島尻
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2011年3月) |
島尻(しまじり)は、沖縄本島の南西部地域である。島尻地方、島尻地区、島尻方、シモ。
沖縄本島は北東から南西に国頭・中頭・島尻に3分され、島尻はその1つである。中心都市は那覇市。
島尻とは元来は「島の尻」の意味ではないがそう語源俗解され、現在は沖縄本島に限らず「島の南部」を意味することがある。
歴史
沖縄本島を三分する体制は14~15世紀の三山時代に由来し、島尻は三山のうち南山領地にあたる。
1896年の郡制施行では島尻郡が置かれた。ただし島尻郡は、通常は島尻に含まれない「南部離島」の島々を含み、1972年には本来は国頭だった伊平屋村・伊是名村も移管された。那覇区(現那覇市)は当初より島尻郡から分離されており、その後も数市が郡から分離した。中頭だった西原町の一部が現在は那覇市に属す。
市町村
市町村コード順。
那覇市(なはし、旧西原町地域を除く)
糸満市(いとまんし)
豊見城市(とみぐすくし)
南城市(なんじょうし)
与那原町(よなばるちょう)
南風原町(はえばるちょう)
八重瀬町(やえせちょう)