黄金勇者ゴルドラン
勇者シリーズ | ||
通番 | 題名 | 放映期間 |
第5作 | 勇者警察 ジェイデッカー | 1994年2月 - 1995年1月 |
第6作 | 黄金勇者 ゴルドラン | 1995年2月 - 1996年1月 |
第7作 | 勇者指令 ダグオン | 1996年2月 - 1997年1月 |
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黄金勇者ゴルドラン | |
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ジャンル | コメディ、ロボット |
アニメ | |
原作 | 矢立肇 |
監督 | 高松信司 |
シリーズ構成 | 川崎ヒロユキ |
キャラクターデザイン | 高谷浩利 |
メカニックデザイン | 大河原邦男 |
音楽 | 松尾早人 |
アニメーション制作 | サンライズ |
製作 | 名古屋テレビ、サンライズ 東急エージェンシー |
放送局 | テレビ朝日系 |
放送期間 | 1995年2月4日 - 1996年1月27日 |
話数 | 全48話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ |
ポータル | アニメ |
『黄金勇者ゴルドラン』(おうごんゆうしゃゴルドラン、The Brave of Gold Goldran)は、1995年2月4日から1996年(平成8年)1月27日までテレビ朝日系列で毎週土曜17:00 - 17:30(JST)に全48話が放送された、名古屋テレビ・サンライズ制作のSFロボットアニメ『勇者シリーズ』第6作。テレビランドにて相原和典によるコミカライズも展開された。
目次
1 概要
2 あらすじ
3 登場人物
3.1 主人公
3.2 ワルザック共和帝国
3.3 その他
4 レジェンドラの勇者
4.1 黄金勇者
4.2 白銀騎士団(シルバーナイツ)
4.3 その他
4.4 ドランの子
5 ワルザック共和帝国の兵器
6 偽勇者
7 メカニック
8 スタッフ
9 主題歌
10 各話リスト
11 放送局
12 参考文献
13 関連商品
13.1 玩具・食玩・その他立体物
13.2 映像・音楽ソフト
13.3 ゲーム
13.4 漫画
14 脚注
14.1 注釈
14.2 出典
15 外部リンク
概要
前作がシリアスでハードな内容のストーリー構成であり、すべてリセットしてシリーズの原点に立ち返り[1]、勇者シリーズ一作目『勇者エクスカイザー』や、同じサンライズが手掛けるエルドランシリーズの『元気爆発ガンバルガー』にも通じるコメディ中心の内容となっている。
本作では高松勇者三部作共通のテーマである「勧善懲悪の否定」に対する一つの結論として「善いヤツも悪いヤツもみんな友達になりゃいいじゃん」という答えを打ち出した。最終的に主人公たちの仲間となる序盤の悪役ワルターの存在や終盤のストーリー展開にそのような主張が強く現れており、「敵味方共にメインキャラで死者が出ていない(生物の死が描写されるのは10話に登場したドラゴン夫婦のみ)」「敵味方の勝負が完全には決着していない」という勇者シリーズとしては異例な展開で和解への希望を残す作品となった。
この他、主人公が3人組の少年、作品を通じたヒロイン的存在が主人公側ではなく敵側にいる、『先週まで悪役だった』などメタ発言の多用、勇者シリーズ中唯一、オープニングテーマの歌詞に勇者ロボの名前(本作ならゴルドラン)が入っていない、シリーズ中唯一、主題歌関連に女性アイドル歌手が起用されているといったことも本作品の特徴として挙げられる。
商品展開に関しては、変形合体を完全再現した玩具には勇者シリーズで初めて「DX」の表記が入った[注 1](白銀騎士団の単品などを除く)ほか、商品の売れ行き好調を受けて放送開始後に新ロボット・キャプテンシャークがラインナップへ追加されるというシリーズでも異例の事態となり、これにより番組側も「勇者ロボは全部で8体」という当初の設定との擦り合わせを行っている[2]。
あらすじ
小学校6年生のタクヤ・カズキ・ダイは、元気がよすぎるイタズラ好きのワンパク3人組。
ある日3人は、不思議な宝石パワーストーンを手に入れその中には「勇者」と呼ばれるロボット・ドランが眠っており、同時にこの石が黄金郷・レジェンドラへ行くための鍵になるという。しかし、パワーストーンを狙って、ワルザック共和帝国の第1王子・ワルターが襲い掛かってくる。
復活の呪文によって甦ったドランとともに、世界中に散らばる8つのパワーストーンを探すレジェンドラへの冒険が始まった。
登場人物
主人公
- 原島拓矢(はらしま たくや)
声 - 南央美(タイトルコールも兼任)- 通称「タクヤ」。小学6年生の少年。星座は射手座[3]。一人称は「オイラ」[注 2]。元気の良いお調子者。ドランからバッジ型冒険アイテム「ゴルドシーバー」を託される。
- TVゲームやプラモ作りが大好きな現代っ子だが、古い時代のギャグを時々口にする。涙を流す迫真の演技で大人を騙す、ゲーセンで鍛えた16連射[4]などの特技を持つ。頓知も得意。
- 「テスト」という単語を聞いただけで発作を起こし×印を見て失神してしまう勉強嫌いだが、悪知恵はよく働き、自分たちの楽しみのためなら手段を選ばなず超がめつい性格。しかし根は素直で気配り上手でもあり、ドランたちがパワーストーンに戻ってしまった際には三人の中でただ一人泣き出している。
- 服装は『機動戦士ガンダムX』のガロード・ランに似ており、この件について監督の高松信司はDVD-BOX同梱冊子のインタビューで「(ガロードの髪型が『勇者警察ジェイデッカー』の主人公・友永勇太に似ていることも含めて)僕の好みのスタイルだったんでしょう」と回想している。
- 時村和樹(ときむら かずき)
- 声 - 森田千明
- 通称「カズキ」。小学6年生の少年。一人称は「オレ」。3人の中では一番大人びており、背が高く頭が良い。ドランから「ゴルドライト」を託される。
- シビアな発言が多いが、冒険に対する情熱は他の2人にも負けない。SF愛好家で、夢は自分の発明品を実用化すること。クリスに好意を寄せたり、密かに村田和美のファンだったりするなど、美人でナイスバディな年上の女性が好み。
- 須賀沼大(すがぬま だい)
- 声 - 岡野浩介
- 通称「ダイ」。小学6年生の少年。一人称は「ボク」。スポーツを得意としており、少し太めで優しく動物好き。ドランから「ゴルドスコープ」を託される。
- 夢見がちなロマンチストの面を持っており、お化けや怖いものは苦手。控え目で臆病な性格。他の2人と比較すると良心的で普段は抑え役に徹することが多いが、芯の強い面もあって一旦主張し出したことは2人が反対しても絶対に曲げない。
ワルザック共和帝国
- ワルター・ワルザック / イーター・イーザック
- 声 - 森川智之
- タクヤら3人からは「悪太」と呼ばれる。20歳。一人称は「私」。ワルザック共和帝国の第一王子で、同国の駐日大使でもある。好きな食べ物はチョコレート、納豆、イチゴ、納豆アイスストロベリー味。文武両道、容姿端麗の貴公子を自称し世界的映画監督の肩書きも持つが、実際には三枚目。古代の暗号を解く知性を見せ、メカの操縦能力や生身での戦闘能力も高いが世間知らず故の間抜けさと甘さで幾度も勇者たちに敗北する。シリアスにトドメを刺すチャンスを得ながら自ら逃してしまっている。しかし「ゴキブリ以上の生命力」を持ち、様々なピンチを切り抜けてもいる。
- 序盤から中盤まではパワーストーンを狙う悪としての側面が強く、手段を選ばない行動が多かった。ただし「前線には必ず自ら赴く」「他人に責任を転嫁しない」「タクヤたちが行動に出ない限り彼らに手は出さない」「自分の邪魔にならなければ一般人を巻き込むことは好まない」といった彼なりの美学は持っていた。毎回自らロボットに搭乗して出撃し、ゴルドランに斬られては「どっしぇ〜!!!」などと悲鳴を上げ、脱出装置で逃げながら捨てゼリフを吐くのが恒例であった。最初期は「一度ならず二度までも」[5]「二度ならず三度までも」[6]と回数まで数えていた。
- 中盤では度重なる失敗で実父・トレジャーに見放され、弟・シリアスにも裏切られ殺されかけたことで落ち込むが、タクヤたちと敵対しながらパワーストーンを追った日々を心の底から楽しんでいたことに気づき、正しい心に目覚めていく。成り行きで勇者たちを蘇らせ主となった際は、彼らの絆を知って「あのお子たち(タクヤたち)を主として崇めよ」と真っ先に命令する男気を見せた。
- 後半では弟のシリアスとの戦いで宇宙に吹き飛ばされた際、月にパワーストーンの状態で眠っていたキャプテンシャークを偶然発見。念願だった勇者の主となり、以降宇宙海賊キャプテンハーロックをそのまま真似たような衣装で宇宙海賊「イーター・イーザック」を演じ救うようになる。本人は全くの別人として振舞っているつもりでバレていないと思い込んでいるが、実際には最初からシャランラ以外の全員に正体がバレていた。イーザックとして行動するようになってからは父と弟に対しても和解したいと考えていた。
- 猛烈にアプローチしてくるシャランラが大の苦手で、彼女から逃げるために敵であるタクヤたちにシルバリオンが合体できることを教えたり、不本意ながら彼女とファーストキスを交わした際は泣いて暴走したりした。だが回を重ねる毎に彼女自身に対する愛と献身に絆されていき、最終的には伴侶としている。
- カーネル・サングロス
- 声 - 茶風林
- 60歳。ワルターの執事を勤める初老の男性で、シリアスが実権を握った後も変わらずワルターに尽くし続けた忠実な人物。一人称は「私」。実はワルザック共和帝国のロボット兵器開発省に密接なパイプを持ち、TPOに合ったロボット兵器を調達する参謀。
- 序盤では女子供にも容赦が無く、タクヤたちを暗殺して勇者を強奪する計画を企てる冷徹な面も見せたが、話が進むにつれ丸くなり最終的にはすっかり好爺々に。太いまゆ毛に目が隠れている。
- シリアス・ワルザック
- 声 - 定岡小百合
- 12歳。ワルザック共和帝国の第二王子で、ワルターとは歳の離れた兄弟。一人称は「私」。幼少の頃から英才教育を受けてきた天才的な頭脳の持ち主で、その名の通り卑劣かつ冷酷非情な性格。自分以外の全ての人間に心を許さず、忠実な愛犬レイザーとアンドロイドの兵士たちしか側に置こうとしないが本当は誰よりも愛に飢えている。義理堅く受けた恩義は絶対に忘れない側面もある。
- 当初は冷徹な敵としてタクヤたちの目の前に現れ、幾度も実兄・ワルターを裏切って殺そうとしたり心の中を覗き込んだ夢の惑星ミラダイスを破壊したりしたが、タクヤたちや母性的な優しさを持つリーダー・メーテら孤児との触れ合いを通じ少しずつ変化していく。
- シュヴァンシュタインが暴走した際に命を賭けて彼を助けたレイザーを喪い、孤独の淋しさに耐え切れず初めて父に愛を求めるが見放され、絶望のどん底に叩き落される。自らサイバーデスギャリガンの一部となり全ての関係者に復讐しようとするが、命懸けで自分を助けようとしたタクヤやワルターたちに心を開き、タクヤの胸で号泣。それからは哀しみを振り切ったため人が変わったように明るくなり、最終回では兄とお揃いの海賊衣装を身に纏いイーザックと名乗り、居丈高に口上を述べている。かなりの甘党でアイスクリームが好物。レジェンドラ捜索の際はいつも食べていた。
- 『ブレイブサーガ2』ではバルドー軍に洗脳されたワルターを助けるべく、パワーストーンに戻ったキャプテンシャークを自らの手で復活させるが、彼から船長代理と呼ばれると「海賊“戦艦”を名乗るのなら、艦長代理と呼ぶように」と命じていた。
- レイザー
- シリアスの賢く忠実な飼い犬。唯一心を許せる存在で、穏やかな表情を見せる。
- シュヴァンシュタインが暴走した際にはシリアスを無理矢理救命ポッドに引き摺り込み脱出させ、自分は船と運命を共にしたかと思われたが、レジェンドラ王に助けられており、最終回でシリアスの元へ返される。
- トレジャー・ワルザック皇帝
- 声 - 笹岡繁蔵
- ワルザック共和帝国の皇帝にして、ワルターやシリアスの父。一人称は「私」。息子らを利用しレジェンドラの財宝を探させていた張本人。冷酷で無慈悲な性格。
- 彼を慕っていたワルターやシリアスに対してはただ自分に従い、また自分に何も求めない存在であればいいと考えている。だが、最終回でタクヤたちにおちょくられた際には父親らしいコミカルな姿を見せていた(特に自分の息子たちの名乗りが一番驚いたらしく、それ以降は完全に自分を崩していた)。
- 当初は顔を見せず、膝の上のネコを撫ぜていた。
- シャランラ・シースルー
- 声 - 麻見順子
- ワルザック共和帝国の有名貴族シースルー家の令嬢にしてワルターの自称婚約者。一人称は「私」。「シャララララ…」を口癖としている。年齢は20歳[7]。
- 良くいえば天真爛漫、悪くいえば世間知らずな性格。とあるパーティ会場で彼女に最高の笑みを向けたワルター(実際には彼女の後ろにいた男性のズボンが何度上げてもズリ落ちることに大笑いしていただけ)に運命を感じて恋い焦がれる。彼女のワルターに対するアプローチは勝手に婚約発表記者会見を開く、無理矢理婚姻届に記名させようとするなど熱烈すぎてワルターにトラウマを植え付ける結果になる。人間離れした運動神経や腕力の持ち主で、ウサギ型ロボット「ウサリンMk-II」を駆りゴルドランを一蹴する実力を見せる。また絵も上手い。
- 中盤でシリアスとトレジャーの通信を聞き、シリアスがワルターを始末しようとしていることを知り守ろうと奮起。消息不明になった際も彼の無事を信じて待ち続けるが、イーザックにもときめき、揺れる自分の心に悩む。ワルターの味方であってタクヤたちの敵ではなく、遊び友達である。
- イメージは魔法少女で、名前の由来は『魔女っ子メグちゃん』の主人公・神崎メグが劇中で使う呪文の「テクニク・テクニカ・シャランラー」から。また、最終話ではワルザック兄弟に便乗して宇宙海賊クイーン・エメラルダスのような衣装を見せた。
その他
- ミチル
- 声 - 麻見順子
- タクヤたち3人組のクラスの担任の女性教師。一人称は「私」。理想主義者で児童思いだが、思い込みが激しく少々抜けている。ダンスが得意とする反面、大の蜘蛛嫌いで潜在的怪力を発揮する。そのおかげでバツカン王国の武闘会で優勝。
- 紆余屈折を経てドランたちの存在を知る。タクヤたちの冒険のことを知る貴重な人物であり、三人が宇宙に出発した際には家族や学校になんとかうまくごまかしてくれるよう頼まれていた。
- マリア
- 声 - 川村万梨阿
- 第33話に登場。惑星ロボラルドの女性型ロボット。一人称は「私」。唇は相手ロボットのデータを読み取り子を為す種族保存装置を発動させるスイッチとなっている。
- 宇宙でアルカリ星人の攻撃を受けたドランを助け看護した後、先の戦闘の傷が癒えないドランが転倒したために偶然彼とキスを交わし4人の子供を儲ける。ドランの妻となってからは彼を尻に敷いていた。彼女を含めロボラルドの住民は皆人間と同サイズであるため、彼らにとってドランは家並みに大きい巨人である。
- 『ブレイブサーガ2』でも登場し、引き続き6体家族の母親を務めている。
- ソドラ王
- 声 - 玄田哲章
- レジェンドラへの道筋にある、ソドラ星の王。本名はホラフキーノ・ニマイジータ。埴輪のような顔をしているが、人に化けることもできる。
- タクヤたち一行がソドラ星を訪れた際、星の前にレジェンドラという文字を出し、町を豪華な都市に見せ掛けセレモニーを開いたりと巧妙な偽レジェンドラを作って彼らを騙し、星に留まっている隙に勝手に代わりに旅に出ようと目論んだが、結局阻止された。旅立つ際には、オープニングの冒頭シーン(タクヤたちが乗った変形前のアドベンジャーが空の中を進んでいる)のセルフパロディを行っていた(音楽と歌詞テロップが付き、歌は玄田本人の歌唱)が、ゴルドランに「勝手に冒険を始めるな」と途中で中断された。ゴルドランを始めとする勇者をベースに、本人曰く毎週TVで視聴して研究し、本物の分析で戦闘能力を22%(「当社比」と書かれる)強化したニセモノ勇者を所有(埴輪のような顔と土器のようなカラーリング以外は本物同様の精巧な作りである)、ゴルドランたちを苦しめたがキャプテンシャークの存在を知らなかったことが災いして敗北を喫する。
- レディリカ・ド・レジェンドラ
- 声 - 冬馬由美
- レジェンドラの現在の王であり、劇中世界の創造者。かつてはタクヤたちと同じ冒険者。勇者と共にレジェンドラへ着いた冒険者には次期レジェンドラ王の権利が与えられ、なった者は世界を創造する力が与えられる。
- レディリカはレジェンドラの王をやめたがっており、辿り着いたタクヤたちに次代を託そうとするが断られ、残念そうにしていた(どうやら以前にも断られていたらしい)。
リカちゃん人形そっくりの外見をしており、名前もそれを匂わせる命名である。
レジェンドラの勇者
古代文明レジェンドラによって作り出されたロボット。通常はパワーストーンの状態で眠っているが、復活の呪文「黄金の力守りし勇者よ、今こそ甦り我が前に現れ出でよ」を唱えることでボディがどこからか登場しロボット形態となる。復活からしばらくの間は個性があまり出て来ないが、時間の経過と共に本来の性格が現れる。
勇者は呪文を唱えた者へのみ絶対服従する。レジェンドラの言葉で書かれた石版を道しるべとし、1人の勇者が蘇るたびに次の勇者の眠る場所のヒントが与えられ、最終的に地球で眠る8人を全員蘇らせるとレジェンドラへ行くルートが全員の断片的に分かれた記憶から判明するようになっている。
攻撃などで大きなダメージを負うとパワーストーンに戻ってしまい、次に呪文を唱える場合、一定期間のインターバルを置かないと復活しない。一度戻ってから復活した場合、以前の主と過ごした記憶が封印されるが具体的な記憶を指摘し、思い出せと命令することで呼び起こすことは可能。パワーストーンは非常に強固で、勇者ロボが撃破された場合も傷一つつかない。そのため勇者は何度でもよみがえることができるが、宇宙バクテリアに感染した場合、抗体がなければ致命的な状態に陥り、復活できなくなる可能性はある。怪我の自己治癒など明らかに説明が付かない機能に関して、アドベンジャーは「レジェンドラの超パワーの成せる業」の一言で済ませている[注 3]。
レジェンドラ王の説明によると、地球以外の惑星にも同様のパワーストーンが送り込まれているらしい。
黄金勇者
ドラン | |
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分類 | レジェンドラの勇者 |
所属 | レジェンドラ |
設計 | レジェンドラ |
開発 | レジェンドラ |
製造 | レジェンドラ |
全高 | 10.0m(ロボットモード) |
全長 | 4.8m(ビークルモード) |
重量 | 12.2t |
出力 | 15,000馬力 (11,000 kW) |
ジャンプ力 | 78.5m |
走行速度 | 68.5km/h(ロボットモード) |
最高速度 | 380.5km/h(ビークルモード) |
武装 | 竜牙剣 |
必殺技 | 稲妻斬り |
乗員人数 | 3人 |
- ドラン
- 声 - 成田剣
- 黄金のスポーツカー[8]から変形する黄金剣士。一人称は「私」。
- ソースカ平原の巨大地上絵「サッサ・ト・アッチ・イケ」がヒントであり、日本の石ノ輪山遺跡の土の中にパワーストーンの姿で眠っているところを発見され、最初に蘇った。背中に噴射口がありホバリングで敵の周囲などを飛び回れるが、他の勇者と異なり空中戦に対応できるほどの推力はない。
- 礼儀正しい好青年風の性格で、レジェンドラの勇者のリーダー格。口癖は物事を了解する際の「心得た!」。次第に世話好きな性格を現し、主たちの行動に頭を痛める苦労人だが、敵を許し、救おうとするタクヤたちを主として誇りに感じている。
- 宇宙編で結婚し4つ子を持つという、シリーズ初の妻子持ち勇者になり、妻のマリアの尻に敷かれている。その際タクヤたちに「パパドラン」と呼ばれている。
- 『ブレイブサーガ2』でも引き続き6体家族の父親を務めている。
- 装備
- 竜牙剣
- 必殺技
- 稲妻斬り
ゴルゴン | |
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所属 | レジェンドラ |
設計 | レジェンドラ |
開発 | レジェンドラ |
製造 | レジェンドラ |
全長 | 18.6m |
重量 | 25.6t |
出力 | 不明 |
速度 | 88.9km/h |
- 黄金竜ゴルゴン
- ドランのパートナーである黄金竜。ドランの覚醒よりも先に、レジェンドラの石版に記されたストーンサークルから目覚めた。地球上では地中から登場していたが、宇宙へ飛び立ってからはドランの胸部から放たれた光によって召喚。意思はあるがドラン以外との疎通はできず、性格設定は不明。
- 第27話では、ドランの危機を察知して自分の意思で地中から飛び出した。
ゴルドラン | |
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分類 | レジェンドラの勇者 |
所属 | レジェンドラ |
設計 | レジェンドラ |
開発 | レジェンドラ |
製造 | レジェンドラ |
全高 | 20.0m |
重量 | 37.8t |
出力 | 68,000馬力 (50,000 kW) |
ジャンプ力 | 198.6m |
速度 | 115.8km/h |
武装 | スーパー竜牙剣 ショルダーバルカン アームシューター レッグバスター |
必殺技 | 一刀両断斬り 一斉掃射 |
- ゴルドラン
- 声 - 成田剣
- ゴルゴンが変形したボディの胸部にドランが黄金合体して完成する黄金勇者。一人称は「私」。地球上では飛行できず、必殺技を決める際にホバー移動するだけであるが、地球以外の星においては空影と合体せず飛行できる。
- 装備
- スーパー竜牙剣
- 腰の左側に携行する剣。合体完了と同時に出現する。
- ショルダーバルカン
- 両肩の4連装バルカン砲。
- アームシューター
- 両手首のビーム弾発射口。折り畳まれたゴルゴンの尻尾の断面に位置する。
- ダークゴルドランは、相手の喉元をつかんだまま顔面目掛けてこれを連射していた。
- レッグバスター
- 両脛のビーム砲。使用時に砲身が起き上がる。
- 技
- 一刀両断斬り
- 敵目掛けてホバリングで突進し、袈裟懸けに斬る。ワルターの操縦するロボットをことごとく倒してきた技であるが、ウサリンMk-IIのピコピコハンマーには食い止められた。
- 一斉掃射
- 全身の火器を一度に開放して、一斉にこれらを連射する。
空影 | |
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分類 | レジェンドラの勇者 |
所属 | レジェンドラ |
設計 | レジェンドラ |
開発 | レジェンドラ |
製造 | レジェンドラ |
全高 | 10.2m |
全長 | 13.5m(飛行形態) |
重量 | 10.5t |
出力 | 12,500馬力 (9,200 kW) |
ジャンプ力 | 190.6m |
走行速度 | 95.6km/h |
飛行速度 | マッハ4.2(ロボットモード) マッハ5.2(飛行形態) |
武装 | 影ランチャー 飛翔剣 手裏剣 鎖鎌 |
- 空影
- 声 - 巻島直樹
- 黄金の鳥から変形する黄金忍者。○をヒントに、ヨールー王の城に安置されていた聖杯の装飾にされていたパワーストーンから6番目に蘇った。一人称は「拙者」。
- 黄金忍者というだけあり、外見はとても隠密に適しているとは思えないほど派手。孤独を好む一匹狼で、突然現れてはいい所をさらっていく。第20話では、分身したワルキオンの実体を勘だけで見破る荒業も見せた。各種センサーは漢数字で、識別名は実にユニークなものになっている。
- 装備
- 影ランチャー
- 背面から肩の上に位置するミサイルランチャー。
- 飛翔剣
- 鳥形態の尾羽に相当する剣。
- 手裏剣
- 鎖鎌
スカイゴルドラン | |
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分類 | レジェンドラの勇者 |
所属 | レジェンドラ |
設計 | レジェンドラ |
開発 | レジェンドラ |
製造 | レジェンドラ |
全高 | 20.0m |
重量 | 48.3t |
出力 | 81,600馬力 (60,000 kW) |
ジャンプ力 | 275.2m |
走行速度 | 125.5km/h |
飛行速度 | M6.7 |
武装 | スーパー竜牙剣 ランチャー ショルダーバルカン アームシューター レッグバスター |
必殺技 | 超電磁ストーム 疾風迅雷斬り 一斉掃射 |
- スカイゴルドラン
- 声 - 成田剣
- 空影がゴルドランの背中に大空合体(だいくうがったい)した勇者。ゴルドランには無かった飛行能力を持つ。一人称は「私」。
- 装備
- スーパー竜牙剣
- ショルダーバルカン
- アームシューター
- レッグバスター
- ランチャー
- 空影の影ランチャーと同一のミサイルランチャー。
- 技
- 超電磁ストーム
- 敵を空中に拘束する技。
- 疾風迅雷斬り
- 超電磁ストームに拘束された敵の頭上高く舞い上がったのち、剣に落下の勢いを加えて袈裟懸けに斬る。
- 一斉掃射
レオン | |
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分類 | レジェンドラの勇者 |
所属 | レジェンドラ |
設計 | レジェンドラ |
開発 | レジェンドラ |
製造 | レジェンドラ |
全高 | 10.0m(ロボットモード) |
全長 | 12.5m(ジェットモード) |
重量 | 11.7t |
出力 | 16,000馬力 (12,000 kW) |
ジャンプ力 | 95.2m |
走行速度 | 56.3km/h(ロボットモード) |
飛行速度 | マッハ5.3(ロボットモード) マッハ9.8(ジェットモード) |
武装 | ナギナタソード |
必殺技 | 風車の太刀 |
- レオン
- 声 - 置鮎龍太郎
- 黄金のジェット機から変形する黄金将軍。一人称は「私」。□(四角)をヒントに、ベバルの塔最上部で鎮座していたパワーストーンから8番目に復活。
- 殿様気質で、悪気は無いが、主人であるタクヤたちに対して「主よ、苦しゅうない」と偉そうに指示を請う。タクヤたちとワルターのパワーストーンをかけた鬼ごっこの最中、ワルターとの会話で彼の性根が悪人でないことを察している。
- 装備
- ナギナタソード
- 技
- 風車の太刀
カイザー | |
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所属 | レジェンドラ |
設計 | レジェンドラ |
開発 | レジェンドラ |
製造 | レジェンドラ |
全長 | 16.2m |
重量 | 28.2t |
出力 | 不明 |
速度 | 255.3km/h |
- 黄金獣カイザー
- レオンが召喚するライオン型黄金獣。胸部から放たれた光によって召喚。ゴルゴン同様に意思を持っており、レオンの指示に基づき行動する。
レオンカイザー | |
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分類 | レジェンドラの勇者 |
所属 | レジェンドラ |
設計 | レジェンドラ |
開発 | レジェンドラ |
製造 | レジェンドラ |
全高 | 20.5m |
重量 | 39.3t |
出力 | 72,300馬力 (53,200 kW) |
ジャンプ力 | 248.2m |
走行速度 | 185.5km/h |
武装 | カイザージャベリン カイザーガン カイザーミサイル カイザーファン |
必殺技 | 大成敗 |
- レオンカイザー
- 声 - 置鮎龍太郎
- カイザーと獣王合体した黄金大将軍。一人称は「私」。
- 装備
- カイザージャベリン
- カイザーガン
- カイザーミサイル
- カイザーファン
- 技
- 大成敗
- カイザージャベリンを大上段から振り下ろし、その刃を象った光弾を飛ばす。
スカイレオンカイザー | |
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分類 | レジェンドラの勇者 |
所属 | レジェンドラ |
設計 | レジェンドラ |
開発 | レジェンドラ |
製造 | レジェンドラ |
- スカイレオンカイザー
- 空影がレオンカイザーの背中に大空合体(だいくうがったい)した将軍。玩具のみの設定で、本編では未登場。
グレートゴルドラン | |
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分類 | レジェンドラの勇者 |
所属 | レジェンドラ |
設計 | レジェンドラ |
開発 | レジェンドラ |
製造 | レジェンドラ |
全高 | 26.2m |
重量 | 88.2t |
出力 | 1,284,000馬力 (944,000 kW) |
ジャンプ力 | 1560.8m |
走行速度 | 236.5km/h |
飛行速度 | マッハ15.5 |
武装 | ランチャー ショルダーバルカン アームシューター レッグバスター カイザーミサイル グレートアーチェリー グレートジャベリンソード |
必殺技 | グレートスターマイン ゴールデンアロー・ファイナルシュート |
- グレートゴルドラン
- 声 - 成田剣
- タクヤ、カズキ、ダイ3人の諦めの心が一つになったことによって、合体可能となったレジェンドラ最強の勇者。一人称は「私」。以降は3人の冒険アイテムを同時に掲げ命令することで発動するが、第44話にて一度だけ命令なしでの合体も行っている。
- 登場からゴールデンアローを射つまでが一連の流れとなっていて、第41話を除き他の武装を使うことは少なかった[注 4]
- 第47話では、タクヤたちを内部に乗せてサイバーデスギャリガンへの突入を敢行した。
- 装備
- カイザーミサイル
- グレートアーチェリー
- カイザーの上半身と尻尾を組み合わせた弓状の武器。
- グレートジャベリンソード
- スーパー竜牙剣とカイザージャベリンを連結した武器。
- 必殺技
- グレートスターマイン
- ゴールデンアロー・ファイナルシュート
- グレートアーチェリーから黄金の矢を放ち、敵を射抜く。
白銀騎士団(シルバーナイツ)
ジェットシルバー | |
---|---|
分類 | レジェンドラの勇者 |
所属 | レジェンドラ |
設計 | レジェンドラ |
開発 | レジェンドラ |
製造 | レジェンドラ |
全高 | 10.1m(ロボットモード) |
全長 | 14.2m(ビークルモード) |
重量 | 12.5t |
出力 | 12,000馬力 (8,800 kW) |
ジャンプ力 | 90.6m |
走行速度 | 60.6km/h |
飛行速度 | マッハ5.5(ビークルモード) |
武装 | ジェットスピア ジェットシールド バードチェイサー ジェットバルカン(ビークルモード) |
必殺技 | 音速(マッハ)突き |
- ジェットシルバー
- 声 - 坂東尚樹
- 白銀騎士団のリーダーで空の騎士の異名を持ち、ジェット戦闘機から変形する銀と赤の勇者。スタンダードな騎士の姿をしており、一人称は「私」で、性格は生真面目な優等生気質。テクニックに優れる。
- ☆がヒントであり、サボンナ王国のジャングルの中で、星状隕石跡地から発掘されたという秘宝から3番目に復活した。
- 装備
- ジェットスピア
- ジェットシールド
- バードチェイサー
- ジェットシールドから放つミサイル。
- 必殺技
- 音速(マッハ)突き
- ビークルモード装備
- ジェットバルカン
スターシルバー | |
---|---|
分類 | レジェンドラの勇者 |
所属 | レジェンドラ |
設計 | レジェンドラ |
開発 | レジェンドラ |
製造 | レジェンドラ |
全高 | 10.2m(ロボットモード) |
全長 | 4.5m(ビークルモード) |
重量 | 14.5t |
出力 | 14,000馬力 (10,000 kW) |
ジャンプ力 | 75.2m |
走行速度 | 80.3km/h(ロボットモード) 395.5km/h(ビークルモード) |
武装 | スターソード スターシールド ホールドアタッカー スターバルカン(ビークルモード) |
必殺技 | 流星斬り |
- スターシルバー
- 声 - 坂東尚樹
- 白銀騎士団の一員で星の騎士の異名を持ち、パトカーから変形する銀と青の勇者。古代ギリシャの兵士に酷似しており、一人称は「俺」で、陽気な性格。スピードに優れる。
- ○に放射状の棒がついた太陽のような図形(☀)がヒントであり、アメリコーンの古代太陽神を祭ったチャリオットレースの流れを汲むカーレース会場にて、そのトロフィーの装飾となっていたパワーストーンから4番目に復活。
- 装備
- スターソード
- スターシールド
- ホールドアタッカー
- スターシールドから放つミサイル。
- 技
- 流星斬り
- ビークルモード装備
- スターバルカン
ドリルシルバー | |
---|---|
分類 | レジェンドラの勇者 |
所属 | レジェンドラ |
設計 | レジェンドラ |
開発 | レジェンドラ |
製造 | レジェンドラ |
全高 | 10.0m(ロボットモード) |
全長 | 6.2m(ビークルモード) |
重量 | 17.2t |
出力 | 18,000馬力 (13,000 kW) |
ジャンプ力 | 48.3m |
走行速度 | 45.2km/h(ロボットモード) 87.5km/h(ビークルモード) 45.8km/h(ビークルモード、地中走行時) |
武装 | ドリルアックス ドリルシールド スピンランチャー ドリルバルカン(ビークルモード) |
必殺技 | 大切断 |
- ドリルシルバー
- 声 - 坂東尚樹
- 白銀騎士団の一員で大地の騎士の異名を持ち、ドリルタンクから変形する銀と緑の勇者。北欧のバイキングに酷似しており、一人称は「自分」で、質実剛健な頑固者であり、語尾に「〜であります」とつける。パワーに長ける。
- 逆さ富士がヒントで、ジャポネシアの街中において、ジャポネシアの家宝である髪飾りに付けられたギヤマンの玉から5番目に復活。
- 装備
- ドリルアックス
- ドリルシールド
- スピンランチャー
- シールドから放たれるミサイル。
- 必殺技
- 大切断
- ビークルモード武装
- ドリルバルカン
- スピンランチャー
ファイヤーシルバー | |
---|---|
分類 | レジェンドラの勇者 |
所属 | レジェンドラ |
設計 | レジェンドラ |
開発 | レジェンドラ |
製造 | レジェンドラ |
全高 | 10.1m(ロボットモード) |
全長 | 4.8m(ビークルモード) |
重量 | 11.3t |
出力 | 14,000馬力 (10,000 kW) |
ジャンプ力 | 88.9m |
走行速度 | 66.3km/h(ロボットモード) 269.3km/h(ビークルモード) |
武装 | ファイヤーボウガン |
防御装備 | ファイヤーシールド |
必殺技 | 炎の舞 |
- ファイヤーシルバー
- 声 - 坂東尚樹
- 白銀騎士団の一員で炎の騎士の異名を持ち、救急車から変形する銀と白の勇者。一人称は「僕」で、アメリカン口調で喋り、子供っぽい雰囲気を持つ。高速移動を行う。
- ×(ばつ)がヒントとなっており、古代アジア - ヨーロッパ間を繋いだクロスロードを基準に作られたオリエンゾ急行を走る列車の荷物車両にて、路線が交差する場所で発見された宝石を模して作られた指輪から7番目に復活。
- 彼だけ次のヒントを忘れていたが、ゴッドシルバリオンへの初合体時、合体後の意識にその記憶が蘇った。
- 装備
- ファイヤーボウガン
- ファイヤーシールド
- 両肩側面の装甲。使用時には前腕に移動させ、組み合わせて正面を防御する。
- 技
- 炎の舞
- 後ろ足を展開して、そこから炎を噴射して移動しながら、敵の周囲を横へ滑るように跳び、ファイヤーボウガンを一点めがけて連射する。
シルバリオン | |
---|---|
分類 | レジェンドラの勇者 |
所属 | レジェンドラ |
設計 | レジェンドラ |
開発 | レジェンドラ |
製造 | レジェンドラ |
全高 | 20.3m |
重量 | 44.2t |
出力 | 73,000馬力 (54,000 kW) |
ジャンプ力 | 480.6m |
走行速度 | 185.6km/h |
飛行速度 | マッハ8.9 |
武装 | トライランサー |
防御装備 | トライシールド |
技 | スパイラルニーキック ツインビーム |
必殺技 | トライフィニッシュ |
- シルバリオン
- 声 - 坂東尚樹
- 白銀(シルバー)合体した勇者。一人称は「私」。ジェットシルバーが胸部、スターシルバーが頭部、両腕、ドリルシルバーが下半身を構成。当初は合体に関する記憶を忘れていたが、ワルターから合体できることを教えてもらい、思い出した。
- 装備
- トライランサー
- ジェットスピア・スターソード・ドリルアックスを合体させた槍。
- トライシールド
- ジェットシールド・スターシールド・ドリルシールドを合体させた盾。
- 技
- スパイラルニーキック
- 膝のドリル攻撃を加えた膝蹴り。劇中では使用せず。
- ツインビーム
- トライシールドから発射する2連装のビーム。『ブレイブサーガ』シリーズでは、発射元の「トライシールド」がこの武器の呼称とされた。
- トライフィニッシュ
- トライランサーを構えて突進し、気合いを込めた突きを打ち込む。
ゴッドシルバリオン | |
---|---|
分類 | レジェンドラの勇者 |
所属 | レジェンドラ |
設計 | レジェンドラ |
開発 | レジェンドラ |
製造 | レジェンドラ |
全高 | 23.5m |
重量 | 55.5t |
出力 | 86,900馬力 (63,900 kW) |
ジャンプ力 | 1210.5m |
走行速度 | 264.2km/h |
飛行速度 | マッハ8.9 |
武装 | トライランサー |
防御装備 | トライシールド |
技 | ツインビーム バーニングトライランサー |
必殺技 | ゴッドフィニッシュ |
- ゴッドシルバリオン
- 声 - 坂東尚樹
- シルバリオンにファイヤーシルバーが超白銀(ちょうシルバー)合体した勇者。一人称は「私」。シルバリオンを中心にファイヤーシルバーが胸部、背中、両脚を構成。ファイヤーシルバーが仲間になって間もない頃、隠れ家にてタクヤたちが白銀騎士団4機へ全員で合体できるのではと提案してみたところ、あっさりと合体に成功する。
- 装備
- トライランサー
- トライシールド
- 技
- ツインビーム
- バーニングトライランサー
- トライランサーに炎を宿す。回転させて防御にも使える。
- ゴッドフィニッシュ
- バーニングトライランサーからの派生技。突進から炎の威力を上乗せした突きを打ち込む。
その他
アドベンジャー | |
---|---|
分類 | レジェンドラの勇者 |
所属 | レジェンドラ |
設計 | レジェンドラ |
開発 | レジェンドラ |
製造 | レジェンドラ |
全高 | 20.1m |
全長 | 26.5m(ビークルモード) |
重量 | 38.2t |
出力 | 96,000馬力 (71,000 kW) |
ジャンプ力 | 250.3m |
走行速度 | 135.2km/h(ロボットモード) 2550.5km/h(ビークルモード) |
武装 | ヘッドフラッシャー メガライフル スマートガン ガトリングショット アイアンキャノン ショルダーランチャー フットランチャー |
必殺技 | 一斉掃射 ギャラクティカバスター |
- アドベンジャー
- 声 - 茶風林
- 青いパワーストーンから復活した鋼鉄勇者。C62蒸気機関車から変形する。性格は勇猛果敢、怒ると頭部の煙突から蒸気を噴出。変形完了時の決め台詞は「鋼鉄武装アドベンジャー!」。
- 普段はタクヤたちの隠れ家にもなっている難破船の中に潜んでいる。ボディ本体にドラン、付属する貨車に残りの勇者を搭載可能[注 5]。
- 記憶封印による影響で自分のパワーポテンシャルを忘れていたが、第11話にてタクヤが戦闘時に負傷したことによる怒りから、一気に全身の火器を開放する。△がヒントであり、アジプト・スミインクスのピラミッド内部に隠されていたパワーストーンから2番目に復活。
- 単機で合体勇者並みのパワーと巨躯を誇る。そのため、分離状態の勇者と一緒にいる際は座した状態でいることが多い。徒手空拳で戦えるほか、鋼鉄武装モードとなって火力重視のファイトスタイルも取れる。武器の他に両手の指先からは放水を行うこともできる。
- 玩具の開発者によれば、「最初は弁慶のコンセプトであり、武器がたくさんあるのその名残り」とのこと[9]。
- 装備
- ヘッドフラッシャー
- 頭部から強力な光。
- メガライフル
- 右手に持つビームライフル。
- スマートガン
- 右腕に装備されているビーム砲。
- ガトリングショット
- 左腕に装備されているガトリング砲。
- アイアンキャノン
- 右肩の長距離砲。ミラクルギャラクティカバスター発動時は車体下部より展開され、これをゴルドランが担いで支持棒の代わりとする。
- ショルダーランチャー
- 左肩のミサイルランチャー。
- フットランチャー
- 脛のミサイルランチャー。
- 技
- 一斉掃射
- ギャラクティカバスター
- 胸部から発射する強力な光弾。本人曰く、「最後の武器」。
キャプテンシャーク | |
---|---|
分類 | レジェンドラの勇者 |
所属 | レジェンドラ |
設計 | レジェンドラ |
開発 | レジェンドラ |
製造 | レジェンドラ |
全高 | 20.7m |
全長 | 42.5m(戦艦形態およびバトルタンク時) |
重量 | 68.3t |
出力 | 1,072,000馬力 (788,000 kW) |
ジャンプ力 | 674.2m |
走行速度 | 260.2km/h(ロボットモード) 546.5km/h(バトルタンク) |
飛行速度 | マッハ15.5(戦艦形態) |
武装 | ショルダーキャノン キャプテンソード スパイラルランチャー スプリンガーショット シャークキャノン フック アンカー |
必殺技 | ハイパーギャラクティカバスター ミラクルギャラクティカバスター |
- キャプテンシャーク
- 声 - 山野井仁
- 月に封印された金色のパワーストーンの中に眠っていた9人目の勇者。一人称は「俺様」。他の勇者が全員悪の手に落ちるなど、もしもの時を想定し作られた勇者であり、暗号や他の勇者の記憶からその存在を知ることはできない。
- 「海賊戦艦」を名乗り、サメ型宇宙戦艦から変形するが、艦底からキャタピラを展開したバトルタンクモードにも変形できる。合体機並のサイズであり、単体としては最大である上、合体形態と比較してもグレートゴルドランに次ぐ。
- 正しき心に目覚めたワルター改めイーター・イーザックの手によって復活。彼を「船長」と呼び、自分をキャプテンと呼ばせる。
- 性格は一見豪快だが、実は合理的かつ理性的。ボケ役に回るイーターに対してツッコミを行うことも多い。右目はアイパッチをかけているように見えるが実際には目が隠れており、大技ではターゲットスコープとしての役割も果たす。
- 装備
- ショルダーキャノン
- キャプテンソード
- スパイラルランチャー
- スプリンガーショット
- シャークキャノン
- フック
- アンカー
- 連携技
- ハイパーギャラクティカバスター
- ビークルモードのアドベンジャーを右肩に担ぐ形で合体し、キャプテンシャークの強大なパワーをアドベンジャーのギャラクティカバスターに上乗せして発射する。
- ミラクルギャラクティカバスター
- 9人の勇者による最強の合体技。ハイパーギャラクティカバスターモードのキャプテンシャークを中心にゴルドラン、ゴッドシルバリオン、空影、レオンカイザーがフォーメーションをとり[注 6]、9体分のエネルギーをアドベンジャーから発射する。劇中3回使用されており、1回のみの使用が多い本シリーズの合体技の中では比較的出番が多い方となっている。
ドランの子
宇宙人と交戦中とある惑星に墜落したドランと、その星に住む女性型ロボット・マリアとの間に生まれた子供たち。3人の息子の容姿は父ドランをディフォルメ化した出で立ちで、カラーリングのみ異なる。娘のドラ代は頭と胸の飾りがリボン状、腰回りがスカート状になっている。息子たちはスポーツカー形態に変形したが、娘が変形した姿を披露することはなかった。勇者の息子という強い自覚を持った息子たちは、星に残ってロボラルドを守ると決心したため、旅についていかなかった。
- ドラ太郎
- 声 - 長沢直美
- 長男。
- ドラ次郎
- 声 - 立花みほ子
- 次男。
- ドラ三郎
- 声 - 不明
- 三男。
- ドラ代
- 声 - 南央美
- 娘で末っ子。
- 武器
- ミニミニりゅうがけん(触ると感電するだけで殺傷能力はない)
- 技
- いなずまぎり
ワルザック共和帝国の兵器
- カスタムギア
- 量産型戦闘兵器。これをベースに局地戦に特化したカスタム機が登場する。ワルターがシリアスから逃れる際に搭乗したのを最後に、その座を後継機のエクセルギアへと譲った。
- ザゾリガン
- サソリ型の戦艦。第11話にて、漫画『無敵ロボ・サイキョウダー』にヒントを得てワルターが改造し変形能力を与えた。2度の対決で勇者たちを大いに苦しめるが、操縦にヘルメット型端末を用いていたワルターがタクヤたちの破壊工作の影響で錯乱状態に陥り、暴走の末に自壊、爆散した。その際、アドベンジャーがギャラクティカバスターで装甲に風穴を開け、そこへビークルモードのドランが突入してタクヤたちを救出した。
- 全高200m。
- デスギャリガン
- 第12話から登場したザゾリガンの後継艦。六隻存在し、その一隻はワルターが放逐された後はシリアスの乗艦となり、第31話で人型のファイナルモードへ変形。武装はロケットパンチや胸から発射されるビームなど。圧倒的なパワーで勇者たちを追いつめるも、グレートゴルドランに破壊された。
- その後、残りの五隻はシリアスが率いており、基地モードに変形した。
- ミサイルギア
- 量産型戦闘兵器。ミサイルタンクからロボットに変形する。武装は二発のミサイル。
- ワルキオン
- 第20話に登場。デザインにワルターの服装と同様の意匠が見られる。自主制作映画のヒーローメカとして登場したが、分身能力や剣から発するビームなどの武装も有する。
- 『ブレイブサーガ』シリーズでは、ワルターの愛機のように扱われている。
- 暗黒剣士ワルドラン
- 第27話に登場。ワルターが起死回生を賭けて投入した機体であり、その名の通りドランの姿を模して作られている。ビークルモードはジェット機に変形。コア形態に変形して合体待機中のゴルゴンと合体、ダークゴルドランを完成させた。
- 暗黒合体ダークゴルドラン
- ワルドランとゴルゴンが暗黒合体した姿。異形の胸部に、顔には仮面、背中には翼の禍々しいデザインが特徴。ゴルドランの装備全てを使うことができる。アームシューターや一刀両断斬りも使用。
- リバイバロン
- 第31話に登場。シリアスにデスギャリガンなど戦力の全てを取り上げられたワルターのために、カーネルが提供した秘蔵の可変ロボ。変形ギミックは『勇者特急マイトガイン』の飛龍を踏襲している。
- ワルターはこの機体でシリアスに戦いを挑むも、兄弟の情からデスギャリガンにいるシリアスを撃つことができず、逆にデスガリアンの片手に拘束されたまま、ロケットパンチで月面まで飛ばされ、ワルターの脱出後に爆散した。
- エクセルギア
- シリアスが使用する量産ロボットでカスタムギアよりも高性能。基本的に無人で稼動するがコクピットも存在する。
- エンブリオ
- 第39話に登場。触手状のビーム砲を複数持ち、これを勇者ロボの頭に押し当ててその思考を読み取れるほか、周囲の物体をシリアスの思念で操って攻撃に使うことも可能。
- 『ブレイブサーガ』ではシリアスの乗機として複数回に渡って現れ、『勇者特急マイトガイン』出身のホイ・コウ・ロウも使用する。
- シュヴァンシュタイン
- シリアスの乗艦。艦首に地球規模の惑星を破壊できるプラネットバスターを装備しているが、第45話にて勇者たちのミラクルギャラクティカバスターに対抗してその出力を高めすぎた結果、動力系の暴走により自爆した。シリアスが使用したものの他にも、マーチャンダイジングに複数の同型艦が追従している。
- サイバーデスギャリガン
- シュヴァンシュタインを失ったシリアスが、その残骸をファイナルモードのデスギャリガンに装甲として取り込んだもの。後にシリアスが艦内のサイバー化装置に自らを投入することで、半生体メカと化した。損傷の再生も可能であるが、それを見たタクヤが「ということは、巻き戻しもできるのか?」と発言してダイから怒鳴られている。
- マーチャンダイジング
- ワルターとシリアスの父親であるトレジャーが乗り込む旗艦。王宮ごと一つの巨大戦艦になっており、かなり巨大である。テレビランドの漫画版ではロボット形態に変形した。
- 恒星間弾道弾デスマルク
- 邪魔者となった勇者たちや我が子を一掃するべく、トレジャーがマーチャンダイジングからレジェンドラへ向けて発射した最終兵器。圧倒的な速度により、地球圏からレジェンドラまでの道のりを瞬く間に追いついた。勇者たちや改心したシリアスは全力でこれの阻止にかかるが[注 7]、これにはその行動も見越したかのような罠が仕掛けられていた。
- ウサリンMk-II
- シャランラの愛機。見かけは実に可愛らしいウサギ人形そのものだが、身長はゴルドラン並み。コックピットは頭部にあり、緊急脱出装置ともなる。Mk-Iが存在するかは不明。ゴルドランと互角以上の戦いを演じる実力で、カーネル率いるカスタムギア軍団を壊滅させ、戦歴はシリアスにしてすばらしいと言わしめる。武器は巨大ピコピコハンマーと、左手に持った籠から飛び出る人参型の遠隔攻撃端末・キャロビット。その機体の剛性と出力、運動性能は高い。
偽勇者
- ゴルソドラン
- ソドラ王が毎週のアニメを研究して、自ら造り上げたロボット。巨大な馬型の埴輪から詳細不明の変形を経て完成する。外見は茶色のスカイゴルドランだが、顔も埴輪のようになっており、22%増し(当社比)の戦闘力を持つ。顔や手足が伸縮自在で打撃攻撃が可能。また、胸の部分がコックピットとなっている本物とは違い、コックピットは頭部にある。
- ソドンカイザー
- ソドベンジャーやゴッドソドバリオン[注 8]と共に、ゴルドラン以外の勇者たちの前に立ちはだかった、レオンカイザーの偽物。ゴルソドランとの合体が可能である旨がソドラ王から語られるが、その前に破壊されたためグレート合体は登場しない。
- 本物より22%強化されているが、その強化された出力を3体合わせてもなお、助っ人に駆けつけたキャプテンシャークの出力とは圧倒的な差があり、3体まとめて一撃で破壊された。
メカニック
- 冒険アイテム
- ドランがタクヤたちに与えたアイテム。グレートゴルドランへの合体指令にも用いられる。
- ゴルドシーバー
- タクヤが所持する冒険アイテム。レジェンドラの紋章を模したバッヂ型通信機。
- ゴルドライト
- カズキが所持する冒険アイテム。懐中電灯として機能する。
- ゴルドスコープ
- ダイが所持する冒険アイテム。パワーストーンのヒントのマークを表示する機能を持つ双眼鏡。
スタッフ
- 企画 - サンライズ
- 原作 - 矢立肇(連載誌 - 『テレビマガジン』、『てれびくん』、『テレビランド』)
- シリーズ構成 - 川崎ヒロユキ
キャラクターデザイン - 高谷浩利
メカデザイン - 大河原邦男
- ゲストメカデザイン - 秋元浩志、デザインメイト
- デザイン協力 - 鈴木勲
- 美術監督 - 岡田有章
- 色彩設計 - 甲斐けいこ
- 撮影監督 - 松沢宏明、森夏子
- 編集 - YAスタッフ、布施由美子、野尻由紀子
- 音楽 - 松尾早人
- 音響監督 - 千葉耕市
- 音響制作 - 千田啓子(クルーズ)
- 音楽プロデューサー - 佐々木史朗、伊藤将生
- 音楽制作 - ビクターエンタテインメント[注 9]
- 音楽協力 - 名古屋テレビ映像
- プロデューサー - 加古均(名古屋テレビ)・小原麻美(東急エージェンシー)・高森宏治(サンライズ)
- 監督 - 高松信司
- 制作 - 名古屋テレビ、東急エージェンシー、サンライズ
主題歌
- オープニングテーマ「僕らの冒険(アドベンチャー)」(2 - 48話)
- 作詞 - 白峰美津子 / 作曲 - 鶴由雄 / 編曲 - 田中裕千・武藤祐生 / 歌 - A-mi
- 第1話と第48話(最終回)ではEDとして使用された。なお、最終回のラストシーンは各エピソードに登場したゲストキャラクターも合わせてのメッセージで締められた。
- エンディングテーマ「気楽にいこう!」(2 - 47話)
- 作詞 - 只野菜摘 / 作曲 - 鴨井学 / 編曲 - 林有三・CHOKKAKU / 歌 - 村田和美
- 挿入歌「タイムマシンはないけれど」
- 作詞 - 横山武 / 作曲 - 田中裕千 / 編曲 - 田中裕千・武藤祐生歌 / 歌 - A-mi
各話リスト
放送日 | 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
1995年 2月4日 | 1 | 目覚めよ!黄金勇者 | 川崎ヒロユキ | 高松信司 | 南康宏 | 高谷浩利 |
2月11日 | 2 | その名はアドベンジャー | ワタナベシンイチ | 寺岡巌 | ||
2月18日 | 3 | 南の島で大冒険! | 菊地一仁 | 菱川直樹 | 佐々門信芳 | |
2月25日 | 4 | ぐるぐるジャングル大追跡! | あみやまさはる | 杉島邦久 | 柳沢テツヤ | |
3月4日 | 5 | 恋は過激な火の玉レース! | 野呂昌史 川崎ヒロユキ | 菊地一仁 | 山口祐司 | 久行宏和 (中村プロ) |
3月11日 | 6 | 花のお江戸で捕物控 | 荒木憲一 | 南康宏 | 寺岡巌 | |
3月18日 | 7 | 超初恋で大合体! | 川崎ヒロユキ | ワタナベシンイチ | 高谷浩利 | |
3月25日 | 8 | 奪われたパワーストーン | 菅良幸 | 菱川直樹 | 佐々門信芳 | |
4月1日 | 9 | 本日休日やっぱ海賊!? | あみやまさはる | 杉島邦久 | 柳沢テツヤ | |
4月8日 | 10 | 燃えよ!チビドラゴン | 菅良幸 | 山口祐司 | 寺岡巌 | |
4月15日 | 11 | 出現!超ド級要塞ロボ | 荒木憲一 | 菊地一仁 | 南康宏 | 佐々門信芳 |
4月22日 | 12 | とけて流れりゃ大混乱 | 山田靖智 | ワタナベシンイチ | 佐藤敬一 | |
4月29日 | 13 | たのしい?!幼稚園 | 菱川直樹 | 高谷浩利 | ||
5月6日 | 14 | 黄金忍者参上! | 川崎ヒロユキ | 杉島邦久 | 寺岡巌 | |
5月13日 | 15 | 大空合体!スカイゴルドラン | 菅良幸 | 山口祐司 | 柳沢テツヤ | |
5月20日 | 16 | 恋する乙女は一億メガトン | 荒木憲一 | 南康宏 | サトウケイイチ | |
5月27日 | 17 | ミチル先生危機一髪!? | 菅良幸 | ワタナベシンイチ | 佐々門信芳 | |
6月3日 | 18 | 異次元世界の大統領 | 荒木憲一 | 菊地一仁 | 菱川直樹 | 寺岡巌 |
6月10日 | 19 | フェニックスをつかまえろ | 山田靖智 | 杉島邦久 | 平岡正幸 | |
6月17日 | 20 | ワルターの大冒険 | あみやまさはる | 山口祐司 | 柳沢テツヤ | |
6月24日 | 21 | パニック列車で名推理 | 川崎ヒロユキ | 菱川直樹 | サトウケイイチ | |
7月1日 | 22 | 超白銀(シルバー)合体 ゴッドシルバリオン | ワタナベシンイチ | 寺岡巌 | ||
7月8日 | 23 | 無人島だよサバイバル! | 菅良幸 | 南康宏 | 逢坂浩司 | |
7月15日 | 24 | 友情の逆転シュート | 杉島邦久 | 佐々門信芳 | ||
7月22日 | 25 | 夏の怪奇シリーズ猫島奇談 | あみやまさはる | 山口祐司 | 柳沢テツヤ | |
7月29日 | 26 | 勇者調査指令 | 川崎ヒロユキ | 菱川直樹 | 高谷浩利 | |
8月5日 | 27 | ゴルゴン強奪作戦 | 荒木憲一 | ワタナベシンイチ | 寺岡巌 | |
8月12日 | 28 | 黄金将軍レオン推参! | 山田靖智 | 菊地一仁 | 南康宏 | 室井聖人 |
8月19日 | 29 | 激闘!レオンカイザー | あみやまさはる | 杉島邦久 | 佐々門信芳 | |
8月26日 | 30 | 集結!8人の勇者 | 川崎ヒロユキ | 山口祐司 | 菱川直樹 | 柳沢テツヤ |
9月9日 | 31 | 黄金獣合体グレートゴルドラン | 高松信司 | 南康宏 | 寺岡巌 | |
9月16日 | 32 | 緑の星の聖戦士 | 菅良幸 | 菱川直樹 | 高谷浩利 | |
9月23日 | 33 | 誕生子連れ勇者 | 荒木憲一 | ワタナベシンイチ | 佐々門信芳 | |
9月30日 | 34 | まぼろしの青空 | 山田靖智 | 杉島邦久 | 室井聖人 | |
10月7日 | 35 | 掟破りの新勇者 | 川崎ヒロユキ | 山口祐司 | 寺岡巌 | |
10月14日 | 36 | 強いぞ!鮫船長(キャプテンシャーク) | 菊地一仁 | 菱川直樹 | 柳沢テツヤ | |
10月21日 | 37 | さらば黄金勇者 -レジェンドラよ、永遠に- | あみやまさはる | ワタナベシンイチ | 高谷浩利 | |
11月4日 | 38 | 歌え!勇者隊 | 菅良幸 | 南康宏 | 佐々門信芳 | |
11月11日 | 39 | 驚異の新合体技 | 荒木憲一 | 杉島邦久 | 寺岡巌 | |
11月18日 | 40 | おこさまランド | 山田靖智 | 菱川直樹 | なかじまちゅうじ | |
11月25日 | 41 | 夢の惑星 | 松井亜弥 | 山口祐司 | 柳沢テツヤ | |
12月2日 | 42 | 天から来た勇者 | 菊地一仁 | 南康宏 | 高谷浩利 | |
12月9日 | 43 | 奇跡の超必殺技 | 山田靖智 | ワタナベシンイチ | 寺岡巌 | |
12月16日 | 44 | 裏切りの門 | あみやまさはる | 杉島邦久 | 佐々門信芳 | |
12月23日 | 45 | 限りなき敗北 | 菅良幸 | 菊地一仁 | 菱川直樹 | 室井聖人 |
1996年 1月6日 | 46 | 絶対の孤独 | 川崎ヒロユキ | 高松信司 | 南康宏 | 柳沢テツヤ |
1月20日 | 47 | 本当のエナジー | 菱川直樹 | 寺岡巌 | ||
1月27日 | 48 | 冒険がはじまる! | 高松信司 | 高谷浩利 |
※15話、32話、37話、40話は次回予告がなく、代わりにプレゼントのお知らせを放送。
- 15話:番組特製テレホンカード(100名)
- 32話:EDテーマ『気楽にいこう!』CD(100名・村田和美が告知)
- 37話:スーパーゴールドヴァージョンSTD黄金合体ゴルドラン(20名・全身金メッキ版)
- 40話:空影・レオンカイザーのテレホンカード(2枚セットを50名)
37話と40話は、前半のアイキャッチにもエンディングでのプレゼント告知の予告がある。
放送局
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | ネット形態 | 備考 |
---|---|---|---|---|
中京広域圏 | 名古屋テレビ | テレビ朝日系列 | 制作局 | |
関東広域圏 | テレビ朝日 | 同時ネット | ||
北海道 | 北海道テレビ | |||
青森県 | 青森朝日放送 | |||
宮城県 | 東日本放送 | |||
秋田県 | 秋田朝日放送 | |||
山形県 | 山形テレビ | |||
福島県 | 福島放送 | |||
新潟県 | 新潟テレビ21 | |||
長野県 | 長野朝日放送 | |||
山梨県 | テレビ山梨 | TBS系列 | 遅れネット | |
静岡県 | 静岡朝日テレビ | テレビ朝日系列 | 同時ネット | |
富山県 | 富山テレビ | フジテレビ系列 | 遅れネット | |
石川県 | 北陸朝日放送 | テレビ朝日系列 | 同時ネット | |
近畿広域圏 | 朝日放送 | 先行放送 | [注 10] | |
広島県 | 広島ホームテレビ | 同時ネット | ||
山口県 | 山口朝日放送 | |||
香川県 岡山県 | 瀬戸内海放送 | |||
愛媛県 | テレビ愛媛 | フジテレビ系列 | 遅れネット | 1995年3月まで |
愛媛朝日テレビ | テレビ朝日系列 | 同時ネット | 1995年4月開局から | |
高知県 | テレビ高知 | TBS系列 | 遅れネット | |
徳島県 | 四国放送 | 日本テレビ系列 | ||
福岡県 | 九州朝日放送 | テレビ朝日系列 | 同時ネット | |
長崎県 | 長崎文化放送 | |||
熊本県 | 熊本朝日放送 | |||
大分県 | 大分朝日放送 | |||
宮崎県 | テレビ宮崎 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 | 遅れネット | |
鹿児島県 | 鹿児島放送 | テレビ朝日系列 | 同時ネット | |
沖縄県 | 琉球放送 | TBS系列 | 遅れネット | 1995年9月まで |
琉球朝日放送 | テレビ朝日系列 | 同時ネット | 1995年10月開局から |
参考文献
- グレート百科 黄金勇者ゴルドラン ひみつ図鑑
- 大勇者伝説 サンライズ・ロボットトイ・コレクション 勇者・エルドラン編
- 大河原邦男 BRAVE SERIES DESIGN WORKS
関連商品
玩具・食玩・その他立体物
- 玩具
- タカラ
- DX黄金合体 ゴルドラン
- DX黄金忍者 空影
- DX獣王合体 レオンカイザー
- DX黄金獣合体 グレートゴルドラン(ゴルドラン・空影・レオンカイザーのセット)
- ゴルドランの贈り物 黄金冒険セット(ゴルドシーバー・ゴルドライト・ゴルドスコープのセット)
- DX鋼鉄武装 アドベンジャー
- 白銀合体1 空の騎士 ジェットシルバー
- 白銀合体2 星の騎士 スターシルバー
- 白銀合体3 大地の騎士 ドリルシルバー
- 白銀合体4 炎の騎士 ファイヤーシルバー
- DX白銀合体 シルバリオン(ジェットシルバー・スターシルバー・ドリルシルバーのセット)
- DX超白銀合体 ゴッドシルバリオン(ジェットシルバー・スターシルバー・ドリルシルバー・ファイヤーシルバーのセット)
- DX海賊戦艦 キャプテンシャーク
- 飛行要塞 デスギャリガン(『トランスフォーマー リターン・オブ・コンボイ』に登場したスカイギャリーの塗装変更品、付属しているミサイルギアはショットボンバーの塗装変更品)
- パワーコレクション(スイッチ操作で腕を動かすギミックを加えた廉価版)
- No.1 ドラン稲妻斬り
- No.2 ジェットシルバー音速突き
- No.3 スターシルバー流星斬り
- No.4 ドリルシルバー大切断
- 黄金勇者ドラン(廉価版・非変形のフィギュア)
- STD(スタンダード)黄金合体 ゴルドラン(ドランはビークル・ロボット両形態への変形可。本体はゴルゴンへの変形不可)
- STD獣王合体 レオンカイザー & 黄金忍者 空影(スカイレオンカイザーへの合体および、レオンのビークル・ロボット両形態への変形はいずれも可。レオンカイザー本体のカイザーへの変形および、空影の鳥形態への変形は不可)
- STD黄金獣合体 グレートゴルドラン(STDゴルドラン・同レオンカイザー・同空影のセット)
- 超勇者復古烈伝 BR-05 グレートゴルドラン(通販限定のDX玩具復刻版。ほぼ全体への金メッキを実現)
- 食玩
- カバヤ食品
- ゴルドランガム
- 第1弾 ドラン、ジェットシルバー、スターシルバー、ドリルシルバー(いずれもビークル形態への変形可。白銀騎士団はシルバリオンへ合体可)
- 第2弾 スカイゴルドラン(空影の分離のみ可)、空影(変形可)、ファイヤーシルバー(変形可)、ゴッドシルバリオン
- 第3弾 グレートゴルドラン、レオン(変形可)、レオンカイザー(レオンの分離・ビークル形態への変形可)、キャプテンシャーク(変形可)
- BIGゴルドランガム
- 第1弾 ゴルドラン、アドベンジャー
- 第2弾 スカイゴルドラン、レオンカイザー
勇者伝説ブレイブガム
- シルバリオン(第2弾にて発売)
- ゴルドランガム
- アクションフィギュア
- シーエムズコーポレーション
- メカアクションシリーズ ゴルドラン
映像・音楽ソフト
- CD
- ビクターエンタテインメント
- 黄金勇者ゴルドラン VOl.1(1995年6月21日)サウンドトラック[10]。
- 黄金勇者ゴルドラン VOl.2(1995年11月22日)[11]
- 『黄金勇者ゴルドラン』― ワルター・ワルザックの大冒険(1995年9月21日)ドラマCD。
- 『黄金勇者ゴルドラン』― CDサウンド・ムービー・ショウ〜華麗な探偵 ワルザック・ブラザーズ 〜死神の逆位(1996年1月1日)
- VHS
- ビクターエンタテインメント
- 黄金勇者ゴルドラン(各巻4話収録、全5巻でリリース終了)
- DVD
- バンダイビジュアル
- 黄金勇者ゴルドラン BRAVE-BOX(2005年10月28日、全48話収録、8枚組)
- 黄金勇者ゴルドラン メモリアルボックス(2009年12月22日、全48話収録、8枚組)
ゲーム
- 全て、タカラより発売の客演作品。
- プレイステーション
- 『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』
- 原作中盤のストーリーをアレンジして収録。同作品では、ワルターが復活させた直後にタクヤたちへ委ねる勇者はレオンカイザーのみとなっている。
- 『ブレイブサーガ2』
- 原作のソドラ王のエピソードを下敷きとしたサイドストーリーがあり、同作品ではソドラ女王が「前作のゲームを遊んで研究した成果」として、『勇者エクスカイザー』から『勇者指令ダグオン』、更に『勇者聖戦バーンガーン』までの主役ロボットの偽物を差し向けてくる。
- ゲームボーイカラー
- 『ブレイブサーガ 新章 アスタリア』
漫画
テレビランド連載 作画:相原和典
てれびくん連載 作画:こいしさとし
脚注
注釈
^ 同放送枠の作品の玩具としては、『獣神ライガー』(1989〜90年)以来6年ぶりに「DX」の表記が復活したことになる。
^ 第1話のように「ボク」という場合もある。
^ 『ブレイブサーガ2』では、芹沢愛美が「レジェンドラの勇者は自己修復能力を持つ」と明言している。
^ 高松信司は「グレートゴルドランは玩具に忠実に設定を作ってしまった分、動けなくなってしまった」と述べている[2]。
^ 玩具では鳥形態の空影を屋根に乗せ、追加した貨車にゴルゴンやカイザーを積載、最後尾にキャプテンシャーク・バトルタンクモードを連結して全連結形態をとれるが、番組内でこの姿が見られるのはアイキャッチのみに留まっている。
^ フォーメーションの配置は、以下の通り。
キャプテンシャーク:右肩よりスパイラルランチャーをはずしてアドベンジャーを接続、背面パーツも左右に展開。
アドベンジャー:ビークルモードでキャプテンシャークの肩に乗り、そのまま両前腕を車体下部に出してギャラクティカバスター発射口・メガライフル・スマートガン・ガトリングショット・アイアンキャノンも一斉に展開。
ゴルドラン:アドベンジャーのアイアンキャノンを肩に担ぎ、その車体を保持。
ゴッドシルバリオン:キャプテンシャーク背面パーツの右側を保持。
レオンカイザー:キャプテンシャーク背面パーツの左側を保持。
空影:鳥形態でアドベンジャーの屋根に乗る。
^ ミラクルギャラクティカバスターでの迎撃は、爆発に巻き込まれる危険のため不可能だった。
^ 作中でその名は語られなかったが、DVD-BOXのブックレットに記載。
^ 後のJVCケンウッド・ビクターエンタテインメント。同社のアニメ音楽部門は2007年にフライングドッグへ移管されている。
^ 当時、関西ローカルのドラマ『部長刑事』シリーズを土曜19時30分枠にて放送していた関係で、同時刻のテレビ朝日系列全国ネット番組を本番組の放送時間帯で放送していたことから、金曜17:00からの先行放送だった。
出典
^ 高松信司監督インタビュー黄金勇者ゴルドラン公式サイト
- ^ abTARKUS編「PART 5 [勇者たちの足跡] アニメーション監督インタビュー 高松信司」『大勇者伝説 サンライズ・ロボットトイコレクション[勇者・エルドラン編] 』メディアワークス、2007年5月15日、ISBN 978-4-8402-3824-3、85頁。
^ 25話参照。
^ 織田信雄編「アニメキャラクターリサーチ 黄金勇者ゴルドラン タクヤ、カズキ、ダイ」『アニメディア 1995年5月号』学習研究社、1995年5月1日、雑誌 01579-05、99頁。
^ 第2話参照。
^ 第3話参照。
^ TARKUS(五十嵐浩司)新紀元社編集部(大野豊宏・大野智子)編「黄金勇者ゴルドラン シャランラ・シースルー」『勇者シリーズメモリアルブック 超勇者伝承』新紀元社、2004年11月13日、ISBN 4-7753-0298-1、214頁。
^ ビークルモードはマクラーレン・F1をモチーフとしているが、資料不足の中でデザインされた都合により、テールランプの数が実車の2対と異なり1対となっている。『大河原邦男 BRAVE SERIES DESIGN WORKS』p.56参照。
^ TARKUS編「PART 1 [タカラの拓いた道] 黄金勇者ゴルドラン 〔開発者コメント〕」『大勇者伝説 サンライズ・ロボットトイコレクション[勇者・エルドラン編] 』29頁。
^ 黄金勇者ゴルドランオリジナル・サウンドトラックフライングドッグ公式サイト
^ 黄金勇者ゴルドランオリジナル・サウンドトラック2フライングドッグ公式サイト
外部リンク
- 公式サイト
- 名古屋テレビ【メ〜テレ】での紹介
名古屋テレビ制作・テレビ朝日系列 土曜17時台前半 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
勇者警察ジェイデッカー (1994.2.5 - 1995.1.28) | 黄金勇者ゴルドラン (1995.2.4 - 1996.1.27) | 勇者指令ダグオン (1996.2.3 - 1997.1.25) |
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