クライストチャーチ国際空港
クライストチャーチ国際空港 Christchurch International Airport | |||||||||||||||||
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空港全体の鳥瞰図 | |||||||||||||||||
IATA: CHC - ICAO: NZCH | |||||||||||||||||
概要 | |||||||||||||||||
国・地域 | ニュージーランド | ||||||||||||||||
所在地 | クライストチャーチ・ヘアウッド | ||||||||||||||||
所有者 | クライストチャーチ市議会[1] | ||||||||||||||||
運営者 | クライストチャーチ国際空港会社 (CIAL) | ||||||||||||||||
拠点航空会社 | パシフィック・ブルー マウントクック航空(ニュージーランド航空リンク) | ||||||||||||||||
標高 | 37 m (123 ft) | ||||||||||||||||
座標 | 南緯43度29分22秒 東経172度31分56秒 / 南緯43.48944度 東経172.53222度 / -43.48944; 172.53222座標: 南緯43度29分22秒 東経172度31分56秒 / 南緯43.48944度 東経172.53222度 / -43.48944; 172.53222 | ||||||||||||||||
公式サイト | www.christchurchairport.co.nz | ||||||||||||||||
地図 | |||||||||||||||||
CHC 空港の位置 | |||||||||||||||||
滑走路 | |||||||||||||||||
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ヘリパッド | |||||||||||||||||
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統計 (2010年) | |||||||||||||||||
旅客数 | 6,000,414人 | ||||||||||||||||
発着回数 | 143,292回 | ||||||||||||||||
リスト | |||||||||||||||||
空港の一覧 |
クライストチャーチ国際空港 ( -こくさいくうこう、英: Christchurch International Airport) は、ニュージーランド南島を担当する国際空港。
年間利用者数は約600万人。オークランド国際空港に続き2番目の乗客数を持つ国際空港である。夏季に強烈な北西風(フェーン現象)の影響を受ける為、滑走路は十字型に配置されている。
目次
1 歴史
2 空港アクセス
2.1 自動車
2.2 タクシー
2.3 リムジンバス
3 ターミナルビル
4 就航路線
4.1 国内線
4.2 国際線
4.3 貨物便
4.4 旅客便就航都市一覧
5 航空学校・遊覧飛行
6 脚注
7 関連項目
8 外部リンク
8.1 空港関連
8.2 航空学校
8.3 航空関連
歴史
1935年にクライストチャーチ市議会がヘアウッドに新空港建設を決定。1940年にヘアウッド空港として開港した。1940年から1945年まで、ニュージーランド空軍の拠点基地となる。1950年に国内初となる国際空港の認可を取得し開港。空港名をヘアウッド空港からクライストチャーチ国際空港に改称する。1955年からアメリカ空軍南極中継拠点となる。1990年に隣接する敷地に「国際南極センター」が設立され一般公開されている。
王立ニュージーランド空挺団とアメリカ合衆国南極プログラム(USAP)の南極観測拠点空港となっている。南極への観測飛行が行われる8月から2月の間は、駐機中のC-130(ハーキュリーズ)、LC-130、C-17(グローブマスター)などの大型輸送機を見かけることがある。
空港に隣接する国際南極センター(International Antarctic Centre)は、南極調査の展示・体感施設を兼ねた施設として一般公開されている。
国際南極センターは南極観測隊の専用施設として、ニュージーランド・アメリカ・イタリア南極観測隊の活動拠点地としての業務を担当している。
空港アクセス
空港は市中心部より西北西、約5NM(9km)に位置しており、空港の目の前には南北に国道1号線、空港と市中心部を直結する、空港通(Memorial Avenue, Fendalton Road 道路名称は変わるが一直線)が東西方向に走っている。
空港通は高速道路ではなく、60km/hの大通りである。
国道1号線の空港周辺の制限速度は80km/hである。
ちなみに、ニュージーランドの公道の制限速度は速度標識が無い限り50km/h。
クライストチャーチに鉄道(基本的に単線、市内は複線)は通っているが、市内を南北に縦断するのみで、空港まで鉄道は延びていない。通勤・旅客列車は基本的に無く、貨物列車が1日数回通っている。週末や観光シーズンになると、観光列車が運行される。
自動車
市中心部より車で約20分で到着できる。
市中心部を挟んだ、南東側の地域からも約40 - 50分で到着できる。
タクシー
約20分で市中心部に到着できる。料金は通常約NZ$25 - 30ほど。(内訳は$5空港使用料、$2.00/kmの合計である。)
最新・詳細なページはBlue Star Taxis Faresを参照のこと。
リムジンバス
市バス(red bus)が市中心部より、超低床で車体が長く(52席)、荷物置場が豊富な空港特別仕様車が乗り入れている。中心部-空港間は通常約30 - 40分(red bus ウェブページ上では30分)で結ばれる。
- 停留所
- 空港
- バーンサイド高校
- フェンダルトンモール
- モナベール庭園
- 大聖堂広場
- バスターミナル
- モナベール庭園
- フェンダルトンモール
- バーンサイド高校
- 空港
- 運賃 どの区間を乗っても一律
- 大人 片道$7.00 往復$12.00
- 小人 片道$4.00 往復$7.00
NZでの小人運賃とは学生のことである(高校生まで小人運賃適用)
- 運行
- 月曜から金曜
- 1時間に3本
- 始発6:00
- 最終23:05
- 土日
- 1時間に2本。
- 始発7:30
- 最終22:30
- 月曜から金曜
路線ルート情報は市バスセンター ルートマップ、
最新・詳細な情報は市バスセンター時刻表Airportのページを参照のこと。
ターミナルビル
- 駐機場
- 合計45スポット(工事により一部閉鎖中の物を含む)
- 国内線旅客 Domestic Terminal
- ボーディングブリッジ有 2, 3, 6, 7, 8, 9
- ボーディングブリッジ無 1A, 1B, 1C, 1D, 1E, 1F, 4, 5, 8S, 10
- 国際線旅客 International Terminal
- ボーディングブリッジ有 24, 25, 26, 27, 28, 29, 30, 31, 32, 35
- ボーディングブリッジ無 23, 32, 33, 34
- 郵便・貨物 NZ Post / Cargo
- P10, P11, P12, P14, P15, P16, P17
- 南極観測(米空軍) Antarctic Programme
- Z1, Z2, Z3, Z4, Z5, Z6, Z7A, Z7B, Z8
- 運用時間:24時間
- ターミナル利用時間:5:00 - 1:00
就航路線
国内線
航空会社 | 就航地 |
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エア・チャタム | チャタム諸島 |
ニュージーランド航空 | オークランド、ダニーデン、クイーンズタウン、ウェリントン |
エア・ニュージーランドリンク 運航はエア・ネルソン | ブレナム[2016年5月1日就航予定]、ダニーデン、ハミルトン、ホキティカ、インバーカーギル、カピティ・コースト、ネーピア、ネルソン、ニュープリマス、パーマストンノース、ロトルア、タウランガ、ウェリントン |
エア・ニュージーランドリンク 運航はイーグル・エアウェイズ | ブレナム、ホキティカ |
エア・ニュージーランドリンク 運航は マウントクック航空 | ダニーデン、ハミルトン、インバカーギル、ネーピア、ネルソン、ニュープリマス、パーマストンノース、クイーンズタウン、ロトルア、タウランガ、ウェリントン |
ジェットスター | オークランド、ウェリントン |
国際線
航空会社 | 就航地 |
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ニュージーランド航空 (NZ) | オーストラリア : ブリスベン、ゴールドコースト、メルボルン、シドニー |
チャイナエアライン (CI) | [季節運航] ブリスベン、シドニー、台北/桃園(シドニーまたはブリスベン経由[2]) |
中国南方航空 (CZ) | 広州[2015年12月16日就航予定][3] |
エミレーツ航空 (EK) | バンコク/スワンナプーム、ドバイ、シドニー |
フィジー・エアウェイズ (FJ) | ナンディ |
ジェットスター航空 (JQ) | ゴールドコースト、メルボルン、シドニー |
カンタス航空 運航はジェット・コネクト | シドニー [季節運航] ブリスベン[2015年12月3日就航予定] |
シンガポール航空 (SQ) | シンガポール |
ヴァージン・オーストラリア (DJ) | ブリスベン、メルボルン、シドニー |
貨物便
航空会社 | 就航地 |
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エアフライトNZ | オークランド、パーマストンノース |
エア・ポスト | オークランド、ダニーデン、パーマストンノース |
カンタス・フライト | シドニー |
旅客便就航都市一覧
ニュージーランド国内
オークランド、クライストチャーチ、ウェリントン、ダニーデン、クイーンズタウン、ブレナム、ハミルトン、ホキティカ、インバーカーギル、カピティ・コースト、ネーピア、ネルソン、ニュープリマス、パーマストンノース、ロトルア、タウランガ
- チャタム諸島
オーストラリア
ブリスベン、ゴールドコースト、メルボルン、パース、シドニー
- その他オセアニア
クック諸島 : ラロトンガ
フィジー : ナンディ
- アジア
台湾 : 台北/桃園
中国 : 広州
タイ : バンコク/スワンナプーム
シンガポール
アラブ首長国連邦 : ドバイ
かつてはニュージーランド航空によって、成田国際空港と関西国際空港にも直行便が飛んでいた。しかし、2009年3月より関西線は廃止され、成田線も夏期のみ運航されるようになった。その後、2015年3月28日をもって成田線も運休となった[4]。
航空学校・遊覧飛行
以下の航空会社はこの空港を拠点に飛行学校・遊覧飛行を運営している。
カンタベリーエアロクラブ (空港敷地内 滑走路を挟んだターミナルの反対側)
インターナショナル エィビエーション アカデミー オブ ニュージーランド
- 小型機貸し出し
PPL プライベート パイロット ライセンス (日本にて自家用に書き換え可能)
CPL コマーシャル パイロット ライセンス
ATPL エアライン トランスポート パイロット ライセンス
ヘリセンター (空港敷地内 滑走路を挟んだターミナルの反対側)
- PPL
CPL など
ガーデンシティ ヘリコプター (空港敷地外 ターミナル側)
遊覧飛行 など
脚注
^ “CHRISTCHURCH INTERNATIONAL AIRPORT LIMITED SHAREHOLDINGS”. 2010年10月21日閲覧。
^ 台北-メルボルン-クライストチャーチ線 就航予定のおしらせ
^ 中国南方航空、広州発着ローマ、ドバイ、クライストチャーチ線を開設
^ ニュージーランド航空 成田-オークランド線2015年12月よりB787-9で週10便運航
関連項目
- 世界の空港
- 航空交通管制
ヘアウッド(空港所在地)
外部リンク
空港関連
- Christchurch International Airport(英語版)
- red bus / クライストチャーチ市バス(空港シャトルバス・英語版)
- クライストチャーチの有名なタクシー会社(空港タクシー・英語版)
- NZ政府 入国管理局(入国審査について・英語版)
- NZ政府 入国管理局(税関検査について・英語版)
- NZ政府 農林水産省(入国時の検疫について・英語版)
航空学校
- Canterbury Aero Club Inc. / カンタベリーエアロクラブ(英語版)
- International Aviation Academy of New Zealand / インターナショナル エィビエーション アカデミー オブ ニュージーランド(英語版)
- 教官Oのウェブページ(日本語版)
- 教官Yのウェブページ(日本語版)
航空関連
- Civil Aviation Authority / NZ政府 航空局(英語版)
- AIP New Zealand: Christchurch Aerodrome(英語版)
- AIP New Zealand(英語版)
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