南郷7丁目駅
南郷7丁目駅 | |
---|---|
3番出入口 | |
なんごうななちょうめ Nangō nanachōme | |
◄T13 白石 (1.4km) (1.1km) 南郷13丁目 T15► | |
所在地 | 札幌市白石区南郷通7丁目南 北緯43度2分24.87秒 東経141度24分40.01秒 / 北緯43.0402417度 東経141.4111139度 / 43.0402417; 141.4111139 |
駅番号 | ○T14 |
所属事業者 | 札幌市交通局 |
所属路線 | 札幌市営地下鉄東西線 |
キロ程 | 14.1km(宮の沢駅起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- | 10,292人/日(降車客含まず) -2015年度- |
開業年月日 | 1982年(昭和57年)3月21日 |
南郷7丁目駅(なんごうななちょうめえき)は、北海道札幌市白石区南郷通7丁目南にある、札幌市営地下鉄東西線の駅である。駅番号はT14。
札幌市営地下鉄の算用数字が入った駅名では、最も小さい数を使用しており、なおかつ、唯一1桁台の数字を使用している駅でもある。
目次
1 歴史
2 駅構造
2.1 可動式ホーム柵の先行設置
3 利用状況
4 駅周辺
5 バス路線
5.1 バスターミナル発着路線
5.2 路上停留所発着路線
6 その他
7 隣の駅
8 出典
9 関連項目
10 外部リンク
歴史
1982年(昭和57年)3月21日:白石駅 - 新さっぽろ駅間延伸開業に伴い、設置
- 計画時の仮称は「南郷駅」だった[1]。
2007年(平成19年)
1月:エレベーター設置工事開始
7月:エレベーター供用開始
2008年(平成20年)
2月13日:中線4番ホームに札幌市営地下鉄初の可動式ホーム柵設置
3月:上記に伴い3番ホームを廃止
5月31日:4番ホームの可動式ホーム柵が稼働開始[2]
11月5日:1・2番ホームの可動式ホーム柵が稼働開始[2]
駅構造
札幌市営地下鉄で唯一の2面3線の地下駅である。2面の両ホームが中線を挟む形となっている(地下鉄駅としては都営地下鉄新宿線の岩本町駅・大島駅などに同様の例がある)。2面3線ホームがこの駅の象徴とされており、かつては駅スタンプのデザインも「3線ホーム」となっていた(現在は防災センターに変更されている)。
ホーム番号の振り方が変則的であり、北側の本線が1番で新さっぽろ方面行、南側の本線が2番で宮の沢方面行となっている。中線は両方のホームに面しており、新さっぽろ方面のホームが3番、宮の沢方面のホームが4番ホームとなっている。ただし3番ホームは、可動式ホーム柵の設置に関連して現在使用が停止されている(後述)。
のりば
1 | 東西線 | 新さっぽろ方面 |
2 | 大通・宮の沢方面 | |
3 | (使用停止) | |
4 | 東西線 | 大通・宮の沢方面(当駅始発) |
改札口
ホーム
駅名標
可動式ホーム柵の先行設置
東西線での可動式ホーム柵の稼働・ワンマン運転に先駆け、当駅の4番ホームに機器のテストや訓練のために可動式ホーム柵が先行設置されることとなった[3]。当初は2008年(平成20年)4月の利用開始が予定していた[3]ものの延期され[4]、同年5月31日より利用を開始した[5]。
中線ホームに先行設置された札幌市営地下鉄初の可動式ホーム柵(2008年2月17日撮影)
案内表示やSTマーク、点字シールなどが取り付けられ稼動を開始した可動式ホーム柵(2008年7月14日撮影)
可動式ホーム柵ではなく壁だけが設置されて廃止された旧3番ホーム(2008年7月14日撮影)
可動式ホーム柵設置後、初にして唯一6000形の始発運用(28列車) 始発列車の手歯止めも見える(2008年8月10日撮影)
可動式ホーム柵と電車の乗降口位置は同一のため運用に支障は無かった(2008年8月10日撮影)
利用状況
札幌市交通局によると、2015年(平成27年)度の一日平均乗車人員は10,292人であった。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりである。
年度 | 1日平均 乗車人員 | 出典 |
---|---|---|
2008年 | 9,232 | [6] |
2009年 | 8,975 | [6] |
2010年 | 9,015 | [6] |
2011年 | 9,157 | [6] |
2012年 | 9,385 | [6] |
2013年 | 9,719 | [6] |
2014年 | 10,001 | [6] |
2015年 | 10,292 | [7] |
駅周辺
もりもと 南郷通店- 焼きたてパンの店 DONGURI本店
札幌市白石消防署
- 札幌市民防災センター
白石警察署南郷交番- 白石本郷郵便局
- 白石栄通郵便局
北洋銀行白石本郷支店
北海道信用金庫南郷支店- 本郷通商店街
- 万生公園
- 札幌市白石区体育館
学校法人大藤学園 本郷幼稚園- 札幌市立南郷小学校
- 札幌市立本郷小学校
- 札幌市立白石中学校
アサヒビール札幌工場(アサヒビール園)
東光ストア南郷7丁目店- 南郷通商店街振興組合
北大学力増進会札幌東本部
バス路線
2016年(平成28年)12月1日現在。「南郷7丁目バスターミナル」のほか、路上停留所から発着する[8]。3番のりばはバスターミナル内にあり降車専用となっている。すべての路線が北海道中央バス。
バスターミナル発着路線
- 1番のりば[8]
白25 新さっぽろ駅行(東川下経由)
- 2番のりば[8]
澄78 澄川駅前行(月寒中央駅経由)
路上停留所発着路線
- 4番のりば(2番出入口 南郷通側)[8]
澄78 JR白石駅行
72 札幌駅前行(日章中学校経由)
- 5番のりば(1番出入口 南郷通側)[8]
72 JR平和駅前行
その他
- 駅スタンプは南郷7丁目駅のイニシャルNの中に札幌市民防災センターが描かれている[9]。
隣の駅
札幌市営地下鉄
東西線
白石駅 (T13) - 南郷7丁目駅 (T14) - 南郷13丁目駅 (T15)
出典
^ 北海道新聞 1981年9月3日 朝刊19面(さっぽろ市内版)
- ^ abホームドアの設置状況>札幌市東西線国土交通省 2016年2月3日閲覧
- ^ ab“可動式ホーム柵の設置について”. 札幌市交通局. 2010年1月20日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年10月9日閲覧。
^ “東西線南郷7丁目駅「中線可動式ホーム柵の使用開始月変更」について”. 札幌市交通局. 2010年1月20日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年10月9日閲覧。
^ “東西線南郷7丁目駅中線可動式ホーム柵の使用開始について”. 札幌市交通局. 2010年1月20日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年10月9日閲覧。
- ^ abcdefg地下鉄駅別乗車人員経年変化(1日平均) (PDF)
^ 年度別駅別人員の推移(一日平均) (PDF)
- ^ abcde南郷7丁目駅周辺バス乗り場(札幌周辺公共交通案内 さっぽろ えきバスnavi)、2016年4月28日閲覧
^ 地下鉄駅情報(東西線) - 札幌市交通事業振興公社、2016年1月28日閲覧
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 札幌市営地下鉄駅構内図
- 南郷7丁目駅周辺バス乗り場(北海道中央バス)
|