UNICORN









































UNICORN
別名
ユニコーン
出身地
日本の旗 日本 広島県広島市
ジャンル
J-POP
ロック
オルタナティヴ・ロック
ポップ・ロック
ニュー・ウェイヴ
コミックソング
ミクスチャー・ロック
パワー・ポップ
ハードロック(初期)
ビートロック(初期)
活動期間
1986年 - 1993年
2009年 -
レーベル
CBS/SONY RECORDS
(1987年 - 1991年)
Sony Records
(1991年 - 1993年)
Ki/oon Records
(2009年 - 2012年)
Ki/oon Music
(2012年 -)
公式サイト
UNICORN.JP
メンバー
奥田民生(ボーカル・ギター)
手島いさむ(ギター・ボーカル)
EBI(ベース・ボーカル)
ABEDON(キーボード・ギター・ボーカル)
川西幸一(ドラムス・ボーカル)
旧メンバー
向井美音里 (キーボード)
(1987年 - 1988年)

UNICORNユニコーン)は、日本のロックバンド。1986年に広島県広島市にて結成し、1987年、アルバム『BOOM』でデビュー。1993年に解散。2009年に再結成し活動再開した。




目次






  • 1 概要


  • 2 メンバー


    • 2.1 備考


    • 2.2 メンバーの変遷




  • 3 略歴


    • 3.1 活動再開




  • 4 ディスコグラフィ


    • 4.1 シングル


      • 4.1.1 配信曲




    • 4.2 オリジナルアルバム


      • 4.2.1 再発版


      • 4.2.2 ベストアルバム


      • 4.2.3 ライブアルバム


      • 4.2.4 その他アルバム




    • 4.3 映像作品




  • 5 ミュージックビデオ


  • 6 ライブ・コンサートツアー


  • 7 エピソード


    • 7.1 結成の経緯


    • 7.2 デビュー後


    • 7.3 影響


    • 7.4 再始動後




  • 8 関連項目


  • 9 脚注


  • 10 外部リンク





概要


バンド名は、イギリスのロックバンドT・レックスのアルバム『ユニコーン』に由来している[1]


1987年デビュー。所属事務所はCBSソニー・アーティスツ(現・ソニー・ミュージックアーティスツ)。契約レコード会社はCBSソニー(現・ソニー・ミュージックエンタテインメント)。初期の音楽プロデューサーは笹路正徳。「バンドブーム」の中心的グループ[2][3] でTHE BLUE HEARTS、JUN SKY WALKER(S)と共にバンド御三家とも呼ばれた。またルックスの良さからチェッカーズ、JUN SKY WALKER(S)と並んで、当時の音楽雑誌で最もグラビアページを組まれるバンドであった。特に"ロックバンドのアイドル化"を招いたと言われる『PATi PATi』では、チェッカーズの後、度々表紙や特集を組まれる同誌の看板スターとなった[4]


1993年9月に解散。解散後はソロや新たなバンドでの活動、他のミュージシャンのプロデュース等、各方面で活動していたが、2009年に再始動を発表。現在は再始動前の活動年数を既に追い越し、現在も精力的にライブ、リリースを重ねている。


デビュー当初は、ビートロックの一派とされていたが、アルバム『服部』以降は音楽性は何でもありになり、ライブにも独特の寸劇が組み込まれたりするなど、バンドブームの中でも独自の活動を行った。また、音楽性の違うメンバー全員が作詞と作曲とボーカルを担当できるバンドでもあり、解散直前には「EBI奥田阿部西川手島」名義で『UNICORN』というタイトルのミニアルバム(形態は8cmシングル)を発表している。


代表曲は『大迷惑』『スターな男』『働く男』『すばらしい日々』など。



メンバー

























































メンバーの名前 本名 ふりがな 担当楽器 愛称 出身地 生年月日
奥田民生 (同左) おくだ たみお
ボーカル・ギター
OT 広島県広島市

(1965-05-12) 1965年5月12日(53歳)
手島いさむ 手島勇 てしま いさむ
ギター・ボーカル
TESSY(テッシー)、3623(サムニーサン)
愛知県生まれ広島県育ち

(1963-08-27) 1963年8月27日(55歳)
EBI 堀内一史 ほりうち かずし
ベース・ボーカル
EBI(エビ)、吉岡源造[5]
広島県広島市
(1965-10-02) 1965年10月2日(53歳)

ABEDON(あべどん)
阿部義晴 あべ よしはる
キーボード・ギター・ボーカル
阿部B(アベビー)ABEDON
山形県山形市

(1966-07-30) 1966年7月30日(52歳)
川西幸一 (同左) かわにし こういち
ドラムス・ボーカル
西川幸一、西川くん
広島県呉市

(1959-10-20) 1959年10月20日(59歳)


備考



  • EBI

    バンド活動中にソロデビュー(ソロ名義でアルバムをリリース)している。

    デビューから1993年までの作品においては、作詞、作曲の名義は本名の堀内一史で統一されている。



  • ABEDON

    現バンドリーダー[6]

    1stアルバム『BOOM』、2ndアルバム『PANIC ATTACK』のレコーディングにサポートで参加し、『PANIC ATTACK』リリース前のTV出演にて正式加入が発表。

    解散まで、CX系『ダウンタウンのごっつええ感じ』ではミニコーナー「民生くんとアベくん」に奥田民生とレギュラー出演していた。

    2014年1月7日、アーティスト名を"ABEDON"に改名した。



  • 川西幸一

    初代バンドリーダー[7]。89年頃から93年の脱退まで、西川幸一の名で活動、当時の愛称は西川くん。

    1993年、アルバム「スプリングマン」レコーディング中に、音楽的姿勢の相違を理由に脱退。2009年、ユニコーン再結成発表にてバンドメンバーに復帰。




上記は基本編成であり、レコーディングやライブでは各メンバーが楽曲によってさまざまな楽器を担当している。


旧メンバー


  • 向井美音里(むかい みどり、1965年4月27日 - 広島県出身)


    キーボード担当。

    1988年、2度目のツアー終了後、健康上の理由で脱退。89年、EBIと結婚し2児の母となるが、98年に離婚。
    02年、音楽業界から離れる。2013年に子供2人(デザイナー)と制作チーム「morca」を結成し、作曲・編集・デザイナーの仕事をこなしている[8]




メンバーの変遷








略歴




  • 1986年3月、川西、手島が中心となって「ユニコーン」を結成。手島が、ライブハウスの演奏で目をつけていたEBI(堀内)を勧誘し加入。2度の勧誘を経て最後に奥田が加入。12月、CBSソニーオーディション決勝にて合格。


  • 1987年10月21日、1stアルバム『BOOM』でデビュー。


  • 1988年1月、向井が健康上の理由から脱退。以後のレコーディングとライヴには、笹路正徳、阿部義晴がサポートメンバーとして参加。5月、阿部が正式加入。


  • 1989年7月10日、初の日本武道館でのライヴを行う。


  • 1990年、4thアルバム『ケダモノの嵐』が第32回日本レコード大賞アルバム賞を受賞する。


  • 1991年8月23日、 EBIがアルバム「MUSE'E」でソロデビュー。10月22日、ユニコーンでは最長のツアー「舞監無き戦い」ツアー開始(1992年3月19日まで)。


  • 1992年 8月から10月にかけて、EBI、奥田、阿部、川西(西川)、手島の順で5人がそれぞれソロシングルをリリース。


  • 1993年1月21日、川西が脱退をファンクラブ号外にて発表。同年2月6日付で正式脱退。以後のレコーディングには河合マイケル、ライヴには古田たかしがサポートメンバーとして参加。9月21日、ニッポン放送「オールナイトニッポン」にて解散を発表。



活動再開




  • 2006年9月、 阿部、誕生40周年記念ツアー「阿部義晴音楽祭〜仲間とノリノリ40祭〜」開催。ゲスト出演の奥田民生と、川西が在籍していたジェット機らが、アンコールセッションではユニコーンの楽曲を披露。


  • 2007年7月15日、 ユニコーン時代からのスタッフ(通称:Jメン)の結婚パーティーの余興では、川西を除いたメンバー4人が揃って数曲を演奏(川西は仕事のため披露宴欠席、ドラムは川西脱退後のライヴと同様、古田たかしが担当)。
    12月、阿部がイベントでの共演などから、『今現在の自分たちでやるユニコーンで曲をつくるのはどうか?』と感じたことで、川西に「5人での新曲作り」をもちかけたことにより承諾。以前より再結成に関しては、阿部は『過去にとらわれるのは嫌だ。』、川西は『"一夜限り"とか記念ごとでの再結成はしたくない。』等、インタビューで答えていた。


  • 2008年1月、阿部の提案により、当時のスタッフを含めたメンバー5人による新年会を開き、全員が再結成を快諾した。
    5月、一部の関係者以外には完全シークレットによる新曲のレコーディングを開始。実際には12月末の公式サイト告知[9] までマスコミにバレることはなかった。


  • 2009年元旦、公式サイトオープンと同時にメンバーによる新年の挨拶動画が公開された。1月5日、再始動とともに、シングルとアルバムのリリース及び全国ツアーの開催が発表された。
    2月、再始動後初のシングル「WAO!」、アルバム「シャンブル」発売。3月5日 山形より、全国ツアー「蘇える勤労」スタート。


  • 2011年10月25日・26日、19年振りにJUN SKY WALKER(S)との対バンをGolden Circleとして日本武道館にて開催。[10]


  • 2012年2月、川西、手島、EBIの3人により新バンド電大が結成され、ミニアルバムの制作と全国ツアーの開催が発表される。

  • 以降、現在までアルバムリリースとライヴツアーを敢行。またツアーを敢行しない年はバンドは新曲リリースとイベント参加、メンバーそれぞれの活動に専念している。



ディスコグラフィ



シングル

































































































































リリース日 タイトル 最高順位 タイアップ・備考
1
1989年4月29日 大迷惑 12位 -
2
1989年9月1日 デーゲーム 11位
「坂上二郎とユニコーン」名義
3
1990年7月21日 働く男 3位
フジテレビ系『夢で逢えたら』主題歌
4
1990年10月21日 命果てるまで 10位 -
5
1991年1月21日 スターな男 6位
フジテレビ系『夢で逢えたら』主題歌
6
1991年6月21日 ブルース 4位 -
7
1991年10月25日 ヒゲとボイン 23位 -
8
1992年12月2日 雪が降る町 4位 -
9
1993年4月21日
2006年3月24日(再発)
すばらしい日々 6位
181位(再発)

映画『ヒナゴン』主題歌(2005年)
SONY DHハンディカム『HC3』CMソング(2006年)

企画
1996年11月1日 雪が降る町 "more bell mix" 38位 -
10
2009年2月4日 WAO! 3位
日本コカ・コーラ「アクエリアス」CMソング
11
2009年10月7日 半世紀少年 3位
『スッキリ!!』10月度エンディングテーマ
12
2010年6月9日 裸の太陽 7位
日本コカ・コーラ「アクエリアス」CMソング
13
2011年4月27日 デジタルスープ/ぶたぶた 7位
「デジタルスープ」:三井のリハウスCMソング
「ぶたぶた」:映画「これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫」主題歌

14
2012年6月22日 Feel So Moon 5位
日本テレビ系「宇宙兄弟」オープニングテーマ
15
2016年6月8日 エコー 20位
TBS系ドラマ「重版出来!」主題歌
完全生産限定カセットテープ

16
2018年6月27日
OH! MY RADIO+Live Tracks [UC30 若返る勤労]
11位

J-WAVE(81.3FM)30th ANNIVERSARY SONG


配信曲





































リリース日 タイトル 最高順位 タイアップ・備考
2013年12月18日

ゴジュから男
-
手島いさむ50祭テーマソング。
会場入場者のみCD配布。後に一般配信された。

新・甘えん坊将軍
 〜21st Century Schizoid Man
2016年4月1日 私はオジさんになった - 奥田民生50祭テーマソング。
会場入場者のみダウンロードID配布。後に一般配信された。

ロック!クロック!オクロック!
2016年4月16日

TAIRYO
-
EBI50祭テーマソング。
会場入場者のみダウンロードID配布。後に一般配信された。

VERTIGO
2016年12月7日

かきまZ!
-

関ジャム 完全燃SHOW出演時に55分で作られた楽曲。

ギンギラギンのスニーカー


オリジナルアルバム





























































































リリース日 タイトル 最高順位
1
1987年10月21日 BOOM 77位
2
1988年7月21日 PANIC ATTACK 18位
3
1989年6月1日 服部 3位
4
1990年10月1日 ケダモノの嵐 1位
5(MINI)
1990年11月1日 おどる亀ヤプシ 2位
6(MINI)
1990年12月1日 ハヴァナイスデー 2位
7
1991年9月30日 ヒゲとボイン 2位
8
1993年5月21日 SPRINGMAN 1位
9
2009年2月18日 シャンブル 1位
10
2011年5月25日 Z 2位
11(MINI)
2011年8月31日 Z II 3位
12
2014年3月26日 イーガジャケジョロ 3位
13
2016年8月10日 ゅ 13-14 1位
14
2017年3月8日
半世紀 No.5
9位


再発版


















リリース日 タイトル等
8
1995年12月13日
「BOOM」〜「SPRINGMAN」廉価盤再発
「おどる亀ヤプシ+ハヴァナイスデー」
「ユニコーンのゴールデン・ハーフ・スペシャル」発売

9
2007年12月19日
「BOOM」〜「SPRINGMAN」 紙ジャケット仕様再発(完全生産限定盤・リマスタリング無)


ベストアルバム











































リリース日 タイトル 備考
1993年11月21日
THE VERY BEST OF UNICORN 解散後にリリースされた初のベストアルバム。
1994年4月21日
THE VERY RUST OF UNICORN 初のライブ盤とベスト盤の2枚組。
1995年12月13日
ユニコーンの
ゴールデン・ハーフ・スペシャル
再発シリーズ企画のベスト盤。収録曲とそのカラオケバージョンが収録されている
1999年1月30日
STAR BOX ソニーのSTAR BOXシリーズの一環
2002年12月18日
ULTRA SUPER GOLDEN WONDERFUL SPECIAL
ABSOLUTE COMPLETE PERFECT
SUPREME TERRIFIC ULTIMATE...
15周年企画盤として完全生産限定。
「ベスト盤」2枚 +「ソロ・UNICORN」+ DVDの4枚組。
2009年3月18日
I LOVE UNICORN 〜FAN BEST〜 再結成後に発売されたファン投票によるベスト盤。
2012年12月19日
Quarter Century Single Best 「Quarter Century Box」収録の
シングルリマスターコレクションの単品版。
Blu-spec CD2


ライブアルバム























リリース日 タイトル 備考
2009年12月23日
勤労ロードショー 〜LIVE IN JAPAN〜 "蘇える勤労"ツアーのライヴ盤
2012年12月19日
Quarter Century Live Best 「Quarter Century Box」収録の
オールタイム・ライブベストの単品版。
Blu-spec CD2
2017年6月28日
D3P.LIVE CD
"第三パラダイス"ツアーのライブ盤


その他アルバム


























































リリース日 タイトル 備考
1992年2月21日
OLDIES BUT GOLDIES ユニコーン・メンバー選曲による洋邦オムニバスアルバム
1993年1月21日
UNICORN 「EBI奥田阿部西川手島」名義でのソロ楽曲集。箱型ケースによる8cmCD
1995年12月13日
おどる亀ヤプシ + ハヴァナイスデー 再発シリーズ企画盤で2枚のミニアルバムを1枚にしたもの
2007年10月24日
ユニコーン・トリビュート 初のトリビュートアルバム。奥田民生 監修。
2009年7月22日
URMX 初の公式リミックス盤。
2012年10月25日
Quarter Century Box デビュー25周年(実働10年)を記念したBOX。
完全生産限定盤、"4CD+DVD"、"4CD+Blu-ray"の2形態で発売。
2012年12月5日
UNICORN SME ERA
- remasterd BOX
解散までのオリジナルアルバム8枚のリマスター盤+
「URMX」+ DVDの10枚組。期間限定生産
2013年3月6日
ユニコーン・カバーズ トリビュートアルバム第二弾。再結成したため"カバー"となる。
Blu-spec CD2
2015年3月18日
残念な夫。 サウンドトラック 主題歌・劇中歌を担当したドラマ残念な夫。の企画盤。
劇中で使用されたユニコーン楽曲のよる編成。
2017年12月6日
UC30 若返る勤労
ユニコーン デビュー30周年記念 コンプリート リマスタリング ボックス


映像作品


映像単体でのリリース



  • MOVIE (VHS:1989年2月1日 / DVD:2000年12月6日)


  • MOVIE2 〜 WORLD TOUR 1989 服部 (VHS:1989年11月1日 / DVD:2003年3月19日)


  • MOVIE2 1/2 (VHS:1990年5月21日 / VHS廉価版:1997年8月21日)


  • MOVIE3 嵐の獣 (VHS:1991年7月1日 / DVD:2003年3月19日)


  • MOVIE4 舞監なき戦い (VHS:1992年3月25日 / DVD:2003年3月19日)


  • MOVIE5 UNICORN TOUR 1993 “4946” (VHS:1993年10月21日 / DVD:2003年3月19日)


  • MOVIE5 1/2 (VHS:1993年11月21日 / VHS廉価版:1997年8月21日)


  • MOVIE6 THE VERY RUST OF UNICORN VIDEO Vol.1 (VHS:1994年4月21日 / DVD:2000年7月5日)


  • MOVIE7 THE VERY RUST OF UNICORN VIDEO Vol.2 (VHS:1994年5月21日 / DVD:2000年7月5日)


  • MOVIE8 THE ANOTHER SIDE OF LIVE (VHS:1997年2月21日 / DVD:2003年3月19日)


  • MOVIE9 1/2 (DVD:2000年12月6日 / DVD廉価版:2003年12月17日)


  • UNICORN THE BOX Wonderful Days (「MOVIE 10 UNICORN TOUR 1993 “4946”FINAL」含むDVD10枚組:2006年3月24日)


  • MOVIE12 UNICORN TOUR 2009 蘇える勤労 (DVD2枚組:2009年6月17日 / Blu-ray Disc:2009年7月22日)


  • 勤労ロードショー 〜MADE IN JAPAN〜(DVD4枚組<「MOVIE 15」〜「MOVIE 18」>:2010年4月7日)


  • MOVIE23 / ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...(DVD / Blu-ray Disc:2012年6月13日)


  • MOVIE26 手島いさむ50祭 ワシモ半世紀 (DVD / Blu-ray Disc:2013年12月4日)


  • MOVIE28 / ユニコーンツアー2014 イーガジャケジョロ (DVD / Blu-ray Disc:2014年12月17日)


  • MOVIE29 奥田民生50祭“もみじまんごじゅう” (DVD / Blu-ray Disc:2015年9月30日)


  • MOVIE30 / ユニコーン EBI50祭“海老乃大漁祭” (DVD /Blu-ray Disc:2016年2月24日)

  • MOVIE32 / ABEDON50祭“サクランボー/祝いのアベドン” (DVD /Blu-ray Disc:2016年12月7日)

  • D3P.UC (DVD /Blu-ray Disc:2017年6月28日)


CD初回限定特典


  • MOVIE 11 バンドやろうぜ 〜 アルバム"シャンブル"ができるまで Part I・II」(「WAO!」・「シャンブル」)

  • MOVIE 13 こーいちい散歩 呉編」(「半世紀少年」)

  • MOVIE 14 勤労ロードショー “人生劇場”」(「勤労ロードショー 〜LIVE IN JAPAN〜」)

  • MOVIE 19」(「裸の太陽」)

  • MOVIE 20 Uc Goes To Hollywood」(「デジタルスープ/ぶたぶた」)

  • MOVIE 21 Uc Goes To Hollywood Part2」(「Z」)

  • MOVIE 22」(「Z II」)

  • MOVIE 24 最後の一口 〜Feel So Moonレコーディングドキュメント〜」(Feel So Moon)

  • MOVIE 25 実働10年登場25年箱特典映像」(Quarter Century Box)

  • MOVIE 27 2014 冬季ゴニンピック 〜13/14秋冬シーズンを観測、笑いの祭典!〜」(イーガジャケジョロ)

  • MOVIE 31 「ゅ13-14」レコーディングドキュメント」(ゅ13-14)

  • MOVIE 33 半世紀 No.5 Clips」(半世紀 No.5)

  • MOVIE 35 TOUR 2017「UC30 若返る勤労」」(OH! MY RADIO+Live Tracks [UC30 若返る勤労])



ミュージックビデオ












































監督

曲名

板屋宏幸
「I'M A LOSER」「ペケペケ」「大迷惑」「デーゲーム」「働く男」「命果てるまで」「ブルース」「ニッポンへ行くの巻」「ヒゲとボイン」「雪が降る町」「すばらしい日々」「WAO!」

大沢組
「AGONY」「SAMURAI 5」「Z LIFE」「さらばビッチ」「ウルトラヘブン スーパーマイルド」「手島いさむ物語」「頼みたいぜ」

大沢昌史
「HELLO from DVD「TOUR 2009 蘇える勤労」」「ひまわり」「デジタルスープ」「レディオ体操」「手島いさむ大百科」「素浪人ファーストアウト from DVD「TOUR 2009 蘇える勤労」」「半世紀少年」「裸の太陽」

山岸聖太
「ぶたぶた」

関和亮
「Feel So Moon」
山城竹識(45ど)・森川耕平(45ど)
「KEEP ON ROCK'N ROLL」
時崎豊(ハウフルス)
「あなたが太陽」「俺のタクシー」「はいYES!」
谷山剛(EPOCH)
「すばやくなりたい」「風と太陽」
不明
「Concrete Jungle〜Hystery Mystery」「Maybe Blue」「Pink Prisoner」


ライブ・コンサートツアー















































































タイトルと日程
1988年
1989年

1990年

1991年

1992年

1993年
2009年






2011年
2013年


2014年
2015年








エピソード



結成の経緯



  • 川西と手島は「THE STRIPPER」というバンドで一緒に活動していたが、音楽性の違いにより2人そろって脱退した。その後、手島は本気でプロのミュージシャンになる事を志し、ライブハウスでアルバイトをしつつ多数のバンドを掛け持ちする。一方で川西は音楽を一度止め、就職する。

  • バンドを止めサラリーマンとなった川西だったが、当時奥田の所属していたバンド「READY!」の解散ライヴのサポートドラマーを頼まれ参加。バンド熱が戻った川西は新たなバンドを結成すべく手島に声をかけたが「サラリーマンと組む気は無い」と言われたため脱サラし、勧誘に成功した。次に手島が目をつけていたベーシスト堀内(EBI)を勧誘。実は川西、手島の大学の後輩だった。

  • READY!を解散した奥田は、友人のベーシストである山中真一と新たなバンドを作ることを約束していた。そのため、川西からの最初のオファーを断ったのだが、山中が勝手に別のバンド(後のレプリカ)をやり始めたため、2度目のオファーでユニコーンへの加入を決意した。[11]



デビュー後




  • 1988年4月17日、名古屋公演中に奥田が腰を痛めてしまう(以後完治することなく、持病となっている)。翌日の大阪公演は、痛み止めを使って行われた。[12]

  • アルバム『服部』発売当時、全国の服部さんをライブに招待する企画があり、日本武道館の客席に「服部様ご一行」と垂れ幕がかかった一角を設け、服部姓のファンが集結した。[13]

  • 阿部はライブツアー『嵐の獣』の公演中(1991年1月8日、宇都宮市文化会館)、カンフーのパフォーマンスに失敗し、脱臼。すぐさま病院に運ばれ、公演は途中で中止となる。振替公演(同年2月28日、同会場)では、中止になった後の曲目から演奏された。[14]



影響


  • その後のロックバンド、ミュージシャンに与えた影響は大きく、ゆず[15][16] や小渕健太郎[17][18][19]、ASIAN KUNG-FU GENERATION[20][21]、BEAT CRUSADERS[22][23]、Janne Da Arc[24][25][26]、レミオロメン[21][27][28][29]、SEAMO[30][31]、志村正彦[31](フジファブリック)、小田井涼平(純烈)、和田唱(TRICERATOPS)[32]、おのまきこ(花*花)[19]、キンモクセイ[19][33]、aiko[34][35]、THE BACK HORN[21][36]、スキマスイッチ[21][37][38]、MONGOL800[21][39]、マキシマムザホルモン[40][41]、ファンキー加藤[42](FUNKY MONKEY BABYS)、POLYSICS[31]、DOES[21]、髭(HiGE)、SPECIAL OTHERS[21][43]、monobright[21][44][45]、アナログフィッシュ[46][47]、西村晋弥[48](元シュノーケル)、チャットモンチー[21][49]、サカナクション[21][50][51]、リヴァース・クオモ(スコット&リバース)[52]、OKAMOTO'S[53] 等、近年活躍している多くのミュージシャンがその影響を公言している。Mr.Childrenの桜井和寿は、アマチュア時代(THE WALLS)にCBSソニーのオーディションを受けた時、ゲストで出演したユニコーンを観て「ああ、俺ら今みたいなことやってたら、売れないんだなぁ」と「ユニコーンの"華"を自分なりに研究した」「それまでの暗い音楽から、明るい音楽に方向転換した」等、特にアレンジ面で大きな影響を受けた話している[54][55][56][57]


再始動後



  • アルバム「シャンブル」レコーディング中、川西が再始動にあたりバンド名を変えようと提案したところ、即却下された。ちなみに、バンド名候補として「ペガサス」「シリウス」「UNICoooooRN (GReeeeNのもじり)」などがあったという。[58]


  • Yahoo!の インタビュー ではメンバーはユニコーンを存続させる旨の発言をしている。テレビ朝日「ドスペ2・復活記念特番 蘇えるユニコーン」(2月15日放送)では「もはや解散なんてことはないと思う。やったりやらなかったりしていいわけだから(奥田)」との発言があり、また、フジテレビ「僕らの音楽」2009年2月20日放送分では「誰かが『やってくれ』といったらやる(奥田)」とも発言している。これらの発言から、今後は各々のソロ活動と並行してユニコーンとしての活動を行っていくものと思われる。

  • 新たに完成したMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島に1年間限定で「ユニコーーーーーーン」とかかれた40メートルの巨大看板を設置、それに伴って4月26日の広島対阪神戦にてユニコーンのメンバーが始球式をすることが決定。[59] 始球式をEBIが担当したが、EBIの投げたボールが当時、腰痛であった阪神・赤星憲広の腰に直撃、EBI・奥田が謝罪するという事態となった。



関連項目




  • レピッシュ - メンバー同士音楽番組で共演するなど交流がある一方、奥田[60]、阿部[61] はレピッシュに対してライバル視していた面もあった。


  • JUN SKY WALKER(S) - メンバー同士が仲が良く音楽誌で度々合同取材を行ったり、プライベートでも良く遊んだ。


  • 井上陽水 - 陽水の長男がユニコーンの大ファンであり、陽水の長男が聴いていた『雪が降る町』を気に入ったことから、奥田と陽水の交流が始まった。


  • ダウンタウン - 『夢で逢えたら』など、ダウンタウンの番組にたびたび出演。奥田とは現在も交友があり、1997年には浜田雅功に「春はまだか」を提供している。



脚注


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  1. ^ T・レックスのファンだった手島の発案による。


  2. ^ WHAT's IN? (ワッツ・イン)2008MAY、p62


  3. ^ 音楽誌が書かないJポップ批評56、宝島社、2008年11月、p83


  4. ^ 音楽誌が書かないJポップ批評56、宝島社、2008年11月、p34、63-65


  5. ^ S.F.Wツアー中のみ。EBIの代わりに加入したという設定で改名しており、PATiPATiの取材やサインもこの名前を使用していた。なお「源造」はカメラ好きであった為に「現像」からきている(「どしたん。」ISBN-10: 4789708454より)。


  6. ^ 再結成後のレギュラーラジオJ-WAVE「OH! MY RADIO」2009年7月29日の放送にて奥田民生が発言。


  7. ^ 再結成後のレギュラーラジオJ-WAVE「OH! MY RADIO」2009年7月29日の放送にて「肝心な時に居ないからリーダー失格」と奥田民生が発言。メンバーも正式に決まったと同じく発言。


  8. ^ morca


  9. ^ カウントダウンジャパン08-09にて告知フライヤーが配布される。


  10. ^ Golden Circle HPより


  11. ^ THE VERY RUST OF UNICORN VIDEO Vol.1


  12. ^ 『ULTRA SUPER GOLDEN〜』特典DVDより


  13. ^ MOVIE2 〜 WORLD TOUR 1989 服部より


  14. ^ THE VERY RUST OF UNICORN VIDEOより


  15. ^ THE M(日本テレビ、2008年6月22日SP)


  16. ^ 別冊カドカワ 総力特集 ユニコーン、角川書店、2009年6月、199頁


  17. ^ 別冊カドカワ、角川書店、2008年1月、50、51頁


  18. ^ 09.08.01 コブクロ「ぼくたちの音楽ルーツをお話しましょう!」 - J-WAVE

  19. ^ abcMusicnet -- CLOSE UP


  20. ^ アジカンLOCKS!

  21. ^ abcdefghijMUSICA2009年5月号 Vol.25 - MUSICA(ムジカ)、2009年5月号、FACT、28-31頁


  22. ^ 別冊カドカワ 総力特集 ユニコーン、角川書店、2009年6月、153頁


  23. ^ ヒダカトオルは「僕らがまず目指したのはユニコーンみたいな感じ。」と発言している。


  24. ^ ORICON STYLE ジャンヌダルクの軌跡


  25. ^ Bana-Ten/西日本新聞社


  26. ^ Janne Da Arc : ジャンヌダルク、コピー・バンド大会を開催! / BARKS


  27. ^ FM802『MUSIC FREAKS』、2003年10月12日<FM802藤巻亮太ラジオ


  28. ^ 別冊カドカワ、角川書店、2008年1月、52、53頁


  29. ^ 別冊カドカワ 総力特集 ユニコーン、角川書店、2009年6月、58-61頁


  30. ^ 続けてきただけ -SEAMOの言葉-、SEAMO著、2008年6月、辰巳出版、45、54頁

  31. ^ abc特集 ユニコーン、CDジャーナル、掲載日:2009/02/25


  32. ^ トライセラトップス和田唱日記


  33. ^ キンモクセイの枝: ユニコーンについて


  34. ^ 『ミュージックステーション』 テレビ朝日系、2009年1月30日


  35. ^ ナタリー - ユニコーン復活記念ゆるふわ特番、テレ朝でオンエア


  36. ^ 12年06月20日 - YOMIMONO « THE BACK HORN OFFICIAL SITE


  37. ^ 常田真太郎(スキマスイッチ)の「気付けばターニングポイントになっていた


  38. ^ 別冊カドカワ 総力特集 ユニコーン、角川書店、2009年6月、54-57、134-139頁


  39. ^ MONGOL800 - livedoor Blog(ブログ)


  40. ^ さるさる日記 - ナヲちゃんのときめき乙女日記


  41. ^ ROCKIN'ON JAPAN、2008年8月号、60頁


  42. ^ CDでーた、角川マガジンズ、2009年5月号、112頁


  43. ^ SPECIAL OTHERS/BARKS特集


  44. ^ MUSIC FREAKS、FM802、2009年1月18日


  45. ^ ナタリー - Power Push monobright スペシャルコンテンツ


  46. ^ interview with Analogfish プロテスト・ソングは何処に ... - Dommune


  47. ^ felicity Music GO Roundインタビュー アナログフィッシュ【完全版】


  48. ^ フジタユウスケ スタッフブログ 9/25京都四十八茶百鼠弾き語り2マン


  49. ^ 別冊カドカワ 総力特集 ユニコーン、角川書店、2009年6月、204頁


  50. ^ ナタリー - Power Push サカナクション「sakanaction」インタビュー3


  51. ^ サカナクション Official Site > Blog > 2009.01.06


  52. ^ ナタリー - Power Push Scott & Rivers「スコットとリバース」インタビューpage2


  53. ^ TOKYO FM『RIP SLYME SHOCK THE RADIO powered by G-SHOCK』4月18日放送


  54. ^ FISH OR DIE、1999年5月、角川書店、89-91頁


  55. ^ Golden Circle大阪公演に新ユニット ミスターテラダレン現る | Musicman-net


  56. ^ 音楽サイト・バークス Mr.Childrenインタビュー


  57. ^ 別冊カドカワ 総力特集 奥田民生、角川書店、2004年10月、119頁


  58. ^ ミュージックステーション 2009年1月30日放送分、雑誌「ROCKIN'ON」より


  59. ^ 広島東洋カープ公式サイト 2009年4月1日 ユニコーン 看板完成&4.26 始球式決定!


  60. ^ THE VERY DUST OF UNICORN 66頁


  61. ^ COMPLETE UNICORN 1987-1993 234頁




外部リンク



  • UNICORN.jp 公式サイト


  • OKUDA TAMIO OFFICIAL WEB SITE(奥田民生公式サイト)


  • abedon the company(阿部義晴公式サイト)


  • エビエビモドロ(EBI 公式blog)


  • tessy official website(手島いさむ公式サイト)


  • 電大 Official Website(電大公式サイト)


  • ユニコーン Official YouTube Channel - 公式YouTubeチャンネル

  • ユニコーン ツアーグッズ感想ブログ














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