文化学園大学
文化学園大学 | |
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新都心キャンパス | |
大学設置 | 1964年 |
創立 | 1919年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人文化学園 |
本部所在地 | 東京都渋谷区代々木3-22-1 北緯35度41分6.3秒 東経139度41分39.8秒 / 北緯35.685083度 東経139.694389度 / 35.685083; 139.694389座標: 北緯35度41分6.3秒 東経139度41分39.8秒 / 北緯35.685083度 東経139.694389度 / 35.685083; 139.694389 |
キャンパス | 新都心キャンパス 小平キャンパス 室蘭キャンパス |
学部 | 服装学部 造形学部 現代文化学部 |
研究科 | 生活環境学研究科 国際文化研究科 |
ウェブサイト | 文化学園大学公式サイト |
文化学園大学(ぶんかがくえんだいがく、英語: Bunka gakuen University)は、東京都渋谷区代々木3-22-1に本部を置く日本の私立大学である。1964年に設置された。大学の略称は文化学園大、文大、bunka。
併設校に文化学園大学短期大学部がある。ファッション分野が中心の大学。日本の大学の中では最初にインテリア分野についての学科を創設した。
男女共学化されてまだ浅いため、男子学生の割合は低い。放送大学学園と単位互換協定を結んでおり、放送大学で取得した単位を卒業に要する単位として認定することができる[1]。
同じ敷地内には文化服装学院、文化外国語専門学校がある。
目次
1 沿革
2 学部
3 短期大学
4 大学院
5 専攻科
6 別科
7 学生生活
7.1 学園祭
8 施設
8.1 キャンパス
9 附属校
10 関係者一覧
10.1 卒業生
10.2 関係者
11 脚注
12 外部リンク
沿革
1919年4月 - 並木婦人子供服装裁縫教授所を東京・青山に開設
1922年6月 - 文化裁縫学院を牛込袋町に開設
1923年6月23日 - 東京府各種学校令により認可され、「文化裁縫女学校」と改称・新発足。この日をもって創立記念日と定める
1923年11月 - 新宿・大宗寺前に移転
1926年7月 - 現在地、府下代々幡代々木山谷に327坪の土地を買収し、校舎建設開始
1927年3月 - 木造二階建て新校舎完成し、移転
1931年 - 長野文化学院創立(長野県長野市)
1935年2月 - 財団法人並木学園設置認可
1936年10月 - 文化服装学院に校名変更
1951年3月 - 財団法人並木学園を学校法人並木学園に改組
1952年4月 - 文化女子短期大学が設置認可され開学(服装科)。初代学長に徳川義親が就く
1955年10月 - 円型校舎完成、落成式典挙行
1964年 - 文化女子大学開学(家政学部服装学科)。文化女子短期大学は文化女子大学短期大学部となる
1966年 - 大学家政学部に生活造形学科を設置
1967年 - 長野保育専門学校(長野文化学院を改組したものだと思われる)設置認可
1969年4月 - 文化女子大学室蘭短期大学開学
1972年4月 - 文化女子大学大学院を設置。家政学研究科被服学専攻修士課程を開設
1972年9月 - 文化女子大学附属すみれ幼稚園を東京都多摩市に開園
1973年6月 - 法人名称を学校法人文化学園に変更
1974年4月 - 文化女子大学附属杉並高等学校を開校
1976年4月 - 文化服装学院が専修学校制度による専門学校に認可。文化女子大学室蘭短期大学附属幼稚園を開園
1980年 - 文化外国語専門学校を開校
1983年10月 - 文化女子大学附属長野高等学校。学校法人文化長野学園創立。文化女子大学長野専門学校を開校
1985年 - 文化女子大学の小平キャンパス(東京都小平市)が完成
1986年4月 - 文化女子大学附属杉並中学校開校
1989年4月 - 文化女子大学大学院家政学研究科に被服環境学専攻博士後期課程開設
1991年4月 - 文化女子大学文学部(国際文化学科・英語英文学科)を小平キャンパスに開校
1998年3月 - 21階建ての超高層新校舎(A・B・C館)完成。文化女子大学大学院生活環境学専攻修士課程、国際文化研究科国際文化専攻開設
1998年4月 - 文化服装学院、文化ファッションビジネスクール開設
2000年 - 文化女子大学の家政学部を服装学部(服装造形学科・服装社会学科)と造形学部(生活造形学科・住環境学科)に改組
2003年 - 大学院の家政学研究科を生活環境学研究科に改組
2004年 - 大学の文学部を現代文化学部(国際ファッション文化学科)に改組
2006年 - 文化ファッション大学院大学(BFGU)(専門職大学院)開学
2008年 - 専門学校文化服装学院広島校開校。文化女子大学に留学生別科設置
2009年 - 文化女子大学室蘭短期大学閉学。文化女子大学室蘭短期大学附属幼稚園を文化女子大学附属幼稚園に名称変更
2010年 - 大学現代文化学部に応用健康心理学科を設置。造形学部の住環境学科を建築・インテリア学科に改組
2011年 - 文化女子大学を文化学園大学に、文化女子大学短期大学部を文化学園大学短期大学部に、文化女子大学附属幼稚園を文化学園大学附属幼稚園に、文化女子大学長野専門学校を文化学園長野専門学校に名称変更
2012年 - 大学文学部の国際文化学科を国際文化・観光学科に改組。大学、短期大学部の全学部・全学科において男女共学化
2014年 - 大学造形学部の生活造形学科をデザイン・造形学科に改組
2015年 - 大学現代文化学部を新都心キャンパスに移転、大学院・短大も含め全学が同地に集約される。[2]
2016年 - 大学服装学部の服装造形学科をファッションクリエイション学科に、服装社会学科をファッション社会学科に改組。文化学園大学長野専門学校を文化学園長野保育専門学校と名称変更
学部
服装学部
- ファッションクリエイション学科(旧・服装造形学科)
- ファッション社会学科(旧・服装社会学科)
造形学部
- デザイン・造形学科(旧・生活造形学科)
- 建築・インテリア学科(旧・住環境学科)
現代文化学部
- 国際文化・観光学科
- 国際ファッション文化学科
- 応用健康心理学科
短期大学
- 短期大学部
大学院
- 生活環境学研究科
- 被服学専攻(博士前期課程)
- 被服環境学専攻(博士後期課程) - 日本唯一(2014年現在)の 博士(被服環境学)が授与される
- 生活環境学専攻(修士課程)
- 国際文化研究科
- 国際文化専攻(修士課程) - 専攻内に以下の専修がある
- 国際文化専修
- 国際ファッション文化専修
- 健康心理学専修
- 国際文化専攻(修士課程) - 専攻内に以下の専修がある
専攻科
- なし
別科
- 留学生別科
学生生活
学園祭
文化学園大学の学園祭は「文化祭」の名称で行われ、毎年11月上旬の3日間、新都心キャンパスで短期大学部・文化服装学院と合同で行う。2010年に第60回を迎えた[3]。ファッションショーが開かれる[4]。
小平キャンパスが存在していた時期は、新都心キャンパスの文化祭とは別にでは6月に「けやき祭」という1日だけの小さな学園祭を開催していた[5]。大学側は「小平キャンパスをあげてのビッグイベント」と銘打っており、こちらでもファッションショーを実施していた[6]。
施設
キャンパス
- 新都心キャンパス 東京都渋谷区代々木3-22-1
- 使用学部: 服装学部、造形学部、現代文化学部、短期大学部(服装学科)
- 使用研究科: 生活環境学研究科、国際文化研究科
- 小平キャンパス 東京都小平市上水南町3-2-1
- 現代文化学部、大学院国際文化研究科、講堂(バイオレットホール)があったが2015年を以て移転し、学校としての機能は事実上残っていない。道路沿いに設置されていた大学の広告看板も撤去されたが、学生寮は引き続き運営中。
- 室蘭キャンパス 北海道室蘭市高砂町3-11-50
- 文化女子大学室蘭短期大学のキャンパスであったが、同学の廃止により、附属幼稚園のみ残った。
附属校
以下の附属学校を持つ。
文化学園大学杉並中学校・高等学校(2011年に改称)
文化学園長野中学校・高等学校(2011年に高等学校の校名を改称、2014年4月1日中学校開校)- 文化学園長野専門学校
- 文化学園大学附属すみれ幼稚園
- 文化学園大学附属幼稚園
関係者一覧
卒業生
神戸蘭子 - モデル
畑野ひろ子 - 女優、造形学部卒
朝吹ケイト - 女優
篠原ともえ - 女優
村山和実 - モデル、女優
鳥羽美音子 - ナレーター
関係者
野原明 - 教育者、名誉教授
小川安朗 - 服飾学者、名誉教授
徳川義親 - 文化女子短期大学部初代学長
大沼淳 - 現学長
脚注
^ 放送大学 平成28年度 単位互換案内
^ 現代文化学部 新都心キャンパス移転に関するお知らせ
^ アンリアルカンパニー"文化女子大学新都心キャンパス/第60回文化祭"(2011年7月24日閲覧。)
^ 文化学園大学"【第60回】文化祭[The Sixtieth Birthday11/2〜11/4開催!]"2010年10月8日.(2011年7月24日閲覧。)
^ 大學新聞"ミニ学園祭「けやき祭」6/3開催 文化女子大学"2006年5月15日.(2011年7月24日閲覧。)
^ 文化学園大学"6/5(土)けやき祭 開催(小平キャンパス)"2010年5月28日.(2011年7月24日閲覧。)
外部リンク
- 文化学園大学
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