京都府警察
京都府警察 | |
---|---|
京都府警察本部庁舎(京都市上京区) | |
役職 | |
本部長 | 植田秀人(警視監) |
警務部長 | 高水紀美彦(警視正) |
組織 | |
上部組織 | 京都府公安委員会 |
内部組織 | 総務部、警務部、生活安全部、地域部、刑事部、交通部、警備部、警察学校、京都市警察部、警察署 |
概要 | |
所在地 | 京都市上京区下立売通釜座東入藪ノ内町85-3・85-4合地 |
定員 | 7,217人[1] |
年間予算 | 800億円[2] |
設置 | 1954年(昭和29年)7月1日 |
前身 | 国家地方警察京都府本部 |
ウェブサイト | |
京都府警察 |
京都府警察(きょうとふけいさつ)は、京都府が設置した警察組織であり、京都府内を管轄区域とし、京都府警と略称する。管轄内の京都市内には、京都御所・大宮仙洞御所・桂離宮・修学院離宮が存在するため、訪問する要人警護および日常警備を主任務として皇宮警察本部直轄の京都護衛署も配置されている。警察官の数は人口に対して多い(6500名程度)。
警察庁近畿管区警察局の監督を受け、京都府公安委員会の管理を受け、給与支払者は京都府知事。
25の警察署と、交番194箇所・駐在所98箇所・6541人の警察官からなる。ファイル共有ソフトWinnyの作者逮捕など、生活安全部サイバー犯罪対策課による知的財産関連の検挙が多いことで知られる[3]。
大規模警察本部であり、本部長は警視監。
警察本部新庁舎を、2019年(平成31年)度完成を目指し、旧中立売庁舎跡地に現在建設中である。現庁舎は京都で行った昭和天皇の即位の礼に合わせて建設された近代化遺産で、改築後に文化庁が使用する[4]。
京都府警察本部本館 | |
---|---|
情報 | |
用途 | 警察庁舎 |
設計者 | 京都府営繕課(主任:十河安雄) |
施工 | 清水組 |
建築主 | 京都府 |
構造形式 | 鉄筋コンクリート造 |
建築面積 | 1,060 m² [5] |
延床面積 | 4,280 m² [5] |
階数 | 地上3階、地下1階 塔屋 |
高さ | 14.64m |
着工 | 1927年9月18日 |
竣工 | 1928年7月31日 |
目次
1 沿革
2 組織
3 規模
4 警察署
4.1 京都市内
4.2 乙訓・山城中部・相楽方面
4.3 中部・中丹・丹後方面
4.4 警察署の再編
4.4.1 新設予定の警察署
5 歴代本部長
6 最近の主な事件
7 京都府警の不祥事
7.1 2008年以前
7.2 2009年
7.3 2010年
7.4 2011年
7.5 2012年
7.6 2013年
7.7 2014年
7.8 2015年
7.9 2016年
7.10 2017年
8 ふれあいコンサート
9 関連項目
10 脚注
11 外部リンク
沿革
1948年(昭和23年) - 旧警察法施行に伴い、京都府警察部が廃止され、国家地方警察京都府本部と、京都市警察などの自治体警察に分割される。
1954年(昭和29年)7月1日 - 新警察法施行に伴い、京都府警察に再編成される。
1955年(昭和30年)7月 - 京都市警察が廃止され、京都府警察に吸収される。
組織
警察本部の組織体制は京都府による警察本部組織条例、公安委員会による京都府警察本部等組織規則などにより定められている[6]。各部には部長が置かれ、部長に準じる職として次長、参事官、理事官、首席監察官、組織犯罪対策統括室長の職が設けられている。
総務部
公安委員会補佐室- 総務課
- 情報公開室
- 本部長秘書室
- 取調べ監督室
- 情報管理課
- 情報管理技術センター
- 照会センター
- 広報応接課
- 音楽隊
会計課
- 施設管理室
- 監査室
- 装備課
- 自動車整備工場
留置管理課
- 伏見留置センター
警務部
- 警務課
- 企画調整室
治安総合対策室- 再編推進室 - 警察署等の再編整備
- 犯罪被害者支援室
- サイバーセキュリティ戦略推進室
- 監察官室
- 教養課
- 国際通訳センター
- 術科指導室 - 柔道、剣道、逮捕術、拳銃操法、救急法、体育など
- 厚生課
- 健康管理センター
- 警務課
生活安全部
- 生活安全企画課
- 生活安全指導室
- 犯罪抑止対策室
- 許可等事務審査室 - 質屋、警備業、探偵業、風俗営業、鉄砲火薬・危険物の許可
- 人身安全対策課
- 子どもと女性を守る対策室 - ストーカー・DV対策、保護
サイバー犯罪対策課
- ネットセキュリティ・サポートセンター
少年課
- 少年サポートセンター
- 少年事件特別捜査隊
- 生活保安課 - 消費者被害、保健衛生、知的財産、金融、公害、核物質などの取締り
- 生活安全企画課
地域部
- 地域課
- 地域指導室
- 騎馬隊
- 通信指令課
- 機動警ら課
- 自動車警ら隊
- 航空隊
鉄道警察隊 - 本隊、福知山分駐隊
- 地域課
刑事部
- 刑事企画課
- 刑事指導室
- 捜査支援分析センター
- 捜査第一課
検視官室
- 捜査第二課 - 知能犯罪、選挙犯罪、経済的不正事犯などの捜査
- 特殊詐欺捜査室
- 捜査第三課 - 窃盗などの捜査
- 組織犯罪対策統括室
- 組織犯罪対策第一課
- 国際捜査室
- 組織犯罪対策第二課 - 暴力団犯罪の取締り
暴力団対策室
- 組織犯罪対策第三課 - 薬物犯罪、銃器犯罪の捜査
- 鑑識課
- 機動鑑識隊
- 科学捜査研究所
- 機動捜査隊
- 刑事企画課
交通部
- 交通企画課
- 交通指導室
- 交通戦略室
- 交通安全教育センター
- 交通規制課
- 交通管制センター
- 交通指導課
- 京都交通反則通告センター
- 舞鶴交通反則通告センター
- 駐車管理センター
- 交通捜査課
運転免許試験課
京都駅前運転免許更新センター
- 交通機動隊
- 高速道路交通警察隊
- 交通企画課
警備部
- 公安課
警備第一課
- 危機管理対策室
- 警備第二課 - 極左の犯罪捜査
- 警衛警護課
外事課
- 国際テロリズム対策室
- 機動隊
京都市警察部
- 企画課
- 京都府警察学校
規模
警察署数 - 25
交番数 - 194
駐在所数 - 98
職員数 - 7198人(うち警察官6541人、地方警務官を除く)
パトカー - 2036台(警察車両合計)
白バイ - 106台
船舶 - 2隻
ヘリコプター - 2機
警察署
警察署数は25。警察車両のナンバー地名はすべて「京都」である。
京都市内
地域 | 警察署名称 | 所在地 | 管轄区域 | 前身 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
京都 | 川端警察署 | 京都市 | 左京区岡崎徳成町 | 京都市 | 左京区の南部 | |
上京警察署 | 上京区御前通今小路下ル馬喰町 | 上京区 | 西陣警察署 中立売警察署 | |||
東山警察署 | 東山区清水 | 東山区 | 松原警察署 | |||
中京警察署 | 中京区壬生坊城町 | 中京区 | ||||
下京警察署 | 下京区烏丸通高辻上る大政所町 | 下京区 | 五条警察署 七条警察署 | |||
下鴨警察署 | 左京区田中馬場町 | 左京区の中北部 | ||||
伏見警察署 | 伏見区下鳥羽浄春ケ前町 | 伏見区(一部を除く)、八幡市の一部 | ||||
山科警察署 | 山科区大宅神納町 | 山科区、伏見区の一部 | ||||
右京警察署 | 右京区太秦蜂岡町 | 右京区 | 太秦警察署 | |||
南警察署 | 南区西九条森本町 | 南区 | 九条警察署 | |||
北警察署 | 北区紫竹東桃ノ本町 | 北区 | 上鴨警察署 | |||
西京警察署 | 西京区山田大吉見町 | 西京区 | 桂警察署 |
乙訓・山城中部・相楽方面
地域 | 警察署名称 | 所在地 | 管轄区域 | 前身 |
---|---|---|---|---|
乙訓 | 向日町警察署 | 向日市上植野町上川原 | 向日市、長岡京市、乙訓郡大山崎町、京都市伏見区の一部 | |
山城中部 | 宇治警察署 | 宇治市宇治宇文字 | 宇治市、久世郡久御山町 | |
城陽警察署 | 城陽市富野久保田 | 城陽市 | ||
八幡警察署 | 八幡市八幡五反田 | 八幡市(一部を除く) | ||
田辺警察署 | 京田辺市興戸 | 京田辺市、綴喜郡井手町、宇治田原町、八幡市の一部 | ||
相楽 | 木津警察署 | 木津川市木津南垣外 | 木津川市、相楽郡精華町、和束町、笠置町、南山城村 |
中部・中丹・丹後方面
地域 | 警察署名称 | 所在地 | 管轄区域 | 前身 |
---|---|---|---|---|
中部 | 亀岡警察署 | 亀岡市安町 | 亀岡市 | |
南丹警察署 | 南丹市園部町上本町南 | 南丹市、船井郡京丹波町 | 園部警察署 | |
中丹 | 綾部警察署 | 綾部市宮代町 | 綾部市 | |
福知山警察署 | 福知山市堀 | 福知山市 | ||
舞鶴警察署 | 舞鶴市南田辺 | 舞鶴市 | 舞鶴西警察署 舞鶴東警察署 | |
丹後 | 宮津警察署 | 宮津市鶴賀 | 宮津市、与謝郡与謝野町、伊根町 | |
京丹後警察署 | 京丹後市峰山町長岡 | 京丹後市 | 峰山警察署 網野警察署 久美浜警察署 |
警察署の再編
現在京都府警察は、警察署の機能の強化や空き交番対策などを理由に、平成17年度以降、京都市周辺と北部で再編整備事業(統廃合・管轄見直し・署名変更)が推進されている。最終的に京都市域では1区1署制となる見込み。
- 京都府警察/警察署等の再編整備実施状況
2005年(平成17年)4月1日
- 松原警察署が「東山警察署」に改称。東山警察署が東山区全域を管轄。
- 太秦警察署が「右京警察署」に改称。
- 桂警察署が「西京警察署」に改称。西京警察署が西京区全域を管轄。
舞鶴西警察署が舞鶴東警察署と統合して「舞鶴警察署」に改称。- 峰山警察署が網野警察署・久美浜警察署と統合して「京丹後警察署」に改称。
2006年(平成18年)4月1日
- 九条警察署が「南警察署」に改称。南警察署が南区全域を管轄。
- 園部警察署が「南丹警察署」に改称。
京北警察署が南丹警察署と右京警察署に分割統合。
亀岡警察署が管轄していた右京区の一部を右京警察署に移管。右京警察署が右京区全域を管轄。
2007年(平成19年)4月1日
- 西陣警察署が中立売警察署と統合して「上京警察署」に改称。上京警察署が上京区全域を管轄。
- 上鴨警察署が「北警察署」に改称。北警察署が北区全域を管轄。
2012年(平成24年)4月1日
- 五条警察署が七条警察署と統合して「下京警察署」に改称。
中京警察署新設。
堀川警察署が下京警察署と中京警察署に分割統合。中京警察署が中京区全域を管轄。
新設予定の警察署
左京警察署 - 川端警察署と下鴨警察署が統合して新設予定。
歴代本部長
氏名 | 在任期間 | 前職 | 後職 |
---|---|---|---|
井上康夫 | |||
大野武雄 | -1965年(昭和40年)3月26日 | 近畿管区警察局長 | |
守谷英太郎 | -1967年(昭和42年)7月21日 | 関東管区警察局長 | |
柏原及也 | -1970年(昭和45年)7月11日 | 近畿管区警察局長 | |
國島文彦 | -1972年(昭和47年)7月17日 | 警察庁警務局人事課長 | 警視庁警務部長 |
相川孝 | 中部管区警察局長 | ||
小林奉文 | -1997年(平成9年)3月28日 | ||
西山正樹 | 1997年(平成9年)3月28日 -1998年(平成10年)8月31日 | 茨城県警察本部長 | 中部管区警察局長 |
属憲夫 | 1998年(平成10年)8月31日 -2000年(平成12年)8月24日 | 警察庁長官官房審議官(交通局担当) | |
芦刈勝治 | 2000年(平成12年)8月24日 -2002年(平成14年)1月23日 | 警察庁人事課長 | 警察庁長官官房審議官(警備局担当) |
片桐裕 | 2002年(平成14年)1月23日 -2003年(平成15年)8月26日 | 警視庁生活安全部長 | 警察庁長官官房首席監察官 |
米田壯 | 2003年(平成15年)8月26日 -2005年(平成17年)5月27日 | 警視庁刑事部長 | 警察庁刑事局組織犯罪対策部長 |
中沢見山 | 2005年(平成17年)5月27日 -2007年(平成19年)5月30日 | 九州管区警察局長 | |
青木五郎 | 2007年(平成19年)5月30日 -2008年(平成20年)8月25日 | 警察庁警備局警備企画課長 | 警視庁公安部長 |
熊崎義純 | 2008年(平成20年)8月25日 -2011年(平成23年)5月16日 | 皇宮警察本部警務部長 | 東北管区警察局長 |
安森智司 | 2011年(平成23年)5月16日 -2012年(平成24年)7月30日 | 警察大学校警察政策研究センター所長 | 内閣府官房審議官 兼官房死因究明等推進会議設置等準備室長 |
安田貴彦 | 2012年(平成24年)7月30日 -2014年(平成26年)1月31日 | 警察大学校警察政策研究センター所長 | 内閣府官房審議官(共生社会政策担当) |
山下史雄 | 2014年(平成26年)1月31日 -2015年(平成27年)7月30日 | 警視庁警務部長 | 警視庁副総監 |
坂井孝行 | 2015年(平成27年)7月30日 -2017年(平成29年)8月4日 | 宮内庁侍従 | 警察庁長官官房審議官 (警備局・2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当) |
緒方禎己 | 2017年(平成29年)8月4日 -2018年(平成30年)7月31日 | 警視庁警備部長 | 内閣官房内閣審議官 |
植田秀人 | 2018年(平成30年)7月31日 - | 警察庁長官官房サイバーセキュリティ・情報化審議官 |
最近の主な事件
1999年(平成11年) - 「ポケモン同人誌事件」などにおいて、摘発を行った。[要出典]
2001年(平成13年)11月28日 - 著作権法違反容疑でファイル共有ソフト・WinMXのユーザー2名を逮捕[7]。
2002年(平成14年) - WinMXで音楽のMP3ファイルを共有していたユーザーを逮捕[要出典]。
2003年(平成15年)11月27日 - 著作権法違反容疑でファイル共有ソフトWinnyのユーザー2名を逮捕[8]。
2004年(平成16年)3月29日 - 捜査関係書類がインターネット上に漏洩していたと発表。Winny経由で流出したものと見られている[9]。- 2004年(平成16年)5月9日 - Winnyの作者金子勇を著作権侵害行為を幇助した共犯の容疑で逮捕。(最高裁で無罪が確定)
2007年(平成19年)5月18日 - 人気漫画を掲載雑誌の発売日前にWinnyでネット上に公開したとして3人を著作権法違反で逮捕。
2008年(平成20年)1月24日 - アニメの静止画入りウイルス(いわゆる原田ウイルス)を権利者に無断で作成しWinnyを通じて送信できる状態にしていたとして、著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで1人を逮捕した。
2008年(平成20年)5月9日 - ファイル共有ソフト「Share」を通じて、アニメーションを権利者に無断でアップロードし送信できる状態にしていたとして公衆送信権侵害の疑いで3名を逮捕した。Shareの摘発は初。[10]
2010年(平成22年)6月14日 - 「ONE PIECE」などの漫画をデジカメで撮影し雑誌の発売前に「YouTube」にアップロードしたとして、名古屋市の中学3年の男子生徒(14)を著作権法違反の疑いで逮捕した。YouTubeの違法投稿摘発として初の事例。[11]
2011年(平成23年)3月3日 - 京都大など4大学の入試問題が試験中にインターネットの掲示板「ヤフー知恵袋」に投稿された大学入試問題ネット投稿事件で、仙台市の学生を偽計業務妨害容疑で逮捕した。[12]
2012年(平成24年)6月19日 - 「B-CAS」カードを有料放送見放題の「BLACKCAS」カードに書き換えてネットオークションで販売していたユーザーを不正競争防止法違反の疑いで逮捕した。「BLACKCAS」への書き換えについて初の逮捕者。[13]
2012年(平成24年)7月5日 - 「パソコンを強制終了させるウイルス」を自宅のパソコンで作成した13歳の中学生を不正指令電磁的記録作成(ウイルス作成)の非行事実で補導した。[14]
2012年(平成24年)12月7日 - 「ペニーオークション」と呼ばれるインターネットオークションで手数料をだまし取ったとして、詐欺容疑でオークションサイトの運営業者の男ら3人を逮捕した。[15]
2016年(平成28年)3月10日 - オンラインカジノの利用客3人を単純賭博容疑で逮捕した[16]。
2016年(平成28年)9月28日 - アニメを違法に公開したとして「字幕組」と呼ばれるグループの中国人を著作権法違反の疑いで逮捕した[17]。
2018年(平成30年)6月5日 - Torを使ったサイトの開設者を児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕[18]。
京都府警の不祥事
2008年以前
- 1998年(平成10年) - 府警銃器対策課次席の男性警部が、銃の部品を密輸したとして逮捕、懲戒免職処分となった。その後もこの元警部は、自動式小銃を奈良県内の古美術商から購入したとして、2014年6月に古美術商とともに再逮捕されている[19]。
- 2004年(平成16年)6月 - 一連の裏金事件が京都府警でも発覚した。捜査員名義の銀行口座を悪用した手口であった。
- 2006年(平成18年)3月 - 1997年1月に九条警察署(現在は南警察署)で起きた放置死隠蔽事件で、当時の署長が逆転有罪判決を受けた。
- 2007年(平成19年)2月から2011年5月にかけて、同府警警備第1課の男性警部補が、男性の裸画像などを載せたブログを開設した上、アダルトサイトのバナー広告もこのブログに貼り付け、約750万円にも及ぶ広告収入を得ていたことが、2012年に入って発覚した。府警は2011年7月に、無届での副業を理由として、この警部補を減給処分とした[20]。
- 2007年(平成19年)7月2日 - 府警外事課警部が6月30日夜飲酒後車のワイパーを破損させていたことが発覚。この警部は7月3日付でサミット対策課次席就任が決定していたが7月3日に同府警はこの異動内示を取り消した。
2009年
- 2009年(平成21年)1月 - 城陽警察署から任意同行を受けた男性が、同署の取調室で取調を受けたが、その際、担当の当時59歳の警部が机を蹴り、その机が男性に当たって怪我をする事件があった。府警監察官室は、当該の警部を、2010年5月20日に特別公務員暴行陵虐致傷容疑で京都地方検察庁に書類送検し、停職3ヵ月の懲戒処分にするとともに、当時の同署の副署長(定年退職)ら5人についても、警部を庇うために虚偽の書類を作成していたとして、虚偽有印公文書作成・同行使の容疑で同地検に書類送検した[21]。
- 2009年(平成21年) - 5月13日に、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された京都市在住の当時27歳の女性に対して行った強制採尿検査で、男性警察官が採尿に加わっていたことが判明。当該の女性は、違法な情報収集をされたとして、京都地裁での公判で無罪を訴えたが、同地裁は同年12月2日に、「羞恥心を覚えさせたのは事実だが、違法とまでは言えない」として、女性に対し懲役1年6ヵ月の刑を言い渡した[22]。
2010年
- 2010年(平成22年)6月 - 城陽警察署で当時警務課長を務めていた男性警部が、窃盗容疑で逮捕した男性容疑者について、勝手に保護観察処分に切り替えて釈放の上、虚偽内容の報告書を作成するよう指示していたことが、翌2011年2月に発覚。府警は、この警部と、報告書作成に関わった署員らを書類送検[23]。
- 2010年(平成22年)8月 - 管内の16の警察署で95事件の証拠品481点、3署で18事件に関する捜査書類を紛失していた事が判明。同府警は65人を口頭での厳重注意に。2009年に伏見署で、証拠品の大量紛失があったことを受け、同府警が管内全署を調査していた[24]。
- 2010年(平成22年)9月 - 京都府警下鴨署の地域課に勤める巡査部長の長期に及ぶ傷害事件・ドメスティック・バイオレンスが発覚。さらに、右京署は、妻から同署に出されていた被害届を、当該の巡査部長が勤める下鴨署に即日中に横流しした。このため、妻が、巡査部長とその親族から、被害届を取り下げるよう迫られる二次被害を受けた。妻は両署に対し「危険に曝される」などとして抗議した[25][26][27]。当該の巡査部長は、依願退職後に傷害罪で書類送検された[28]が、被害者である妻が、京都府を相手取り、損害賠償を支払うよう求める訴訟を起こしている[29]。
- 2010年(平成22年)9月24日 - 東山署に勤務する50歳代の男性巡査部長が、京都市東山区内の国道1号で速度違反を犯し、取締りに当たっていた同署員らに呼び止められたが、その際、同署員らは、当該の巡査部長の違反を揉み消し、交通反則切符も交付していなかったことが、翌2011年2月に発覚した。府警は、当時取締りに当たっていた同署員らについて、犯人隠避の容疑で捜査対象とした[30][31]。
- 2010年(平成22年)11月 - 京都府警察学校で初任科生などが集まって行われた懇親会で、数人の未成年の初任科生が飲酒し、うち1人が急性アルコール中毒症状を起こし、救急搬送されていたことが、翌2011年1月になって発覚。同府警は、飲酒していた未成年の初任科生や、同席していた教官を厳重注意としたものの、正式な懲戒処分は見送っており、身内への甘さが批判を受けている[32][33]。
2011年
- 2011年(平成23年)2月 - 業務外で得た自動車のナンバーなどを知人に漏洩させたとして、北署の46歳の男性巡査部長が、地方公務員法違反容疑で書類送検された[34]。
- 2011年(平成23年)4月8日 - 五条署の19歳の男性巡査が交通事故を起こした際、事故直後に自分の母親に身代わりを依頼していたことが発覚。府警は犯人隠避教唆容疑でこの巡査を書類送検し、母親についても犯人隠避容疑で書類送検。この巡査は同年5月12日付で依願退職した[35]。
- 2011年(平成23年)11月 - 覚せい剤取締法違反容疑で田辺警察署に逮捕された男について、同署の留置管理係の男性巡査部長が、男が差し入れを受けた雑誌を他の留置人らに回し読みさせた。ところが、男の彼女の名刺が雑誌内に入っていたとして、男は当該の巡査部長に対し「精神的苦痛を受けた」などと因縁をつけて現金を要求するようになり、翌2012年1月9日に巡査部長に、留置場内に現金30万円を郵送させた。この男は2012年3月8日に恐喝容疑で逮捕されたが、府警は、便宜供与をしていたとの理由で、当該の巡査部長の懲戒処分を行った(後述)[36]。
2012年
- 2012年(平成24年)2月 - 舞鶴署地域課の男性巡査部長と男性巡査の計2人が、自転車から傘を盗む現場を現認した上で、被疑者の少年を捕捉したが、被害者を特定できなかったため、被害者をでっち上げた上で、虚偽の捜査書類を作成したことが明らかになった[37]。
- 2012年(平成24年)2月 - 亀岡署の49歳の男性警部補が、出会い系サイトで知り合った女子大生から別れ話を切り出されたことに立腹し、「訴訟を起こす。金を払えば取り下げてやる」などと書かれた電子メールを女子大生に対し送付するなどした。被害者の女子大生はこの警部補に対し、計約数十万円を渡していた模様で、警部補は2013年3月1日に恐喝容疑で大阪府警に逮捕された[38]。
- 2012年(平成24年)3月27日 - 前述の田辺署の署員による便宜供与事件で、府警は、巡査部長と警部補を停職一ヶ月の懲戒処分とし、上司である元署長や元警務課長も訓戒や減給処分とした[39]
- 2012年(平成24年)4月 - 京都市祇園で起きた自動車暴走事故当日の夜に府警本部長や交通部長ら府警幹部が署長会議後に開かれた懇親会で飲酒をしていたことが発覚した[40]。
- 2012年(平成24年)4月 - 亀岡署交通課警部補が管内で起きた交通死亡事故の加害者の父親の求めに応じて遺族の住所氏名が記載されたリストを渡していたことが分かった。府警は記者会見を開き、謝罪した[41]。
- 2012年(平成24年)6月1日 - 京都市南区で発生した交通死亡事故について、パトカーで事故現場付近に来ていた南署の署員2人が、事故現場を目撃していたにもかかわらず、「見ていない」と虚偽の証言をしていたことが明らかとなった。当時、若者らがたむろしているとの通報でパトカーが出動し、若者らはバイクで逃走したが、このうちの1台のバイクが、追跡を逃れようとして事故を起こしたものとされる[42]。
- 2012年(平成24年)8月 - 下京署交通課の27歳の男性巡査が、知人女性宅に押し掛けたり、交際を求め手紙を送付したりしたなどとして、同府警はストーカー規制法に基づきこの巡査に警告を発し[43]、11月8日に戒告処分とした[44]。
- 2012年(平成24年)8月9日 - 府警高速隊の40歳の男性巡査部長が、2006年から釣りの専門雑誌に執筆して多額の報酬を得たり、釣り具メーカーから商品のPRを請け負って釣り竿やルアーなどを無償で受け取っていたりしていたことが判明し、府警は、無断副業であるとして、当該の巡査部長を同日付で本部長訓戒の処分とし、巡査部長は依願退職した。当該の巡査部長が、釣り番組に出演していたことで発覚した[45]。
- 2012年(平成24年)10月3日 - 城陽署刑事課の25歳の男性巡査が、近鉄京都線大久保駅のエスカレーターで、女子高生の背後からスマートフォンを差し込み盗撮しようとしたとして、宇治署に京都府迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕された[46]。
- 2012年(平成24年)10月11日 - 山科署の47歳の男性巡査部長が、オートバイを無免許運転していた容疑で男性を逮捕したが、巡査部長が作成した捜査書類について、事実と異なる内容の部分が存在していたことが明らかになり、同署は同月15日付で男性を釈放した[47]。その後府警は同年12月6日に、この巡査部長を虚偽有印公文書作成・同行使容疑で京都地検に書類送検した[48]。
- 2012年(平成24年)10月11日 - 府警の警察官3名がETCを悪用して料金をごまかしていた問題で処分が甘いと府民からの苦情が80件あり、府警は、3名を所属長口頭厳重注意から、1段階厳しい所属長注意にしたと発表。同時に当時の府警本部長が警察庁長官による口頭注意、同警務部長が警察庁交通局局長の口頭注意、同府警首席監察官が府警本部長口頭注意とした[49]。
- 2012年(平成24年)10月 - 下京署地域課の20歳代の男性巡査が、京都市下京区内で発生した物損事故処理の際、乗車していた姉妹のうち、実際は妹が事故車を運転していたにもかかわらず、姉が運転していたとの内容の虚偽内容の捜査書類を作成していたことが、2013年6月になって発覚。当初、この巡査は「姉が保険に入っていたため」と説明していたが、実際は姉妹とも保険には未加入だったことも明らかになっている。府警はこの巡査を虚偽有印公文書作成・同行使の容疑で書類送検したが、内部処分で済ませていた[50]。
2013年
- 2013年(平成25年)6月及び9月 - 西京署刑事課の30歳代の男性巡査部長と、右京署刑事課の30歳代の男性巡査部長が、事件関係者の個人情報を市販のノートに記載していたが、これらのノートが相次いで紛失していたことが明らかになった。府警は、ノートに情報を記載されていた関係者に謝罪する事態となった[51]。
- 2013年(平成25年)8月 - 宇治署の複数の署員が、宇治市内で男性を道路交通法違反(酒気帯び運転)で検挙したが、この際、男性が居酒屋から出てきたとの110番通報があったことを隠蔽し、偶然発見したかのように捜査書類を偽造していた疑いがあることが明らかになった。府警は虚偽有印公文書作成などの容疑で署員から事情聴取。当該の男性は、その後2016年2月に京都地方裁判所で「いつ飲んだかが不明で、男性はアルコールが体に残っていると認識していなかった可能性がある」として無罪判決を受けた[52]。
2014年
- 2014年(平成26年)1月 - 山科署地域課の40歳の男性警部補が、署内で部下の男性警察官に対し、実弾の装填された拳銃を向けていたことが判明。府警は銃刀法違反での立件も視野に調べている[53]が、さらに、この警部補の上司に当たる50歳の男性警部も、事態を把握していながら報告していなかったことも明らかになっている[54]。府警は当該の警部補を、同年5月1日付で懲戒免職処分とした[55]。
- 2014年(平成26年)5月 - 右京警察署地域課の22歳男性巡査が同僚の小銭入れを盗んだとして、書類送検される。府警監察官室によると、巡査は2千円を抜き取り、小銭入れを更衣室前に置いていた。署員の申告で、同署が調査を始めると、同月20日、巡査は「自分も被害に遭った」と虚偽申告。しかし、説明に不自然な点があり3月に入って「パチンコ代に使った。少しでもお金が欲しかった」と犯行を認めたという。府警は15日付で巡査を減給3カ月の懲戒処分とし、巡査は同日付で依願退職した。
- 2014年(平成26年)6月 - 京都府警高速隊員が運転するパトカーが兵庫県内の高速道路で緊急走行中、速度違反自動監視装置(オービス)に速度45キロ超過と測定され、兵庫県警に道路交通法違反(速度超過)容疑で検挙された[56]。
- 2014年(平成26年)9月 - 2012年に府警を早期退職した元警察官が、皇族の警備方法などを記した冊子など府警の内部資料を、知人に譲渡していたことが判明し、地方公務員法における守秘義務違反容疑で書類送検された。譲渡した資料が、インターネットオークションに出品されていたことで発覚した[57]。
- 2014年(平成26年)11月 - 警備2課に所属する三十代の男性巡査部長が京都大学の吉田南キャンパス構内に私服で無断で立ち入り、学生に住居侵入罪の現行犯で身柄を拘束された(学問の自由・大学の自治侵害)。巡査部長は副学長ら大学関係者に事情を聴かれ、約三時間後に府警に引き渡された。巡査部長は当時中核派の学内での広報活動を監視していたとされる。京都府警と京都大学は大学自治の観点から「警察官が学内に立ち入るときは事前に通告する」との取り決めを行っていたが、京都府警はこれを遵守していなかった[58]。
- 2014年(平成26年) - 山科署刑事課の40歳代の男性巡査部長が、詐欺事件の被疑者だった元暴力団組員の51歳の男性の取調べに当たった際、男性の妻の連絡先を把握。男性が有罪判決を受け服役した後、妻はこの巡査部長に相談するようになったが、2016年夏以降に立場を悪用してホテルに連れ込むなど不適切な関係を持つようになった。府警はこの巡査部長を本部長訓戒の処分としたが、男性はこの巡査部長について、精神的苦痛を受けたとして、損害賠償を求める訴訟を京都地方裁判所に2017年7月12日付で起こした[59]。
2015年
- 2015年(平成27年)3月 - 舞鶴市内の民家に正当な理由なく侵入したとして、舞鶴署地域課の男性巡査が住居侵入容疑で逮捕、府警監察官室は12日、巡査を停職6カ月の懲戒処分とした。巡査は同日付けで依願退職した[60]。
- 2015年(平成27年)5月 - 府警暴力団対策室長を務める警視が、滋賀県内で知り合った女性に対し一方的に好意を持ち、付きまとい行為をしたとして、滋賀県警察からストーカー規制法に基づき警告を受けていたことが判明[61]。その後府警はこの警視を、6月25日付で戒告処分とすると共に[62]、7月1日付で警部補に2段階降格したが、後者の異動については、通常の人事異動であるとして、7月3日に報道されるまで公表していなかった[63]。さらにこの降格された警部補は、処分後にも別の女性に対し、食事に誘うなどの内容のメールを執拗に送信していたことも翌2016年8月に明らかとなり、府警は再処分を検討しており、警部補は退職の意向を示した[64]。
- 2015年(平成27年)6月 - 捜査2課内で捜査費十数万円を盗んだとして、窃盗の疑いで同課に所属する30代の巡査部長が逮捕された[65]。さらにこの巡査部長は、インターネットサイトを通じて電子マネーのカードを出品し、商品を送らなかったとして、詐欺容疑で再逮捕された[66]。
- 2015年(平成27年)7月 - 京都府警中京署地域課に所属する20代の女性巡査がパトロール中にあて逃げしたとして、道交法違反容疑で書類送検し6月18日付で本部長訓戒とし、女性は同日付で依願退職した[67]。
2016年
- 2016年(平成28年)2月 - 南署が1996年から捜査中の殺人事件について、証拠品数点が所在不明となっていることが明らかになった。2015年の同署の庁舎移転時に判明したものだが、2010年の伏見署などでの証拠品紛失問題での全署調査の際には、この件は問題とされなかった模様である[68]。
- 2016年(平成28年)5月 - 東山署勤務の50歳代の男性警部補が、木津署交通課に勤務していた2015年4月から2016年3月にかけて、運転免許更新者のうち発作の症状などを持つ11人から、医師の診断書を受け取っていたにもかかわらず、担当者に渡さず放置していたことが判明し、府警は5月26日付でこの警部補を所属長訓戒処分とした[69]。
- 2016年(平成28年)8月 - 下京署刑事課の捜査員が、事件捜査で京都市内の男性宅を訪問した際、別事件の捜査で入手した顔写真などの捜査書類が入った鞄を置き忘れた。その2日後に、置き忘れた鞄の中にあった顔写真がLINEに投稿されていたことが明らかになった。府警は投稿者が、件の男性であることを確認。その後顔写真は削除された。府警は、鞄を置き忘れた捜査員を口頭注意処分とした[70]。
- 2016年(平成28年)9月 - 京都府南部の警察署の30歳代の巡査部長が、近畿管区警察学校で8月に実施された卒業試験において、カンニングをしていたことが判明し、府警はこの巡査部長を9月1日付で本部長訓戒の処分とした[71]。
2017年
- 2017年(平成29年)9月 - 西京署が押収し証拠品として保管していたオートバイのナンバープレートが、17日に盗まれていたことが、同年11月になって判明。署は10月27日に、当該のナンバープレートを隠し持っていた人物を逮捕したが、11月に報道されるまで事実を公表していなかった[72]。
- 2017年4月~6月 - 下鴨署刑事課の50歳代の男性巡査部長が、後輩の30歳代の男性巡査部長に対し、他の課員が見ている前で「こういうこともわからないのか」などと大声で罵倒するなどパワーハラスメント行為を繰り返し行い、叱責された後輩の巡査部長が同年10月末で依願退職。府警はパワハラ行為をした巡査部長を所属長訓戒の処分とした[73]。
ふれあいコンサート
市民に警察活動への理解を深めてもらう目的で、毎年府内各警察署地管内を持ち回りで「ふれあいコンサート」を開催している。
コンサートでは、京都府警察の音楽隊が、行進曲やアニメの主題歌などを生演奏するほか、カラーガード隊の演舞披露などが行われる。
入場は無料だが、各警察署や管轄の交番・駐在所で配布する入場整理券が必要となっている。
関連項目
- 京都府庁
旧警察法時代に存在した自治体警察
- 京都市警察
- 福知山市警察
- 舞鶴市警察
- 綾部市警察
- 宇治市警察
- 国家地方警察京都府本部
京都府警察部 - 第二次世界大戦前に存在した府県警察部
平安騎馬隊 - 京都府警察の騎馬隊。
京都守護職
- 京都所司代
- 京都町奉行
京都見廻役
- 京都見廻組
- 新選組
脚注
^ “警察職員の定員に関する条例”. 2018年7月13日閲覧。
^ “歳入歳出予算事項別明細書 (PDF)”. 京都府. 2018年7月13日閲覧。
^ グローバル化が進むサイバー犯罪の傾向と事例、京都府警・木村氏講演 - Internet watch(2013年3月7日閲覧)
^ “新・文化庁の組織体制の整備と本格移転に向けて (PDF)”. 2018年6月7日閲覧。
- ^ ab“文化庁の移転に向けた京都府警察本部本館整備基本計画(概要版) (PDF)”. 2018年7月13日閲覧。
^ “京都府例規集”. 京都府. 2017年8月6日閲覧。
^ “「MX」でビジネスソフト公開の学生逮捕 著作権侵害で世界初”. ITmedia (2001年11月28日). 2009年6月6日閲覧。
^ “京都府警、ファイル交換ソフト「Winny」ユーザー2名を逮捕~松山市の19歳男性と高崎市の41歳男性を逮捕”. Impress Watch (2003年11月27日). 2009年6月6日閲覧。
^ “京都府警、個人情報11人分が含まれた捜査書類をネットで漏洩~Winny経由で感染するウイルスが原因とする説も”. Impress Watch (2004年3月29日). 2009年6月6日閲覧。
^ “「Share」を使った公衆送信権侵害を初摘発”. ACCS (2008年5月9日). 2013年6月26日閲覧。
^ “ユーチューブに漫画違法投稿容疑 名古屋市の中学生逮捕”. 共同通信 (2010年6月14日). 2013年6月26日閲覧。[リンク切れ]
^ “入試問題「知恵袋」投稿事件、京都府警が予備校生を逮捕、偽計業務妨害容疑”. Internet Watch (2011年3月3日). 2013年6月26日閲覧。
^ “「B-CAS」から「BLACKCAS」への書き換えについて初の逮捕者、プログラムを公開したユーザーも立件へ”. GIGAZINE (2012年6月19日). 2013年6月26日閲覧。
^ “ブラウザクラッシャーを作った13歳中学生、「ウイルス作成罪」で補導される”. 財経新聞 (2012年7月5日). 2013年6月26日閲覧。
^ “サイバーエージェント、ペニオクを宣伝する芸能人ブログへの関与を否定”. Internet Watch (2012年12月7日). 2013年6月26日閲覧。
^ “ネットカジノ、客側を強制捜査 京都府警”. 京都新聞. (2016年3月10日). http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20160310000085
^ “中国人「字幕組」初摘発=アニメ違法公開容疑-京都府警”. 時事ドットコム. (2016年9月28日). http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092800976&g=soc
^ “児童ポルノ闇サイト開設で初摘発”. NHK NEWS WEB. (2018年6月6日). オリジナルの2018年6月7日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180607125006/https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20180606/2010000118.html
^ 拳銃購入容疑、元京都府警銃器課の次席を再逮捕 読売新聞 2014年6月14日
^ 警部補、アダルトサイトで広告収入750万円 読売新聞 2012年1月27日
^ 取調室で机けった後、虚偽の報告した疑い 警部書類送検 朝日新聞 2010年5月20日
^ 男性警官の尿検査適法、覚せい剤の女性有罪 読売新聞 2009年12月2日
^ 正規手続き経ず容疑者釈放 城陽署前警務課長を書類送検へ 産経新聞 2011年2月12日
^ 証拠品481点紛失 京都府警、18事件の捜査書類も 産経新聞 2010年8月5日
^ 妻からのDV被害届、夫の巡査部長に伝える 京都府警 朝日新聞 2010年9月18日
^ 巡査部長の妻のDV被害届、署が本人に伝える 読売新聞 2010年9月18日
^ DV:「妻が被害届」警察官の夫に連絡--京都府警 毎日新聞 2010年9月18日
^ DV元警察官、傷害罪で在宅起訴 京都地検 産経新聞 2011年12月1日
^ DV被害届を警官の夫に漏らし… 妻が京都府を提訴 産経新聞 2011年10月6日
^ 交通課巡査部長の速度違反、同僚がもみ消し? 読売新聞 2010年2月26日
^ 京都府警:東山署で巡査部長のスピード違反もみ消し 毎日新聞 2011年2月26日
^ 未成年の男子警察学校生、急性アルコール中毒 読売新聞 2011年1月5日
^ 未成年警察官が急性アル中で救急搬送 京都府警察学校の懇親会 産経新聞 2011年1月5日
^ 不倫ばらされる…個人情報漏らした巡査部長 読売新聞 2011年2月17日
^ 巡査、配属直後に事故起こし母を身代わりに 読売新聞 2011年6月10日
^ 「彼女の名刺見られた」勾留男が警官を30万恐喝 読売新聞 2012年3月9日
^ 警官2人、被害者でっち上げ「実績上げるため」 読売新聞 2012年6月22日
^ 別れ話の女子大生「裁判起こす」と脅した警部補 読売新聞 2013年3月1日
^ 京都府警:留置場便宜供与で処分 - 毎日新聞
^ 祇園事故の夜、京都府警交通部長が懇親会で飲酒 - 読売新聞
^ 亀岡暴走:交通課係長が容疑者父に連絡先文書渡す - 毎日新聞
^ 目の前で事故…2警官「見ていない」とウソ報告 読売新聞 2012年6月7日
^ ストーカー行為:男性巡査に警告−−京都府警 毎日新聞 2012年10月24日
^ ストーカー:巡査を戒告処分−−京都府警 毎日新聞 2012年11月9日
^ 釣り好き巡査部長を訓戒 専門誌に執筆で報酬 京都 産経新聞 2012年8月25日
^ 盗撮:容疑で京都府警巡査を逮捕 女子高生の背後でスマホ 毎日新聞 2012年10月3日
^ 捜査書類に誤り 逮捕の男性釈放 京都府警 産経新聞 2012年10月17日
^ 「検挙しか考えてなかった…」 虚偽の捜査報告書を作成、巡査部長を書類送検 京都府警 産経新聞 2012年12月6日
^ 処分甘いわい! ETC悪用の3警官、批判殺到80件で異例の見直し 1段階厳しく 京都府警 産経新聞 2012年10月11日
^ 警察不祥事:妹を姉に…巡査が虚偽捜査書類 容疑で送検 毎日新聞 2013年6月29日
^ 京都府警:刑事課の2人 個人情報書いたノート紛失 毎日新聞 2013年11月21日
^ 書類偽造疑い 京都府警、1審無罪の酒気帯び事件 毎日新聞 2016年6月30日
^ 署内で実弾入り拳銃構え部下に銃口向けた警部補 読売新聞 2014年2月27日
^ 「上司に不満で」部下に銃口の警官上司報告怠る 読売新聞 2014年2月28日
^ 京都府警:41歳警部補を懲戒免職 部下に拳銃向け 毎日新聞 2014年5月2日
^ スピード違反:145キロで緊急走行…パトカーに赤切符毎日新聞2014年06月28日
^ 元警官、皇族の警備方法記した冊子を知人に譲渡 読売新聞 2014年10月9日
^ 京大:私服の府警・警備2課警官を学生ら一時取り囲む 毎日新聞 2014年11月04日
^ 「妻と不適切な関係」元組員が警官に賠償求める 読売新聞 2017年7月20日
^ 住居侵入容疑:逮捕の舞鶴署巡査を懲戒処分 毎日新聞 2015年3月13日
^ 暴力団対策室長の警視、女性につきまとい警告 読売新聞 2015年5月29日
^ ストーカー行為の警告を受けた京都府警警視、戒告処分 産経新聞 2015年6月27日
^ ストーカー警告で警視→警部補へ2階級降格 京都府警公表せず 産経新聞 2015年7月3日
^ 京都府警警部補 別女性にもメール 事実認め、退職意向 毎日新聞 2016年8月25日
^ 巡査部長が捜査費窃盗か 京都府警、逮捕へ 産経新聞 2015年6月15日
^ ネット代金詐欺:容疑で警察官を再逮捕 京都府警 毎日新聞 2015年7月3日
^ 京都府警の女性巡査がパトロール中にあて逃げ 産経新聞 2015年7月17日
^ 証拠品紛失 京都府警、20年前の殺人で 新庁舎移転で判明 毎日新聞 2016年2月16日
^ 運転免許 病歴処理怠った警部補処分 京都府警 毎日新聞 2016年6月16日
^ 捜査書類置き忘れ、別事件の顔写真がLINEに 読売新聞 2017年1月18日
^ 京都府警 警察学校卒業試験でカンニング 巡査部長訓戒 毎日新聞 2016年9月14日
^ 京都府警 警察署庭でバイクのプレート盗難 押収品で保管 毎日新聞 2017年11月10日
^ 課員の前で後輩を罵倒…パワハラで巡査部長訓戒 読売新聞 2017年11月30日
外部リンク
- 京都府警察
|