ロマン・グロージャン
ロマン・グロージャン | |
---|---|
グロージャン (2017年アメリカGP) | |
基本情報 | |
生年月日 | (1986-04-17) 1986年4月17日(32歳) |
出身地 | スイス 同・ジュネーヴ |
基本情報 | |
略称表記 | GRO |
国籍 | フランス スイス |
F1での経歴 | |
活動時期 | 2009,2012- |
過去の所属チーム | '09 ルノー '12-'15 ロータス |
所属チーム | ハース '16- |
車番 | 8 |
出走回数 | 145 (143スタート) |
タイトル | 0 |
優勝回数 | 0 |
表彰台(3位以内)回数 | 10 |
通算獲得ポイント | 381 |
ポールポジション | 0 |
ファステストラップ | 1 |
初戦 | 2009年ヨーロッパGP |
2018年順位 | 14位 (37ポイント) |
(記録は2018年最終戦アブダビGP終了時) | |
ル・マン24時間での経歴 | |
年 | 2010 |
チーム | '10 マテック・コンペティション |
最高位 | DNF (2010) |
クラス優勝 | 0 |
ロマン・グロージャン(Romain Grosjean, 1986年4月17日 - )は、スイス・ジュネーヴ生まれのレーシングドライバー。フランスとスイスの二重国籍[1][2]を所有しているがモータースポーツにおいてはフランス国籍であることを明言している[3]。日本のマスメディアにおいては、「ロメイン・グロージャン」と表記する場合もある(英語の発音ではフランス人のアラン・プロスト (Alain) のようにロマンやロメンに近い)。
目次
1 経歴
1.1 フォーミュラ・ルノー
1.2 F3
1.3 GP2
1.3.1 F1デビュー以前のGP2
1.3.2 F1デビュー後のGP2
2 F1における経歴
2.1 2009年
2.2 2010年 - 2011年
2.3 2012年
2.4 2013年
2.5 2014年
2.6 2015年
2.7 2016年
2.8 2017年
2.9 2018年
3 その他の経歴
4 評価
5 エピソード
6 レース戦績
6.1 略歴
6.2 フォーミュラ3・ユーロシリーズ
6.3 GP2シリーズ
6.3.1 GP2アジアシリーズ
6.4 F1
6.5 FIA GT1
6.6 ル・マン24時間レース
6.7 Auto GP
7 脚注
8 外部リンク
経歴
フォーミュラ・ルノー
2003年はスイス・フォーミュラ・ルノー1.6選手権に出場、全10戦に勝利し、全戦でファステストラップを獲得してチャンピオンとなり[2]、翌2004年にはフランス・フォーミュラ・ルノーとユーロカップ・フォーミュラ・ルノーに移った[2]。
2005年もフランス・フォーミュラ・ルノーとユーロカップ・フォーミュラ・ルノーに出場し、フランス・フォーミュラ・ルノーにおいてチャンピオンを獲得し[2]、ルノーの育成プログラムとなるルノー・ドライバー・デベロップメントに加わることとなった[4]。
F3
2005年にSignature-Plusチームでロイック・デュバルの代役としてマカオグランプリでF3デビューを果たし9位だった[2]。 2006年はユーロF3に参戦したが、ランキング13位に終わった。イギリスF3にも出場し、フランスのポーで行われたレースでは2レースともポールポジションでスタートし両レースに優勝し、ファステストラップを獲得した[2]。マスターズF3は5位。マカオグランプリは5位。
2007年はASM Formule 3に移籍しユーロF3に引き続き参戦しシリーズチャンピオンになった[2]。この年のマスターズF3においてポールポジションを獲得したが14位に終わった[5]。マカオグランプリは8位。
GP2
F1デビュー以前のGP2
2008年はこの年から始まったGP2アジアシリーズにARTグランプリから出場しGP2アジアシリーズの初代チャンピオンになった。引き続きARTグランプリからGP2メインシリーズに出場[6]し4位だった。
2009年はGP2メインシリーズに元カンポス・グランプリだったバルワ・アダックスで参戦していた[7]がシーズン途中でルノーF1に移った。
F1デビュー後のGP2
ルノーF1のシートを失った翌年の2010年、第6戦ホッケンハイムにDAMSからジェローム・ダンブロシオに代わって出走した。また、第7戦ブダペストで負傷したホーピン・タンに代わり、第8戦スパ・フランコルシャンから再びDAMSで出走している。
2011年のGP2アジアシリーズではDAMSから参戦。バーレーンでのレースが中止になるなどでわずか2戦のシリーズになったが、2戦ともポールポジションを獲得し1勝するなどの活躍を見せ2度目のチャンピオンになった。引き続きGP2メインシリーズにもDAMSから参戦、第8戦スパ・フランコルシャンの第1レースで最終戦を待たずにシリーズチャンピオンを獲得した。
F1における経歴
2009年
2008年にネルソン・ピケJr.がレースドライバーとなった為にグロージャンがルノーF1のテストドライバーとして起用され[8]、6月7日と8日にシルバーストーンで行われたワールド・シリーズ・バイ・ルノーにおいて前年度のマシンとなるルノー・R27でデモンストレーションを行った。2009年もルノーF1のテストドライバーを務め、シーズン途中でネルソン・ピケJr.と代わりレースドライバーとなるのではないかとの噂も立っていた中、8月18日にネルソン・ピケJr.に代わって2009年ヨーロッパグランプリからの出走が発表された[9]。
デビュー戦のヨーロッパグランプリでは、予選14位と目標にしていたQ2進出を達成した。レースでは1周目で他車と接触し15位に沈んだが、ベストラップでは9位・1'39.428とチームメイトのフェルナンド・アロンソ(10位・1'39.494)よりも上回った。
そのまま最終戦アブダビまで参戦したが、ルノーF1は2010年のドライバーにロバート・クビサとヴィタリー・ペトロフを起用したため、F1のシートを失うこととなった。
2010年 - 2011年
2010年はどのF1チームにも所属せず、一時はモータースポーツからの引退も考えたが、翌シーズンのF1に供給されるピレリタイヤのテストドライバーに、ニック・ハイドフェルドの後任として就任した[10]。
2011年はロータス・ルノーGPのテストドライバーに就任し、最終2戦のアブダビグランプリとブラジルグランプリでは金曜フリー走行1回目に出走した。
2012年
前年度のGP2においてチャンピオンを獲得した功績から、前年にテストドライバーを務めていたロータス・ルノーGPからレギュラードライバーとして再びF1に返り咲いた事が発表された[11]。チームメイトは2007年F1ワールドチャンピオンである、キミ・ライコネン。
初戦のオーストラリアグランプリではレッドブルやメルセデスを抑え予選で3番手グリッドを獲得したもののリタイヤ。続くマレーシアグランプリでも早々にリタイアを喫し、2グランプリの決勝で僅か5周しか走行できなかった。だが第3戦中国グランプリでは6位でF1初入賞を果たして流れを掴み、第4戦バーレーングランプリではチームメイトのライコネンと共に力走し、3位表彰台を獲得した。さらに第5戦スペイングランプリでは優勝争いにこそ絡めなかったものの、安定した好走を見せ4位に入り、自身初のファステストラップを記録した。しかしその後のレースもスタート時にクラッシュを引き起こすなど問題行動を重ね、ついには第12戦ベルギーグランプリではスタート直後に起きた多重クラッシュの原因を作ったとして、1レースの出場停止と5万ユーロの罰金が科せられた[12]。2012年日本グランプリでも1周目にウェバーへ追突しペナルティを受けた[13]。
2013年
前年に引き続きライコネンとのタッグでロータスF1チームから参戦した。前年に数多くの批判を受けた他者との接触は明らかに減ったものの、新仕様のピレリタイヤを使いこなすことに苦労しライコネンに比べて成績は見劣りした。しかしピレリタイヤの仕様が前年のものに戻った後半戦は競争力を発揮し、予選・決勝で度々ライコネンを上回った。
前年1周目に接触事故を起こした2013年日本グランプリでは、抜群のスタートでフロントローのレッドブル2台をかわしトップへ。2回目のピットストップ後にベッテルに先行されるまで、安定した走りでラップリーダーの座を守り続けた。
シーズン後半に手のつけようの無い競争力を発揮したレッドブルに対する1番のチャレンジャーと呼ばれ、自身の評価を高めるシーズンとなった。来シーズンも同チームから参戦することが発表された。
2014年
チームメイトはパストール・マルドナド。2年前に他車との接触事故を繰り返した2大問題児コンビとして話題となる。しかし成績はルノー製パワーユニットの完成度不足も影響し、最高位は8位が限度と苦戦した。
2015年
この年よりパワーユニットがメルセデスに変更され、パフォーマンス向上が期待された。ベルギーGPでは、タイヤバーストに見舞われたセバスチャン・ベッテルをオーバーテイクして3位へ浮上、そのままフィニッシュし久しぶりに表彰台に上がる。
日本GP後の9月29日、2016年より参戦する新チームハースF1へ移籍することが発表された。先述した活躍もあってか、いわゆるエース待遇での加入でありドライバーとしての評価向上を伺わせた[14]。またグロージャンの移籍に伴い、彼と関係が深いレースエンジニアの小松礼雄もハースに移籍している[15]。
2016年
ハースの初レースである開幕戦で6位に入賞、新規参戦チームは初戦で初入賞を達成した。第2戦バーレーンGPでも終始アグレッシブな走りで5位入賞を果たした。その後は苦戦を強いられたが、最終的には前述の5位を筆頭に入賞5回の計29ポイントを獲得し、この年のチームの全ポイントを獲得した。
2017年
引き続きハースから参戦。開幕戦で予選6位を獲得し、好調なスタートを切ったかと思われたが、その決勝はリタイア。第9戦オーストリアGPの6位を筆頭に入賞8回の計28ポイントを記録したが、レース自体が1戦減っているうえ、前年よりも1ポイント減かつ最高順位も下回るなど、入賞回数は増えたが成績自体はわずかながらに低下した。前年に続きブレーキの問題に悩まされていた影響もあるが、ハマれば強いがハマらなければ最下位やレース中に入賞圏内にも入れずフィニッシュという、極端に浮き沈みが激しいシーズンを過ごした。
2018年
ハースでの3年目を迎える。この年のマシンVF-18の性能は高くシーズン前テストの結果から活躍を期待されていたが、マシントラブルが自らの方に頻発したうえ、自身・チーム共にミスが重なり、第8戦までノーポイントであった。特に第5戦スペインGPではスタート後の3コーナーで単独スピン、その後もアクセルを踏み続けてニコ・ヒュルケンベルグとピエール・ガスリーを巻き込んでクラッシュするという大事故を起こした。これによりペナルティポイント2点と3グリッド降格のペナルティを受けただけでなく、かつての「問題児」ぶりを思わせるクラッシュで批判を受けた。チームメイトのケビン・マグヌッセンが何度かトップ3チームの後ろでフィニッシュしランキング中盤に位置しているのに対し、下位チームのドライバーが散発的にポイントを獲得していることもあって自身はランキング最下位を争う厳しい状況に置かれていた。そんな中第9戦オーストリアGPではメルセデス勢のトラブルやコース特性にも助けられ4位入賞。ハース加入以後の最高成績かつチームの最高順位更新をマークした。これをきっかけに調子を取り戻し、以後チームメイトを上回る成績をマークするようになり、同年のロシアGP開催中にチームが2019年も続投させることを発表した。その後も3度の入賞を記録、一時はランキング最下位も危ぶまれた状況から盛り返してドライバーズランキング14位で終えた。
その他の経歴
- GT1
2010年はマテック・コンペティションのフォード・GTを駆って、FIA GT1世界選手権に参戦することになり、4月17日の開幕戦アブダビで、バースデイウインとなる初優勝を飾った(パートナーはトーマス・ムテシュ)。第3戦チェコでもトーマス・ムテシュとのコンビで優勝した。
- Auto GP
- 2010年の第3戦スパ・フランコルシャンよりDAMSからAuto GPに参戦。デビュー戦では予選でポールポジションを獲得すると、第1レースで優勝。続く第4戦マニクールでもポールポジションからスタートし第1レースを優勝、2戦連続でポール・トゥ・ウィンを決めた。第5戦ナバラの第2レースでも優勝し、最終戦となった第6戦モンツァの第1レースでは今季3度目となるポール・トゥ・ウィンで優勝した。この結果、グロージャンはシリーズ6戦中4戦の出場ながらシリーズチャンピオンに輝いた。
評価
F1参戦以降のクラッシュや他車との接触事故は以下の通り。2009年ヨーロッパグランプリでルカ・バドエル、イタリアグランプリでフロントウィング損傷、ベルギーグランプリでジェンソン・バトン、2012年オーストラリアグランプリで2周目にパストール・マルドナド、マレーシアグランプリでミハエル・シューマッハ、スペイングランプリでセルジオ・ペレス、モナコグランプリでは再びシューマッハ、イギリスグランプリでポール・ディ・レスタ、ドイツグランプリではコースアウトし自滅、上記のベルギーグランプリ・日本グランプリも合わせればキャリア20戦中11戦でスタート1周目に接触・自滅事故を引き起こしている[12][13][16]。他のドライバーやチーム関係者からは「問題児」「オープニングラップの狂人」「サーキットの通り魔」と称された[12][13]。
2013年もモナコグランプリでダニエル・リチャルドに追突する事故を起こしたが、その後は問題を起こすこともなく、落ち着いたレース運びをみせて結果を残した。グロージャンのことを「オープニングラップの狂人」と呼んだウェバーも「今年彼はすごくいい仕事をしている」と評価した[17]。担当エンジニアの小松礼雄も「今年のグロージャンは大きく成長した」「今の彼は本当にミスをしない」と語った[18]。日本GPでも前半をトップで走行するなど見せ場を残した。
2016年には新規参戦のハースに1stドライバーとして迎えられるまでに評価を高め、新規ゆえにマシン性能の(相対的な)低さもあり下位グループでの戦いとなりながらも5度の入賞を記録、この年のハースのポイントを1人で稼ぎコンストラクターズ8位に貢献した。
しかし2017年に入ると、かつての巻き込み事故こそ起こさないが単独クラッシュを繰り返し[19][20]、ドライビングの荒さが目立ち始めた。
翌2018年にはアゼルバイジャンGPにおいて6位でセーフティカー導入中、ステアリングホイールのスイッチを誤操作して単独クラッシュを喫し、『(マーカス・)エリクソンがぶつけたんだと思うね[21]』と関係のないドライバーに責任を転嫁して「ルーキーでもしないミス」と評された[22]ほか、次戦スペインGPではスタート後の3コーナーで単独スピン後もアクセルを踏み続け、コース上を横切ったためニコ・ヒュルケンベルグとピエール・ガスリーを巻き込んでクラッシュするという大事故を起こした[23]。この事故で批判にさらされることになり、被害を受けたヒュルケンベルグからは「彼の行動はあまりいただけないね」と苦言を呈され、「一般的に彼は週末の間に何度もスピンしている」と最近の単独事故の多さを指摘されている[24]。このため、評価が下がり始め、来季のシート喪失の噂が出てくる状況であった[25]が、同年オーストリアGPでQ3進出の4位入賞をきっかけに一気に復調。チームメイト(マグヌッセン)が不調に陥ったGPでポイントを稼いだこともあり、一転して、チーム残留候補まで評価を回復[26]。その結果、2019年のシートを確保することに成功した。
そのため、ハース加入前は極端に浮き沈みが激しい傾向であったが、加入後はスランプに陥っている間は成績が低迷するが、それを克服しているときのレースでは速さを見せるという傾向が強くなっている。
ちなみに、この類のうっかりクラッシュはGP2時代からパストール・マルドナドと並んで有名で、マルドナドもF1参入直後のクラッシュが目立っていたため、GP2の仕様そのものに問題があるのではないかとまで言われる始末であった。ちなみにグロージャンとマルドナド同士の凡ミスもGP2ホッケンハイムグランプリで起きている。
エピソード
- 三児の父である[27]。
- 同時期にF1に参戦していたポール・ディ・レスタとは生年月日が1日違いである。
- 2017年にはジェンソン・バトンに代わり、グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション(GPDA)の理事に就任した[28]。
- 2010年にルノーF1のシートを失った際、一時シェフへの転身を考えていたことを後に明らかにしている。実際パリのとある料理学校に入学しようと実際に学校まで出向いたものの、その学校の入学時の年齢制限を上回っていたため申し込みすらできず、結局レーシングドライバー業を継続することになった[29]。
レース戦績
略歴
年 | シリーズ | チーム | レース | 勝利 | PP | FL | 表彰台 | ポイント | 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2003 | フォーミュラ・リスタ・ジュニア1.6 | アドヴァンス・レーシング | 10 | 10 | ? | ? | 10 | ? | 1位 |
2004 | フランス・フォーミュラ・ルノー | SG・フォーミュラ | ? | 1 | ? | ? | 4 | ? | 7位 |
フォーミュラ・ルノー2000 ユーロカップ | 9 | 0 | 0 | 0 | 0 | 32 | 14位 | ||
2005 | フランス・フォーミュラ・ルノー | 16 | 10 | 10 | 0 | 13 | 211 | 1位 | |
ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0 | 7 | 0 | 0 | 0 | 2 | 28 | 12位 | ||
マカオグランプリ | シグナチュール=プラス | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | N/A | 9位 | |
2006 | フォーミュラ3・ユーロシリーズ | 20 | 0 | 0 | 0 | 1 | 19 | 13位 | |
イギリス・フォーミュラ3選手権 | 2 | 2 | 1 | 2 | 2 | 0 | NC† | ||
マカオグランプリ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | N/A | 5位 | ||
2007 | フォーミュラ3・ユーロシリーズ | ASM・フォーミュレ3 | 20 | 6 | 4 | 7 | 13 | 106 | 1位 |
マスターズ・オブ・フォーミュラ3 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | N/A | 14位 | ||
マカオグランプリ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | N/A | 8位 | ||
2008 | GP2シリーズ | ARTグランプリ | 20 | 2 | 1 | 2 | 6 | 62 | 4位 |
GP2アジアシリーズ | 10 | 4 | 4 | 3 | 5 | 61 | 1位 | ||
フォーミュラ1 | ING・ルノーF1チーム | テストドライバー | |||||||
2009 | GP2シリーズ | バルワ・アダックス・チーム | 12 | 2 | 3 | 2 | 3 | 45 | 4位 |
フォーミュラ1 | ING・ルノーF1チーム ルノーF1チーム | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 23位 | |
2010 | GP2シリーズ | DAMS | 8 | 0 | 0 | 0 | 2 | 14 | 14位 |
Auto GP | 8 | 4 | 3 | 4 | 7 | 58 | 1位 | ||
FIA GT1世界選手権 | マテック・コンペティション | 10 | 2 | 0 | 0 | 3 | 62 | 11位 | |
ル・マン24時間レース | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | N/A | NC | ||
スパ24時間レース | グラビティ・インターナショナル | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | N/A | 16位 | |
2011 | GP2シリーズ | DAMS | 18 | 5 | 1 | 6 | 10 | 89 | 1位 |
GP2アジアシリーズ | 4 | 1 | 2 | 2 | 2 | 24 | 1位 | ||
フォーミュラ1 | ロータス・ルノーGP | テストドライバー | |||||||
2012 | ロータスF1チーム | 19 | 0 | 0 | 1 | 3 | 96 | 8位 | |
2013 | 19 | 0 | 0 | 0 | 6 | 132 | 7位 | ||
2014 | 19 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 14位 | ||
2015 | 19 | 0 | 0 | 0 | 1 | 51 | 11位 | ||
2016 | ハースF1チーム | 21 | 0 | 0 | 0 | 0 | 29 | 13位 | |
2016-17 | アンドロス・トロフィー - エリート・プロ・クラス | DA レーシング | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 106 | 14位 |
2017 | フォーミュラ1 | ハースF1チーム | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 28 | 13位 |
2018 | 21 | 0 | 0 | 0 | 0 | 37 | 14位 | ||
2019 | リッチ・エナジー・ハースF1チーム | - | - | - | - | - | - | - |
† : ゲストドライバーとしての出走であるため、ポイントは加算されない。
* : 今シーズンの順位。(現時点)
フォーミュラ3・ユーロシリーズ
年 | チーム | シャシー | エンジン | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | DC | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2006年 | シグナチュール=プラス | ダラーラ F305/029 | メルセデス | HOC 1 21 | HOC 2 13 | LAU 1 6 | LAU 2 4 | OSC 1 3 | OSC 2 6 | BRH 1 9 | BRH 2 6 | NOR 1 12 | NOR 2 8 | NÜR 1 18 | NÜR 2 10 | ZAN 1 4 | ZAN 2 11 | CAT 1 Ret | CAT 2 9 | BUG 1 20 | BUG 2 12 | HOC 1 DSQ | HOC 2 DSQ | 13位 | 19 |
2007年 | ASM・フォーミュレ3 | ダラーラ F305/059 | HOC 1 5 | HOC 2 1 | BRH 1 1 | BRH 2 Ret | NOR 1 1 | NOR 2 Ret | MAG 1 2 | MAG 2 7 | MUG 1 1 | MUG 2 2 | ZAN 1 1 | ZAN 2 3 | NÜR 1 5 | NÜR 2 2 | CAT 1 8 | CAT 2 DSQ | NOG 1 1 | NOG 2 3 | HOC 1 2 | HOC 2 3 | 1位 | 106 |
太字はポールポジション、斜字はファステストラップ。(key)
GP2シリーズ
年 | エントラント | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | DC | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2008年 | ARTグランプリ | CAT FEA 5 | CAT SPR 13 | IST FEA 2 | IST SPR 1 | MON FEA Ret | MON SPR 10 | MAG FEA Ret | MAG SPR Ret | SIL FEA 5 | SIL SPR 8 | HOC FEA 2 | HOC SPR 4 | HUN FEA 17 | HUN SPR 12 | VAL FEA 3 | VAL SPR Ret | SPA FEA 1 | SPA SPR 9 | MNZ FEA 4 | MNZ SPR 3 | 4位 | 62 |
2009年 | バルワ・アダックス | CAT FEA 1 | CAT SPR 2 | MON FEA 1 | MON SPR 17 | IST FEA Ret | IST SPR 12 | SIL FEA 5 | SIL SPR 4 | NÜR FEA 18 | NÜR SPR 5 | HUN FEA 10 | HUN SPR 4 | VAL FEA | VAL SPR | SPA FEA | SPA SPR | MNZ FEA | MNZ SPR | ALG FEA | ALG SPR | 4位 | 45 |
2010年 | DAMS | CAT FEA | CAT SPR | MON FEA | MON SPR | IST FEA | IST SPR | VAL FEA | VAL SPR | SIL FEA | SIL SPR | HOC FEA 20 | HOC SPR 19 | HUN FEA | HUN SPR | SPA FEA 3 | SPA SPR 6 | MNZ FEA 13 | MNZ SPR 17 | YMC FEA 6 | YMC SPR 3 | 14位 | 14 |
2011年 | IST FEA 1 | IST SPR 10 | CAT FEA DSQ | CAT SPR 9 | MON FEA 4 | MON SPR 3 | VAL FEA 1 | VAL SPR Ret | SIL FEA 4 | SIL SPR 1 | NÜR FEA 3 | NÜR SPR 1 | HUN FEA 1 | HUN SPR 3 | SPA FEA 3 | SPA SPR 4 | MNZ FEA 3 | MNZ SPR 21 | 1位 | 89 |
太字はポールポジション、斜字はファステストラップ。(key)
GP2アジアシリーズ
年 | エントラント | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | DC | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2008年 | ARTグランプリ | DUB1 FEA 1 | DUB1 SPR 1 | SEN FEA 4 | SEN SPR 4 | SEP FEA 9 | SEP SPR 2 | BHR FEA 1 | BHR SPR Ret | DUB2 FEA 1 | DUB2 SPR Ret | 1位 | 61 |
2011年 | DAMS | YMC FEA 2 | YMC SPR Ret | IMO FEA 1 | IMO SPR 7 | 1位 | 24 |
太字はポールポジション、斜字はファステストラップ。(key)
F1
年 | エントラント | シャシー | エンジン | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | WDC | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2009年 | ルノー | R29 | ルノー RS27 2.4 V8 | AUS | MAL | CHN | BHR | ESP | MON | TUR | GBR | GER | HUN | EUR 15 | BEL Ret | ITA 15 | SIN Ret | JPN 16 | BRA 13 | ABU 18 | 23位 | 0 | ||||
2011年 | ロータス・ルノーGP | R31 | ルノー RS27-2011 2.4 V8 | AUS | MAL | CHN | TUR | ESP | MON | CAN | EUR | GBR | GER | HUN | BEL | ITA | SIN | JPN | KOR | IND | ABU TD | BRA TD | - | - | ||
2012年 | ロータス | E20 | ルノー RS27-2012 2.4 V8 | AUS Ret | MAL Ret | CHN 6 | BHR 3 | ESP 4 | MON Ret | CAN 2 | EUR Ret | GBR 6 | GER 18 | HUN 3 | BEL Ret | ITA EX | SIN 7 | JPN 19† | KOR 7 | IND 9 | ABU Ret | USA 7 | BRA Ret | 8位 | 96 | |
2013年 | E21 | ルノー RS27-2013 2.4 V8 | AUS 10 | MAL 6 | CHN 9 | BHR 3 | ESP Ret | MON Ret | CAN 13 | GBR 19† | GER 3 | HUN 6 | BEL 8 | ITA 8 | SIN Ret | KOR 3 | JPN 3 | IND 3 | ABU 4 | USA 2 | BRA Ret | 7位 | 132 | |||
2014年 | E22 | ルノー Energy F1-2014 1.6 V6 t | AUS Ret | MAL 11 | BHR 12 | CHN Ret | ESP 8 | MON 8 | CAN Ret | AUT 14 | GBR 12 | GER Ret | HUN Ret | BEL Ret | ITA 16 | SIN 13 | JPN 15 | RUS 17 | USA 11 | BRA 17† | ABU 13 | 14位 | 8 | |||
2015年 | E23 Hybrid | メルセデス PU106B Hybrid 1.6 V6 t | AUS Ret | MAL 11 | CHN 7 | BHR 7 | ESP 8 | MON 12 | CAN 10 | AUT Ret | GBR Ret | HUN 7 | BEL 3 | ITA Ret | SIN 13 | JPN 7 | RUS Ret | USA Ret | MEX 10 | BRA 8 | ABU 9 | 11位 | 51 | |||
2016年 | ハース | VF-16 | フェラーリ 061 1.6 V6 t | AUS 6 | BHR 5 | CHN 19 | RUS 8 | ESP Ret | MON 13 | CAN 14 | EUR 13 | AUT 7 | GBR Ret | HUN 14 | GER 13 | BEL 13 | ITA 11 | SIN DNS | MAL Ret | JPN 11 | USA 10 | MEX 20 | BRA DNS | ABU 11 | 13位 | 29 |
2017年 | VF-17 | フェラーリ 062 1.6 V6 t | AUS Ret | CHN 11 | BHR 8 | RUS Ret | ESP 10 | MON 8 | CAN 10 | AZE 13 | AUT 6 | GBR 13 | HUN Ret | BEL 7 | ITA 15 | SIN 9 | MAL 13 | JPN 9 | USA 14 | MEX 15 | BRA 15 | ABU 11 | 13位 | 28 | ||
2018年 | VF-18 | フェラーリ 062 EVO 1.6 V6 t | AUS Ret | BHR 13 | CHN 17 | AZE Ret | ESP Ret | MON 15 | CAN 12 | FRA 11 | AUT 4 | GBR Ret | GER 6 | HUN 10 | BEL 7 | ITA DSQ | SIN 15 | RUS 11 | JPN 8 | USA Ret | MEX 16 | BRA 8 | ABU 9 | 14位 | 37 | |
2019年 | - | - | AUS - | BHR - | CHN - | AZE - | ESP - | MON - | CAN - | FRA - | AUT - | GBR - | GER - | HUN - | BEL - | ITA - | SIN - | RUS - | JPN - | MEX - | USA - | BRA - | ABU - | - | - |
太字はポールポジション、斜字はファステストラップ。(key)
† : リタイアだが、90%以上の距離を走行したため規定により完走扱い。
* : 今シーズンの順位。(現時点)
FIA GT1
年 | チーム | 車両 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2010年 | マテック・コンペティション | フォード・GT1 | ABU QR 2 | ABU CR 1 | SIL QR 21 | SIL CR Ret | BRN QR 6 | BRN CR 1 | PRI QR 7 | PRI CR 7 | SPA QR 20 | SPA CR 14 | NÜR QR | NÜR CR | ALG QR | ALG CR | NAV QR | NAV CR | INT QR | INT CR | SAN QR | SAN CR | 11位 | 62 |
太字はポールポジション、斜字はファステストラップ。(key)
ル・マン24時間レース
年 | チーム | コ・ドライバー | 車両 | クラス | 周回数 | 順位 | クラス順位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2010年 | マテック・コンペティション | トーマス・ムッチュ ジョナサン・ヒルシー | フォード・GT1 | GT1 | GT1 | DNF | DNF |
Auto GP
年 | エントラント | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2010年 | DAMS | BRN 1 | BRN 2 | IMO 1 | IMO 2 | SPA 1 1 | SPA 2 2 | MAG 1 1 | MAG 2 Ret | NAV 1 3 | NAV 2 1 | MNZ 1 1 | MNZ 2 3 | 1位 | 58 |
太字はポールポジション、斜字はファステストラップ。(key)
脚注
^ Romain Grosjean en route vers la F1
- ^ abcdefgRomain Grosjean (Meet the rookies)
^ F1-live.com 2009年8月20日
^ romain-grosjean.com
^ Hülkenberg wins F3 Masters as Grosjean stalls
^ Grosjean to race for ART in 2008
^ Maldonado signs for ART
^ Alonso, Piquet, Grosjean with Renault...
^
Grosjean replaces Piquet at Renault
^ “ロマン・グロージャン、ピレリのテストドライバーに就任”. F1 Gate.com. (2010年9月17日). http://f1-gate.com/grosjean/f1_9181.html 2010年9月17日閲覧。
^ “ロータス・ルノーGP、2012年のロマン・グロージャンの起用を正式発表”. F1 Gate.com. (2011年12月9日). http://f1-gate.com/renault/f1_13832.html 2011年12月9日閲覧。
- ^ abc“ロマン・グロージャン、1レースの出場停止処分”. F1 Gate.com. (2012年9月3日). http://f1-gate.com/grosjean/f1_16379.html 2012年9月3日閲覧。
- ^ abc“"オープニングラップの狂人"に怒るウェバー”. ESPN F1. (2012年10月7日). http://ja.espnf1.com/japan/motorsport/story/91034.html 2012年10月7日閲覧。
^ [1]
^ [2]
^ オートスポーツ
^ "グロージャンは変わったとウェバー". ESPN F1.(2013年10月16日)2013年11月28日閲覧。
^ "【F1】王者ベッテルを唯一苦しめたグロージャンと小松礼雄 page2/4". Web Sprtiva.(2013年11月5日)2013年11月28日閲覧。
^ “ロマン・グロージャン 「予選をオンタイムで開始したのは間違い」”. F1-Gate.com. (2017年9月3日). https://f1-gate.com/grosjean/f1_38367.html
^ “【動画】 ロマン・グロージャンがクラッシュ / F1日本GP 予選”. F1-Gate.com. (2017年10月7日). https://f1-gate.com/movie/f1_38983.html
^ “GROSJEAN: I THINK ERICSSON HIT US”. www.grandprix247.com (2018年4月29日). 2018年12月8日閲覧。
^ “ハースF1、グロージャンのクラッシュは「ルーキーでもしないミス」”. F1-Gate.com. (2018年5月5日). https://f1-gate.com/haas/f1_42369.html
^ “ロマン・グロージャン、次戦F1モナコGPで3グリッド降格ペナルティ”. F1-Gate.com. (2018年5月14日). https://f1-gate.com/grosjean/f1_42538.html
^ “ニコ・ヒュルケンベルグ 「グロージャンは自分の走りを見つめ直すべき」”. F1-Gate.com. (2018年5月15日). https://f1-gate.com/hulkenberg/f1_42536.html
^ “ハースF1チーム、ロマン・グロージャンのシート喪失説を完全否定”. F1-Gate.com. (2018年5月24日). https://f1-gate.com/haas/f1_42692.html
^ “F1 Topic:引退確定と思われたグロージャン、後半戦からの大活躍で2019年も残留濃厚”. as-web.jp. (2018年9月16日). https://www.as-web.jp/f1/410632/2
^ 外部リンク グロージャン、大晦日に第3子が誕生
^ バトンがGPDA理事を辞任、後任はグロージャン - TopNews・2017年5月6日
^ 2010年にF1シートを失ったグロージャン。シェフへの転身を考えていたと明かす - オートスポーツ・2018年12月18日
外部リンク
- 公式ウェブサイト
Romain Grosjean (@RGrosjean) - Twitter
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2019年のF1世界選手権 に参戦予定のチームと出走ドライバー | |||||||||
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メルセデス | フェラーリ | レッドブル | ルノー | ハース | |||||
44 | ルイス・ハミルトン | 5 | セバスチャン・ベッテル | 10 | ピエール・ガスリー | 3 | ダニエル・リカルド | 8 | ロマン・グロージャン |
77 | バルテリ・ボッタス | 16 | シャルル・ルクレール | 33 | マックス・フェルスタッペン | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 20 | ケビン・マグヌッセン |
マクラーレン | レーシング・ポイント | アルファロメオ | トロ・ロッソ | ウィリアムズ | |||||
55 | カルロス・サインツJr. | 11 | セルジオ・ペレス | 7 | キミ・ライコネン | 26 | ダニール・クビアト | 88 | ロバート・クビサ |
4 | ランド・ノリス | 18 | ランス・ストロール | 99 | アントニオ・ジョヴィナッツィ | 23 | アレクサンダー・アルボン | 63 | ジョージ・ラッセル |
その他参戦したドライバー |
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