神戸村野工業高等学校
神戸村野工業高等学校 | |
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過去の名称 | 神戸村野工業学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人 神戸村野工業高等学校 |
設立年月日 | 1921年2月11日 |
創立記念日 | 2月11日 |
創立者 | 村野山人 |
共学・別学 | 男女別学(男子校) |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 機械科 略称M 電気科 略称E 情報技術科 略称K 機械電子科 略称R 普通科 略称F |
学期 | 3学期制 |
高校コード | 28514F |
所在地 | 〒653-0003 |
兵庫県神戸市長田区五番町八丁目5番地 | |
外部リンク | 公式サイト |
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神戸村野工業高等学校(こうべむらのこうぎょうこうとうがっこう)は、兵庫県神戸市長田区五番町八丁目にある私立工業高等学校。兵庫県下では私立としては唯一の工業高校である。
目次
1 概要
2 傷害事件
3 著名な卒業生
4 関連項目
5 脚注
6 外部リンク
概要
県内約20校ある工業系高校の中で県立兵庫工高に次ぎ二番目に古い歴史を持つ。
また私立の工業高校の中では全国で3番目に古い歴史を持つと言われている。
甲子園出場:春2回、夏1回。制服は男子校の伝統でもある金ボタン5個の黒の詰襟学生服。食堂も設置。
1995年(平成7年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)では、体育館の2階や校舎は長田福祉事務所からの依頼で長田区民の遺体安置所になり、体育館1階の食堂は神戸村野工業高等学校周辺住民の避難所になり校庭は陸上自衛隊の駐屯地となった。
2005年(平成17年)10月に第三グラウンド取得。場所は兵庫県消防訓練所跡(神戸市北区ひよどり台南町4丁目15-13)に建てられ野球グラウンド1面とテニスコート3面がある。
傷害事件
2014年9月、少林寺拳法部副顧問の指導を受けていた2年生男子が顧問に練習内容を相談したところ、副顧問が当該部員を殴打、飛蚊症を患った。
- 2015年初頭、当該部員は副顧問を刑事告訴、長田署が副顧問を傷害容疑で書類送検。
- 2015年10月、副顧問と学校を相手に総額約1300万円の損害賠償を求めて神戸地裁に提訴[1]。
著名な卒業生
上島竜兵(ダチョウ倶楽部ボケ担当)
佐々木崑(写真家)
三浦道男(元プロ野球選手)
中谷忠己(元プロ野球選手)
原田和彦(元プロ野球選手)
坂孝一(元プロ野球選手)
黒田哲史(元プロ野球選手、埼玉西武ライオンズコーチ)
安達智次郎(元プロ野球選手)
野間峻祥(広島東洋カープ ドラフト1位で入団)
濱田卓実(元バスケットボール選手、パナソニックトライアンズ)
山下正人(真正ボクシングジム会長 元兵庫県警警察官、暴力団対策刑事)
玉越強平(プロボクサー)
須崎奨(サッカー選手)
松岡卓弥(歌手、サーターアンダギー)
尾崎真義(ラグビー日本代表選手)
船井哲良(船井電機創業者、会長(東証、大証1部上場企業 旧制時代に卒業)
柴田俊一(元京都大学名誉教授(日本の原子炉工学の権威 旧制時代に卒業)
清水啓之( 吉本新喜劇)
松岡久善(ラグビー選手、東芝ブレイブルーパス所属)
新井茂裕(ラグビー日本代表選手。旧名:大済)
関連項目
- 兵庫県高等学校一覧
- 日本の工業高等学校一覧
- 日本の情報高等学校一覧
- 実業学校
脚注
^ 「部活副顧問が暴行」元村野工高生、賠償求め提訴 神戸新聞 2016年2月27日
外部リンク
- 神戸村野工業高等学校