イーストハートフォード (コネチカット州)













































































































イーストハートフォード
East Hartford, Connecticut
—    —


メインストリートのバーンサイド・アベニューとの交差点


コネチカット州におけるハートフォード郡(ピンク)と同郡におけるイーストハートフォード(赤)の位置
座標: 北緯41度45分41秒 西経72度36分55秒 / 北緯41.76139度 西経72.61528度 / 41.76139; -72.61528

アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

コネチカット州の旗 コネチカット州
ハートフォード郡
ニューイングランド市町地域 ハートフォード
地域 州都地域
法人化 1783年
行政
 - 種別 町長・町政委員会方式
 - 町長 マルシア・レクラーク(民主党)
面積
 - 計 18.7mi2 (48.5km2)
 - 陸地 18mi2 (46.6km2)
 - 水面 0.7mi2 (1.9km2)
標高 39ft (12m)

人口 (2010年)[1]
 - 計 51,252人
等時帯
東部標準時 (UTC-5)
 - 夏時間

東部夏時間 (UTC-4)
郵便番号 06108, 06118
市外局番 860
FIPS code 09-22630

GNIS feature ID
0213424
ウェブサイト www.easthartfordct.gov

イーストハートフォード(英: East Hartford)は、アメリカ合衆国コネチカット州ハートフォード郡南東部に位置する町である。州都ハートフォード市の一部だったが、1783年に町として分離、法人化された。2010年の国勢調査では人口51,252 人であり、州内の町では第7位、市を合わせても第19位である[1]




目次






  • 1 歴史


  • 2 地理


    • 2.1 地区




  • 3 人口動態


    • 3.1 収入




  • 4 経済


    • 4.1 主要雇用主




  • 5 教育


  • 6 見どころ


  • 7 著名な出身者


  • 8 脚注


  • 9 外部リンク





歴史


コネチカット・バレーの存在が1631年にヨーロッパ人に知られるようになったとき、川の部族と呼ばれた人々が住んでいた。グレート川とその支流沿いには、インディアンの多くの小さな部族が住んでいた。これら部族の中で、ポダンク族が、現在イーストハートフォードとサウスウィンザーの町がある地域を占めており、推計によって数字は大きく異なるが60人から200人の戦士が居た。彼らはワギナカットとアラマメットという2人の酋長によって治められ、グレート川の対岸、現在のウィンザー町に住んでいたインディアンと何らかの形でつながりがあった。ホッカナム川より北の地域は概してポダンクと呼ばれ、川の南がホッカナムと呼ばれたが、それらは確かなものではなく、グレート川に沿った草地の全てをホッカナムと呼ぶこともあった[2]


1659年、トマス・バーナム(1617年-1688年)が、ポダンク族インディアンの大酋長タンティノモから、現在サウスウィンザーとイーストハートフォードの町となっている土地を購入した[2]。バーナムはその土地に住み、後に9人の子供たちに遺した[3]。ハートフォードの町はかつて、イーストハートフォード、マンチェスター、ボルトン、バーノン、ウエストハートフォードの各町となった土地を含んでいた。1783年イーストハートフォードが分離して、別の町となった。そのときの領域にはマンチェスターが入っていたが、1823年に分離した[2]



地理


イーストハートフォードの町はコネチカット川の東岸にあり、ハートフォード市の対岸である。町内にはバーンサイドとホッカナムの地区がある。アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、町域全面積は18.7平方マイル (48.5km2)であり、このうち陸地18.0平方マイル (46.6 km2)、水域は0.73平方マイル (1.9 km2)で水域率は3.93%である[1]



地区


イーストハートフォードには多様な地区がある。町の北東部と南東部は郊外部であり、隣接するサウスウィンザーやグラストンベリーの町に似ている。住人は中流階級が多い。対照的に町の古く都市化された地域は中流以下の収入である。これら地区は、南西部のホッカナム、中央部のバーンサイド・アベニュー、「ザ・レーン」と呼ばれるシルバーレーン、メイベリービレッジである。これらは快適であるが、犯罪も多い。



人口動態


















































































人口推移
人口

1900 6,406
1910 8,138 27.0%
1920 11,648 43.1%
1930 17,125 47.0%
1940 18,615 8.7%
1950 29,933 60.8%
1960 43,977 46.9%
1970 57,583 30.9%
1980 52,563 −8.7%
1990 50,452 −4.0%
2000 49,575 −1.7%
2010 51,252 3.4%

以下は2000年の国勢調査による人口統計データである[4]







基礎データ



  • 人口: 49,575 人

  • 世帯数: 20,206 世帯

  • 家族数: 12,830 家族


  • 人口密度: 1,062.2人/km2(2,750.5 人/mi2

  • 住居数: 21,273 軒

  • 住居密度: 455.8軒/km2(1,180.2 軒/mi2


人種別人口構成




  • 白人: 64.69%


  • アフリカン・アメリカン: 18.83%


  • ネイティブ・アメリカン: 0.34%


  • アジア人: 4.01%

  • 太平洋諸島系: 0.04%

  • その他の人種: 8.74%

  • 混血: 3.35%


  • ヒスパニック・ラテン系: 15.23%



年齢別人口構成



  • 18歳未満: 24.1%

  • 18-24歳: 7.8%

  • 25-44歳: 30.2%

  • 45-64歳: 22.3%

  • 65歳以上: 15.6%

  • 年齢の中央値: 37歳

  • 性比(女性100人あたり男性の人口)

    • 総人口: 91.4

    • 18歳以上: 87.8




世帯と家族(対世帯数)



  • 18歳未満の子供がいる: 29.2%

  • 結婚・同居している夫婦: 41.5%

  • 未婚・離婚・死別女性が世帯主: 17.4%

  • 非家族世帯: 36.5%

  • 単身世帯: 30.2%

  • 65歳以上の老人1人暮らし: 11.3%

  • 平均構成人数

    • 世帯: 2.42人

    • 家族: 3.01人






収入


収入と家計



  • 収入の中央値

    • 世帯: 41,424米ドル

    • 家族: 50,540米ドル

    • 性別

      • 男性: 36,823米ドル

      • 女性: 29,860米ドル





  • 人口1人あたり収入: 21,763米ドル


  • 貧困線以下

    • 対人口: 10.3%

    • 対家族数: 8.1%

    • 18歳未満: 15.5%

    • 65歳以上: 7.3%

















































2007年10月30日時点の時点での登録有権者と政党支持の構成[5]
政党
活性有権者
非活性有権者
有権者合計
構成比

民主党
11,321
1,088
12,409
45.82%

共和党
2,820
305
3,125
11.54%
無党派
10,087
1,420
11,507
42.48%
少数政党
38
6
44
0.16%
合計
24,266
2,819
27,085
100%


経済


イーストハートフォードには、コングロマリットのユナイテッド・テクノロジーズ傘下にあるプラット・アンド・ホイットニーが本社を置いている[6]。その製造工場はイーストハートフォードの土地のかなりの部分を占めており、その最盛期には1万人を雇用していたが[7]、現在は7,621人となっている[8]。町内のメインストリートにはコカ・コーラの瓶詰工場もある。町内に工業団地や郊外のオフィスパークも点在し、2000年代初期、都市計画者が戦略的に地域スタジアムのレントシュラー・スタジアム(2003年9月完工)を置き、プラット・アンド・ホイットニーが以前に持っていた飛行場、レントシュラー飛行場の跡地に狩猟やキャンプに重点を置く百貨店のカベラズが入った[9]



主要雇用主


イーストハートフォード町の2013年包括的財務報告書に拠れば、町内の主要雇用主は次の通りである[10]



















































































順位
雇用主
従業員数
1

プラット・アンド・ホイットニー
9,000
2
イーストハートフォード町
1,698
3
グッドウィン・カレッジ
720
4

コカ・コーラ・リフレッシュメント
600
5

バンク・オブ・アメリカ
550
6

ユナイテッド・テクノロジーズ研究センター
515
7
リバーサイド・ヘルス・アンド・リハビリテーション・センター
438
8

コネチカット州企業システム・技術局
397
9
カベラズ
326
10
CSC フィナンシャル・サービス
297
11
コネチカット天然ガス
263
12

レッド・スレッド
175
13
コネチカット州司法府
130
14

USスチール
127
15
クリアウォーター・ペーパー
98


教育



  • コネチカット川アカデミー

  • グッドウィン・カレッジ



見どころ




第一会衆派教会


コネチカット川の直ぐ東、イーストリバー・ドライブとコネチカット大通りの地域には広大な開発地があり、自動車ディーラー、医院、小型小売業開発地などがある。グッドウィン・カレッジがリバーサイド・ドライブ沿いに大型のキャンパスを建設し始めた。学生の住居のために住宅開発も行っている。


イーストハートフォードとマンチェスターにあるウィッカム公園には、東洋庭園、噴水、開放草原、林、池、ピクニック場、ソフトボール場、鳥かごがある。公園の西側はイーストハートフォードの景観が良いところであり、コネチカット川越しにハートフォード市のスカイラインが見渡せ、結婚式場としても人気がある。冬はそり遊びのできる丘にも人気がある。


レントシュラー・フィールド・スタジアムは、コネチカット大学のアメリカンフットボールチームであるハスキーズやユナイテッド・フットボールリーグのハートフォード・コロニアルズが本拠地にしている。このスタジアムはローリング・ストーンズなどアーティストのコンサートにも使われている。



著名な出身者




  • サミュエル・コルト、コルト火器製造会社の設立者


  • フレデリック・ロー・オルムステッド、都市と郊外の計画家、造園家、ニューヨーク市の多くの公園やスタンフォード大学キャンパスの計画で著名、若い時にハートフォードにあった家と、イーストハートフォードにあった父の子供時代の家で生活し、勉強した


  • ダイアン・ヴェノーラ、女優



脚注




  1. ^ abc“Geographic Identifiers: 2010 Demographic Profile Data (G001): East Hartford town, Hartford County, Connecticut”. U.S. Census Bureau, American Factfinder. 2012年11月26日閲覧。

  2. ^ abcGoodwin, Joseph Olcott (1879). East Hartford: Its History and Traditions. Hartford, Connecticut: Case, Lockwood, and Brainard Co.. 


  3. ^ Burnham, Roderick Henry (1869). The Burnham Family; Or Genealogical Records of the Descendants of the Four. Hartford, Connecticut: Case, Lockwood, and Brainard Co.. 


  4. ^ “American FactFinder”. United States Census Bureau. 2008年1月31日閲覧。


  5. ^ Registration and Party Enrollment Statistics as of October 30, 2007 (PDF)”. Connecticut Secretary of State. 2008年9月18日閲覧。


  6. ^ "Contact Us." Pratt & Whitney. Retrieved on January 7, 2011. "Corporate Headquarters Pratt & Whitney 400 Main Street East Hartford, CT 06108."


  7. ^ Chen, Xiangming and John Shemo. 2013. “Shifting Fortunes: Hartford’s Global and Regional Economic Dimensions.” Pp. 193-218 in Confronting Urban Legacy: Rediscovering Hartford and New England's Forgotten Cities. Xiangming Chen and Nick Bacon (eds). Lanham, MD: Lexington Books.


  8. ^ Town of East Hartford CAFR


  9. ^ Bacon, Nick. 2013. “Podunk after Pratt: Place and Placelessness in East Hartford, CT.” Pp. 46-64 in Confronting Urban Legacy: Rediscovering Hartford and New England's Forgotten Cities. Xiangming Chen and Nick Bacon (eds). Lanham, MD: Lexington Books.


  10. ^ Town of East Hartford CAFR




外部リンク








  • Town of East Hartford official website - 公式サイト

  • Historical Society of East Hartford





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