吉野川市
よしのがわし 吉野川市 | |||||
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川島城 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 四国地方 中国・四国地方 | ||||
都道府県 | 徳島県 | ||||
団体コード | 36205-1 | ||||
法人番号 | 5000020362051 | ||||
面積 | 144.14km2 | ||||
総人口 | 39,832人 [編集] (推計人口、2018年10月1日) | ||||
人口密度 | 276人/km2 | ||||
隣接自治体 | 美馬市、阿波市、板野郡上板町、名西郡神山町、石井町 | ||||
市の木 | オンツツジ | ||||
市の花 | キク | ||||
市の鳥 | カワセミ | ||||
吉野川市役所 | |||||
市長 | 川真田哲哉 | ||||
所在地 | 〒776-8611 徳島県吉野川市鴨島町鴨島115番地1 北緯34度3分58.8秒東経134度21分31秒座標: 北緯34度3分58.8秒 東経134度21分31秒 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
■ ― 市 / ■ ― 町・村 | |||||
ウィキプロジェクト |
吉野川市(よしのがわし)は、徳島県北東部に位置する市。
目次
1 地理
1.1 山岳
1.2 河川
1.3 隣接している自治体
2 歴史
2.1 沿革
2.1.1 市制前
2.1.2 市制後
2.2 成立に至る経緯
2.3 市名の由来
3 行政
3.1 市長
4 人口
5 地域
5.1 町名一覧
5.2 教育など
5.2.1 高等学校
5.2.2 中学校
5.2.3 小学校
5.2.4 特別支援学校
5.2.5 幼稚園
5.2.6 保育園
5.3 郵便
5.4 医療
6 交通
6.1 鉄道
6.2 路線バス
6.3 道路
7 文化・観光
7.1 公共施設
7.2 名所・史跡
7.3 社寺
7.4 公園
7.5 温泉
7.6 祭事
8 人物
9 関連項目
10 脚注
11 外部リンク
地理
徳島県下をおよそ東西に走る吉野川のほぼ南岸に位置し、徳島市方面より四国を横断する際の幹線道路(国道192号)が走っている。
山岳
高越山、奥野々山、向麻山、種穂山、湯吸山
河川
吉野川、飯尾川、桑村川、学島川、川田川、ほたる川、江川、藤井川
隣接している自治体
美馬市、阿波市、板野郡上板町、名西郡神山町、名西郡石井町
歴史
沿革
市制前
1889年(明治22年)の町村制施行時に、現在の市域には麻植郡牛島村・鴨島村・森山村・西尾村・桑川村・学島村・山瀬村・川田村・東山村・三山村・中枝村があった。
1907年(明治40年)10月1日、桑川村が町制施行、川島町となる。
1908年(明治41年)7月20日、鴨島村が町制施行、鴨島町となる。
1926年(大正15年)5月5日、山瀬村が町制施行、山瀬町となる。
1928年(昭和3年)11月10日、川田村が町制施行、川田町となる。
1954年(昭和29年)3月31日、鴨島町・森山村・西尾村・牛島村が合併、鴨島町となる。
1955年(昭和30年)1月1日
- 東山村・三山村・中枝村の各一部地区が合併、美郷村となる。
- 東山村の美郷村不参加地区を鴨島町が編入。
- 山瀬町・川田町と、三山村の美郷村不参加地区が合併、山川町となる。これにより、吉野川市が発足するまで美郷村内に山川町の地区が飛び地として存在することになる。
- 中枝村の美郷村不参加地区は木屋平村(現・美馬市)が編入する。
- 1955年(昭和30年)2月11日、川島町・学島村が合併、川島町となる。
2004年(平成16年)10月1日、鴨島町・川島町・山川町・美郷村が合併、吉野川市となる。同時に市章を制定する。[1]徳島県で5番目の市制施行。旧鴨島町役場に市役所を置いた。
市制後
2013年(平成25年)4月1日 - 子育て支援センターちびっこドーム(市役所川島庁舎)を旧阿麻名郡連事務所へ一時移転[2]。
2014年(平成26年)4月1日 - 市役所川島庁舎1、2階に川島こども園を開設[2]。子育て支援センターちびっこドームを市役所川島庁舎3階へ移転[2]。
成立に至る経緯
2000年(平成12年)4月、麻植郡合併検討協議会を設置
2001年(平成13年)11月、麻植郡4町村の合併を問う住民アンケートを実施し、約7割からの賛成を得る。
2002年(平成14年)4月、麻植郡合併協議会を設置。
市名の由来
はがき、封書、FAX、メールにより、2002年(平成14年)7月1日(月)から8月5日(月)にかけて実施された新市名称募集に対し、2396通(うち有効2284通)の応募があった。その結果896種類の名称が集まり、一位の麻植市と二位の吉野川市に絞り込んだ上で第七回合併協議会で協議し、吉野川市の名称が決まった。
行政
吉野川市役所も参照
市長
- 市長職務執行者:野口 順(旧鴨島町長)
代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 | 備考 |
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初 | 川真田哲哉 | 2004年(平成16年)11月16日 | 現職 | |
第一助役
- 初代:川人 敏男(2004年12月 - )
第二助役
- 初代:中井 幹晴(2005年4月1日- )
収入役
- 初代:中井 幹晴(2005年4月1日- )
議長
- 初代:山本 牧男(2004年10月13日 - )
副議長
- 初代:福岡 正(2004年10月13日 - )
人口
吉野川市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 吉野川市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 吉野川市 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
吉野川市(に相当する地域)の人口の推移 ► | |
総務省統計局 国勢調査より |
地域
町名一覧
鴨島町粟島(かもじまちょうあわじま)
鴨島町飯尾(かもじまちょういのお)
鴨島町牛島(かもじまちょううししま)
鴨島町内原(かもじまちょううちばら)
鴨島町麻植塚(かもじまちょうおえづか)
鴨島町上浦(かもじまちょうかみうら)
鴨島町鴨島(かもじまちょうかもじま)
鴨島町喜来(かもじまちょうきらい)
鴨島町山路(かもじまちょうさんじ)
鴨島町敷地(かもじまちょうしきじ)
鴨島町上下島(かもじまちょうじょうげじま)
鴨島町知恵島(かもじまちょうちえじま)
鴨島町中島(かもじまちょうなかじま)
鴨島町西麻植(かもじまちょうにしおえ)
鴨島町樋山地(かもじまちょうひやまじ)
鴨島町森藤(かもじまちょうもりとう)
川島町学(かわしまちょうがく)
川島町川島(かわしまちょうかわしま)
川島町桑村(かわしまちょうくわむら)
川島町児島(かわしまちょうこじま)
川島町三ツ島(かわしまちょうみつじま)
川島町宮島(かわしまちょうみやのしま)
川島町山田(かわしまちょうやまだ)
美郷(みさと)
山川町(やまかわちょう)
教育など
高等学校
徳島県立吉野川高等学校(2012年、徳島県立鴨島商業高等学校と徳島県立阿波農業高等学校を統合し設立)- 徳島県立川島高等学校
中学校
徳島県立川島中学校 - 徳島県立川島高等学校との併設型中高一貫校である。- 吉野川市立鴨島東中学校
- 吉野川市立鴨島第一中学校
- 吉野川市立川島中学校
- 吉野川市立山川中学校
吉野川市立美郷中学校(休校中)
小学校
- 吉野川市立上浦小学校
- 吉野川市立牛島小学校
- 吉野川市立森山小学校
- 吉野川市立鴨島小学校
- 吉野川市立飯尾敷地小学校
- 吉野川市立西麻植小学校
- 吉野川市立知恵島小学校
- 吉野川市立川島小学校
- 吉野川市立学島小学校
- 吉野川市立山瀬小学校
- 吉野川市立高越小学校
吉野川市立川田小学校(2018年3月閉校)
吉野川市立川田中小学校(2018年3月閉校)
吉野川市立川田西小学校(2018年3月閉校)
吉野川市立種野小学校(2018年3月閉校)
特別支援学校
- 徳島県立鴨島支援学校
幼稚園
- 吉野川市立上浦幼稚園
- 吉野川市立牛島幼稚園
- 吉野川市立森山幼稚園
- 吉野川市立鴨島幼稚園
- 吉野川市立飯尾敷地幼稚園
- 吉野川市立西麻植幼稚園
- 吉野川市立知恵島幼稚園
- 吉野川市立川島幼稚園
- 吉野川市立学島幼稚園
- 吉野川市立山瀬幼稚園
- 吉野川市立高越こども園
- 吉野川市立川田幼稚園(2018年3月閉園)
- 吉野川市立川田中幼稚園(2018年3月閉園)
- 吉野川市立川田西幼稚園(2018年3月閉園)
- 吉野川市立種野幼稚園(2018年3月閉園)
- 吉野川市立中枝幼稚園
- めぐみ幼稚園
保育園
特記以外は市立。
- 鴨島中央保育所
- 鴨島西保育所
- 鴨島東保育所
- 鴨島呉郷保育所
- 川島東保育所
- 川島西保育所
- 川島乳児保育所
- 川島東保育所
- 山川東保育所
- 山川南保育所
- 山川中保育所
- 山川北保育所
- エンゼル保育センター(私立)
- 鴨島ひかり乳幼児保育園(私立)
- かもめ保育園(私立)
- すずらん保育園(私立)
- ちびっこランド吉野川園(私立)
郵便
集配を担当する郵便局は、以下の3局である(局名の後に記述している数字は郵便番号)。このほか、集配を担当しない郵便局が10箇所[3]、簡易郵便局が1箇所[4]置かれている。
鴨島郵便局 : 776-00xx- 川島郵便局 : 779-33xx
- 山川郵便局 : 779-34xx・779-35xx[5]
医療
- 吉野川医療センター
交通
鉄道
市役所最寄駅は、鴨島駅である。下記のうち、鴨島・阿波川島・阿波山川の各駅には特急も停車する。
四国旅客鉄道(JR四国)
徳島線
- (石井町・徳島県) - 牛島駅 - 麻植塚駅 - 鴨島駅 - 西麻植駅 - 阿波川島駅 - 学駅 - 山瀬駅 - 阿波山川駅 - 川田駅 - (美馬市・徳島県)
路線バス
- 徳島バス
- 吉野川市営バス[1]
道路
市内を通過している高速道路および有料道路はない。
一般国道
国道192号:市内を吉野川沿いに東西に貫いており、JR徳島線と並走している。東は徳島市方面、西は美馬市方面へ連絡する。
国道193号:山川から南方面へ分岐し、市内美郷地区を抜けて神山町方面へ連絡している。
国道318号:鴨島から北方面へ分岐し、阿波市土成方面へ連絡する。
県道
徳島県道2号津田川島線:吉野川市川島町と香川県さぬき市津田町とを南北に結ぶ。徳島・香川両県においてそれぞれ県道2号に指定されている。香川・徳島間の県境越え県道では比較的整備が進んでいる。
徳島県道3号志度山川線:吉野川市山川町と香川県さぬき市志度とを南北に結ぶ。徳島・香川両県においてそれぞれ県道3号に指定されている。県境区間は未舗装である。
徳島県道30号徳島鴨島線:国道192号の北側を並行するバイパス道路。県庁所在地の徳島市に通じる幹線道路である。
徳島県道31号鴨島神山線:JR鴨島駅から市庁舎前を通り、梨の峠を経て南隣の神山町へと通じる。幅員が狭く、離合は難しい。乗用車で藤井寺から焼山寺へと向かう場合の近道である。
文化・観光
公共施設
- 阿波和紙伝統産業会館
- 美郷ほたる館
徳島県立山川少年自然の家 - 2005年閉鎖。
名所・史跡
上桜城址 - 県指定史跡。川島町桑村上桜にある中世城跡。16世紀篠原長房が居城とした。曲輪跡などの遺構が残っており、吉野川中流域の平野部を一望できる。
川島城 - 市の史跡。- 水神の滝
- 高越山
吉野川遊園地 - 2011年閉園。
社寺
- 伊加加志神社
- 高越寺
- 藤井寺
公園
- 江川・鴨島公園
- 上桜公園
- 向麻山公園
- 船窪つつじ公園
温泉
- 鴨島温泉「鴨の湯」
- 上桜温泉
- ふいご温泉
- ヘルスランド美郷
祭事
- 吉野川市納涼花火大会
人物
- 出身者
後藤田正晴(政治家、内閣官房長官・副総理兼法務大臣などを歴任)
芳川顕正(政治家)
曽我廼家五九郎(明治・大正時代に活躍した喜劇俳優)
泉智等(僧侶、金剛峯寺座主、泉涌寺長老、真言宗長者、種智院大学、高野山大学学長)
遠藤貴巳(四国放送アナウンサー)
金山明子(四国放送元アナウンサー)
井後真奈美(テレビくまもとアナウンサー)
大川隆法(宗教家、幸福の科学グループ創始者・総裁)
安崎暁(元小松製作所社長、元東京徳島県人会会長、元国家公安委員会委員)
鳴門洋利之助(元力士)- 川田の一本(紀州藩祖の頼宜が名付け親)元力士
森啓(行政学者、元北海道大学教授・元北海学園大学教授)- 静慈圓大僧正(第519世事務検校執行法印・医光寺第23世滋泉住職の実兄)
- ゆかりのある人物
後藤田正純(政治家)- ほのぼの君
関連項目
仁木町(北海道) - 旧川島町民によって開拓された町。余市町や小樽市に隣接しており、フルーツのまちとして知られる。阿波踊りも踊られている。
脚注
^ 図典 日本の市町村章 p192
- ^ abc『吉野川市「ちびっこドーム」阿麻名事務所に一時移転 川島庁舎改装で2014年3月まで』徳島新聞2013年4月1日 16面 地域面
^ 山瀬・美郷・川田・牛島・東山・飯尾・学・久宗・森山・鴨島本町の各郵便局。
^ 知恵島簡易郵便局。
^ 779-35xx は美郷郵便局の担当集配区域だったが、2006年に同局が無集配局化された際に山川郵便局へ移管された。
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 徳島中央広域連合
オープンストリートマップには、吉野川市に関連する地理データがあります。
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