ウルフルズ












































ウルフルズ
出身地
日本の旗 日本・大阪府
ジャンル
ロック
ファンク
ロックンロール
オルタナティヴ・ロック
ポップ・ロック[1]
J-POP[1]
活動期間
1988年 - 2009年
2014年 -
レーベル
東芝EMI
(1992年 - 2007年)
ワーナーミュージック・ジャパン
(2007年 - 2009年
2014年 - 2018年)
Getting Better Records
(2018年 - )
事務所
タイスケ
共同作業者
伊藤銀次
公式サイト
ウルフルズ オフィシャルサイト : ULFULS.com
メンバー
トータス松本(ボーカル・ギター)
ウルフルケイスケ(ギター)
ジョン・B(ベース)
サンコンJr.(ドラムス)

ウルフルズulfuls)は、日本のロックバンド。1988年結成。1992年、東芝EMIからシングル「やぶれかぶれ」でデビュー。公式ファンクラブ名は「ウルフルクラブ」。




目次






  • 1 概要


  • 2 メンバー


  • 3 ディスコグラフィー


    • 3.1 シングル


    • 3.2 配信限定シングル


    • 3.3 オリジナルアルバム


    • 3.4 ベストアルバム


    • 3.5 ライブアルバム


    • 3.6 その他のアルバム


    • 3.7 トリビュートアルバム


    • 3.8 映像作品




  • 4 ミュージックビデオ


  • 5 出演


    • 5.1 NHK紅白歌合戦出場歴




  • 6 脚注


  • 7 関連人物


  • 8 外部リンク





概要


1988年、英語の歌詞を用いたネオ・サイケデリアバンド、D'fで活動していたウルフルケイスケが、大阪・中津のインド喫茶「カンテ・グランデ」(通称:カンテG)のバイト仲間であるトータス松本を何度かセッションに誘ったのち、D'fを脱退。松本らとともにウルフルズを結成。その後、ドラマーが脱退したため、客としてライブに来ていたサンコンJr.を勧誘。バンドに迎え入れた。


バンド名は、ウルフルケイスケのお気に入りのLPレコードのジャケットの帯にあった「ソウルフル」が改行のため「ウルフル」と読めたことに由来。意味はない。またオオカミとは無関係。


1990年6月に東京での初ライヴ。1992年5月13日に東芝EMIからシングル「やぶれかぶれ」でデビュー。6月17日ファーストアルバム『爆発オンパレード』をリリース。売り上げが伸びず、しばらく迷走状態となるが、1994年よりプロデューサーに伊藤銀次を迎え、少しずつ認知度を上げて行く。


1995年11月、専修大学の学園祭で演奏。10月にデビューしたばかりのハイロウズの前座をつとめる。


1996年、9枚目のシングル「ガッツだぜ!!」、続く10枚目のシングル「バンザイ 〜好きでよかった〜」、サード・アルバム『バンザイ (アルバム)』をリリース。アルバム『バンザイ』は100万枚を超える累計売上を記録した。同年、NHK紅白歌合戦に初出場。その際「『ガッツだぜ!!』の歌詞の一部が卑猥だ」として歌詞を変えるか否かが問題となり、最終的に一部分のみを変更した。


1999年、ベーシストのジョン・B・チョッパーが脱退し作家に転身。3人編成となる。


2001年、「明日があるさ」をリリース。同年、吉本興業オールスターズとも言えるRe:Japanとのコラボレーションで再び紅白歌合戦に出場した。


2002年『ウルフルズ10周年5時間ライブ!! 〜50曲ぐらい歌います〜』にジョン・B・チョッパーが出演。2003年6月1日に日比谷野外音楽堂にて行われたフリーライブにて正式に復帰、再び4人編成となった(ジョン・B・チョッパー脱退時、ライブやレコーディングを支えていたベーシストは、順にCHIROLYN、上野イチロー、高橋"Jr."知治の3人である。2000年以降2009年まで、ライブはキーボードの伊東ミキオを加え、5人で行っている。一部イベントやライブを除く。大々的に一般募集もし、かなりの応募があったが適役がいなかったとのこと。)


2003年に発売された「ええねん」は関西では「この年の日本シリーズで日本一を逃した阪神タイガースのファンの気持ちを代弁する曲」としても受け入れられたという見方がある[2]。もっとも、この曲が完成したのは阪神タイガースがリーグ優勝を決める2か月近く前のことである。「ええねん」は地元大阪のラジオ局FM802のOSAKAN HOT 100ではJ-POPとしては最長の9週連続1位を記録した。


2007年1月1日にワーナーミュージック・ジャパンに移籍。同時に、2007年に発売するシングル「情熱 A GO-GO」の歌詞を発表した。


2009年7月9日、公式サイトにて同年8月29・30日開催の野外コンサート「ヤッサ!」をもって活動休止とすることを発表。翌日、六本木ヒルズアリーナにて、フリーライブがおこなわれた。


2014年2月25日、公式サイトにて活動再開のアナウンスが発表され、配信限定シングル「どうでもよすぎ」を配信開始、さらに、6年半ぶりの全国ツアーと5年ぶりの野外コンサート「ヤッサ!」の開催が決定された。なお、この頃よりサポートキーボードに浦清英を採用している。11月20日、GQ MEN OF THE YEAR 2014を受賞[3]


2016年2月28日、「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS」で「ロッキン50肩ブギウギックリ腰」が「BEST CHOREOGRAPHY VIDEO(もっとも優れた振り付けのミュージックビデオに授与される賞)」を受賞[4]


2018年2月19日、ウルフルケイスケホームページで、ウルフルケイスケがソロ活動に専念するため、ウルフルズとしての活動を休止すると発表[5]


2018年9月29日、ビクターエンタテインメント内のレーベル・Getting Better Recordsに移籍。10月3日に新曲「変わる 変わる時 変われば 変われ」を配信リリースすることを発表[6]



メンバー


メンバーの詳細は当該項目を参照のこと



  • トータス松本(トータスまつもと、 (1966-12-28) 1966年12月28日(52歳) - )

    ボーカル・ギター・ハーモニカ。



  • ウルフルケイスケ (1965-05-23) 1965年5月23日(53歳) - )

    ギター・コーラス。

    • 2018年2月よりウルフルズとしての活動を休止中。



  • ジョン・B(ジョンビー、 (1967-11-04) 1967年11月4日(51歳) - )

    ベース・コーラス。



  • サンコンJr.(サンコンジュニア、 (1970-09-13) 1970年9月13日(48歳) - )

    ドラムス・コーラス。



ディスコグラフィー



シングル




































































































































































































リリース日
タイトル
最高順位
1st

1992年5月13日

やぶれかぶれ
-
2nd

1993年5月19日

マカマカBUNBUN
-
3rd

1993年10月27日

世の中ワンダフル
-
4th

1994年8月31日

借金大王
-
5th

1994年11月16日

すっとばす
-
6th

1995年3月15日

トコトンで行こう!
-
7th

1995年5月21日

大阪ストラット・パートII
-
8th

1995年7月19日

SUN SUN SUN'95
96位
9th

1995年12月6日

ガッツだぜ!!
6位
10th

1996年2月7日

バンザイ 〜好きでよかった〜
13位
11th

1996年7月3日

ブギウギ'96
2位
12th

1996年7月3日

そら
9位
13th

1996年12月11日

コマソンNo.1
5位
14th

1997年2月26日

それが答えだ!
15位
15th

1997年10月8日

かわいいひと
5位
16th

1997年12月10日

しあわせですか
18位
17th

1998年5月13日

まかせなさい
20位
18th

1998年10月28日

あそぼう
21位
19th

1999年10月14日

ヤング ソウル ダイナマイト
29位
20th

1999年11月26日


60位
21st

2001年2月16日

明日があるさ
4位
22nd

2001年4月28日

ナニワゲノム 〜ウルフルズ・メガミックス・メドレー〜
41位
23rd

2001年10月17日

がむしゃら 〜熱くなれ〜/事件だッ!!
15位
24th

2002年2月20日

笑えれば
10位
25th

2003年11月6日

ええねん
20位
26th

2004年11月3日

バカサバイバー
13位
27th

2005年1月13日

暴れだす/大丈夫
10位
28th

2006年1月25日

サムライソウル
18位
29th

2007年4月18日

情熱 A GO-GO
22位
30th

2007年7月25日

両方 For You/泣けてくる
15位
31st

2007年10月31日

たしかなこと
28位


配信限定シングル





























リリース日
タイトル
1st

2005年12月7日

ぼくのもの
2nd

2014年2月25日

どうでもよすぎ
3rd

2015年5月25日

ボンツビワイワイ
4th

2018年10月3日

変わる 変わる時 変われば 変われ


オリジナルアルバム






























































































リリース日
タイトル
最高順位
1st

1992年6月17日(廃盤)
1994年12月14日(再発)
2012年1月25日(再発)

爆発オンパレード
74位(再発)
2nd

1994年8月31日

すっとばす
61位
3rd

1996年1月24日

バンザイ
1位
4th

1997年3月26日

Let's Go
5位
5th

1998年6月17日

サンキュー・フォー・ザ・ミュージック
4位
6th

1999年12月8日

トロフィー
12位
7th

2002年3月27日

ウルフルズ
18位
8th

2003年12月10日

ええねん
14位
9th

2005年2月23日

9
6位
10th

2006年3月8日

YOU
12位
11th

2007年12月12日

KEEP ON, MOVE ON
9位
12th

2014年5月21日

ONE MIND
8位
13th

2015年9月9日

ボンツビワイワイ
9位
14th

2017年5月24日

人生
12位


ベストアルバム








































リリース日
タイトル
最高順位
1st

1999年4月21日

Stupid&Honest
6位
2nd

2001年4月28日

ベストだぜ!!
3位
3rd

2007年2月21日

ベストやねん
6位
-

2014年5月21日

TEN BEST[注 1]
-
4th

2014年9月24日

赤盤だぜ!!
78位


ライブアルバム
















リリース日
タイトル
最高順位
1st

2003年3月9日

ウルフルズ10周年5時間ライブ!! 〜50曲ぐらい歌いました〜
82位


その他のアルバム
















リリース日
タイトル
最高順位
1st

2006年1月25日

バンザイ 〜10th Anniversary Edition〜
15位


トリビュートアルバム
















リリース日
タイトル
最高順位
1st

2017年2月22日

ウルフルズTribute 〜Best of Girl Friends〜
TBA


映像作品



























































































































 
発売日
タイトル
規格品番
収録曲
備考
1st

1995年1月26日(VHS)
1996年11月23日(DVD)
2008年11月12日(見体験!BEST NOW DVD)

ウルフルV(ウルフルDVD)
TOVF-1237:VHS
TOBF-5002:DVD
TOBF-91129:DVD BEST


オリコン圏外
2nd

1995年12月16日(VHS)
2000年3月29日(DVD)
2008年11月12日(見体験!BEST NOW DVD)

ウルフルV中
TOVF-1291:VHS
TOBF-5021:DVD
TOBF-91130:DVD BEST


オリコン圏外
3rd

1996年3月13日
2000年3月29日(DVD)
2008年11月12日(見体験!BEST NOW DVD)

LIVE IN JAPAN
TOVF-1306:VHS
TOBF-5022:DVD
TOBF-91131:DVD BEST


オリコン圏外
4th

1997年4月21日
2000年3月29日(DVD)
2008年11月12日(見体験!BEST NOW DVD)

愛ゆえに嗚呼 愛ゆえに爆発!!
TOBF-5023:DVD
TOBF-91132:DVD BEST


オリコン圏外
5th

1998年1月18日

ウルフルズがやってくるヤッサ!ヤッサ!ヤッサ!
TOVF-1356:VHS
TOBF-5054:DVD
TOBF-91133:DVD BEST


オリコン最高34位
6th

1999年1月20日

明日があるさ(ジョージアで行きましょう編)〜風吹けば初志貫徹〜(DVDシングル)
TOVF-1356:VHS
TOBF-5084:DVD


オリコン最高14位、登場回数3回
7th

1999年11月10日

ウルフルズがやってくるヤッサ!ヤッサ!ヤッサッサ!2
TOVF-1388:VHS
TOBF-5120:DVD


オリコン最高39位
8th

2002年3月18日

ツーツーウラウラ
TOBF-5182:DVD


オリコン圏外
9th

2004年7月14日

ええねん OSAKANグラフィティ
TOBF-5274:DVD


オリコン最高35位、登場回数4回
10th

2005年4月16日

ウルフルズ at 武道館
TOBF-5368:DVD


オリコン最高16位、登場回数3回
11th

2005年7月14日

ウルフルV3
TOBF-5368:DVD


オリコン最高212位
12th

2007年1月25日

ウルフルVVV
TOBF-5374〜6:DVD


オリコン最高34位、登場回数4回
13th

2008年8月27日

希望、無謀 at BUDOKAN
WPBL-90115/16


オリコン最高15位、登場回数3回
14th

2009年11月11日

ウルフルズがやって来る!ヤッサ09FINAL!!
WPZL-9001/3:DVD+CD


オリコン最高9位、登場回数3回


ミュージックビデオ








































監督

曲名

今井厚生
「ええねん from DVD「OSAKAウルフルカーニバル ウルフルズがやって来る! ヤッサ09FINAL!!」」「ガッツだぜ!! from DVD「OSAKAウルフルカーニバル ウルフルズがやって来る! ヤッサ09FINAL!!」」

岡川太郎
「どうでもよすぎ」「ヒーロー」

黒木大紀
「あーだこーだそーだ!」

竹内鉄郎
「SUN SUN SUN '95」「いい女」「ええねん」「かわいいひと」「がむしゃら〜熱くなれ〜」「それが答えだ!」「たしかなこと」「アホでケッコー」「ウルフルズ A・A・Pのテーマ」「ガッツだぜ!!」「サムライソウル」「ナニワゲノム〜ウルフルズ・メガミックス・メドレー〜」「バカサバイバー」「ヤング ソウル ダイナマイト」「愛がなくちゃ」「泣けてくる」「事件だッ!」「借金大王」「笑えれば」「情熱 A Go-Go」「夢」「明日があるさ」「両方 For You」
竹内鉄郎&小川直也
「アニマル」

光岡太郎
「ええねん (LIVE Ver.)」

ワイモーズ
「暴れだす」
不明
「あそぼう」「さんさんさん」「しあわせですか」「すっとばす」「そら」「まかせなさい」「やぶれかぶれ」「サンキュー・フォー・ザ・ミュージック」「ツギハギブギウギ」「トコトンで行こう!」「バンザイ〜好きでよかった〜」「大阪ストラット」


出演



NHK紅白歌合戦出場歴



























年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手 備考

1996年(平成8年)/第47回
ガッツだぜ!! 01/25 JUDY AND MARY トップバッター

2001年(平成13年)/第52回
2 明日があるさ 新世紀スペシャル 16/27 Kiroro Re:Japanと合同で出演

注意点

  • 出演順は「出演順/出場者数」で表す。


脚注


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  1. ^ abキューブミュージック


  2. ^ ウルフルズの新曲「ええねん」関西でめっちゃ売れてるねん、スポーツニッポン、2003年11月14日。(インターネットアーカイブのミラー)


  3. ^ “GQ MEN OF THE YEAR 2014”. GQ JAPAN (2014年11月20日). 2014年11月21日閲覧。


  4. ^ “スペシャ「MUSIC AWARDS」でドリカム2冠、BUMPは投票1位に”. 音楽ナタリー (2016年2月29日). 2016年2月29日閲覧。


  5. ^ “大切なお知らせ”. ウルフルケイスケ Official Site (2018年2月19日). 2018年2月19日閲覧。


  6. ^ “ウルフルズがビクター移籍、新曲配信リリース&Zepp対バンツアー開催が決定”. 音楽ナタリー (2018年9月29日). 2018年9月29日閲覧。






  1. ^ 12thアルバム『ONE MIND』の初回限定盤のみに付属されているディスク。単体での販売は無い。




関連人物



  • 伊藤銀次

  • 高須光聖

  • エレファントカシマシ

  • Mr.Children

  • スピッツ

  • シャ乱Q

  • ユースケ・サンタマリア

  • 桜井秀俊


  • 竹内鉄郎 - デビュー時よりPVを監督。


  • 宮内和之 - 大阪ストラットの歌詞に登場する。



外部リンク




  • ウルフルズ - ワーナーミュージック・ジャパン


  • ULFULS.COM - ウルフルズ公式ウェブサイト。株式会社タイスケ。


  • TAISUKE HOME PAGE - ウルフルズ所属事務所株式会社タイスケのウェブサイト。


  • ウルフルズ - Myspace


  • ウルフルズ (@ulfuls_official) - Twitter


  • ウルフルズ - Facebook


  • ウルフルズのネットラジオ なんすかね? - ウルフルズのネットラジオ。


  • 私には夢がある(森本泰輔さん講演録) - ウルフルズ所属事務所株式会社タイスケ代表取締役、森本泰輔によるウルフルズのデビュー後日談












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