桑原征平粋も甘いも
桑原征平 粋も甘いも | |
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ジャンル | ワイド番組 お笑い番組 |
放送方式 | 生放送 |
放送期間 | 2004年6月 - |
放送時間 | 水・木曜日 12:00 - 15:00(2018年4月 - ) |
放送局 | ABCラジオ |
パーソナリティ | 桑原征平 |
出演 | 水曜日 小川恵理子 木曜日 永田まり |
テーマ曲 | いとしのマックス<マックス・ア・ゴーゴー>(荒木一郎) |
プロデューサー | 東浦陸夫 |
ディレクター | 水曜日 木曜日 石原正也(chap) |
公式サイト | 公式サイト |
桑原征平 粋も甘いも(くわばらしょうへい すいもあまいも)は、2004年(平成16年)6月からABCラジオで放送中の桑原征平の冠番組で、通称「粋甘(すいあま)」。関西テレビのアナウンサーであった桑原が、フリーアナウンサーに転身してから初めてレギュラーで出演した番組でもある。
番組開始当初は、毎週月曜日の18:30 - 19:30で生放送。同年10月からは、『ABCパワフルアフタヌーン』枠の番組として、毎週木曜日の13:30 - 15:25で生放送を続けてきた。
2010年(平成22年)4月からは、『ABCパワフルアフタヌーン』枠の再編を機に、放送時間を12:00 - 14:54に変更。従来の木曜日に加えて、毎週水曜日にも放送される。また、2011年(平成23年)4月から半年間は、同枠の他番組とともに放送枠を数分拡大していた(12:00 - 15:00)。2018年(平成30年)4月からは、15:00までの放送が復活。
目次
1 概要
2 出演者
3 放送日・放送時間
3.1 備考
4 主なコーナー(2018年4月以降)
4.1 水・木曜に共通のコーナー
4.2 日替わりコーナー
4.2.1 水曜日
4.2.2 木曜日
4.3 過去
5 特別企画・特別番組
5.1 コラボレーション商品の開発・販売
5.1.1 桑原征平人生劇場 思い出の○○弁当
5.1.2 桑原征平の粋甘食堂
5.2 キンレイとのコラボレーション企画
5.3 グリコ熟カレー手売り対決
5.4 特別番組
5.4.1 『元旦早々、粋も甘いも 桑原征平です』
6 番組のテーマ曲
7 番組グッズ
8 関連項目
9 脚注
10 外部リンク
概要
番組タイトルの「粋も甘いも」は、ことわざの「酸いも甘いも噛み分ける」に由来。「酸い」を「粋」に変えたのは、初代プロデューサー・板井昭浩(放送上の通称は「板さん」)のアイデアによる。
開始3ヶ月後の2004年(平成16年)10月には、放送曜日を木曜日に変更したうえで、ラジオのゴールデンタイムに当たる現在の時間帯に放送枠を移した。2013年(平成25年)3月28日(木曜日)の放送までは、戸谷公一(放送上の通称は「戸谷ちゃん」)が長らくプロデューサーを担当。戸谷の担当番組が『上沼恵美子のこころ晴天』になったことを機に、奥川和昭(放送上の通称は「奥ちゃん」)[1]が3代目のプロデューサーを2018年3月まで務めた。同年4月からは、東浦陸夫[2]がプロデューサーを担当。
当番組では、放送開始当初から、桑原と永田まりが出演。古今東西のニュース・話題・流行現象を、桑原の経験や永田とのやり取りなどを交えながら、独自の視点で紹介している。放送日が年末年始に当たる場合や、高校野球の中継が中止になった場合には、特別版を放送することがある。この場合には、事前に収録した内容を放送するため、放送中にはリスナーからのメッセージを募集しない。
2010年(平成22年)4月の番組改編を機に、放送時間・曜日を拡大。新たに始まる水曜日の放送では、改編を機に終了した平日夕方の帯番組『元気イチバン!!芦沢誠です』で長年アシスタントを務めた小川恵理子を、桑原のパートナーに迎えた。
2013年(平成25年)1月1日に生放送の新春特別番組『新春スーパーワイド』では、当番組のスタッフが初めて第1部(5:00 - 11:00)の制作を担当。桑原・小川・永田などの出演で、『元旦早々、粋も甘いも 桑原征平です』を放送した(後述)。以降の『新春スーパーワイド』でも、桑原をメインパーソナリティに起用している(後述)。
2015年(平成27年)7月には、日本民間放送連盟賞の近畿地区・ラジオ生ワイド部門で最優秀賞を受賞[3][4]。ABCラジオ制作の生ワイド番組では、奥川がディレクター、妹尾和夫・高野あさおがパーソナリティを務めた『フレッシュアップモーニング ファイト!DO曜日です』(2003年受賞)以来12年振りの受賞であった[5]。
出演者
桑原征平
- 過去には、以下の事情でスタジオに登場できないことがあった。ただし、いずれの場合にも、放送中に電話で出演。番組内のジングルやコーナータイトルを残しながらも、本来は桑原を主体に進行するコーナーを、後述するパーソナリティ代理のキャラクターに合わせた内容に変更している。
2010年12月30日(木曜日)には、本番前に自宅で腰椎(右第2横突起)を骨折。入院を余儀なくされたため、前枠番組『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』のパーソナリティ・三代澤康司(朝日放送アナウンサー)が、同番組に続いて桑原の代役でメインパーソナリティを務めた。
2016年には、72歳の誕生日だった5月14日(土曜日)の『征平・吉弥の土曜も全開!!』(ABCラジオ)出演後に急性心筋梗塞を発症。同日中に緊急手術を受けて静養に入った[6]ため、18日(水曜日)放送分では中邨雄二[7]、19日(木曜日)放送分では伊藤史隆[8](いずれも朝日放送アナウンサー[9])がメインパーソナリティを務めた[10]。
2018年には、12月1日の『征平・吉弥の土曜も全開!!』出演後に急性肺炎を発症[11]。病院への救急搬送を経て、翌週に自宅療養を求められたことから、関西テレビ時代の後輩・梅田淳(フリーアナウンサー)を12月5日(水曜日)[12]・6日(木曜日)[13]放送分のパーソナリティに起用した。
- 過去には、以下の事情でスタジオに登場できないことがあった。ただし、いずれの場合にも、放送中に電話で出演。番組内のジングルやコーナータイトルを残しながらも、本来は桑原を主体に進行するコーナーを、後述するパーソナリティ代理のキャラクターに合わせた内容に変更している。
永田まり(木曜パートナー、番組開始当初から出演)
小川恵理子(水曜パートナー、2010年4月から出演)
放送日・放送時間
- 2004年6月〜9月 毎週月曜日 18:30 - 19:30
- 2004年10月〜2010年3月 毎週木曜日 13:30 - 15:25(『ABCパワフルアフタヌーン』枠へ移動)
- 2010年4月〜2011年3月 毎週水・木曜日 12:00 - 14:55
- 2011年4月〜9月 毎週水・木曜日 12:00 - 15:00(ニッポン放送制作『南野陽子 今日はナンノ日っ!』のネット受けに充てていた後枠を廃止)
- 2011年10月〜2018年3月 毎週水・木曜日 12:00 - 14:54(14:54 - 15:00でニッポン放送から『本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ』のネット受けを実施するため再び短縮)
- 2018年4月〜 毎週水・木曜日 12:00 - 15:00(『本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ』が終了し、その放送枠も廃止)
備考
- 『ABCパワフルアフタヌーン』枠への移動後は、ABCラジオで全国高等学校野球選手権大会全国大会の試合を中継する期間中に、基本として全編の放送を休止する。ただし、水・木曜日の13:00から決勝戦を開催する場合には、短縮版を放送[14]。水・木曜日に大会の休養日を設定する場合(2013年以降)や、大会後半の水・木曜日に当番組の時間帯で中継予定の全試合が中止になった場合には、通常放送で対応する。
- 水・木曜日が祝日で、当番組の時間帯に『ABCフレッシュアップベースボールスペシャル』としてデーゲーム中継(主に阪神タイガースの公式戦)を編成する場合にも、当該試合の開始予定時刻(13:00・13:30・14:00)に応じて短縮放送を実施。放送終了後は、2017年まで上記のニッポン放送制作番組をはさんで中継に入っていた。
主なコーナー(2018年4月以降)
水・木曜日とも、12:20頃・13:10頃・14時の時報明けに「ABCニュース」(2013年3月までは「ABC朝日ニュース」)[15]、12:50頃と13:50頃に「ABC交通情報」を挿入。エンディング直前に放送の「ABC天気予報」には、水曜日に清水とおる[16]、木曜日に吉田裕一(いずれも気象予報士)が出演する。
オープニングのタイトルコール[17]は、水曜日は生だが、木曜日は事前収録という違いがある[18]。
水・木曜に共通のコーナー
征平の、井戸端ニュース! 本日も反省の色なし(12:30頃)
- 水曜日への放送枠拡大を機に、12時台「ABC(朝日)ニュース」の直後で放送。放送日の「朝日新聞」(桑原が自宅で購読している大阪本社発行分の兵庫版)の朝刊に掲載された記事から、桑原が注目した1〜2本のニュース・特集について自由奔放に語る。タイトルコールの「なし」の部分で、桑原が声を張り上げる(声が裏返る)ことが特徴。放送日によっては、リスナーから送られた身の回りの出来事に関するメッセージを、パートナーが「"粋甘特派員"からの井戸端ニュース」として後半に紹介する。
- オープニングでは、パートナーが「征平さんがここで言ったことは、あまり反省致しません」という台詞を述べた後に、桑原が犬の鳴き声を真似ながら「アホ(または負け犬)の遠吠え、ワン!」という断り言を入れ、また「すぐ忘れてください!」とも呼びかけている。もっとも桑原は、放送日の早朝に「朝日新聞」の朝刊から、当コーナー用の原稿を自ら手書きで作成しているという[19]。
- 2011年最初の放送(1月5日・水曜日)からは、前年末までリスナーからのメッセージ紹介・インフォマーシャルに宛てていた12:50頃の時間帯に「“反省の色なし”Part2」を新設。リスナーから届いた世相川柳をパートナーが読み上げたうえで、桑原がコメントをはさんでいる。
遠き山に日は落ちて(水・14:45頃・木・13:40頃)
- 水曜日への放送枠拡大を機に新設されたリスナーからの投稿企画で、開始当初は14時の時報直前に放送。桑原やパートナーと縁のある人物からの暴露めいた嘆きが、リスナーからのメッセージに紛れ込む格好で紹介されていた。以降は、お昼過ぎの生放送番組らしからぬ男女関係のメッセージを、必ず数本紹介している。ただし、学生の長期休暇期間中の放送に限ってこの種のメッセージを自重しているため、休暇明け直後の放送では桑原がメッセージ紹介やトークで暴走する傾向にある。
- タイトルと同名の童謡をBGMに、リスナーから届いた日常生活でのつぶやきや嘆き(時には当番組や『征平・吉弥の土曜も全開!!』など関連番組、およびそれらの出演者に対してのツッコミやタレコミ情報も)を、桑原とパートナーが交互に3通ずつ紹介する。紹介のたびに、桑原とパートナーが声を揃えて「あ〜ぁ…」と嘆くことが特徴。
- 最近では、長年にわたってABCラジオの番組に出演している高野あさおを「ホワイトタンク」と称しながら、彼女に関する投稿を取り上げることも多い[20]。高野以外には井之上チャル、梅田淳、桂吉弥に関する投稿が取り上げられることもある。
- 小川はその可愛らしい声色をあてにされ、(主に言い間違いによる)際どい台詞が入った投稿を読むことが多い。
- 2017年9月までは、水・木曜日とも、13:40頃に放送されていた。水曜放送分については、同年10月4日から、放送開始時間を13:50頃に移動。放送枠が3時間に戻った2018年4月改編からは、水曜日は14:45頃、木曜日は13:40頃に放送されている。
粋甘流行語大賞
- 毎年12月下旬の放送では、桑原が1年間に当番組でたびたび発した固有名詞や特定の人物名・ニックネーム[21]の中からの候補を発表。リスナーからの投票を経たうえで、毎年最終週の放送で大賞を発表する。ただし、出演者や当番組のヘビーリスナーにしか意味の分からない言葉が、候補や大賞に選ばれることが多い。
- 平成時代(2018年まで)には、第2代プロデューサーの戸谷が、担当番組の変更や人事異動で当番組を離れた後に大賞を3度受賞。2014年に「土佐堀の旦那」[22]、2016年に「トヤンプ大統領」[23]、朝日放送ラジオ制作部長時代の2018年に「制作部長に部下1人」[24]が大賞に選ばれた。
- 候補作や大賞を発表するコーナーは、年によって異なる[25]。
- 毎年12月下旬の放送では、桑原が1年間に当番組でたびたび発した固有名詞や特定の人物名・ニックネーム[21]の中からの候補を発表。リスナーからの投票を経たうえで、毎年最終週の放送で大賞を発表する。ただし、出演者や当番組のヘビーリスナーにしか意味の分からない言葉が、候補や大賞に選ばれることが多い。
日替わりコーナー
水曜日
戦慄のファイル 昼ドロ(13時の時報明け)
- 2017年10月4日から放送を開始したコーナーで、人間関係のいざこざにまつわるメッセージ(ドロドロ話)をリスナーから募集。その一部を小川が紹介したうえで、「捜査官」に扮した桑原が、自身の経験を基に解決法を示す。開始当初のコーナータイトルは「戦慄の昼ドロファイル」で、タイトルの「昼ドロ」は、「昼ドラ」に「ドロドロ話」を重ねている。
- 「X-ファイル」(ABCテレビでも日本語版を放送していた海外ドラマ)を意識した構成で、テーマソングも引用。小川がドロドロ話を紹介するたびに、女性による叫び声が流れる。エンディングテーマは「ドロドロ」(ザ・クロマニヨンズ)。
- 桑原が休演する場合にも、パーソナリティ代理者を「副捜査官」に立てる格好で放送する。
征平の1時の一字(13時台「ABCニュース」の直後)
- 2017年10月4日から開始したコーナーで、2016年9月から1年間にわたって「私の通信簿」(14時台)の月替わり企画として放送していた「昭和の一文字」(後述)を、レギュラーコーナーとしてリニューアル。毎回テーマを設けたうえで、リスナーからのメッセージを交えながら、そのテーマにまつわるエピソードを桑原が披露する。最後に、テーマを象徴する1文字の漢字を桑原が発表することによって、コーナーを締めくくる。開始当初、テーマソングは「これが私の生きる道」(PUFFY)が使われていた。
- 2017年10月25日放送分では真弓明信(ABCプロ野球解説者)がゲスト出演(前週の当コーナーエンディングでテーマが真弓本人であることを告知)。この出演を機に、ゲストコーナーという要素を「私の通信簿」から継承する格好で、ゲストを随時迎えている(6・12月以外は基本的に最終週)。
粋甘流☆美女と野獣 → 粋甘流☆美女と野獣NEO(水曜日、13時台後半)
- タイトルコール上の名称は「ウケるスベるは時の運! 送って笑おう 粋甘流☆美女と野獣 NEO」。リスナーからの投稿をランダムにつなぎ合わせながら、番組オリジナルの言葉・キャッチフレーズ・川柳・俳句・替え歌などを作り上げる"出会い頭企画"で、2010年10月5日から放送。同年12月末までは、木曜日にも放送されていた。さらに、2011年1月から2017年9月までは、水曜日13時の時報明けに放送。
- リスナーは、月替りのテーマ(「『粋も甘いも』を超える当番組のタイトルは?」など。「(元ネタ)っぽい〇〇は?」というパターンが多い)に沿った1つの言葉を、小川率いる「美女チーム」か桑原率いる「野獣チーム」のどちらかへ投稿。レギュラー陣はその中から、「美女チーム」に寄せられた"上の句"と「野獣チーム」に集まった"下の句"を、それぞれ1語ずつ発表し合うリスナーから投稿された言葉は、桑原と小川に分からないように伏せられていて、毎回の発表直前に発表者がランダムに選んでいる。
- チーム単位で競い合うのではなく、見ず知らずのリスナーからの言葉を単純につなげたうえで、出来上がった言葉のうまさ・インパクト・意外性を楽しむ趣向。番組スタッフは、数種類の効果音[26]を鳴らし分けながら、出来上がった言葉のうまさや面白さを評価する。桑原が出来上がった言葉に対して適当に解釈を入れつつ、最後に、レギュラー陣が「最も面白い」と感じた言葉を"トップ賞"に選出(桑原と小川で考えが一致しなかった場合はジャンケンで決める)。トップ賞の"上の句"と"下の句"に当たる言葉を投稿したリスナーには、"奇跡の2人"と称して、桑原と小川のサイン入り生写真を進呈していた。
- 毎月最終週の放送では、各週のトップ賞から"月間MVP"を選出(桑原、小川、番組スタッフの挙手で決める)。2017年6月までは月間MVPの"上の句"と"下の句"に当たる言葉を投稿したリスナーには、かつてのスポンサーであった森井食品の商品セット「もり井のこれ、なんや?便」を進呈していた。
- 2016年秋頃より、ABCラジオの番組出演者やスタッフなどが、ネタの前フリに友情出演するようになっている。
- 2016年11月「征平家物語」:桑原の孫(「平家物語」の序文読み上げ)
- 2017年03月「稀勢の里っぽい新横綱・征平の四股名」:奥川和昭(呼出の声)
- 2017年04月「クワ黄門」:アズマッチ(家来の声)
- 2017年05月「粋甘流の報・連・相」:枝松順一(「報告!」の声)
- 2017年06月「ショヘつむり」:吉田詩織[27](唱歌「かたつむり」の替え歌をネタの手前まで)
- 2017年07月「粋甘流の『海』」:尾崎智子[28](唱歌「海」の替え歌をネタの手前まで)
- 2017年09月「クワ尾芭蕉の一句」:小縣裕介(「名月や」の声)
- 2017年10月「粋甘流の『女ひとり』」:番組の男性ミキサー"宮崎"(デューク・エイセス「女ひとり」の替え歌をネタの手前まで)
- 2017年11月「クワ・モーション」:内田香織(「ロコ・モーション」の替え歌をネタの手前のみ)
- 2018年01月「征平やこんこ、桑原こんこ」:伊藤史隆(唱歌「雪」の替え歌をネタの手前まで)
- 2018年02月「クワ酒場」:番組の男性ミキサー"田中タロー"(細川たかし「北酒場」の替え歌をネタの手前まで)
- 2018年03月「粋甘流の『贈る言葉』」:藤崎健一郎(海援隊「贈る言葉」をネタの手前まで)
- 2018年04月「征平と小川」:高野あさお(唱歌「春の小川」の替え歌をネタの手前まで)
- 2018年05月「『裸の大将』っぽいドラマのタイトル」:中邨雄二(「クワ屋ショヘ之助主演」というナレーション)
- 2018年06月「ショッヘー警部」:喜多ゆかり[29](ピンク・レディー「ペッパー警部」の替え歌をネタの手前まで)
- 2018年07月「つるつる星」:三代澤康司(童謡「きらきら星」の替え歌をネタの手前まで)
- 2018年08月「お祭りナンボ?」:桂紗綾(美空ひばり「お祭りマンボ」の替え歌をネタの手前まで)
- 2018年09月「『我が巨人軍は永久に不滅です』っぽい珍言」:伊藤史隆(「我が桑原征平は」の声)
- 2018年10月「ハゲとお金とアソコと何処ぞ」:藤崎健一郎(河島英五「酒と泪と男と女」のサビ風に「征平~♪征平~♪」と絶唱)
- 2018年11月「『も・み・じ』で(三段構成の)あいうえお作文」:秀平真由美(最初の段に当たる言葉「紅葉狩り」の読み上げ)
- 2018年12月「『ジングルベル』のあり得ない歌詞」:喜多ゆかり[29][30](「ジングルベル」の替え歌をネタの手前まで)
- 2019年01月「クワ人一首」:武田和歌子(上の句に当たる「クワの浦に うち出でてみれば 征平の」の読み上げ)
- 2017年7月5日からコーナータイトルを「粋甘流☆美女と野獣NEO」に改称したが、"月間MVP"の賞品を変更しただけで、上記の構成を継承している。同年10月4日放送分からは、放送時間を当時放送されていた「ばんざいわかさ」(後述)の直後に移動する一方で、トップ賞・月間MVPを選出しなくなった(後にトップ賞のみ復活)。
征平の、じゃあ こうしましょ!(14時台前半)
- 新聞や雑誌などで話題になっている問題や流行現象について、桑原がプレゼン形式で自分なりのアイデアを披露するコーナー。桑原自ら数日がかりでプレゼン用の原稿を仕上げることもあるが、放送作家の柳田光司(木曜日担当。放送上の通称は「柳田先生」) → 岡内義人(水曜日担当。放送上の通称は「岡ちゃん」「岡内構成者」など)に調査を依頼した結果や、世間で話題になった書籍・雑誌の特集記事の内容を桑原流に紹介するだけの場合が多い。2010年3月までは木曜日のオープニング直後、同年4月から2017年9月までは、水曜日13時台「ABCニュース」の直後に放送されていた。
- 当コーナーでは、パートナーによるタイトルコールの後[31]、桑原による以下のような口上で始めている。
- 「批判だけじゃもう古い。僭越ながらこの桑原征平、一歩進んだ提案をさせていただきます。」
- 桑原は、テーマに応じて、実在しない団体のトップ(「〜委員長」など)を名乗る。また、関西テレビ時代の裏話を披露したり、歴史絵巻になぞらえながらABCラジオのパーソナリティの人間模様を語ったりすることもある。
- 歴史絵巻になぞらえる時には、『全力投球!!妹尾和夫です』シリーズで妹尾和夫が生放送中に扮するキャラクター・和夫侍に対抗する意味で、「関テレ城をお役御免となりABC幕府にやってきた外様大名・征平侍」と名乗る。
- 当コーナーの名物企画として、毎年12月に発表される「紅白歌合戦改革案」がある。
- 「近年視聴率が低迷する『NHK紅白歌合戦』について、桑原・戸谷・柳田が"粋甘最高会議"を開いた」との設定で、同番組の視聴率を回復するためのアイデアを、桑原自身の思い入れを込めて面白おかしく語る企画。桑原と交流がありながら、近年『紅白歌合戦』から遠ざかっている八代亜紀[32]・都はるみの復活出場などを、繰り返し訴えている。
- 2011年には、(放送上)NHKから企画採用の打診どころか批判すら出ていないことに業を煮やした桑原の発案で、当企画を「征平のひとり紅白歌合戦」に衣替え。12月21日・29日の「征平のコレが来まっせ、来てまっせ」(後述)と同月28日の当コーナーで3回にわたって紹介してから、リスナー投票によって紅組と白組の勝敗を決めることになった。2012年には、12月26日の当コーナー・27日の「コレが来まっせ、来てまっせ」に加えて、2013年1月1日放送の『元旦早々、粋も甘いも 桑原征平です』でも「征平のひとり紅白歌合戦」を放送した。
- 2014年以降は、12月最終水曜日の当コーナーと最終木曜日の「コレが来まっせ、来てまっせ」で、2日にわたって放送。1日目に「紅白改革案」、2日目に「ひとり紅白」という構成を取っている。2018年は、12月最終木曜日に「コレが来まっせ、来てまっせ」で「紅白改革案」、「私は忘れない」で「ひとり紅白」と、1日でまとめた。
- その他、業界用語や京都弁などを数週ずつ五十音順に紹介する「用語辞典」、"街の構成作家・M先生"と呼ばれるヘビーリスナーからの企画案紹介(年2回程度)、お年玉くじが当たった桑原宛の年賀状紹介(抽選会直後の回に放送)を定期的に放送している。
征平のパパパパーン(14時台中盤)
神戸屋の1社提供コーナーとして、2014年9月3日から「私の通信簿」の直後に放送。コーナータイトルは、同社の主力商品であるパンに、テーマソング(厳密にはディスコ調アレンジの「運命'76」)であるベートーベン作曲の「運命」(交響曲第5番)冒頭のメロディーの音感を重ねている。- 当コーナーでは、「パン」と「運命」にまつわる企画を随時放送。「思い出のパン」「人生における運命的な出会い」(主に第3週に放送)、「パンをおいしく食べられるレシピ」(主に最終週に放送)といったテーマでリスナーからメッセージを募集するとともに、その一部を紹介する。他には「パン博士」と称する神戸屋の社員が自社商品情報を伝える企画(主に第1週)や、「食パンに乗せると美味しい」とされるレシピを対戦させるリスナー投稿企画「食パンロッキー」[33](主に第2週)が放送されている。
木曜日
テレビ怒りの鉄拳(13時の時報明け)
- 放送日の直近に在阪テレビ局が関西地方で流した番組のうち1つを、「テレビ業界歴42年・テレビ視聴歴60年[34]・自他とも認めるテレビのプロ」という桑原を中心に批評するコーナー。
- 2010年4月から1ヶ月ほど放送。当時は、桑原が独自の感想・見解を述べるだけだった。2011年1月6日の放送から、「テレビ怒りの鉄拳 あなたもテレビモニター」[35]のタイトルで復活。桑原が番組評を披露するだけではなく、毎回「課題番組」を1つ設定したうえで、その番組に関する感想・意見・ツッコミをリスナーから受け付けるが、実際は桑原の番組評に終始しがちなため、リスナーからの感想・意見・ツッコミが読まれることはない。
- 桑原は、当コーナーの復活を機に、(古巣である)テレビ業界へ愛の鞭を振るう意味で「ピシッ!」という擬音をたびたび発声。13時台前半の放送にもかかわらず、毎回桑原と永田がその擬音を通じて、SMを連想させるやり取りを展開している。[36]。その一方で、課題番組のみならず、同じ時間帯に地上波で放送された(NHK Eテレ以外[37]の)在阪テレビ全局の番組の視聴率と順位も必ず紹介している。
- 「課題番組」は、大河ドラマの新作(毎年1月1週目)・連続テレビ小説の新作(4月・10月の1週目、いずれもNHK総合テレビ制作)から、関西テレビで桑原の後輩が制作に携わる関西ローカルの番組にまで及ぶ。また、全国高等学校野球選手権大会中継期間直後の放送では、その中継を取り上げることもある。ただし、それ以外に朝日放送(ABCテレビ)が制作する番組、平日の午後帯に放送されている番組、クイズ番組が「課題番組」になることはほとんどない。
征平のコレが来まっせ、来てまっせ(13時台「ABCニュース」の直後)
- 新聞・雑誌の記事や書籍などから、流行の兆しが見える現象・話題・グッズについて、桑原流に吟味・紹介するコーナー。お昼の生放送らしからぬ大胆なテーマ(童貞川柳など)を堂々と扱ったり、同じテーマ(関西以外の地方で活躍するローカルタレントなど)を数週にわたって取り上げたりすることがある。また、新聞・雑誌で報じられた公務員・教師の不祥事や成人が犯した恥ずかしい事件を扱う「ハレンチ事件簿」を、年に4回程度(2017年10月以降は「おバカ事件簿」として毎月最終週に)放送している。
- 内容的に「じゃあ こうしましょ!」と似ることがあり、両コーナーとも書評(それぞれ別の作品)の連続企画を放送していた2014年7月30・31日には、桑原のミス[38]で内容が入れ替わってしまったことがある。
- 2013年度までは、桑原と知己のある西川潔(本名が同姓同名である西川きよしとは別人の婦人科医・内科医)が、年に2回のペースで当コーナーへ出演。その場合には、不妊治療などをテーマに、女性リスナーからの相談を受けていた[39]。西川は2014年度以降も同じパターンで当番組へ出演しているが、出演コーナーは「私の通信簿」(2017年度上半期まで)→「征平の1時の一字」へ移っている。
征平の、私は忘れない(14時台前半)
- 放送開始当初からの人気コーナー。木曜日のみの放送だった時期から、当番組のコーナーで唯一、ABCラジオの公式サイト内に設けられた"Webio"(2015年1月16日から2017年3月まではYouTube内の同局公式チャンネル)から毎回音源を配信していた(当番組の放送終了後に更新)[40]。その関係で、関西以外の地方や海外のリスナーからのメッセージが紹介されることも多い。また、2009年11月5日から開設された公式携帯サイトでも、過去に反響の多かったエピソードの音源を有料で配信している。
- 冒頭では、桑原によるタイトルコールとともに、「私は忘れない」を1番のサビまで放送。その途中、永田が以下の口上を述べる。
「アナウンサー生活35年。今だから言えるあんなことこんなこと、征平さんの忘れられない体験や今の日本が忘れかけている風景や習慣についてお話します」 [41]
- 永田が上記の口上を述べ終えた後、桑原がおよそ20分にわたって、自身の人生・取材経験に基づく思い出話を臨場感たっぷりに披露する。
- 桑原が披露するテーマは、家族、生まれ育った京都の懐かしい情景、競泳や水球の選手として活躍した学生時代の思い出、取材者・視聴者として感動したスポーツのシーン(特に野球・ボクシング)、懐かしのテレビ番組・CM、関西テレビアナウンサー時代の番組・取材裏話・上司(主に元ディレクターの古吟勲一や元アナウンサーの松本暢章)など実に多彩である。
- 桑原は、放送時間の関係で、同じテーマの話を数週にわたって紹介することがある。以下では、数ヶ月にわたるシリーズ企画や、定期企画と化した主な話題を記す。
- 『桑原の出身校・京都西高校水泳部OBによる同窓会旅行』
- リスナーから特に多くの反響が寄せられるシリーズで、毎年旅行の直後に放送[42]。旅行の道中や滞在先で遭遇したハプニングや、旅行に参加した恩師・同窓生のユニークな行動・言動を紹介する[43]。同窓生の1人である宮川大輔の実父(放送上は学生時代の通称である「宮川タロー」として紹介)は、このシリーズで取り上げられたことをきっかけに、他のコーナーへ出演したりメッセージを寄せたりするようになった。なお、2014年頃からは「じゃあ こうしましょ!」で放送。
- 『手帳で振り返る〜年』(〜は西暦の年号)
- 関西テレビへの在職中から「会社支給の手帳[44]へ毎日メモを記す」という一面を持つ桑原が、放送日を基準に、手許に残っている手帳のメモから過去のある1年についての思い出や仕事上の秘話を語る。
- 『粋甘事件簿』(毎年12月に放送)
- 当該年に当番組で取り上げられた出演者・スタッフのエピソードを、もっぱら2週にわたって紹介。前述の『粋甘流行語大賞』は、このシリーズからの派生企画である。
- 『粋甘事件簿グランプリ』として放送されていた2014年には、11月5日(水曜日)放送分のオープニングで桑原が語った岩手県内への旅行のエピソードがグランプリに輝いた。
- 2015年には、8月5日(水曜日)放送分のオープニングで桑原が語ったエピソード(新快速の車内で泥酔者と揉めるも思わぬ格好で和解した話)がグランプリに輝いた。
- 2016年には、候補作を選定せず、桑原の心筋梗塞に関するエピソードをグランプリとして扱った。
- 2017年には、小川が桑原所有の風呂敷(丹後ちりめん[45])をおねだりしたエピソードがグランプリに輝いた。
- 2018年には、例年と違って、水曜日の最終放送(12月26日)のオープニングと「じゃあ こうしましょ!」で10項目の候補を発表。リスナーからの投票を当日のエンディングまで受け付けた結果、桑原が同月上旬に見舞われた急性肺炎に関するエピソードがグランプリに選ばれた。
- 当該年に当番組で取り上げられた出演者・スタッフのエピソードを、もっぱら2週にわたって紹介。前述の『粋甘流行語大賞』は、このシリーズからの派生企画である。
- 『私の決断〜人生の岐路〜』(2014年5月 - 9月18日放送)
- (桑原にとっての)「ツキ」や「ターニングポイント」をテーマに、少年時代から当番組を開始するまでの半生を、15回にわたって詳しく振り返った。
- 『これが戦争だ! 親父の陣中日記』(2014年8月28日 - 2015年3月5日放送)
- 桑原の亡父・栄が大日本帝国陸軍への従軍中に綴った日中戦争での陣中日記の一節を、桑原が注釈[46]を付けながら、25回にわたって朗読。桑原が亡母の遺品から製本済みの陣中日記(非売品)を見付けたこと(2014年5月)を機に、同年の終戦記念日後最初のレギュラー放送から、ほぼ毎週語ってきた[47]。放送回によっては、朗読へ入る前に、リスナーからの反響や関係者からの情報を紹介することもあった。
- 当番組が2015年に日本民間放送連盟賞の近畿地区・ラジオ生ワイド部門最優秀賞を受賞したのは、この企画の内容が高く評価されたことによる。放送終了後もリスナーからの反響は大きく、再放送や原本(陣中日記)の書籍化のリクエストが寄せられていることを、桑原が当コーナーやフリートークで随時紹介。原本については、当企画の放送終了後に桑原から他者に貸し出されたまま桑原の手許に戻っていないため、書籍化が困難とされている。
- 『桑原の出身校・京都西高校水泳部OBによる同窓会旅行』
- 放送日が木曜日のみだった時期には、桑原が熱弁を振るうあまり、エンディングやエンディングテーマ曲(夏川りみ「ゆいま〜る」)が短縮されることが少なからずあった。
- 2014年4月17日には、荒木とよひさをゲストに迎えた関係で、コーナー名を変えずに「私の通信簿」と同様の内容で放送された。「コレ[48]が来まっせ、来てまっせ」のゲストに荒木を予定していたところ、荒木のスケジュールの都合で、コーナーの放送順を事実上入れ替えたことによる。しかし、放送後に"Webio"から配信された同日分の音源(「桜を愛でましょう」というテーマトーク)のコーナー名義が「コレが来まっせ、来てまっせ」だったことから、当コーナーを中心に聴取しているリスナーから数件の問い合わせがあった。桑原は、翌週(同月24日)の当コーナー冒頭でその事実を明かすとともに、リスナーに向けて「都合によっては放送時間がいつもと変わることがあるかもしれないので、『私は忘れない』だけ聴く習慣となっている方は、ぜひ(番組の)最初から聴いていただきたい」と呼び掛けた。
- ちなみに、ABCラジオは、2014年4月1日から『radiko.jp』プレミアム(日本全国を対象に同日から運用を開始したインターネット経由の有料・同時配信サービス)に参加中。当番組でも、同月2日(水曜日)放送分から、同サービスを通じて(当コーナーを含む)全編を放送と同時に聴取できるようになった。
征平通信(14:35頃)
- 桑原が2018年3月まで木曜日のオープニングで披露していた「21(トゥエンティ・ワン)トーク」(水曜日の当番組本番終了後から木曜日の当番組本番開始までの21時間に遭遇した出来事についてのトーク)を、コーナーとして独立。桑原が定期的に立ち寄っている「征平商店街」(朝日放送本社の北側にある商店街の当番組における通称)での店主とのやり取りや、「シレーナ」(関西テレビのアナウンサー時代から通い詰めているJR天満駅前のイタリアンレストラン)に置いている「征平ノート」(当番組リスナーや桑原の知人からのメッセージが記されたノート)の内容を紹介することが多い。
過去
温泉三者面談(月曜日 → 木曜日)
- 月曜日での放送開始から、木曜日移行後の2008年3月まで放送。温泉好きを自認する桑原が、過去の取材・入浴経験を基に、全国各地の温泉情報を詳しく紹介した。テーマ曲は「温泉小唄」(歌唱:二宮ゆき子)。木曜日では14時台の後半に放送していたが、「過去に訪れた温泉を語り尽くした」という理由で休止。2016年1月から3月3日までの木曜日には、「征平の、私は忘れない」内で、事実上の復活企画として「温泉こそ我が命」(関西地方を中心にお勧めの温泉を紹介するシリーズ)を放送していた。
かい枝の挑戦 ただいまアメリカ横断中(木曜日、14時台後半)
- 「温泉三者面談」の後継コーナーとして、2008年4月から同年9月まで、大阪樟蔭女子大学の協賛で放送。当時文化庁の文化交流使としてアメリカに派遣されていた桂かい枝と、電話を通じて現地での近況などを聞いた。
征平の、一筆啓上(木曜日、14時台後半)
- 「かい枝の挑戦 ただいまアメリカ横断中」の後継コーナーとして、2008年10月から2009年3月まで放送。リスナーから喜怒哀楽にまつわる手紙を募集したうえで、毎週1〜2通のペースで、桑原と永田が手紙を代読していた。ただし、放送週によっては休止することがあった。
もり井のふるさと便(木曜日、14時過ぎ)
- 木曜日での放送開始後から2008年6月5日まで、森井食品(当時の隔週スポンサー)によるプレゼントコーナーとしてレギュラーで放送。毎週10名分の当選枠に対して、1,000通を超える応募があった。
- コーナータイトルは、森井食品がプレゼント用に提供していた商品セットの名称に由来。同社は現在も、後継セットに当たる「もり井のこれ何や便」を、「粋甘流☆美女と野獣」の月間MVP(前述)や「ABCラジオ スペシャルウィーク」向けのリスナープレゼントとして提供している。
関西人の常識2010(木曜日、13時の時報明け)
- 2010年4月から12月末まで放送。「関西人の常識を民俗的見地から調査する」との名目で、関西地方在住・出身のリスナーに向けて、毎週"研究テーマ"(「お好み焼の具材と言えば?」など)を提示。そのテーマに関するリスナーからのメッセージを基に、いずれも関西出身の桑原と永田でトークを展開していた。
- コーナーの最後には、メッセージが多かった回答をベスト3形式で紹介。最も多かった回答については、メッセージの件数も紹介したうえで、(放送上)「関西人の常識」と認定した。
- 2010年5月頃までは、13時の時報明けに放送していた。以降は、オープニングでテーマを発表したうえで、生放送中に随時メッセージを紹介。エンディング近くでベスト3を発表していた。
以下のコーナーは、水曜日への放送枠拡大を機に新設。2010年9月末まで放送された。同年10月以降は、事実上「私の通信簿」に引き継がれている。
花も嵐も(水・木曜日共通)
- 「征平の、一筆啓上」(前述)を受け継ぐ形で、リスナーから喜怒哀楽にまつわる封書を募集。桑原とパートナーが、封書に添えられた手紙を代読していた。
- 放送日によっては、ゲストを招いてのスタジオトークに差し替え。桑原に縁のある"人生の達人"から、"人生の地獄"を脱出する方法などを聞いた。
恵理子の、私もしゃべりたい(水曜日14時台)
- 木曜日の人気コーナー「征平の、私は忘れない」(後述)にあやかる形で、水曜日への放送枠拡大を機に新設。小川が自身の近況、これまでの出演番組であまり披露しなかった人生経験、所属する松竹芸能の芸人とのエピソードなどを語った。
- 冒頭では、小川によるタイトルコールとともに、「私は忘れない」(「征平の、私は忘れない」のオープニングテーマに使っている岡崎友紀の楽曲)を1番のサビ前まで放送。その後、「ピンク・タイフーン (In The Navy)」(ピンク・レディーの楽曲)に切り替わってから、桑原が以下の口上を述べていた。
- 「越前は福井県鯖江で生まれて、はや40ウン年。松竹芸能の最終兵器で、アシスタント・クイーンとして君臨してきた小川恵理子が、満を持して念願の独り立ち。1週間たっぷり時間をかけて構築してきた興味深いお話を、じっくり披露していただきます。題して『恵理子の、私もしゃべりたい』」
- 放送中に複数のゲストを迎える週には、当コーナーの放送を休止。「花も嵐もPart2」として、『花も嵐も』とは別のゲストとのトークに差し替えていた。
きかなきゃ ソング・ソング(水・木曜日)
- 『ABCパワフルアフタヌーン』枠の共通企画で、2011年3月30日まで放送。当番組では、以下のクイズ企画を日替わりで放送したうえで、翌週の放送で、正解・当選者名・正解率を発表した。
- 水曜日:「ねぇ?もっとちゃんと聴かせてよ」とのタイトルで、ある曲を4倍速で再生。その曲名をリスナーに当てさせていた。また、4倍速では分からないリスナーへのヒントとして、2倍速とスローでの再生音源も流していた。
- 木曜日:週1回の放送だった時期から、「この曲を意外な歌手が歌っている」とのテーマで、「新曲クイズ」を出題。毎週1曲を原曲通りの速さ・フルコーラスで流したうえで、その曲を歌う人物の名前をリスナーに当てさせた。放送週のニュース・話題がヒントになりがちで、他曜日に比べて多数の応募があった。
- 正解したリスナーには、阪神百貨店から提供された季節の果物・野菜を抽選で進呈。同社は、当コーナーの終了後も、エンディングの「キーワードプレゼント」向けに同様の商品を提供している。
- 『ABCパワフルアフタヌーン』枠の共通企画で、2011年3月30日まで放送。当番組では、以下のクイズ企画を日替わりで放送したうえで、翌週の放送で、正解・当選者名・正解率を発表した。
日本列島ほっと通信(TBSラジオ制作・JRN全国ネットの平日帯番組、『ABCパワフルアフタヌーン』枠の共通コーナーとして14:30頃に放送)
- 2010年4月の番組改編から、『ABCパワフルアフタヌーン』枠へ内包。2012年3月30日(金曜日)で番組自体が終了したため、当番組では同月29日の放送が最後になった。
思い出のヒットパレード(14時台後半)
- 「きかなきゃ ソング・ソング」の後を継ぐ『ABCパワフルアフタヌーン』枠の共通企画で、リスナーからのリクエストを基に、リスナーの人生を彩った1曲をメッセージと共に放送。当番組では、水曜日に小川、木曜日に永田が進行していた。
- 実際には、前述した「日替わりコーナー」を延長したり、当コーナーの放送枠をスポンサー付きの日替わりコーナー(「征平のパパパパーン」など)に充てたりした関係で割愛されることが多かった。後述する「ワタシの、センタク。」のネット受けを木曜日の当該枠で開始したことを機に、2015年1月から休止。
東和薬品Presents ワタシの、センタク。(ニッポン放送制作、2015年1月8日から同年9月24日まで木曜日の14:30頃に内包)
- 2014年11月から『上柳昌彦・山瀬まみ ごごばん!フライデースペシャル』[49](ニッポン放送)内で流れていた南こうせつ出演の事前収録コーナーを、ABCラジオ・STVラジオ・CBCラジオ・RKBラジオへのネット番組[50]に衣替えしたことを機に、「私は忘れない」の直後で放送していた[51]。
- 当番組では、こうせつが単独で出演するネットパート(収録音源)と、当番組スタジオからの生放送パート(ABCの自社制作)で構成。生放送パートにネットパートを内包させたうえで、桑原が「人生の選択」に関する自身の体験談や、こうせつがネットパートで紹介していた体験談への感想を手短に述べることによって、コーナーを締めくくっていた[52]。番組自体が2015年9月で終了することから、『粋甘』では同月24日放送分で内包を終了。翌週(10月1日放送分)からは、放送枠を前述の「しりとりリクエスト」に充てている。
2015年6月10日(水曜日)の夜(『粋甘』の本番終了後)には、朝日放送本社敷地内のABCホールで、50組100名のリスナーを招いて当コーナーの公開収録を実施。こうせつに加えて、当番組から桑原と永田が出演した。この模様は、同月20日(土曜日)の21:05 - 22:00に、『東和薬品プレゼンツ 桑原征平 粋も甘いも 「ワタシの、センタク。」スペシャル』という特別番組として関西ローカルで放送されている[53]。
しりとりリクエスト(木曜日、14:30頃)
- 前述した「ワタシの、センタク。」の放送枠を引き継ぐ格好で、2015年10月1日から開始。タイトルが「あ」で始まる楽曲を皮切りに、「ん」で終わる楽曲を除いて、しりとり形式でタイトルが続く楽曲のリクエストを毎回リスナーから募集。寄せられたリクエスト曲から、毎週1曲をフルコーラスで流していた。
- ABCラジオでは、『慶元まさ美のおはようパートナー』(平日早朝の生ワイド番組)でも、2014年3月3日(月曜日)放送分から1年にわたって全曜日の共通企画として放送。同番組では、2014年の最終放送(12月31日)にタイトルが「ん」で終わる楽曲を流した後に、2015年最初の放送(1月5日)に「あ」で始まる楽曲から企画を再開していた[54]。当番組でも、2017年6月8日放送分を最後に休止。
私の通信簿(水曜日、14時台前半)
- 2010年10月5日から2017年9月27日まで放送。放送週によって、以下のパターンを使い分けていた。
- (1)スタジオにゲストを招いたうえで、半生や近況を紹介するパターン。当初は、「通信簿」というタイトルに沿って、最後にゲストが自身の半生に点数を付ける趣向になっていた。ゲストには、ある決まった時期に出演する人物もいる[55]。
- (2)小川が自身の近況・人生経験を語るパターン。2012年には「吉本百年物語」(吉本興業の舞台公演)にちなんで、小川が松竹芸能所属後のタレント活動を振り返るシリーズ企画として、「恵理子の松竹二十五年物語」(「二十五年」は放送時点での小川の活動年数)を放送した。
- (3)リスナーから届いた詩や意味深長な歌詞・メッセージを、小川が朗読するパターン。中盤からはほとんど放送されていない。
- (4)ニュースサイトに掲載されたハウツーを、小川の実体験を交えながら紹介するパターン。
- (1)(2)の場合には、ゲスト(または小川)が語った半生について、桑原の判断で付けた点数を最後に発表。(3)の場合にも、朗読の内容について、桑原が独自に点数を付けるようになっていた。ただし実際には、桑原が採点を忘れることが多いため、途中からは点数を付けないままコーナーを終えるようになった。
- (2)のケースは、(1)での放送が多いせいか内容を失念した(もしくは聴いてない)リスナーのために小川が話の本筋に入る前にあらすじを説明するが、それが長すぎたために本筋に入る前にコーナーが終わってしまった回もあった[56]。
- 2012年5月30日から2013年3月27日までは、毎月最終週限定の企画として、桑原との付き合いが長いギタリストのクロード・チアリをゲストに迎えて「お悩み解決SONG SHOW」を放送。人生経験が豊かな桑原・チアリが、放送中にリスナーから寄せられた悩みに答えた後で、チアリがギターで1曲を演奏していた。
- 2014年に入ってからは、(1)が月1回程度に減少。その一方で、毎月最終週には、「粋甘恋愛相談室」("男女関係研究所所長・征平先生"こと桑原が恋愛にまつわるリスナーからの相談に応じる企画)を放送していた。
- 2015年に入ってからは、(4)に替わる月1回放送の企画として、「粋甘リスナー名言」(月替わりのテーマでリスナーから募集した「名言」を紹介する企画)を放送。小川も、コーナーの最後に自分なりの「名言」を披露している。なお、この企画を始めてからは、基本として(2)→「粋甘リスナー名言」→(1)→「粋甘恋愛相談室」というローテーションを組んでいた。
- 2016年9月から2017年9月までは、ゲストを招かない週や「粋甘恋愛相談室」を放送しない週に、「昭和の一文字」というリスナー参加企画を開始。昭和のある年(昭和~年)の思い出話をリスナーから募集したうえで、桑原と小川が自身の思い出話と共に披露する。さらに、投稿した話が紹介されたリスナーへのプレゼント用に、桑原が「当該年を象徴する」と感じた漢字一文字を紙に書く。最後に、女性スタッフの声で数字を読み上げる「昭和ルーレット」を桑原が回すことによって、次回の放送で取り上げる年を決めていた。
- 2017年10月のリニューアルで終了したが、「粋甘恋愛相談室」は「戦慄のファイル 昼ドロ」、「昭和の一文字」とゲストトークは「征平の1時の一字」に発展している。
- 2010年10月5日から2017年9月27日まで放送。放送週によって、以下のパターンを使い分けていた。
ばんざいわかさ(水曜日、13:30頃から5分間)
- 「ヤングなわかさ」[57]をキャッチフレーズに掲げた一般社団法人・若狭湾観光連盟単独提供のコーナーで、若狭(福井県南部の嶺南地方)の魅力を伝えることを目的に、2017年7月5日から11月8日まで放送。嶺北地方(同県鯖江市)出身の小川が現地の方言(福井弁)で進行しながら、電話を通じて、現地で特産品の製造などに携わる人に「ヤングな若狭」の魅力を訊いた。さらに、希望するリスナーから抽選で若干名に、電話への出演者にちなんだ「若狭路プレゼント」(若狭の特産品など)を進呈。
- コーナー設置のきっかけは、小川が高校時代の同級生である県職員とFacebookで繋がったことによるもので、2017年2月のABC訪問を経て[58]、約5ヶ月後のコーナー開始に至った。 最終回では同級生がスタジオにゲスト出演した[59]。
- なお、全国高等学校野球選手権大会期間中は、本編の短縮放送を実施する場合でも当コーナーを休止していた。
特別企画・特別番組
コラボレーション商品の開発・販売
当番組では、期間・地域限定での発売を前提に、2008年から2016年までサークルKサンクスとのコラボレーションで桑原の思い出にまつわるオリジナル食品を企画。発売期間中には、ABCラジオ限定で桑原出演のCMを放送するほか、『征平・吉弥の土曜も全開!!』内で同チェーン加盟店からの中継を実施していた。
商品のメニューは、弁当を中心に構成。いずれの年のメニューにも、桑原の要望で、だし巻き卵と漬物を弁当に必ず添えている。
桑原征平人生劇場 思い出の○○弁当
2008〜2010年度には、「桑原征平人生劇場 思い出の○○弁当」を企画したうえで、関西地区・徳島県内のサークルKサンクス限定商品として1箱595円(定価・税込)で販売。[60]ラジオ番組のコラボレーション企画で誕生した地域・期間限定発売の弁当としては、出色の売り上げを記録した。
- 2008年度:桑原征平人生劇場 思い出のだし巻き弁当
- 2008年4月29日から5月12日にかけて発売。湯葉入りのだし巻き卵を中心に、紅しょうが入りのかまぼこ、コロッケ、さばの塩焼き、しば漬けなどでおかずを構成した。また、桑原が同行する日帰り温泉バスツアーへの応募券を、弁当の蓋に添付。応募券を貼ったハガキを郵送すれば、抽選でツアーに参加できるようになっていた。
- 「友人のおばちゃんが作ってくれた“湯葉入りだし巻き”に感激した」という高校時代の思い出話を基に、同年2月に番組内で企画を発表。だし巻き以外の弁当の内容や名称などについて、リスナーからアイデアを募った。
- 発売期間が2週間であったにもかかわらず、売り上げ個数は約14万個であった。[61]
- 2009年度:続・桑原征平人生劇場 思い出のおにぎり弁当
- 2009年5月12日から23日にかけて発売。海苔で巻いた三角おにぎりを中心に、だし巻き卵、焼きうどん、お好み焼き、魚の練り物、菜っ葉のおひたし、黒豆、ごぼうの煮物でおかずを構成した。また、桑原が絶賛するブラザーソース(神戸で有名な地ソース)の小袋を入れたほか、前年度と同様に温泉バスツアーへの応募券も添付した。
- 「年に1回家族で海水浴に行った時に食べた“海苔でぐるぐるに巻いたおにぎり”の味が忘れられない」という少年時代の思い出話を基に、前年度と同じくリスナーからアイデアを募集。前年度の売り上げ実績を基に、初めて予約販売を実施した。[62]
- 発売期間中には、発売地域の一部で新型インフルエンザの集団感染が発覚した影響で、売り上げの低迷が懸念された。しかし、予約販売件数が予想を大きく上回ったこともあって、約13万個の売り上げを達成した。[63]
- 2010年度:桑原征平人生劇場完結編 思い出のすきやき弁当
- 2010年6月17日から30日にかけて発売。すき焼き、桑原にとって「おふくろの味」に当たる塩昆布、過去2回とも好評だっただし巻き卵などを入れていた。また、前年度に続いて、予約販売を実施。発売期間が梅雨時と重なったにもかかわらず、11万1,885個を売り上げた[64]。
- 桑原は、「あえて退路を断つ」として、今年度の弁当を「完結編」にすると宣言した。2010年4月の放送からは、「番組発で平成のスキヤキソングを作る」と銘打って、キャンペーンソングの詞やメロディーをリスナーから募集。プロのミュージシャンによる編曲と、番組で結成するスペシャルバンド「桑原征平と粋甘オールスターズ」による歌唱・演奏を経て、同曲のCDを枚数限定で制作した[65]。ちなみに、桑原が楽曲のレコーディングに臨んだのは、関西テレビ時代を含めてもこの時が初めてである。
桑原征平の粋甘食堂
2011年には、サークルKサンクス側から桑原への提案を基に、丼物メニューの開発を計画。同年5月中旬の発売を目標に、生鯖や(丼物の定番である)豚肉・鶏肉を食べられない桑原の嗜好を踏まえながら、リスナーから丼のレシピや具材のアイデアを募集した。4月7日(木曜日)の放送では、そのアイデアを踏まえて試作した2種類の丼(海老天とじ丼・牛しぐれ丼)について、大阪ビジネスパーク内にある同社の1店舗限定で有料のサンプリングを実施[66]。前述のサンプリングで購入者からの反応が良かった海老天とじ丼に、架空の食堂である「粋甘食堂」というブランド名を冠したうえで、「桑原征平の粋甘食堂 店主のこだわり 海老天とじ丼」として発売することを決めた。桑原曰く「大衆食堂のイメージで作った」という丼で、1個498円(定価・税込)。関西地区(和歌山県では和歌山・橋本・岩出・紀の川の各市内のみ、兵庫県では店舗のない淡路島内を除く)と徳島・香川・岡山県内[67]の店舗で、2011年5月10日(火曜日)から23日(月曜日)までの2週間発売。牛しぐれ丼についても、同月17日(火曜日)から23日までの1週間限定で、「桑原征平の粋甘食堂 わがまま牛しぐれ丼」として上記エリアの店舗にて1個498円(定価・税込)で併売した。なお、発売期間中の総売上個数は17万6,981個で、「思い出の弁当」シリーズを大きく上回った[68]。
2012年には、5月8日(火曜日)から21日(月曜日)まで、「粋甘食堂」ブランドによる商品の第2弾「イケイケどん丼 炭火牛焼肉丼」(1個500円)を2011年と同じエリアで発売。同時に、初めての麺メニューとして、「嗚呼、幸せ ぶっかけうどん」を販売した[69]。この第2弾では、桑原・永田・小川が参加する日帰り温泉旅行への招待に加えて、桑原のイラスト入りカトラリーセットのプレゼントを実施。発売期間中の総売上個数は、18万1,179個に達した[70]。
2013年には、「粋甘食堂」ブランド商品の第3弾として、桑原の69歳の誕生日に当たる5月14日(火曜日)から同月27日(月曜日)まで「わが青春のお好みビフテキ重」(1個498円)と「人生しみじみ練り天うどん」(1個398円)を発売。売上総数の目標を過去最多の20万食に設定したうえで、販売地域を和歌山県・三重県全域のサークルKサンクス店舗にも拡大したが、累計売上個数は16万5,727個にとどまった[71]。ちなみに桑原は、この結果を受けて、唐揚げであれば鶏肉を食べられることを告白。2014年に「粋甘食堂」の販売を継続する場合には、鶏肉の唐揚げを入れたメニューで、捲土重来を期すことを宣言した。
2014年には、前年の宣言を基に、桑原のアイデアだけでメニューを開発。5月13日(火曜日)から同月26日(月曜日)まで、「人生あげあげ 鶏から揚弁当」(1個520円)と「マジ美味(うま)! 感動冷麺」(1個435円)の2種類を、前述の関西地区と三重・岡山・徳島・香川各県の一部地域にあるサークルKサンクス店舗で発売。その結果、累計売上個数はシリーズ史上最高の22万504個に達した[72]。
「粋甘食堂」5周年に当たる2015年には、5月14日(木曜日)から同月27日(水曜日)まで、「嗚呼(ああ)! 征平のこだわり鶏からあげ弁当」[73](1個550円)と「絶美味(ぜつうま)! ゆず塩スープのデカカマ冷麺」(1個445円)の2種類を発売[74]。累計販売個数は、18万535個であった[75]。
2016年には、「粋甘9年目の春」と銘打って、「だし巻きとビーフミルフィーユカツ弁当」(1個550円)、「いなせなごまだれ冷し中華」(1個498円)、シリーズ初のスイーツである「征平の彩りよくばり大福」[76](4個1セット298円)を5月10日(火曜日)から23日(月曜日)まで発売。前述したエリアに加えて、広島県内の一部店舗でも発売したところ、シリーズ歴代2位(合計18万7,406個)の売上を記録した[77]。
なお、サークルKサンクスを運営していたユニーグループ・ホールディングスは、2016年9月1日付でファミリーマートへ吸収合併。ユニーがサークルKサンクス名義で運営してきた店舗の閉店や、ファミリーマートへの屋号変更を順次進める方針を打ち出しているため、サークルKサンクスにおけるシリーズ企画は同年限りで終了した。
キンレイとのコラボレーション企画
2017年4月6日から同年6月29日までは、毎週木曜日の13:50頃からおよそ10分間にわたって、キンレイが運営するオンラインショップ「なべやき屋キンレイ」とのコラボレーションによる期間限定コーナー「征平の麺!どう?コレ」[78]を放送した。
当コーナーでは、「天下御麺の麺好き」「さすらいのジェントルメン(麺)」と称する桑原が、同社の冷凍麺製品8種類(「お水のいらない」シリーズ)から毎回1種類ずつ試食。2017年6月8日放送分では、試食後の採点を基に、最高得点の3製品(「ラーメン横綱」「カレーうどん」「九条ねぎとお揚げの京風うどん」)を「征平セレクション」に指定した。この指定を受けて、キンレイでは、上記の3製品を3食ずつ詰め合わせた「征平セレクション9食セット」を「なべやき屋キンレイ」限定・1セット2,980円(送料・消費税込みの価格)で同月30日(金曜日)まで販売している。
2018年11月21日(水曜日)からは、放送開始から15周年を記念して、桑原のプロデュースによるオリジナル製品として「征平のお水のいらない京風あんかけしっぽくうどん」を数量限定で販売(完売次第販売を終了)。「なべやき屋キンレイ」で6食セット(送料・消費税込みで3,980円)を販売する一方で、関西地方および岡山・香川・徳島県内の一部地域にあるイオングループの店舗(イオン・イオンスタイル・ダイエー・光洋・ピーコックストア・マルナカなど)でも1食から取り扱っている。当初は1食分の販売価格を498円に設定していたが、販売期間中に桑原が急性肺炎で当番組を休演したことを受けて、12月8日(土曜日)以降のイオングループ店頭販売分から「桑原の復帰祈願価格」として398円(いずれも消費税抜き)に変更した。
グリコ熟カレー手売り対決
「征平の、私は忘れない」の提供スポンサーである江崎グリコのカレールー「プレミアム熟カレー・熟ハヤシ」(第1回は「ZEPPIN」、以後2014年までは「2段熟カレー」)の手売り対決を、桑原・永田の粋甘(木曜日)チームとゲストチーム[79]により、概ね年に1度の割合でイズミヤ(スーパーセンター八尾店や西宮ガーデンズ店など)にて実施している。2005年2月に、全国のラジオ局に先駆けて、第1回の対決を開催した。通算成績は、2018年の第16回時点で粋甘チームの12勝4敗。
対決の模様は、ABCラジオが日曜日の午前中に放送する生ワイド番組(『ほっとハート!にちよう柴田塾』→『磯部・柴田の日曜のびのび大放送』→『全力投球!!妹尾和夫です。サンデー』)内で随時中継されている。
ゲストチームは以下の通り(日時の後は粋甘チーム来場店舗×ゲストチーム来場店舗。ゲストの太字は対戦時点でABCラジオ番組出演者。☆は粋甘チームに勝利)。
- 日時不明:☆柴田博チーム、☆横山たかし・ひろし
2005年2月12日:梅田淳
2006年7月30日(SC神戸玉津×泉北):月亭八光チーム
2007年7月22日(SC八尾×千里丘):レギュラー
2008年8月31日(SC神戸玉津×SC八尾):☆かつみ♥さゆり
2009年:アジアン
2010年8月1日(西宮G×SC八尾):矢野・兵動(矢野勝也、兵動大樹)
2011年11月13日(西宮G×SC八尾):千鳥
2012年7月29日(西宮G×SC八尾):シャンプーハット(小出水=現・こいで、てつじ)
2013年10月20日(西宮G×SC八尾):磯部公彦(まるむし商店)、ガリガリガリクソン
2014年9月21日(SC八尾×西宮G):☆森脇健児、小川恵理子、クロちゃん(安田大サーカス)、HIRO(同)
2015年9月27日(SC八尾×西宮G):ミサイルマン、高野あさお
2016年10月2日(西宮G×SC八尾):森脇健児、小川恵理子
2017年10月1日(SC八尾×西宮G):森脇健児、小川恵理子
2018年10月7日(SC八尾×西宮G):増田英彦(ますだおかだ)、小川恵理子
この企画は、当番組をきっかけに、STVラジオ、TBSラジオ、CBCラジオ、KBCラジオでも自社制作番組の中で相次いで実施されている。
特別番組
- 全国高等学校野球選手権大会の期間に入る前には、中継予定の試合が中止になった場合に備えて、桑原・永田(2010年からは小川も参加)のフリートークが中心の「特別版」を当番組の生放送終了後に収録。ただし、2009・2010年には、当番組の放送日で中継が実施されたため「お蔵入り」になった。関西テレビ時代の桑原の後輩・梅田淳をゲストに迎えながら、同様の理由で放送されなかった際に、その音源を収めたCDを希望者に抽選で進呈したこともある。
- 全国高校野球選手権大会期間中の2011年8月17日(水曜日)・8月18日(木曜日)には、準々決勝(各2試合)が15:00までに終了したため、例年と異なり当番組の特別短縮版を生放送。[80]レギュラー放送でよく話題になっている柴田博(水曜版の前番組『柴田・桜井・やすとものスラスラ水曜日』パーソナリティ)や高野あさおが、夏期休暇中の桑原の代役でパーソナリティを務めた。ただし、番組タイトルやCM前後のジングルは、レギュラー放送と変わらなかった。
- 8月17日には、柴田・小川の出演で、12:30 - 15:00に「粋甘流☆美女と野獣」以降の企画を放送。「征平の、じゃあ こうしましょ!」のみ、「柴田博の、じゃあ こうしてよ!」と改題したうえで、柴田に対する共演者・スタッフからの指摘・要望を小川が紹介した。
- 8月18日には、高野・永田の出演で13:35 - 15:00に放送。事前に収録した桑原のツッコミを随所にはさむ一方で、「遠き山に日は落ちて」「思い出のヒットパレード」以外の企画を、「お題トーク」(スタッフやリスナーからの「お題」にちなんだ即興トーク)に差し替えた。また、メッセージを採用されたリスナーには、高野・永田によるツーショットの生写真を特別に進呈した。ちなみに、ABCラジオでは2012年4月から、平日の夕方に『征平・あさおのどす恋ラジオ』(桑原・高野によるショートコントを組み込んだラジオショッピング番組)を放送している。
- 全国高校野球選手権大会期間中の2011年8月17日(水曜日)・8月18日(木曜日)には、準々決勝(各2試合)が15:00までに終了したため、例年と異なり当番組の特別短縮版を生放送。[80]レギュラー放送でよく話題になっている柴田博(水曜版の前番組『柴田・桜井・やすとものスラスラ水曜日』パーソナリティ)や高野あさおが、夏期休暇中の桑原の代役でパーソナリティを務めた。ただし、番組タイトルやCM前後のジングルは、レギュラー放送と変わらなかった。
- 朝日放送(ABCラジオ)の開局60周年記念日に当たる2010年11月11日(木曜日)には、特別番組「みんなで60周年 ABCラジオ」(5:00 - 22:00)の一環として、同局本社(大阪市福島区)敷地内のオープンスペース(ABCリバーデッキ)から公開生放送。同局のかつての人気番組にちなんだ特別企画を実施した。[81]
- 13時台の前半には、「粋甘流☆美女と野獣」の代わりに、かつて当番組と同じ時間帯に編成された公開生放送形式の帯番組『ポップ対歌謡曲』を当時のオープニングテーマ・進行スタイルで復活。三代澤康司(ABCアナウンサー、前枠番組『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』のメインパーソナリティ)の司会で、桑原・永田チームと妹尾・桜井一枝チームが、リスナーからのリクエスト曲の放送を賭けたクイズで対決した。[82]
- 13時台の前半には、「粋甘流☆美女と野獣」の代わりに、かつて当番組と同じ時間帯に編成された公開生放送形式の帯番組『ポップ対歌謡曲』を当時のオープニングテーマ・進行スタイルで復活。三代澤康司(ABCアナウンサー、前枠番組『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』のメインパーソナリティ)の司会で、桑原・永田チームと妹尾・桜井一枝チームが、リスナーからのリクエスト曲の放送を賭けたクイズで対決した。[82]
こどもの日の振替休日と重なった2013年5月6日(月曜日)には、朝日放送本社敷地内でのABCテレビ・ラジオ合同公開イベント「ABC感謝祭2013 MaiDOほたるまち!」のステージ企画として、「ABCパワフルアフタヌーン」月曜日のレギュラー番組『上沼恵美子のこころ晴天』の放送枠で、『とことん全力投球!妹尾和夫です』との合同特別番組『桑原征平・妹尾和夫のこころ晴天』をABCリバーデッキから公開生放送。当番組と『とことん全力投球!妹尾和夫です』のレギュラー出演者が勢揃いしたほか、「晴天はなまるトーク」(『上沼恵美子のこころ晴天』との共通コーナー)に大泉洋がシークレットゲストとして登場[83]。また、当番組からの持ち込み企画として、「粋甘流☆美女と野獣」「遠き山に日は落ちて」を放送した。
2014年5月5日(月曜日・こどもの日)には「ABC感謝祭2014 マイドほたるまち!」のステージ企画として、桑原・小川・永田の出演でオフエアイベント「桑原征平粋も甘いも マイドほたるまち!スペシャル」を実施。同日夕方にABCテレビで放送の関西ローカルワイドニュース番組『キャスト』では、コーナーキャスター・斎藤真美(同局アナウンサー)のリポートによるステージからの生中継に、桑原・小川・永田が3人揃って登場した。
憲法記念日の振替休日と重なった2015年5月6日(水曜日)には「ABC感謝祭2015 マイドほたるまち!」のステージ企画として、桑原・小川の出演で公開生放送。「征平の、井戸端ニュース! 本日も反省の色なし」は吉弥・永田・高野・小川の身の回りに起きたニュースを紹介。「征平の、じゃあ こうしましょ!」は道上洋三を迎えてのトークだった。なお『ABCフレッシュアップベースボールスペシャル』(阪神×中日戦)のため、放送時間は通常より1時間ほど短縮され「遠き山に日は落ちて」以降のコーナーは割愛された。また小川は15時よりステージ企画「小川恵理子と愉快な仲間たち」(松竹芸能のお笑いライブ)の司会も務めた。
『元旦早々、粋も甘いも 桑原征平です』
2013年1月1日(火曜日)に、『新春スーパーワイド』の第1部として、5:00 - 11:00に生放送。「前期高齢者の星 桑原征平が 元旦から制御不能な6時間」とのサブタイトルが付けられたほか、桑原・永田が全編、7時前から小川、9時前から高野がそれぞれスタジオに出演した。
通常は『慶元まさ美のおはようパートナー』(5:00 - 6:30)に内包されているネット番組のうち、『ダイワハウス・モーニングエッセイ 川井郁子ハートストリングス』(ニッポン放送制作)は6時台の前半に放送。NRN系列の企画ネット番組である『JFマリンバンク海の天気予報』については、永田がスタジオから伝えた。その他の主な企画・コーナーは以下の通り。当番組のレギュラー放送については、1月2日(水曜日)・3日(木曜日)に東京箱根間往復大学駅伝競走のラジオ中継(文化放送制作・NRNネット)を組み込む関係で、同月9日から再開した。
- 「ABC朝日ニュース」(6時台から1時間おきに1回ずつ放送)
- 2013年の初放送になる6時台のみ、桑原が「(関西テレビ時代を含めて)生涯で21回目」というニュースの原稿読みを担当。7時台以降は、山下剛(朝日放送アナウンサー)が担当を引き継いだ。
- 「ABC天気予報」(6時台に2回、7時台に1回、8時台に1回放送)
- 6時台前半は永田、8時台は小川がそれぞれ担当。残り2回には、当番組木曜日の天気予報担当の梅本が登場した。
- 「ABC交通情報」(6時台、7時台、8時台に1回ずつ放送)
- 「遠き山に日は落ちて」(前述、7時台と9時台に放送)
- 「征平の、私は忘れない」(前述、10時台前半に放送)
- 「征平のひとり紅白歌合戦」(前述、4回に分けて放送)
- 桑原が前夜放送の『紅白歌合戦』を批評しながら、「『紅白歌合戦』にふさわしい」との考えで自らんだ歌謡曲・演歌を、紅組・白組の別に紹介した。
桂ちょうばによる生中継リポート(7時台から1時間おきに1回ずつ放送)
- 『武田和歌子のぴたっと。』(当番組の後枠で放送中の生ワイド番組)で当時「中継☆ちょばーん!」を担当していたちょうばが、7時台に天保山ハーバービレッジから初日の出の模様を伝えたことを皮切りに、正月にふさわしい場所・人・物を随時リポート。9時台にはスタジオに向かう直前の高野、10時台には師匠の桂ざこばが中継に出演した。
- 「運気が上がるでSHOW!」
- 『征平・吉弥の土曜も全開!!』で毎週実施しているリスナー参加の投票企画「どっちがそそるでSHOW!」の特別編。「正月に食べるならどっちの餅?」というテーマの下に、桑原が推す「煮餅」と永田が勧める「焼き餅」の間で、放送中に投票を募った(結果は「焼き餅」の圧勝)[84]。
- 「声の年賀状」(6時台から1時間おきに1回ずつ放送)
- スタジオの出演者と、他の生ワイド番組のレギュラー出演者を電話でつなぐ企画。井之上チャル(6時台、『武田和歌子のぴたっと。』)→道上洋三(7時台、『おはようパーソナリティ道上洋三です』)→兵動大樹(8時台、『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』)→桂吉弥(9時台、『征平・吉弥の土曜も全開!!』)→三代澤康司(『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』)の順に登場した。
番組のテーマ曲
※印は、放送日が木曜日のみだった時期から採用されている。
- オープニング:「いとしのマックス<マックス・ア・ゴーゴー>」※(歌唱:荒木一郎、1967年)- 初代プロデューサーの板井が選曲
- エンディング:「ゆいま〜る」※(歌唱:夏川りみ、「ハグしちゃお」のカップリング曲、2005年)
- 『征平の、私は忘れない』のテーマ:「私は忘れない」※(歌唱:岡崎友紀、1972年)
- 『恵理子の、私もしゃべりたい』のテーマ:前掲の「私は忘れない」と「ピンク・タイフーン (In The Navy)」(歌唱:ピンク・レディー、1979年)
- 『粋甘流☆美女と野獣』シリーズのテーマ:「ヴァイオリンソナタ第5番 第1楽章」(作曲:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン、1801年)
- 『私の通信簿』のテーマ:「ボレロ」(作曲:モーリス・ラヴェル、1928年)
- 『征平のコレが来まっせ、来てまっせ』のテーマ:「真夜中の街角」(歌唱:小林旭、1958年)
- 『征平のパパパパーン』のテーマ:「運命'76」(演奏:ウォルター・マーフィー&ビッグ・アップル・バンド、1976年)
- 『しりとりリクエスト』のテーマ:「尻取りRock'n Roll」(歌唱:小泉今日子、1988年)
- 『ばんざいわかさ』のテーマ:「若さがいっぱい」(歌唱:赤木圭一郎、1960年)
番組グッズ
- 極太黒光りボールペン
- 投稿したメッセージが放送中に紹介されたリスナーに対して、2016年5月11日(水曜日)放送分から進呈。以前は、『パワフルアフタヌーン』枠の共通グッズ(通称「横並びステッカー」)や、ABCテレビ・ラジオで放送中の他番組のグッズなどがリスナー向けのプレゼントに用いられた。
- 2015年8月26日(水曜日)から2016年5月5日(木曜日)放送分までは、「ゴールデンボール・ペン」(エンド部にタッチペンの機能がついた金色のボールペン)をリスナーに進呈。プレゼントを繰り返すにつれて品薄になったことや、桑原が「ボールペンとして使うならもう少し太い方が良い」と提案したことなどを背景に、「極太黒光りボールペン」の製作へ踏み切った。
- 2016年6月の「ABCラジオ やったるDAYS(スペシャルウィーク)」期間中には、当番組のPRや新規リスナーの獲得を目的に、「おおっぴろげステッカー」を製作。「おおっぴろげ大賞」と称する特別企画を通じて、上記の目的に沿ったエピソードをリスナーから募集したうえで、大賞に該当するリスナーに希望する枚数分のステッカーを進呈していた。なお、期間終了後も、希望するリスナーに向けてこのプレゼントを継続している。
関連項目
征平・吉弥の土曜も全開!!
2014年5月28日まで当番組の水曜版でディレクターを務めていた伊藤仁美(エー・ビー・シーメディアコム = AMC所属)が、同月31日放送分までプロデューサーを担当。AMC社内の人事異動(同年6月1日付)でラジオ制作部から管理業務センター(経理担当)へ異動した後も、リスナーからの投稿による大喜利コーナー「1008 大喜利大作戦!!」には、苗字にちなんだ「ITO(アイ・ティー・オー)」という名義で判定役として同年8月2日まで引き続き出演した。伊藤以外には、水曜版構成作家の岡内義人が構成、2017年4月まで木曜版ディレクターを務めた岡本安広が伊藤の後任プロデューサー(伊藤プロデューサー時代はディレクター。伊藤異動当初はプロデューサー兼ディレクター)を担当している。
2013年11月16日放送分の「どっちがそそるでSHOW!」(生放送中にリスナーから寄せられた支持票の総数を競う対決企画)では、「一緒にお出掛けするなら」という対決テーマで小川(吉弥推薦)と永田(桑原推薦)が取り上げられた。結果は小川130票 - 永田132票の僅差で永田の勝利。当番組でも、小中学生ながらYouTuberとして活動している桑原の3人の孫(通称「柿内パンティブラザーズ」)が出演した2017年8月2日(水曜日)放送分で、出演当時小学6年生だった次男の進路(寿司職人かバレエダンサー)をテーマに12・13時台で「どっちがそそるでSHOW!」への投票を受け付けた。その結果、寿司職人に44票、バレエダンサーに29票もの支持が寄せられた。- 10月に行われる番組イベント「大塚製薬プレゼンツ ソイカラ・ソイジョイ1万人の試食会」には、“征平ファミリー”ということで小川、永田も試食品配布に参加する。
2015年・2016年の1月1日には、同番組から派生した特別番組『征平・吉弥のお正月も全開!!』を、「新春スーパーワイド 第1部」として5:00 - 11:00に生放送。当番組の企画の一部(「遠き山に日は落ちて」「粋甘流☆美女と野獣」「征平の、私は忘れない」など)を組み込むほか、当番組と関係の深い人物(小川・永田・高野など)が一部のコーナーに出演している[85]。2016年放送分では、「どっちがそそるでSHOW!」の特別版として、小川と永田による正月料理対決などを実施した。1月1日が日曜日だった2017年には「新春スーパーワイド」自体を編成しなかったが、2018年の1月1日には、『征平・吉弥の元旦も全開!!』として5:00 - 10:00(「新春スーパーワイド 第1部」扱い)で生放送を再開。
脚注
^ エー・ビー・シーメディアコムの所属で、川崎と共に「ABCヤングリクエスト フォーエバー」の制作も担当。また同枠金曜日の『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』では、兵動大樹(矢野・兵動)から「奥P」(「奥川プロデューサー」の短縮)と呼ばれていた。
^ 当番組プロデューサーへの異動と同時に始まった『全力投球!!妹尾和夫です。サンデー』のプロデューサーを兼務。実父は朝日新聞大阪本社の元・記者で、記者時代には、アナウンサーとして関西テレビへ入社したばかりの桑原に関する取材記事を執筆したことがある。
^ 「民放連賞ラジオ近畿地区審査 エンタメ部門で和歌山放送が最優秀」(2015年7月11日付和歌山放送ニュース)
^ “日本民間放送連盟賞/2015年(平成27年)入選作品・事績”. 一般社団法人日本民間放送連盟. 2015年9月18日閲覧。
^ 日本民間放送連盟賞/2003年(平成15年)入選・事績
^ 桑原征平アナ急性心筋梗塞で入院 ラジオ生放送で電話報告(『THE PAGE』大阪版2016年5月18日付記事)
^ 「征平の、じゃあ こうしましょ!」では、当時の連続企画である「京言葉辞典」に肖って、中邨の出身地にちなんだ「滋賀言葉」について、幼少期の思い出を絡めながら語った。
^ 「テレビ怒りの鉄拳」では伊藤が前夜に実況を担当したテレビの視覚障害者向け野球中継について、「征平のコレが来まっせ、来てまっせ」では清原和博の薬物事件や読売ジャイアンツ所属選手による野球賭博問題について、「征平の、私は忘れない」では伊藤がアナウンサーになった経緯について、それぞれ語った。また「遠き山に日は落ちて」では、永田が読み上げた投稿に対し自身を重ね合わせて大声で嘆くという、伊藤らしからぬリアクションを見せた。
^ 本来は、シフト勤務の一環で番組内の「ABCニュース」を随時担当(代役時点で両者ともスポーツアナウンサーであることから、担当機会はプロ野球シーズンオフが多い)。
^ 後日、桑原の快気祝いと称し、代役アナウンサーとパートナーとで会食をしている。 - 小川恵理子オフィシャルブログ『ニャンファイブと私と。』2016年6月21日付記事「粋甘直前と。快気祝い会・・なのかしら?」
^ 2日前(11月29日=木曜日)の当番組出演中から体調不良を訴えていたが、同日の当番組および、発症当日の『土曜も全開!!』には全編へ出演。
^ 当時の「征平の、じゃあ こうしましょ!」で桑原が『現代語裏辞典』(筒井康隆)を毎週引用していたことにちなんで、当日の同コーナーでは、「梅事典」(梅田の人生にとってのキーワードと関連するエピソードを自身で語る企画)を放送。
^ 「征平の、私は忘れない」では、関西テレビアナウンサー時代の桑原にまつわる秘話を、桑原への敬意を交えながら披露した。
^ 第97回全国高等学校野球選手権大会を開催した2015年には、8月20日(木曜日)の12:00から決勝戦の中継開始直前まで短縮版を放送。
^ オープニングではアシスタントによる担当アナウンサーの紹介後に、桑原がそのアナウンサーについて一口コメントを挟むことが特徴(緊急時を除く)。
^ 前番組の『スラスラ水曜日』シリーズから続投。
^ 桑原の「桑原征平!」から、パートナーと一緒に「粋も甘いも!」。
^ 2016年12月15日(木曜日)放送分では、タイトルコール後に桑原が水曜日同様生で再度タイトルコールをしてしまい、永田に大笑いされた。また同年5月の桑原休演時の水曜日は小川単独の生タイトルコールだった。
^ 桑原の著書「3019桑原征平」(2012年、プラネットバルン)より。
^ 高野が担当番組を収録(『どす恋ラジオ』など)および2017年12月までは生出演(『もうすぐ夜明けABC』など)するのが水曜日であることから、高野ネタは木曜日に読まれることが多い。なお高野は、かつて当番組の時間帯で放送されていた『歌はおまかせ小山乃里子です』で、永田とともにアシスタント(高野は月曜日、永田は金曜日)を担当。ちなみに「ホワイトタンク」は、2010年の「粋甘流行語大賞」に選ばれた。
^ 木曜日構成担当の放送作家・柳田光司が書き留めている。
^ 居住地の名前にちなんで桑原が命名した放送上の通称で、桑原が『必殺仕事人2014』(当番組を愛聴している朝日放送の森山浩一がゼネラルプロデューサーを務めた朝日放送・テレビ朝日共同制作のスペシャルドラマ)へ出演した際の台詞(「八丁堀の旦那」)に由来。
^ 2016年アメリカ合衆国大統領選挙で共和党候補のドナルド・トランプが当選したことにちなんだ受賞で、戸谷の姓の読み方(とや)と、桑原曰く「トランプばりに頑固」とされる戸谷の性格にちなんでいる。
^ 戸谷が制作部長へ異動した当時の同部の状況を表した言葉で、(当番組を含む)朝日放送ラジオの番組制作スタッフの大半が関連会社(エー・ビー・シーメディアコムなど)の社員やフリーランサーであることを示唆。桑原が2018年12月の放送で発表した際には、戸谷が部長への異動後しばらく10人分の仕事を1人で担っていたことや、就任後の人事異動で戸谷の部下が4人に増えたことも明かされた。
^ 例年は、水曜日の「じゃあ こうしましょ!」と木曜日の「私は忘れない」か「コレが来まっせ、来てまっせ」で2日にわたって候補作を発表した後に、当該木曜日のエンディング(以前は14時前のフリーゾーン)に大賞を発表。2015年は、12月23日の「じゃあ こうしましょ!」と24日の「コレが来まっせ、来てまっせ」で候補作を発表した後に、31日の14時台後半(フリーゾーン)を大賞と事件簿グランプリの発表に充てた。
^ 2014年4月時点では、「チャンチャン」というオチの効果音か"トップ賞""月間MVP"決定時にも使われる歓声の効果音の2種類。効果音の違いは審査の参考になる程度であったことから、2015年春頃からはネタの読み上げ前に効果音(歌ネタの場合は前奏)を流すように変更された。
^ 当時『おはようパーソナリティ道上洋三です』アシスタント。
^ 当時『夜は、おととも。』『もうすぐ夜明けABC』月 - 火曜パーソナリティ。
- ^ ab喜多は、その月に実施される聴取率調査週間のPRを担当していることから起用。
^ 放送期間中の2018年12月8日には、急性肺炎で自宅療養中の桑原に代わって、『征平・吉弥の土曜も全開!!』のパーソナリティに起用。
^ 当番組独自コーナーでは珍しく、タイトルコール部分にBGMが流れない。
^ 2016年6月10日の当コーナーにて、2度目の当番組出演を果たした。
^ 企画のコンセプトがかつて『サクサク土曜日 中邨雄二です』(ABCラジオ土曜早朝の生ワイド番組)内で放送されていた「トミーの朝ごパン」に類似しているほか、『土曜も全開!!』でかつて放送していた「お悩みロッキー」(桑原がリスナーからの悩み相談に応じていたコーナー)からBGMを継承。桑原が休演した2016年5月18日放送分では、現役のスポーツアナウンサーでもある中邨雄二がジャッジを担当した。
^ 「60年」は2015年の桑原の誕生日以後。
^ タイトルコール上は、桑原「征平の、テレビ怒りの鉄拳!」、永田「あなたもテレビモニター!」と、「征平の」が頭につく。
^ このやり取り(永田の珍行動に桑原がイチャモンをつけ、永田の尻を叩く、という設定が多い)は、木曜のオープニングのコーナー紹介や、当コーナーのオープニングで毎週のように繰り広げられている。
^ Eテレの番組が課題番組になった場合(例・2016年3月17日放送分で取り上げた『浦沢直樹の漫勉』)は視聴率を紹介。
^ おそらく30日に翌日分の資料を持ってきてしまったため。
^ この縁により、2013年4月から1クールおきに放送されている西川の冠番組『ドクター西川潔の幸せクリニック』(ラジオ大阪)にて、当番組水曜パートナーの小川がアシスタントを務めている。
^ 配信の際には、「私は忘れない」のメロディーや、永田が読む提供クレジットを消している。
^ 口上の区切り毎に、桑原が「ハ!」「ホ!」などと相槌を打つ。ちなみに「じゃあ こうしましょ!」では桑原の口上に小川が相槌を打つことがある。
^ 一行は目的地に向かう前に、桑原との待ち合わせを兼ねて『征平・吉弥の土曜も全開!!』のスタジオを見学することが恒例となっている。
^ 2009年10月に当番組で実施されたリスナーからのリクエスト投票企画『征平の私は忘れない大賞』では、2008年に放送した同窓会の旅先でのエピソード(通称"熊女の話")が、他の話題を大きく引き離す形で大賞に選定。そのため桑原は、2009年10月22日の当コーナーで再び"熊女の話"を披露した。
^ フリーアナウンサーへの転身後は、朝日放送が関係者向けに毎年支給している手帳を使用中。
^ 太川陽介・藤吉久美子の結婚式の引出物。
^ 日記の執筆時点では普通に使われていたが、現在の放送で「不適切」とみなされる表現が日記の随所に出ているため、桑原はその旨を断ったうえで原文の通りに読んでいる。
^ 初回から第4回までは、「征平のコレが来まっせ、来てまっせ」で放送。同コーナーでの放送期間中には、「(次コーナーの)『遠き山に日は落ちて』との内容の落差に戸惑いを隠せない」という投書を寄せられたことがある。『私の決断〜人生の岐路〜』の終了を機に、2014年9月25日放送分から「征平の、私は忘れない」へ移動。
^ ここでは、本業が作詞家である荒木が歌手として発表した楽曲『ちょっとイイ女』を指す。NHK『ラジオ深夜便』にて同年4 - 6月の「深夜便のうた」に起用され、話題となっていた。
^ 2015年3月終了。「ワタシの、センタク。」は後継番組『望月理恵・上柳昌彦 金曜ブラボー。』にて引き続き放送。
^ ABCラジオ以外では2015年6月でネット終了。
^ 南こうせつさんによるラジオコーナー「ワタシの、センタク。」を視聴できるエリアが広がります。(東和薬品スペシャルサイト「ワタシの、センタク。」2015年1月6日付記事)
^ この番組構成は各局共通だが、他局では男性パーソナリティが女性パーソナリティにも話題を振るのに対し、『粋甘』内では永田がほとんど話せていない。これは重度の冷え性持ちである永田が、この時間帯に用を足しに行っているため。
^ 東和薬品プレゼンツ 桑原征平 粋も甘いも 「ワタシの、センタク。」スペシャル 南こうせつさんのトーク&ライブ公開収録
^ 『慶元まさ美のおはようパートナー』公式サイト内2014年12月31日付番組日記
^ 毎年2月に出演する相羽秋夫(桑原が大阪芸術大学で教鞭を執り始めた当時の学部長で、小川が所属する松竹芸能の社員出身の演芸評論家)、6月・12月に出演する西川潔(両月はスペシャルウィークが開催されるが、スペシャルウィーク本週には起用しない)など。
^ 「征平の、私は忘れない」でも、連続企画の時に同様のケースが起きた回がある(2014年7月10日放送分など)。
^ 日本語で「若さ」を意味する英語のヤング(Young)に、「わかさ」(若狭)を重ねたフレーズ。
^ 小川恵理子オフィシャルブログ『ニャンファイブと私と。』2017年2月12日付記事「粋甘直前。若狭観光局の皆様。そしてお誕生日会を開いてもらいました! 」
^ 小川恵理子オフィシャルブログ『ニャンファイブと私と。』2017年11月9日付記事「粋甘直前と。ありがとう!!バンザイ!若狭!」
^ この場合の「関西地区」とは、和歌山県串本以東の地域にある一部の店舗を除く。2008年度のみ、兵庫県南西部(赤穂市近辺)の店舗でも販売しなかった。
^ 発売期間終了後の当番組での発表より。また、温泉ツアーへの応募ハガキの総計は、1万3,000通に達した。
^ 当番組では、2009年2月26日の放送で、弁当企画を「重大発表」として予告。3月5日の放送で、詳細を発表する予定だった。しかし桑原は、同年2月28日の『征平・吉弥の土曜も全開!!』の放送中に、水面下で同企画を進めていることを披露。思わぬ形で、リスナーの知るところとなった。
^ 発売期間終了後に、当番組や『征平・吉弥の土曜も全開!!』で発表。ちなみに、桑原は放送上、当時の前枠番組『全力投球!!妹尾和夫です』のメロンパンサンド(同番組とヤマザキパンのコラボレーション企画商品、関西地区限定で2009年3月中旬〜6月末に発売)の売り上げ(最終販売個数144万5000個)を超えることを目標に掲げていた。
^ 2010年7月1日放送の当番組で発表。
^ マキタスポーツや山下純一などが制作に参加。弁当の購入者から希望者に抽選でCDを進呈したほか、2010年6月27日から7月9日までの期間限定で、サークルKサンクスの公式サイトでも着うた形式で音源を配信していた。さらに、弁当の発売を告知するABCラジオ限定のスポットCMでも、音源の一部をBGMとして流した。
^ 当日は、ABC本社内のラジオスタジオではなく、大阪ビジネスパーク内のビルの会議室から全編放送した。2012年以降は、発売開始直前(主に4月下旬の水曜日の『粋甘』本番終了後)に、兵庫県西宮市にあるサークルKサンクスの1店舗で1日・数量限定の「先行販売」を実施。桑原と永田(または小川)も先行販売に立ち会うほか、『武田和歌子のぴたっと。』(平日15時以降の生ワイド番組)内の中継コーナーで販売の模様を伝えている。
^ この3県はABCを含む在阪AM3局が良好に受信でき、かつリスナーもいることから。
^ 2011年5月25日(水曜日)の放送内で発表。「海老天とじ丼」は14万個近く、「牛しぐれ丼」は4万個余りを売り上げた。
^ 「冷し麺全品30円引きセール」実施中の12日までは1個400円、以降は1個430円で販売。2013年以降の冷麺メニューでも、発売期間の前半にはセールの対象に入れている。
^ 2012年5月24日(木曜日)の放送内で発表。「炭火牛焼肉丼」は11万2,330個、「ぶっかけうどん」は6万8,849個を売り上げた。
^ 2013年5月29日(水曜日)のオープニングで発表。
^ 2014年5月28日(水曜日)放送分のオープニングで発表。「人生あげあげ 鶏から揚弁当」は15万1,156個、「マジ美味! 感動冷麺」は6万9,348個を売り上げた。当番組での発表直後(12:45)には、Yahoo!ニュース内の「THE PAGE」を通じて、発表の一報を伝える記事(ABC朝日放送ラジオ「桑原征平 粋も甘いも」のコラボ弁当。目標超えの22万食売り上げ達成)が配信された。
^ パッケージやポスターでは、「口(くち)が鳥(の唐揚げ)を呼ぶ」というメッセージを込めて、口偏に鳥を組み合わせた当て字で「嗚呼」の「嗚」を表現していた。
^ 桑原征平アナ71歳誕生日にコラボ弁当販売 街ぶらに密着(「THE PAGE」2015年5月14日付配信記事)を参照
^ 2015年5月30日放送分『征平・吉弥の土曜も全開!!』での最終報告より。「嗚呼! 征平のこだわり鶏からあげ弁当」は12万2,870個、「絶美味! ゆず塩スープのデカカマ冷麺」は5万7,665個を売り上げた。
^ 桑原が関西テレビのアナウンサーとして東京支社へ赴任(フジテレビへ出向)していた時期(1985年4月から2年間)に感銘を受けたという大角玉屋(当時フジテレビの本社があった東京都新宿区河田町)の「元祖いちご大福」をヒントに、「粋甘食堂」シリーズ初のスイーツメニューとして監修・開発した4種類の果肉入り大福餅セット。
^ 2016年5月26日(木曜日)放送分で発表。
^ コーナータイトルは、剣道の打突における掛け声(面・胴・小手)に、桑原の試食を重ねている。
^ ABCラジオの他番組に出演している吉本興業→よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属芸人が多い。水曜日のパートナーで松竹芸能所属の小川は、2014年以降、同社タレントが対決に参加する場合に同社チームの一員として登場。
^ なお、レギュラー放送で内包している『日本列島ほっと通信』は、全国高校野球選手権大会期間限定の特別編成によって、放送枠を『ABCフレッシュアップベースボール』の阪神ナイトゲーム中継終了後(基本放送枠は21:06 - 21:15)に移した。
^ 13時直前には、『ABCヤングリクエスト』の名物コーナー「命を賭けてる60秒」(レコード会社のプロモーターが推薦曲を60秒以内で紹介する)にちなんで、同局のスポンサー2社の代表者が60秒のPRに挑戦。「征平の、私は忘れない」では、桑原が自身の半生に重ねながらABCラジオ60年の歴史を語った。
^ クイズは3問で、最後は桂吉弥(『征平・吉弥の土曜も全開!!』で桑原のパートナーとして共演)によるリポータークイズであった。なおクイズは、「勝ったら(リバーデッキの先に見える)堂島川へ妹尾を投げ込んでやる」(放送中の発言より)という桑原の意気込みとは裏腹に、2勝1敗で妹尾・桜井チームが制した。
^ 大泉洋 新たなファン層ゲット!?「年金を私の映画に…」 (『スポーツニッポン』大阪版2013年5月7日付記事)を参照
^ 2年後の『征平・吉弥のお正月も全開!!』でも同様のテーマで実施され、またも「焼き餅」が勝利した。
^ 永田は2015年は中継リポート担当で2016年はスタジオ出演。高野は2015年から中継リポートで出演。小川は2014年・2015年と第2部(2014年は『森脇健児の新春!!走るラジオ2014』、2015年は『浦川泰幸・小川恵理子のワンニャンリクエスト』)のパーソナリティを務め、2016年は『お正月も全開!!』に登場している。
外部リンク
- 桑原征平 粋も甘いも
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