ヴィンス・メンドーザ
ヴィンス・メンドーザ(Vince Mendoza、1961年 - )は、アメリカ合衆国コネチカット州出身の作曲家、編曲家である。
メンドーザは幼少期からトランペットを学び、クラシック音楽、ソウル、ジャズの影響を受けて育った。1983年にオハイオ州立大学の作曲学科を卒業し、学士号を取得した。その後ブルーノートと契約し、『Start Here』 と『Instructions Inside』をリリースした。メンドーザの曲はゲイリー・バートン、パット・メセニー、マイケル・ブレッカー、チャーリー・ヘイデン、ランディ・ブレッカー、ピーター・アースキンなどのジャズミュージシャンに演奏されている。
様々な音楽ジャンルに通じているメンドーザは、ロビー・ウィリアムズ、ビョーク、エルヴィス・コステロ、ジョニ・ミッチェルなど、様々な音楽ジャンルの歌手の編曲を手がけている。特に、ジョニ・ミッチェルのアルバムでは、2度のグラミー賞を受賞している。
ディスコグラフィー
- Vince Mendoza
- Start Here
- Instructions Inside
- Sketches
- Jazzpaña
- Epiphany
- Blauklang
受賞歴
グラミー賞
- 2000年:最優秀インストゥルメンタル・アレンジメント賞(ボーカル) 『Both Sides Now』
- 2003年:最優秀インストゥルメンタル・アレンジメント賞(ボーカル) 『Woodstock』
- 2006年:最優秀ラージ・ジャズ・アンサンブル・レコーディング賞 『Some Skunk Funk』
- 2007年:最優秀インストゥルメンタル・アレンジメント賞 『In a Silent Way』
外部リンク
公式サイト(英語)