over (オフコースのアルバム)



































over

オフコーススタジオ・アルバム
リリース
1981年12月1日 (1981-12-01)
録音
1981年9月12日 (1981-09-12) - 10月31日
FREEDOM STUDIO 1 & 2
ジャンル
ポップス
ロック
レーベル
EXPRESS ⁄ TOSHIBA EMI
プロデュース
オフコース
チャート最高順位


  • 1位(オリコン)

  • 1982年度年間5位(オリコン)

  • 登場回数46回(オリコン)



オフコース 年表






SELECTION 1978-81
(1981年)

over
(1981年)

I LOVE YOU
(1982年)

『over』収録のシングル



  1. 「愛の中へ ⁄ Christmas Day」
    リリース: 1981年12月1日 (1981-12-01)

  2. 「言葉にできない ⁄ 君におくる歌」
    リリース: 1982年2月1日 (1982-02-01)

  3. 「YES-YES-YES ⁄ メインストリートをつっ走れ」
    リリース: 1982年6月10日 (1982-06-10)



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over』(オーヴァー)は、1981年12月1日に発売されたオフコース通算9作目のオリジナルアルバム。




目次






  • 1 解説


  • 2 収録曲


    • 2.1 SIDE A


    • 2.2 SIDE B




  • 3 クレジット


  • 4 TOCT-25644, TOCT-95044


    • 4.1 解説


    • 4.2 収録曲


    • 4.3 クレジット




  • 5 リリース履歴


  • 6 脚注


    • 6.1 注釈


    • 6.2 出典




  • 7 外部リンク


    • 7.1 音楽配信サイト


      • 7.1.1 ハイレゾ配信









解説


前作『We are』[注 1]のアルバムタイトルとつなげて“We are over”(我々は終わりだ)と読めることから、暗に解散を伝えるメッセージだという噂が広まったが、小田和正は当時のインタビューで「自らを“超えて”いくことを“over”のタイトルに込めた」と答えていた。しかし、この時鈴木康博がグループを離れることが既に決まっており、小田は、鈴木のいないオフコースを続けることはできないという気持ちを強く持っていたことから、実際に解散も考慮されていた。1982年の武道館でのコンサートの際、「言葉にできない」が演奏されたとき、バックのスクリーンに“We are over”というメッセージが投影された[注 2]


このアルバムのレコーディングの模様は、ドキュメンタリー番組『若い広場』[注 3]で放送された[注 4]


B-2「哀しいくらい」は、後に小田がシングル「ダイジョウブ」[注 5]のカップリングとしてセルフカヴァーしている。


ジャケットおよび歌詞カードの写真は、「1980-1981 OFF COURSE Concert “We are”」最終日[注 6]のアンコールで「僕等の時代」を演奏している場面。



収録曲



SIDE A




  1. 心 はなれて ※Instrumental
    作曲:小田和正



  2. 愛の中へ
    作詞・作曲:小田和正



  3. 君におくる歌
    作詞:鈴木康博・大間仁世、作曲:鈴木康博



  4. ひととして
    作詞・作曲:小田和正



  5. メインストリートをつっ走れ
    作詞:鈴木康博・大間仁世・安部光俊、作曲:鈴木康博




SIDE B




  1. 僕のいいたいこと
    作詞:小田和正・大間仁世・松尾一彦、作曲:松尾一彦、ストリングス編曲:鈴木康博



  2. 哀しいくらい
    作詞・作曲:小田和正



  3. 言葉にできない
    作詞・作曲:小田和正、ストリングス編曲:小田和正



  4. 心 はなれて
    作詞・作曲:小田和正、ストリングス編曲:小田和正




クレジット



























Produced & Arranged by OFF COURSE
 

Keyboards    KAZUMASA ODA

Guitars    YASUHIRO SUZUKI

Electric Bass    HITOSHI SHIMIZU

Drums & Percussion    HITOSE “Jiro” OMA
Guitars & Harmonica    KAZUHIKO MATSUO
 

Strings    TAMANO Strings Section

Saxophone    GARY HERBIG

Fluge Horn    KANAME TOGASHI
 
Exective Produder     TOSHIFUMI MUTOH
(Assistant    MASAHIKO INA)
Recording Engineer    SHIROH KIMURA
Mixing Engineer    BILL SCHNEE
Assistant Engineer     SUSUMU MERA・KAZUYA YOSHIDA
SHIGEHIKO BANNO
Associate Engineer    RYOJI HACHIYA
 











Manager     KAZUHIKO HISHIZAWA・HIROSHI UENO
KAZUTOYO KOUCHI・KANAME TOGASHI
Assistant    FUMITO YANAI
Recorded at FREEDOM STUDIO 1 & 2 from Sept.12 to Oct.26
Remixed at CHEROKEE STUDIO from Oct.27 to Oct.31
Cutting at THE MASTERING LAB
 







Graphic Concept, Design HIROYUKI FUKUZATO
Photography     MASASHI “TAMJIN” TAMURA
NANAKO NISHIYAMA















 
Special Thanks to
FAIRWAY MUSIC CO.,LTD.
OFF COURSE COMPANY

PACIFIC MUSIC PUBLISHING CO.,LTD.
FREEDOM STUDIO
MAC STUDIO
SHIGERU YOSHIDA・MAKOTO SUGIMOTO

Ludwig & Zildjian
imported by NONAKA BOEKI CO.,LTD.
FUJIGENGAKKI    Ibanez
 
©1981 Fairway Music Co. Ltd, & Pacific Music Publishing Co. Ltd.


TOCT-25644, TOCT-95044




























over

オフコーススタジオ・アルバム
リリース
2005年3月24日 (2005-03-24) (TOCT-25644)
2009年1月21日 (2009-01-21) (TOCT-95044)
録音
1981年9月12日 (1981-09-12) - 10月31日
FREEDOM STUDIO 1 & 2
ジャンル
ポップス
ロック
時間
40分36秒 (TOCT-25644)[1]
40分36秒 (TOCT-95044)[2]
プロデュース
オフコース
EANコード

EAN 4988006196032 (TOCT-25644)
EAN 4988006218505 (TOCT-95044)
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解説


2005年、レコード・デビュー35周年にあわせ“オリジナル・アルバム15タイトル紙ジャケット・シリーズ”としてエキスプレス・レーベル在籍中のオリジナル作品がリイシュー。24ビット・デジタル・リマスタリング、オリジナルLP装丁を復刻した紙ジャケット仕様にてリリースされた。2009年にはSHM-CDフォーマット、通常のプラ・ケース仕様で再発された。



収録曲



  1. 心 はなれて

  2. 愛の中へ

  3. 君におくる歌

  4. ひととして

  5. メインストリートをつっ走れ

  6. 僕のいいたいこと

  7. 哀しいくらい

  8. 言葉にできない

  9. 心 はなれて



クレジット



  • リマスタリング・エンジニア:行方洋一

  • ジャケット資料協力:喜多雅美 (サウンドステーション)

  • ライナーノーツ:田家秀樹



リリース履歴




































































































# 発売日 リリース 規格 品番 備考
1
1981年12月1日 (1981-12-01)
エキスプレス ⁄ 東芝EMI
LP ETP-90150 帯の代わりにステッカーが貼られる。レーベルがアルバム独自のデザインになる。
CT ZT28-1080 カセット同時発売。
2
1983年11月21日 (1983-11-21)
CD CA35-1021 初CD化(以降全てアーティスト非監修による再発)。
3
1985年9月28日 (1985-09-28)
CD CA32-1166 品番および価格改定。
4
1987年7月5日 (1987-07-05)
CD CA25-1489 オリジナル・アルバム+ボーナス・ディスクの12枚組CD-BOX『OFF COURSE BOX』(CA25-1480~1490)の中の1枚。
CT ZH22-1859 オリジナル・アルバム+ボーナス・カセットの12本組カセットBOX『OFF COURSE BOX』(ZH22-1850-60)の中の1本。
5
1991年6月7日 (1991-06-07)
CD TOCT-6211  
6
1992年6月24日 (1992-06-24)
CD TOCT-6944 音蔵シリーズでの再発。
7
1998年2月25日 (1998-02-25)
CD TOCT-10092
Q盤シリーズでの再発。
8
1998年11月18日 (1998-11-18)
CD TOCT-10550 オリジナル・アルバム+ライブ・アルバム全13タイトルの14枚組CD-BOX『OFF COURSE BOX』(TOCT-10542~55)の中の1枚。
9
2002年2月8日 (2002-02-08)
CD TOCT-10782 スーパーリマスタリングシリーズでの再発。
10
2005年3月24日 (2005-03-24)
CD TOCT-25644 紙ジャケット仕様。24ビット・デジタル・リマスタリング音源による再発。
11
2009年1月21日 (2009-01-21)
エキスプレス ⁄ EMIミュージック・ジャパン
SHM-CD TOCT-95044  


脚注



注釈





  1. ^ 『We are』 1980年11月21日発売 EXPRESS ⁄ TOSHIBA EMI LP:ETP-90038


  2. ^ 後に、鈴木が自身のライブで“We are”,“over”はオフコースの終わり=解散を意識したタイトルだったと語っている。


  3. ^ NHK教育テレビ1982年1月3日放映 「オフコースの世界」


  4. ^ 『Off Course 1981.Aug.16〜Oct.30 若い広場 オフコースの世界』 2002年1月30日発売 TOSHIBA EMI DVD:TOBH-7038


  5. ^ 「ダイジョウブ」 2007年4月25日発売 Little Tokyo ⁄ BMG JAPAN CD:FHCL-7003


  6. ^ 1981年3月28日宮城県民会館




出典





  1. ^ “【CD】over<初回生産限定盤>” (日本語). TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード株式会社. 2017年2月3日閲覧。


  2. ^ “【SHM-CD】over<完全生産限定盤>” (日本語). TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード株式会社. 2017年2月3日閲覧。




外部リンク



  • over - Discography


音楽配信サイト




  • Over - iTunes


  • over - AmazonMP3


  • over/オフコース - mora



ハイレゾ配信




  • over/オフコース - mora


  • over | オフコース | 192kHz/24bit - VICTOR STUDIO HD-Music.


  • over - e-onkyo music


  • over - HQM STORE


  • over - レコチョク






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