山陰合同銀行
































































































株式会社山陰合同銀行
THE SAN-IN GODO BANK, LTD.

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本店(松江市)

種類
株式会社
市場情報

東証1部 8381
1987年9月1日上場

略称
ごうぎん
本社所在地
日本の旗 日本
島根県松江市魚町10番地
設立
1941年(昭和16年)7月1日
業種
銀行業
法人番号
6280001000230
金融機関コード
0167
SWIFTコード
SGBKJPJT
事業内容
銀行業
代表者
代表取締役会長 久保田一朗
代表取締役頭取
頭取執行役員 石丸文男
資本金
207億5百万円
(2016年3月31日現在)
発行済株式総数
1億5,922万7千株
(2016年3月31日現在)
純利益
連結:129億11百万円
単独:132億60百万円
(2016年3月期)
純資産
連結:3,737億28百万円
単独:3,555億18百万円
(2016年3月31日現在)
総資産
連結:5兆1,605億56百万円
単独:5兆1,381億48百万円
(2016年3月31日現在)
従業員数
連結:2,145人
単独:1,792人
(2016年3月31日現在)
決算期
3月31日
主要株主
日本生命保険 3.65%
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口) 3.21%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口)2.99%
CBNY DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO(常任代理人シティバンク銀行)2.77%
山陰合同銀行従業員持株会 2.34%
(2016年3月31日現在)
主要子会社
#関係会社参照
外部リンク
山陰合同銀行
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山陰合同銀行のデータ
法人番号
6280001000230
店舗数
141
(本支店・出張所)
貸出金残高
2兆6,057億31百万円
預金残高
3兆8,832億69百万円
特記事項:
(2016年3月31日現在)
『株式会社山陰合同銀行 有価証券報告書 ‐ 第113期』に拠る。
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株式会社山陰合同銀行(さんいんごうどうぎんこう、THE SAN-IN GODO BANK, LTD.) は、島根県松江市に本店を置く、山陰地方で最大規模の地方銀行。「ごうぎん」の愛称で親しまれる。




目次






  • 1 概要


  • 2 沿革


    • 2.1 店舗の開廃




  • 3 関係会社


  • 4 情報処理システム


  • 5 社会関連


    • 5.1 女子バドミントン部




  • 6 脚注


    • 6.1 注釈


    • 6.2 出典




  • 7 関連項目


  • 8 外部リンク





概要


島根県・鳥取県を基盤にしており、島根・鳥取両県と島根県内13市町(松江市・浜田市・益田市・大田市・江津市・雲南市・奥出雲町・川本町・美郷町・津和野町・海士町・西ノ島町・隠岐の島町)および鳥取県内12市町村(米子市・倉吉市・境港市・三朝町・湯梨浜町・琴浦町・日吉津村・南部町・伯耆町・日南町・日野町・江府町)の指定金融機関を受託している。また、島根県庁と鳥取県庁にはそれぞれ、支店を配備している。中国地方内では、岡山県(岡山市・倉敷市・津山市・新見市)と広島県(広島市(中区・安佐南区・佐伯区)・福山市)に複数の店舗を展開。


地盤である山陰地区では、53%の貸出金シェアを占めるが人口減少と高齢化が著しく、資金需要は頭打ちの為、兵庫地区を強化[1]。2012年10月に開設した阪神北支店(川西市)を皮切りに法人営業に特化した「空中店舗」の出店を進め、営業担当職員を増やすなど、兵庫県内での攻勢を強化している。その他関西には、大阪市に店舗を有し、山陰地方の銀行では唯一、東京都内に支店を持つ。


島根県・鳥取県内の店舗の看板表記には「ごうぎん」と、岡山県などの山陰以外の店舗には「山陰合同銀行」と正式名称で表記されている。


2015年2月、中国地区の地銀としては初の自行単独で証券子会社である「ごうぎん証券」を設立[2]。同10月から業務を開始した[3][4]。また同3月20日には、中国横断自動車道尾道松江線(通称:中国やまなみ街道)の全線開通を期し[5]、広島銀行、伊予銀行とのATM利用手数料の平日日中帯無料化を開始。地域経済の活性化と顧客利便性の向上に努めて行きたいとしている[6]



沿革





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  • 1889年(明治22年)8月31日 - 松江銀行(本店・島根県松江市)を設立。島根県東部(出雲国)を地盤とする。


  • 1894年(明治27年)1月17日 - 米子銀行(本店・鳥取県西伯郡米子町(現:米子市))を設立。鳥取県中西部(伯耆国)を地盤とする。


  • 1914年(大正3年)- 安来銀行(本店・島根県能義郡安来町(現:安来市))を設立するが、雲伯鉄鋼合資会社(現:日立金属株式会社)への度重なる出資により、松江銀行に吸収される。


  • 1941年(昭和16年)


    • 7月1日 - 松江銀行・米子銀行が合併して山陰合同銀行(本店・島根県松江市)を設立。


    • 10月1日 - 石州銀行・矢上銀行を合併。島根県西部(石見国)に進出。




  • 1943年(昭和18年) - 三菱銀行(現:三菱UFJ銀行)鳥取支店営業譲受[† 1]


  • 1945年(昭和20年)3月1日 - 山陰貯蓄銀行を合併。


  • 1949年(昭和24年) - 富士銀行(現:みずほ銀行)浜田支店営業譲受[† 2]


  • 1983年(昭和58年)10月1日 - 広島証券取引所に株式上場。


  • 1985年(昭和60年)10月1日 - 東京証券取引所・大阪証券取引所市場第2部に株式上場。


  • 1987年(昭和62年)9月1日 - 東京証券取引所・大阪証券取引所市場第1部に指定替え。


  • 1990年(平成2年) - 協和銀行(現:りそな銀行)松江支店を営業譲受。


  • 1991年(平成3年)4月1日 - 第二地方銀行のふそう銀行[† 3] を合併。鳥取県東部(因幡国)の営業を強化。兵庫県・岡山県・広島県に本格進出。


  • 1993年(平成5年)3月23日 - 女子バドミントン部を創部。


  • 1997年(平成9年)10月1日 - 山陰合同銀行に商号変更。CI導入。


  • 2000年(平成12年)4月12日 - みちのく銀行・肥後銀行・日立製作所との間で勘定系システムの共同化について合意。


  • 2003年(平成15年)5月6日 - みちのく銀行・肥後銀行との共同勘定系システムNEXTSCOPE(Banks'Ware)が稼働開始。


  • 2004年(平成16年)

    • 4月1日 - 島根大学の主取引金融機関に指定される。


    • 5月17日 - 郵便貯金(現:ゆうちょ銀行)とATMの提携を開始(要手数料)。

    • 10月1日 - 鳥取信用金庫・倉吉信用金庫・米子信用金庫・しまね信用金庫・島根中央信用金庫・日本海信用金庫・津和野信用金庫(現:西中国信用金庫)とATM・CD相互無料提携(さんいんネットサービス)を開始。


    • 11月15日 - ローソンATMとATMの提携を開始(要手数料)。




  • 2007年(平成19年)


    • 1月7日 - 同日の営業を持って、津和野信用金庫(現:西中国信用金庫)とのATM・CD相互無料提携(さんいんネットサービス)を解消(合併に伴う脱退による)。


    • 11月12日 - イオン銀行ATMの提携(出金・残高照会)を開始(要手数料)。




  • 2009年(平成21年)7月27日 - セブン銀行ATMの提携を開始(要手数料)。


  • 2010年(平成22年)


    • 3月20日 - 大阪証券取引所上場廃止。


    • 5月24日 - イーネットATMとATMの提携を開始(要手数料)。




  • 2011年(平成23年)5月18日 - 北國銀行・十六銀行・広島銀行と海外ビジネス支援に関する広域連携を開始[† 4]


  • 2013年(平成25年)
    • 11月11日 - 電子マネーごうぎんデュプリ取扱開始[7]



  • 2015年(平成27年)


    • 2月6日 - 100%出資の証券子会社である「ごうぎん証券」を設立。同年10月から業務を開始。


    • 3月13日 - 松江市の「ごうぎんカラコロ美術館」(旧:北支店)が国の登録有形文化財に登録される[8]

    • 3月20日 - 広島銀行・伊予銀行とATM・CD相互無料提携を開始。




  • 2016年(平成28年)

    • 4月1日 - 完全子会社である山陰オフィスサービスがごうぎんスタッフサービスを吸収合併[9]

    • 4月1日 - 7地銀グループなどと共同出資した資産運用会社であるオールニッポン・アセットマネジメントが営業を開始[10][11]

    • 7月1日 - 完全子会社である山陰オフィスサービスがごうぎんシステムサービスを吸収合併[12]




  • 2018年(平成30年)

    • 6月30日 - 完全子会社である山陰経済経営研究所が解散。研究所の業務を引き継ぐ。

    • 10月1日 - 完全子会社であるごうぎん代理店が解散。代理店の業務を引き継ぐ(直営の出張所に変更)。





店舗の開廃




鳥取営業部




  • 1991年(平成3年)10月30日 - ニューヨーク支店を開設。


  • 1994年(平成6年)10月31日 - 香港支店を開設。


  • 1997年(平成9年)


    • 6月6日 - 大連駐在員事務所開設。


    • 10月13日 - 本店を新築移転。高さ75mは島根県のみならず鳥取県を含めた山陰地方で最も高いビルとなる。




  • 1999年(平成11年)


    • 5月26日 - 香港支店を廃止。


    • 11月15日 - 鳥取営業部を旧ふそう銀行本店跡地へ新築移転。




  • 2002年(平成14年)3月29日 - ニューヨーク支店を廃止、駐在員事務所に変更。


  • 2003年(平成15年)11月27日 - 上海駐在員事務所開設。


  • 2004年(平成16年)


    • 12月13日 - 東京支店を入居しているビルの上層部へ移転、空中店舗化。


    • 12月20日 - 八雲代理店を新築移転(国道432号の拡幅工事に伴うもの)。




  • 2005年(平成17年)


    • 1月17日 - 姫路支店を入居しているビルの上層部へ移転、空中店舗化。


    • 1月24日 - 豊岡支店(兵庫県豊岡市)を新築移転[† 5]


    • 2月13日 - 同日の営業を持って、出雲北支店が廃止(業務継承店:出雲支店)。


    • 2月21日 - 山陽・兵庫営業本部及び岡山支店(併設)を旧岡山中央支店跡地へ新築移転[† 6]


    • 6月26日 - 同日の営業を持って、八鹿支店が廃止(業務継承店:豊岡支店)。


    • 7月19日 - 明石大久保支店を明石支店へ移転改称、空中店舗化。


    • 9月11日 - 同日の営業を持って、鳥取南支店・本店営業部松江中央出張所が廃止(業務継承店:鳥取営業部・本店営業部南出張所)。ただし、廃止後も単独のATMコーナーを残している。


    • 11月14日 - 倉吉西支店を出張所(個人業務のみ)に変更(法人業務の業務継承店:倉吉支店)。


    • 11月21日 - 宍道支店を新築移転。




  • 2006年(平成18年)


    • 4月23日 - 同日の営業を持って、久世支店・林野支店が廃止(業務継承店:津山支店)[† 7]


    • 6月5日 - 大阪支店を移転、空中店舗化、ATMを廃止。出雲支店を旧出雲北支店跡地へ新築移転。


    • 6月11日 - 同日の営業を持って、県立中央病院出張所が廃止(業務継承店:鳥取営業部)。ただし、廃止後も病院内にある山陰合同銀行幹事で鳥取信用金庫・中国労働金庫との共同ATMコーナーを残している。


    • 10月22日 - 同日の営業を持って、境港支店境南出張所・北支店北堀出張所・平田支店平田西出張所・浜田支店浜田西出張所が廃止(業務継承店:境港支店・北支店・平田支店・浜田支店)。ただし、廃止後も単独のATMコーナーを残している。


    • 11月13日 - 兵庫県尼崎市に尼崎支店(空中店舗)を開設。


    • 12月4日 - 福山支店を移転、空中店舗化。




  • 2007年(平成19年)


    • 2月12日 - 同日の営業を持って、出雲駅前支店・商工センター支店が廃止(業務継承店:出雲支店・広島西支店)。


    • 2月13日 - 横川支店を広島西支店へ移転改称、空中店舗化。


    • 10月22日 - 倉吉支店を新築移転。赤碕支店・鹿野支店を出張所(個人業務のみ)に変更(法人業務の業務継承店:東伯支店・浜村支店)。




  • 2008年(平成20年)


    • 4月21日 - 倉吉駅前支店を出張所(個人業務のみ)に変更(法人業務の業務継承店:倉吉支店)。


    • 11月17日 - 益田支店を新築移転。

    • 11月21日 - 同日の営業を持って、静間代理店が廃止(業務継承店:大田支店)。




  • 2009年(平成21年)


    • 2月16日 - 益田東支店・高津支店を出張所(個人業務のみ)に変更(法人業務の業務継承店:益田支店)。


    • 4月20日 - 桜谷支店・境東支店・淀江支店・浜田東支店を出張所(個人業務のみ)に変更(法人業務の業務継承店:鳥取駅南支店・境港支店・日野橋支店・浜田支店)。


    • 5月15日 - 同日の営業を持って、大元支店が廃止(業務継承店:岡山支店)[† 8]


    • 7月10日 - 同日の営業を持って、末次支店が廃止(業務継承店:北支店)[† 9]


    • 7月13日 - 北支店を松江しんじ湖温泉駅前へ新築移転[† 10]




  • 2012年(平成24年)


    • 7月1日 - 兵庫・大阪営業本部を新設。それに伴い、山陽・兵庫営業本部を山陽営業本部に改称。


    • 10月1日 - 兵庫県川西市に阪神北支店(空中店舗)を開設。


    • 12月3日 - 兵庫県西宮市に西宮支店(空中店舗)を開設。




  • 2013年(平成25年)


    • 3月18日 - 米子営業本部・米子支店を新築移転。


    • 6月24日 - 法吉支店・福生支店・城北支店・湖山支店を出張所(個人業務のみ)に変更(法人業務の業務継承店:北支店・皆生通支店・鳥取西支店・千代水支店)。大篠津支店を代理店(個人業務のみ)に変更(法人業務の業務継承店:境港支店)。


    • 9月13日 - 同日の営業を持って、米子市役所出張所が廃止(業務継承店:米子支店)[† 11]


    • 10月7日 - 兵庫県三木市に北播磨支店(空中店舗)を開設。


    • 10月10日 - バンコク駐在員事務所開設。




  • 2014年(平成26年)5月16日 - 同日の営業を持って、都賀代理店が廃止(業務継承店:粕淵支店)。


  • 2015年(平成27年)


    • 3月16日 - 江津支店を新築移転。


    • 8月24日 - 大阪支店を移転、ATMを再設置。




  • 2016年(平成28年)


    • 1月15日 - 同日の営業を持って、三刀屋支店が廃止(業務継承店:雲南支店)。ただし、廃止後も単独のATMコーナーを残している。


    • 1月18日 - 木次支店を雲南支店へ新築移転改称。


    • 7月15日 - 同日の営業を持って、母里代理店・三保代理店が廃止(業務継承店:安来支店・三隅支店)[† 12]


    • 7月19日 - 皆生通支店・江府支店を出張所(個人業務のみ)に変更(法人業務の業務継承店:米子支店・根雨支店)。日原出張所を代理店(一部業務のみ)に変更(一部業務の業務継承店:津和野支店)。




  • 2017年(平成29年)


    • 1月20日 - 同日の営業を持って、中山出張所・浜田市役所出張所が廃止(業務継承店:名和支店・浜田支店)[† 13]


    • 1月23日 - 青谷支店・河原支店を出張所(個人業務のみ)に変更(法人業務の業務継承店:浜村支店・鳥取駅南支店)。


    • 7月17日 - 同日の営業を持って、鹿島支店・片江代理店・吉田代理店・仁万支店・久手出張所・用瀬支店が廃止(業務継承店:法吉出張所(法人業務については北支店)・島大前支店・掛合支店・大田支店・郡家支店)。ただし、吉田代理店を除き、廃止後も単独のATMコーナーを残している[† 14]




  • 2018年(平成30年)


    • 1月21日 - 同日の営業を持って、田儀代理店・石見今市代理店・泊出張所が廃止(業務継承店:江南出張所・金城代理店・松崎支店)。ただし、田儀代理店を除き、廃止後も単独のATMコーナーを残している[† 15]


    • 1月22日 - 横田支店・若桜支店を出張所(個人業務のみ)に変更(法人業務の業務継承店:三成支店・郡家支店)。西益田出張所を代理店(一部業務のみ)に変更予定(一部業務の業務継承店:益田支店)。


    • 2月13日 - 根雨支店を近隣の複合施設へ移転[13]


    • 7月16日 - 同日の営業を持って、瑞穂出張所・宝木代理店・五十猛代理店が廃止(業務継承店:川本支店・浜村支店・大田支店)。ただし、宝木代理店・五十猛代理店を除き、廃止後も単独のATMコーナーを残している[14]


    • 7月17日 - 三朝支店・西伯支店・加茂支店を出張所(個人業務のみ)に変更(法人業務の業務継承店:倉吉支店・米子支店・雲南支店)。


    • 10月1日 - 完全子会社であるごうぎん代理店の解散に伴い、代理店を全て直営化し、出張所に変更[15]


    • 11月6日 - 神戸市長田区に神戸西支店(空中店舗)を開設。





関係会社




  • 松江不動産株式会社

  • 合銀ビジネスサービス株式会社

  • 株式会社ごうぎん代理店(2018年解散)

  • ごうぎん保証株式会社

  • 株式会社山陰オフィスサービス





  • 山陰債権回収株式会社

  • 株式会社山陰総合リース


  • 山陰経済経営研究所(2018年解散)

  • ごうぎんキャピタル株式会社

  • 株式会社ごうぎんクレジット

  • 松栄株式会社

  • ごうぎん証券株式会社






情報処理システム


2000年4月12日、共に従前から日立製作所製ホストコンピュータとミドルウェアソフトを使用、加えて1980年代後半に千葉興業銀行と日立が共同で開発したエキスパートと呼ぶ勘定系パッケージソフトを導入し、業務手続手順が似通っており、またシステム担当者間の情報交換が密でもあったみちのく銀行、肥後銀行、日立製作所との間で基幹系システム(勘定系システム)共同化で合意に達した[16]。合意に基づき共同システムの構築が開始され、2003年1月、先陣を切って肥後銀が、続いて同年5月6日には山陰合銀が、さらに同年7月21日にはみちのく銀がNEXTSCOPE(Banks'Ware)と呼ぶ共同システムの運用を開始した[17][18]


2016年11月11日、共同システムの契約期限が来るのを機に山陰合銀は、顧客のニーズへの迅速な対応とサービスの向上、システムの安全性強化、さらには同行のビジネス戦略を実現していくための先進性などの観点から[19]、NTTデータ運営の地銀共同センターへ参加する方針を発表した。同センターへの移行は、2019年10月から翌20年9月を目処としたいとしている[20][21]



社会関連



女子バドミントン部


1993年3月23日創部[22][23]。BADMINTON S/J LEAGUE(旧日本リーグ1部)に所属。




  • 日本リーグ2部:優勝2回(2013年、2015年)


  • 全日本実業団:最高3位(2015年)


  • 全日本社会人:シングルス準優勝(2015年)

  • 監督:田辺実智代

  • コーチ:丸岡智子

  • 選手(2015年度):小林美紀、横山めぐみ、木場叶華、濱崎真衣、山田真央、川田真依、九後あすみ、漆崎真子



脚注


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注釈





  1. ^ 同店は旧第百銀行の店舗であったため、三菱銀行としての営業はわずか1年足らずであった。


  2. ^ 同店は1945年に新設された店舗であるため、わずか4年での撤退である。


  3. ^ 旧:扶桑相互銀行、本店・鳥取県鳥取市、統一金融機関コード0563


  4. ^ 拠点を保有しない地域に対する支援体制を一層強化するために、海外拠点(北國銀行シンガポール駐在員事務所・十六銀行香港駐在員事務所・山陰合同銀行大連駐在員事務所・広島銀行バンコク駐在員事務所)を相互に利用するもの。


  5. ^ 旧支店は1935年(昭和10年)築の近代建築で、豊岡市より保存を前提に譲渡要請があったため、それに応えた。


  6. ^ 現在地はトマト銀行中山下支店の建替えに伴う仮店舗として一時期使用されていた。


  7. ^ これに伴い、中国銀行の協力を得て、中国銀行の勝山支店・久世支店・落合支店・湯原支店・北房支店・日本原支店・勝間田支店・林野支店・江見支店・大原支店・周匝支店へ取引銀行の変更手続きが容易にできるよう配慮された。


  8. ^ 従来、土曜・休日は岡山支店がATM非稼働、大元支店がATM稼働だったため、大元支店廃止に伴う統廃合に伴い、同年5月18日から岡山支店のATMは土曜・休日も稼働するようになり、平日の稼働時間も延長された。


  9. ^ 北支店の新築移転に伴い、近隣の末次支店は廃止となった。それに伴い同支店への通行のため四十間堀川に架けた私設橋(通称『ごうぎん橋』)も、生活道路としても利用されてきたが撤去が決定した。


  10. ^ これに伴い、旧店舗は単独のATMコーナー(北支店殿町出張所)となり、新たに山陰中央ビル1階のみしまやヴェルデ中央店入口付近にもATMコーナー(北支店山陰中央ビル出張所)が設置された。


  11. ^ これに伴い、米子市役所内に、米子支店派出窓口(公金取り扱いのみ)が設置された。


  12. ^ これに伴い、安来市役所伯太庁舎内に、ATMが設置された。


  13. ^ これに伴い、浜田市役所内に、浜田支店派出窓口(公金取り扱いのみ)が設置された。


  14. ^ これに伴い、雲南市役所吉田総合センター内に、ATMが設置された。


  15. ^ これに伴い、ラピタ多伎店内に、ATMが設置された。




出典





  1. ^ “山陰合銀、兵庫で法人融資を拡大 企業仲介や海外進出支援”. 日本経済新聞. (2014年3月12日). http://www.nikkei.com/article/DGXNZO68136290R10C14A3LC0000/ 2016年11月19日閲覧。 


  2. ^ “証券子会社の設立に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 山陰合同銀行, (2015年2月6日), http://www.gogin.co.jp/about/press2014/topi14-107.pdf 2015年4月10日閲覧。 


  3. ^ “山陰合同銀、証券子会社設立”. 日本経済新聞. (2014年11月13日). http://www.nikkei.com/article/DGXLASFB13H07_T11C14A1EAF000/ 2015年4月10日閲覧。 


  4. ^ “ごうぎん証券が開業 鳥取、島根に4支店”. 日本海新聞. (2015年10月2日). http://www.nnn.co.jp/news/151002/20151002078.html 2015年10月9日閲覧。 


  5. ^ “中国やまなみ街道、全線開通 尾道―松江間が80分短縮”. 朝日新聞デジタル. (2015年3月23日). http://www.asahi.com/articles/ASH3Q51T9H3QPITB003.html 2015年4月10日閲覧。 


  6. ^ “山陰合同銀行・広島銀行・伊予銀行3行共同企画「やまなみ・しまなみでつながる定期預金キャンペーン」の実施 および「ATM利用手数料の相互無料化提携」の開始について” (PDF) (プレスリリース), 山陰合同銀行, (2015年3月16日), http://www.gogin.co.jp/about/press2014/topi14-117.pdf 2015年4月10日閲覧。 


  7. ^ 山陰地区限定の電子マネー『ごうぎんデュプリ』の取扱開始について (PDF) 山陰合同銀行,2018年4月23日閲覧。


  8. ^ “島根・ごうぎん美術館が国文化財に 銀行建物で山陰2件目”. 産経ニュース. (2015年3月14日). http://www.sankei.com/region/news/150314/rgn1503140076-n1.html 2015年4月10日閲覧。 


  9. ^ “完全子会社間の合併契約締結に関するお知らせ” (プレスリリース), 山陰合同銀行, (2016年1月25日), http://www.gogin.co.jp/about/press2015/topi15-089.pdf 2016年7月9日閲覧。 


  10. ^ “地銀出資の資産運用会社、中国5県からは3行参加”. 日本経済新聞. (2016年3月19日). http://www.nikkei.com/article/DGXLZO98639620Y6A310C1LC0000/ 2016年7月9日閲覧。 


  11. ^ “7地銀が共同で資産運用会社 規模拡大で収益改善 マイナス金利対策”. 産経ニュース. (2016年3月18日). http://www.sankei.com/economy/news/160318/ecn1603180026-n1.html 2016年7月9日閲覧。 


  12. ^ “山陰合同銀行、完全子会社2社を合併 グループ経営効率化へ”. M&A Times. (2016年4月27日). http://ma-times.jp/34886.html 2016年7月9日閲覧。 


  13. ^ “店舗の移転について” (PDF) (プレスリリース), 山陰合同銀行, (2017年12月15日), http://www.gogin.co.jp/about/press2017/topi17-137.pdf 2018年12月16日閲覧。 


  14. ^ “店舗ネットワークの見直しについて” (PDF) (プレスリリース), 山陰合同銀行, (2018年4月4日), http://www.gogin.co.jp/about/press2018/topi18-003a.pdf 2018年12月16日閲覧。 


  15. ^ “代理店の直営化について” (PDF) (プレスリリース), 山陰合同銀行, (2018年5月11日), http://www.gogin.co.jp/about/press2018/topi18-022.pdf 2018年12月16日閲覧。 


  16. ^ 「特集 加速する地銀システム共同化 コスト削減でIT投資増加の吸収狙う肥後銀行」『週刊金融財政事情』 2002年2月7日号


  17. ^ 「事例研究 運用を極める 肥後銀行、山陰合同銀行、みちのく銀行 システム共同化を機に運用の知恵を持ち寄る--運用子会社を作らず責任を明確化」『日経コンピュータ』 2003年7月28日号


  18. ^ 「特集 地銀システム戦略の新潮流」『週刊金融財政事情』 2014年9月1日号


  19. ^ “次期基幹系システムとして株式会社NTTデータとの 「地銀共同センター」利用に関する基本契約の締結について” (PDF) (プレスリリース), 山陰合同銀行, (2016年11月11日), http://www.gogin.co.jp/about/press2016/topi16-122.pdf 2016年11月19日閲覧。 


  20. ^ “山陰合同銀、基幹系システム刷新 地銀センターに参加”. 日本経済新聞. (2016年11月12日). http://www.nikkei.com/article/DGXLZO09455360R11C16A1LC0000/ 2016年11月19日閲覧。 


  21. ^ “山陰合同銀行が「NTTデータ地銀共同センター」への参加を決定” (プレスリリース), NTTデータ, (2016年11月11日), http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2016/111100.html 2016年11月19日閲覧。 


  22. ^ “日本リーグ チーム 山陰合同銀行”. BADMINTON SPIRIT. BASEBALL MAGAZINE SHA. http://www.badspi.jp/team/%E5%B1%B1%E9%99%B0%E5%90%88%E5%90%8C%E9%8A%80%E8%A1%8C/ 2015年10月9日閲覧。 


  23. ^ 山陰合同銀行バドミントン部 S/J リーグに向けて合宿の開催について




関連項目




  • 各都道府県で最も高いビルの一覧 - 本店ビルが島根県内で最も高い。


  • 杉本真吾 - 元行員。


  • 山陰合同銀行根雨支店 - 支店。鳥取県の県民の建物100選。



外部リンク






  • 山陰合同銀行









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