谷村新司(文化放送)
さだまさしのセイ!ヤング(文化放送 1980年代に提供。途中、東鳩製菓(現:東ハト)に交代)
伊東四朗・吉田照美 親父熱愛(文化放送 3時台スポンサー。4時台はカウキャッチャー・ヒッチハイク)
オールナイトニッポン(ニッポン放送系)- ヤクルト中村雅俊のまかせてホリデー(ニッポン放送)
うえやなぎまさひこのサプライズ!(ニッポン放送)
垣花正のあなたとハッピー!(ニッポン放送)
ことばのたまてばこ(CBCラジオ)- Yakult presents 小さな小さな物語(TOKYO FM・JFN)- 2011年10月2日〜日曜お昼に放送。
ヤクルトヘルシーブレイク(FM青森)- 青森ヤクルトグループが提供
ほか
キリングループとの提携
キリンビールグループと2005年(平成17年)6月に包括事業提携の覚書を締結。清涼飲料水や健康・機能性食品事業の共同展開を開始した。
- かつてはヤクルトの自社ブランドの製品として、缶コーヒー「珈琲たいむ」や紅茶飲料「Tea le ra」のみを販売していたが、キリンビバレッジと提携し、「FIRE」「午後の紅茶」についても、ヤクルトの自動販売機で販売している。ダノングループのミネラルウォーターでキリンビバレッジが販売している「ボルヴィック」も取り扱うようになった。
2006年(平成18年)10月1日、ヤクルト本社と共同で、キリン ヤクルト ネクストステージ社を設立。両社の健康・機能性食品事業を統合し、両者のチャネルで販売を開始。2007年(平成19年)1月にはキリン ウェルフーズ社を分割し、主な事業を継承。しかし、2009年(平成21年)4月にはヤクルト本社の完全子会社となり、ヤクルトヘルスフーズに社名変更した。
ダノン社との関係
フランスの乳製品メーカーであるダノン社は、欧米の食品メーカーからの敵対的買収を防ぐために、先手を打ってヤクルト本社の買収を計画、企業規模を拡大することで生き残りを模索した経緯がある。独自路線を指向したヤクルト本社側の猛烈な抵抗により破談となったが、結果的に現在の筆頭株主 (20%)となっている。
このような背景もあり、2004年(平成16年)より海外の乳酸菌事業でダノン社との提携が行われている。なお、国内でダノンジャパン(ダノン社の日本法人、旧社名: カルピス味の素ダノン)がヨーグルト事業を展開しており、主要販売先として味の素がかかわっているため、インドをはじめとした日本国外に限っている。
戦略提携関係は2013年4月で終わったが、引き続き協業関係を維持するため新たに覚書を交わしている[13]。
ダノンは2018年3月27日、ヤクルト株を一部売却し、持ち株比率は21.3%から6.6%に低下した
世界水泳公式飲料
ヤクルトは2005年世界水泳モントリオール大会の公式飲料として、Finaに認定された。番組を独占中継しているテレビ朝日とBS朝日では「アントニオ君」を起用したTV-CFを数回に渡ってオンエアし続けてきた。また、試合会場にはヤクルトの容器を模した広告看板が目立つところに置かれている他、表彰式の際にはパネル等を通じて"Yakult"の文字がTVカメラに映るようになっている。
陸上競技部
ヤクルトには中・長距離種目の選手が所属する陸上競技部があり、東京マラソン初代王者のダニエル・ジェンガなどが所属している。過去には、駒澤大学陸上競技部監督の大八木弘明や、明治大学体育会競走部駅伝監督の西弘美なども所属した。またニューイヤー駅伝の常連チームでもある。陸上競技部の寮はスワローズの二軍寮であるヤクルトスワローズ戸田寮の隣にある(スワローズが現在の戸田寮が完成するまで使用していた建物)
現在の主な所属選手
- ダニエル・ジェンガ
- 池田宗司
- 高宮祐樹
- 八木沢元樹
- 高久龍
- 小椋裕介
関連会社(ヤクルトグループ)
- ヤクルト薬品工業
- ヤクルト食品工業
- エーアンドジー
ヤクルトホール(ヤクルト本社ビルに併設されている多目的ホール)- ヤクルト球団(東京ヤクルトスワローズの運営会社)
- ヤクルト商事
- ヤクルトライフサービス
- ヤクルト健康保険組合
- はこだてわいん
- ヤクルト販売各社(○○ヤクルト販売: ○○は東京、大阪、松山など)
- 海外営業所(海外26カ国・地域でヤクルトを販売)
韓国ヤクルト(2013年から行っている韓国プロ野球の公式スポンサー、ロシアでのラーメン販売も行っている)
台湾・ヤクルト株式会社
香港・ヤクルト株式会社
タイ・ヤクルト株式会社
フィリピン・ヤクルト株式会社
シンガポール・ヤクルト株式会社
インドネシア・ヤクルト株式会社
オーストラリア・ヤクルト株式会社
マレーシア・ヤクルト株式会社
ベトナム・ヤクルト株式会社
インドヤクルト・ダノン株式会社- 中国・ヤクルト株式会社
広州・ヤクルト株式会社
上海・ヤクルト株式会社
北京・ヤクルト販売株式会社
ブラジル・ヤクルト商工株式会社
メキシコ・ヤクルト株式会社- アメリカ・ヤクルト株式会社
- ヨーロッパ・ヤクルト株式会社
オランダ・ヤクルト販売株式会社
ベルギー・ヤクルト販売株式会社- イギリス・ヤクルト販売株式会社
ドイツ・ヤクルト販売株式会社
オーストリア・ヤクルト販売株式会社
イタリア・ヤクルト販売株式会社
なおアルゼンチンからは2012年に撤退した。
その他
- ヤクルトの類似商品に「ピルクル」があり、少なくとも東海エリアでこれもヨーグルトを捩ったような「ヨーク」もある。なおヨークを販売している愛知ヨークは元々ヤクルトの製造販売をする会社だった。
- ジョアのコマーシャルソング「ヤクルト・ジョア」(曲名は「ヤクルト・ジョアのうた」「ジョアのうた」と表記されることもある)の作詞・作曲は浜口庫之助が担当。オリジナルの歌唱は小柳ルミ子であり、1972年5月から放送された[14]。小柳版の音源はCD『浜口庫之助CM大全』に収録。その後2008年に深津絵里、2012年には剛力彩芽が同曲をカバーするCMが放送されている。
オランダ・アムステルダム中央駅目の前の旧証券取引所建物内にヤクルトザールというクラシック音楽用コンサートホールがある。内部にはヤクルトのロゴがありヤクルトが出資者である。ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団が本拠地としている。付属の小ホールはアガザールと呼ばれている。ガウデアムス国際音楽週間の作曲コンクール授賞式も例年ここで行われている。
2001年(平成13年)制作の企業PRビデオには三倉茉奈・佳奈の二人が出演している。- ヤクルト本社ビル1階にある喫茶店「ブラジリア」には、自社製品のヤクルト400とタフマンを混ぜ合わせたドリンク「ヤクマン」(500円)が存在し、人気メニューとなっている。ちなみに「ヤクマン」におけるヤクルト400とタフマンの配合比率は秘密とのこと[15]。ちなみに同喫茶店には他にも「タフマンフロート」等のメニューがあるほか、スワローズグッズの販売も行っている[16]。
- 毎年夏の神宮外苑花火大会のメイン協賛スポンサーを長年務めており、ヤクルト提供の花火打ち上げ直前には本社製品のCM出演者が出演するカウントダウン用の特別映像が神宮球場をはじめとする各会場のビジョンに映し出される。この特別映像による演出は2013年から行われており、2013年と2015年は剛力彩芽[17]、2014年は川口春奈[18]、2016年は伊東四朗[19]、2017年はメイプル超合金が出演した[20]。
脚注・出典
^ 「ヤクルト、デンマークに進出 2年ぶり営業地域拡大」日本経済新聞ニュースサイト(2019年1月25日)2019年2月7日閲覧。
^ 特定保健用食品:商品詳細
^ Generally Recognized as Safe (GRAS) Determination for the Use of Lactobacillus casei Strain Shirota As a Food Ingredient
^ 沿革 | 企業・IR・採用 | ヤクルト本社
^ “西日本地域の基幹工場となる 兵庫三木工場で一部生産を開始” (PDF) (プレスリリース), 株式会社ヤクルト本社, (2012年7月23日), http://www.yakult.co.jp/news/file.php?type=release&id=134300901247.pdf 2015年9月12日閲覧。
^ ヤクルト自動販売機の導入をお考えの方へ近畿中央ヤクルト販売株式会社(2019年2月7日閲覧)。
^ 渡部千春 『これ、誰がデザインしたの?』 美術出版社。ISBN 4-568-50269-1。2009年6月23日閲覧。
^ “食べるヤクルト、乳酸菌は10億個 人気に応えて再登場”. 朝日新聞 (2015年11月6日). 2015年11月6日閲覧。
^ ジョア43年の歩み(男の浪漫伝説 Vol.98) | ドリームメール
^ 「プロ野球 ここだけの話」(フジテレビONE)より
^ 「三つ星Factory」から“ヤクルト仕立ての大人のデザート”登場!『Yakult Dolce』を新発売 ヤクルト News Relase、2013年9月
^ 【ヤクルト】菌との戦いに完勝(男の浪漫伝説 Vol.21) | ドリームメール
^ “ダノンとの戦略提携契約の終了と協業関係に関する覚書の締結に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 株式会社ヤクルト本社, (2013年4月26日), http://www.yakult.co.jp/news/file.php?type=release&id=136689344331.pdf 2015年9月12日閲覧。
^ 【1972年5月】瀬戸の花嫁/イメージピッタリ 小柳ルミ子のひと言がヒントで大ヒット、スポニチアネックス、2011年5月28日。
^ 『東京スポーツ』2011年2月16日付 11面
^ 喫茶「ブラジリア」のスワローズグッズが充実!! - 東京ヤクルトスワローズ・2007年4月17日
^ 『日刊スポーツ』2015年8月12日付
^ 川口春奈がCM出演「ゴキュン!」しよう - 日刊スポーツ・2014年8月17日
^ 日刊スポーツ・2016年8月21日付
^ メイプル超合金は2017年当時「タフマン」公式サイト内のWeb動画に出演しており、テレビCM以外から起用された唯一の事例となった。2018年より「タフマン」のテレビCMに正式に起用されている(伊東四朗と共演)。
関連項目
ヤクルトレビンズ(ラグビー部)- ヤクルト本社バレーボール部
- 日健総本社
フジテレビジョン - フジサンケイグループ。日本の民放局では関係が一番深い。ヤクルト球団の前身は「サンケイアトムズ」。
外部リンク
- ヤクルト本社
- 『選ばれた乳酸菌』 - NPO法人・科学映像館Webサイトより
1965年、ヤクルト本社の企画の下で東京シネマが制作した短編映画《現在、上記サイト内に於いて無料公開中》。
- ヤクルト80周年
ヤクルト本社 - 公式YouTubeチャンネル
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