西区 (新潟市)
にしく 西区 | |
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佐潟 | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、北陸地方 甲信越地方、信越地方 |
都道府県 | 新潟県 |
市 | 新潟市 |
団体コード | 15107-6 |
面積 | 94.09km2 |
総人口 | 161,904人 (推計人口、2018年10月1日) |
人口密度 | 1,721人/km2 |
隣接自治体 隣接行政区 | 新潟市(中央区、江南区、南区、 西蒲区) |
イメージカラー | ■ サンセットオレンジ |
西区役所 | |
所在地 | 〒950-2097 新潟県新潟市西区寺尾東三丁目14番41号 北緯37度52分26.7秒東経138度58分17.8秒 |
外部リンク | 新潟市 - 西区 |
ウィキプロジェクト |
西区(にしく)は、新潟市を構成する行政区のひとつ。
目次
1 概要
2 地理
3 地域
3.1 地区
3.2 住居表示
3.3 公園
4 歴史
5 行政機関
5.1 市の機関
5.2 県の機関
5.3 国の機関
6 経済
6.1 第一次産業
6.2 第二次産業
6.3 第三次産業
7 治安
8 防災
9 社会基盤
9.1 郵便
9.2 水道
9.3 清掃
10 医療
11 教育
11.1 学校教育
11.2 社会教育
12 文化・スポーツ
13 観光
14 交通
14.1 鉄道
14.2 バス
14.2.1 路線バス
14.2.2 コミュニティバス
14.2.3 高速バス
14.3 道路
14.3.1 高速道路
14.3.2 国道
14.3.3 県道
14.3.4 バイパス区間
14.3.5 その他の主要道路
14.4 水運
14.4.1 水上バス
15 脚注
16 関連項目
17 外部リンク
概要
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16進表記 | #ea5404 |
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RGB | (234, 84, 4) |
CMYK | (0, 80, 100, 0) |
マンセル値 | 10R 5/14 |
出典 | [1] |
旧市域のうち坂井輪地区、西地区(内野、赤塚、中野小屋地区)、関屋地区の一部、黒埼地区(旧黒埼町)と、巻地区(旧巻町)のうち四ツ郷屋で構成され、区役所は坂井輪地区(旧坂井輪地区事務所)に置かれている。西区の特色としては、郊外型の住宅地であると同時に、大学等の高等教育・研究機関が複数立地する文教地区である。国立大学の新潟大学と複数の私立大学(短期大学含む)が設置されており、五十嵐・大学南・坂井砂山地区周辺は典型的な学生街となっている。また郊外型のショッピングセンター等商業施設も多く、産業流通・学術文化・住宅地がバランス良く発展している。
なお区域にはこの他、現在西蒲区の区域である西川地区(旧西川町)の飛地(與兵衛野新田の一部)が含まれている。
- 面積
- 面積は全8区のうち5番目の広さ。 新潟市の全面積の約13%を占める。
- 人口
- 人口は全8区中、中央区に次いで2番目に多い。 新潟市の全人口の約20%を占める。現在の西区の区域である新潟市坂井輪・西地区では1960年代後半から住宅開発が活発化し、鉄道と幹線道路に沿う形で市街地化が進んだ(詳細は後述)。
- イメージカラー
- 夕日と区民の活力をイメージして「サンセットオレンジ」。市が2007年(平成19年)3月に策定した「新・新潟市総合計画」で示された区の将来像は『都市と農村が共生する、うるおいの居住環境と優れた学術環境に育まれるまち』。
地理
新潟県の北西部、信濃川・関屋分水とその支流である中ノ口川の西に位置し、区内を新川が縦断、西川が横断している。海岸沿いの地区は砂丘地のため比較的標高が高くなっているが、それ以外は平坦な水田地帯となっている。
地域
西区には中心市街地といったものは特にない。旧新潟市域のうち国道402号、市道曽和インター信濃町線(西大通り、旧116号)、JR越後線、県道16号(旧116号・弥彦街道)、市道大堀線(大堀幹線。かつての大堀幹線排水路上に整備されたことに由来する)などの鉄道・幹線道路を中心に、中央区に接する青山から小針、寺尾、坂井を経由して内野西部に至る間、いわゆる坂井輪・内野地区のほぼ一帯が住宅地となっており、市内中心部のベッドタウンとして機能している。これらはかつて砂丘地と水田だったが、1960年代後半から急速に市街地化・宅地化が進捗したものである。青山、小新、小新大通、槇尾など、地区内には郊外型の大型ショッピングセンターがいくつかある。
地区
坂井輪地区
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- 1960年代前半までは、旧内野町の中心地である内野町の市街地が最も大きく、行政・商業の中心地でもあった。しかし1960年代後半以降、市内中心部により近い坂井輪地区(青山、小針、寺尾)で住宅地開発が急速に進捗。人口も後に坂井輪地区が内野地区を抜いて西地区最大となった。坂井輪地区はのちに西地区から分割して単独の地区割りとなり、寺尾地内に坂井輪地区事務所が設けられた(現在の西区役所分館)。1980年代に入ると、内野町中心部にあった内野町郵便局は老朽化した上、施設・設備が手狭となり毎日集配される莫大な郵便物を処理しきれなくなったことから、新たな集配局として新潟西郵便局が寺尾朝日通地内に設けられた(これに伴い、もとの新潟西郵便局は新潟中郵便局に改称した)。さらに内野警察署も1962年(昭和37年)に坂井砂山に移転新築し「新潟西警察署」に改称した(その後、さらに手狭となったため郊外の流通センターに移転。現在旧西警察署庁舎は県警機動捜査隊庁舎に転用された)。1984年(昭和59年)には国鉄(当時)越後線が全線電化を果たして運行本数も大幅に増加、鉄道の利便性も大幅に向上した。こうした坂井輪地区の開発進捗には、1964年(昭和39年)の新潟地震で坂井輪地区周辺の被害が比較的少なかったことや、国道116号の旧区間(現在の市道曽和インター信濃町線、西大通り)の開通、新潟大学の移転などが大きく影響したともいえる。また、内野町の弥彦街道沿いの旧市街地では新たな開発が困難であるという事情もあった。
内野地区
- 内野
- 五十嵐
- 中浜
1970年代からは、旧赤塚村域を含む内野西部でも住宅開発が進捗し「平和台団地」「中浜団地」をはじめとする大規模な住宅地が形成された。また2004年(平成16年)には内野駅西側に内野西が丘駅が開業。同駅を中心とした住宅地「パレットタウン西新潟」の開発が進められている。
赤塚地区
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- 内野から西側の赤塚地区、内野から南西側の中野小屋地区は農村部で、幹線道路や河川に沿って集落が続いている。このうち中野小屋地区の越後赤塚駅周辺では1990年代以降、住宅開発が急速に進捗しており、同駅周辺と隣接するみずき野にある新潟国際情報大学を中心に大規模な住宅団地が形成されている。
- 赤塚地区の木山北側に位置する四ッ郷屋は、2005年の新潟市編入以前は巻町の町域であった。四ッ郷屋はかつて旧木山村の一部であったが、明治の大合併時に赤塚村となった他地区と分かれ、角田村の一部となった。昭和の大合併時に角田村が巻町と合併したため巻町の町域となったが、前述の経緯もあって、生活圏は現在に至るまで赤塚地区と一体となっている(但し旧巻地区であることから、現在も一部の行政業務が西蒲区の管轄下で行われている)。なお、旧巻町で2002年(平成14年)春に町村合併構想が頓挫した際には、四ッ郷屋単独で境界変更による新潟市への編入合併を望む声が上がったこともあった。
- 詳細は「新潟市の行政区域の変遷#周辺12市町村との合併」を参照
中野小屋地区
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- 西川を中心に集落が広がる農村地帯。小見郷屋にある越後赤塚駅周辺に住宅地が広がる。
黒埼地区
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2001年(平成13年)、新潟市に編入した黒埼地区の中心地は大野町。この大野町を中心とした市街地・集落が国道8号など幹線道路沿いと中ノ口川左岸側に続いている。また黒埼北部の寺地・立仏・山田では1970年代から大規模な住宅開発が進められ、坂井輪地区の平島・小針・小新などとほぼ一体の生活圏を構成している。黒埼地区にも山田などに、郊外型店舗の集積地がある。
- 北陸自動車道・鳥原バス停は、同自動車道で最も停車数の多いバス停であり、県外、そして市中心部への「足」として多く利用されている。下り車線側は、新潟市のパークアイランドとして駐車場(駐車台数400台)駐輪場等が整備されている。
新潟西バイパスの全線開通以降、同バイパスのインターチェンジ周辺では住宅地や商業地の開発が進められている。西バイパス・亀貝ICから小新ICに掛けての南側には県・市などにより開発が進められた流通センターがあり、市内外の企業が製造・販売・物流の拠点を置いている。
- 地区西部の板井では「みどりと森の運動公園」が建設された。旧黒埼町が新潟市に編入する際、市の合併建設計画によって整備されたもので、2011年(平成23年)7月2日[1]に竣工した。
住居表示
住居表示は坂井輪地区の多くと内野地区の一部、赤塚地区のみずき野、黒埼地区のときめき等で施行されている(但し黒埼地区の住居表示はいずれも虫食い状で、完全なものではない)。中野小屋地区で住居表示を施行している地域はない。また前出の流通センターは旧黒埼町との市町境上にある上、開発時期によって複数の地名が混在しており(流通センター、流通、緒立流通、的場流通など)、住居表示が非常に煩雑になっている。
また、区内には「大野」という地名が2箇所存在する。坂井輪地区西側には大野(おおの)が、黒埼地区中心部には大野町(おおのまち)がある(大野町は、黒埼町編入前は全く同一の「大野」であったが、2001年(平成13年)に編入した際、混同を避けるため町名整理を行い改称した)。同一区内に類似した地名が存在するため、特に土地勘のない他市町村の住民は混同しやすいといわれている。ただ通常新潟市周辺では単に「大野」と言った場合、後者の大野町を指す事が多い。また大野町方面に至る新潟交通の路線バスの行先・経由地も単に「大野」と表示されている。なお2010年(平成22年)1月現在、双方とも住居表示は施行されていない。
公園
- 公園[2]
- 青山海浜公園
- 青山水道遊園
- きらら西公園
- 佐潟公園
- 寺尾中央公園
- 的場史跡公園
- みどりと森の運動公園
- 宮のもり・木場城公園
- 山田河川敷公園
- 海水浴場[3]
- 青山海岸海水浴場
- 内野浜海水浴場
歴史
- 昭和の大合併
1954年(昭和29年) - 坂井輪村が新潟市に編入。
1960年(昭和35年) - 内野町が新潟市に編入。
1961年(昭和36年) - 中野小屋村・赤塚村が新潟市に編入
内野町を核として、中野小屋村・赤塚村との3町村で1自治体という方針だったが、内野町五十嵐地区住民が町を割ってでも新潟市編入を希望したこともあり、内野町が新潟市編入へ方針転換、残る中野小屋村・赤塚村も新潟市に編入することとなった。
- 政令市移行前
2001年(平成13年)1月1日 - 黒埼町を新潟市に編入。
2005年(平成17年)12月22日-23日 - 新潟大停電。
- 政令市移行後
2007年(平成19年)4月1日 - 新潟市の政令指定都市移行に伴い西区が設置された。
行政機関
市の機関
- 新潟市西区役所(本館:寺尾東三丁目、分館:寺尾上三丁目)
- 区役所庁舎は2つに分かれており、県道16号を挟んで南側の庁舎が本館(区民生活課、健康福祉課、坂井輪健康センター等)、北側の庁舎が分館(政策企画課、税務課、建設課、農政商工課、総務課)となっている。
- 西出張所(内野町)
- 西出張所は内野町の中心部にある。こちらも庁舎が2つに分かれており、内野駅の東側にあるのが本庁舎(地域係、市民係、厚生係)、西側にあるのが分庁舎(西健康センター)となっている。
- 黒埼出張所(大野町)
- 黒埼行政サービスコーナー(ときめき西四丁目)
- 赤塚連絡所(赤塚)
- 中野小屋連絡所(中野小屋)
県の機関
- 新潟県警察学校(小新西二丁目)
- 新潟県消防学校(曽和)
- 新潟県立教育センター
国の機関
国土交通省
北陸地方整備局
- 北陸技術事務所(山田)
- 新潟国道事務所 黒埼維持出張所(善久)
経済
区北部が住宅地であるのに対し、住宅地区南部の大部分は水田で、農業が盛んである。その一方で製造品出荷額は新潟市8区の中で最も低く、工業分野の活性化が大きな課題となっている。
第一次産業
- 農業
- 農地の大部分は水田だが、砂丘地の内野地区西部や赤塚地区ではダイコンやスイカ、タバコの栽培が盛んである。また、黒埼地区西部の黒鳥、小平方は新潟県内有数の枝豆の産地で、「くろさき茶豆」は地区の名産品として首都圏など全国各地へ出荷されている。
- 区内の農業協同組合管轄
- 新潟みらい農業協同組合(坂井輪・内野・赤塚・中野小屋地区)
- 越後中央農業協同組合(黒埼・四ツ郷屋地区(角田支店管内))
- 漁業
- 五十嵐新川漁港
第二次産業
- 製造業
- 黒埼地区はかつてガラス加工が盛んに行われ、豆電球の筐体などが造られていた。1960年代以降、中国製品に押されて生産高が伸び悩んだ事から「ガラス細工の技術力を活かした、付加価値の高い製品を」と砂時計の製造が盛んになった。現在、地区内で砂時計を生産しているのは大野町の「ワタトラ製作所」1社のみだが、具体的な数値こそ不明であるものの、全国有数の生産高を有する。
- 区内に拠点を置く主な企業
- デビフペット 本社工場(鳥原)ペットフード
- デビフペット 本社工場(鳥原)ペットフード
第三次産業
- 区内に拠点を置く主な企業
新潟日報社 黒埼本社(善久)新聞社
トップカルチャー本社(小針)レンタル・販売
治安
新潟県警察
- 機動捜査隊(坂井砂山四丁目)
新潟西警察署(小新)
- 黒埼交番(大野町)
- 内野駅前交番(内野町)
- 西小針交番(小針が丘)
- 寺尾交番(寺尾東三丁目)
- 浦山交番(浦山四丁目)
- 五十嵐交番(五十嵐一の町)
- 小新交番(小新四丁目)
- 赤塚駐在所(赤塚)
- 中野小屋駐在所(中野小屋)
- 木場駐在所(金巻)
防災
新潟市消防局
- 新潟市西消防署(槇尾)
- 寺尾出張所(寺尾上三丁目)
- 小針出張所(小針二丁目)
- 赤塚出張所(木山)
- 黒埼出張所(大野町)
- 新潟市西消防署(槇尾)
社会基盤
東北電力(電気)
北陸ガス(都市ガス)
郵便
- 日本郵政グループ
新潟西郵便局(集配局・ゆうゆう窓口あり)
- 浦山郵便局
- 新潟大学前郵便局
- 坂井輪郵便局
- 寺尾台郵便局
- 上新栄町郵便局
- 小針南郵便局
- 小針郵便局
- 真砂郵便局
- 赤塚郵便局
- 新潟大野郵便局
- 中野小屋郵便局
- 青山郵便局
- 五十嵐中島郵便局
- 内野町郵便局
- 新中浜簡易郵便局
- 内野五十嵐簡易郵便局
- 坂井中簡易郵便局
- 四ッ郷屋簡易郵便局
- 五十嵐一ノ町簡易郵便局
- 新潟流通センター簡易郵便局
大野町郵便局(集配局・ゆうゆう窓口なし)
- 立仏簡易郵便局
- 木場簡易郵便局
- 赤塚・四ッ郷屋地区の郵便物集配業務は2006年(平成18年)9月まで赤塚局が行っていたが、合理化により新潟西局の集配区域となった。また大野町局は黒埼地区の他、江南区曽野木地区の集配業務も行っている。
水道
新潟市水道局
- 青山浄水場(青山水道)
- 内野配水場(五十嵐二の町)
- 新潟市下水道部
- 新潟市西部地域下水道事務所(西出張所本庁舎内)
清掃
- 新潟市環境部
- 新潟市西清掃センター(小新)
- 新潟市新田清掃センター(笠木)
- 新潟市赤塚処分地(赤塚)
- 新潟市第二小平方埋立処分地(小平方)
- 新潟市青山斎場(青山)
- 新田清掃センターは1986年(昭和61年)竣工。2000年(平成12年)7月には排熱を利用した温浴施設「新潟市ふれあい健康センター」(アクアパークにいがた)が開設された。しかし新田清掃センターは開設から20年を経過し、処理量増加に加え焼却施設の老朽化も進んでおり、現在市では新施設の整備計画を進めている。また青山斎場は旧市域の火葬事務を行っている。なお四ッ郷屋地区の環境衛生事務は、西蒲区の鎧潟クリーンセンター、巻し尿処理場で行われている。
医療
区内の主な病院は下記の通り。
国立病院機構西新潟中央病院(真砂一丁目)
新潟信愛病院(上新栄町一丁目)
聖園病院(青山七丁目)
JA新潟県厚生連 新潟医療センター(旧・こばり病院)(小針三丁目、救急指定病院)- 信楽園病院(新通南三丁目)
- 新潟脳外科病院(山田)
済生会新潟第二病院(寺地、救急指定病院・地域医療支援病院・臨床研修病院)
教育
学校教育
- 大学
新潟大学 五十嵐キャンパス
新潟国際情報大学 本校 みずき野キャンパス- 明倫短期大学
- 新潟工業短期大学
- 高等学校
- 新潟県立新潟工業高等学校
新潟清心女子高等学校(※中学校も併設している。)- 日本文理高等学校
- 新潟県立新潟西高等学校
- 新潟県立新潟翠江高等学校
- 中学校
新潟清心女子中学校(※高等学校も併設している。)
社会教育
- 美術館
- 雪梁舎美術館
文化・スポーツ
- 運動施設
- 新潟市西総合スポーツセンター
- 新潟市小針野球場
- 新潟市黒埼地区総合体育館
メイワサンピア - 旧、新潟厚生年金スポーツセンター(ウェルサンピア新潟)
観光
メディアを再生する
- 黒埼まつり
- 日本海夕日コンサート
- 道の駅新潟ふるさと村
- 緒立温泉
- 焼鮒は越後七不思議の1つ。
佐潟(ラムサール条約登録湿地)
交通
鉄道
東日本旅客鉄道(JR東日本)
上越新幹線
- ※区内の沿線には駅はないが黒埼地区を通過している。
越後線
青山駅 - 小針駅 - 寺尾駅 - 新潟大学前駅 - 内野駅 - 内野西が丘駅 - 越後赤塚駅
- 越後線の新潟 - 内野間では、普通列車が昼間20分間隔のパターンダイヤで運行されている。内野から先、吉田駅までの間は概ね40-60分間隔で運行されている。
かつて区東部(坂井輪地区東部から黒埼地区にかけて)には新潟交通電車線が通っていたが、1999年(平成11年)に廃止された。
板井駅 - 木場駅 - 新大野駅 - 黒埼中学前駅 - 越後大野駅 - 焼鮒駅 - ときめき駅 - 寺地駅 - 平島駅 - 東青山駅
バス
路線バス
西区内を発着する路線バスは、全て新潟交通と地域子会社の新潟交通観光バスにより運行されている。また区内の寺地には新潟交通の新潟西部営業所、中権寺には同社の内野営業所があり、市内路線バスの運行拠点となっている。
西区のうち、特に坂井輪・内野地区は新潟市の人口集積地で、且つ数多くの公共施設が所在することもあって市内中心部からのバス路線網が非常にきめ細かい。このうち旧国道116号(西大通り)を経由する「W2 西小針線」は概ね10分間隔で運行されており、また最終の便が24時台であるなど新潟交通を代表する主要路線となっている。また同線にはバス停設置型のバスロケーションシステムを内包する都市新バスシステムが1984年(昭和59年)に導入されており、主要バス停には接近表示器が取り付けられている。この他、坂井輪・内野地区には旧国道402号(産業道路)、県道16号(旧々116号)、市道大堀線(大堀幹線)を経由する路線が設けられており、JR越後線と共に区内・市内を結ぶ交通網を構築している。
また西区南東部、国道8号方面には坂井輪地区東部、黒埼地区を経由して南区の白根・味方・月潟方面に至る路線が設けられている。なお、区内を運行する新潟交通グループの路線バスのうち、区バス(後述)を除く全路線で「りゅーと」等のICカードが利用できる。
区内のイオン新潟青山ショッピングセンター隣に位置する「青山」バス停はBRT萬代橋ラインをはじめとする市内中心部方面の路線と西区内の路線との結節点となっており、乗り換え拠点として整備されている。
2018年11月現在では以下の路線が運行されている。なお、各路線の詳細は「新潟交通のバス路線一覧」を参照(下記路線番号からもリンク可能)。
- BRT 萬代橋ライン
W1 有明線(産業道路経由)
W2 西小針線(西大通り経由)
W3 寺尾線(県道16号経由) ※一部便は「ダイレクト便」として萬代橋ライン直通
W4 大堀線(大堀幹線経由) ※一部便は「ダイレクト便」として萬代橋ライン直通
W5 小新線
W6 千歳大橋線
W7 大野・白根線(国道8号経由)
W8 味方線(旧新潟交通電車線と並行)
- 青山・西部営業所周辺エリア その他の路線
- 青山循環線
C20・C30・C31・S31系統(西部営業所発着便)
- 内野・大野エリア その他の路線
- 黒鳥線
S72系統(鳥屋野潟南部と黒埼地区を結ぶ便)
コミュニティバス
西区内では現在3事業者がコミュニティバスを運行している。
- 住民バス「コミュニティ佐潟バス」
- 新潟交通は以前、新潟駅前 - 寺尾 - 内野 - 赤塚間と、内野 - (四ッ郷屋) - 赤塚間で路線バスを運行していたが、不採算のため2005年(平成17年)3月限りで廃止することになった。赤塚・四ッ郷屋地区はこれにより交通空白域となる恐れが生じたことから、地元自治会などが住民組織「赤塚・みずき野・四ッ郷屋地区バス運営委員会」を立ち上げ、市からの助成と住民らの出資により、2005年(平成17年)4月1日から「住民バス」の運行を行っている。内野・坂井輪を経由して市内中心部を結ぶ路線バスが頻繁に発着する内野営業所から県道2号を通り、赤塚・四ッ郷屋地区の集落間を経由して越後線の越後赤塚駅の間を結ぶもので、運行業務は新潟交通内野営業所が受託。市内の一般バス路線同様、系統番号が付与されている。なお、運賃は大人・子供とも100円均一で、土曜・休日は全便運休。
- 住民バス「コミュニティ佐潟バス」
- 内野営業所-木山小学校前-(四ッ郷屋)-赤塚連絡所前-赤塚小学校前-国際情報大学前-赤塚駅前
- ※全便土曜・休日運休
- コミュニティ佐潟バス時刻表・ルート(新潟市西区)
- 西区区バス
- 西区では、市及び区によるコミュニティバス「区バス」を政令市移行後の2007年(平成19年)4月2日から、黒埼と中野小屋の2ルートで運行開始。前述の新潟交通の路線バスは市内中心部から郊外に向けて放射状の路線網を構築しており、区内東西間の公共交通による移動は比較的容易なものの、区の南北、特に黒埼地区から区役所などがある坂井輪地区中部を結ぶ路線はなく、また中野小屋地区も2005年(平成17年)9月30日に新潟交通の路線が廃止されてからは公共交通が全くない空白域であったことから、この2ルートで運行を開始した。黒埼ルートは新路線として設けられ、運賃は大人200円均一。2008年(平成20年)4月1日には、住民意見(アンケート・意見交換会等)を反映した形で運行ルートを変更し改善を図ったが収益は伸びず2010年3月31日をもって廃止となった。[4]。中野小屋ルートは既存の新潟駅前 - 大堀 - 信楽園病院線(前述)を中野小屋経由で赤塚駅前まで延伸して運行、運賃は対キロ制(運賃上限:大人600円)となっており2017年現在も運行が続けられている。両ルートとも運行業務は新潟交通が受託。
- 新潟市西区区バス
- 中野小屋ルート
- 信楽園病院-文理高校-槇尾-田島-中野小屋-明田-赤塚駅前
- 新潟交通の路線バス・W42系統(青山~大堀~信楽園病院)のうち5往復を延伸する形でW43系統として運行。
- ※全便土曜・休日運休。
- 【廃止】黒埼ルート(小針先回り循環/黒埼荘先回り循環)
- 西区役所前-寺尾駅前通-寺尾-西郵便局前-◎小針七丁目-小針六丁目-小針五丁目-こばり病院西-小針四丁目-小新ポンプ場前-小新-済生会第二病院-済生会第二病院前-寺地西団地前-西部営業所-ときめき-山田小学校前-立仏公民館前-焼鮒団地北-焼鮒団地南-黒埼市民会館前-信濃川大橋西詰-◎大野新田町(国道)-大野仲町(国道)-鳥原大明-鳥原-北場-緒立温泉前-黒埼荘前-亀貝-坂井輪幼稚園前-西区役所前
- ◎印は小針先回り循環のみ停車。土曜・休日は全便運休。
- 中野小屋ルート
- 区バス(新潟市 西区)
- 坂井輪コミュニティバス
- 国道402号(産業道路、海岸バイパス)が通る坂井輪地区北部も黒埼地区同様、市内中心部から同地区を経由して内野方面に至るバス路線は充実しているものの、区役所やショッピングセンター各所、流通センターなど区中南部への公共交通はなく、政令市移行後の公共交通手段の確保が課題であった。そこで2005年(平成17年)夏から周辺住民が、コミュニティバスの運行を目指して署名活動や市・新潟交通への陳情などといった活動を行ってきた。その後NPO法人「コミュニティバスを通す会」を結成し、住民や地区周辺の企業・団体から寄付を募るなど活動を継続、当初目標だった政令市移行直後の運行開始は実現しなかったものの、2007年(平成19年)9月から1ヶ月間実施した社会実験を経て、2008年(平成20年)4月1日より本格運行を開始した。運行業務は新潟交通西部営業所が受託している。
- 坂井輪コミュニティバス(Qバス)(外回り循環7便/内回り循環7便)
- 済生会第二病院-小新-工業高校入口-小新大通団地-流通センター-亀貝-西区役所-寺尾駅入口-≪西大通り≫-上道上が丘-清心学園前-≪産業道路≫-聖園病院前-上山-小針十字路-小針駅前(鳥平食堂前)-小新-済生会第二病院(-小新-工業高校入口-小新大通団地)
- 運賃200円均一。土曜・休日は2017年3月まで社会実験として5便ずつ運行される。
- 済生会第二病院-小新-工業高校入口-小新大通団地-流通センター-亀貝-西区役所-寺尾駅入口-≪西大通り≫-上道上が丘-清心学園前-≪産業道路≫-聖園病院前-上山-小針十字路-小針駅前(鳥平食堂前)-小新-済生会第二病院(-小新-工業高校入口-小新大通団地)
- 坂井輪コミュニティバス(Qバス)
高速バス
黒埼地区の鳥原(とっぱら)にある北陸自動車道の鳥原バスストップは新潟市中心部をはじめ、県内各方面や県外の主要都市を結ぶ高速バスが多数停車する。パークアンドライドの需要が高く、下り(新潟方面)停留所側には駐車場が設けられており、前述の区バスは西区の他、南区区バス(レインボーバス)の一部も乗り入れている。
道路
高速道路
北陸自動車道
新潟西IC - 鳥原BS - 黒埼PA(スマートIC)
NEXCO東日本新潟支社(新潟県内と長野県内のNEXCO東日本管轄地域を管轄)が、かつてこの西区山田に所在していた(現在は中央区に移転)。
新潟西バイパス(国道116号(国道289号重複))
黒埼IC - 新潟西IC - 小新IC - 亀貝IC - 新通IC - 高山IC(ハーフIC) - 曽和IC(起点)
国道
国道8号
国道17号(区内区間重複)
国道116号
国道289号(区内区間重複)
国道402号(産業道路、新潟海岸バイパス=日本海夕日ライン)
県道
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バイパス区間
新潟バイパス・新潟西バイパス(国道8号(国道17号重複)・国道116号(国道289号重複))
黒埼IC - 新潟西IC - 小新IC - 亀貝IC - 新通IC - 高山IC(ハーフIC) - 曽和IC(起点)
- 大野バイパス
- 白根バイパス (1964年)
- 新潟海岸バイパス
その他の主要道路
- 新潟市道曽和インター信濃町線
- 西蒲原広域農道
水運
水上バス
信濃川ウォーターシャトルにより定期運航されている水上バス乗船場のうち、西区には道の駅新潟ふるさと村に併設する乗船場がある。
- 定期航路
- みなとぴあ - 朱鷺メッセ - 萬代橋西詰 - 県庁前 - ふるさと村
脚注
^ 「市報にいがた (PDF) 」第2313号、2011年6月26日、2017年11月23日閲覧。
^ “レジャー・公園”. 新潟市西区. 2017年11月23日閲覧。
^ “海水浴場”. 新潟市. 2017年11月23日閲覧。
^ 西区役所だより 70号(平成22年3月7日) p.12 (PDF) - 新潟市西区
関連項目
外部リンク
- 新潟市
- 新潟市 西区
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