骨川スネ夫





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骨川 スネ夫

『ドラえもん』のキャラクター

Doraemon-no-akichi.JPG

富山県高岡市の骨川スネ夫像(左奥)

作者
藤子不二雄
(のちに藤子・F・不二雄名義)
声優
八代駿
肝付兼太
龍田直樹
関智一
プロフィール
性別
男性
種類
人間
国籍
日本の旗 日本
肩書き
小学生
親戚
スネツグ(弟)
スネ吉(従兄)
スネ樹(息子)
ミエ吉(子孫?)
誕生日
2月
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骨川 スネ夫(ほねかわ スネお)は、藤子・F・不二雄の漫画作品『ドラえもん』に登場する架空の人物。野比のび太のクラスメイト。2月生まれ(何日かは不明、午後5時5分に生まれたことがビデオに残されている[1])(方倉設定では3月28日生まれとされていた)。




目次






  • 1 設定


    • 1.1 外見


    • 1.2 知力


    • 1.3 体力


    • 1.4 趣味


    • 1.5 嗜好


    • 1.6 性格


    • 1.7 血縁


      • 1.7.1 祖先


      • 1.7.2 兄弟


      • 1.7.3 親戚


      • 1.7.4 子孫




    • 1.8 系図




  • 2 未来


    • 2.1 青年期


    • 2.2 将来




  • 3 配役


    • 3.1 声優


    • 3.2 俳優




  • 4 その他


  • 5 脚注


    • 5.1 注釈


    • 5.2 出典




  • 6 関連項目





設定


ナルシストかつイヤミ、口が上手く虚言癖の持ち主。強者には徹底してへりくだる虫のいい選択しかしない。父親は会社社長で家庭が裕福であり(小学生でありながら月の小遣いが1万円[2])、度々自慢話を吹聴してのび太を憤慨させたりうらやましがらせたりする。ごく初期にはメインの悪役になることが多くジャイアン以上に威張っていたが、間もなくジャイアンの子分としての立場を確立。原作・アニメ共にジャイアンとタッグを組み、悪戯を行う場面が多い。実はマザコンでもあり、危機的状況に陥ったり寂しかったりすると「ママ〜」と叫んで泣く(『ドラえもん のび太の恐竜』や『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』では「おかあさま」と呟いている)。


ケンカの際には、ジャイアンや親によるバックボーンからのび太に勝つことが多い。また、精神面ではのび太より下だと言う見方もあるが、実際はのび太やジャイアン同様、蛇や虫類などには強い。逆に、のび太が苦手とするオバケにも強い[3]。大長編等では特に、のび太やジャイアンが本編よりも勇敢な姿を見せる場面が多いこともあり、相対的に弱虫に見え易いが、それでも後期では前述の2人程ではないものの勇敢な一面を見せるシーンも度々あり、また、持ち前の現実的な判断力や器用さを発揮してメンバーに的確な提案をしたり戦力として大いに貢献したりすることもある(詳細は後述の知力・趣味・性格に記載)。また、「雨男晴れ男メーター」によると、数値が「-7」の強い雨男である[4]


なお、骨川家の住所は「東京都練馬区月見台すすきヶ原3-10-5」[5]


テーマソングとして「スネ夫のうた」(作詞・歌:肝付兼太、作曲・編曲:菊池俊輔)と「スネ夫のおぼっちゃマンボ」(作詞:マイクスギヤマ、作曲・編曲:沢田完、歌:関智一)がある。前者はテレビアニメ第2作1期、後者はテレビアニメ第2作2期の曲となっている。


また、一人称は「ボク」「ボクちゃん」(特にテレビアニメ第2作2期以降)だが、初期、または『エスパー魔美』にゲスト出演した際には「オレ」と称していたこともある。母親からは「スネちゃま」、周囲からは「スネ夫」「スネ夫くん」と呼ばれることが多く、名字で呼ばれることは先生程度で稀。アメリカ版では「sneech(スネーチ)」の愛称で呼ばれている。



外見




藤子・F・不二雄ミュージアム発着バスに使用されているスネ夫のイラスト(右2番目)


特徴的なキツネ顔に加え、前から見ても横から見ても山形に見えるという独特な髪型をしている[注 1]。青年になると、いとこのスネ吉のようなパンチパーマに変わっている[6]。親族は全員、髪型以外の顔つきがそっくりであり、ペットまでもこの顔つきである[7]。スネ夫自身はその顔をハンサムだと思っているが、自分の顔だという先入観を捨てて見た場合は嫌悪感を示し[8]、夢の中[9]や自画像等[10]では髪型で辛うじて当人だとわかるほど自分を美化して描いたことがある。


唯一の悩みは身長の低さで、のび太より5センチメートル低い、135センチメートル[11]。背が低いことに劣等感を持っている。大長編『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』で、スモールライトの効き目が切れ、元に戻った際。宇宙人から「巨人だ!」と大騒ぎされた事から、しずかに「見た? ボクのこと「巨人」だって」と喜んでいた。[12]


また、連載初期はおねしょ癖があり、居眠りの最中でさえオムツが必須。就寝時にオムツをするよう母親に注意されるほどだった[13][注 2]。起きているときでも驚いて漏らしたこともある[14]



知力


有名私立中学への進学を志望しており[15]、塾に行ったり模範生と言われたり家庭教師をつけられたりしている。だが成績はあまり良くなく、100点をまれに取る程度(ただしのび太曰くカンニング)[16]で、24点を取ったこともある[17]。「正かくグラフ」によれば、のび太やジャイアンよりは優れるが、しずかよりは劣る。数値で表すと、のび太の3.5倍、ジャイアンの1.75倍、しずかの12分の7となる[18]。比率に直すと「しずか:スネ夫:ジャイアン:のび太=12:7:4:2」となる。


しかし、専門的な知識やのび太を虐めるための悪知恵は非常に豊富で、ジャイアンの知恵袋的な存在になっている。


のび太に言わせれば、塾へ行くと言ってはさぼり、そのつど得意の口八丁で塾講師におべっかを使ってごまかしているという[19]。『ドラえもん のび太の日本誕生』では全科目に家庭教師を付けられ、耐えられずに家出した。


もっとも、劇場版の後半になれば、更に彼の知力や判断力も役立つ場面も増える。『ドラえもん のび太とブリキの迷宮』ではジャイアンに半ば強引にロボットに支配された街へ潜入するメンバーにさせられたものの、前述の現実的感覚を生かして考えなしに行動するジャイアンを「(敵のロボットに)疑われるから無闇に話しかけるな!」などと制したり、持ち前の判断力で、食料が運ばれる先には人間がいるはずだなどといった発想で、結果的に人間収容所の場所をつきとめるのに大いに貢献した。


英会話を習っている[20]。しかし、いざ英語が必要になったときには会話に詰まっており、特に英会話に堪能というわけではない[21]。またテレビ番組「上級フランス語講座」をかかさず見ており、ビデオ録画もしている[22]。だが作中でフランス語を披露したことはない。



体力


どちらかというと低めで、草野球チーム「ジャイアンズ」の特訓で町内10周マラソンをした際、最下位になった(道具を使ったのび太は別として)という前歴がある[23]。ひみつ道具「正かくグラフ」によると、筋力はのび太の約2.3倍、
ロボットのドラえもんを除けば、主要メンバーの中で最も小柄な事を考えれば、運動能力は中々高いと言える。
しずかの約1.17倍あるいは1.4倍(最初のコマと次のコマでグラフが異なるため差が出る)、ジャイアンの10分の7[18]。比率に直すと「ジャイアン:スネ夫:しずか:のび太=10:7:5:3」となる。
しかし、野球の実力はジャイアンズの中でも高い。打撃ではヒットや長打を打ち、のび太がバッターボックスに立つとき塁にいることが多い。
守備ではキャッチャーを務めている。



趣味


趣味はプラモ作り、ラジコン、読書(特に漫画)、テレビゲーム(テレビゲームが一般的に普及していなかった時代に既に所持していた)、ジオラマ撮影、恐竜(特にティラノサウルス等を好んでいる)[24] 、鉄道模型製作、切手収集、アニメーション制作(途中でジャイアンとけんかしたため頓挫)など多彩、かつ流行に敏感。基本的に手先は器用で、小学生でありながら趣味に対してはマニアックかつ強烈なこだわりを持つ。古銭集めも嗜んでおり[25]、対価を得て譲ったりしている。
その手先の器用さは、本編では主にのび太への意地悪などに悪用される事が多い[26]が、劇場版では味方側から頼りにされる事もある。特に、『のび太の宇宙小戦争』では、彼の作ったラジコンの戦車が、敵の大軍を相手に大活躍した。ラジコン戦車の点検・整備を彼に任せたり等、他の面々もスネ夫の腕前を信頼しており、この時は静香も、「あなたが作ったラジコンじゃないの、もっと自分の力を信じなさい」等と彼を勇気づけている。また、この時の静香のセリフから、ドラえもんもスネ夫が作ったラジコン戦車の強度を「ちょっとやそっとや壊れない」と認めている事がわかる。更に、PCIA(敵軍の名前)の司令官ドラコルルも、彼の腕前を見て「恐るべき兵器だ、あの少年は地球の兵器製造大臣に違いない」などと驚愕していた程である。
劇場版の『のび太の南海大冒険』(時空移動船)『のび太と緑の巨人伝』(緑の星のボート)『新・のび太と鉄人兵団』(ザンダクロス)等ではいつもラジコンを操縦しているためか、乗り物の操縦をすることが多い(時空移動船操縦の時では当初は拒んで、ジャイアンに「でっかいラジコンと思えばいい」と励まされるほどである)。
彼の器用さは、『のび太と雲の王国』では、「雲の国王冠」を身に着けて調子にのったのび太にナンデモ大臣に任命されたりなど、のび太もスネ夫の器用さを認めていることがうかがえる(ちなみに、静香はのび太の妃、ドラえもんは総理大臣、ジャイアンは召使いに任命された)。


芸能界に詳しくミーハーで、伊藤翼ファンクラブの幹部[27]。テレビ局の偉い人やレポーターが父親の友達であるため、有名人とのツーショット写真や有名人の手形、キスマーク入りのサイン色紙を多数持っていたり[28]、一般には知られていない芸能界の噂や裏話を知っていたりする[29]。ただし、それを利用して芸能人に関する嘘の自慢話をするときもあるが[30]その嘘がばれてジャイアンにしばかれたこともある。


夢はファッションデザイナーになること[31]と漫画図書館を建てること[32]


出木杉英才ほどではないが知的好奇心は旺盛で、博学ぶりの一端をのび太ら仲間に見せることもある。また、デザイナー志望だけあって絵画も得意であり、評論家からも素質を認められている[33]



嗜好


好物

  • オニオングラタンスープ[34]

嫌いなもの


  • とうもろこし[35]

大長編ではカニピラフやステーキ等の高級料理を食べていることが多い[36]。また、普段から贅沢な食生活をしている為か、猫舌であり、ジャイアンと違い、高温のものを飲食するのも苦手。



性格


リッチでレアなコレクションと体験談で他人を羨まらしがらせたり悔しがらせることを好む(特にのび太に対して)。のび太がドラえもんに道具を出してくれるよう懇願する発端の多くはスネ夫の自慢話である。この自慢癖は母親譲りのようである。母親に溺愛されているためマザコン。鏡で自分の顔を30分も見続けるほどのナルシスト[13]だが、自分の低身長にコンプレックスを抱いている(背を伸ばす努力を影で行っていたりする)。本人曰く、「僕はお金もあるし頭もいいし顔も綺麗だけど、身長が低い事だけが悩みなんだ」。


ジャイアンの嫌がらせが身体的暴力からくるのに対し、スネ夫は「のび太だけ除外」などという精神的な嫌がらせが中心である。のび太にだけゲームを貸さない、コレクションに触らせない、遊びや行楽、別荘(四丈半島)に誘わないといった類が多い。主に「この車にはあと3人しか乗れない」[37]「チケットが3枚しかない」など。44巻収録「アニメばこ」には「3人用のビデオ」という理不尽なものが登場する。しかし、あまり度が過ぎると、のび太だけでなくジャイアンやしずかまでも呆れさせ、しずかは怒って辞退することがある[38]。普段は冷静で落ち着いた性格である反面、ジャイアン程ではないが些細なことで激怒することも多く、意外と短気な一面を持つ。また、ジャイアンと共にのび太がしずかの家に行こうとしているのを邪魔する場面もしばしば見られる[39]。のび太が自らの家に遊びに来ていた際に地震が起きた時は、地震に驚いたのび太の失態を本人が皆に内緒にするよう必死で頼んでいるにも関わらず、それを聞き入れずに言いふらそうとするかなり意地の悪い一面も持つ[40]。のび太がしずかを家に誘っているところに横槍を入れ、自分の家に招いた事もある[41]


のび太をいじめるジャイアンの腰巾着かつ強力な参謀の役割を担う反面、意気投合するよりも互いに利用し合っている傾向が見られる。またジャイアンにおもちゃなどを取り上げられてのび太に泣きつく日和見主義な面がある。実際、スネ夫自身もむしろのび太同様ジャイアンにいじめられる方が多い(これは他の男子勢とも共通する)。そのためチャンスがあれば思いっきり殴りたいと思っている[42]。のび太がドラえもんのひみつ道具でジャイアンに仕返しやイタズラなどをしようとした場合は、のび太やドラえもんと結託することも少なくない[43](原作連載初期のころは逆にジャイアンを従えて歩く描写が見られた)。また、もしもボックスの効力でのび太がアメリカへ引越しをすることになった際には、それまでの嫌がらせに対して涙を流して謝罪したりする描写から[44]、のび太をいじめていることに対して多少なりとも後ろめたさや罪悪感を感じている節もある。またあまり目立たないものの、時にはジャイアンが迫っているから気をつけろとのび太に警告したりするなど、若干ながら親切な面も見せており、必ずしもジャイアンに絶対的に服従しているという訳でもない。ハツメイカーに発明品をリクエストした際には、のび太がいじめっ子から逃げるための道具だったのに対し、いじめっ子と戦うための道具を求めていた。ただしジャイアンの事を友人とは思っており、彼からも慕われることもある。大長編ではジャイアンとは連携をとって敵と戦ったりするなど強い仲間意識を見せている。


「のび太のくせに生意気だぞ」というセリフが物語るかのように、ドラえもんのひみつ道具に頼って自分より優勢になったのび太に対し敵愾心を燃やすことが多い。ジャイアンほどではないがスネ夫もひみつ道具などを強奪することが多く、そのたびに痛い目に遭っている[45]。但し、ジャイアンが力ずくでひみつ道具を奪おうとするのに対し、スネ夫の場合は悪知恵を働かせて 「頭脳的に」 強奪しようとすることが多いことが特徴である。また、普段はそうでもないが、本気で怒るとのび太やジャイアン以上に自己中心的な性格になり、本気で怒ったときに自身がとる身勝手な行動に対しても全く反省することもない。


口が達者でおべっか、ゴマすりはお手のもの(とはいえ、しばしばジャイアンなどの目の前で本人の悪口を言ったりするなど、実はおべっかばかりではない一面を持つ)。ジャイアンは勿論のこと女の子を褒めて気分良くさせる話術にも長けている(財力を生かしてちょっとしたプレゼントという合わせ技などもある。しずかに渡すために他人の家のバラを一輪盗んだこともある[19])。『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』では、これらが原因で「ウソツキ性」と判定され、ジャイアンとともにムー連邦の監獄に入れられている。文才もあり、アイドルへのファンレターコンクールで入賞するほど[27]。場の雰囲気を読む勘の鋭さとボキャブラリーの豊富さは天下一品。だがそれも劇場版後期辺りからは、ジャイアンに対しても正面から意見するシーンが目立ってきている。特に『のび太とブリキの迷宮』では、乗っていた飛行機が北極へ不時着して文句を言うジャイアンを「うるさい! 文句ばかり言うな!」などと一喝したり、明かりが見えるから行こうとするジャイアンを「君って単純な人なのね。北極に人なんかいる訳ないだろう。ロボットの基地かなんかで行ったら捕まるぞ」(実際はサンタロボットがいて助けてもらった)などと制するなど、こういった場面では仲間を引っ張ることが多いジャイアンをむしろリードしている。またこのシリーズでは、ジャイアンの方も強引に自分と一緒に潜入メンバーにしたり、「スネ夫、お前考えろ」などとスネ夫のアイデアを当てにしたりとスネ夫に頼る場面も比較的目立つが、長い付き合いもあり、ジャイアンもスネ夫のことを信頼している節がうかがえる。


学校一の美人と評される隣のクラスに在籍する河井伊奈子(かわいいなこ)に片想いをしている[46]。しかし遠足のスライドを見せる際に、しずかから「私は見に行かない」と言われると、「しずちゃんがいないと意味がないんだよ」とも言っていることから、しずかに対しても好意を抱いている描写がある[47]


頑迷なまでの唯物論者で、神仏や幽霊、妖怪などを一切信じず、超自然的なものを科学的に説明しようとする傾向があるが個人主義な思考も併せ持っており、現実的なものでも自分に対して都合の悪いことだけは信じず、自身の考えを正当化するために精神論を並べることも少なくない[48]。その一方、そういった類のものを極度に恐れている。『ドラえもん のび太の大魔境』では、心を一つにしてペコを助けるシーンで、しずかより遅れて現れたこともあった。また、ドラえもんの道具で出した怪物などで気絶する場面もしばしば見られる[49]。開けた者の最も恐がるものが出てくる道具「びっくりばこ」をスネ夫が開けたところ、出てきたものは幽霊であった[50]。背後霊を信じている描写もある[51]。なお、そのとき霊能力者に霊視してもらった結果によると、動物霊が2体と、ドン・ブラスコ・ピラニエスという名の700年前のスペインの貴族の霊が憑いているという。また、一番怖いものは本人によるとノストラダムスの大予言[52]。ノストラダムスの予言を信じるあまり町中を巻き込んだ一大騒動に発展したこともある[53]


また、翼竜に食い殺される妄想話を延々した挙句、自ら失神したこともある[54]。同様の境遇でしずかを慮る発言をしているのび太に比べ、肝っ玉は相当小さいといえる。しかし、そんなスネ夫も、『のび太の宇宙小戦争』では、当初は圧倒的多数の無人戦闘艇に怯えていたものの、それでも戦いに赴く静香を見て、「いくらぼくだって女の子1人を危険な目に遭わせる訳には…」と勇気を振り絞って自らも戦うことを選び、ピンチになった静香を身を挺して守ったりもした。さらに『のび太とブリキの迷宮』では、ブリキン島でドラえもんが拉致され、のび太やジャイアンが救出しようと息巻く時にも、「ここは危険だから、とりあえず戻ってからみんなで相談しよう」と提案したりなど、ここでも持ち前の現実的で冷静な意見を唱えている。


酒癖が悪いらしく、ソフトドリンクが酒のような飲み物になる道具「ホンワカキャップ」を使って酔っ払った際には、歌いだしたジャイアンに対し「やめろやめろ、下手くそ!」と罵ったあげくに日頃の愚痴をぶちまけ(「みんな泣かされてんだぞ、お前なんか町の公害だ!」など)、飲み物を顔にかけたり空きビンを投げつけるなど暴力も加えていた[55]


自己保身に走る面があり、ゴルゴンの首から逃げる際に先を行っていたのび太を「僕より先に逃げるな!」と言って後ろに投げ飛ばす、不良中学生に取り入るためにのび太を犠牲にする、ピー助の気持ちを考えずに恐竜ハンターの要求(ピー助を渡せば現代の日本に送る)を呑もうとする、気絶しているリルルを「壊せ」と言う等、非情な言動をとるが、最終的には自分が痛い目に遭ったり、全員に反対される事が多い。



血縁



祖先



スネル

石器時代の少年。作中では祖先とは明言はされていないが、『最新ドラえもんひみつ百科』や『決定版 ドラえもん大事典』(小学館ビッグ・コロタン)掲載の系図では点線でつながれており、先祖と設定される。現代からやって来たのび太をサルと思い込み、ペット扱いして仲間に自慢する[56]。父と母も同時に登場したが、スネ夫に似た顔ではなかった。

スネ丸

戦国時代の少年武士。祖先であることが示唆されている。「スネ夫そっくり」と馴れ馴れしく言って来たのび太を無礼討ちにしようとし、しかも「謝っても斬る」と言い放つ残酷な面がある。戦で捕虜になり、打ち首にされそうになった殿様と共にのび太に助け出された。スネ丸は殿様が気絶していたことをいいことにのび太が目をはなした隙に、殿様を救ったのは自分だと申し出た[57]。この功績により、以後骨川家は代々家老職を務めることになった模様である。

スネ丸

声 - 肝付兼太

戦国時代、1580年の少年。上記のスネ丸とは別人。村の領主である骨川家の一人息子。両親は、スネ夫の両親と同じ顔をしている[58]。なおフィルムコミックスの登場人物紹介に「ワガママだけど、さびしん坊なの。スネ夫そっくりだけど、先祖じゃないよ」との記述がある。[59]




兄弟



スネツグ

声 - 龍田直樹(テレビアニメ版「イメージライトキャップ」)

スネ夫の弟。アメリカ・ニューヨーク在住。やはり大金持ちの叔父さんの養子になっている。初期の作品ではスネ夫と同居している描写も度々見られたが、その後しばらくはどの作品にも描かれなかった。作者の藤子・F・不二雄もその存在を忘れており、「スネ夫は理想のお兄さん(てんとう虫コミックス40巻収録)」にて『子供のいない叔父さんの養子になった』と設定し直された。顔は兄によく似ているが素直な性格であり、スネ夫を何でもできる理想のお兄さんとして尊敬している(ただし初期は兄に似た意地悪な性格だった)。



親戚



スネ吉

声 - 井上和彦→二又一成→山崎たくみ

多趣味な大学生の従兄。スネ夫は彼からジオラマやラジコンなどさまざまな遊びを教えてもらっている。彼が登場すると、必ずと言っていいほどのび太は疎外・愚弄される。ただしそれによりドラえもん・のび太の怨みを買い巻き添えを食らうこともたびたびである(自慢のスポーツカーにごみを捨てられる・ラジコン潜水艦の魚雷で乗っていたボートを沈没させられ弁償させられるなど)。スネ吉兄さんと呼ばれている。

おじさん

船の船長を務めている。血縁関係は不明[60]

いとこ(スネ吉とは別)

野球センス抜群な男の子[61]

曾祖母

スネ夫の父の父方の祖母で、93歳。梅干を食べたときのような口をしており、よく迷信を話して聞かせる[62]。なお、祖母、祖父の存在は不明。



子孫



スネ太郎

血縁関係不明。名前のみ登場する。スネ太郎の母によると、のび太の子であるノビスケの友人だという[63]。スネ太郎の母の顔は、スネ樹(スネ夫の息子)の母の顔[64]とはまったく異なる。だがテレビアニメ第2作第2期「のび太のおよめさん」(2014年8月8日放送)ではスネ太郎がスネ夫の息子という設定になる。

スネ樹

声 - 肝付兼太

スネ夫の息子。しばしば、のび太としずかの子であるノビスケにいじめられる(いわば、息子世代で立場が逆転することとなった。)。スネ太という名前で登場することもある[65]。また、「のび太の100点 25年後の大事件」(2014年5月30日放送)にてスネ夫に似たノビスケの友人が登場している(性格もスネ夫とほぼ同じ)。


ミエ吉

声 - 山口勝平(映画『ドラミちゃん ハロー恐竜キッズ!!』)

22世紀の少年。血縁関係不明。のび太の玄孫であるセワシの友人。スネ夫と同様ずる賢く口数が多い。セワシと恐竜鳥類祖先説を巡って論争していた。

(名前不明)

22世紀の少年。氏名・血縁関係不明。のび太の玄孫であるセワシの友人。顔はスネ夫に酷似している。夏休み中にジャイアン似の少年(セワシからはジャンボと呼ばれていた)が月旅行、しずかに似た少女が火星旅行へ行く一方、彼に至っては太陽系一周旅行に出かけたと自慢話をしていた[66]



系図


骨川家
















































































































































































































































 
 
 
 
スネ丸の父
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
スネ丸
(戦国時代)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
父方の曾祖母
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
スネ夫
 
スネツグ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
スネ樹
 
 
 
 
 
 

この他は血筋不明。



未来



青年期


身長は伸びており、のび太たちと変わらない高さになっている。「のび太の結婚前夜」(25巻収録、および同話を原案とした映画とTVアニメ)では青年期のスネ夫の姿が見られる。髪型はパンチパーマになっており、身長ものび太達と同程度に成長している。映画では現在同様の髪型だが、ピアスを付け、左ハンドルのオープンカーを乗り回す青年に成長を遂げていた。ちなみに愛車は改造した電気自動車。トヨタの実写版CMでは、しずかをよく車でデートに誘いのび太を悔しがらせる嫌味な奴であるが、反面ボランティアで老人ホームのお年寄りたちを車で旅行に連れて行くといういい一面も見せている。



将来


デザイナーになりたがっているが、将来は貿易会社の社長[67]になる。大会社ではないが、忙しく仕事をこなす[64]。少年時代は「パパの会社を継いで社長になる」と予想していたが、父の会社を継いで就任したかは不明。女性と結婚し[64](2014年アニメ版ではスネ太郎の母と結婚する[68])、スネ樹という息子をもうける。



配役



声優



日本テレビ放送版 (テレビアニメ第1作)

  • 八代駿


テレビ朝日放送版 (テレビアニメ第2作1期)

  • 肝付兼太


1979年 - 1985年10月、1986年1月 - 2005年3月、日本テレビ放送版でジャイアンの声を担当

  • 龍田直樹


1985年11月 - 12月に肝付の代役で担当(「架空人間たまご」、「時限バカ弾」、「手づくり雲セット」、「思い切りハサミ」など)

テレビ朝日放送版 (テレビアニメ第2作2期)


  • 関智一

2005年4月 - 現在。短編映画『おばあちゃんの思い出』(2000年公開)で幼少期のスネ夫を演じていたり、『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』で犬の少年ダク(のび太一行と対になる動物たちのグループがあり、その中でスネ夫の位置にあたるキャラクター)も演じていた。


俳優



  • 舞台版『ドラえもん のび太とアニマル惑星』 - 小林顕作


  • トヨタ自動車コーポレートCM『ReBORN』(2011年11月) - 山下智久



その他




「スネ夫号」として知られる台湾鉄路管理局EMU700型電車




  • 真珠製造アコヤケースに落ち込み、真珠になってしまったことがある[69]

  • 『エスパー魔美』の「うそ×うそ=?」(アニメでは第22話「ウソ×ウソ=パニック」)に、台詞付きで客演。「ずっこけお正月」にも登場している。また『忍者ハットリくん』のアニメ版にも学校のシーンで一瞬モブ出演したことがある。

  • 2006年3月15日に「トリビアの泉」の新企画で「トリビアの影ナレ(影ナレーション)」が発足し、その第1弾の声が彼だった(声は肝付兼太、しかし、エンディングのクレジットには「影のナレーション:???」と表示されている)。2006年3月29日放送の後半では『アルプスの少女ハイジ』のハイジ役の杉山佳寿子に影ナレを交代(前半まではスネ夫)。 その番組内でスネ夫とハイジの夢の共演が果たされ、交代の際にスネ夫はハイジに対し「アルプスのくせに生意気だぞ〜」、[注 3]「ちぇっ覚えていろよ」と文句を言った。2006年9月27日の2時間半スペシャルでは、『風の谷のナウシカ』のナウシカと競演し、交代の際に「えっ? 僕の出番これで終わりなの!? ひどいよ、ママ〜」と言って去っていった。

  • 「のび太のくせに生意気だぞ」は肝付兼太のアドリブから生まれた台詞である。[70]

  • 『雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!』2013年3月7日放送では「スネ夫にくめない芸人」として、スネ夫をテーマとしたトークが放送されている[71]


  • 2015年2月21日、テレ朝チャンネル1にてスネ夫の誕生月を記念したスネ夫特別番組が放送された。この番組は、2005年以降に地上波で放送されたスネ夫中心のエピソードを厳選したもので、スネ夫中心の大型特別番組はこれがはじめて。

  • スネ夫の声を担当している関智一は放送前のインタビューで、人気キャラクターランキングにおいて主要キャラの中では唯一、トップ5に入らなかったことを嘆いた上で、ようやくここまで(スネ夫の特別番組が編成されるまで)こぎつけたと嬉しそうに答えている[72]

  • ミュージシャンであるスネオヘアーはスネ夫の特徴的な髪型を名前の由来としている。


  • 台湾鉄路管理局の通勤型電車「EMU700型」は、正面形状から「小夫號・阿福號」(「スネ夫号」の意)の愛称がある。



脚注


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注釈





  1. ^ 『月刊コロコロコミック』では1987年1月号の読者コーナーに掲載された「スネ夫の前髪はどういう構造なのか」を予想したハガキをきっかけとして毎号のような大論争が勃発。この影響から、コロコロ漫画の中で見つけたスネ夫の髪型のように変なもの、おかしな光景を指摘する「スネカミコーナー」が同年9月号に登場し、2001年まで14年間継続することになる。また『シルシルミシル』[出典無効]曰く3つの尖った部分がそれぞれ違う角度で伸びているとのこと。『ドラえもん 深読みガイド』ではこの髪型は少しでも背を高く見せるためのものだと述べている


  2. ^ アニメ第2期ではトイレで用を足すときはズボン・パンツを(廊下に)脱ぎ捨て、ドアを開け「ママ怖いよ」と言いつつ用を足すものに変更されている。


  3. ^ 元ネタは「のび太のくせになまいきだぞ〜」




出典


  • 特記のない「x巻」は、てんとう虫コミックス『ドラえもん』の単行本の巻数を表す。




  1. ^ テレビアニメ第2作第2期「ぼくの生まれた日」(2008年4月25日放送)


  2. ^ てんとう虫コミックススペシャル『ドラえもん カラー作品集』1巻収録「することいれかえ機」


  3. ^ 小学館コロタン文庫『続・ドラえもん全百科』


  4. ^ 34巻収録「雨男はつらいよ」。なお、今作より14年前に描かれた作品「ロボットのガチャ子」(藤子・F・不二雄大全集2巻収録)では、スネ夫がのび太に雨男疑惑をかけるエピソードがあるが、今作においてむしろスネ夫の方が強力な雨男であることが判明した(のび太は「-2」である)。


  5. ^ 15巻収録「不幸の手紙同好会」


  6. ^ 25巻収録「のび太の結婚前夜」、ただし、映画版やテレビアニメ第2作第2期では髪型は昔のままである


  7. ^ 12巻収録「ペットそっくりまんじゅう」


  8. ^ 27巻収録「かがみのない世界」


  9. ^ 15巻収録「ゆめのチャンネル」


  10. ^ 24巻収録「アニメ制作なんてわけないよ」、29巻収録「まんが家ジャイ子先生」


  11. ^ アニメ「おねがい小づち」(8巻収録「うちでの小づち」のアニメ化作品。1991年6月7日放送、ビデオソフト未収録)


  12. ^ 32巻収録「スネ夫のおしりがゆくえ不明」ほか

  13. ^ ab1巻収録「スパイ大作戦」


  14. ^ アニメ「こっそりビデオ」ほか


  15. ^ 16巻収録「サハラ砂漠で勉強はできない」


  16. ^ 28巻収録「大ピンチ! スネ夫の答案」


  17. ^ 37巻収録「アトカラホントスピーカー」

  18. ^ ab8巻収録「グラフはうそつかない」

  19. ^ ab12巻収録「ウラオモテックス」


  20. ^ 『ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ』(映画のみ)


  21. ^ アニメ「スネ夫のロマンス」(2002年4月26日放送、ビデオ『21世紀テレビ文庫 テレビ版ドラえもん』31巻に収録)


  22. ^ 『ドラえもん のび太の大魔境』


  23. ^ 21巻収録「まねコン」


  24. ^ 10巻収録「のび太の恐竜」、45巻収録『自然観察プラモシリーズ』


  25. ^ てんコミ6巻「この絵600万円」


  26. ^ 23巻収録「大あばれ、手作りロボット」アニメ版「バクハツメーカー」など

  27. ^ ab35巻収録『ジャイアンへのホットなレター』


  28. ^ 29巻収録「翼ちゃんがうちへきた」、30巻収録「人気スターがまっ黒け」


  29. ^ 19巻収録「影とりプロジェクター」


  30. ^ 29巻収録「翼ちゃんがうちへきた」、37巻収録「アトカラホントスピーカー」


  31. ^ 3巻収録「きせかえカメラ」、27巻収録「職業テスト腕章」ほか


  32. ^ 40巻収録「空とぶマンガ本」


  33. ^ 8巻収録「ロボットがほめれば…」


  34. ^ 『ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記』。スネ夫のママの発言


  35. ^ 「ジークフリート」(藤子・F・不二雄大全集6巻に収録)


  36. ^ 『ドラえもん のび太の大魔境』『ドラえもん のび太と海底鬼岩城』『ドラえもん のび太の魔界大冒険』


  37. ^ 6巻収録「せん水艦で海へ行こう」、18巻収録「ドライブはそうじ機に乗って」など。大抵はスネ夫の親類(従兄弟やおじなど)も登場し、スネ夫とつるんでのび太を疎外しているが、乗車定員の関係から物理的に乗れないような場面も見受けられる。


  38. ^ 4巻収録「月の光と虫の声」、6巻収録「こいのぼり」など


  39. ^ 41巻収録「出ちょう口目」など


  40. ^ 26巻収録「地震なまず」


  41. ^ 31巻収録「恐竜さん日本へどうぞ」、「よい家悪い家」


  42. ^ 『脱出!恐怖の骨川ハウス』(2013年5月17日放送)


  43. ^ 35巻収録「ま夜中に山びこ山が!」、27巻収録「本物電子ゲーム」など


  44. ^ 31巻収録「ためしにさようなら」


  45. ^ 4巻収録「月の光と虫の声」、5巻収録「バッジを作ろう」、7巻収録「空とぶさかな」など


  46. ^ 18巻収録「ガールフレンドカタログ」


  47. ^ 15巻収録「表情コントローラー」


  48. ^ 『ドラえもん のび太の大魔境』ほか


  49. ^ 16巻収録「びっくり箱ステッキ」ほか


  50. ^ 「びっくりばこ」(『小学二年生』1973年9月号掲載、藤子・F・不二雄大全集第5巻に収録)


  51. ^ 37巻収録「ロボット背後霊」


  52. ^ 27巻収録「○□恐怖症」


  53. ^ 36巻収録「大予言・地球の滅びる日」


  54. ^ 大長編1巻「のび太の恐竜」


  55. ^ 30巻収録「ホンワカキャップ」


  56. ^ 7巻収録「石器時代の王さまに」


  57. ^ 1巻収録「ご先祖さまがんばれ」


  58. ^ 映画『ドラミちゃん アララ♥少年山賊団!』


  59. ^ (フィルムコミックス)『映画ドラミちゃん アララ♥少年山賊団!』小学館〈てんとう虫コミックス・アニメ版〉


  60. ^ 7巻収録「空とぶさかな」


  61. ^ 11巻収録「Yロウ作戦」


  62. ^ 22巻収録「しつけキャンディー」


  63. ^ 6巻収録「のび太のおよめさん」

  64. ^ abc『映画アニメドラえもん・ドラミちゃん 《のび太の日本誕生/ ミニドラSOS!!!》』小学館〈コロコロコミックデラックス〉17、1980年


  65. ^ アニメ「タイムカプセル」(26巻収録「タイムカプセル」のアニメ化作品。1987年10月9日放送、ビデオ『ドラえもん テレビ版スペシャル特大号』秋の巻3、およびDVD『ドラえもん コレクション・スペシャル』秋の3に収録)


  66. ^ 21巻収録「未来の町にただ一人」


  67. ^ (フィルムコミックス)『映画ドラミちゃん ミニドラSOS!!!』小学館〈てんとう虫コミックス・アニメ版〉 に掲載の登場人物紹介


  68. ^ アニメ「のび太のおよめさん」(2014年8月9日放送)


  69. ^ 28巻収録「しんじゅ製造アコヤケース」


  70. ^ 『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!』2011年7月3日)の番組概要ページ - TVトピック検索より


  71. ^ “スネ夫の自慢話がなければ『ドラえもん』は成立しない!? 今宵の『アメトーーク!』は“スネ夫にくめない芸人”が大集合!”. ライブドアニュース. (2013年3月2日). http://news.livedoor.com/article/detail/7475782/ 


  72. ^ “ドラえもん:声優・関智一が語るスネオ役10年「ようやくここまで…」”. MANTANWEB. (2015年2月10日). http://mantan-web.jp/2015/02/10/20150209dog00m200033000c.html 




関連項目


  • ドラえもんの登場人物一覧





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