空に星があるように
「空に星があるように」 | ||||
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荒木一郎 の シングル | ||||
B面 | 夕焼けの丘 | |||
リリース | 1966年9月5日 | |||
規格 | EP | |||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | ビクター | |||
作詞・作曲 | 荒木一郎 | |||
プロデュース | 海老原啓一郎 | |||
荒木一郎 シングル 年表 | ||||
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「空に星があるように (TRIO version)」 | ||||
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荒木一郎 の シングル | ||||
B面 | 紅の渚 (TRIO version) | |||
リリース | 1976年10月25日 | |||
規格 | EP | |||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | トリオレコード | |||
作詞・作曲 | 荒木一郎 | |||
荒木一郎 シングル 年表 | ||||
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「空に星があるように」(そらにほしがあるように)は、荒木一郎が自ら作詞作曲した1966年のヒット曲。荒木にとってのデビューシングルで、B面は「夕焼けの丘」。1966年9月5日発売。
荒木自身がパーソナリティを務めた東海ラジオの番組『星に唄おう』のテーマ曲に起用されたことにより、当曲が全国的に知られるきっかけとなった(なお『星に唄おう』は東海ラジオにとって開局以来初となるNRN全国ネット番組でもあった。提供は森永乳業で、首都圏はニッポン放送、関西は朝日放送にネット)。
当曲は60万枚を超えるヒットとなった[1]。また、荒木は当曲で第8回日本レコード大賞新人賞を受賞した[2](しかし同年のNHK紅白歌合戦には選ばれなかった)。
1976年、荒木のデビュー10周年を記念して再録音されたものがシングルで発売された。
2003年度下半期のNHK連続テレビ小説『てるてる家族』(大阪局製作)の第96話で使われた。
目次
1 ベストアルバム
2 カバー
2.1 シングル
2.2 アルバム
2.3 コンピレーションアルバム
2.4 CDボックス
3 エピソード
4 脚注
5 関連項目
ベストアルバム
- オリジナル版
- リメイク版
- Singles 1974-1976(2000年)
GOLDEN☆BEST 荒木一郎(2006年)
この節の加筆が望まれています。 |
カバー
シングル
BEGIN(1997年、2000年放送のフジテレビ系ドラマ『天気予報の恋人』挿入歌)
大沢悠里・さこみちよ(1997年)
西田敏行(2003年、テレビ東京系ドラマ『すっから母さん』エンディングテーマ)
八代亜紀(2005年、シングル「白い花」カップリング)
アルバム
岩崎宏美『すみれ色の涙から…』(1981年)
オユンナ『オユンナII黄砂』(1992年)
高橋真梨子『No Reason 2 〜もっとオトコゴコロ〜』(2010年)[3]
吉田照美『愛よ! 倹しき者たちに、絶え間なく降りそそげ!』(2012年)
ハナレグミ『だれそかれそ』(2013年)[4]
コンピレーションアルバム
あの時代にかえりたい(2006年)
CDボックス
- 歌宴 歌謡名曲120選
エピソード
現在落語家として活躍している桂米助(当時千葉・市原高八幡分校3年)は、当時『星に唄おう』の熱心なリスナーだったが、当時交際していた女性がおり、絶対この番組のことは知らないだろうと思って当曲の歌詞をそのまま丸写しして「君に捧げる詩」と題した手紙を彼女宛に郵送した。しかし、当曲の大ヒットまでは予想外だったらしく、結果彼女に「盗作」であることを見破られ、絶交される羽目になってしまった。
脚注
^ 『まわり舞台の上で 荒木一郎』文遊社、2016年、70頁・463頁。ISBN 978-4-89257-120-6。
^ “第8回 日本レコード大賞”. 公益社団法人日本作曲家協会. 2015年10月11日閲覧。
^ “No Reason 2 〜もっとオトコゴコロ〜”. ビクターエンタテインメント. 2015年10月11日閲覧。
^ “ハナレグミ「だれそかれそ」全曲試聴&ライナーノーツ公開”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2013年5月23日). 2015年10月11日閲覧。
関連項目
- 1966年の音楽