浜頓別町
はまとんべつちょう 浜頓別町 | |||
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クッチャロ湖 | |||
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国 | 日本 | ||
地方 | 北海道地方 | ||
都道府県 | 北海道 宗谷総合振興局 | ||
郡 | 枝幸郡 | ||
団体コード | 01512-1 | ||
法人番号 | 6000020015121 | ||
面積 | 401.64km2 (境界未定部分あり) | ||
総人口 | 3,683人 (住民基本台帳人口、2018年9月30日) | ||
人口密度 | 9.17人/km2 | ||
隣接自治体 | 宗谷総合振興局 枝幸郡:枝幸町、中頓別町 宗谷郡:猿払村 天塩郡:幌延町 | ||
町の木 | アカエゾマツ | ||
町の花 | エゾノリュウキンカ | ||
町の鳥 | コハクチョウ | ||
浜頓別町役場 | |||
町長 | 菅原信男 | ||
所在地 | 〒098-5792 北海道枝幸郡浜頓別町中央南1番 | ||
外部リンク | 浜頓別町 | ||
■ ― 政令指定都市 / ■ ― 市 / ■ ― 町・村 | |||
ウィキプロジェクト |
浜頓別町(はまとんべつちょう)は、北海道最北の宗谷地方東部に位置する町である。町内にあるクッチャロ湖は、野鳥がたくさん集まりラムサール条約の保護区に指定されている。
町名の由来はアイヌ語「トー・ウン・ペッ」(湖から出る川)から。
目次
1 地理
1.1 隣接している自治体
2 歴史
3 行政
3.1 行政機関
4 財政
4.1 平成22年度決算による財政状況
4.2 健全化判断比率・資金不足比率(平成23年度決算 - 確報値)
5 経済
5.1 産業
5.2 金融機関
5.3 立地企業
5.4 農協・漁協
5.5 郵便局
5.6 宅配便
6 公共機関
6.1 警察
7 地域
7.1 人口
7.2 教育
8 交通
8.1 空港
8.2 鉄道
8.3 バス
8.4 道路
9 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
9.1 文化財
9.2 観光
10 出身有名人
11 脚注
12 関連項目
13 外部リンク
地理
宗谷総合振興局の東部に位置する。
東岸はオホーツク海に面し、湿原が広がる。町西部・南部は山岳が広がる。
- 山: 珠文岳(761m)
- 河川: 頓別川、豊寒別川
- 湖沼: クッチャロ湖(大沼、小沼)
隣接している自治体
宗谷総合振興局
枝幸郡:枝幸町、中頓別町
宗谷郡:猿払村
天塩郡:幌延町
歴史
1916年(大正5年)4月 - 枝幸村(現枝幸町)から分村、頓別村となる。
1921年(大正10年)4月 - 中頓別村(現中頓別町)を分村。
1951年(昭和26年)11月1日 - 町制施行、頓別村は浜頓別町となる[1]。
1996年(平成8年) - 浜頓別温泉開湯
行政
行政機関
北海道立総合研究機構農業研究本部上川農業試験場天北支場- 北海道開発局稚内開発建設部浜頓別道路事務所
財政
平成22年度決算による財政状況
- 住基人口 4,099人
標準財政規模 34億8,776万9千円
財政力指数 0.17 (類似団体平均0.25)- 悪い
経常収支比率 79.8% (類似団体平均81.0%)- 類似団体を下回り、財政の弾力性が高まっている- 実質収支比率 5.8%(類似団体平均8.3%)
- 実質単年度収支 2億8,000万4千円 - 標準財政規模の8.0%の黒字額
- 地方債現在高 66億496万4千円(人口1人当たり161万1,360円)
- 普通会計歳入合計 52億7,543万4千円
- 地方税 4億3,608万2千円(構成比 8.3%)
- 地方交付税 29億5,381万6千円(構成比 56.0%)- 歳入の50%以上を交付税に依存
- 地方債 4億1,280万円(構成比 7.8%)
- 普通会計歳出合計 50億5,046万5千円
- 人件費 7億2,701万1千円(構成比 14.4%)
- うち職員給 4億5,363万3千円(構成比 9.0%)
- 扶助費 1億4,661万8千円(構成比 2.9%)
- 公債費 9億4,540万5千円(構成比 18.7%)
- 人件費 7億2,701万1千円(構成比 14.4%)
基金の状況
- 1財政調整基金 5億1,979万9千円
- 2減債基金 2億1,880万6千円
- 3その他特定目的基金 8億8,662万9千円
- 合計 16億2,523万4千円(人口1人当たり39万6,495円)
定員管理の適正度(平成22年度)
- 人口1,000人当たり職員数 21.47人(類似団体平均23.79人)- 平均以下の職員数で頑張っている:類似団体平均の0.9倍
- 一般職員72人 (うち技能系労務職0人)、教育公務員5人、消防職員0人、臨時職員11人 一般職員等合計 88人
ラスパイレス指数 93.0 (道内市町村平均96.6)- 北海道で27番目に低い。- 参考
- 一般職員等(88人)一人当たり給料月額 29万7,600円 (職員手当を含まない)
- 職員給(給料+手当)÷一般職員等(88人)=515万5千円 - 給料月額の17.3か月分
健全化判断比率・資金不足比率(平成23年度決算 - 確報値)
健全化判断比率
実質赤字比率 -%(黒字のため比率が算定されず)
連結実質赤字比率 -%(黒字のため比率が算定されず)
実質公債費比率 19.2%
将来負担比率 99.1%
資金不足比率
- (全公営企業会計で資金不足額がなく、比率が算定されず)
※ 平成20年度(1年間)、実質公債費比率(ピーク時28.2%)で財政健全化団体となった。
経済
産業
酪農と漁業が盛ん。
金融機関
北洋銀行浜頓別支店
稚内信用金庫浜頓別支店
立地企業
よつ葉乳業株式会社 宗谷工場
宗谷新聞社浜頓別支局
農協・漁協
- 東宗谷農業協同組合(JA東宗谷)
- 頓別漁業協同組合
郵便局
- 浜頓別郵便局(集配局)
- 頓別郵便局
- 下頓別郵便局
宅配便
ヤマト運輸:道北主管支店北海道浜頓別センター
佐川急便:浜頓別店
公共機関
警察
枝幸警察署浜頓別駐在所
地域
人口
浜頓別町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 浜頓別町の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 浜頓別町 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
浜頓別町(に相当する地域)の人口の推移 ► | |
総務省統計局 国勢調査より |
教育
- 高等学校
- 道立高等学校
- 浜頓別高等学校
- 道立高等学校
- 中学校
- 浜頓別町立浜頓別中学校
- 小学校
- 浜頓別町立頓別小学校
- 浜頓別町立浜頓別小学校
- かつて存在した学校
- 中学校
- 浜頓別町立下頓別中学校(2011年浜頓別町立浜頓別中学校へ統合)
- 小学校
- 浜頓別町立下頓別小学校上茂宇津内分校(1961年廃校)
- 浜頓別町立山軽小学校(1966年廃校)
- 浜頓別町立仁達内小学校(1971年廃校)
- 浜頓別町立清和小学校(清和小から改称、1972年廃校)
- 浜頓別町立宇津内小学校(1973年廃校)
- 浜頓別町立開明小学校(1980年廃校)
- 浜頓別町立富丘小学校(1980年廃校)
- 浜頓別町立豊寒別小学校(2010年浜頓別町立浜頓別小学校へ統合)
- 浜頓別町立斜内小学校(同上)
- 浜頓別町立宇曽丹小学校(2011年浜頓別町立浜頓別小学校へ統合)
- 浜頓別町立下頓別小学校(2014年浜頓別町立浜頓別小学校へ統合)
- 中学校
交通
空港
稚内空港 (稚内市)
鉄道
天北線と興浜北線が通っていたが、現在は廃止されている。
バス
宗谷バス - 天北線廃止代替バス(稚内方面・音威子府方面)、興浜北線廃止代替バス(枝幸方面)、特急天北号(旭川方面)
道路
- 高速道路
- なし
- バイパス
- なし
一般国道
- 国道238号
- 国道275号
都道府県道
- 北海道道84号豊富浜頓別線
- 北海道道586号豊牛下頓別停車場線
- 北海道道710号浅茅野台地浜頓別線
- 北海道道1074号頓別港線
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
文化財
- ピㇼカノカ
神威岬(カムイエトゥ) - 国の名勝
- 浜頓別クッチャロ湖畔竪穴群 - 道指定史跡
- 山軽台地遺跡出土の遺物「細石刃核と細石刃」 - 町の文化財
- ポン仁達内遺跡の石刃核 - 町の文化財
- ウソタンナイ砂金遺跡 - 町の文化財
- コモチカナヘビ - 町の文化財、ベニヤ原生花園およびクッチャロ湖一帯
観光
- ウソタンナイ砂金採掘公園(2002年世界砂金掘り選手権大会開催地)
クッチャロ湖 - ハクチョウが飛来する日本最北の湖- ベニヤ原生花園
- 神威岬
- クローバーの丘 - クッチャロ湖の西に位置し,元々は農地の真ん中。現在は,駐車場も完備され,誰でも鳴らせる鐘がある。
- 浜頓別温泉
出身有名人
石田孝(元町長)
深見千三郎(舞台芸人)※ビートたけしの師匠。
美ち奴(芸者歌手)※深見の実姉
唯我(プロレスラー)
畑中正人(作曲家)
永本冬森(美術家)
脚注
^ 1951年(昭和26年)12月28日総理府告示第447号「村を町とする処分」
関連項目
- 北オホーツク
- 浜頓別 (小惑星)
外部リンク
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