ホンダ・N-BOX




N-BOX(エヌ ボックス)は、本田技研工業が生産、販売するトールワゴン型の軽自動車である。


本稿では便宜上、派生車種のN-BOX +(エヌ ボックス プラス)、N-BOX SLASH(エヌ ボックス スラッシュ)も併せて記述する。




目次






  • 1 概要


  • 2 メカニズム


  • 3 搭載エンジン


  • 4 N-BOX SLASH


  • 5 初代 JF1/2型(2011年 - (全体))


  • 6 2代目 JF3/4型(2017年 - )


  • 7 車名の由来


  • 8 受賞歴


  • 9 脚注


    • 9.1 注釈


    • 9.2 出典




  • 10 関連項目


  • 11 外部リンク





概要


軽自動車事業の刷新に先駆けて行われたマーケティング調査で「軽ラインアップがライバルに比べ手薄であること」が指摘された。そこで、軽自動車市場の約3割を占める人気カテゴリーでありながら、既存のホンダ軽自動車のラインアップにはない軽自動車規格のミニバンともいえる「軽スーパーハイトワゴン[注 1]」を開発することとなった[1]


初代は開発に際し、シャシとエンジンをセットで考えるという観点から、LPL(開発責任者)の浅木泰昭を含め、第2期ホンダF1に携わったメンバーが開発スタッフとして参画している[1][2]


市販とは直接関係ないものの、デザイン要素の多くは2006年のロサンゼルスオートショーにて公開されたステップバスコンセプトから取り入れられており、実質N-BOXの原型と言える。


市販モデルは、2011年(平成23年)に開催された第42回東京モーターショーに出展され、『N CONCEPT 1』は『N BOX(標準形)』、『N CONCEPT 2』は『N BOX Custom』(エヌ ボックス カスタム)、『N CONCEPT 3』は『N BOX +』として市販された[3]


2012年(平成24年)7月には、「新しい可能性をプラスする」をコンセプトに、N BOX +を発表(詳細は後述)、2014年(平成26年)12月には、ロールーフ(チョップドルーフ)モデルであるN-BOX SLASHを発表・発売した。


製造は従来よりホンダの軽自動車を手掛けている八千代工業(現・ホンダオートボディー)ではなく、鈴鹿製作所で行われる[4]


発売直後から数多くの賞を受賞し、軽4輪車部門の新車販売台数では2014年(平成26年)を除いて首位を獲得。更にホンダ4輪車史上最速となる累計販売台数100万台を達成するという大ヒットを記録、ホンダの看板車種にまで一気に登り詰めた。


2017年発表の2代目においてはLPLを白土清成が担当[5]。世代交代に合わせ、ライフスタイル・ブランドとして認知度を高める戦略を採用。「N」のロゴマーク入り雑貨を販売したり、愛用者の生活・仕事への利用をホームページで紹介したりするマーケティングを展開している[6][7]



メカニズム


空間効率を最大限にするため、新設計の「Nシリーズ共通プラットフォーム」に加え、フィットに用いられたセンタータンクレイアウトをホンダの軽自動車で初めて採用した。結果、クラスでもっとも低いフロアを実現した。同時に「ミニマムエンジンルーム」の思想を採り入れたことによって従来比で70 mm前方に圧縮し、その分を室内長として活用している[1]


搭載されるエンジンは、それまでライフやゼストなどに搭載されていたP07A型エンジンから、新開発され構造を刷新したS07A型エンジンを設定した。吸気側の連続可変バルブタイミング・コントロール機構(VTC)やロングインテークマニホールド、ハイドロリック・ラッシュアジャスター、低張力ピストンリングおよびピストンパターンコーティング、スイングアーム式ロッカーアームなどの採用によって、軽量およびコンパクトでありながら扱いやすく高出力な特性を獲得している[1]。なお、ホンダが生産する軽自動車へDOHCエンジンが搭載されたのは、1963年(昭和38年)登場のT360以来48年ぶりで、4バルブ方式のDOHCエンジンは初採用となった[8]


変速機も、ホンダの軽自動車として初めてかつ専用に新開発された無段変速機(CVT)を採用した。また、ホンダの4WD車でCVTが採用されるのは2010年(平成22年)に販売終了となったエアウェイブ以来である。加えて、NAエンジン全車にアイドリングストップ機構を採用することなどにより、JC08モード燃費でNA・FF車で22.2 km/L(N-BOX +は21.2 km/L)、ターボ・FF車で18.8 km/L(N-BOX +は19.4 km/L)の低燃費を実現しており、N-BOX・N-BOX +共にNA車は駆動方式を問わず平成27年度燃費基準を達成している[1]。また、軽自動車としては初めてVSAとヒルスタートアシストシステムを全車に標準装備した[1]


ボディー鋼板には、新日本製鐵(現・新日鐵住金)製の高張力鋼板(ハイテン)が採用され[9]、車体軽量化に寄与している。



  • サイドパネル・590 MPa級ハイテン(冷延鋼板)

  • サスペンションアーム・780 MPa級ハイテン(熱延鋼板)

  • センターピラーには国内ホンダ車初めて1,500 MPa級ホットスタンプ(熱間プレス成形)材[10]が採用された。


コスト削減のため、積極的に海外製の部品を採用しており、例えばフロントウインドシールドガラスは中国の「フーヤオ」製である[11]。2代目から蓄冷エバポレーターが搭載されている。



搭載エンジン


初代


S07A型


  • エンジン種類:水冷直列3気筒横置き

  • 弁機構:DOHCチェーン駆動 吸気2 排気2

  • 排気量:658 cc


  • 内径×行程:64.0 mm×68.2 mm


  • 圧縮比:11.2→11.8

  • 最高出力:43 kW (58 PS)/7,300 rpm

  • 最大トルク:65 N·m (6.6 kgf·m)/3,500 rpm → 65 N·m (6.6 kgf·m)/4,700 rpm

  • 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(PGM-FI)

  • 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン

  • 燃料タンク容量(FF):35 L

  • 燃料タンク容量(4WD):30 L


S07A型空冷式ICターボ


  • エンジン種類:水冷直列3気筒横置き

  • 弁機構:DOHCチェーン駆動 吸気2 排気2

  • 排気量:658 cc

  • 内径×行程:64.0 mm×68.2 mm

  • 圧縮比:9.2

  • 最高出力:47 kW (64 PS)/6,000 rpm

  • 最大トルク:104 N·m (10.6 kgf·m)/2,600 rpm

  • 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(PGM-FI)

  • 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン

  • 燃料タンク容量:初代S07A型を参照


2代目


S07B型


  • エンジン種類:水冷直列3気筒横置き

  • 弁機構:DOHCチェーン駆動 吸気2 排気2

  • 排気量:658 cc

  • 内径×行程:60.0 mm×77.6 mm

  • 圧縮比:12.0

  • 最高出力:43 kW (58 PS)/7,300 rpm

  • 最大トルク:65 N·m (6.6 kgf·m)/4,800 rpm

  • 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(PGM-FI)

  • 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン

  • 燃料タンク容量(FF):27 L

  • 燃料タンク容量(4WD):25 L


S07B型空冷式ICターボ


  • エンジン種類:水冷直列3気筒横置き

  • 弁機構:DOHCチェーン駆動 吸気2 排気2

  • 排気量:658 cc

  • 内径×行程:60.0 mm×77.6 mm

  • 圧縮比:9.8

  • 最高出力:47 kW (64 PS)/6,000 rpm

  • 最大トルク:104 N·m (10.6 kgf·m)/2,600 rpm

  • 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(PGM-FI)

  • 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン

  • 燃料タンク容量:2代目S07B型を参照



N-BOX SLASH


































































ホンダ・N-BOX SLASH
JF1/2型

N-BOX SLASH
X ターボパッケージ フロント

Honda N-BOX SLASH X Turbo Package (JF1) front.JPG

N-BOX SLASH
X ターボパッケージ リア

Honda N-BOX SLASH X Turbo Package (JF1) rear.JPG

販売期間
2014年12月22日 -
乗車定員
4名
ボディタイプ
5ドア軽トールワゴン
エンジン
S07A型:
658cc 直列3気筒DOHC
S07A型:
658cc 直列3気筒DOHCターボ
駆動方式
前輪駆動(FF車)
四輪駆動(4WD車)
最高出力
43kW (58PS)/7,300rpm
(NA車)
47kW (64PS)/6,000rpm
(ターボ車)
最大トルク
65N・m (6.6kgf・m)/
4,700rpm(NA車)
104N・m (10.6kgf・m)/
2,600rpm(ターボ車)
変速機
無段変速オートマチック(CVT)
(ターボ車は7スピードモード付)
サスペンション
前:マクファーソン式
後:車軸式(FF車)
後:ド・ディオン式(4WD車)
全長
3,395mm
全幅
1,475mm
全高
1,670mm(FF車)
1,685mm(4WD車)
ホイールベース
2,520mm
車両重量
920-1,000kg
ブレーキ
前:油圧式ディスク(NA車)
前:油圧式ベンチレーテッドディスク(ターボ車)
後:油圧式リーディング・トレーリング
-自動車のスペック表-

N-BOXの派生車種で且つ、Nシリーズの第5弾車種として、2014年(平成26年)12月公式発表・発売された。なお、車両型式はN-BOX/N-BOX +と同じJF1/2型となる。


N-BOX/N-BOX +に比べてルーフを100 mm低くした上で、リアに向かってルーフラインを下げ、ウインドウラインをせり上げることで、BOXスタイルでありながら2ドアクーペに見せるように工夫したデザインを採用。リアドアはヒンジ式のドアとなり、ヴェゼル同様にリアドアアウターハンドルをガラス側に配置している。また、ルーフモール、リアピラーガーニッシュ、フューエルリッドなどに金属調の加飾を施した。また、全タイプでカスタムテイストのデザインを採用しているため、Nシリーズの他の車種で設定されているノーマルタイプが存在せず(ただしフロント周りの基本はノーマルタイプのものがベース)、「カスタム」の名称も付かない。バックドアデザインはN-BOX/N-BOX +カスタムのデザインテイストが踏襲されているが、下がったルーフに合わせて構成パーツはすべて専用品となる。なお、左下の車名エンブレムは「N/」となっている。


内装は「G」と「G・Aパッケージ」はベージュ基調の「ブライトロッドスタイル」を、「G・ターボAパッケージ」と「X」系にはブラック基調の「ストリートロッドスタイル」をそれぞれ採用。「X」系にはメーカーオプション「インテリアカラーコレクション」でレッド基調にチェッカーフラッグの模様をあしらった「ダイナースタイル」、ホワイト基調にライトブルーを配した「グライドスタイル」、ブラウン基調にブラックを配した「セッションスタイル」の3種類から選択できる。


リアシートはチップアップ&ダイブダウン機構に加え、前後スライド機構も搭載された。


メカニズムについては概ねベース車に準ずるが、パーキングブレーキについてはボタンひとつで作動する電動制御式(EPB)を採用した。ドラムブレーキで同方式は世界初であり、機構的にはリヤブレーキドラムの中にモーターを組み合わせることで実現させている。


オーディオは8個のスピーカーと17 cmバックロードホーン型サブウーファーで構成する「サウンドマッピングシステム」(X系に標準装備。オプションのディスプレイオーディオかディーラーオプションのギャザズナビゲーションを装着する必要がある)を搭載し、臨場感あふれる音空間を実現した。



初代 JF1/2型(2011年 - (全体))






















































ホンダ・N-BOX(初代)
ホンダ・N-BOX +
JF1/2型

N-BOX(前期型) フロント

HONDA N BOX JF1 01.jpg

N-BOX+ カスタム(前期型)
G・ターボパッケージ

Honda N BOX + Custom 0248.JPG

N-BOX+ 2トーンカラースタイル(前期型) 室内
ブルー&ホワイト

Honda N BOX + 2tone-color-style Interior.jpg

販売期間
N-BOX:2011年12月 - 2017年8月
N-BOX+:2012年7月 - 2017年8月
乗車定員
4人
ボディタイプ
5ドア 軽トールワゴン
エンジン
S07A型:658cc 直3 DOHC
駆動方式
FF/4WD
変速機
CVT
サスペンション
前:マクファーソンストラット
後(FF):車軸式
後(4WD):ド・ディオン式
全長
3,395mm
全幅
1,475mm
全高
N-BOX・N-BOX+:1,780-1,800mm
ホイールベース
2,520mm
車両重量
930-1,060kg
(N-BOX +含む)
-自動車のスペック表-


  • 【N】N-BOX:2011年 - 2017年

  • 【N+】N-BOX +:2012年 - 2017年(車いす仕様車除く)

  • 【N/】N-BOX SLASH:2014年 -




コンセプトカー『N CONCEPT 1』




コンセプトカー『N CONCEPT 2』『N CONCEPT 3』




  • 2011年10月27日 - 【N】インサイトのマイナーチェンジおよびフリードハイブリッド・フリードスパイクハイブリッドの発表会見において、市販前提のモデルを初公開[12]

  • 2011年10月31日 - 【N】公式ティーザーサイトを開設。発表時のプレスリリースでは同年12月の発表予定を公表した[13]

  • 2011年11月10日 - 【N】第42回東京モーターショーの出展モデルとして『N CONCEPT』4車種を発表[14][注 2]

  • 2011年11月30日 - 【N】発売モデルと販売日を発表[15]

  • 2011年12月16日 - 【N】「N BOX」として販売が開始される。


『N CONCEPT 1』と『N CONCEPT 2』の市販モデルで、ノーマルタイプとエアロパーツを装備した「カスタム」の2タイプて展開される。それぞれに標準仕様の「G」と装備を充実させた仕様の「G・Lパッケージ」を設定。加えて「カスタム」にはターボエンジンを搭載し、両側パワースライドドア(タッチセンサー/挟み込み防止機構付)[注 3]、クルーズコントロール、パドルシフトなどを装備した最上級仕様の「G・ターボパッケージ」も設定される。



  • 2012年2月9日 - 【N+】『ジャパン・キャンピングカーショー 2012』に『N CONCEPT 3』のエクステリアモデルとインテリアモデルを出品し初公開することを発表[16][17]

  • 2012年4月16日 - 【N+】『バリアフリー2012』に『N CONCEPT 3』の車いす仕様車を出品することを発表[18]

  • 2012年7月5日 - 【N+】Nシリーズ第二弾として、『N CONCEPT 3』の市販モデルである「N BOX +(エヌ ボックス プラス)」を発表(発売は翌7月6日)[19]


N BOXをベースに新設計のパワープラントを組み合わせ、荷室スペースの床を斜めにし、ディーラーオプションのアルミスロープを組み合わせることで車両の床面と地面を地続きにすることができ、バイクなどの車輪付き重量物の積み降ろしを容易にする「ユニバーサルブリッジ」と3つのボード(大小2つのマルチボードとエンドボード)を組み合わせることで多彩な空間アレンジを可能にする「マルチスペースシステム」の採用により日常利用やレジャー、介護まで幅広い用途に対応できる。グレード体系はN BOX同様に、ノーマルタイプと「カスタム」が用意されており、それぞれに「G」・「G・Lパッケージ」・「G・ターボパッケージ」の3タイプが設定されるが、N BOXと異なり、ノーマルタイプにもターボ車の「G・ターボパッケージ」が設定される。さらに、N BOX +には、ボディカラーとルーフカラーが異なる「2トーンカラースタイル」がオプションとして用意されており、「G・Lパッケージ」と「G・ターボパッケージ」の2タイプで設定が可能である。元々の計画は車椅子仕様車の開発で、メーカーの大量生産ラインで作ろうとすると、少ない販売台数では1台あたりの生産コストが割高になるので[注 4]、販路を拡大することで台数を増やし車両価格を安価にするため、多目的用途車として販売することになった[20]

  • 2012年8月30日 - 【N+】車いす仕様車が追加発売される[21]


車いすでの乗り降りをサポートする電動ウインチが追加され、車いすのハンドルグリップを持ちながらの操作もしやすいリモコンが付く。また、3段階スライド式のアルミスロープの採用により、車いすでの乗り降りがない時は床下に倒して収納することが可能となり、テールゲートからの荷物の出し入れが容易となるだけでなく、大小2つのマルチボード(「G リアシートなしタイプ」を除く)を活用することで日常生活からレジャーまで幅広い用途に対応できる。グレード体系は「G リアシートなしタイプ」・「G」・「G・Lパッケージ」・カスタム「G」の4タイプで、軽規格のハイトワゴン/スーパーハイトワゴンの車いす仕様車では初となる4WD車を全タイプに設定している。

なお、このため「N BOX」自体には福祉車両の設定がない。



  • 2012年10月4日 - 【N】【N+】2012年度上半期(2012年4月~9月)の販売台数が11万8,431台となり、軽四輪車新車販売台数No.1を獲得したことを発表した[22]

  • 2012年12月24日 - 【N】【N+】一部改良[23]



NA車においてエンジンの高効率化により燃費を向上(N BOXのNA・FF車は2.2km/L、N BOXのNA・4WD車とN BOX +は2.0km/L向上)。これにより、「平成27年度燃費基準+10%」を達成した。併せて、N-ONEに採用したエマージェンシーストップシグナル(急ブレーキ時にハザードランプを高速点滅させ後続車に知らせる機能)を新たに標準装備するとともに、「G(N BOX +の車いす仕様車を除く)」にはフルオートエアコンディショナーとN BOX +に採用されている14インチタイヤを、「G・Lパッケージ」には14インチアルミホイールとドアミラーウインカーをそれぞれ標準装備した。また、ターボ車の「G・ターボパッケージ」が「N BOX」にも追加設定された。本タイプの2WD車は20.8km/Lの低燃費を実現し、平成27年度燃費基準を達成した。

併せて、新たに展開するコンプリートカー「Modulo X(モデューロ エックス)」の第1弾として、N BOXカスタムをベースに、高速道路での走行安定性の向上を目指した形状とした専用エクステリアや専用ローダウンサスペンションを採用し、本革巻ステアリングホイール&セレクトレバー、専用15インチアルミホイールなどを装備した「N BOX Modulo X」を発表した(2013年1月18日販売開始)[24]




  • 2013年4月4日 - 【N】【N+】2車を合わせた2012年度(2012年4月~2013年3月)の販売台数が236,287台となり、軽自動車新車販売台数で第1位を獲得したことを発表した(なお、年間単位(2012年1月~2012年12月)ではダイハツ・ミラシリーズが第1位であったが、2012年4月から好調な販売実績を維持したN BOXシリーズが年度単位では逆転する結果となった)[25]

  • 2013年5月16日 - 【N】【N+】鈴鹿スペシャル(Suzuka Special)の名を冠する特別仕様車「G SSパッケージ」、「G ターボSSパッケージ」を発売した[26]


「N BOX」シリーズ4種それぞれに設定されており、標準タイプの「G」をベースに、前者は「Lパッケージ」、後者は「ターボパッケージ」の装備品が備わる。これらに加え、共通の特別装備としてノーマルタイプはクロームメッキ・アウタードアハンドル、運転席ハイトアジャスター(ラチェット式)、ブラックインテリアを装備。「カスタム」はステアリングホイール(ピアノブラック調ガーニッシュ付)とセレクトレバーにシルバーステッチ付本革巻を採用し、運転席ハイトアジャスター(ラチェット式)とLEDランプ(フロントマップ、ラゲッジルーム。「N BOX +」はテールゲートにも装備)を装備。さらに、「SSパッケージ」は共通でリア右側パワースライドドア(「Lパッケージ」で標準装備されているリア左側パワースライドドアと合わせてリア両側パワースライドドアとなる)を装備したほか、ノーマルタイプの「SSパッケージ」にはシルバー塗装のドリンクホルダーとメーターリングを、ノーマルタイプの「ターボSSパッケージ」にはディスチャージヘッドライトを、「カスタム」の「SSパッケージ」にはブラックの14インチアルミホイールを、「カスタム」の「ターボSSパッケージ」にはナビ装着用スペシャルパッケージの装備品をそれぞれ装備した。


  • 2013年6月14日 - 【N】【N+】リコールを発表(不適切な油圧制御プログラムにより、CVTの動力伝達装置(ドライブプーリーシャフト)が折損する恐れ[27])。

  • 2013年7月4日 - 【N】【N+】シリーズの2013年上半期(2013年1月~6月)の販売台数が118,303台となり、軽四輪車新車販売台数でNo.1を獲得したことを発表した[28]

  • 2013年10月4日 - 【N】【N+】シリーズの2013年度上半期(2013年4月~9月)の販売台数が110,155台となり、軽四輪車新車販売台数でNo.1を獲得したことを発表[29]。年度上半期における軽四輪車新車販売台数No.1獲得は2年連続となった。

  • 2013年12月25日 - 【N】【N+】マイナーチェンジ[30]



マイナーチェンジに先立って発売されたN-ONE・N-WGNの表記に合わせ、車名にハイフンが入る「N-BOX」・「N-BOX +」に改められ、Nシリーズ内での表記が統一されることとなった。

エンジンの高効率化を図ったことで全タイプ燃費が向上され、N-BOXのNA・FF車は「平成27年度燃費基準+20%」、同「G・ターボLパッケージ」のFF車は「平成27年度燃費基準+10%」を、同「G・ターボLパッケージ」のFF車を除くターボ車全車は「平成27年度燃費基準」をそれぞれ達成した。安全面では新たにシティブレーキアクティブシステム、サイドカーテンエアバッグシステム、前席用i-サイドエアバッグシステム(容量変化タイプ)をひとまとめにした「あんしんパッケージ」をオプション設定(カスタムの「G・Aパッケージ」は標準装備)した。ボディカラーには「イノセントブルー・メタリック」と「プレミアムフレイムオレンジ・メタリック」を追加し、これまで、N-BOX +の専用オプションだった「2トーンカラースタイル」をN-BOX(標準タイプ・カスタム共)及びN-BOX + カスタムにも設定ができるようになった。グレード名も一部変更となり、カスタムの「G・Lパッケージ」・「G・ターボパッケージ」を「G・Aパッケージ」・「G・ターボAパッケージ」に改称し、併せて、ノーマルタイプの「G・ターボパッケージ」を「G・ターボLパッケージ」に改称した。




  • 2014年1月9日 - 【N】【N+】シリーズの2013年(2013年1月~12月)の販売台数が234,994台となり、軽四輪車新車販売台数がNo.1になったことを発表した[31]

  • 2014年4月4日 - 【N】【N+】シリーズの2013年度(2013年4月~2014年3月)の販売台数が225,900台となり、2012年度から2年連続で軽四輪車新車販売台数No.1を獲得したことを発表した[32]

  • 2014年5月15日 - 【N】特別仕様車「SSパッケージ」・「ターボSSパッケージ」を発表した(翌5月16日販売開始)[33]


2013年5月に発売された「G SSパッケージ」・「G ターボSSパッケージ」のバージョンアップ仕様で、今回は、4WD車にシートヒーター(運転席/助手席)+親水/ヒーテッドドアミラー+フロントドア撥水ガラスが追加(FF車にもメーカーオプションで装備可能)されたほか、N-BOXには「あんしんパッケージ」、N-BOXカスタムにはIRカット<遮熱>/UVカット機能付ガラス(フロントウインドウ)とIRカット<遮熱>/スーパーUVカットガラス(フロントコーナー・フロントドア)もそれぞれ追加された。さらに「2トーンカラースタイル」が新たに設定できるようになり、本仕様車限定の特別色として、N-BOXには「イノセントブルー・メタリック×タフタホワイト」を、N-BOXカスタムには「プレミアムダイナミックブルー・パール×スタリーシルバー・メタリック」がそれぞれ設定された。


  • 2014年11月27日 - 【N/】N-BOXシリーズの新たな派生車種である「N-BOX SLASH(エヌ ボックス スラッシュ)」の発売に先駆け、同日より公式ホームページ上にティーザーサイトを公開した[34]

  • 2014年12月22日 - 【N/】発売[35]


グレード体系はスタンダードモデルの「G」と運転席&助手席シートヒーター、ステアリングヒーター、8スピーカー+1ツィーターの「サウンドマッピングシステム」、ブルーイルミネーション(ドリンクホルダー/フット<前席>)、サングラスホルダーを装備した上級仕様「X」の2タイプを基本としており、「G」には、あんしんパッケージ、ナビ装着用スペシャルパッケージ、ガーニッシュ付ステアリングホイール、クロームメッキ加飾、オートリトラミラー、IRカット<遮熱>/UVカット機能付フロントウインドウガラス、IRカット<遮熱>/スーパーUVカットフロントドアガラス&フロントコーナーガラスを追加した「Aパッケージ」、クルーズコントロール、LEDフロントマップランプ/ラゲッジルームランプ、パドルシフトを追加したターボ車「ターボAパッケージ」を、「X」は15インチアルミホイールとパドルシフトを追加装備した「ターボパッケージ」をそれぞれ設定する。


  • 2015年2月5日 - 【N】【N+】マイナーモデルチェンジ(なお、N-BOXの「Modulo-X」とN-BOX + 車いす仕様車の「G リアシート無しタイプ」は3月5日発売)[36]

発売以来初めてフロントデザインを刷新するなど外観が変更となり、カスタムのターボ車は内装に合皮コンビシートを採用し、LEDポジションランプとLEDフォグライトを新たに標準装備。N-BOXにはスライド機能を追加したチップアップ&ダイブダウン機構付スライドリアシート(5:5分割式、4段リクライニング付)とコンビニフック付シートバックテーブルのメーカーセットオプション設定を追加。装備面ではIRカット<遮熱>/スーパーUVカットガラス(フロントコーナー/フロントドア)とロールサンシェード(リアドア)をタイプ別設定し、ドアロックと連動してドアミラーが自動格納するオートリトラミラーをカスタムに標準装備、ノーマルタイプはオプション設定した。NA・2WD車で25.6km/Lに燃費が向上され、ボディカラーには「プレミアムピンク・パール(ノーマルタイプ専用色・有料色)」と「プレミアムベルベットパープル・パール(カスタム専用色・有料色)」を追加し、「2トーンカラースタイル」にはブラウンルーフ(ノーマルタイプ専用色)とシルバールーフ(カスタム専用色)を追加した。なお、カスタムにおいてタイプ名称が一部変更となり、「G・Aパッケージ」は2013年12月のマイナーチェンジ以来となる「G・Lパッケージ」に名称が戻り、「G・ターボAパッケージ」は「G・ターボLパッケージ」に改名。これにより、N-BOX/N-BOXカスタム/N-BOX +/N-BOX +カスタムのタイプ体系が同一となった。


  • 2015年7月6日 - 【N】【N+】【N/】シリーズの2015年上半期(2015年1月~6月)の販売台数が106,985台となり、軽四輪車新車販売台数でNo.1を獲得したことを発表した[37]。前年同時期で首位だったダイハツ・タントから奪還し、同時期では2013年以来2年ぶりのNo.1獲得となった。

  • 2015年7月10日 - 【N】【N+】2013年5月・2014年5月に発売された特別仕様車「SSパッケージ」を前述の2015年上半期新車販売台数No.1記念車として再発売した(N-BOX+/N-BOX+カスタムへの設定は2013年5月発売の「G SSパッケージ」以来2年2ヶ月ぶり)[38]



今回はNA車の「SSパッケージ」のみの設定であるが、「G・Lパッケージ」の装備内容に加え、2014年5月発売の「SSパッケージ」ではN-BOXのみの特別装備だった「あんしんパッケージ」をN-BOXカスタム、N-BOX+、N-BOX+カスタムにも拡大して特別装備したほか、N-BOX/N-BOX+にはブラックインテリアを標準設定するとともに、フロントインナードアハンドル、セレクトレバーボタン&シャフト、エアコンアウトレットノブ、エアコンアウトレットリングにクロームメッキ加飾を、メーターリングと運転席・助手席ドリンクホルダーリングにシルバー塗装をそれぞれ施した。N-BOXカスタム/N-BOX+カスタムにはシルバー塗装のパワーウインドウスイッチパネルとクロームメッキのリアバンパーガーニッシュを施した。

さらに今回はN-BOX+の車いす仕様車にも設定されており、「G・Lパッケージ」及び「カスタムG」の装備内容に加え、N-BOX+/N-BOX+カスタムの「SSパッケージ」と同等の特別装備(ただし、パワースライドドア(タッチセンサー/挟み込み防止機構付き、リモコン&運転席スイッチ開閉式)はリア左側となる)に加えてスライドドア・イージークローザー(リア両側)を追加した。



  • 2015年10月6日 - 【N】【N+】【N/】シリーズの2015年度上半期(2015年4月~9月)の販売台数が77,211台となり、軽四輪車新車販売台数でNo.1を獲得したことを発表した[39]。年間上半期同様、前年同時期で首位だったダイハツ・タントから奪還し、2013年度以来2年ぶりとなるNo.1獲得となった。

  • 2015年11月12日 - 【N】【N+】リコールを発表した(パドルシフト搭載車において不適切なエンジン制御コンピューターにより、CVTの動力伝達装置(ドライブプーリーシャフト)が折損する恐れ)[40]

  • 2015年11月20日 - 【N】【N+】一部改良[41]



装備内容の充実化を図り、単板窓ガラス採用車としては世界初となる紫外線約99%カット・赤外線軽減のガラスを全窓に採用した「360°スーパーUV・IRカットパッケージ」を「G」を除く全タイプに、「ナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器(ナビ連動タイプ)」をN-BOX及びN-BOX+の「G」を除く全タイプにそれぞれ標準装備した。

また、N-BOXには、VSA、エマージェンシーストップシグナル、ヒルスタートアシスト機能、フルオートエアコンディショナーなどを標準装備しつつ、前述の「360°スーパーUV・IRカットパッケージ」や「ナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器(ナビ連動タイプ)」の非装備に加え、「G」から運転席ハイトアジャスターとアレルクリーンシートも非装備としたベーシックタイプ「C」を新設した。

ボディカラーの一部入れ替えも行い、N-BOX専用色の「クッキークリーム」と「イノセントブルー・メタリック」を廃止し、新色として「プレミアムアイボリー・パール(N-BOX専用色、有料色)」と「ブリティッシュグリーン・パール」の2色を追加したほか、既存色についても、「カトラリーシルバー・メタリック」をN-BOX/N-BOX+専用色に、「プレミアムディープモカ・パール(有料色)」と「プレミアムピンク・パール(有料色)」をN-BOX専用色に、「プレミアムディープロッソ・パール(有料色)」をN-BOXカスタム/N-BOX+カスタム専用色にそれぞれ移行。2トーンカラースタイルはN-BOX/N-BOX+専用色に「プレミアムアイボリー・パール&ブラウン」を、N-BOXカスタム/N-BOX+カスタム専用色に「ブリティッシュグリーン・パール&シルバー」をそれぞれ追加設定した。


  • 2015年12月11日 - 【N/】一部改良[42]


既存の「G・Aパッケージ」、「G・ターボAパッケージ」を「G・Lパッケージ」、「G・ターボLパッケージ」に改名すると同時に、従来は「X」系のみの設定だった「インテリアカラーパッケージ」の設定ができるようになった。

また、ボディカラーの一部入れ替えも行い、モノトーンは「ブリリアントスポーティブルー・メタリック」を廃止する替わりに、新色として「プレミアムピンク・パール(有料色)」と「アッシュグリーン・メタリック」を追加して9色展開に。2トーンについても「ブリリアントスポーティブルー・メタリック&ホワイト」を廃止する替わりに、「ミラノレッドメタリック&ブラック」、「プレミアムイエロー・パールII&ブラック」、「プレミアムピンク・パール&ホワイト」、「プレミアムピンク・パール&ブラック」、「アッシュグリーン・メタリック&ホワイト」の5色を追加して14色展開にそれぞれ拡大した。



  • 2016年1月8日 - 【N】【N+】【N/】シリーズの2015年暦年(1月~12月)の販売台数が184,920台となり、軽四輪車新車販売台数でNo.1を獲得したことを発表[43]。上半期(年間・年度)に続き、2014年に1位だったダイハツ・タントから首位を奪還し、2013年以来2年ぶりとなる年間でのNo.1獲得となった。

  • 2016年4月6日 - 【N】【N+】【N/】シリーズの2015年度(2015年4月~2016年3月)の販売台数が172,614台となり、軽四輪車新車販売台数でNo.1を獲得したことを発表[44]。年間に続き、2014年度に1位だったダイハツ・タントから首位を奪還し、2013年度以来2年ぶりとなる年度でのNo.1獲得となった。

  • 2016年8月4日 - 【N】特別仕様車「SSパッケージ」、「ターボSSパッケージ」及び、カスタム特別仕様車「SSブラックスタイルパッケージ」、「ターボSSブラックスタイルパッケージ」を設定(8月5日発売)[45]



「SSパッケージ」は2015年7月以来約1年1ヶ月ぶり、「ターボSSパッケージ」は2014年5月以来約2年3ヶ月ぶりにそれぞれ新仕様で再発売されるもので、「SSパッケージ」・「ターボSSパッケージ」共通でチップアップ&ダイブダウン機構付スライドリアシートとシートバックテーブルを新たに特別装備した一方、「SSパッケージ」は前回発売時は標準装備されていた「あんしんパッケージ」をメーカーオプション設定に変更した。そのほか、N-BOXの「SSパッケージ」・「ターボSSパッケージ」にはオートリトラミラーとLEDルームランプ(フロントマップ/ラゲッジルーム)を、N-BOXの「SSパッケージ」にはディスチャージヘッドランプを、N-BOXカスタムの「SSパッケージ」・「ターボSSパッケージ」にはエアコンアウトレットダブルリングを、N-BOXカスタムの「SSパッケージ」にはターボ車に標準装備されているLEDポジションランプとLEDフォグライト/フォグライトガーニッシュもそれぞれ特別装備した。また、今回の「SSパッケージ」と「ターボSSパッケージ」では、「2トーンカラースタイル」もラインナップされる。

また、カスタムで新たにラインナップされた「SSブラックスタイルパッケージ」・「ターボSSブラックスタイルパッケージ」は、「G・Lパッケージ」・「G・ターボLパッケージ」の装備内容と「SSパッケージ」・「ターボSSパッケージ」の特別装備内容に加え、オールブラックアルミホイール(NA車は14インチ、ターボ車は15インチ)と黒塗装フロントグリルも特別装備されたほか、「ターボSSブラックスタイルパッケージ」では、ステアリングホイールと合皮コンビシートにブルーステッチを施した。


  • 2016年9月15日 - 【N/】一部改良(9月16日発売)[46]


「インテリアパッケージ」において、「トレッキングスタイル」を新設定してバリエーションを4種類に拡充したほか、「G・Lパッケージ」と「G・ターボLパッケージ」の「インテリアパッケージ」は従来標準装備だった「あんしんパッケージ」をメーカーオプション設定に変更するなど装備内容を一部変更した。装備内容も充実し、「360°スーパーUV・IRカットパッケージ」と充電用USBジャック(急速充電対応タイプ2個)を新たに設定。「X・ターボパッケージ」は標準装備されている15インチアルミホイールのデザインを変更した。

ボディカラーの一部入れ替え・追加も行われ、モノトーンは「ポリッシュドメタル・メタリック」、「スマートブラック」に替わり、新色の「シャイニンググレー・メタリック[47]」、「クリスタルブラック・パール」を追加。2トーンはモノトーンのカラー入れ替えに連動して「ポリッシュドメタル・メタリック&ブラック」、「スマートブラック&ホワイト」に替わり、「シャイニンググレー・メタリック&ブラック」、「クリスタルブラック・パール&ホワイト」を追加したほか、「アッシュグリーン・メタリック&ブラック」と「サーフブルー&ブラック」も追加し、全16色に拡大した。



  • 2017年1月11日 - 【N】【N+】【N/】シリーズの2016年暦年(1月~12月)の販売台数が186,367台となり、2015年に続いて2年連続で軽四輪車新車販売台数でNo.1となったことを発表。同時に、シリーズの第1弾となるN-BOXの発売からの国内での累計販売台数が100万台を突破したことも発表した。発売5年(60ヶ月目)での100万台突破は、コンパクトカーフィットが達成した発売6年半(78ヶ月目)を上回り、ホンダ車において歴代最速での達成となった[48]

  • 2017年4月6日 - 【N】【N+】【N/】シリーズの2016年度(2016年4月~2017年3月)の販売台数が192,369台となり、年間同様に、2015年度に続いて2年連続で軽四輪車新車販売台数でNo.1となったことを発表。特に、2016年12月~2017年3月は月毎の登録車を含めた車名別販売台数において4か月連続で首位を獲得した[49]

  • 2017年6月 - 【N+】仕様変更。発売当初から設定されていた「プレミアムディープモカ・パール」および「プレミアムディープモカ・パール&ホワイト」・「プレミアムディープモカ・パール&ブラック」が廃止された。

  • 2017年8月31日 - 【N】 【N+】フルモデルチェンジにより販売終了。N-BOX+の車いす仕様車およびN-BOX SLASHは初代モデルを販売継続。

  • 2018年1月18日 - 【N/】マイナーモデルチェンジ(1月19日発売)[50]



インテリアカラーパッケージに「ダークスタイル」が追加設定され、5種類に拡充。基本設定の「ブライトロッドスタイル」はシート色などがモカに変更された。ボディカラーは追加および整理が行われ、モノトーンは「プレミアムホワイト・パールII(有料色)」から新色の「プラチナホワイト・パール(有料色)」に差し替えられ、「ミラノレッド」、「プレミアムディープモカ・パール(有料色)」、「プレミアムイエロー・パールII(有料色)」、「プレミアムピンク・パール(有料色)」の4色が廃止される替わりに、「プレミアムアガットブラウン・パール(有料色)」と「サンセットオレンジII」の2色が追加され、7色に。2トーンはモノトーンのバリエーション変更などで、12色が廃止される替わりに6色を追加設定したことで10色にそれぞれ整理された。

タイプ体系が変更となり、既存の「G・Lパッケージ」と「G・ターボLパッケージ」を「G・L」と「G・Lターボ」にそれぞれ改名[注 5]され、「X」はターボ車の「X・ターボパッケージ」に集約して「X・ターボインテリアカラーパッケージ」に改名。併せて、「インテリアカラーパッケージ」を標準タイプの「G」にも追加設定された。



  • 2018年3月2日 - 【N+】車いす仕様車の販売終了に伴い、ホームページへの掲載を終了。

  • 2018年7月5日 - 【N/】特別仕様車「G・L INDIE ROCK STYLE」を設定(7月6日発売)[51]


「G・L」をベースに、フロントグリル・リアライセンスガーニッシュ・ビレット・オーディオガーニッシュ・ドアオーナメントパネルにブラックペイントを、ステアリングガーニッシュにピアノブラック調、一部内装にクロームメッキ加飾がそれぞれ施され、シートはブラックに、14インチホイールはスチール+ブラックディッシュにそれぞれ変更。また、「あんしんパッケージ」も特別装備された。


  • 2018年10月 - 【N/】仕様変更[52]。「G」、「G・L」、「G・Lターボ」に従来はメーカーオプション設定であった「あんしんパッケージ」とグラブレールを標準装備に変更したほか、ボディカラーの設定を変更。「サンセットオレンジII」と「プレミアムアガットブラウン・パール&ホワイト」の2色が廃止された。(公式発表なし)

  • 2018年11月1日 - 【N/】特別仕様車「G・L NOVA COUNTRY STYLE(ノヴァカントリースタイル)」を設定(11月2日発売)[53]


「G・L」をベースに、外観はルーフとドアミラーをブラウンに、フロントグリルをブラウンペイントに、14インチホイールをスチール+カラードディッシュ(ブラウン)にそれぞれ変更。内装はインパネガーニッシュとドアオーナメントパネルをブラウンペイントに変更し、インナードアハンドルとセレクトレバーボタン&シャフトにクロームメッキ加飾が施され、本革巻きステアリングホイールとステアリングヒーターを特別装備。2WD車は4WD車に装備されている運転席&助手席シートヒーターも特別装備された。ボディカラーは仕様上ブラウンとの2トーンカラー仕様で、「プラチナホワイト・パール&ブラウン(有料色)」、「アッシュグリーン・メタリック&ブラウン」、「サーフブルー&ブラウン」の3色が設定される。





2代目 JF3/4型(2017年 - )


































































ホンダ・N-BOX(2代目)
JF3/4型

カスタムG・Lターボ Honda SENSING

Honda N-BOX Custom G・L Turbo Honda SENSING (DBA-JF3) front.jpg

Honda N-BOX Custom G・L Turbo Honda SENSING (DBA-JF3) rear.jpg

G・EX Honda SENSING

Honda N-BOX G・EX Honda SENSING (DBA-JF3) front.jpg

販売期間
2017年9月1日 -
(発表:2017年8月31日)
乗車定員
4名
ボディタイプ
5ドア軽トールワゴン
エンジン
S07B型:
658cc 直列3気筒DOHC
S07B型:
658cc 直列3気筒DOHCターボ
駆動方式
前輪駆動(FF車)
四輪駆動(4WD車)
最高出力
43kW (58PS)/7,300rpm
(NA車)
47kW (64PS)/6,000rpm
(ターボ車)
最大トルク
65N・m (6.6kgf・m)/
4,800rpm(NA車)
104N・m (10.6kgf・m)/
2,600rpm(ターボ車)
変速機
無段変速オートマチック(CVT)
(ターボ車は7スピードモード付)
サスペンション
前:マクファーソン式
後:車軸式(FF車)
後:ド・ディオン式(4WD車)
全長
3,395mm
全幅
1,475mm
全高
1,790mm(FF車)
1,815mm(4WD車)
ホイールベース
2,520mm
車両重量
890-1,030kg
ブレーキ
前:油圧式ディスク
(ターボ車を除くFF車)
前:油圧式ベンチレーテッドディスク(4WD車・ターボ車)
後:油圧式リーディングトレーリング
-自動車のスペック表-



G・EX Honda SENSING
リア



  • 【N】N-BOX:2017年 -

  • 2017年

    • 5月25日 - 【N】秋に初めてのフルモデルチェンジを行うこととなり、ホームページ上に2代目モデルに関する情報を先行公開したことを発表した[54]

    • 7月6日 - 【N】発表日が8月31日に決定したことを発表するとともに、タイプ体系や、カラーバリエーションなど詳細を発表

    • 8月31日 - 【N】フルモデルチェンジ(9月1日)[55]

      • 広い室内空間やデザインを初代モデルから受け継ぎつつ、ヘッドライトは全タイプLEDとなった。カスタムはフロントには軽自動車初となるシーケンシャル(連鎖点灯式)ターンシグナルも備わる。ルーフサイドの溶接にルーフレーザーブレーズを採用。内装はN-BOXはベージュ基調、カスタムはブラック基調としている。

      • N-BOXカスタムでは、軽自動車初のシーケンシャルウインカーを採用[56]

      • ボディは高効率フロアフレーム構造や高張力鋼板の適応拡大を行うとともに、新しい接合技術を導入したことで、軽量化と高剛性化を両立。パワートレインはNAエンジンにはi-VTECを、ターボエンジンには電動ウェイストゲートをいずれも軽自動車で初めて採用した新型のS07B型に置換。さらに、CVTやサスペンションシステムを高性能化し、フロントピラーを極細化して前方視界を改善した。なお、燃費性能の向上により、NAエンジンのFF車は「平成32年度燃費基準+10%」、NAエンジンの4WD車・N-BOXのターボ車・N-BOXカスタムのターボ2WD車は「平成32年度燃費基準」、N-BOXカスタムのターボ4WD車は「平成27年度燃費基準+10%」をそれぞれ達成した。

      • Hondaの軽自動車では初めてとなる「Honda SENSING」を全タイプに標準装備(NA車は「Honda SENSING」の非装備仕様の選択も可能)するとともに、N-BOXの「Honda SENSING」では、既に一部の車種にも採用されているオートハイビームや、Honda車では初採用となる後方誤発進抑制機能を追加している。なお、「G・Honda SENSING」では初代モデルの「あんしんパッケージ」と異なり、「ハーフシェード・フロントウィンドウ」は装着されない。

      • エンジンルームのコンパクト化やテールゲートの薄型化によって室内空間を更に拡大し、テールゲート開口部の高さを低くした。シートアレンジにはベンチシートに加え、助手席シートのスライド量を570mmとした助手席スーパースライドシートが設定された。

      • タイプ体系は、初代の「G」、「G・Lパッケージ」、「G・ターボLパッケージ」を「G・Honda SENSING」、「G・L Honda SENSING」、「G・L ターボ Honda SENSING」にそれぞれ改めて「G・Honda SENSING」はN-BOXのみの設定に変更。また、N-BOX/N-BOXカスタム共に上級仕様となる「G・EX Honda SENSING」と「G・EX ターボ Honda SENSING」(以下、「G・EX」系タイプ)を新設した。「G・EX」系タイプでは、前述のとおり、助手席スーパースライドシートが採用されるほか、助手席フロントシートラッププリテンショナーも標準装備。そのほか、N-BOXの「G・EX」系タイプはフルオート・エアコンディショナーにプラズマクラスター技術が搭載[57]され、運転席グラブレールを追加、N-BOX/N-BOXカスタムそれぞれの「G・EX Honda SENSING」にはアレルクリーンプラスシート[58]がそれぞれ装備される。

      • ボディカラーは大半のカラーを初代後期型から継続設定[59]するほか、銀系は「カトラリーシルバー・メタリック」から「ルナシルバー・メタリック」に差し替えて共通カラーに移行し、黒系は「スマートブラック」から「クリスタルブラック・パール」に、茶系(N-BOX専用、オプションカラー)は「プレミアムディープモカ・パール(有料色)」から「プレミアムアガットブラウン・パール(有料色)」にそれぞれ差し替え、N-BOX SLASHに設定されている「プレミアムイエロー・パールII(有料色)」がN-BOXでも選べるようになり、N-BOXには新色「モーニングミストブルー・メタリック」を、N-BOXカスタムには新色「プレミアムグラマラスブロンズ・パール(有料色)」を追加し、初代ではN-BOXの場合は2トーンカラーでしか選択できなかった「ブリリアントスポーティブルー・メタリック」が共通カラーに移行したが[60]、初代後期型からの継続採用色である「ブリティッシュグリーン・パール」はN-BOX専用色に移行した。また、N-BOX発売当初から設定されていたされていた「プレミアムディープロッソ・パール」が廃止され、初代後期型では唯一発売当初からの採用色だったため、初代の発売当初に設定されたボディーカラーは2代目には「クリスタル・ブラックパール」のみ存在する。2トーンカラーも継続設定されているが、N-BOXは「プレミアムアイボリー・パール&ブラウン」を除く3色が入れ替わり「プレミアムピンク・パール」は組み合わせがブラウンからホワイトに変更され、入れ替わった3色はホワイトとの組み合わせに。N-BOXカスタムは「プレミアムホワイト・パールII&ブラック」「ミラノレッド&ブラック」を除く3色が入れ替わり、「ブリリアントスポーティブルー・メタリック」は2トーンルーフの組み合わせがシルバーからブラックに変更、新たにレッドの組み合わせ(クリスタルブラック・パール&レッド)を設定した。



    • 9月27日 - 【N】東京ビッグサイトで開催される「第44回 国際福祉機器展 H.C.R.2017」にて「N-BOX スロープ仕様」を2018年春発売予定のワールドプレミアとして出展。N-BOX+と同様の「斜め床+マルチボード」設計であり、初代モデルを継続しているN-BOX+の後継車種となる。



  • 2018年

    • 1月10日 - 【N】初代モデルを継続しているN-BOX+及びN-BOX SLASHを含むN-BOXシリーズ全体の2017年暦年(1月~12月)における販売台数が218,478台を記録し、軽四輪車新車販売台数において3年連続で第1位を獲得するとともに、登録車を含めた新車販売台数においても第1位を獲得したことが発表された。Hondaの車種が暦年での販売台数首位獲得となったのは、2002年のフィット以来15年ぶり、同社の軽自動車では初の首位獲得となった[61][62]

    • 3月14日 - 【N】「N-BOX スロープ仕様」のティザーキャンペーンページを公開[63]。同サイト内で、2018年4月19日発売を公表する。

    • 4月5日 - 【N】継続販売中のN-BOX SLASH及びN-BOX +を含めたN-BOXシリーズ全体の2017年度(2017年4月~2018年3月)における販売台数が223,449台を記録し、軽四輪車新車販売台数において3連連続となる第1位と、登録車を含めた新車販売台数における第1位を同時に獲得したことが発表された。Honda車が同年の暦年と年度両方で首位を獲得したのは、2002年度のフィット以来、15年ぶりとなった[64]

    • 4月19日 - 【N】スロープ仕様の追加が発表された(4月20日発売)[65]

      • N-BOX+の後継車種となるが、別車種化されていた先代モデルと異なり、「N-BOXの1バリエーションモデル」に位置付けが変更されている。

      • 4人乗車モードと車いす乗車モードの切り換え手順が簡略化されるとともに、N-BOX+と同様の荷室のマルチボードを折り畳み式の「スーパーフレックススロープ」に置き換えられ、スロープそのものも軽量化。後席のシートフレームを専用設計とした。車いす専用装備では、電動ウインチのモーターを高出力化、車いす固定推奨位置付近で減速する制御が追加され、リモコンは車いすの押し手にセット可能な形状に変更。手すりもN-BOX+では脱着式だったのを回転式に変更された。ボディカラーはスロープ仕様の「G」系タイプ(一部を除く)専用色として、新色「タフタホワイトIII」が設定された。

      • タイプ体系は、N-BOXが「G・スロープ Honda SENSING」、「G・スロープL Honda SENSING」、「G・スロープLターボ Honda SENSING」の3タイプ、N-BOXカスタムは「G・スロープL Honda SENSING」と「G・スロープLターボ Honda SENSING」の5タイプが設定され、このうち、N-BOX「G・スロープ Honda SENSING」は車いす専用装置標準装備、N-BOXカスタム「G・スロープLターボ Honda SENSING」は車いす専用装置なしとなり、それ以外の3タイプは車いす専用装置の有無の選択が可能である。

      • 併せて、既存タイプにおいても仕様変更が行われ、「プレミアムホワイト・パールII(有料色)」、「プレミアムホワイト・パールII&ブラック」に替わって「プラチナホワイト・パール(有料色)」、「プラチナホワイト・パール&ブラック」が設定された。



    • 7月5日 - 【N】継続販売中のN-BOX SLASHと2018年3月まで車いす仕様車が継続販売されていたN-BOX +を含めたN-BOXシリーズの2018年上半期(2018年1月~6月)の販売台数が127,548台を記録し、登録車を含めた新車販売台数で第1位を獲得したことが発表された[66]

    • 10月4日 - 【N】継続販売中のN-BOX SLASHを含めたNシリーズの2018年度上半期(2018年4月~9月)の販売台数が117,100台を記録し、登録車を含めた新車販売台数で第1位を獲得したことが発表された[67]。同時にボディーカラーの設定を変更。「N-BOX」では、「プレミアムピンク・パール(有料色)」、「プレミアムピンク・パール&ホワイト」、「プレミアムアイボリー・パール(有料色)」、「プレミアムアイボリー・パール&ブラウン」に替わり、新色「ピーチブロッサム・パール(有料色)」、「ピーチブロッサム・パール&ホワイト」、「プレミアムアイボリー・パールII(有料色)」、「プレミアムアイボリー・パールII&ブラウン」を追加。「プレミアムアガットブラウン・パール&ホワイト」は廃止された。また、「N-BOXカスタム」は「クリスタルブラック・パール&レッド」、「プレミアムグラマラスブロンズ・パール&シルバー」の2種の2トーンカラーが廃止となった。

    • 11月1日 - 【N】特別仕様車「COPPER BROWN STYLE(カッパーブラウンスタイル)」が発表された(翌11月2日発売)[68]
      • 「G・L Honda SENSING」、「G・L ターボ Honda SENSING」及び「G・EX」系タイプをベースに、外観はルーフとドアミラーをカッパーに、14インチホイールはホワイトスチール+ハーフホイールキャップ(カッパー)に、アウタードアハンドルをクロームメッキにそれぞれ変更。内装はブラウンとカッパーのトリコットシートを採用し、装備の一部をカッパー塗装、カッパーメタル、ピアノブラック調、クロームメッキ(NA車のみ、ターボ車はベース車に装備)にそれぞれ変更した。その他、カッパーの専用Hondaスマートキーを装備したほか、NA車はターボ車に装備されているパワースライドドア<リア右側>が、「G・L Honda SENSING COPPER BROWN STYLE」は上級タイプに装備されている前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム<前席/後席対応>がそれぞれ特別装備された。ボディカラーは専用の2トーンカラー仕様で、「プラチナホワイト・パール&カッパー」と「クリスタルブラック・パール&カッパー」の2色を設定。




  • 2019年
    • 1月10日 - 【N】継続販売中のN-BOX SLASH及び2018年3月まで車いす仕様車が継続販売されていたN-BOX +を含むN-BOXシリーズの2018年暦年(1月~12月)の販売台数が2017年暦年の販売台数を上回る241,870台を記録し、軽四輪車新車販売台数において4年連続の第1位と、登録車を含めた新車販売台数において2年連続の第1位を同時に獲得したことが発表された[69]





車名の由来


「N」はホンダ初の本格的量産4輪モデルである「N360」の「N」をモチーフに、「もう一度原点に立ち返って新時代の4輪車を造りたい」という思いを込めている。また、「New」「Next」「Nippon」「Norimono(乗り物)」のそれぞれの頭文字も含め「これからの新しい日本の乗り物を創造する」という意味合いも込めている。「BOX」はその姿形、「+」はコンセプトの「新しい可能性をプラスする」より。


ちなみに「N」の命名者は佐藤可士和で、同時にロゴデザイン・CMのディレクションも手掛けている[70]



受賞歴




  • 2012年


    • 11月1日 - N-BOX+が2012~2013日本自動車殿堂カーオブザイヤーを受賞[71]

    • 11月1日 - N-BOXが日経トレンディが選ぶ「2012年ヒット商品ベスト30」の12位に選出される[72]

    • 11月25日 - 『Nシリーズ』としてグッドデザイン賞金賞を受賞[73]



  • 2017年

    • 11月9日 - 2代目N-BOXが2017~2018日本自動車殿堂カーオブザイヤーを受賞[74]

    • 12月11日 - 2代目N-BOXが2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤーの「スモールモビリティ部門賞」を受賞[75]





脚注


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注釈





  1. ^ ホンダでは、全高1,700mmを超える乗用タイプを「スーパーハイトワゴン」と定義している。


  2. ^ 『N CONCEPT 3』はカットモデル、『N CONCEPT 4』はN-BOXとは別車種で、2012年9月21日に『N-ONE』として、同年11月に発売されることが発表された。(参考:Honda | 2012年9月 社長会見 骨子)


  3. ^ 「G・Lパッケージ」でもメーカーオプションにより装備可能


  4. ^ 車椅子仕様車は、外部の架装業者が1台1台オーダーメイドで既存の車を改造して作っており、少量生産のため購入費用は高額なものになる。また、改造車となるため一般車と異なる扱いの登録や車検を受ける必要があり、車椅子仕様車が欲しい一般ユーザーにとってはそれらの条件が大きな負担となることがある。


  5. ^ 「G・Lターボ」のインテリアカラーパッケージ装着車も同様に「G・Lターボインテリアカラーパッケージ」に改名された






出典




  1. ^ abcdefホンダ、エンジン開発に元F1チームも関わった新型軽ワゴン「N BOX」 - Car Watch 2011年11月30日


  2. ^ 【クルマ人】びっくり…どういう人選? 軽「N BOX」にF1エンジン開発者が挑戦 Sankei Biz 2012年2月12日(2012年7月5日 閲覧)


  3. ^ Honda | 東京モーターショー2011 - ホンダ


  4. ^ Honda|鈴鹿製作所|主な製品紹介 - 本田技研工業


  5. ^ 2代目N-BOXの開発者が語る「軽ワゴンに込めたホンダらしさ」DIAMOND ONLINE


  6. ^ N-BOX公式サイト


  7. ^ 「ホンダの軽N-BOX Nのある生活 提案/ロゴ入り雑貨 品ぞろえ拡充」『日経MJ』2017年10月13日(ライフスタイル面)


  8. ^ 【池原照雄の単眼複眼】ホンダ、N BOX で軽反攻のノロシ - レスポンス 2012年1月22日


  9. ^ NIPPON STEEL MONTHLY 2012 7月号 Vol.220


  10. ^ ホットスタンプ(熱間プレス) - 新日鐵住金(更新日不明/2017年4月17日閲覧)


  11. ^ "http://www.njd.jp/topNews/dt/2964"


  12. ^ “【ホンダ】軽自動車の「N」シリーズを先行公開”. Auto Prove (2011年10月31日). 2011年10月31日閲覧。


  13. ^ “新型軽乗用車「N」シリーズ第一弾「N BOX」をホームページで先行公開” (プレスリリース), 本田技研工業, (2011年10月31日), http://www.honda.co.jp/news/2011/4111031.html 2011年10月31日閲覧。 


  14. ^ “第42回東京モーターショー Hondaブース出展概要について ~次世代電動モビリティーコンセプト 7モデルを出展~” (プレスリリース), 本田技研工業, (2011年11月10日), http://www.honda.co.jp/news/2011/c111110.html 2011年11月10日閲覧。 


  15. ^ “新型軽乗用車「N」シリーズ第一弾となる「N BOX」を発売” (プレスリリース), 本田技研工業, (2011年11月30日), http://www.honda.co.jp/news/2011/4111130-nbox.html 2011年11月30日閲覧。 


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  47. ^ N-BOXカスタムも同時に同色に入れ替え


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  56. ^ ホンダN-BOXが新型2代目へ正常進化Motor Fan


  57. ^ カスタムは全タイプにプラズマクラスター技術を搭載


  58. ^ ターボ車にも装備


  59. ^ 「プレミアムピンク・パール(有料色)」、「プレミアムアイボリー・パール(有料色)」、「プレミアムベルベットパープル・パール(有料色)」、「ブリリアントスポーティブルー・メタリック」、「シャイニンググレー・メタリック」、「ブリティッシュグリーン・パール」、「ミラノレッド(ただし、N-BOXカスタム・2トーンカラー専用色)」、「プレミアムホワイト・パールII(有料色)」の7色(N-BOX専用色2色、N-BOXカスタム専用色3色、共通色3色)


  60. ^ N-BOXでは単色で設定された代わりに2トーンカラーでは選択できなくなった。


  61. ^ “ホンダ「N-BOX」初の首位 17年車名別新車販売”. サンケイスポーツ. (2018年1月11日). http://www.sanspo.com/geino/news/20180111/eco18011112290004-n1.html 2018年1月11日閲覧。 


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関連項目







  • 本田技研工業

  • ホンダ・N-ONE

  • ホンダ・N-WGN

  • ホンダ・N-VAN



外部リンク



  • N-BOX | Honda

  • N-BOX SLASH | Honda

  • Honda | 今まで販売したクルマ | N-BOX

  • Honda | 今まで販売したクルマ | N-BOX +

  • Honda | 今まで販売したクルマ | N-BOX SLASH

  • Honda | 四輪製品アーカイブ | N-BOX/N-BOX +

  • Honda | 四輪製品アーカイブ | N-BOX SLASH
















































































































































































































































































































































































































































































































































































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