ゆるキャラ




ゆるキャラは、「ゆるいマスコットキャラクター」[注 1]を略したもので、イベント、各種キャンペーン、地域おこし、名産品の紹介などのような地域全般の情報PR、企業・団体のコーポレートアイデンティティなどに使用するマスコットキャラクターのことである(特に地域のPRを目的としたものはご当地キャラとも)。そういったかわいらしいイラスト全般を指す場合もある。


狭義では、対象が国や地方公共団体、その他の公共機関等のマスコットキャラクターで着ぐるみ化されているものに限られるが(後述の「ゆるキャラ三か条」も参照)、広義では大企業のプロモーションキャラクター等も含まれる。


2017年現在、「ゆるキャラ」の商標管理は「ゆるキャラ®グランプリ実行委員会」と「株式会社ゆるキャラ」になっている。


ゆるキャラの一覧は「官公庁のマスコットキャラクター一覧」を参照。




目次






  • 1 概要


    • 1.1 歴史




  • 2 ゆるキャラ三か条


  • 3 ゆるキャラグランプリ


    • 3.1 第1回(2010年)


    • 3.2 第2回(2011年)


    • 3.3 第3回(2012年)


    • 3.4 第4回(2013年)


    • 3.5 第5回(2014年)


    • 3.6 第6回(2015年)


    • 3.7 第7回(2016年)


    • 3.8 第8回(2017年)


    • 3.9 第9回(2018年)




  • 4 批判


  • 5 脚注


    • 5.1 注釈


    • 5.2 出典




  • 6 関連文献


  • 7 関連項目


  • 8 外部リンク





概要


「ゆるキャラ」という名称は漫画家、エッセイストであるみうらじゅんが考案し、みうらも自分が命名者だと自認している[1][2][3][4][5][6]


2004年11月26日には「ゆるキャラ」という言葉が、扶桑社とみうらじゅんによって商標登録されている(第4821202号)。これは無関係な第三者により商売に利用されたり、第三者に商標を取られ「ゆるキャラ」という言葉が自由に使えなくなることを防ぐためである[7]。また「ゆるキャラ」を使用したサイトでは「ゆるキャラ®という文字は、みうらじゅん氏の著作物であるとともに扶桑社、及びみうらじゅん氏の所有する商標です」と明記されている[8]


新語・流行語大賞では、2008年に「ゆるキャラ」がノミネート、2013年に「ご当地キャラ」がトップテン入りを果たした。



歴史




  • 1980年代の地方博覧会ブームで作られたマスコットキャラクターがゆるキャラの原点といわれる。


  • 2000年、『第15回国民文化祭・ひろしま2000』のメインキャラクターとなったブンカッキー[9]を見てみうらじゅんが「ゆるキャラ」という概念を思いつく[1][4][5][6][10][注 2]

  • 2000年6月、『ハイパーホビー』Vol.22(2000年7月1日号)にて、みうらのコラム「ユルキャラ民俗学」の連載開始[注 3]


  • 2002年11月23日、後楽園ゆうえんちスカイシアターで、みうらのプロデュースにより『第1回みうらじゅんのゆるキャラショー』が開催され、2003年に『みうらじゅんの伝説のゆるキャラショー』のタイトルでDVD化される[7]


  • 2003年1月、『SPA!』にて、みうらのコラム「ゆるキャラだョ!全員集合」の連載開始[3]。当時は取材を拒否されることが多かったという。みうらはこの当時、「ゆるい」という言葉がマイナスの印象だったからではないかと推測している[7]


  • 2004年6月、『みうらじゅん in 東京ドーム 郷土愛(LOVE) 2004』に、全国から集まった、ゆるキャラ総勢70体の行進、ゆるキャラサンバお披露目がおこなわれる。


  • 2007年頃から、『国宝・彦根城築城400年祭』のイメージキャラクター・ひこにゃんが火付け役とされる「ゆるキャラブーム」が起こる[3][7]

  • 2007年からは鳥取市の鳥取砂丘で、ゆるキャラ達の運動会『ゆるキャラカップ』が年に1回開催されている[11]


  • 2008年10月25日 - 26日には、彦根市で、『ゆるキャラまつり』が開催された[12]。『ゆるキャラまつり』は2009年10月23日 - 25日に第2回が開催されており、主催者側では今後も定期開催化して「ゆるキャラの"甲子園"を目指す」方針を明らかにしている[13]

  • 2008年、「ゆるキャラ」という言葉が「新語・流行語大賞」の候補となる60語にノミネートされた[14]ものの、トップテン入りを逃した。


  • 2010年からは『ゆるキャラグランプリ』が開催されている。また、埼玉県羽生市では同年から『ゆるキャラさみっとin羽生』(2014年より『世界キャラクターさみっとin羽生』に改称)が開催されている。2012年開催の第3回さみっとでは、265キャラが集結した。


  • 2013年1月27日、全国各地のご当地キャラクターがハウステンボスに集まり、100体以上のキャラクターが5分間以上ダンスするギネス世界記録に挑戦し、「世界最大のマスコットダンス」として認定された[15][16]


  • 2013年11月23日での『ゆるキャラさみっとin羽生』では、午前までに376体が一堂に集まり、「マスコットの最多集合」としてギネス世界記録に認定された[17][18]

  • 2013年12月2日、『2013年・新語・流行語大賞』において、「ご当地キャラ」がトップテン入りを果たした。受賞者は熊本県のキャラクターくまモンである[19]



ゆるキャラ三か条


「ゆるキャラ」の提唱者であるみうらじゅんは、あるキャラクターが「ゆるキャラ」として認められるための条件として、以下の三条件を挙げている[2][20]



  1. 郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること。

  2. 立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること。

  3. 愛すべき、ゆるさ、を持ち合わせていること。


これに加えみうらは「原則として着ぐるみ化されていること」も条件に挙げている[2]。また、郷土に由来する「いろんなものを盛り込みすぎて、説明されないと何がなんだか分からなくて笑いを誘うようなところ」、「突っ込みどころの多くとんちんかんなところ」、「プロが商品開発のことを考えて、リサーチしたりせず、行政や市民といったキャラクター作りの素人が作るがゆえのゆるさ」、なども指摘する[2]


条件に「郷土愛」が含まれていることからもわかるように、みうらの想定はあくまで「地方の村おこし・地域振興のためのキャラクター」であり、この定義に従えば全国展開する大企業のプロモーションキャラクターは対象に含まれない。しかし、2009年の『ゆるキャラまつり』にはNTTドコモの「ひつじのしつじくん」のような大企業のキャラクターも参加を認められており、対象の範囲はやや曖昧になりつつあるのが現状と言える。ただし『ゆるキャラまつり』の実行委員会では、このようなキャラクターの参加を認めるものの、イベント協賛企業のキャラクターとして明確に区別しているため、一応「ゆるキャラ」との線引きをしていると言える。


みうらはひこにゃんがブームになった2006年を境とした「ひこにゃんビフォーアフター」でゆるキャラという言葉の使われ方が変化してきていると指摘する。ひこにゃん以前は自分たちのキャラクターを「ゆるキャラ」と呼ばれることにマイナスイメージを持っていた自治体側が、ひこにゃん以降は自分たちから「ゆるキャラ」を名乗るようになり、広告会社等のプロが自治体からの依頼を受けデザインや運用を行う「素人ならではのゆるさ」というみうらの定義から外れたご当地キャラクターも数多く登場するようになった。しかし、ひこにゃん以降でも『ゆるキャラグランプリ2012』で最下位グループを形成したポピアン、浜寺ローズちゃん、フルルのような「ゆるさ」を持つキャラクターは依然として存在しており、「ゆるキャラ」という呼称の定義が広がり、ご当地キャラクター全般を指すようになってきている[21]


業界でも大手のイベントの一つだった『ゆるキャラまつりin彦根』は2013年より「ゆるキャラ」という言葉を使用せず、「ゆるくない世界で地道に地元を一生懸命PRしている」キャラクターの祭典として『ご当地キャラ博in彦根』へと改名した[22]。2014年には同様の大手イベントだった『ゆるキャラサミットin羽生』も、「企業キャラクターやご当地ヒーロー等に間口を広げるため」という理由で『世界キャラクターさみっとin羽生』に改称している[23]



ゆるキャラグランプリ


2010年より『ゆるキャラグランプリ(ゆる-1)』が開催されている。



第1回(2010年)


『ゆるキャラまつりin彦根〜キグるミさみっと〜』に併せて開催。『ゆるキャラまつり』に参加するキャラクター以外にも投票が可能であり、携帯電話による投票部門及び公式ガイド本に付属した投票用紙への記名による投票部門[注 4]の2部門で争われ、携帯投票では滋賀ふるさと観光大使を務める西川貴教を模したキャラクターであるタボくん、記名投票ではひこにゃんが制した[24]



















































































































携帯投票 記名投票
順位 出身 キャラ名 得票数 順位 出身 キャラ名 得票数
1位 滋賀県 タボくん 26,421 1位 滋賀県彦根市
ひこにゃん 356
2位
佐賀県唐津市
唐ワンくん 24,240 2位 滋賀県彦根市 ぎんにゃん 85
3位
岐阜県岐阜市
やなな 16,097 3位 岐阜県岐阜市 やなな 76
4位
愛知県名古屋市
はち丸 15,140 4位 滋賀県 タボくん 56
5位
福井県美浜町
へしこちゃん 15,048 5位
京都府京都市
鸞恩くん 51
6位
大阪府東大阪市
いしきりん 13,144 6位 愛知県名古屋市 はち丸 42
7位 京都府京都市 鸞恩くん 12,707 7位 兵庫県 はばタン 33
8位
千葉県成田市
うなりくん 11,055 大阪府大阪市
ブットンくん
9位 滋賀県彦根市 ひこにゃん 10,041 9位 滋賀県守山市
もーりー 31
10位 愛知県稲沢市
いなッピー 8,592 10位 宮城県 むすび丸 28


第2回(2011年)


主催者がゆるキャラさみっと協会に変更され、『ゆるキャラさみっとin羽生』に併せて開催された。冠協賛にはタウンページが付いた。


投票対象はグランプリにエントリーを行った全てのゆるキャラ(企業のゆるキャラは除く、また着ぐるみを持たないキャラクターはエントリー不可)であり、インターネットによる投票に一本化されたが、主に2ちゃんねるでの呼びかけによるフリーメールを利用した大量の組織票が投票された[25][26]ために、運営が解析を行い不正とされる票を削除する措置を取った。最終結果では、熊本県のPRキャラクターくまモンがグランプリを獲得、準グランプリは今治市観光大使を務めるバリィさんとなった。


2012年2月27日に、タウンページ公式サイトにて10位までのゆるキャラによるビデオレターが期間限定で公開された[27]


最下位(348位・68票)だった2キャラのうちの長野県上伊那郡南箕輪村のまっくんは、それを逆手にとって「日本でいちばん人気のないキャラクター」として自虐プロモーションを行い、知名度向上により翌年は48位となっている[28][注 5]





































































順位 出身 キャラ名 得票数
1位 熊本県 くまモン 287,315
2位
愛媛県今治市
バリィさん 245,238
3位
東京都国分寺市
にしこくん 174,079
4位
栃木県大田原市
与一くん 172,798
5位 愛知県名古屋市 はち丸・だなも・エビザベス 158,756
6位
埼玉県深谷市
ふっかちゃん 154,243
7位
福岡県北九州市
モモマルくん 126,583
8位 岐阜県岐阜市 やなな 115,866
9位 大阪府箕面市
滝ノ道ゆずる 110,900
10位 新潟県 レルヒさん 90,569


第3回(2012年)


日本ご当地キャラクター協会(2012年6月1日よりゆるキャラさみっと協会より名称変更)から、ゆるキャラグランプリ実行委員会へ主催を移管し、実行委員会の顧問には、CD「ゆるキャラ音頭」(みうらじゅん作詞、サワサキヨシヒロ作曲)[29]を2009年3月18日にビクターエンタテインメントよりリリースした橋幸夫が就いた[30]。昨年に続いてタウンページ協賛で開催され、結果発表は『ゆるキャラさみっとin羽生』にて行われた。投票については、不正投票防止の観点から、ID登録制となった。


昨年の覇者であるくまモンはエントリーを辞退[31]しており、一昨年のひこにゃん・タボくんに続いて2年連続で前年のグランプリが参加せず、アンバサダーとして『ゆるキャラグランプリ』を盛り上げる役に徹した。表彰式では優勝トロフィーのプレゼンターとして登場している。


グランプリは前年準グランプリの愛媛県今治市のバリィさん、準グランプリは山口県PR本部長ちょるる、羽生市長賞(3位)は群馬県職員ぐんまちゃんとなった。また、みうらじゅんと安斎肇による勝手に観光協会賞が埼玉県飯能市のぴあにしきに贈呈された[32]


最下位(865位)は大阪府堺市都市緑化センターのキャラクターであるポピアンで、わずか4票だった[33]。864位の浜寺ローズちゃん(大阪府営浜寺公園)、863位のフルル(大阪府立花の文化園)とワースト3は大阪府のキャラクターで占められているため、知名度向上を目指してこの3キャラクター「ビリキャラトリオ」が一堂に会するイベントが行われている[34]


2013年3月15日、10位までのキャラクターを絵柄にした切手とくまモン絵はがきのセットが発売された[35]。発売に伴って東京中央郵便局で開かれたイベントで、くまモンとバリィさんがゆるキャラグランプリを2013年も開催することを発表した[35]





































































順位 出身 キャラ名 得票数
1位 愛媛県今治市 バリィさん 547,284
2位 山口県 ちょるる 462,970
3位 群馬県 ぐんまちゃん 260,512
4位 栃木県佐野市
さのまる 163,258
5位 埼玉県深谷市 ふっかちゃん 158,343
6位 島根県 しまねっこ 141,723
7位
静岡県浜松市
出世大名家康くん 137,099
8位 岐阜県岐阜市 やなな 127,820
9位
神奈川県厚木市
あゆコロちゃん 122,161
10位 大阪府箕面市 滝ノ道ゆずる 114,600


第4回(2013年)


昨年と同じく、ゆるキャラグランプリ実行委員会主催、タウンページ協賛にて開催された。ゆるキャラグランプリ2012実行委員会が母体となって2013年3月に設立された株式会社ゆるキャラの西秀一郎社長[36]を実行委員会会長に据え、実行委員にくまモンの生みの親である小山薫堂、バリィさんを生み出した第一印刷代表取締役社長西原透、GMOインターネット代表取締役熊谷正寿、エイベックス・グループホールディングス代表取締役社長CEO松浦勝人、幻冬舎代表取締役見城徹の5人が就任した[37]。アンバサダーには2011年グランプリのくまモン、2012年グランプリのバリィさんが就いた[37]


初めて企業枠が設けられ、これまで参加出来なかった企業のゆるキャラについても一定の条件を満たせば参加を認められるようになった[37]。企業・その他部門はご当地部門とは別に集計が行われている。


前々年と前年の最下位だったまっくんとポピアンは、全国規模のイベントよりも地元地域との関わりを重視する、ご当地キャラクターとしての原点に立ち返るとの理由で、共にエントリーを辞退している[38][39]


得票数が非表示になる直前の10月7日時点の暫定順位では静岡県浜松市の出世大名家康くんが2位に約10万票の差をつけて首位であったが、11月24日に『ゆるキャラさみっとin羽生』で発表された最終結果では、最終暫定順位で2位だった栃木県佐野市のさのまるがグランプリを獲得した[40][41][42]。また、企業・その他部門ではCO・OP共済(日本コープ共済生活協同組合連合会)のキャラクターであるコーすけが1位となった。


ご当地部門及び企業・その他部門を合わせた総合順位で、最下位(1579位・8票)は共にナムコの地方応援キャラである「ナムキャラ応援団」[43]の埼玉県担当サイちん、宮城県担当Tanacoちゃんとなった[注 6]。ご当地部門単独最下位(総合1534位/ご当地1245位・20票)は京都府南丹市の観光大使を務めるさくらちゃんである。
































































































































ご当地部門 企業・その他部門
順位(総合) 出身 キャラ名 得票数 順位(総合) 出身 所属 キャラ名 得票数
1位(1位) 栃木県佐野市 さのまる 1,204,255 1位(41位) 千葉県 CO・OP共済 コーすけ 69,720
2位(2位) 静岡県浜松市 出世大名家康くん 1,148,585 2位(57位) 熊本県 セルモグループ セルモンキー 44,372
3位(3位) 群馬県 ぐんまちゃん 752,789 3位(58位) 東京都 ロイヤリティマーケティング ポンタ 43,784
4位(4位) 埼玉県深谷市 ふっかちゃん 425,694 4位(73位) 福岡県 あるあるCity べあ〜君 35,939
5位(5位) 栃木県大田原市 与一くん 406,968 5位(117位) 東京都 東京レインボープライド トビー 22,466
6位(6位) 神奈川県厚木市 あゆコロちゃん 404,644 6位(131位) 東京都 明光ネットワークジャパン ダルマはかせ 19,873
7位(7位) 山口県 ちょるる 385,027 7位(133位) 岐阜県 地域活性計画 ぴょこたん 19,765
8位(8位) 福岡県 かわりみ千兵衛 361,104 8位(134位) 埼玉県 アロハガス パイプル君 19,659
9位(9位) 静岡県磐田市
しっぺい 358,319 9位(135位) 東京都 NTTドコモ ドコモダケ 19,655
10位(10位) 島根県 しまねっこ 343,695 10位(140位) 東京都 ラグベベ隊 C.H.Lion Rag baby 19,058


第5回(2014年)


第2回より『ゆるキャラグランプリ』の発表は埼玉県羽生市での『ゆるキャラさみっとin羽生』にて行われてきたが、全国の自治体から開催要望が相次いだことにより開催地は公募によって決定することとなった[44]


2014年4月18日、愛知県常滑市の中部国際空港(セントレア)にて開催することを発表した[45]。60以上の候補地から最終的にはセントレアと相模原市との一騎討ちとなり、関東地方以外での開催を優先したこと及び日本のへそに位置して集客を望めることからセントレアに決定した[46]


先にネットでの投票が行われ、そこで上位100位までに入ったキャラクター及びゆるキャラグランプリのイベントに出展しているキャラクターによる決選投票がセントレアで行われた。ネット投票での獲得票数と決選投票での獲得票数を2倍した票数の合算値を最終結果としている[47]


グランプリは群馬県のぐんまちゃん、準グランプリは埼玉県深谷市のふっかちゃんが獲得[48]、企業・その他部門では全国理容生活衛生同業組合連合会のバーバーくんが1位を獲得した。


最下位は大阪府堺市堺・緑のミュージアム ハーベストの丘のキャラクターであるみのりちゃんと長崎県壱岐市壱岐の蔵酒造のいきっこちゃん(共に1699位・26票)、ご当地部門では同じく壱岐市の壱岐市ケーブルテレビイメージキャラクターであるライトくん&ビットちゃん(総合1687位/ご当地1168位・30票)となった。


なお、同グランプリにエントリーしていた群馬県のスーパーマーケット、とりせんのイメージキャラクターであるハートりんに対して、同一人物による大量投票があったとして、同社はグランプリを棄権した[49]
































































































































ご当地部門 企業・その他部門
順位(総合) 出身 キャラ名 得票数 順位(総合) 出身 所属 キャラ名 得票数
1位(1位) 群馬県 ぐんまちゃん 1,002,505 1位(17位) 東京都 全国理容生活衛生同業組合連合会 バーバーくん 247,246
2位(2位) 埼玉県深谷市 ふっかちゃん 835,981 2位(21位) 愛知県 コバック コバサン太 226,279
3位(3位) 愛媛県 みきゃん 749,911 3位(22位) 東京都 日本和装ホールディングス せとっち 208,995
4位(4位)
高知県須崎市
しんじょう君 525,306 4位(30位) 大阪府 ライフデザイン ぱんちゃん 178,179
5位(5位) 京都府宇治市
チャチャ王国のおうじちゃま 522,704 5位(33位) 愛知県 勝手に名古屋を盛り上げ隊 だがやくん 169,862
6位(6位) 栃木県大田原市 与一くん 501,122 6位(43位) 東京都 ダイナム モーリーズ 116,309
7位(7位) 島根県 しまねっこ 469,791 7位(46位) 東京都 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険 ポンポン 108,952
8位(8位) 栃木県栃木市
とち介 469,684 8位(47位) 東京都 ぱど ぱどクン 105,972
9位(9位) 神奈川県厚木市 あゆコロちゃん 428,061 9位(48位) 東京都 三井ダイレクト損害保険 むじころう・むじこりん 104,241
10位(10位) 静岡県磐田市 しっぺい 404,123 10位(49位) 大阪府 サトレストランシステムズ わっしょくん 101,496


第6回(2015年)


11月21日から23日の3日間、静岡県浜松市の渚園で開催された。


事前のネット投票では、愛媛県のみきゃんが2位の静岡県浜松市の出世大名家康くんに7000票の差を付けて首位だったが、現地投票ではみきゃん4182票、家康くん4万9302票と圧倒的な大差となり、地元開催という強みが決め手となって家康くんが逆転1位に輝いた[50][51][52]。また、企業・その他部門1位のしずな〜びも、地元浜松市に本社がある企業のキャラクターである。


なお、「日本ご当地キャラクター協会」が開催に協力し、かつてゆるキャラグランプリの結果発表を行っていた『世界キャラクターさみっとin羽生』(旧称:ゆるキャラさみっとin羽生)も11月21日・22日に開催され[53]、全国規模のご当地キャライベント2つがほぼ同日程で開催される事態となった。浜松市の担当者は産経新聞の取材に対して「天候や集客率を考えた結果の日程だった」、「他にちょうど良い日がなかった。羽生市には申し訳ない」とコメントしている[54]。前年まで上位だったキャラクターの中にはゆるキャラグランプリへのエントリーを見送る陣営も出てきており、栃木県の「とちまるくん」は不出馬の理由を『世界キャラクターさみっと』へ出演するためと明言している[55]
































































































































ご当地部門 企業・その他部門
順位(総合) 出身 キャラ名 得票数 順位(総合) 出身 所属 キャラ名 得票数
1位(1位) 静岡県浜松市 出世大名家康くん 6,953,461 1位(11位) 静岡県 静岡セキスイハイム不動産 しずな〜び 607,583
2位(2位) 愛媛県 みきゃん 6,915,774 2位(13位) 東京都 東京ガスエネルギー エネライヌ 523,863
3位(3位) 埼玉県深谷市 ふっかちゃん 4,011,758 3位(14位) 大阪府 近畿産業信用組合 とらきち 480,276
4位(4位) 高知県須崎市 しんじょう君 2,242,317 4位(16位) 大阪府 岩谷産業 マッピー 470,213
5位(5位)
富山県小矢部市
メルギューくん・メルモモちゃん 1,551,716 5位(21位) 東京都
りそなグループ(りそな銀行・埼玉りそな銀行・近畿大阪銀行)
りそにゃ 357,408
6位(6位) 栃木県栃木市 とち介 992,524 6位(22位) 大阪府 保険デザイン ぱんちゃん 329,412
7位(7位) 埼玉県本庄市
はにぽん 903,455 7位(25位) 東京都 ダイナム モーリーズ 299,567
8位(8位) 栃木県小山市

政光くん・寒川尼ちゃん
848,973 8位(27位) 東京都 バニーオニオン from Sound Horizon バニオン 284,270
9位(9位) 愛知県半田市
だし丸くん 792,279 9位(39位) 東京都 テイチクエンタテインメント こぶしまる 194,446
10位(10位) 島根県 しまねっこ 717,148 10位(40位) 東京都 関西ペイント しっくい丸 194,005


第7回(2016年)


2015年9月23日に名古屋で開催された「ゆるキャラグランプリ2015中間発表」の会場にて、2016年11月5日、6日に行われる発表イベント開催地が愛媛県松山市と発表された。ゆるキャラグランプリが本州以外で開催されるのはこれが初めてとなる[56]。会場は、松山市城山公園芝生広場。


これまでの投票では前年にグランプリを逃した上位キャラクターが雪辱を果たすために翌年も上位に食い込む傾向にあったが、前年グランプリの出世大名家康くんと激しいトップ争いを繰り広げた前年2位のみきゃんは地元開催のため「来客のおもてなしに徹する」という理由で[57]、前年3位のふっかちゃんも「全国に名前を知って頂けた」という理由で[58]、それぞれ順位が確定する以前から2016年はエントリー辞退すると明言しており、前年の2位・3位の両方がエントリーを見送る初めてのゆるキャラグランプリとなった。


みきゃんが参加しない替わりなのか、特に愛媛県内からの参加が異様に多くなっているのが特徴で、放送局のマスコットまで参加している。


グランプリは高知県須崎市のしんじょう君が、準グランプリは埼玉県本庄市のはにぽんが獲得した[59]。ネット投票では、しんじょう君が3位ではにぽんが1位であったが、現地投票でしんじょう君が7816票、はにぽんが3404票を獲得して逆転[60]。最終的な1位と2位の票数差は4298票と僅差であった。


企業・その他部門では、日本郵便のぽすくまがグランプリに輝いた[61]。ぽすくまと2位のこんのすけ(ニトロプラス)・3位のりそにゃ(りそなグループ)による激しい組織戦の結果、各ゆるキャラとも100万票以上を獲得し、ご当地ゆるキャラを含めた総合順位で初めてベスト10に入る結果となった[62]
































































































































ご当地部門 企業・その他部門
順位(総合) 出身 キャラ名 得票数 順位(総合) 出身 所属 キャラ名 得票数
1位(1位) 高知県須崎市 しんじょう君 4,345,960 1位(6位) 東京都 日本郵便 ぽすくま 1,080,212
2位(2位) 埼玉県本庄市 はにぽん 4,341,662 2位(7位) 東京都
ニトロプラス(刀剣乱舞)
こんのすけ 1,066,947
3位(3位)
岡山県総社市
チュッピー 4,236,540 3位(9位) 東京都 りそなグループ(りそな銀行・埼玉りそな銀行・近畿大阪銀行) りそにゃ 1,050,213
4位(4位) 栃木県栃木市 とち介 1,885,649 4位(16位) 神奈川県 日本化工塗料 トマックン 336,990
5位(5位) 大阪府箕面市 滝ノ道ゆずる 1,115,165 5位(21位) 愛媛県 フジ ハッぴぃ・ショッぴぃ・フジッぴぃ 282,707
6位(8位) 埼玉県美里町
ミムリン 1,058,618 6位(23位) 東京都 フォーデイズ どりんびん 268,441
7位(10位) 島根県 しまねっこ 819,750 7位(26位) 東京都 テイチクエンタテインメント こぶしまる 237,641
8位(11位) 徳島県 ゆずがっぱ 752,294 8位(27位) 愛媛県 今治造船 いまぞう君 234,685
9位(12位) 大阪府高槻市
はにたん 492,428 9位(28位) 埼玉県 イーグルスター あわブタ 227,502
10位(13位) 大阪府貝塚市
つげさん 472,830 10位(29位) 大阪府 関西電力 はぴ太ファミリー 224,300


第8回(2017年)


ゆるキャラグランプリ2016の閉会式で『ゆるキャラグランプリ2017』の発表イベント開催日及び開催地が発表され、2017年11月18日・19日に三重県桑名市にあるナガシマスパーランド駐車場内で開催されることが決定した。同年9月9日・10日に愛知県名古屋市千種区にある吹上ホールにて開催された東海テレビ主催のイベント東海テレビこどもまつり2017内でゆるキャラグランプリ2017の中間発表を実施した。


これまではご当地部門の1位は企業・その他部門の1位より得票数が上だったが、この年は企業・その他部門の2位までが、ご当地部門グランプリのうなりくんを上回る票数を獲得している。
































































































































ご当地部門 企業・その他部門
順位 出身 キャラ名 得票数 順位 出身 所属 キャラ名 得票数
1位 千葉県成田市 うなりくん 805,328 1位 東京都 りそなグループ(りそな銀行・埼玉りそな銀行・近畿大阪銀行) りそにゃ 1,150,606
2位 愛知県知立市
ちりゅっぴ 766,359 2位 大阪府 ベラジオコーポレーション えがおん 1,023,017
3位 大阪府東大阪市 トライくん 503,846 3位 東京都 マルハン にゃんまる 756,515
4位 三重県四日市市
こにゅうどうくん 497,530 4位 埼玉県 イーグルスター あわブタ 282,263
5位
茨城県稲敷市
稲敷いなのすけ 317,077 5位 大阪府 関西電力 はぴ太ファミリー 252,867
6位 福岡県大牟田市
ジャー坊 313,313 6位 東京都 東京都不動産鑑定士協会 アプレイざるちゃんとコンさるくん 204,448
7位 茨城県神栖市
カミスココくん 290,771 7位 東京都 日本行政書士連合会 ユキマサくん 195,217
8位 福井県福井市
朝倉ゆめまる 272,855 8位 岩手県 花巻温泉 フクロー 161,057
9位 大阪府箕面市 滝ノ道ゆずる 270,346 9位 東京都 全国農業共済協会 ノーサイくん 149,252
10位 愛媛県愛南町
なーしくん 210,260 10位 兵庫県 明石こころのホスピタル ココちゃん 126,525


第9回(2018年)


前年の『ゆるキャラグランプリ2017』発表イベント会場において、2018年11月17日・18日に大阪府東大阪市の花園中央公園で開催することが発表された。同時に、実行委員会の西秀一郎会長は2020年を目処にイベント自体を終了することを検討中であることも発表している[63]。四日市市役所職員数人が約2万のフリーメールのアドレスを使い四日市市のゆるキャラ「こにゅうどうくん」を1位にするため組織投票していたことが発覚した。また大阪府泉佐野市並びに福岡県大牟田市についても似た事例が発生している。
































































































































ご当地部門 企業・その他部門
順位 出身 キャラ名 得票数 順位 出身 所属 キャラ名 得票数
1位 埼玉県志木市
カパル 889,346 1位 大阪府 関西電力 はぴ太ファミリー 486,048
2位 福岡県大牟田市 ジャー坊 843,682 2位 愛知県 中部電力 カテエネコ 404,737
3位 三重県四日市市 こにゅうどうくん 807,592 3位 東京都 かんぽ生命 かんぽくん 154,314
4位 大阪府泉佐野市
一生犬鳴!イヌナキン! 605,177 4位 愛知県 NEXCO中日本 みちまるくん 119,618
5位 大阪府箕面市 滝ノ道ゆずる 192,326 5位 東京都 全日本不動産協会 ラビーちゃん 109,690
6位 愛知県大府市
おぶちゃん 91,687 6位 東京都 タニコー ターニー 95,260
7位 福岡県大野城市
大野ジョー 88,390 7位 東京都 プリマハム あらびき星人ソップリン 67,680
8位 大阪府松原市
マッキー 77,424 8位 東京都 日立ソリューションズ・クリエイト くりえいとん 66,094
9位 岐阜県神戸町
ばら菜 71,341 9位 東京都 SBJ銀行 SOL 65,856
10位 長崎県島原市
島原守護神しまばらん 55,398 10位 北海道 クリエイティブオフィスキュー キューちゃん 55,329


批判






キャラクターが濫造されてしまい、逆にインパクトが弱くなっているという批判がある。一つの自治体に1体のゆるキャラが作られるようになった現在、ゆるキャラグランプリで上位に食い込もうと多額の税金の投入を行い、住民からの批判がある自治体も少なくない。また、イベントや部署単位で安易にゆるキャラが作られた結果、同じ自治体内に多数のゆるキャラが乱立し、キャラクターの知名度が低い、広報に統一感がないなどの問題が指摘されている[64]


高城剛は、地域にお金を落とす知識層はゆるキャラを全面展開する自治体を「センスのないダメな地域」と考えている[65][66]


ゆるキャラグランプリに参加するキャラクター数は、グランプリ開始以降増加を続け、2015年には最多となる1,727体が参加。しかし、その後は減少を続け、2018年には1,000体を割り込んだ。ブームの過熱により各地でキャラクターが乱立したことで活動の先進性や個々の注目度が薄れ、やがて成果が上がらないとして事業を縮小する例が続出している[67]



脚注



注釈





  1. ^ みうらじゅん『ゆるキャラ大図鑑』2頁には「ゆるゆるのキャラクターを『ゆるキャラ』と呼ぶことにした」とある。


  2. ^ 2013年11月25日に『ニュースウオッチ9』(NHK総合)で放送された「ゆるキャラ特集」では、「ゆるキャラは"最初は"目立たない存在でした」と、旧広島市民球場前で、当時、大勢の広島カープファンに見向きもされないブンカッキーの映像が紹介された[要出典]


  3. ^ 当時の表記は「ユルキャラ」であり、土産物のゆるいフィギュアなども意味合いに含まれていた。第1回は「和フィギュア」であり、佐渡島のおみやげ物屋で買った「佐渡のたらい舟フィギュア」であった。


  4. ^ 方法は郵送、会場に設置されていた投票箱への投函の2通り。


  5. ^ まっくんと並んで最下位だった長野県木曽福島の「しまちゃん」は、翌年はエントリーせず。


  6. ^ 「ナムキャラ応援団」はこの年、各都道府県担当の47キャラクターに団長のむしゃはるを加えた48体が個別エントリーして票が分散したため、企業・その他部門最下位付近のほとんどをナムキャラ応援団で占めることになった。翌年以降は、「団長むしゃはる」「都道府県担当47キャラクター」の2枠でエントリーとなっている。




出典




  1. ^ abみうら自身がB.L.T.に連載していた、「みうらじゅんの ぜ〜ったいスキになってやる!」の最終回では、「ブームの原点は1999年6月号の『ニャンまげ』、ブームの確立は2001年1月号の『ブンカッキー』との出会い(たぶん)」と、振り返っている。(同 2003年10月号 関東版)

  2. ^ abcd「最近、俺がゆるキャラになってる?」みうらじゅんインタビュー - ORICON STYLE・2009年11月27日(archive)

  3. ^ abcみうらじゅん氏 2006年の「ひこにゃんビフォーアフター」指摘

  4. ^ ab【エンタがビタミン♪】“ゆるキャラ”の名付け親、みうらじゅんが東京五輪にアイデア。「なんで俺に任せないんだ」

  5. ^ ab“【天風録】ゆるキャラと選挙 - 中国新聞”. 中国新聞. (2010年7月6日). オリジナルの2014年2月22日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140222070220/http://www1.chugoku-np.co.jp/Tenpu/Te201007060113.html 

  6. ^ ab“みうらじゅんの『ない仕事の作り方』に学ぶブームを起こす方法 - Career Supli”. アデコ. (2016年1月6日). オリジナルの2016年1月6日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160106213719/http://careersupli.jp/work/naishigoto/ 

  7. ^ abcd『月刊ビジネスアスキー』2009年12月号、32頁。


  8. ^ “ゆるキャラ®グランプリ2013”. 2014年4月7日閲覧。


  9. ^ 広島県. “ひろしま文化大百科 - ブンカッキー -”. ひろしま文化大百科. 2018年6月21日閲覧。


  10. ^ Twitter / 55_kumamon: 広島からやって来るブンカッキーくんとの対決にアキレス腱を伸ばすモン☆、ほぼ日刊イトイ新聞-みうらじゅんに訊け! この島国 篇 広島県編、TVチャンピオン ゆるキャラ 日本一決定戦 中国ブロック(18キャラクター)、G-Search "side B" - 経済効果も大きいぞ!ゆるキャラ戦国時代到来“警視庁犯罪抑止対策本部のゆるキャラが怖すぎる!! テワタサナイーヌは「子どもが泣くレベル」!?”. おたぽる. サイゾー. p. 2 (2014年1月31日). 2016年8月19日閲覧。


  11. ^ 鳥取県旅の生情報 Archived 2008年11月8日, at the Wayback Machine.


  12. ^ ゆるキャラまつり in 彦根 公式HP


  13. ^ 第2回ゆるキャラまつり 全国版イベント、定着へ/滋賀[リンク切れ] - mainichi.jp・2009年9月29日


  14. ^ 「新語・流行語大賞2008」ノミネート語 Archived 2010年12月6日, at the Wayback Machine.(新語・流行語大賞公式サイト)


  15. ^ “ゆるキャラ134体 息の合ったダンスでギネス認定!”. YOMIURI ONLINE (読売新聞). (2013年1月28日). http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20130128-OYT8T00379.htm 2013年1月28日閲覧。 


  16. ^ “ご当地キャラがダンスで世界記録に挑戦”. NHKニュース (日本放送協会). (2013年1月27日). オリジナルの2013年1月28日時点によるアーカイブ。. http://megalodon.jp/2013-0128-1606-37/www3.nhk.or.jp/news/html/20130127/t10015097341000.html 2013年1月28日閲覧。 


  17. ^ “ゆるキャラ376体集合、ギネス記録を更新”. YOMIURI ONLINE (読売新聞). (2013年11月23日). http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131123-OYT1T00621.htm 2013年11月24日閲覧。 [リンク切れ]


  18. ^ “全国から「ゆるキャラ」集合”. NHKニュース (日本放送協会). (2013年11月23日). http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131123/k10013286381000.html 2013年11月24日閲覧。 [リンク切れ]


  19. ^ 2013年新語・流行語大賞トップテン「ご当地キャラ」 Archived 2013年12月9日, at the Wayback Machine.(新語・流行語大賞公式サイト)


  20. ^ 『月刊ビジネスアスキー』2009年12月号、33頁。


  21. ^ みうらじゅん氏 2006年の「ひこにゃんビフォーアフター」指摘(NEWSポストセブン、2013年9月22日)


  22. ^ 「ゆるい」イメージ先行…名称変更「ご当地キャラ博in彦根」に(毎日新聞滋賀版) Archived 2013年5月27日, at the Wayback Machine.(2013年5月27日)


  23. ^ ゆるキャラさみっと名称変更 「世界キャラクターさみっと」に Archived 2014年4月19日, at the Wayback Machine. - 埼玉新聞(2014年3月21日)


  24. ^ ゆるキャラ人気投票、結果発表 携帯電話投票NO.1にTMR西川の「タボくん」 - オリコン 2010年10月26日


  25. ^ “ゆるキャラのにしこくん Twitterフォロワー激増”. web R25. (2011年11月25日). オリジナルの2013年5月30日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130530025159/http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/jikenbo_detail/?id=20111125-00022140-r25 2014年6月17日閲覧。 


  26. ^ “「ゆるキャラグランプリ」に異変 一時「にしこくん」トップに躍り出る”. J-CASTニュース. (2011年11月21日). http://www.j-cast.com/2011/11/21113832.html 2014年6月17日閲覧。 


  27. ^ “ゆるキャラ®ビデオレター by iタウンページ”. NTTタウンページ. 2012年8月21日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2014年6月17日閲覧。


  28. ^ ゆるキャラグランプリ2012 まっくん大躍進[リンク切れ] - 伊那毎日新聞 2012年11月25日


  29. ^ @Victor Entertainment 橋幸夫ディスコグラフィ「ゆるキャラ音頭」 - ビクターエンタテインメント公式サイト


  30. ^ 『NTT タウンページ協賛 ゆるキャラ®グランプリ2012』実施開催にあたり - ゆるキャラ®グランプリ実行委員会 プレスリリース 2012年9月14日


  31. ^ くまモンのゆるキャラグランプリ2012不参加について - くまモン公式サイト 2012年9月14日


  32. ^ “ゆるキャラ1位は「バリィさん」 全国865体の頂点に”. 朝日新聞デジタル. (2012年11月25日). オリジナルの2012年11月25日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20121125134422/http://www.asahi.com/national/update/1125/TKY201211250380.html 2014年6月17日閲覧。 


  33. ^ “アレ・キニナール「日本一不人気なゆるキャラ」が気になる!”. 朝日放送 (2012年12月18日). 2012年12月21日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2014年6月17日閲覧。(ABCテレビ、2012年12月18日放送)


  34. ^ “「汚名」返上へ結集 ゆるキャラGP「ワースト3」”. 大阪日日新聞. (2013年2月10日). オリジナルの2013年2月12日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130212093428/http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/130210/20130210022.html 2014年6月17日閲覧。 

  35. ^ abゆるキャラグランプリ2013開催決定!くまモンとバリィさんがPR - 日刊SPA! 2013年3月15日


  36. ^ “ゆるキャラ戦国時代”を勝ち抜くのは「非公認」? - 日経BP 2013年5月30日

  37. ^ abc“ゆるキャラノミクス”3本の矢で日本元気に グランプリ開催 Archived 2013年7月16日, at the Wayback Machine. - スポーツニッポン 2013年7月13日


  38. ^ 【重要】まっくんからの声明について(2013年09月17日)


  39. ^ ポピアンのゆるキャラグランプリ不出馬表明ツイート(2013年9月27日 - 17:18)


  40. ^ 「さのまる」が頂点 5位に「与一くん」、ゆるキャラグランプリ Archived 2013年12月2日, at the Wayback Machine. - 下野新聞 2013年11月24日


  41. ^ ゆるキャラグランプリ 栃木県佐野市「さのまる」が逆転日本一 - スポニチアネックス 2013年11月24日


  42. ^ 家康くん、逆転許し2位 ゆるキャラGP - 読売新聞静岡版 2013年11月25日(Archive.isアーカイブキャッシュ)


  43. ^ 「ナムキャラ応援団」(株式会社ナムコ)


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  46. ^ 「ゆるキャラグランプリ」中部国際空港セントレアで開催決定 - 東京スポーツ 2014年4月18日


  47. ^ ゆるキャラグランプリ:決選投票は1票が2倍の重み Archived 2014年11月3日, at the Wayback Machine. - 毎日新聞 2014年10月27日


  48. ^ ゆるキャラグランプリに「ぐんまちゃん」 Archived 2014年11月3日, at the Wayback Machine. - NHKニュース 2014年11月3日


  49. ^ 『ゆるキャラ®グランプリ2014』での弊社イメージキャラクター「ハートりん」のエントリー辞退について - とりせんニュースリリース 2014年9月6日


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  54. ^ 【ゆるキャラのキツイ現実】(下)試されるサブカル イベント分裂、人気に明暗も(産経ニュース、2015年10月22日)


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  57. ^ 「ゆるキャラ(R)グランプリ 2016」開催地決定のお知らせ


  58. ^ ゆるキャラグランプリが果たす「役目」とは… Archived 2015年11月24日, at the Wayback Machine.


  59. ^ 「ゆるキャラ(R)グランプリ 2016」結果発表


  60. ^ みんな応援ありがとー☆ 読売新聞高知版 2016年11月7日[リンク切れ](2016年11月16日閲覧)


  61. ^ 「ゆるキャラ(R)グランプリ 2016」「企業・その他ゆるキャラ」部門 結果発表


  62. ^ “ゆるキャラGP「りそにゃ」天下取りならず まさかの3位 りそなグループ、組織あげての選挙戦敗れ、社員は落胆”. 産経新聞. (2016年11月9日). http://www.sankei.com/premium/news/161109/prm1611090007-n1.html 2016年12月17日閲覧。 


  63. ^ ゆるキャラGP、2020年で終了へ 11年震災復興でスタート、一つの区切り(スポーツ報知、2017年11月21日)


  64. ^ “大阪府ゆるキャラ45体乱立でリストラの危機! 最古参「モッピー」に一本化目指す - 産経新聞”. 産経新聞. (2014年4月3日). http://www.sankei.com/west/news/140403/wst1404030039-n1.html 


  65. ^ 田端 信太郎 - 高城メルマガより。痛烈なゆるキャラ批判〜 ▽Q.1▼▽


  66. ^ 「黒本 弐」はこれからの時代をどう生きるかを考えるキッカケとなる本 - TEPPEI NOTE


  67. ^ 殿村美樹 (2018年8月12日). “ゆるキャラはどこへ消えた?”. YOMIURI ONLINE (読売新聞社). https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20180801-OYT8T50038.html 2018年9月16日閲覧。 




関連文献



  • 『ゆるキャラ大図鑑』みうらじゅん、扶桑社、2004年、ISBN 4594046665

  • 「みうらじゅんインタビュー ゆるキャラで地方が活性化しているのなら、俺も嬉しいんだけれど……」『月刊ビジネスアスキー』2009年12月号、32-33頁。

  • 『扶桑社ムック ゆるキャラグランプリ公式ランキングブック 2012-2013』みうらじゅん(監修)、扶桑社、2013年、ISBN 978-4-594-60828-6


  • 「ゆるキャラ」栄枯盛衰-四国新聞社(「シリーズ 追跡」より)


  • 「ゆるキャラ論」犬山秋彦著、杉元政光著(電子書籍)


  • 「ゆるキャラ論」犬山秋彦著、杉元政光著(電子書籍:立ち読み版)



関連項目







  • マスコット

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  • 官公庁のマスコットキャラクター一覧

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  • 日本ご当地キャラクター協会(一般社団法人)

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  • 全国スポーツ・レクリエーション祭

  • B-1グランプリ


  • 世界キャラクターさみっとin羽生 - ゆるキャラ最大のイベント


  • ゆる玉応援団 - 埼玉県のゆるキャラによるユニット


  • チームふわふわ隊 - 複数のゆるキャラのダンスユニット


  • 萌えおこし - その地方の特産品などをモチーフにした美少女キャラクターおよびそれを用いた町おこしの手段


  • 寺嶋由芙 - 「ゆるドル」(ゆるキャラアイドル)として活動。


  • 横町藍 - 「ゆるアナ」(ゆるキャラアナウンサー)として活動。


  • 石田洋介 - ご当地キャラソングの帝王として活動。



外部リンク




  • ご当地キャラカタログ(TINAMI株式会社が運営する、ご当地キャラクターの紹介サイト)


  • イメキャラブック(ご当地キャラクターの紹介や人気投票など)


  • 全国ご当地キャラニュース(ゆるキャラ専門のニュースサイト)


  • 社団法人 日本ご当地キャラクター協会 - 2012年6月1日、ゆるキャラ(R)さみっと協会より名称変更

  • ご当地キャラ情報局

  • ゆるキャラグランプリ公式サイト

  • 日本のゆるキャラ(リンク道.com)





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