小県郡
小県郡(ちいさがたぐん)は、長野県(信濃国)の郡。
人口10,001人、面積240.96km²、人口密度41.5人/km²。(2018年10月1日、推計人口)
以下の1町1村を含む。
青木村(あおきむら)
長和町(ながわまち)
目次
1 郡域
2 歴史
2.1 近世以降の沿革
2.2 町村制以降の沿革
2.3 変遷表
3 行政
4 脚注
5 参考文献
6 関連文献
7 関連項目
郡域
1879年(明治12年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記1町1村のほか、下記の区域にあたる。
- 上田市
東御市の一部(概ね千曲川以北)
小諸市の一部(滋野甲)
歴史
近世以降の沿革
- 「旧高旧領取調帳」に記載されている明治初年時点での支配は以下の通り。幕府領は中之条代官所が管轄。○は村内に寺社除地[1]が存在。(5町153村)
知行 | 村数 | 村名 | |
---|---|---|---|
幕府領 | 幕府領 | 2町 9村 | ○尾野山村、○腰越村、○辰口村、○大門村、○和子村、○荻窪村、○高梨村、○平井村、○和田村、○長窪古町、○長久保新町 |
旗本領 | 2町 18村 | 新張村、別府村、新屋村(現・東御市)、棗田村、長坂村、三分村、祢津西町[2]、祢津東町[2]、姫子沢村、金井村、原口村、加沢田村、矢沢村、下郷村、赤坂村、岩清水村、小井田村、森村、漆戸村、出場新田村[3] | |
藩領 | 信濃上田藩 | 1町 105村 | 小牧村、諏訪形村、御所村、本海野村、中之条村、下之条村、上田原村、筑地村、福田村、中吉田村[4]、下吉田村[4]、小泉村[5]、下室賀村、上室賀村、仁古田村、岡村、馬越村、当郷、村松郷、入田沢村[6]、奈良本村[7]、沓掛村、夫神村、殿戸村、越戸村、舞田村、八木沢村、別所村、野倉村、山田村、手塚村[8]、東前山村[9]、西前山村[9]、十人村、本郷、中野村、保屋村、神畑村、小島村、五加村、下之郷、平井寺村、加沢村、下塩尻村、上塩尻村、秋和村、生塚村、西脇村、鎌原村、房山村、常田村(現・上田市)、踏入村、国分寺村、下青木村、岩門村、染屋村、大久保村、笹井村、野竹村、横尾村、岩下村、大屋村、田沢村(現・東御市)、深井村[10]、吉田村、海善寺村、諏訪部村、山口村、伊勢山村、長島村、金剛寺村、新屋村(現・上田市)、黒坪村、堀村、上沢村、田中村、常田村、中曽根村、栗林村、上青木村、久保林村、上原村、中原村、下原村、真田村、横沢村、大日向村、曲尾村、軽井沢村、上洗馬村、中村、中挟村、奈良尾村、町屋村、石神村、鈴子村、柳沢村、沖村、鳥屋村、下武石村、上武石村、下本入村、上本入村、小沢根村、余里村、○上田町 |
信濃小諸藩 | 14村 | 石井村、下丸子村、桜井村、大石村、○井子村、○芝生田村、○藤原田村、○狐塚村、○坂井村、○南方村、糠地村、赤岩村、中屋敷村、片羽村 | |
信濃岩村田藩 | 3村 | ○御岳堂村、○飯沼村、○上丸子村 | |
小諸藩・岩村田藩 | 1村 | ○中丸子村 | |
幕府領・藩領 | 旗本領・上田藩 | 2村 | 東上田村、林之郷 |
幕府領・小諸藩 | 1村 | ○長瀬村 |
慶応4年2月17日(1868年3月10日) - 幕府領が名古屋藩の管轄となる。- 明治2年
2月30日(1869年4月11日) - 幕府領が伊那県の管轄となる。- このころ旗本領が伊那県の管轄となる。
- 明治3年9月17日(1870年10月11日) - 伊那県の管轄区域が中野県の管轄となる。
- 明治4年
6月22日(1871年8月8日) - 中野県が改称して長野県となる。
7月14日(1871年8月29日) - 廃藩置県により藩領が上田県、小諸県、岩村田県の管轄となる。
11月20日(1871年12月31日) - 第1次府県統合により全域が長野県の管轄となる。
- 明治5年(1872年)5月 - 堀村・国分寺村・上沢村・黒坪村が合併して国分村となる。(5町150村)
- 明治7年(1874年)(5町143村)
- 11月
23日 - 加沢田村が加沢村に合併。- 奈良尾村・町屋村が合併して富士山村となる。
- 棗田村が改称して夏目田村となる。
- 12月 - 東前山村・西前山村が合併して前山村となる。
- 上洗馬村・軽井沢村・曲尾村が合併して傍陽村となる。
- 上原村・中原村・下原村が合併して本原村となる。
- 11月
- 明治8年(1875年)(5町129村)
- 小井田村・森村・中吉田村・下吉田村が合併して芳田村となる。
- 入田沢村・中村・中挟村が合併し田沢村(現・青木村)となる。
- 大久保村・金剛寺村・長島村が合併して住吉村となる。
- 石神村・鈴子村・平井寺村・柳沢村が合併して古安曽村となる。
- 石井村・狐塚村・坂井村・南方村が合併して塩川村となる。
- 金井村・出場新田村が合併して鞍掛村となる。
- 明治9年(1876年)(5町90村)
- 4月 - 赤坂村・岩清水村・下郷村・矢沢村が合併して殿城村となる。
- 5月
30日 - 東上田村・三分村・田沢村・栗林村・中曽根村・深井村が合併して和村となる。- 加沢村・常田村(現・東御市)・長坂村・夏目田村・田中村・本海野村・海善寺村が合併して県村となる。
- 上青木村・下青木村・久保林村が合併して蒼久保村となる。
- 真田村・横尾村・横沢村・大日向村が合併して長村となる。
- 房山村・山口村が上田町に合併。
6月12日 - 常田村(現・上田市)・踏入村が合併して常入村となる。- 8月 - 高梨村・平井村が合併して西内村となる。
- 荻窪村・和子村・辰口村が合併して東内村となる。
- 生塚村・鎌原村・諏訪部村・西脇村・新町[11]が合併して常磐城村となる。
- 飯沼村・尾野山村が合併して生田村となる。
- 伊勢山村・新屋村(現・上田市)が合併して上野村となる。
- 糠地村・井子村・芝生田村・赤岩村・原口村・別府村・中屋敷村・片羽村・大石村・桜井村が合併して滋野村となる。
- 明治10年(1877年)3月 - 岩門村・笹井村・染屋村・野竹村が合併して古里村となる。(5町87村)
- 明治12年(1879年)1月4日 - 郡区町村編制法の長野県での施行により、行政区画としての小県郡が発足。郡役所が上田町に設置。
- 明治13年(1880年)8月 - 手塚村の一部が分立して新町となる。(6町87村)
- 明治15年(1882年)(7町87村)
10月20日 - 馬越村が改称して浦野町となる。- 西内村の一部が分立して平井村となる。
- 明治16年(1883年)(7町92村)
1月26日 - 県村の一部が分立して加沢村・海善寺村となる。
7月23日 - 県村の一部が分立して本海野村・田中村・常田村(現・東御市)となる。
町村制以降の沿革
- 明治22年(1889年)4月1日 - 町村制の施行により、以下の町村が発足。特記以外は現・上田市。(3町32村)
上田町 ← 上田町[山口・金井・蛇沢を除く]、常磐城村、常入村
長久保新町、長窪古町(それぞれ単独町制。現・長和町)
滋野村(単独村制、現・東御市)
県村 ← 田中村、常田村、加沢村、県村、本海野村(現・東御市)
祢津村 ← 祢津東町、祢津西町、姫子沢村、新屋村、鞍掛村、新張村(現・東御市)
和村 ← 海善寺村、和村(現・東御市)
神川村 ← 大屋村、岩下村、蒼久保村、国分村
豊里村 ← 芳田村、林之郷
殿城村 ← 殿城村、漆戸村
本原村、長村、傍陽村(それぞれ単独村制)
神科村 ← 古里村、住吉村、上野村、上田町[山口・金井・蛇沢]
塩尻村 ← 上塩尻村、下塩尻村、秋和村
長瀬村(単独村制)
塩川村 ← 塩川村、藤原田村
依田村 ← 生田村、御岳堂村
西内村 ← 平井村、西内村
東内村(単独村制)
丸子村 ← 上丸子村、中丸子村、下丸子村、腰越村
武石村 ← 上武石村、下武石村、沖村、鳥屋村、上本入村、下本入村、余里村、小沢根村
大門村(単独村制)
和田村(単独村制、現・長和町)
城下村 ← 中之条村、御所村、諏訪形村、小牧村
川辺村 ← 下之条村、上田原村、神畑村、築地村
泉田村 ← 小泉村、吉田村、福田村
室賀村 ← 上室賀村、下室賀村
浦里村 ← 浦野村、岡村、仁古田村、越戸村(現・上田市)、当郷(現・青木村)
青木村 ← 奈良本村、沓掛村、夫神村、殿戸村、村松郷、田沢村(現存)
西塩田村 ← 山田村、野倉村、手塚村、十人村、新町、前山村
別所村(単独村制)
中塩田村 ← 五加村、本郷、中野村、小島村、保屋村、舞田村、八木沢村
東塩田村 ← 下之郷、古安曽村
富士山村(単独村制)
- 明治24年(1891年)4月1日 - 郡制を施行。
大正元年(1912年)10月30日 - 丸子村が町制施行して丸子町となる。(4町31村)- 大正8年(1919年)5月1日 - 上田町が市制施行して上田市が発足し、郡より離脱。(3町31村)
- 大正10年(1921年)9月10日 - 城下村が上田市に編入。(3町30村)
- 大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
- 大正15年(1926年)7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
昭和17年(1942年)7月1日 - 「小県地方事務所」が上田市に設置され、本郡を管轄。- 昭和24年(1949年)9月1日 - 東塩田村・富士山村が合併し、改めて東塩田村が発足。(3町29村)
- 昭和28年(1953年)10月1日 - 県村が町制施行・改称して田中町となる。(4町28村)
- 昭和29年(1954年)
- 4月1日 - 塩尻村・川辺村が上田市に編入。(4町26村)
- 10月1日 - 東内村・西内村が丸子町に編入。(4町24村)
- 昭和30年(1955年)4月1日 - 依田村・長瀬村が丸子町に編入。(4町22村)
- 昭和31年(1956年)
- 5月1日 - 西塩田村・別所村・東塩田村・中塩田村が合併して塩田町が発足。(5町18村)
9月30日(4町11村)
- 田中町・祢津村・和村が合併して東部町が発足。
- 豊里村・殿城村が合併して豊殿村が発足。
- 長久保新町・長窪古町・大門村が合併して長門町が発足。
- 神川村・泉田村が上田市に編入。
- 塩川村が丸子町に編入。
- 昭和32年(1957年)
3月31日(4町10村)
- 浦里村の一部(当郷)が青木村に編入。
- 室賀村および浦里村の残部が上田市の一部(半過を除く小泉)と合併して川西村が発足。
8月1日
- 神科村が上田市に編入。(4町9村)
- 川西村の一部(浦野の一部)を青木村に編入。
- 昭和33年(1958年)
- 4月1日 - 豊殿村が上田市に編入。(4町8村)
4月10日 - 滋野村が東部町に編入。(4町7村)- 10月1日 - 長村・傍陽村・本原村が合併して真田町が発足。(5町4村)
- 昭和34年(1959年)4月1日 - 東部町の一部(芝生田・井子・糠地)が小諸市に編入。
- 昭和41年(1966年)4月1日 - 東部町の一部(遠河原)が丸子町に編入。
- 昭和45年(1970年)4月1日 - 塩田町が上田市に編入。(4町4村)
- 昭和48年(1973年)4月1日 - 川西村が上田市に編入。(4町3村)
平成11年(2001年)8月19日 - 東部町が小諸市の一部(赤岩の一部)を編入。- 平成13年(2003年)5月14日 - 東部町の一部(本海野の一部)が丸子町に、丸子町の一部(塩川の一部)が東部町にそれぞれ編入。
- 平成16年(2004年)4月1日 - 東部町が北佐久郡北御牧村と合併して東御市が発足し、郡より離脱。(3町3村)
- 平成17年(2005年)10月1日 - 長門町・和田村が合併して長和町が発足。(3町2村)
- 平成18年(2006年)3月6日 - 丸子町・真田町・武石村が上田市と合併し、改めて上田市が発足、郡より離脱。(1町1村)
変遷表
自治体の変遷
明治22年以前 | 明治22年4月1日 | 明治22年 - 大正15年 | 昭和1年 - 昭和29年 | 昭和30年 - 昭和39年 | 昭和40年 - 昭和64年 | 平成1年 - 現在 | 現在 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
奈良本村 | 青木村 | 青木村 | 青木村 | 昭和32年3月31日 青木村 | 青木村 | 青木村 | 青木村 | |||
田沢村 | ||||||||||
村松郷 | ||||||||||
夫神村 | ||||||||||
殿戸村 | ||||||||||
沓掛村 | ||||||||||
当郷 | 浦里村 | 浦里村 | 浦里村 | |||||||
浦野町 | 浦里村 | 昭和32年3月31日 川西村 | 昭和48年4月1日 上田市に編入 | 平成18年3月6日 上田市 | 上田市 | |||||
越戸村 | ||||||||||
仁古田村 | ||||||||||
岡村 | ||||||||||
上室賀村 | 室賀村 | 室賀村 | 室賀村 | 室賀村 | ||||||
下室賀村 | ||||||||||
小泉村 | 泉田村 | 泉田村 | 泉田村 | 昭和31年9月30日 上田市に編入 | ||||||
福田村 | 上田市 | 上田市 | ||||||||
吉田村 | ||||||||||
国分村 | 神川村 | 神川村 | 神川村 | |||||||
岩下村 | ||||||||||
大屋村 | ||||||||||
蒼久保村 | ||||||||||
上塩尻村 | 塩尻村 | 塩尻村 | 昭和29年4月1日 上田市に編入 | 上田市 | ||||||
下塩尻村 | ||||||||||
秋和村 | ||||||||||
下之条村 | 川辺村 | 川辺村 | ||||||||
築地村 | ||||||||||
上田原村 | ||||||||||
神畑村 | ||||||||||
小牧村 | 城下村 | 大正10年9月10日 上田市に編入 | 上田市 | |||||||
諏訪形村 | ||||||||||
御所村 | ||||||||||
中之条村 | ||||||||||
常入村 | 上田町 | 大正8年5月1日 上田市 | ||||||||
常盤城村 | ||||||||||
上田町 | ||||||||||
神科村 | 神科村 | 神科村 | 昭和32年8月1日 上田市に編入 | |||||||
古里村 | ||||||||||
上野村 | ||||||||||
住吉村 | ||||||||||
芳田村 | 豊里村 | 豊里村 | 豊里村 | 昭和31年9月30日 豊殿村 | 昭和33年4月1日 上田市に編入 | |||||
林之郷村 | ||||||||||
殿城村 | 殿城村 | 殿城村 | 殿城村 | |||||||
漆戸村 | ||||||||||
下之郷 | 東塩田村 | 東塩田村 | 昭和24年9月1日 東塩田村 | 昭和31年5月1日 塩田町 | 昭和45年4月1日 上田市に編入 | |||||
古安曽村 | ||||||||||
富士山村 | 富士山村 | 富士山村 | ||||||||
新町 | 西塩田村 | 西塩田村 | 西塩田村 | |||||||
十人村 | ||||||||||
手塚村 | ||||||||||
前山村 | ||||||||||
野倉村 | ||||||||||
山田村 | ||||||||||
五加村 | 中塩田村 | 中塩田村 | 中塩田村 | |||||||
本郷 | ||||||||||
小島村 | ||||||||||
保野村 | ||||||||||
中野村 | ||||||||||
舞田村 | ||||||||||
八木沢村 | ||||||||||
別所村 | 別所村 | 別所村 | 別所村 | |||||||
上丸子村 | 丸子村 | 大正元年10月30日 丸子町 | 丸子町 | 丸子町 | 丸子町 | |||||
中丸子村 | ||||||||||
下丸子村 | ||||||||||
腰越村 | ||||||||||
東内村 | 東内村 | 東内村 | 昭和29年10月1日 丸子町に編入 | |||||||
西内村 | 西内村 | 西内村 | ||||||||
平井村 | ||||||||||
御岳堂村 | 依田村 | 依田村 | 依田村 | 昭和30年4月1日 丸子町に編入 | ||||||
生田村 | ||||||||||
長瀬村 | 長瀬村 | 長瀬村 | 長瀬村 | |||||||
塩川村 | 塩川村 | 塩川村 | 塩川村 | 昭和31年9月30日 丸子町に編入 | ||||||
藤原田村 | ||||||||||
長村 | 長村 | 長村 | 長村 | 昭和33年10月1日 真田町 | 真田町 | |||||
傍陽村 | 傍陽村 | 傍陽村 | 傍陽村 | |||||||
本原村 | 本原村 | 本原村 | 本原村 | |||||||
上武石村 | 武石村 | 武石村 | 武石村 | 武石村 | 武石村 | |||||
下武石村 | ||||||||||
鳥屋村 | ||||||||||
沖村 | ||||||||||
上本入村 | ||||||||||
下本入村 | ||||||||||
余里村 | ||||||||||
小沢根村 | ||||||||||
県村 | 県村 | 県村 | 昭和29年10月1日 田中町 | 昭和30年4月1日 東部町 | 東部町 | 平成16年4月1日 東御市の一部 | 東御市 | |||
本海野村 | ||||||||||
田中村 | ||||||||||
常田村 | ||||||||||
加沢村 | ||||||||||
祢津東町 | 祢津村 | 祢津村 | 祢津村 | |||||||
祢津西町 | ||||||||||
新屋村 | ||||||||||
姫子沢村 | ||||||||||
鞍掛村 | ||||||||||
新張村 | ||||||||||
和村 | 和村 | 和村 | 和村 | |||||||
海善寺村 | ||||||||||
滋野村 | 滋野村 | 滋野村 | 滋野村 | 昭和31年9月30日 東部町に編入 | ||||||
長窪古町 | 長窪古町 | 長窪古町 | 長窪古町 | 昭和31年9月30日 長門町 | 長門町 | 平成17年10月1日 長和町 | 長和町 | |||
長久保新町 | 長久保新町 | 長久保新町 | 長久保新町 | |||||||
大門村 | 大門村 | 大門村 | 大門村 | |||||||
和田村 | 和田村 | 和田村 | 和田村 | 和田村 | 和田村 |
行政
- 歴代郡長
代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 師岡政挙 | 明治12年(1879年)1月4日 | ||
2 | 懸山渓水 | 明治14年(1881年)1月 | ||
3 | 師岡政挙 | 明治15年(1882年)6月 | ||
4 | 関口友愛 | 明治19年(1886年)8月 | ||
5 | 中島精一 | 明治23年(1890年)5月 | ||
6 | 小島義知 | 明治32年(1899年)2月 | ||
7 | 武井一郎 | 明治35年(1902年)6月 | ||
8 | 黒川光徳 | 明治43年(1910年)12月 | ||
9 | 安藤貞久 | 大正3年(1914年)3月 | ||
10 | 石川斧太郎 | 大正5年(1916年)11月 | ||
11 | 木下信 | 大正6年(1917年)6月 | ||
12 | 安藤兎毛喜 | 大正7年(1918年)7月 | ||
13 | 白石喜太郎 | 大正13年(1924年)3月 | ||
14 | 阿蘇温蔵 | 大正13年(1924年)10月 | 大正15年(1926年)6月30日 | 郡役所廃止により、廃官 |
脚注
^ 領主から年貢免除の特権を与えられた土地。
- ^ ab○祢津村1村として記載。
^ 免租地のため記載なし。
- ^ ab吉田村1村として記載。
^ 町小泉村・日向小泉村に分かれて扱われ、明治7年に両村が合併して小泉村となったとする資料もある。
^ 記載は田沢村。
^ 入奈良本村・下奈良本村に分かれて扱われ、明治8年に両村が合併して奈良本村となったとする資料もある。
^ 手塚村・新町に分かれて扱われ、明治8年2月に新町が手塚村に合併したとする資料もある。
- ^ ab前山村1村として記載。
^ 上深井村・下深井村に分かれて扱われ、明治9年5月30日に和村となるまで存在したとする資料もある。
^ 西脇村の一部。「旧高旧領取調帳」には記載なし。
参考文献
- 『長野県史 近代史料編 第2巻 郡政』
角川日本地名大辞典 20 長野県- 旧高旧領取調帳データベース
- 長野県公式ホームページ 現在の市町村名から合併の経過を調べる
- 「長野県公式」に記載されているが「旧高旧領」に記載されていない村は枝郷とみなし、本項では割愛した。
関連文献
- 『小県郡史. 余篇』 小県郡、小県時報局、1923年。NDLJP:965787。
関連項目
- 上小地域
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