中近東
中近東(ちゅうきんとう、英語: The Near and Middle East)は、中東と近東の総称。主に便宜上の理由から使われる用語であり、その範囲は時と場合によって異なる。
中東については中東、近東については近東を参照
目次
1 使用例
2 国 - 首都の一覧
3 脚注
4 外部リンク
使用例
日本の外務省による報告書には、北アフリカからトルコ、アフガニスタンに到る国家群を「中近東」としている例がみられる[1]。
国 - 首都の一覧
以下の分類は一例であり、流動的である。
- 中東および近東のどちらにも属する国
イスラエル - エルサレム、テルアビブ
イラク - バグダッド
シリア - ダマスカス
トルコ - アンカラ
パレスチナ自治政府 - ラマッラー、ガザ
ヨルダン - アンマン
レバノン - ベイルート
- 中東に属する国
アラブ首長国連邦 - アブダビ
イエメン - サナア
イラン - テヘラン
エジプト[2] - カイロ
オマーン - マスカット
カタール - ドーハ
クウェート - クウェート市
サウジアラビア - リヤド
バーレーン - マナマ
- 拡大中東[3]
アフガニスタン - カーブル
アルジェリア - アルジェ
キプロス - ニコシア
北キプロス - レフコシャ
スーダン - ハルツーム
チュニジア - チュニス
サハラ・アラブ民主共和国 - アイウン(名目上の首都)、ティファリティ(暫定的な首都)、ティンドゥフ(事実上の首都)
ジブチ - ジブチ市
ソマリア - モガディシュ
パキスタン - イスラマバード
モロッコ - ラバト
モーリタニア - ヌアクショット
リビア - トリポリ
- 近東に属する国
- アゼルバイジャン
- アルメニア
- ジョージア
脚注
^ 日本外交への期待 -新たな時代の祖創造に向けて (V. 中近東) 『外交青書』 平成8年版(第38号)、外務省、1995年6月
^ 近東にも含む場合もある。
^ G8により提案された拡大中東。
外部リンク
- 中近東文化センター