認知心理学
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主要項目 外傷性脳損傷 脳の領域 臨床神経心理学 認知神経科学 解離 人間の脳 誤解 神経解剖学 神経生理学 光遺伝学 骨相学 |
脳機能 覚醒 注意 意識 意思決定 実行機能 自然言語 学習 記憶 運動協調性 知覚 計画 問題解決 思考 |
人物 アーサー・レスター・ベントン デヴィッド・ボーム アントニオ・ダマシオ フィネアス・ゲージ ノーマン・ゲシュビンド エルコノン・ゴールドバーグ ゴールドマン・ラキーチ パスコ・ラキーチ ドナルド・ヘッブ ケネス・ハイルマン イーディス・キャプラン ミュリエル・レザック ベンジャミン・リベット ロドルフォ・ルリナス アレクサンダー・ルリア プレンダ・ミルナー カール・プリブラム オリバー・サックス マーク・ローゼンツワイク ロジャー・スペリー H. M. K. C. |
テスト ベンダー・ゲシュタルト・テスト ベントン・ビジュアル・リテンション・テスト 臨床的認知症尺度 持続処理課題 Glasgow Coma Scale ヘイリング・ブリクストンテスト ジョハリの窓 語彙性判断課題 ミニメンタルステート検査 ストループ効果 ウェクスラー成人知能検査 ウィスコンシンカード分類課題 |
認知心理学(にんちしんりがく、英: cognitive psychology)は、情報処理の観点から生体の認知活動を研究する学問である。20世紀前半のゲシュタルト心理学やバートレット、ピアジェ、ヴィゴツキーらの認知論的研究の流れを汲む分野であり、同時にハル、トールマンらの新行動主義心理学の発展形と見ることもできる。20世紀最後の四半世紀以来、現代心理学の主流の座にあると言える。
目次
1 研究対象
2 歴史
3 代表的研究者
4 関連項目
5 外部リンク
研究対象
認知心理学は、知覚・理解・記憶・思考・学習・推論・問題解決など人間の高次認知機能を研究対象とし、脳科学、神経科学、神経心理学、情報科学、言語学、人工知能、計算機科学などとの関わりあいの中で認知科学と呼ばれる事もある。この場合は心理学の手法に留まらず、認知心理学による研究成果に広く基づき、コンピュータの処理モデルを構築する事やそれを用いて人の認知モデルを再検証する事等も含む。最近では、意識や感情、感性といった問題にも取り組むようになってきている。
歴史
認知心理学が盛んになる以前は、刺激-反応(S-R)という図式による行動主義やそれを発展させた(S-O-R)図式の新行動主義が全盛だったが、コンピュータの発展に伴い情報科学が盛んになり、その情報科学の考え方が心理学に取り入れられ、認知心理学という分野が成立した。1967年にナイサーが「認知心理学」という題名の本を出版してから、この言葉が一般的になった。認知心理学と新行動主義は近く、重点の置き方に違いはあっても理論的齟齬はない。ナイサーの定義によると、「感覚入力が変換され、還元され、精緻化され、貯蔵され、回復され、そして用いられる、そのすべてのプロセスに関わる学(1967)」
キーワードは、情報処理・コンピュータ・認知主義・人工知能・状況論・モデル・システムなどがある。効果的な学習方法を研究したり、分かりやすい機械や文章などを追究したりしている。
代表的研究者
先駆
ヘルマン・エビングハウス(Hermann Ebbinghaus 1850年 - 1909年)
マックス・ヴェルトハイマー(Max Wertheimer 1880年 - 1943年)
エドワード・トールマン(Edward Chace Tolman 1886年 - 1959年)
フレデリック・バートレット(Frederic Charles Bartlett 1886年 - 1969年)
クルト・コフカ(Kurt Koffka 1886年 - 1941年)
ヴォルフガング・ケーラー(Wolfgang Kohler 1887年 - 1967年)
レフ・ヴィゴツキー(Lev Semenovich Vygotsky 1896年 - 1934年)
ジャン・ピアジェ(Jean Piaget 1896年 - 1980年)
ドナルド・ヘッブ(Donald Olding Hebb 1904年 - 1985年)
開拓
ジェローム・ブルーナー(Jerome Seymour Bruner 1915年 - )
ハーバート・サイモン(Herbert A.Simon 1916年 - 2001年)
ジョージ・ミラー(George Armitage Miller 1920年 - )
ドナルド・ブロードベント(Donald Eric Broadbent 1926年 - 1993年)
アレン・ニューウェル(Allen Newell 1927年 - 1992年)
エンデル・タルヴィング(Endel Tulving 1927年 - )
フランク・ローゼンブラット(Frank Rosenblatt 1928年 - 1969年)
ウルリック・ナイサー(Ulric Neisser 1928年 - 2012年)
発展
ダニエル・カーネマン(Daniel Kahneman 1934年 - )
ドナルド・ノーマン(Donald Norman 1935年 - )
フィリップ・ジョンソン=レアード(Phlip N. Johnson-Laird 1936年 - )
エイモス・トヴァスキー(Amos Tversky 1937年 - 1996年)
エレノア・ロッシュ(Eleanor Rosch 1938年 – )
デビッド・ラメルハート(David E.Rumelhart 1942年 - )
エリザベス・ロフタス(Elizabeth F. Loftus 1944年 - )
ジョン・R・アンダーソン(John R. Anderson 1947年 - )
ジェームズ・マクレランド(James L.McClelland 1948年 - )
スティーブン・ピンカー(Steven Pinker 1954年 - )
下條信輔(しもじょう しんすけ 1955年 - )
海保博之(かいほ ひろゆき 1942年 - )
吉村浩一(よしむら ひろかず 1951年 - )
戸田正直(とだ まさなお 1924年 - 2006年)
高野陽太郎 (たかの ようたろう 1950年 - )
佐伯胖(さえき ゆたか 1939年 - )
市川伸一(いちかわ しんいち 1953年 - )
守一雄(もり かずお 1951年 - )
須賀哲夫(すが てつお 1940年 - )
村越真(むらこし しん 1960年 - )
太田信夫(おおた のぶお 1941年 - )
苧阪直行(おさか なおゆき 1946年 - )
波多野誼余夫(はたの ぎよお 1935年 - 2006年)
関連項目
- 認知科学
- 認知言語学
- 認知神経科学
- 認知人類学
- 認知バイアス
バラス・スキナー - ノーム・チョムスキー
外部リンク
- 日本認知心理学会
Cognitive Psychology (英語) - スカラーペディア百科事典「認知心理学」の項目。- インクィジティブ・マインド:Cognitive Psychology (認知心理学)
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