第75回全国高等学校野球選手権大会

















































日本の旗第75回全国高等学校野球選手権大会
試合日程
1993年8月8日 - 8月23日
出場校
49校
参加校数
4,071校
優勝校
育英(兵庫、初優勝)
試合数
48試合
選手宣誓
金子知憲(栃木・佐野日大)
始球式
森山眞弓(文部大臣)
総入場者数
約775,000人(1試合平均16,145人)
最高入場者数/1日
68,000人
大会本塁打
21本塁打

 < 19921994 > 
全国高等学校野球選手権大会
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第75回全国高等学校野球選手権大会(記念大会)(だい75かいぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんたいかい)は、1993年8月8日から23日までの16日間(雨で2日順延)にわたって阪神甲子園球場で行われた全国高等学校野球選手権大会である。




目次






  • 1 概要


    • 1.1 日程




  • 2 出場校


  • 3 試合結果


    • 3.1 1回戦


    • 3.2 2回戦


    • 3.3 3回戦


    • 3.4 準々決勝


    • 3.5 準決勝


    • 3.6 決勝




  • 4 大会本塁打


  • 5 脚注


  • 6 関連項目


  • 7 外部リンク





概要



  • この大会では降雨による天候不順の日が多く続いていた。雨天のため試合中止・順延が相次ぎ、またコールドゲームやノーゲームといった試合も発生した。

  • 地方大会においても雨天順延が相次ぎ、山口と宮崎では8月3日に代表が決定がずれ込み、1県1校制になって最も遅く全代表校が出揃った。このため、雑誌の「週刊朝日増刊甲子園」の山口・宮崎の2県の項目は、決勝戦に残った2校を掲載して刊行する措置を取った。



日程




  • 8月8日 - 開幕


  • 8月23日 - 兵庫代表の育英が初優勝。



出場校


































































































































東日本
地方大会 代表校 出場回数
北北海道 旭川大高 13年ぶり3回目
南北海道 東海大四 7年ぶり4回目
青森 青森山田 初出場
岩手 久慈商 初出場
秋田 秋田経法大付 3年ぶり6回目
山形 日大山形 2年連続11回目
宮城 東北 2年ぶり17回目
福島 学法石川 2年ぶり8回目
茨城 常総学院 2年連続5回目
栃木 佐野日大 4年ぶり2回目
群馬 桐生第一 初出場
埼玉 春日部共栄 2年ぶり2回目
千葉 市船橋 初出場
東東京 修徳 27年ぶり3回目
西東京 堀越 5年ぶり4回目
神奈川 横浜商大高 27年ぶり2回目
山梨 甲府工 3年ぶり5回目
静岡 掛川西 16年ぶり4回目
愛知 享栄 7年ぶり7回目
岐阜 東濃実 初出場
三重 海星 3年ぶり8回目
新潟 新潟明訓 2年ぶり2回目
長野 松商学園 3年連続29回目
富山 不二越工 初出場







































































































































西日本
地方大会 代表校 出場回数
石川 金沢 5年ぶり6回目
福井 福井商 4年ぶり11回目
滋賀 近江兄弟社 初出場
京都 京都西 2年連続5回目
大阪 近大付 2年連続3回目
兵庫 育英 3年ぶり5回目
奈良 郡山 19年ぶり5回目
和歌山 智弁和歌山 3年連続5回目
岡山 岡山南 8年ぶり5回目
広島 西条農 2年ぶり2回目
鳥取 鳥取西 8年ぶり21回目
島根 松江第一 初出場
山口 初出場
香川 三本松 9年ぶり2回目
徳島 徳島商 3年ぶり16回目
愛媛 宇和島東 4年ぶり3回目
高知 高知商 3年ぶり19回目
福岡 東福岡 初出場
佐賀 鳥栖商 初出場
長崎 長崎日大 初出場
熊本 城北 初出場
大分 大分工 45年ぶり2回目
宮崎 小林西 初出場
鹿児島 鹿児島商工 2年連続9回目
沖縄 浦添商 初出場




試合結果



1回戦





































































































































日付 試合順 試合結果 備考
8月8日 第1試合 京都西 7 - 2 佐野日大
第2試合 宇和島東 5 - 1 海星
第3試合 堀越 1 - 0 西条農
8月9日 第1試合 桐生第一 4 - 2
第2試合 修徳 2 - 0 岡山南
第3試合 鹿児島商工 4x - 3 東濃実
第4試合 育英 14 - 4 秋田経法大付
8月11日 第1試合 智弁和歌山 2x - 1 東北 (延長12回)
第2試合 旭川大高 5 - 1 福井商
第3試合 近大付 9 - 1 青森山田
第4試合 甲府工 4 - 2 金沢
8月12日 第1試合 横浜商大高 6 - 1 浦添商
第2試合 郡山 2 - 1 享栄
第3試合 長崎日大 3 - 2 松商学園 (延長12回)
第4試合 新潟明訓 3 - 1 松江第一
8月13日 第1試合 常総学院 11 - 1 鳥栖商
第2試合 小林西 4x - 3 学法石川


2回戦






























































































































日付 試合順 試合結果 備考
8月13日 第3試合 高知商 4 - 2 掛川西
8月14日 第1試合 東海大四 4 - 3 東福岡
第2試合 鳥取西 11 - 1 不二越工
第3試合 春日部共栄 12 - 0 近江兄弟社
第4試合 市船橋 2 - 0 三本松
8月15日 第1試合 日大山形 6 - 3 大分工
第2試合 徳島商 8x - 7 久慈商
第3試合 智弁和歌山 5 - 2 城北
第4試合 横浜商大高 10 - 0 新潟明訓
8月16日 第1試合 修徳 2 - 0 甲府工
第2試合 育英 11 - 3 旭川大高
第3試合 小林西 4 - 1 長崎日大
第4試合 桐生第一 7 - 2 宇和島東
8月17日 第1試合 京都西 4 - 2 郡山
第2試合 常総学院 4 - 1 近大付
第3試合 鹿児島商工 3 - 0 堀越 (8回表無死降雨コールドゲーム[1][2]


3回戦











































































日付 試合順 試合結果 備考
8月18日 第1試合 修徳 4x - 3 東海大四 (延長12回)
第2試合 鹿児島商工 4 - 0 常総学院 (4回表無死降雨ノーゲーム[3]
8月19日 第1試合 春日部共栄 3x - 2 日大山形 (延長10回)
第2試合 育英 5 - 4 横浜商大高
第3試合 京都西 2 - 1 鳥取西
第4試合 常総学院 1 - 0 鹿児島商工
8月20日 第1試合 小林西 5 - 4 高知商
第2試合 市船橋 11 - 6 桐生第一
第3試合 徳島商 2 - 1 智弁和歌山


準々決勝






































日付 試合順 試合結果 備考
8月21日 第1試合 育英 8 - 1 修徳
第2試合 常総学院 6 - 3 小林西 (延長10回)
第3試合 市立船橋 8 - 3 京都西
第4試合 春日部共栄 11 - 4 徳島商


準決勝
























日付 試合順 試合結果 備考
8月22日 第1試合 育英 6 - 1 市船橋
第2試合 春日部共栄 5 - 3 常総学院


決勝


8月23日

















































チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E

春日部共栄
0 0 0 1 1 0 0 0 0 2 8 1

育英
2 0 0 0 0 0 0 1 X 3 7 1


  1. (春) : 土肥 - 小林

  2. (育) : 井上、酒谷、松本 - 渡辺


  3. 審判:球審…永野、塁審…田中・木嶋・清水幹

  4. 試合時間:2時間15分(中断:14分)




大会本塁打




  • 第1号:巌勝哉(京都西)

  • 第2号:有木鎮嗣(智弁和歌山)

  • 第3号:藤井彰人(近大付)

  • 第4号:上野昭二(近大付)

  • 第5号:浅場良光(横浜商大高)

  • 第6号:中村隼人(長崎日大)

  • 第7号:高山通史(新潟明訓)

  • 第8号:圓城寺隆光(常総学院)

  • 第9号:根本健志(常総学院)

  • 第10号:荒井善一(学法石川)

  • 第11号:佐竹秀博(日大山形)

  • 第12号:渡辺順之(育英)

  • 第13号:桑鶴英作(育英)

  • 第14号:橋本将(宇和島東)

  • 第15号:青山眞也(京都西)





  • 第16号:木村友紀(常総学院)

  • 第17号:福崎広志(鹿児島商工)

  • 第18号:佐竹秀博(日大山形)

  • 第19号:浅場良光(横浜商大高)

  • 第20号:玉木朋孝(修徳)

  • 第21号:岡崎克政(京都西)





脚注





  1. ^ 降雨によるコールドゲーム宣告は第70回大会の1回戦・滝川二(兵庫)9 - 3高田(岩手)以来5年ぶり。


  2. ^ なお試合終了直後、勝利校・鹿児島商工の校歌斉唱は、雨天による選手・観客らの健康を配慮し省略された。


  3. ^ 降雨によるノーゲーム宣告は、第64回大会の1回戦・八幡大付(福岡)4 - 2日大二(西東京)以来11年ぶり。




関連項目



  • 第65回選抜高等学校野球大会

  • 第23回明治神宮野球大会



外部リンク


  • 第75回全国高等学校野球選手権大会




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