はねるのトびら
はねるのトびら You knock on a jumping door! | |
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ジャンル | バラエティ番組 |
演出 | 近藤真広(プロデュース兼務) |
出演者 | 跳扉組 キングコング (西野亮廣・梶原雄太) ロバート (秋山竜次・馬場裕之・山本博) ドランクドラゴン (塚地武雅・鈴木拓) 北陽 (虻川美穂子・伊藤さおり) インパルス (板倉俊之・堤下敦) |
オープニング | #主題歌参照 |
エンディング | #主題歌参照 |
製作 | |
プロデューサー | 宮崎孝幸(フジテレビ) / 近藤真広(演出兼務) |
制作 | フジテレビ |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 下記参照 |
放送時間 | 下記参照 |
放送枠 | 下記参照 |
放送分 | 下記参照分 |
回数 | 400 |
公式サイト | |
2001年4月から2002年3月まで | |
放送期間 | 2001年4月10日 - 2002年3月26日 |
放送時間 | 火曜日 1:35 - 2:05(月曜日深夜) |
放送枠 | 月深 |
放送分 | 30分 |
回数 | 44 |
2002年4月から9月まで | |
放送期間 | 2002年4月23日 - 9月24日 |
放送時間 | 深夜「NEW GENERATION」枠等で基本的に5週に1回のペース |
放送枠 | NEW GENERATION |
放送分 | 60分 |
回数 | 7 |
2003年4月から12月まで | |
放送期間 | 2003年4月8日 - 12月31日 |
放送時間 | 火曜日 0:35 - 0:58(月曜日深夜) |
放送分 | 23分 |
回数 | 35 |
2004年1月から2005年9月まで | |
放送期間 | 2004年1月6日 - 2005年9月20日 |
放送時間 | 火曜日 23:00 - 23:30 |
放送枠 | バラパラ |
放送分 | 30分 |
2005年10月から2012年9月まで | |
放送期間 | 2005年10月19日 - 2012年9月26日 |
放送時間 | 水曜日 19:57 - 20:54 |
放送分 | 57分 |
特記事項: ・2007年1月24日からハイビジョン制作 ・ナレーション:中村仁美(フジテレビアナウンサー)、吉水孝宏・住友七絵(青二プロ) ・2003年1月26日には、フジテレビ721にてスペシャルを放送 |
『はねるのトびら』は、フジテレビ系列で放送されていたバラエティ番組。正式タイトルは『はねるのトびら You knock on a jumping door!』( - ユー・ノック・オン・ア・ジャンピング・ドア!)。略称『はねトび』。
目次
1 概要
2 出演者
2.1 跳扉組(レギュラー出演)
2.2 準レギュラー
2.3 その他
3 歴史
3.1 レギュラー第1期 (2001年4月から2002年3月まで)
3.2 単発時代 (2002年4月から同年9月まで)
3.3 レギュラー休止期 (2002年10月から2003年3月まで)
3.4 レギュラー第2期 (2003年4月から)
3.4.1 2003年
3.4.2 2004年
3.4.3 2005年
3.4.4 2006年
3.4.5 2007年
3.4.6 2008年
3.4.7 2009年
3.4.8 2010年
3.4.9 2011年
3.4.10 2012年
4 コント作品
5 コラボレーション特番
5.1 人気4番組合体! ヘキサはねるホンマ!?123 4時間ブチ抜きスペシャル
5.2 人気バラエティ合体! はねるホンマ!?123 ブチ抜き!!ゆかた祭り
5.3 人気バラエティ合体! はねるホンマ!?123 勤労感謝ブチ抜きSP
6 はねトび事件史
7 批評
8 主題歌
9 スタッフ
9.1 過去のスタッフ
10 ネット局と放送時間
11 DVD・VHS
12 CD
13 書籍
14 関連商品
15 脚注
16 関連項目
17 外部リンク
概要
2000年4月から2001年3月まで放送された深夜番組『新しい波8』に出演した若手芸人の中から、現在のメンバー5組が選抜され、番組がスタート。当初の目標は『とぶくすり』(『めちゃ2イケてるッ!』の前身)のような番組であった。ゴールデン進出するようになるとロケ企画が増えた。
番組タイトルの由来は「番組の現場などで盛り上がった時に使う」テレビ業界の用語「ハネた」という言葉と、番組放送開始当初まだ世に知られていなかった若手芸人5組と視聴者をつなぐ「扉」の番組になればいいという意味から名付けられた造語。タイトルの「と」のみが片仮名の「ト」になっているのは「ト金(と金)のように成ってほしいから」。
当番組の特徴として、開始当初から放送終了までレギュラーメンバーが芸人のみで固められていた点や、1度もメンバーチェンジや増員が行われなかった点などが挙げられる。これは過去にフジテレビで放送された芸人を主体とするコント(バラエティ)番組の中では極めて異例な事であった。
初期は、一組ずつ色分けして紹介されフジテレビ付近の店の扉などが開かれメンバーがフジテレビの社内のエレベーターの横から顔を出した後に「You knock on a jumping door!」と一言だけ男性ナレーションがかっこよく言う演出だった。プライムタイムからリニューアルしてドアを開けて、出演者が浜辺で走ってドアから出てきてジャンプしてタイトルロゴが出る演出があったが、ゴールデン進出後、ほとんどの回でカットされている(遅れ放送の放送局や再放送ではエンドカードにその部分を一枚画で使用している)。最終回(後述)では久々にリニューアル後のオープニングが復活していた。
人気番組・テレビコマーシャルなどのパロディのほか、若者文化やサブカルチャー(ネットアイドル、おたく、マルチ商法、ニートなど)を取り上げたコントで、早くから中高生の間で人気を博したが、2005年のゴールデン進出以降はコントが激減し、ゲームやバラエティ企画を中心に放送していた。2010年頃から視聴率が一桁になるなど低迷が始まり、2012年9月26日をもって終了。
基本的にバラエティ番組でよく使用されるなぞりテロップは使われず、発言の概要が囲み説明のように表示されるのが特徴。また、効果音が比較的多用されている。
2010年4月14日放送分から、通常放送のみ字幕放送を実施。2007年2月24日放送分よりハイビジョン製作を開始していた。
出演者
跳扉組(レギュラー出演)
オープニング・エンディングの流れの順番。企画によってMCが変わる。
キングコング(西野亮廣・梶原雄太)■ -メインキャスト
ロバート(秋山竜次・馬場裕之・山本博)■
ドランクドラゴン(塚地武雅・鈴木拓)■
北陽 (虻川美穂子・伊藤さおり )■
インパルス(板倉俊之・堤下敦)■
準レギュラー
いとうあさこ、エド・はるみ、はるな愛、馬場園梓(アジアン)
- 「女芸人手作りバトル」のレギュラー。
バカリズム、松木安太郎
- 「カブらない披露宴」のレギュラー
平成ノブシコブシ(徳井健太、吉村崇)
- 「スターだらけの大運動会」で大きな存在感を示し、それ以降気に入られたのか、準レギュラーのように「回転SUSHI」での回転椅子を回す若い衆の役など、さまざまな場面でゲスト出演するようになっていた。吉村のみ出演し、司会進行を任されることがあった。
- いとうあさこ、小原正子(クワバタオハラ)、木村智早
- 「しりたしモナリザ」のレギュラー。
テル、ゆうたろう、神奈月、香田晋
- 「スターだらけの大運動会」の初期のレギュラーまたは準レギュラー
その他
- 松原ここな(子役)
- 「塚っちゃんスイッチ」放送期間中、同コーナーで塚地の相方として出演。
歴史
レギュラー第1期 (2001年4月から2002年3月まで)
2001年4月9日放送開始。毎週火曜1:35 - 2:05(JST、毎週月曜深夜)に放送された。第1回は電源の入ったビデオカメラが各コンビの代表者の自宅に郵送され、お台場のフジテレビまでの道のりをそれぞれが撮影するというドキュメントだった。
ショートコントの他、「ポセイドン物語」「グレーもんどう」というコーナーがほぼ毎回放送されていた。東京・小平のドン・キホーテで行われた「ポセイドン物語」のイベントには1万5000人のファンが集結。以降、イベントを行うたびに熱狂的な成功を収めていた。
単発時代 (2002年4月から同年9月まで)
無名からスタートした深夜番組が1年も続くこと自体が異例だったが、さらに「NEW GENERATION」(月曜深夜の週替わり60分枠)内で継続。5週に1回のペースで半年間で7回放送された。
4月にコント「出棺」の公開収録がフジテレビ前の池広場で行われたが、ファンが殺到しすぎて警察の指導により短縮されている。
5月には北陽伊藤が扮する「ネットアイドル夢子」のCDデビューイベントを開催。また北陽虻川がレギュラー出演したドラマ「整形美人。」の1シーンにメンバー全員でゲスト出演した(山本は編集上の都合でカット)。
そして7月には初のDVD・VHSが発売され、発売記念イベントも開催された。放送回数は少ないが、非常に実りの多い半年間だった。
レギュラー休止期 (2002年10月から2003年3月まで)
放送が一旦終了されてしまったが、DVD・VHSがお笑い作品では異例の大ヒットを記録。この影響を受けてか、11月23日には池袋の東京芸術劇場で「はねるのトびらTHE LIVE はねるのトびらで逢いましょう」が開催された。のちにCS放送のフジテレビ721で放送され、DVD第2弾にはノーカット収録された。
12月7日(土曜日)には、13時から60分という異例の枠で新作が特別番組として単発放送された。
2002年12月31日深夜(元日の午前)にはスペシャルが放送された。生放送でドランクドラゴン鈴木の結婚式を行うドッキリであった。
2003年1月、ドランクドラゴン塚地とロバート秋山が月9ドラマ『いつもふたりで』に抜擢され、コント「MUGA様とおーたむSAN」のようなキャラクターを演じた。ドラマで共演した葛山信吾と木村多江がのちにはねトびにゲスト出演している。
レギュラー第2期 (2003年4月から)
2003年
ファンの声とDVDヒットの実績に支えられ、2月下旬に1年ぶりの週1レギュラー復活が発表される。しかしその直後にキングコング梶原がストレス性の精神病で休養し、メンバーを1人欠いての再スタートとなった。
毎週月曜深夜(「月深」枠)、0時35分(JST)からの23分番組として開始。放送エリアもほぼ全国に広がった。梶原は6月3日(2日深夜)放送分から復帰している。
4月24日(23日深夜)、メンバー全員(梶原以外)によるラジオ番組『はねるのトびらのオールナイトニッポン』(ニッポン放送他36局、1:00 - 3:00)が放送された(また、『オールナイトニッポン」は先輩番組の『めちゃ2イケてるッ!』(土曜19:57 - 20:54)のメインレギュラーであるナインティナイン(『ナインティナインのオールナイトニッポン』(金曜1:00 - 3:00、木曜深夜))がレギュラーパーソナリティを務めている)。
6月、番組の大ファンである浜崎あゆみがパーソナリティを務めるトーク番組『ayu ready?」に全員がゲスト出演した。メンバー全員で全国放送に登場したのはこれが初めて。逆に浜崎もはねトびにトークで登場。他にもはねトびファンを公言する有名人は多い。
8月にDVD・VHS第2弾が発売され、発売記念イベント「ピンクハレルヤ野外ミサ」が開催される。
コントから生まれたビジュアル系バンド「ピンクハレルヤ」は限定CD発売・ロックフェス出演など活躍したが、コント上の展開に従って2004年2月頃に活動休止している。
この枠での最後の放送となった12月15日、SMAPの香取慎吾がゲスト出演。司会を務めた『新しい波8』から見守ってきた香取との3年越しの共演は全員の念願だったが、香取は「自分もはねトびメンバーだ」と強硬に主張して暴れた(本当はレギュラーとして出たかったと思われるが、暴れたのはあくまでも演出である)。2011年5月25日の10周年の放送で再び、レギュラーだと暴れる同じパターンを披露。
キングコングと北陽が『笑っていいとも!』レギュラーとなり(キングコングは火曜日(隔週)→木曜日(毎週)で出演。その後、2008年3月をもって卒業。北陽は2005年3月をもって卒業)、ロバートが『笑いの金メダル』で活躍、ドランクドラゴン・インパルスが『エンタの神様』の影響もあってブレイクするなど、各メンバーの活躍が一層目立ってきた時期である。
2004年
1月、『ジャンクSPORTS』のゴールデンタイム移転に伴い、1月6日から毎週火曜23:00 - 23:30(バラパラ枠)に昇格した。放送エリアも全国ネットに拡大。
これに先駆けて、2003年12月30日に初のプライムタイム(22:00 - 23:30)で「来週から宜しくお願いしますスペシャル」が放送された。
1月~3月にかけてメンバーである北陽が一時番組の出演を自粛する事となる(詳細は「はねトび事件史」の項の「北陽ダブルブッキング事件」を参照)。
放送時間が拡大されたこともあり、コント以外の企画も模索された。その代表例が逆さ吊り状態で逆さ言葉クイズを解く体を張ったコーナー「宇宙戦隊さかさマン」、ドランクドラゴン塚地への大掛かりなドッキリ「TSUKAJI24」等。
3月、『メントレG』とのコラボレーションを行い、『メントレG』のセットでコント「ヤナギリュウジ」を収録、TOKIOがゲスト出演した。
4月、テレビ大分が土曜23時に北陽がレギュラー出演をしていた『ayu ready?』の後番組として遅れ放送で放送開始。
7月、メンバー全員で『FNS27時間テレビ』に出演(当番組のテーマは『めちゃイケ』のベースとなっていた)。MC移動時などの「つなぎ」コーナー計9回を担当し、先輩のナインティナインとSMAPの中居正広・香取慎吾・オアシズらと共演した。
8月、DVD第3弾が発売。オリコンDVD総合チャートでお笑い史上初の初登場首位を獲得した。旧作もロングヒットを続け、3巻の累計売り上げが50万本を超える大ヒットとなった。恒例のDVD発売記念イベント「チューリップの会 真夏の大放出」も行われた。
視聴率は深夜ながら安定して10%前後の視聴率を取り、中高生の人気を集めた。この年にPTAが行った「好きな番組アンケート」において、中学2年生の部門でTBSの「学校へ行こう!」を抑えて見事1位にランクインした。「栞と博のテーマ」「秋山森乃進」「村田さなえ」「ブチギレハイスクール」「とんちんかんちんシリーズ」など、人気コントを量産していった。ちなみに「ピンクハレルヤ物語」はこの年の2月に終了している。
2005年
1月1日、『新春かくし芸大会』でメンバー全員による演目「逆にスウィングガールズ」を披露。「さかさマン」を発展させた全員逆さ吊りで楽器演奏をするもので、審査で50点満点を獲得した。
3月1日、ロックバンド・サンボマスターをモデルにしたコント「ブサンボマスター」(イケメンを嫌うロックバンドに設定)が開始され問題になる(詳細は「はねトび事件史」の「ブサンボマスター騒動」を参照)。
4月・5月に結局、「ABUCHANS」「新説・幕末」といったコーナーを始め、毎週交互に行われ放送時間の大半を占めるようになる。当然コントの本数は大幅に減った。
7月26日に「はねるのトびら 待ちに待ったゴールデンだぜSP」と題して、初めてのゴールデンタイムでの2時間スペシャルがカスペ!枠で放送。しかしゴールデンを意識したのか、このスペシャルがロケ企画などを中心とした内容であり、コントが殆ど放送されなかった(なお、このスペシャルは編成の都合上、遅れ放送のテレビ大分とテレビ宮崎でも同時ネットで放送された)。
8月31日にはブサンボマスターのオリジナル曲「言いたいことも言えずに」がCD発売されたが、著作権上の問題などから、アーティスト名は「塚地武雅・堤下敦・梶原雄太」という表記になっている(詳細は「はねトび事件史」の「ブサンボマスター騒動」を参照)。
火曜23時での放送は9月20日で終了。10月からの後続番組は『タモリのジャポニカロゴス』。
2005年8月30日の放送で、水曜19:57 - 20:54のゴールデンタイムに昇格、放送時間も拡大されることが発表され、10月19日からゴールデンでの放送が開始した。余談だが、1996年の全く同じ日に『めちゃイケ』がスタートした。(ちなみに、10月8日のめちゃイケのスペシャルの1企画「岡村オファーがきましたシリーズ」に、梶原が番組宣伝を兼ねて出演)
この枠の前番組『クイズ!ヘキサゴン』は、時間帯を1時間早めて『クイズ!ヘキサゴンII』と改題して放送されている。『はねトび』と『ヘキサゴンII』はステブレレス(CMなし)で連結される。
ゴールデン進出後の3回目の放送からは、『めちゃイケ』と同様に、提供読みに番組名が入るようになった。提供読みはナレーションの中村仁美アナウンサー。
なお、第2期を遅れ放送していたクロスネット局であるテレビ宮崎は同時ネットに切り替えられた(同時間に放送されていた中京テレビの『サルヂエ』は、日曜15:00 - 15:56に放送)。また、逆に同じクロスネット局でも日本テレビの『日本史サスペンス劇場』を同時ネットしているテレビ大分は、水曜日24:26 - 25:26に遅れ放送。
ゴールデン進出は、7月にカスペ!枠で放送されたスペシャルの好調を受けて決定したと思われるが、4月からコントを減らして企画コーナー中心の番組構成で放送されていたため、既にゴールデン進出の準備を行っていたとも考えられる。
同じような経緯で出世した番組(『めちゃイケ』、『笑う犬』シリーズ、『ワンナイR&R』など)に比べて、放送開始4年半でのゴールデン進出は遅いが、開始当初からレギュラー出演者が一切変わっていないのは珍しいケースである。
当初この時間帯は『速報!歌の大辞テン』(日本テレビ系)の終了以降、民放4局にこれといった決定的な人気番組が無かった。はねトびのゴールデン移動当初も例外ではなく、『ためしてガッテン』(NHK総合)、『いい旅・夢気分』(テレビ東京系)、2006年5月以降になると『ドリーム・プレス社』(TBS系、2時間特番枠「水トク!」を経て『悪魔の契約にサイン』)といった、主にお年寄りやサラリーマン、ファミリー層を中心とした番組が人気であったため、『銭形金太郎』(テレビ朝日系・『今すぐ使える豆知識 クイズ雑学王』(後の『そうだったのか!池上彰の学べるニュース』)や『サルヂエ』(日本テレビ系列・『日本史サスペンス劇場』)同様、苦戦する事が多かった。
これは深夜時代はコント中心だった番組内容が、ゴールデン進出後からコント以外の企画が増えたため、「深夜の方が面白かった」との声も一部にある。
ゴールデンでの放送内容は、「ABUCHANS」などの企画ものに加え、コントが半分以上を占める。「梶田三兄弟」など新作コント多数のほか、「グローバルTPS物語」「馬場さん」などの人気コントをリニューアルしたものが中心。
11月23日に2時間スペシャルが放送された。
2006年
1月1日放送の『新春かくし芸大会』にメンバー全員で2年連続出場し、2年連続同じ企画(逆さオーケストラ)をするというかくし芸史上初の快挙を成し遂げた。
2月22日、裏でトリノオリンピックが放送されていたため、対抗してネタ選手権の「はねトリノ2006・フィギュアお笑い選手権」を開催(板倉が優勝、梶原が準優勝)。
4月19日、「スターだらけの大運動会」放送開始 (2009年9月9日まで計34回放送)。
5月17日、「回転SUSHI」放送開始 (2010年9月15日まで計52回放送)。
6月14日に「Wぅ杯 番組交流戦スペシャル」として『クイズ!ヘキサゴンII』パートに『はねトび』からキングコング、インパルス、ドランクドラゴンが登場。さらに『はねトび』パートに『ヘキサゴン』から「音楽室の放課後」のコントに香田晋が登場。
また、同じ6月14日にレギュラーメンバー全員で、番組スポンサーの日産自動車とのコラボレーションによるCMに出演することが6月2日に発表され、レギュラーメンバーが番組の役どころで、ミニバンの「エルグランド」、「セレナ」、「プレサージュ」、「ラフェスタ」のCMに出演し、6月14日放送の『はねトび』で4バージョンのCMが放送される(全員登場版のBGMはThe Phanky OKstra「Drive」)。コントキャラクターバージョンはこれまでに「哲哉とお父さん」(ショールームでの「買ったつもり」篇と、外での「ついに買った」篇)、「竜次とお母さん」(家庭内プロレス)、「秋山森乃進のラフェスタミニバン覚え歌」(1フレーズの10秒だけ歌う)、「プレサージュ篇」(回転SUSHI)など。
7月12日、「オシャレ魔女 アブandチェンジ」放送開始 (2009年10月28日まで計40回放送)。
7月15日 - 8月31日上映、フジテレビ本社ビルの球体展望室内のマルチスクリーンシアター夏休み企画上映「お台場冒険王〜アニメ映画・ブレイブストーリー予告編」に於いて、『はねトび』メンバー全員がアニメ映画を紹介する、という企画で3月から映像制作が進行し、「はねるのトびら featuring ブレイブストーリー 不思議なビジュアルアドベンチャー supported by LOTTE」が上映。
また、7月15日、同局のニュース・情報番組『めざましどようび』の「めざましどようび冒険王スペシャル」にその宣伝を兼ねてメンバー全員で出演。
7月以降、関東地区で10%台後半でほぼ安定、関西地区では20%を超えることも多くなった。
この年も「哲哉とお父さん」「ニートVS母親」「塚ジーコ」などのコントを放送していたが、夏ごろに軒並み終了。以降は新しいコントは制作されなくなった。2002年以来毎年発売されていたDVDも発売されなかった。
9月6日、「ギリギリッス」放送開始 (2012年2月29日まで計42回放送)。
なお、10月4日には2時間スペシャルを放送、ゴールデン進出1周年を迎えた。また12月25日放送に放送された『SMAP×SMAP』の「BISTRO SMAP」にメンバー全員で出演。同番組最多人数でのゲスト出演となった。この際、キングコングが豆腐、北陽が味噌、ドランクドラゴンがキャビア、インパルスが米、ロバートがスタミナ料理を食材に使う料理をオーダーした。このとき、「(番組の)リーダーは誰か?」というトークになった際に「誰かとは断定できない」とメンバーがまとめて答えていた。10月4日のスペシャルでは視聴率16.5%を記録し関西では20.0%の高視聴率を記録。
2007年
1月3日にこれまで恒例だった『平成教育委員会』を1月4日に繰り下げ、代わってこの時間で新春2時間30分スペシャルを放送。通常の新春特番だと複数社の自動車メーカーが提供しているが、この『はねトび』の新春特番は『はねトび』とコラボレートしている日産自動車をメインスポンサーに複数社提供として放送し、今まで番組内で放送したCM(哲哉とお父さん篇2本、家庭内プロレス篇、回転SUSHI篇、秋山森乃進篇)と、新しく制作されたほぼ100円ショップ篇のCMを放送した。
1月24日から地上デジタルでは「ハイビジョン制作」となったが、当初はまだ通常画質による収録でアップコンバート/ピラーボックス放送だった。事実上のハイビジョン制作は2月28日の「オシャレ魔女 アブandチェンジ」香里奈がゲストの回から。
3月28日発売のザテレビジョンの表紙を飾った。この表紙は地域ごとに違っている(「回転SUSHI」は首都圏版、岡山・四国版、富山・石川・福井版。「オシャレ魔女アブandチェンジ」は北海道・青森版、静岡版、広島・山口(東)・島根・鳥取版。「ほぼ100円ショップ」は関西版、宮城・福島版、長野・新潟版。「ギリギリッス」が福岡・佐賀・山口(西)版、熊本・長崎・沖縄版、鹿児島・宮崎・大分版、秋田・岩手・山形版、中部版)。
4月4日、6度目の2時間スペシャルが放送されたが、このスペシャルは山本のみ出番がなかった。そのため、3月13日の放送のエンディングでスペシャルの告知を行ったり、4月11日放送では山本主演の自虐的なロケ企画を放送した。同様に7度目である10月4日の2時間スペシャルが放送されたときも山本は出番がなかった。そのためギリギリッスで鈴木がやっているフンコロガシの代役を山本はやっていた。
4月11日、「短縮鉄道の夜」放送開始 (2009年6月24日まで計28回放送)。
6月20日、「実録スケバン物語 虻川先輩の呼び出し」の中で梶原の結婚を取り上げ、ウェディングドレス姿の妻も出演した。梶原本人には一切知らされていないドッキリだった。視聴率17.0%、関西地区で22.8%を記録。
2007年度のバラエティ番組平均視聴率ランキングで17.5% (関東地区)を記録。深夜時代から番組の人気を支えたコント枠は完全に消滅し、「短縮鉄道の夜」「ギリギリッス」「ほぼ100円ショップ」などのゲームコーナーがメイン企画になった。
2008年
1月1日に元旦スペシャルがあった。放送は通常なら水曜日、つまり1月2日か9日に放送するのが慣例であるが、今回は編成上の都合上、通常時間と異なり元旦で火曜日の21時20分からであった。(なお、1月2日は『クイズ!ヘキサゴンII』の3時間スペシャルを、9日は『ザ・ベストハウス123』の2時間スペシャルを放送)はねトびメンバーが火曜日に出るのは2005年9月以来、2年4か月ぶり、また元旦にはねトびメンバーが出るのは、先述した2005年と2006年の『新春かくし芸大会』に番組演目として出演して以来、2年ぶりである。なお、遅れネットの青森テレビでは、この元旦スペシャルを12日遅れの1月13日(日曜日)に放送し、通常14日遅れで放送しているテレビ大分では同時ネットで放送された。
1月23日の放送で最高視聴率24.1%(関東地区)を記録。関西地区でも24.0%を記録した。この日は関東地区を中心に積雪を記録し、在宅率が高かったことが要因のひとつとされる。
2008年3月4日(実質2008年2月3日の「はねるのトびら カムバック・スペシャル」)から、フジテレビ721→TWOで第1期からの再放送をしている。
2007年の『FNS27時間テレビ』のオープニングコーナー出演以来、2年連続で「FNSの日」の一つのコーナーとして放送される。
9月3日、視聴率23.6%を記録 (前座番組「クイズ!ヘキサゴンⅡ」も23.5%を記録) 。関西地区で最高視聴率25.4%を記録する。
いわゆる番組の「絶頂期」であるこの年は、視聴率20%超えを計7回達成し、年間平均視聴率も18.0%を記録した。同時期に「クイズ!ヘキサゴンⅡ」から誕生したユニット「羞恥心」のパロディで、鈴木と山本とアンガールズ田中で「悲壮感」(ネーミングは番組内での板倉の発言から) を結成させて曲を作るやいなや携帯ダウンロードにランクインしたり、「羞恥心の対抗ユニット」として他局の番組に取り上げられるなどの注目を浴び、お台場合衆国内の特設ステージで数千人の観客の前でライブを行った。
2009年
2009年には、これまでのコーナーに加えて『ザ・ウラモネア』や『女芸人手作りバトル』が主力企画となったほか、ドッキリなどのお笑い企画が増えた。視聴率は前年のように20%を超えることはなくなったが、それでも15~18%をキープしていた。しかし夏ごろから15%を切る回が多くなっていった。年間平均視聴率は15.7% (関東地区)。この年の最高視聴率は1月14日の19.7%。
秋頃からフジテレビの携帯サイトやフジテレビ On Demandで動画を配信している。未放送のオリジナルコンテンツを含む。一部有料。
また、この年の夏~秋ごろにかけて「スターだらけの大運動会」、「短縮鉄道の夜」に「オシャレ魔女 アブandチェンジ」などといった人気コーナーが終了。
2010年
この年になるとフジ系ドラマや映画の番宣でゲストとして出演している俳優たちが「ほぼ100円ショップ」の企画にメンバーらと一緒に挑戦する内容がメインとなり、放送1回分すべての放送時間を使って企画を放送することもあり、他の企画との比重が大きくなった。
2月3日、「アブandチェンジ」の後企画として「しりたしキャバクラ」放送開始 (後に「しりたしモナリザ」にリニューアル)。
経年劣化も否めず、2月24日の放送分では10.5%を記録。また、11月3日放送分ではゴールデン昇格後での最低視聴率8.4%を記録した。
2010年3月現在、フジテレビのゴールデンタイムにおけるレギュラー番組で唯一、字幕放送をおこなっていなかったが、4月14日放送分より実施することになり、これで、フジテレビのプライムタイムのレギュラー録画番組はすべて字幕放送対応になる。
この年の視聴率は9~14%前後であり、場合によっては15%を越えることもあった。また、西野メインで「スベルトンズ」というガイコツをモチーフにした3人組ユニットを結成。ショッピングモールでイベントまで開催したものの、「悲壮感」のように注目されることはなかった。
2011年
2月9日の放送分では、『クイズ!ヘキサゴンII』と『ホンマでっか!?TV』と『ザ・ベストハウス123』との合体スペシャル『ヘキサはねるホンマ123』の1コーナーとして放送。『はねトび』レギュラーは『ヘキサゴンII』、『ホンマでっか!?』、『ベストハウス』にゲスト出演したが、虻川は『ホンマでっか!?』のパートで『イチハチスペシャル』(MBS・TBS系)にも出演していた。また、当日の『はねトび』は『ヘキサゴンII』のスタジオからで、放送されたコーナーは「ほぼ100円ショップ」と「ババデミービデオ大賞」の2つであった。「ほぼ100円ショップ」には『ヘキサゴンII』司会の島田紳助が初挑戦した。
3月16日の放送分で放送開始10周年を迎えた。記念番組として「10周年スペシャル!!」が5月11日に放送され、第2弾が2週間後の5月25日に放送された。
4月よりCSでの再放送チャンネルがフジテレビONEに変更。
8月31日は『バカデミービデオ大賞』と『ホンマでっか!?TV』と『ザ・ベストハウス123』との合体スペシャル『人気バラエティ合体!はねるホンマ!?123ブチ抜き!!ゆかた祭り』の1コーナーとして放送された。当初は19時台に『クイズ!ヘキサゴンII』を放送する予定であったが、紳助引退の影響で『ヘキサゴンII』が当面の間放送休止となったため、19時台は『バカデミービデオ大賞』に番組が変更された[1][2]。
9月14日までレギュラー放送はされたが、翌週の『ヘキサゴンSP』で終了した関係から放送はなく、さらに後番組である『おじゃマップ』(11月発表)が始まるまでは年内は特番しか放送されなかった。
この頃は「ほぼ100円ショップ」をメインに、「カブらない披露宴」「ハネクーザ」などの企画を放送していた。ちなみにメンバーが韓流アイドルに扮し、MC役に韓国出身タレントを起用した「悪童美女」という韓国色の強い企画も放送されていた。視聴率は前年度とあまり変化しなかった。
2012年
この頃になると「ほぼ100円ショップ」と単発企画が主になった。さらに梶原の身内が起こした不祥事が関係しているのか5月以降視聴率が一桁に低迷している。
2月1日に約5か月ぶりにレギュラー放送がされた。視聴率11.3%。
8月15日、通常回での最低視聴率7.4%を記録。
9月26日、11年半(全国ネットになってから8年9か月、ゴールデンに進出してから7年)の放送を終了した[3][4]。2時間スペシャルとして深夜時代のコントを振り返る企画やメンバーらによるスピーチが放送されたが、視聴率は6.7%とゴールデン昇格後の最低視聴率を最終回で更新した。
10月24日から「はねるのトびら」の後釜として「世界は言葉でできている」が放送開始。
コント作品
コント作品、ゲーム企画についてははねるのトびらの企画を参照。
コラボレーション特番
人気4番組合体! ヘキサはねるホンマ!?123 4時間ブチ抜きスペシャル
- 『クイズ!ヘキサゴンII』と『はねるのトびら』と『ホンマでっか!?TV』と『ザ・ベストハウス123』の4番組が、それぞれの番組の枠を超えてコラボレーションした特別番組。
- 放送は、2011年2月9日(水曜日)19:00 - 22:50
- ブロックごとのタイムテーブルは下記通り。
- 19:00 - 19:58…クイズ!ヘキサゴンII×はねるのトびら
- 19:58 - 20:56…はねるのトびら×クイズ!ヘキサゴンII
- 20:56 - 21:52…ホンマでっか!?TV×はねるのトびら×ザ・ベストハウス123
- 21:52 - 22:50…ザ・ベストハウス123×ホンマでっか!?TV
- 視聴率は17%
人気バラエティ合体! はねるホンマ!?123 ブチ抜き!!ゆかた祭り
- 『はねるのトびら』と『ホンマでっか!?TV』と『ザ・ベストハウス123』の3番組が合体した特別番組枠。
- 放送は、2011年8月31日(水曜日)19:00 - 22:50
- タイムテーブルは下記通り。
- 19:00 - 19:58…バカデミービデオ大賞[5]
- 19:58 - 20:56…はねるのトびら
- 20:56 - 21:52…ホンマでっか!?TV
- 21:52 - 22:50…ザ・ベストハウス123
- 19:00 - 19:58…バカデミービデオ大賞[5]
人気バラエティ合体! はねるホンマ!?123 勤労感謝ブチ抜きSP
- 『はねるのトびら』と『ホンマでっか!?TV』と『ザ・ベストハウス123』の3番組が合体した特別番組枠。
- はねトびメンバーのドランクドラゴン鈴木拓がキーワードを集めに、3番組を出演し続けた。
- 放送は、2011年11月23日(水曜日)19:00 - 22:55
- タイムテーブルは下記通り。
- 19:00 - 20:55…はねるのトびら 2時間SP
- 21:00 - 21:55…ホンマでっか!?TV
- 22:00 - 22:55…ザ・ベストハウス123
はねトび事件史
はねトびでは、以下のように事件がたびたび発生していた。
- 梶原がコント収録中に足を骨折
- 2002年1月頃に発生した事件。このため、当時のキングコングは漫才ができず、舞台などで西野がピンネタを演じた。
- 北陽ダブルブッキング事件
- 2004年1月6日放送分から「はねトび」が毎週火曜23:00-23:30の時間帯にて放送される事が決定された。しかし、レギュラーメンバーである北陽は当時ほぼ同時刻に放送されていた『おすぎとピーコの金持ちA様×貧乏B様』(日本テレビ)にもレギュラー出演していた。その結果、同番組に先にレギュラー出演していた関係から2004年1月~3月までの3ヶ月間、北陽は「はねトび」の出演を自粛する事を余儀なくされた[6]。その後、2004年4月の「金持ちA様×貧乏B様」の放送枠移動に伴い、北陽も同時期に「はねトび」に復帰した。
- 村田さなえ事件
- 2004年7月27日の放送にてコント「村田さなえ」においてアトピー患者や食物アレルギーを患う人をからかう表現(決まったジュース以外のものを飲むとアレルギーを発する、興奮すると体が痒くなり血の出るまで掻いてしまうという設定)があると指摘され[7]、スタッフが謝罪コメントを発表した(なお、コント自体は設定を一部変更して継続した)。
- ブサンボマスター騒動
- 「ブサンボマスター」とは2005年2月8日から同年9月20日まで放送された、ロックバンド・サンボマスターのパロディコント。このコントは、塚地・堤下・梶原による3人の本家・サンボマスターを過剰にデフォルメしたメイク姿がかなりのインパクトを残していたが、この事が災いし放送直後にサンボマスターのファンから番組宛に批判や苦情を多々送られることがあった。また、2005年3月1日の回でこのブサンボマスターのコントが終わった直後、キングコングの西野や他のメンバーが出番を終えた塚地たちを呼び出して、「本家(サンボマスター)側から苦情が来ている」ということを直に伝えている場面が放送されている(その後、塚地は番組内で謝罪した。)。更にこの件に関して、本家のサンボマスターのボーカル担当である山口隆は音楽情報サイト・hotexpressのインタビューにて苦言を呈していた[8]。この影響で同年8月31日にはオリジナル曲「言いたいことも言えずに」がメジャーレーベルからCD発売されるも、著作権上の問題などから、アーティスト名は「ブサンボマスター」ではなく「塚地武雅・堤下敦・梶原雄太」という表記になっている。このような騒動の中発売されたが、皮肉にも同作品はオリコン週間シングルチャートで本家のどの曲よりも高い初登場4位を記録した。
- 伊藤がコント収録中に失神
- 2005年10月1日、新コーナー「逆さオーケストラ」の収録中、長時間逆さづりにさせられたメンバーのうち、伊藤が意識を失い病院に運ばれる事故が発生した。第1回(10月19日放送予定分)は収録済みだったがお蔵入りとなりコーナー自体が廃止されたものの、安全性に配慮した「走れオーケストラン」(11月23日放送)という形で一応復活した。
- 放送事故
2007年2月7日放送時、冒頭の約200秒で縦がフレームアウトされた。すぐ修正され、番組ラストでお詫びテロップを表示した。- 塚地が収録中に骨折
- 2008年12月5日に発生。スターだらけの大運動会の収録中に骨折し[9]、全治2 - 3か月の大ケガを負った。友近はテレビ番組内において暗にこのことについて触れ、塚地がケガをした後も収録を続けたスタッフの対応を非常識であると批判している。なお、2009年1月28日の放送から塚地が松葉杖をつきながら復帰し翌週以降、当面は「塚っちゃんスイッチ」で登場していた。
批評
常に日本PTA全国協議会の「親が子どもに見せたくない番組」の上位にランクインされており(2007年度・2008年度・2011年度が第6位、2009年度・2010年度が第5位、2012年度が第10位)[10][11]、いわゆる低俗番組でもあるため、BPO(放送倫理・番組向上機構)にも苦情が寄せられることもあった[7][12][13]。
主題歌
- 歴代オープニングテーマ
ゆらゆら帝国「ゆらゆら帝国で考え中」(2003年12月まで)- ゆらゆら帝国「すべるバー」(2004年1月以降)
- 歴代エンディングテーマ
- ゆらゆら帝国「アイツのテーマ」(2006年5月まで)
The Phanky OKstra「Drive」(2006年6月以降/NISSAN×はねるのトびら コラボレーションCMタイアップ曲)
スタッフ
2004年3月までは「波8組」、それ以降は「跳扉組」を名乗っている。先輩番組の『めちゃイケ』スタッフおだいばZ会の下部組織に当たる。
- ナレーション:中村仁美(フジテレビアナウンサー)、吉水孝宏(青二プロ)、住友七絵(青二プロ)
- 構成:渡辺真也/石田孝文、大井洋一、金井夏生、オークラ、谷口雅人、吉田裕司
- SW:藤本敏行
- カメラ:小林光行(ニユーテレス、別名“田舎”)
- VE:高木稔
- 音声:高橋幸則
- 照明:根本進(FLT)
- 音響効果:松長芳樹(デジタルサーカス)
- 編集:神保和則(パッチワーク⇒ミディアルタ)
- MA:民幸之助(IMAGICA)
- 美術制作:三竹寛典
- デザイン:桐山三千代、武田紗代子
- 美術進行:西嶋友里
- 大道具:西田武史
- アクリル装飾:稲垣雄二
- アートフラワー:荒川直史
- 装飾:川合将吾
- 持道具:森知美
- 衣裳:望月結花
- かつら:清水聖恵
- メイク:天野郷子
- 特殊装置:時任伊織
- 視覚効果:猪又悟
- 電飾:渕井猛司
- アートフレーム:田中裕司
- 植木装飾:渡辺篤
- 手書アート:佐々木千代乃
- 車輌:小島紀夫
- 写真:安藤潤一郎
- 編成:清水泰貴
- 広報:為永佐知男
- TK:碓井香都子
- デスク:小林初美
- AP:山本千穂
- ディレクター:遠藤達也、竹谷和樹、袰川斉、永野博子、山田賢太郎
- プロデューサー:宮崎孝幸(以前は、AP)
- 演出・プロデュース:近藤真広
- 協力:アイ・エス・イー、三慶サービス
- 技術協力:ニユーテレス
- 制作:フジテレビバラエティ制作センター
- 制作著作:フジテレビ
過去のスタッフ
- VE:塚本修
- 美術制作:小須田和彦
- 美術進行:久保典子、楫野淳司
- 大道具:毛利彰
- アクリル装飾:石渡仁子
- 視覚効果:山ノ内健
- 装飾:岡田寿也
- 衣裳:山口亜希
- 特殊装置:福田隆正
- AD:吉村正好、高橋健介、大平智恵、淵上正人、菊田悠
- 編成:種田義彦、松崎容子、渋谷謙太郎
- 広報:清野真紀、上野陽一、北野あすか
- TK:槙加奈子、海老澤廉子
- デスク:宮崎由佳、三木真由美
- 監修:片岡飛鳥(2003年12月まで総指揮)
- ディレクター:明松功、中嶋優一、赤池洋文、松本祐紀、佐久間司
- プロデューサー:徳光芳文、田村朋子、赤池洋文、入江伸子
- チーフプロデューサー:松村匠(2005年10月 - 2007年9月)
ネット局と放送時間
- 2012年4月時点
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送曜日・時間 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | フジテレビ(CX) (『はねるのトびら』製作局) | フジテレビ系列 | 水曜 19:57 - 20:54 | 同時ネット |
北海道 | 北海道文化放送(UHB) | |||
岩手県 | 岩手めんこいテレビ(MIT) | |||
宮城県 | 仙台放送(OX) | |||
秋田県 | 秋田テレビ(AKT) | |||
山形県 | さくらんぼテレビ(SAY) | |||
福島県 | 福島テレビ(FTV) | |||
新潟県 | 新潟総合テレビ(NST) | |||
長野県 | 長野放送(NBS) | |||
静岡県 | テレビ静岡(SUT) | |||
富山県 | 富山テレビ(BBT) | |||
石川県 | 石川テレビ(ITC) | |||
福井県 | 福井テレビ(FTB) | |||
中京広域圏 | 東海テレビ(THK) | |||
近畿広域圏 | 関西テレビ(KTV) | |||
島根県・鳥取県 | 山陰中央テレビ(TSK) | |||
岡山県・香川県 | 岡山放送(OHK) | |||
広島県 | テレビ新広島(TSS) | |||
愛媛県 | テレビ愛媛(EBC) | |||
高知県 | 高知さんさんテレビ(KSS) | |||
福岡県 | テレビ西日本(TNC) | |||
佐賀県 | サガテレビ(STS) | |||
長崎県 | テレビ長崎(KTN) | |||
熊本県 | テレビ熊本(TKU) | |||
宮崎県 | テレビ宮崎(UMK) | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 | ||
鹿児島県 | 鹿児島テレビ(KTS) | フジテレビ系列 | ||
沖縄県 | 沖縄テレビ(OTV) | |||
大分県 | テレビ大分(TOS)[14] | フジテレビ系列 日本テレビ系列 | 土曜 15:10 - 16:10 | 16日遅れ |
青森県 | 青森テレビ(ATV)[15] | TBS系列 | 木曜 23:50 - 翌0:47 | 8日遅れ |
山口県 | テレビ山口(tys) | 木曜 23:50 - 翌0:47[16] | 約2ヶ月遅れ | |
山梨県 | テレビ山梨(UTY)[17] | 土曜 12:30 - 13:30 | 約2カ月遅れ |
- 過去のネット局
四国放送(日本テレビ系列。2010年3月28日で打ち切り)
- 放送時間の変遷
期間 | 放送曜日 | 放送時間(日本時間) | 備考 | |
---|---|---|---|---|
2001.04 | 2002.03 | 火曜日(月曜深夜) | 01:35 - 02:05(30分) | |
2002.04 | 2002.09 | 00:55 - 01:55(60分) | 基本的に5週に1回のペースで放送。 | |
2003.04 | 2003.12 | 00:35 - 00:58(23分) | ||
2004.01 | 2005.09 | 火曜日 | 23:00 - 23:30(30分) | |
2005.10 | 2012.09 | 水曜日 | 19:57 - 20:54(57分) |
DVD・VHS
いずれもポニーキャニオンから発売
- はねるのトびら(2002年7月17日) - DVD・VHS
- はねるのトびらII(2003年8月6日) - DVD・VHS
- はねるのトびら DVD-BOX(2003年8月6日。IとIIのセット、一部の特典映像を省略)
- はねるのトびらIII(2004年8月18日) ※2枚組BOX
- はねるのトびらIV(2005年10月5日) ※2枚組BOX
CD
- ネットアイドル夢子「大きなはむ」(2002年5月25日)
ピンクハレルヤ「Bloody Angel」(2003年8月29日、お台場冒険王で限定販売)- チューリップの会
- コント「チューリップの会」の秋山演じる秋山代表の「放出」を収録。2004年7月24日からお台場冒険王で先行販売、インディペンデントレーベルから2004年8月18日にCDとTシャツ内包の限定BOX発売
塚地武雅・堤下敦・梶原雄太(ブサンボマスター)「言いたいことも言えずに」(2005年8月31日、R and Cから発売。DVD付)
悲愴感「悲愴感」(2008年8月27日発売、ポニーキャニオン、DVD付)- スベルトンズ「SUBERUTON」(2011年2月9日発売、R and C、DVD付)
書籍
- はねるっち母子手帳(「はねるっち」の攻略本)
学習研究社「TV LIFE」連載「はねトびのファンなんです。」(2002年から連載中)
太田出版「QuickJapan」Vol.46(2002年12月)・Vol.48(2003年4月) はねるのトびら特集- はねるっち2母子手帳2(はねるっち2の攻略本)
関連商品
- りもトび(ラジコン付きミニカー)
- はねるっち(たまごっちのタイアップバージョン。2005年2月19日一般発売)
- Tシャツ、ストラップなど多数。
- はねるっち2(2006年8月26日一般発売)
はねるのトびらDS 短縮鉄道の夜(バンダイナムコゲームス) 人気コーナー「短縮鉄道の夜」をゲーム化。
はねるのトびらWii ギリギリッス(バンダイナムコゲームス) 人気コーナー「ギリギリッス」をゲーム化。
- どちらとも2007年12月6日発売
脚注
^ 紳助なきゴールデン視聴率いきなり苦戦 Archived 2011年12月25日, at the Wayback Machine. SANSPO.COM 2011年8月26日
^ もし、『ヘキサゴンII』が放送されていれば『人気バラエティ合体!ヘキサはねるホンマ!?123ブチ抜き!!ゆかた祭り』として放送予定であった。
^ 放送開始11年「はねるのトびら」9月終了 Archived 2012年8月19日, at the Wayback Machine. スポーツ報知 2012年8月19日
^ [ 「はねトび」9月で終了、11年半の歴史に幕] SANSPO.COM 2012年8月19日
^ 当初はヘキサゴンIIが放送予定であったが司会者が電撃引退により放送差し替えになったもの
^ この期間中、北陽は「はねトび」において姿を見せる事は出来ず、シルエットのみでの登場などに留まった。なお、「はねトび」内で北陽が出演出来ない理由を説明する際は単に「大人の事情」という言葉で片付けられていた。また、北陽がいないこの期間は女性タレントがゲストで出演する事が多かった。
- ^ abBPO 放送局への回答のお願い『はねるのトびら』内の“村田さなえ”コント」フジテレビ 2004年9月29日
^ サンボマスター インタビュー/音楽情報サイト:hotexpress
^ 塚地左足脛骨骨折、はねトびで全治3カ月 日刊スポーツ 2008年12月9日
^ 資料DATA | 社団法人日本PTA全国協議会→子どもとメディアに関する意識調査
^ 保護者が"子供に見せたくない番組"9年連続『ロンハー』がワースト首位 オリコン 2012年5月21日
^ 放送倫理・番組向上機構 第78回放送と青少年に関する委員会
^ 放送倫理・番組向上機構 第79回放送と青少年に関する委員会
^ スペシャル時は休日に放送。2010年9月までは水曜16:55 - 17:53の夕方帯だったが、2010年10月から2012年3月までは木曜0:29 - 1:29(水曜深夜)に放送。2012年4月から現在の日時。
^ 2時間スペシャル版も19:00開始に繰り上げて放送(『スパモク!!』を差し替える形ではあるが、この場合は本来19時台に放送される『ネプリーグ』を休止または枠移動する。逆に『ネプリーグ』が拡大して本番組が休止、枠移動となる可能性もある)。2009年3月までは深夜での放送(30分時代含む)→2009年4月 - 2010年3月にかけては土曜16:00であったが、編成により放送時間や放送日変更する場合もあった。
^ 時々、この曜日と時間帯に再放送をする場合がある。
^ 2007年10月までは金曜深夜(土曜未明)に放送。
関連項目
新しい波8 -番組の原型。
めちゃ²イケてるッ!-先輩番組。片岡飛鳥が初期に総指揮を行なっていた。めちゃイケのプロデューサーも携わる。後に、めちゃイケメンバーも出演。
香取慎吾-新しい波8のMCだった。
はねるのトびらの企画 - 本番組の具体的な企画内容。以下の企画の詳細については各項目を参照。
- オシャレ魔女 アブandチェンジ
- ほぼ100円ショップ
- 回転SUSHI
- 短縮鉄道の夜
- スターだらけの大運動会
- ギリギリッス
- 悲愴感
- 女芸人手作りバトル
外部リンク
公式サイト(フジテレビサイト内)
- 番組紹介(フジテレビ)
はねるのトびら DVD(ポニーキャニオン)[リンク切れ]
フジテレビ 火曜0:35 - 0:58枠(月深、月曜深夜) | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
ニュースJAPAN ※前日23:30 - 0:40 バッテンクイズ HEXAGON ※0:40 - 1:10 【改題して水曜20時台へ移動】 | はねるのトびら (2003.4.8 - 2003.12.16) | ロバートホール ※火曜深夜から移動 |
フジテレビ系列 火曜23:00枠(バラパラ火曜日) | ||
ジャンクSPORTS ※日曜20時台へ移動 | はねるのトびら (2004.1.6 - 2005.9.20) | タモリのジャポニカロゴス |
フジテレビ系列 水曜20時台 | ||
クイズ!ヘキサゴン ※改題して水曜19時台へ移動 | はねるのトびら (2005.10.19 - 2012.9.26) | 世界は言葉でできている |
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