久喜市
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くきし 久喜市 | |||
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久喜総合文化会館 | |||
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国 | 日本 | ||
地方 | 関東地方 | ||
都道府県 | 埼玉県 | ||
団体コード | 11232-1 | ||
法人番号 | 8000020112321 | ||
面積 | 82.41km2 | ||
総人口 | 151,628人 [編集] (推計人口、2018年10月1日) | ||
人口密度 | 1,840人/km2 | ||
隣接自治体 | 加須市、幸手市、桶川市、鴻巣市、蓮田市、白岡市、北葛飾郡杉戸町、南埼玉郡宮代町 茨城県:古河市、猿島郡五霞町 | ||
市の木 | イチョウ | ||
市の花 | コスモス | ||
久喜市役所 | |||
市長 | 梅田修一 | ||
所在地 | 〒346-8501 埼玉県久喜市下早見85-3 北緯36度3分43.5秒東経139度40分0.5秒 | ||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||
■ ― 政令指定都市 / ■ ― 市 / ■ ― 町 / ■ ― 村 | |||
特記事項 | 市外局番:0480(市内全域・久喜MA) | ||
ウィキプロジェクト |
久喜市(くきし)は、埼玉県東部に位置する市。人口は狭山市に次ぐ県内12位。
目次
1 地理
1.1 人口
1.2 地名
1.3 市街地
1.3.1 住居表示
1.3.2 区画整理
1.4 河川
1.5 湖沼
1.6 その他
1.7 旧久喜町
1.7.1 人口
1.7.2 面積
1.7.3 地名
1.7.4 明治以前の産物
2 歴史
2.1 沿革
2.2 平成の大合併における動向
3 行政
3.1 広域行政
4 議会
5 経済
5.1 農業
5.1.1 農産物
5.1.2 農業系組合
5.2 商工業
5.2.1 商工系組合
5.2.2 商店会
5.2.3 小売店
5.2.4 その他商業施設
5.3 名産品
5.4 工業団地
5.5 本社がある企業
5.6 金融機関
5.7 マスメディア
6 国際交流
7 地域
7.1 健康
7.1.1 病院
7.2 住宅団地
7.3 教育
7.3.1 学校教育
7.3.2 学校教育以外の施設
7.4 文化施設・体育施設など
7.5 公園
7.6 警察
7.7 消防
7.8 その他官公署
7.9 文化芸能
7.10 郵政
7.11 自動車ナンバー
8 交通
8.1 鉄道路線
8.2 路線バス
8.3 深夜急行バス
8.4 高速バス
8.5 タクシー
8.6 道路
9 観光など(神社・寺院・史跡・祭事)
9.1 寺社
9.2 史跡・保存樹木
9.3 祭事
9.4 その他
10 出身人物
10.1 スポーツ
10.2 その他
11 ゆかりの人物
12 脚注
13 参考文献
14 関連項目
15 外部リンク
地理
埼玉県東部に位置し都心までは約50km。面積は82.4 km2で、北東から南西方向に約16.5km、北西から南東へ約7kmの長さがある。利根川の沖積平野にあって市全域は概ね平坦であるが、中心市街地、旧鷲宮地域、旧栗橋地域には、微高地になっている場所もある。市の北東側に利根川、南西側に元荒川が流れる。隣接自治体は10市町あり、県内では秩父市の15、さいたま市の12、川越市の11に次ぎ飯能市と同数である。
久喜区域に東北自動車道が通り久喜インターチェンジがある。インターチェンジが接続するのは埼玉県道3号さいたま栗橋線で、鷲宮区域を通り北東部の栗橋区域で国道125号に接続している。栗橋区域には国道4号も通り、栗橋交差点で国道125号と接続する。南西部の菖蒲区域には国道122号と同騎西菖蒲バイパスが通り、菖蒲宮本交差点で国道122号と交差する埼玉県道12号川越栗橋線は鷲宮区域に通じて埼玉県道3号さいたま栗橋線と接続している。市域では首都圏中央連絡自動車道(圏央道)が通過しており、2015年(平成27年)10月31日に菖蒲パーキングエリア - 久喜白岡ジャンクション間を含む市内区間が全通した。圏央道を含めればエリアでは唯一4本の国道が通る市となる。
鉄道はJR宇都宮線、東武鉄道伊勢崎線・日光線の3路線が通り、久喜駅でJR宇都宮線と東武伊勢崎線が、栗橋駅でJR宇都宮線と東武日光線が接続する。そのほか、栗橋区域に南栗橋駅(東武日光線)、鷲宮区域に鷲宮駅(東武伊勢崎線)と東鷲宮駅(JR宇都宮線)がある。
鷲宮神社、権現堂公園、菖蒲城址(城址あやめ園)や日光街道の栗橋宿などの史跡・名勝がある。鷲宮区域には古利根川によって形成された鷲宮砂丘(内陸砂丘)がある。内陸砂丘は日本国内には少ないが2011年(平成23年)現在、鷲宮砂丘は保存・史跡指定などは特にされていない。また、久喜区域には久喜断層の存在が推定されている。
- 旧久喜市の地理(2010年3月22日以前)
- 面積は25.35km2。標高は13m以下で平坦。人口は約7万1千人。
- 市域には高速道路を除き国道がなかった。
人口
埼玉県#人口の県内市町村人口増減率分布図(2005年度と2010年度国勢調査から算出)を見ても分かるとおり、
旧鷲宮町と旧栗橋町は増加傾向にあるのに対し、旧久喜市と旧菖蒲町は減少傾向にある。
久喜市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 久喜市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 久喜市 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
久喜市(に相当する地域)の人口の推移 ► | |
総務省統計局 国勢調査より |
2017年5月1日現在151,913人。
地名
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市街地
住居表示
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区画整理
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河川
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湖沼
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その他
- 久喜断層
- 鷲宮砂丘
旧久喜町
注意:ここに記した旧久喜町は1954年(昭和29年)7月1日合併以前の町域を対象としており、他の太田地区、清久地区、江面地区に関しては太田村、清久村、江面村の項を参照されたい。
人口
1879年(明治12年) - 約2,100人[1]
1954年(昭和29年)7月 - 約9,300人[1]
面積
- 3.51km2[2](大字久喜本、大字久喜新、大字上早見の合計)
地名
以下は旧久喜町の大字および小字である。
- 久喜本(くきほん)
- 明治合併以前「久喜本町(くきほんまち)」
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- 久喜新(くきしん)
- 明治合併以前「久喜新町(くきしんまち)」
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- 上早見(かみはやみ)
- 明治合併以前「上早見村(かみはやみむら)」
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(久喜の提灯祭り・天王様の提燈山車に記されている地区名は旧町名の名残である。)
明治以前の産物
- 久喜本町
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- 久喜新町
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- 上早見村
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歴史
注意:久喜市およびその前身の久喜町と合併する以前の各町村の歴史についてはそれぞれの項目を参照。
- (明治合併:久喜本町、久喜新町、上早見村)
- (昭和合併:久喜町、太田村、江面村、清久村)
- (平成合併:久喜市、鷲宮町、菖蒲町、栗橋町)
沿革
戦国時代には二代目古河公方足利政氏が1518年(永正15年)に現本町六丁目にある館に隠居し、1519年(永正16年)この館を寺院に変え甘棠院と号す。また政氏は1531年(享禄4年)に没するまでここで余生を全うする。
江戸時代には三河譜代米津政武がこの地に陣屋を設け久喜藩が立藩される。日光街道への道筋や、常陸・下総方面への道が通じていたことから産業が発達し、職人や商人の街として、物資流通が盛んに行われる。
縄文時代 - 御陣山遺跡付近に住居跡や石器などを残す。
建長4年(1252年) - 賢信の中興とし光明寺が置かれる。
永正16年(1519年) - 甘棠院が開山される。
大永3年(1523年) - 天王院が開山される。
天正8年(1580年) - 光明寺が正式に開山する。
万治3年(1660年) - 葛西内水路竣工。
元文5年(1740年) - 済興寺が蓋天により開かれる。
天明3年(1783年) - 提燈祭りが始まる。
享和3年(1803年) - 久喜に遷善館が作られる。- 明治2年1月28日 (旧暦)(1869年3月10日) - 武蔵知県事・宮原忠治の管轄区域をもって大宮県が発足(県庁は日本橋馬喰町)。ほか旧市域では岩槻県・忍県・小菅県に属した村もあり。
- 明治2年9月29日 (旧暦)(1869年11月2日) - 県庁が浦和に移転し、大宮県から浦和県に改称。
- 明治4年11月14日 (旧暦)(1871年12月25日) - 浦和県・忍県・岩槻県の3県が合併して埼玉県が誕生。
- 明治5年(1872年) - 久喜郵便局が設立される。
1873年(明治6年) - 久喜学校が設立される。
1874年(明治7年) - 早明学校が設立される。
1878年(明治11年) - 久喜に大火が起こる。郡区町村編制法施行に伴い、埼玉郡が分割され南埼玉郡の所属となる。
1885年(明治18年)7月16日 - 日本鉄道第二支線(現:JR宇都宮線)久喜駅が開業する。
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、南埼玉郡久喜本町・久喜新町・上早見村が合併し、久喜町となる。
1898年(明治31年)3月1日 - 久喜銀行が設立される。
1899年(明治32年)8月27日 - 東武伊勢崎線の開通により久喜駅が開業、日本鉄道第二支線と東武伊勢崎線の乗換駅とな る。
1903年(明治36年) - 久喜駅前に取締巡査が置かれる。
1907年(明治40年) - 4月12日、久喜商工会が設立される。
1908年(明治41年) - 電話線開通。
1910年(明治43年) - 関東大水害により大水が発生する。
1912年(大正元年)[元号要検証] - 電燈が設置される。
1919年(大正8年) - 久喜実科高等女学校(現、埼玉県立久喜高等学校)開校。
1947年(昭和22年) - カスリーン台風により水害が起こる。
1948年(昭和23年) - 農業協同組合が久喜に設立される。
1954年(昭和29年)7月1日 - 南埼玉郡久喜町・太田村・江面村・清久村が合併し、新たに久喜町となる。
1961年(昭和36年)
- 1月26日、公益法人久喜町商工会が設立される。
上水道が設置される。
1962年(昭和37年) - 屎尿処理場(現:古利根川水循環センター)が竣工。
1963年(昭和38年) - 埼玉県立久喜工業高等学校開校。
1964年(昭和39年)9月19日 - 町章(後の市章)が制定される。
1965年(昭和40年) - 埼玉県立園芸試験場設立。
1967年(昭和42年) - 県道大宮栗橋線(現:さいたま栗橋線)開通。
1970年(昭和45年) - 久喜地区消防組合設立。
1971年(昭和46年)10月1日
- 市制施行により久喜市となる。(当時の人口:3万5936人)
- 久喜市民憲章・久喜市民歌(『喜びの街』)・新久喜音頭が発表される。
1972年(昭和47年)
東北自動車道の岩槻インターチェンジ - 宇都宮インターチェンジ間暫定開通に伴い、久喜インターチェンジ開設。- 4月1日、第1次住居表示実施により東1丁目〜6丁目(現:久喜東)の住居表示が開始される。
1973年(昭和48年)
- 2月1日、第2次住居表示実施により中央2丁目(現:久喜中央)・中央3丁目、南1〜5丁目、本町2〜5丁目、上町の住居表示が開始される。
- 11月1日、第3次住居表示実施により中央1丁目・中央4丁目、本町1丁目・6丁目〜8丁目、北1丁目(現:久喜北)・北2丁目の住居表示が開始される。
1974年(昭和49年)
久喜青葉団地完成。青葉公園が久喜市に帰属する。1月8日に青葉地区の住居表示(1丁目〜5丁目)が実施される。- 10月、市制施行3周年を記念し、市民の花(梨の花)・市民の木(いちょう)が指定される。
1976年(昭和51年) - 久喜市立久喜東中学校開校。同年、県道幸手久喜線の跨線橋「丸島大橋」が竣工する。
1977年(昭和52年) - 久喜菖蒲工業団地完成。
1978年(昭和53年) - 7月22日、栗原地区の住居表示(1丁目〜4丁目)が実施される。
1980年(昭和55年) - 新市庁舎完成。清久工業団地完成。埼玉県立久喜図書館設立。
1981年(昭和56年) - 清久公園等が完成し、久喜市に帰属を受ける。
1987年(昭和62年) - 久喜総合文化会館完成。久喜市立図書館設置。
1989年(平成元年)7月1日 - 「人間尊重・平和都市」宣言がなされる。
1990年(平成2年) - 久喜市民プール開業。児童センター開設。サリアビル(現、クッキープラザ)オープン。
1991年(平成3年) - 中央公民館竣工。
1992年(平成4年)
- 4月、久喜市勤労福祉センター開設。
- 10月、資源の分別回収が始まる。同月、吉羽公園設置。
1993年(平成5年)
- 4月、東京理科大学に経営学部が新設されたことに伴い東京理科大学久喜キャンパスが開校する(2016年撤退)。
- 9月、久喜市総合体育館開設。
- 10月、久喜市公文書館開設、公文書公開制度開始。
- 12月、新駅前通り(久喜駅西口)開通。
1994年(平成6年)
- 4月、市内循環バス営業開始、防災行政無線の開始。
- 久喜駅東口の自転車駐輪場の営業開始、プラスチックごみの分類回収が開始。
1995年(平成7年)
- 5月、けやきの木共同作業所開設。
- 10月、第16回国勢調査。(当時の人口:7万2630人)
1996年(平成8年) - 4月、東公民館開設、清久西池の市営釣り場が営業開始。
1997年(平成9年)
- 4月
久喜地区消防組合に南埼玉郡宮代町が加入する。- 大学院修士課程として東京理科大学経営学研究科が久喜において新設された。
- 12月、久喜市ホームページ開設。
エンゼル公園竣工。
- 4月
1998年(平成10年)
ふれあいセンター久喜が開設される。
田園都市づくり協議会による公共施設の相互利用が開始される。- 10月1日、古久喜公園開園。
- 市長への手紙・FAX・Eメールが開始される。
1999年(平成11年)
- ふるさと農園久喜(緑風館)開設。
- 久喜市がISO14001を取得する。
2000年(平成12年)
- 子ども芸術祭が開催される。
- 7月8日、青毛地区の住居表示(1丁目〜4丁目)が実施される。
2001年(平成13年)
- 久喜駅東口広場の改修工事が竣工。
- 3月、養護老人ホーム皆楽荘が全面改築・移転される。
- 8月、清久コミュニティーセンター・西公民館が開設される。
- 市制施行30周年記念式典が催される。
2002年(平成14年)
- 4月、市役所LANの運営開始。
- 10月26日、吉羽地区の住居表示(1丁目〜5丁目)が実施される。
2003年(平成15年) - 市内循環バスのルート改正および車両変更がなされる。
2004年(平成16年)10月23日 - 午後5時56分の新潟県中越地震で久喜市内では下早見で震度5弱を観測した。
2005年(平成17年)2月23日 - 香取公園が開園する。
2006年(平成18年)3月18日 - 東武伊勢崎線の東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線への相互直通運転区間が久喜駅まで延長される。
2009年(平成21年)
- 5月28日、久喜市・北葛飾郡鷲宮町・栗橋町・南埼玉郡菖蒲町の合併協定調印式が行われる。
- 7月22日、久喜市・北葛飾郡鷲宮町・栗橋町・南埼玉郡菖蒲町が埼玉県知事に合併の申請を行う。
- 10月15日、埼玉県議会において久喜市・北葛飾郡鷲宮町・栗橋町・南埼玉郡菖蒲町の合併の議案が可決される。
- 10月19日、埼玉県知事が久喜市・北葛飾郡鷲宮町・栗橋町・南埼玉郡菖蒲町の合併を決定する。
- 11月10日、総務大臣が久喜市・北葛飾郡鷲宮町・栗橋町・南埼玉郡菖蒲町の合併を告示する。
2010年(平成22年)
3月23日、(旧)久喜市・北葛飾郡鷲宮町・栗橋町・南埼玉郡菖蒲町が合併し、新たに久喜市となる(北西に隣接する加須市も同日に合併した)。- 同日、加須市との公共施設の相互利用が開始される。
- 11月7日、新・久喜市の市章が久喜市合併記念式典において発表される。
2011年(平成23年)
3月11日、東日本大震災では震度5強を観測し、液状化現象により南栗橋地区の新興住宅地約130戸で住宅や電柱の傾き、上下水道の配管が破損、道路の隆起などが起こった。[3][4]
- 3月26日、埼玉県道85号春日部久喜線の跨線橋が開通する。
- 4月、上早見418番地1に埼玉県厚生農業協同組合連合会 久喜総合病院が開院する。
- 4月23日、「久喜まちの駅」がオープンする
5月29日、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の久喜白岡ジャンクション - 白岡菖蒲インターチェンジ間が開通。
2012年(平成24年)
- 3月20日、新久喜市の花(コスモス)・木(イチョウ)・歌(『笑顔のまち永遠なれ』)が制定される[5][6]。
- 4月1日、指定ごみ袋による「燃やせるごみ」および「燃やせないごみ」の回収が開始される。[7]
- 6月29日、久喜市商工会・菖蒲商工会・鷲宮商工会・栗橋商工会の合併基本協定書調印式が行われる。
- 7月、埼玉利根保健医療圏医療連携推進協議会による「とねっと」の本格運用が開始される。
2013年(平成25年)
- 1月8日、栗原なかよし広場が開園する。
- 4月1日、消防が広域化し、埼玉東部消防組合となる。
- 同日、加須市との公共施設の相互利用が拡大される。
- 12月1日、久喜市商工会が菖蒲商工会・鷲宮商工会・栗橋商工会を合併。旧3町の商工会は支所となる。
2015年(平成27年)
3月29日、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の久喜白岡ジャンクション - 境古河インターチェンジ間が開通。
10月31日、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の桶川北本インターチェンジ - 白岡菖蒲インターチェンジ間が開通し菖蒲パーキングエリア開設。これにより市内区間の圏央道全通。
2016年(平成28年)3月 - 東京理科大学経営学部が東京都千代田区へ全面移転、久喜キャンパスが閉鎖。
2017年(平成29年)
11月25日、南栗橋地区の液状化対策工事が完成する。地下水位低下工法で排水を開始。[8]
平成の大合併における動向
くきし 久喜市 | |
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廃止日 | 2010年3月23日 |
廃止理由 | 新設合併 久喜市(旧)、北葛飾郡鷲宮町、栗橋町、南埼玉郡菖蒲町→久喜市 |
現在の自治体 | 久喜市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 埼玉県 |
団体コード | 11232-1 |
面積 | 25.35km2 |
総人口 | 70,199人 (推計人口、2010年3月1日) |
隣接自治体 | 加須市、幸手市、北埼玉郡騎西町、北葛飾郡鷲宮町、栗橋町、杉戸町、南埼玉郡菖蒲町、白岡町、宮代町 |
久喜市役所 | |
所在地 | 〒346-8501 埼玉県久喜市下早見85-3 |
ウィキプロジェクト |
- 2003年
- 久喜市・鷲宮町、(後に幸手市も合併の意向を示し、協議に参加することになった。)による合併協議会が設立され、新市の名前は公募により、「桜宮市(さくらのみやし)」に決定したが、住民投票で久喜市のみが反対票が賛成票を上回り合併協議会は解散という形になり消滅した。
- 2007年
- 久喜市、鷲宮町、菖蒲町・白岡町の1市3町による合併協議会が設立され(後に栗橋町が参加の意向を示し協議会に参加した)協議の結果12月12日に(蓮田市と合併する意向を示し、12月6日付で合併協議から離脱した白岡町を除く)久喜市・鷲宮町・栗橋町・菖蒲町の1市3町で、合併新法の期限内に合併を行うことで合意した。各市町で実施された合併に関する住民意向調査では全市町において賛成の過半数が確認された。合併方式は編入合併ではなく新設合併で新市名は久喜市、市庁舎の位置は現在の久喜市役所を使用することとし、3町役場はその町域の総合支所になることが確認された。また、この合併協議には幸手市も参加の意向を示していたが、合併新法の期限に間に合わないことを理由に拒否した。なお、町名・字名については、久喜市・栗橋町・鷲宮町は原則現行通りとし、菖蒲町は「菖蒲町(しょうぶちょう)○○」、久喜市・栗橋町・鷲宮町にそれぞれ存在する「北・中央・東」は「旧市町名+○○」(例:久喜市北→久喜市久喜北、北葛飾郡鷲宮町中央→久喜市鷲宮中央、北葛飾郡栗橋町東→久喜市栗橋東)になる。また、鷲宮町で交錯していた「わしのみや」・「わしみや」の読み方は全て「わしのみや」に統一となる(例:鷲宮(わしみや)町役場→久喜市鷲宮(わしのみや)総合支所)。
- 2009年
5月28日、1市3町の首長が合併協定書に調印。2010年3月23日に1市3町が合併し、新久喜市が発足した。
行政
注意:下記の情報は新・久喜市と旧・久喜市のもの。合併前の旧3町の情報については「菖蒲町」・「栗橋町」・「鷲宮町」を参照。
- 新・久喜市 歴代市長
代
氏名
就任
退任
期・備考
初
田中暄二
2010年4月25日
2014年4月24日
2期
2
2014年4月25日
2018年4月24日
3
梅田修一
2018年4月25日
- 新・久喜市 市長職務執行者
- 中山登司男(2010年3月23日 - 2010年4月25日)※旧菖蒲町長
- 旧・久喜市 歴代市長
代
氏名
就任
退任
期・備考
初
榎本善兵衛
1971年10月1日
1974年8月17日
2期
2
1974年8月18日
1977年10月6日
3
曷川義光
1977年11月27日
1981年8月3日
1期
4
坂本友雄
1981年9月6日
1985年9月5日
4期
5
1985年9月6日
1989年9月5日
6
1989年9月6日
1993年9月5日
7
1993年9月6日
1997年9月5日
8
田中暄二
1997年9月6日
2001年9月5日
4期
9
2001年9月6日
2005年9月5日
10
2005年9月6日
2009年9月5日
11
2009年9月6日
2010年3月22日
- 旧・久喜町 歴代町長(※1954年7月1日以降)
代
氏名
就任
退任
期・備考
初
橋本亮
1954年8月18日
1958年8月17日
2期
2
1958年8月18日
1962年8月17日
3
榎本善兵衛
1962年8月18日
1966年8月17日
3期
4
1966年8月18日
1970年8月17日
5
1970年8月18日
1971年9月30日
広域行政
- 一部事務組合
埼玉東部消防組合:加須市、幸手市、白岡市、北葛飾郡杉戸町、南埼玉郡宮代町とともに消防・救急業務等の運営をおこなっている。(消防広域化前の久喜市は宮代町とともに久喜地区消防組合を組織していた。)
久喜宮代衛生組合:南埼玉郡宮代町とともにごみ(一般廃棄物)とし尿の処理を行っている。
広域利根斎場組合:加須市、幸手市、南埼玉郡宮代町とともに斎場(メモリアルトネ)運営を行っている。
利根川栗橋流域水防事務組合:春日部市、幸手市、北葛飾郡杉戸町、茨城県猿島郡五霞町とともに水防事務を行っている。
- 協議会
田園都市づくり協議会(久喜市・蓮田市・幸手市・白岡市・南埼玉郡宮代町・北葛飾郡杉戸町で構成している。)
埼玉利根保健医療圏医療連携推進協議会(とねっと)(利根保健医療圏(行田市・加須市・羽生市・久喜市・蓮田市・幸手市・白岡市・宮代町・杉戸町)内の医師会・自治体、「地域医療再生計画」への提案を行った実施事業者、埼玉県加須保健所・埼玉県幸手保健所で構成し、複数医療施設にまたがる医療情報を共有化して、住民(患者)を中心とした一貫性のある医療サービスを提供している。
議会
- 議長:井上忠昭
- 定数:30人(任期:2018年4月24日まで) 欠員3
会派名 | 議席数 | 代表者 |
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新政久喜 | 15 | 岸輝美 |
公明党久喜市議団 | 5 | 岡崎克巳 |
日本共産党久喜市議団 | 4 | 杉野修 |
市民の政治を進める会 | 2 | 猪股和雄 |
無所属 | 1 | 田中勝 |
経済
農業
東京の近郊型農業である。低地では稲作、台地では梨の栽培が多い。また苺の栽培もさかんである。
最近では減反政策の一環として稲作から蕎麦への転換も進んでおり、これを名産として薦めている。
農産物
米 - コシヒカリ等を栽培しているが、最近では「彩のかがやき」を南彩農業協同組合の奨励品種として栽培している。
梨 - 清久地区・江面地区・太田地区にて豊水、幸水、二十世紀、新高など幅広く栽培されている。
苺 - 清久地区などで栽培され、久喜市の主要農産物の一つ。
蕎麦 - 減反政策の一環として主に清久地区・江面地区で栽培が拡大してきている。清久地区にある「ふるさと農園久喜緑風館」にて蕎麦打ち体験が可能。また栗橋地域では赤花そば祭りがある。
麦 - 大麦や小麦などかつては市域で広く栽培されていたが、太田地区ではその姿を消しつつある。
茶 - 現在の本町にある千勝神社の周辺で栽培されていたが、道合団地(本町6丁目)の開発時分に姿を消した。
胡瓜 - 清久地区・江面地区などで栽培されている。
養蚕業 - かつては市域の農家で見ることができたが、現在は桑畑とともに姿を消した。
農業系組合
- 南彩農業協同組合
- 埼玉みずほ農業協同組合
- 久喜市梨組合
- 久喜市胡瓜組合(きゅうり出荷組合)
商工業
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久喜地区は過去の時代より商業都市として発展してきたために古くからの商店も多く、歴史・趣きのある店構えをうかがうこともできる。しかしそのような商店の店構えも現在は徐々に失われつつある(提灯祭り通り、久喜市中央の久喜上尾線など)。久喜市は周辺からの道路交通の便が良いため埼玉県道153号幸手久喜線にイトーヨーカ堂久喜店(三高ビルに入居)ほか・さいたま栗橋線沿線に アリオ鷲宮ほかを中心に大型小売店の出店も盛んである。そのため、しばしば休日には埼玉県道153号幸手久喜線などで交通渋滞が発生する。[9]近年では国道122号騎西菖蒲バイパス沿線の菖蒲北部地区にも大型商業施設の立地が目立つようになり、2008年にはモラージュ菖蒲が[注釈 1]、2010年にはフォレオ菖蒲がそれぞれ開業した。また、商店会ではふれあいカード加盟店で買い物をするとポイントを加算するポイントカードの仕組みを導入している。
商工系組合
- 久喜市商工会
- 菖蒲商工会
- 鷲宮商工会
- 栗橋商工会
商店会
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小売店
- クッキープラザ
イオン東鷲宮店(東鷲宮ショッピングセンター[10])
その他商業施設
ボートピア栗橋(競艇場外発売場)
名産品
- 地元物産として提灯祭りにちなんだ「ちょうちんサブレ」を市内協力店で販売。また、市内にある洋菓子店、「ケンモック洋菓子店」が販売する「久喜クッキー」も名前のインパクトから話題になった。
- 塩あんびん
- いがまんじゅう
工業団地
- 清久工業団地
- 久喜菖蒲工業団地
- 鷲宮産業団地
本社がある企業
- 池上金型工業
- イサミ
- エフテック
- ソニーマニュファクチュアリングシステムズ
- 日本鋳鉄管
- 鷲宮ガス
金融機関
みずほ銀行久喜支店
埼玉りそな銀行
- 久喜支店
- 鷲宮支店
- 菖蒲支店
- 栗橋支店
武蔵野銀行久喜支店
東和銀行久喜青葉支店
栃木銀行久喜支店
埼玉縣信用金庫久喜支店
川口信用金庫
- 久喜支店
- 鷲宮支店
- 栗橋支店
南彩農業協同組合(JA南彩)
- 本店
- 久喜江面支店
- 太田支店
- 清久支店
- 菖蒲支店
- 三箇支店
- 小林支店
- 栢間支店
- 寺田支店
埼玉みずほ農業協同組合(JA埼玉みずほ)
- 栗橋支店
- 桜田支店
- 鷲宮支店
ゆうちょ銀行
- 久喜店(さいたま支店久喜出張所)(久喜郵便局)
マスメディア
菖蒲町三箇にNHK菖蒲久喜ラジオ放送所があり、NHK放送センターのラジオ第1(関東地方)とラジオ第2(関東地方・静岡県伊豆地方)の送信所などがある。
国際交流
オーストラリアのクイーンズランド州の小さな町エスクと交流を進めている。
- 何度か中学生の海外派遣生を派遣している。
地域
健康
- 平均年齢:45.0歳(男44.1歳、女46.0歳)2012年1月1日現在
公共下水道普及率:80.38% 2006年4月1日現在
病院
- 愛生会内科・婦人科クリニック
- 新井病院
- 久喜すずのき病院
- 高木病院
- 土屋小児病院
- 蓮江病院
- 新久喜総合病院
- 埼玉県済生会栗橋病院
- 東鷲宮病院
住宅団地
- 鷲宮くずめ住宅(葛梅)
- わし宮団地(鷲宮)
- 栗橋しづか住宅(栗橋東)
- 栗橋道上住宅(栗橋東)
- 菖蒲寺田住宅(菖蒲町菖蒲)
久喜青葉団地(久喜青葉住宅・青葉)- 鷲宮金山住宅(鷲宮)
- UR久喜パークタウン
教育
学校教育
- 幼稚園
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- 小学校
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- 中学校
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- 高等学校
- 埼玉県立久喜工業高等学校
- 埼玉県立久喜高等学校
- 埼玉県立久喜北陽高等学校
- 埼玉県立栗橋北彩高等学校
- 埼玉県立鷲宮高等学校
- 専修学校
社団法人南埼玉郡市医師会久喜看護専門学校
- 特別支援学校
- 埼玉県立久喜特別支援学校
- 閉校となった学校
- 明倫館
- 久喜町立太田中学校
- 久喜町立清久中学校
- 埼玉県立菖蒲高等学校
埼玉県立栗橋高等学校–旧北川辺高校と合併し埼玉県立栗橋北彩高等学校が新設された。建物は旧栗橋高校を使用している。
学校教育以外の施設
- 児童福祉施設(保育所)
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- 学童福祉施設
- あおげわくわくクラブ(青毛小学校内)
- あおばっこクラブ(青葉小学校内)
- つばめクラブ(太田小学校内)
- さくらっこクラブ(久喜東小学校内)
- たんぽぽクラブ(本町小学校内)
- 北斗キッズクラブ(久喜北小学校内)
文化施設・体育施設など
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- 図書館
- 埼玉県立久喜図書館
久喜市立図書館
- 久喜市立中央図書館
- 久喜市立鷲宮図書館
- 久喜市立菖蒲図書館
- 久喜市栗橋文化会館図書室
- 久喜市立郷土資料館
- 保健・福祉施設
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公園
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警察
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幸手警察署(旧栗橋町の区域及び幸手市を管轄)
- 栗橋交番
- 南栗橋交番
消防
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- 久喜市消防団
その他官公署
- 裁判所
- 久喜簡易裁判所
- 国の機関
さいたま家庭裁判所久喜出張所
久喜区検察庁(業務はさいたま区検察庁内で行っている。)
さいたま地方法務局久喜支局
国土交通省関東地方整備局利根川上流河川事務所
久喜簡易裁判所
久喜区検察庁
国土交通省利根川上流河川事務所
- 県の機関
- 埼玉県農業技術研究センター園芸研究所
- 利根地域療育センター
文化芸能
新久喜音頭 - 主に久喜区域の盆踊りで用いられる曲・舞踊である。久喜区域の小学校の運動会にも用いられる。- 喜びの街 - 1971年(昭和46年)10月1日制定の旧久喜市の市民歌。作詞・宮沢章二、作曲・山路進一。
上記二種は1971年(昭和46年)の旧久喜市の市制施行に伴い発表された。
- 久喜すこやかかるた - 久喜区域内の小学校・中学校で用いられ、旧久喜市主催のかるた大会で利用されてきた。大会は小学生の部・中学生の部などいくつかの部門がある。
郵政
郵便番号は久喜区域が「346-00xx」、菖蒲区域が「346-01xx」、栗橋区域が「349-11xx」、鷲宮区域が「340-02xx」である。
久喜郵便局 - 久喜区域・菖蒲区域・鷲宮区域の集配を担当
栗橋郵便局 - 栗橋区域および加須市一部地域の集配を担当
自動車ナンバー
埼玉運輸支局春日部自動車検査登録事務所の管轄で、春日部ナンバーとなっている。菖蒲地区は菖蒲町時代は大宮ナンバーエリアだった。
交通
鉄道路線
中心となる駅:久喜駅
東日本旅客鉄道(JR東日本)
宇都宮線(東北本線)
- 久喜駅 - 東鷲宮駅 - 栗橋駅
湘南新宿ラインも乗り入れており、宇都宮駅もしくは小金井駅から新宿駅・横浜駅を経由して横須賀線逗子駅(一部大船駅)への直通列車が1時間に2本程度運行されている(日中の一部は宇都宮線内快速で、東鷲宮駅・栗橋駅には停車しない)。
- 久喜駅 - 東鷲宮駅 - 栗橋駅
- その他、東北新幹線が大宮駅 - 小山駅間で当市を通過(久喜駅の東側も通過)しているほか、上越新幹線が大宮駅 - 熊谷駅間で約 540m ではあるが当市(桶川市との境界付近)を通過している。
東武鉄道
伊勢崎線
- 久喜駅 - 鷲宮駅
- 久喜駅 - 鷲宮駅
日光線
南栗橋駅 - 栗橋駅
- 南栗橋駅の北側には東武鉄道の南栗橋車両管区があり敷地内に南栗橋工場がある。南栗橋工場では列車検査・月検査のほか、全般検査や重要部検査を行っている。
- ※ 久喜駅および南栗橋駅からは東京メトロ半蔵門線 - 東急田園都市線への直通列車が運行されているほか、南栗橋駅からは東京メトロ日比谷線への直通列車も運行されており、都心へ一直線で結ばれている。
- 未成線
- 幸手鉄道:久喜から西関宿(旧豊岡村西関宿、現:幸手市)まで計画した鉄道
- 埼玉鉄道:久喜から鴻巣まで計画した鉄道
久喜筑波鉄道:久喜から幸手〜向境(旧東葛飾郡関宿町、現:野田市)まで計画した鉄道- 東京外郭環状線:土浦から飯能までと水海道から佐貫、境町から佐野まで計画した鉄道
- 東京日光電鉄:巣鴨から途中栗橋を経由して日光まで計画した鉄道
路線バス
朝日自動車:久喜駅東口から久喜青葉団地方面を結ぶ。また、菖蒲区域より、久喜駅西口、桶川市の桶川駅、白岡市の白岡駅、蓮田市の蓮田駅を結ぶ。
大和観光自動車(大和バス):久喜駅西口から久喜菖蒲工業団地、清久工業団地を結ぶ。送迎バスから路線バスに参入。- 古河市循環バスぐるりん号[11]:栗橋駅東口から利根川を超え、茨城県古河市の古河駅を結ぶ。
- 五霞町コミュニティ交通「ごかりん号」 ※2014年10月1日ダイヤ改正・試験運行中、運行は朝日自動車久喜営業所
南栗橋駅 - 埼玉県済生会栗橋病院 - 五霞町役場前 - 五霞・江川本村 ※朝晩ルート・月〜土曜日運行
ベイシア栗橋店 - 南栗橋駅 - 埼玉県済生会栗橋病院 - 五霞町役場入口 - 元栗橋池成 - 童夢公園前 - 辰堂 - 道の駅ごか - 五霞・江川本村 ※日中ルート・月〜土曜日運行
- 2013年10月2日に試験運行を開始。当初は2014年9月30日までの予定であったが、同年10月1日のダイヤ改正後も運行を継続している。
中田商会(中田観光バス)東鷲宮駅西口からアリオ鷲宮、東口から幸手市香日向方面を結ぶ。- 市内循環バス(久喜区域、旧久喜市):33人乗り小型ノンステップバス(CNGガス車)で7路線を運行。運行日は月-土曜。久喜駅西口、東口両方に路線がある。2003年(平成15年)に他の2社の路線とあわせて再編され、市内を網羅する路線網となった。また、運行委託先が協同観光バスとなった。
深夜急行バス
- 「ミッドナイトアロー久喜号」(東武バスセントラル)
京成上野駅・北千住駅・新越谷駅→久喜駅西口
- 「ミッドナイトアロー蓮田・久喜号」(国際興業バス)
大宮駅東口→蓮田駅西口・久喜駅西口
高速バス
- 夜行高速バス「とちの木号」(関東自動車、近鉄バス)
宇都宮・栃木・久喜駅 - 京都・大阪[12][13][14]
空港連絡バス「成田空港線」(国際十王交通、千葉交通)
熊谷・鴻巣・久喜市菖蒲バスターミナル - 成田空港[15][16]
- 2017年10月19日運行開始
久喜市菖蒲バスターミナルはモラージュ菖蒲に隣接している。暫定的に36台分の民営駐車場の使用となるが、今後、パーク&ライド駐車場を整備予定[17]
タクシー
タクシーの営業区域は県南東部交通圏で、春日部市・草加市・越谷市・八潮市・幸手市などと同じエリアとなっている。
- 魚利タクシー
- 栗橋タクシー
- 野本タクシー
- 鷲宮タクシー
- エム・ケイ企画
- エム・ケイ・ハート
- 上河原観光
- 久喜タクシー
- 三協交通
- 増田タクシー
- 菖蒲タクシー
道路
- 高速道路
東北自動車道
久喜白岡ジャンクション - 久喜インターチェンジ
首都圏中央連絡自動車道
菖蒲パーキングエリア - 白岡菖蒲インターチェンジ - 久喜白岡ジャンクション
- 一般国道
- 国道4号
国道122号 騎西菖蒲バイパス
- 国道125号
- 県道
主要地方道
- 埼玉県道3号さいたま栗橋線
- 埼玉県道12号川越栗橋線
- 埼玉県道60号羽生外野栗橋線
- 埼玉県道77号行田蓮田線
- 埼玉県道78号春日部菖蒲線
- 埼玉県道84号羽生栗橋線
- 埼玉県道85号春日部久喜線
- 埼玉県道87号上尾久喜線
一般県道
- 埼玉県道146号六万部久喜停車場線
- 埼玉県道147号栗橋停車場線
- 埼玉県道151号久喜騎西線
- 埼玉県道152号加須幸手線
- 埼玉県道153号幸手久喜線
- 埼玉県道162号蓮田白岡久喜線
- 埼玉県道・茨城県道268号西関宿栗橋線
- 埼玉県道310号笠原菖蒲線
- 埼玉県道312号下石戸上菖蒲線
- 埼玉県道313号北根菖蒲線
- 埼玉県道316号阿佐間幸手線
- 埼玉県道396号下早見菖蒲線
- 埼玉県道410号鷲宮停車場線
農道
- 南北埼広域農道
- 愛称のある道路
- 提燈祭り通り(埼玉県道146号六万部久喜停車場線]旧道部分)
- 六間通り(市道1号線)
- 大門通り
- 愛宕通り
- 久喜高通り
- 市役所通り
- 四間通り(埼玉県道85号春日部久喜線)
- 理科大通り
- 仁丁町通り
- 清久さくら通り
- 久喜・菖蒲公園通り
水と緑のふれあいロード(新川用水沿い・黒沼用水沿いの2路線)- 緑のヘルシーロード
- 清久大池通り
- 南中通り
- 運動公園通り
- 江一小通り
東口大通り(市道:久喜東停車場線)
いちょう通り(市道:青毛下早見線)- 図書館通り
- 幸手新道、久喜幸手新道(埼玉県道153号幸手久喜線)
- 丸島通り(埼玉県道153号幸手久喜線旧道部分)
- 太田小通り
- 青葉さくら通り
けやき通り(市道:平沼和戸線)- 青葉中央通り
- ピースロード
- さるすべり通り
- 栗原はなみずき通り
- 童謡の小道
- ラベンダー通り
- トゥモローストリート
- 萩の怪
- ふるさと歩道(神明神社参道)
- 稲穂通り
日光街道(国道4号)
観光など(神社・寺院・史跡・祭事)
寺社
- 久喜区域
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史跡・保存樹木
- 御陣山遺跡
- 光明寺遺跡
- 道合遺跡
- 高輪寺遺跡
- 平沼遺跡
- 琵琶溜井
- 川瀬家のイヌマキ
青毛のハンノキ並木(ふれあいセンター久喜北側)
静御前の墓
祭事
久喜の提灯祭り・天王様(西口)(7月12・18日)
- 旧久喜町の鎮守である八雲神社の祭礼で、天明3年(1783年)の浅間山の大噴火で、作物が全滅したことから、豊作を祈願したのが始まり。7町内から6台の山車が繰り出され、昼間は歴史上の人物の人形を山車の上に飾り立てて、夜は人形を取り外し、山車の四面に約500個の提燈を飾りつけ、関東一とも言われる提燈山車が引き回される。
- 夏の商工祭り(西口)(7月下旬)
- 久喜市民祭り(西口)(10月中旬)
- 七夕祭り(東口)(8月7日)
- 青葉さくらまつり
古久喜の獅子舞(ささら) - 毎年7月25日に古久喜・太田神社に奉納される獅子舞。
天神社の獅子舞 - 吉羽天満宮にて7月下旬に行われる。- 上清久の天王様 (上清久の提灯祭り)
- 理大祭(久喜祭)(11月ごろ)
- 東京理科大学経営学部において実施されている学園祭、理科大の教職員や学生以外の一般市民も参加可能。経営学部開設時の1993年から実施されているが、理科大生のモラルの低下などの理由により1996年と1997年は実施されなかった。
- 久喜れんげ祭り(4月29日)
除堀の獅子舞(おしっさま、ささら) - 毎年4月19日に除堀の久伊豆神社奉納される獅子舞。(市指定無形民俗文化財)- 鷲宮催馬楽神楽(国の重要無形民俗文化財)(7月31日) 鷲宮神社
- 土師祭(鷲宮区域)
- 八坂祭(鷲宮区域)
- くりはし夏祭り(天王様大祭)
- 豊田ふるさと祭り(旧南栗橋ふるさと祭り。栗橋区域南栗橋地区) - 小規模ながら打ち上げ花火もある。
- 赤花そば祭り(栗橋区域)
その他
- 来久ちゃん(久喜市商工会のマスコットキャラ)[18] - 久喜の提灯祭りの提灯と久喜の木であるイチョウがモチーフ[19]。
- かがみん(久喜市商工会鷲宮支所のマスコットキャラ) - 『らき☆すた』の登場人物、柊かがみがモデル。
- 栗橋みなみ(久喜市商工会栗橋支所のマスコットキャラ) - 『鉄道むすめ』のキャラクター、栗橋みなみがモデル[20]。
しょうぶパン鬼ー(久喜市商工会菖蒲支所のマスコットキャラ) - 菖蒲城址あやめ園の花菖蒲がモチーフ。
出身人物
スポーツ
柚木秀夫 - 元プロ野球選手(南海、巨人)
西谷尚徳 - プロ野球選手(楽天、阪神内野手)
高柳出己 - 元プロ野球選手
津田琢磨 - プロサッカー選手(ヴァンフォーレ甲府)
石堂和人 - サッカー選手(福島ユナイテッドFC)
高橋昂也 - プロ野球選手・広島東洋カープ
その他
戸賀崎暉芳 - 江戸時代の剣術家(神道無念流剣術)
ふづき美世 - 元宝塚歌劇団
- 西谷有統 - 俳優
折原一 - 作家
岡安譲 - 関西テレビ放送アナウンサー
早川美幸 - 静岡第一テレビアナウンサー
尾山憲一 - 読売テレビアナウンサー
小林孝司 - NHKアナウンサー
大輪教授 - お笑い芸人 第5回R1グランプリで決勝に進出。結果は第8位
サービスカード高柳 - 放送作家
本多静六 - 林学博士
五十嵐八五郎 - 梨栽培の祖
武重聖一 - 俳優
佐伯成美(小出華津) - 1995年(平成7年)のミス・ユニバース日本代表(女優)- 榎本茂昭 - ステンドグラス作家
- 阿見201 - お笑い芸人 浅井企画所属のデコボコ団のコンビの一人。いきなり黄金伝説、巨人の島に出演
市川美織 - アイドル(NMB48) 栗橋区域出身。くき親善大使。- 山田野絵 - アイドル(NGT48)
鈴木まりや - アイドル (SNH48)
ゆかりの人物
池田昌広 - プロサッカー選手(奈良クラブ)
中島敦 - 作家。1歳のとき生母が死去し、2歳から6歳までの間を祖父・中島撫山のもとで養育される。
森山周一郎 - 俳優。出身は愛知県だが、久喜市に在住している。
安岡優 - 歌手(ゴスペラーズ)。出身は福岡県福岡市東区。市立青葉小→久喜東中の出身。久喜市合併5周年記念式典にて久喜初の親善大使に就任[21]。- 佐々木彩子 - ピアニスト
中島撫山 - 作家・中島敦の祖父で、漢学者。江戸生まれだが久喜区域に在住し同地内に漢学塾幸魂教舎を開く。市内・本町1丁目の光明寺に墓がある。- 佐藤遼子 - 作家
濱梨花枝 - 歌人、作詞家
川内優輝 - 埼玉県地方公務員(埼玉県庁職員)、陸上競技選手(長距離走・マラソン)。生まれは東京都世田谷区だが、小学生時より鷲宮区域在住。くき親善大使。
脚注
注釈
^ 完成当時の所在地は菖蒲町。
出典
- ^ ab『久㐂』(昭和39年11月28日発行) 久喜町総務課 編
^ 『久㐂』(昭和39年11月28日発行) 久喜町総務課 編
^ YOMIURI ONLINE(読売新聞)読売新聞2011年3月30日 埼玉・久喜市でも液状化…市に住民の批判噴出
^ 埼玉新聞 2011年3月22日 行政支援求める声も 復旧進む県北東部
^ “市の花・木”. 久喜市 (2015年1月14日). 2016年12月28日閲覧。
^ “市の歌「笑顔のまち永遠なれ」”. 久喜市 (2015年1月14日). 2016年12月28日閲覧。
^ 「指定ごみ袋について」 久喜宮代衛生組合ホームページ
^ “久喜市液状化対策事業について “久喜市 2019年1月21日閲覧。
^ 平成15年 第4回定例会(12月定例会)(旧久喜市)-12月01日-03号
^ 埼玉県告示第四百四十八号 (PDF)
^ 古河市循環バス ぐるりん号路線図 (PDF)
^ 夜行高速バス 久喜駅西口発、京都・大阪行き高速バス(関東自動車株式会社「とちの木号」) - 久喜市公式ページ、2016年4月6日閲覧
^ <京都・大阪行> とちの木号 - 関東自動車
^ 大阪・京都 - 久喜・栃木・宇都宮の高速バス情報 - 近鉄バス
^ 久喜市菖蒲バスターミナルが完成しました
- 久喜市ホームページ、2017年10月17日閲覧
^ 成田空港線高速バスが運行開始します。 - 国際十王交通(2017年10月13日、2017年10月16日閲覧)
^ 「熊谷・鴻巣・久喜~成田空港線」運行開始について - 千葉交通(2017年10月16日、2017年10月19日閲覧)
^ 久喜市商工会 キャラクターファンクラブ - 久喜市商工会、2015年11月9日閲覧。
^ アニメ・キャラクター - 久喜市、2015年11月9日閲覧。
^ 栗橋みなみ実行委員会 - 久喜市商工会栗橋支所、2015年11月9日閲覧。
^ 久喜市合併5周年記念式典およびイベント(久喜市)
参考文献
- 第17回企画展 図録『明治22年の町村合併』 久喜市公文書館 旧ホームページ
- 旧久喜市ホームページ
- 旧菖蒲町ホームページ
- 旧栗橋町ホームページ
- 旧鷲宮町ホームページ
関連項目
- 日本の地方公共団体一覧
外部リンク
- 行政
- 公式ウェブサイト
- 商業
- 久喜市商工会
- 観光
- 久喜市観光協会WEBサイト
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