大洲市





























































おおずし
大洲市

冨士山と大洲城、肱川
冨士山と大洲城、肱川












Flag of Ozu Ehime.JPG


Emblem of Ozu, Ehime.svg

大洲市旗
大洲市章

2005年1月11日制定



日本の旗 日本
地方
四国地方
中国・四国地方
都道府県
愛媛県
団体コード
38207-8
法人番号
1000020382078
面積
432.22km2

総人口
41,937[編集]
(推計人口、2018年10月1日)
人口密度
97人/km2
隣接自治体

八幡浜市、西予市、伊予市、
喜多郡内子町


山口県:周防大島町
大洲市役所
市長
[編集]

二宮隆久
所在地
795-8601
愛媛県大洲市大洲690-1
北緯33度30分22.6秒東経132度32分40.3秒座標: 北緯33度30分22.6秒 東経132度32分40.3秒
Ozu city-office.jpg
外部リンク
大洲市



大洲市位置図




― 市 / ― 町






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大洲市(おおずし)は、愛媛県の南予地方に位置する市。「伊予の小京都」と呼ばれる。肱川の流域にある大洲城を中心に発展した旧城下町である。




目次






  • 1 地理


    • 1.1 気候




  • 2 歴史


    • 2.1 沿革


    • 2.2 系譜


    • 2.3 歴代市長




  • 3 行政・議会


    • 3.1 市長


    • 3.2 議会


    • 3.3 主な行政機関


      • 3.3.1


      • 3.3.2 国および県






  • 4 姉妹都市・提携都市


    • 4.1 日本国内




  • 5 地域


    • 5.1 人口


    • 5.2 主な病院




  • 6 教育


    • 6.1 高等学校


    • 6.2 中学校


    • 6.3 小学校


    • 6.4 その他




  • 7 産業


    • 7.1 本社を置く主な企業


    • 7.2 工場・事業所がある主な企業


    • 7.3 主な小売店


    • 7.4 名物・特産




  • 8 交通


    • 8.1 鉄道


    • 8.2 路線バス


    • 8.3 都市間高速バス


    • 8.4 道路


      • 8.4.1 高速道路


      • 8.4.2 自動車専用道路


      • 8.4.3 一般国道


      • 8.4.4 都道府県道


      • 8.4.5 道の駅




    • 8.5 航路




  • 9 観光


    • 9.1 名所・旧跡・観光スポット


    • 9.2 祭事・催事




  • 10 出身または関連著名人


  • 11 脚注


  • 12 外部リンク





地理




冨士山より大洲市街を望む


肱川の中下流域からなり、特に旧大洲地域は肱川と矢落川とが合流する地点で盆地を形成している。さらにその下流に向かっては谷を形成しつつ、長浜地域にて伊予灘に注ぎ込む。山は、肱川支流の河辺川源流では標高1000mを越える地点もあるが、それ以外は500〜800mの比較的なだらかな山々が連なっている。



  • 山: 金山出石寺、壷神山、冨士山、神南山

  • 河川: 肱川、河辺川、久米川、矢落川、大和川

  • 島: 青島



気候


盆地型で、霧が発生しやすい。肱川河口(長浜)では、肱川あらしという現象が観察される。


台風等の来襲は少ないものの、肱川は下流で狭まっていることから、大洲盆地でボトルネックとなり、大雨が続くと増水しやすく、過去に何度も浸水被害に見舞われている。



歴史



沿革


藩政期

大洲藩



明治以降



  • 1888年(明治21年) - 大洲城天守閣取り壊し(他の城郭に比べて遅かったのは民間の所有に移っていたため)。


  • 1895年(明治28年) - 全国蚕糸業大会・第一回全国木蝋業者大会が大洲町で開催。


  • 1907年(明治40年) - 臥龍山荘完成。


  • 1913年(大正2年) - 肱川橋開通。


  • 1923年(大正12年) - 関東大震災発生 (以後、煉瓦建築激減)。


  • 1930年(昭和5年) - 生糸大暴落により打撃(1896年以来の安値)。


  • 1941年(昭和16年) - 太平洋戦争勃発。


  • 1943年(昭和18年) - 大暴風雨、肱川大洪水発生。


  • 1945年(昭和20年) - 大暴風雨、肱川大洪水発生。


  • 1946年(昭和21年) - 南海大地震発生。


市制施行以降



  • 1957年(昭和32年) - うかい観光事業開始。


  • 1959年(昭和34年) - 鹿野川ダム完成。


  • 1960年(昭和35年) - 大洲市観光協会発足。


  • 1961年(昭和36年) - 肱川橋改装工事完成。


  • 1966年(昭和41年) - NHK『おはなはん』の撮影・放映。


  • 1974年(昭和49年) - 市の花木に「つつじ」制定。


  • 1980年(昭和55年) - 臥龍山荘一般公開開始。


  • 1984年(昭和59年) - 現大洲市庁舎完成(旧大洲市庁舎、新大洲市の庁舎としても使用)。


  • 1990年(平成2年) - 大洲市物産協会発足。


  • 1991年(平成3年) - 大洲家族旅行村開村、フジテレビ系『東京ラブストーリー』の撮影・放映。


  • 1993年(平成5年) - 大洲市(旧)のシンボルマーク決定。


  • 1995年(平成7年) - 梅雨前線豪雨による大洪水発生、東大洲地区水没。


  • 2000年(平成12年) - 松山自動車道が大洲ICまで延伸。


  • 2002年(平成14年) - 大洲城天守閣復元工事起工および完成。


  • 2012年(平成24年) - 「龍馬が行く!大洲」150年記念事業が行われる。[1]



  • 2018年(平成30年) - 平成30年7月豪雨により肱川が氾濫するなど、甚大な被害を受ける。


系譜




  • 1954年(昭和29年)9月1日 - 喜多郡大洲町・平野村・粟津村・三善村・上須戒村・南久米村・菅田村・新谷村・柳沢村・大川村が合併し、市制施行して大洲市が誕生する。


  • 1958年(昭和33年) - 旧南久米村正信、鳥坂を東宇和郡宇和町に編入。


  • 2005年(平成17年)1月11日 - 喜多郡長浜町・肱川町・河辺村と合併して新しい大洲市となり、現市域となる(いわゆる、平成の大合併)。


大洲市の系譜
(町村制実施以前の村) (明治期)         (昭和の合併) (平成の合併)
            町村制施行時
                    昭和9年1月1日  昭和29年9月1日
                     合併       合併・市制施行 き
大洲町━━━━━━━ 大洲町━━━━━┳━━┳━━━━━━━┳大洲市━━━━┻┓
                   お  ┃       ┃        ┃
           久米村━━━━━━━━┫       ┃        ┃
           平村━━━┓あ    ┃       ┃        ┃
                ┣大洲村━━┛       ┃        ┃
           喜多村━━┛             ┃        ┃
           平野村━━━━━━━━━━━━━━━━┫        ┃
                    お         ┃        ┃
           南久米村━━━━━┻━━━━━━━━━┫        ┃
           菅田村━━━━━━━━━━━━━━━━┫        ┃
           栗津村━━━━━━━━━━━━━━━━┫        ┃
           三善村━━━━━━━━━━━━━━━━┫        ┃
           上須戒村━━━━━━━━━━━━━━━┫        ┃
           新谷村━━━━━━┳━━━━━━━━━┫        ┃
           喜多山村━━━━━┛え        ┃        ┃
           柳沢村━━┳━━━━━━━━━━━━━┫        ┃
           田処村━━┛い            ┃        ┃
           大成村━━━━┳大川村━━━━━┳━━┛        ┃
           蔵川村━━━━┛う       ┃           ┃
              肱川村の一部━━━━━━━┛か          ┃
                                       ┃平成17年1月11日
                                       ┃新設合併
                                       ┣大洲市
                          長浜町━━━━━━━━━━┫
                          肱川町━━━━━━━━━━┫
                          河辺村━━━━━━━━━━┛

あ - 1908年(明治41年)4月1日 平村と喜多村とが合併、大洲村に
い - 1909年(明治42年)2月1日 柳沢村と田処村とが合併し、柳沢村に
う - 1921年(大正10年)11月1日 大成村と蔵川村とが合併し、大川村に
え - 1922年(大正11年)4月1日 新谷村と喜多山村とが合併し、新谷村に
お - 1925年(大正14年)8月1日 境界変更により南久米村の大字柚木が大洲町へ編入
か - 1948年(昭和23年)4月1日 境界変更により肱川村の一部(大字宇和川の一部)を大川村へ編入
き - 1958年(昭和33年)8月1日 境界変更により大洲市正信及び久保のうち鳥坂の区域が東宇和郡宇和町へ編入

(注記)大洲町以外の合併以前の系譜はそれぞれの市町村の記事を参照のこと。


歴代市長































































氏名 就任年月日 退任年月日 備考
大森隆雄 2005年2月13日 旧大洲市議会議員
2 2009年8月15日 任期中死去
  2009年8月16日 2009年9月13日 職務代理者
3 清水裕 2009年9月13日
4
5 2018年3月30日 任期中死去
松田眞 2018年3月31日 2018年5月20日 職務代理者(副市長)[2]
6 二宮隆久 2018年5月20日 前教育長




行政・議会


旧・大洲市は大洲市・喜多郡地域の行政の中心地として栄えてきた。


西隣の八幡浜市や西宇和郡、旧・東宇和郡(現・西予市)を含めた広域で見ると、八幡浜市に県の八幡浜地方局が置かれるなど行政の中心となっている。なお、公共職業安定所(ハローワーク)や税務署などは当市にも所在している。



市長



  • 二宮隆久(1期目)

  • 任期:2022年5月19日



議会



  • 定数:21人

  • 任期:2021年10月1日


2005年の市町村合併に際し、旧町村の不安に配慮する目的で議員に在任特例を適用したが、市民から反発を招き2005年(平成17年)9月、特例期間を一箇月残して自主解散。市民からのリコール運動も起こったが、自主解散すべきか審議中に海外旅行のため議会を欠席する議員が出るなど、その姿勢が問われた[3]



主な行政機関





  • 大洲市役所

    • 肱川支所

    • 長浜支所

    • 河辺支所




国および県




  • 財務省大洲税務署


  • 法務省大洲区検察庁

  • 法務省松山地方検察庁大洲支部

  • 法務省松山地方法務局大洲支局

  • 法務省松山刑務所大洲拘置支所


  • 国土交通省四国地方整備局大洲河川国道事務所

  • 国土交通省四国地方整備局山鳥坂ダム工事事務所


  • 農林水産省愛媛農政事務所地域第一課

  • 農林水産省愛媛農政事務所大洲統計・情報センター


  • 厚生労働省大洲公共職業安定所


  • 防衛省自衛隊愛媛地方協力本部大洲地域事務所

  • 大洲簡易裁判所


  • 松山家庭裁判所大洲支部


  • 松山地方裁判所大洲支部

  • 愛媛県八幡浜地方局大洲庁舎


  • 愛媛県警察大洲警察署

  • 愛媛県農業試験場蚕業支場

  • 愛媛県食肉衛生検査センター



姉妹都市・提携都市



日本国内


姉妹都市



  • 滋賀県の旗安曇川町(滋賀県、現高島市)


  • 鳥取県の旗米子市(鳥取県)


その他


  • 日本の旗伊予の小京都「大洲」として全国京都会議に加盟している。


地域



人口















Demography38207.svg
大洲市と全国の年齢別人口分布(2005年)
大洲市の年齢・男女別人口分布(2005年)


紫色 ― 大洲市
緑色 ― 日本全国



青色 ― 男性
赤色 ― 女性

大洲市(に相当する地域)の人口の推移




















































1970年(昭和45年)
58,755人



1975年(昭和50年)
56,996人



1980年(昭和55年)
57,014人



1985年(昭和60年)
57,263人



1990年(平成2年)
55,766人



1995年(平成7年)
53,850人



2000年(平成12年)
52,762人



2005年(平成17年)
50,786人



2010年(平成22年)
47,157人



2015年(平成27年)
44,086人




総務省統計局 国勢調査より


主な病院



  • 市立大洲病院

  • 大洲中央病院

  • 大洲記念病院

  • 喜多医師会病院



教育



高等学校


公立


  • 愛媛県立大洲高等学校

  • 愛媛県立大洲高等学校肱川分校

  • 愛媛県立大洲農業高等学校

  • 愛媛県立長浜高等学校


私立


  • 帝京第五高等学校

  • 帝京冨士高等学校



中学校


公立


  • 大洲市立肱東中学校

  • 大洲市立新谷中学校

  • 大洲市立大洲東中学校

  • 大洲市立大洲南中学校

  • 大洲市立大洲北中学校

  • 大洲市立平野中学校

  • 大洲市立長浜中学校

  • 大洲市立肱川中学校

  • 大洲市立河辺中学校


私立


  • 帝京冨士中学校(私立)


小学校


公立



  • 大洲市立粟津小学校

  • 大洲市立喜多小学校

  • 大洲市立久米小学校

  • 大洲市立三善小学校

  • 大洲市立上須戒小学校

  • 大洲市立新谷小学校

  • 大洲市立菅田小学校





  • 大洲市立大洲小学校

  • 大洲市立大成小学校

  • 大洲市立南久米小学校

  • 大洲市立平小学校

  • 大洲市立平野小学校

  • 大洲市立長浜小学校

  • 大洲市立大和小学校





  • 大洲市立白滝小学校

  • 大洲市立戒川小学校(休校)

  • 大洲市立正山小学校

  • 大洲市立大谷小学校

  • 大洲市立中野小学校

  • 大洲市立予子林小学校

  • 大洲市立河辺小学校





その他




  • 国立大洲青少年交流の家 - 青少年用教育・研修施設。国立青少年教育振興機構が運営。

  • 大洲市立図書館

  • かつては愛媛帝京短期大学もあった。



産業


  • 第一次産業

農業(野菜、畜産(養豚)、かんきつ類)

  • 第二次産業

電機、製材業、歯ブラシ製造など


本社を置く主な企業



  • アイテック

  • 愛媛舗道

  • 西田興産

  • 村上工業

  • 仙味エキス

  • 丸三産業

  • 誠実村

  • 玉井民友商店



工場・事業所がある主な企業




  • 日泉化学大洲工場


  • キクノ大洲工場


  • 新井産業大洲事業所


  • 全農エネルギー西日本石油基地


  • パナソニック四国エレクトロニクス大洲工場(2009年10月に撤退)



主な小売店




  • アクトピア大洲 - フジグラン大洲を核店舗とする商業施設。


  • マルナカ大洲店

  • オズメッセ21


  • いよてつ髙島屋大洲店



名物・特産


  • 志ぐれ

大洲(旧大洲市)と長浜(旧長浜町)に製造業者があり、長浜の方がどちらかというともちもちしている。大洲まちの駅 あさもや、冨永松栄堂などで買い求めることができる。

  • フグ

長浜沖で獲れ、昭和40年頃が最盛期であった。今日では漁獲高は激減し、ふぐ漁専用の設備を持つ漁業者は10戸程度となっている。主として、広島、松山方面に出荷されるが、地元料理店にも卸される。長浜にはふぐ料理店も数店存在し、市外ではあまり知られないが、隠れた名物となっている。


交通



鉄道




  • 四国旅客鉄道(JR四国)


    • 予讃線: 喜多灘駅 - 伊予長浜駅 - 伊予出石駅 - 伊予白滝駅 - 八多喜駅 - 春賀駅 - 五郎駅 - (伊予若宮信号場) - 伊予大洲駅 - 西大洲駅 - 伊予平野駅


    • 内子線・予讃線: 喜多山駅 - 新谷駅 - (伊予若宮信号場) - 伊予大洲駅



  • 中心となる駅:伊予大洲駅



路線バス



  • 伊予鉄南予バス

  • 宇和島自動車


  • 肱南観光バス - 市街地を訪れた観光客や市内遠方からの通院・買い物目的の利用者のため、市内中心部を循環するコミュニティバスを運行している(市からの委託)ほか、松山空港行きリムジンバスを運行している。


  • 大洲市営バス[1]



都市間高速バス



  • オレンジライナーえひめ号(東京線) - 横浜・新宿行き

    • 伊予鉄バス・西東京バス


  • オレンジライナーえひめ号(名古屋線) - 名古屋行き
    • 伊予鉄バス・名鉄バス


  • オレンジライナーえひめ号(大阪線) - 大阪行き
    • 伊予鉄バス・阪急バス



  • ウワジマエクスプレス(大阪・神戸 - 宇和島線) - 大阪・神戸行き

    • 宇和島自動車・阪神バス



  • 松山エクスプレス号 - 大阪・京都行き

    • JR四国バス・西日本ジェイアールバス




道路



高速道路



  • 松山自動車道


    • インターチェンジ (IC)


      • 16 大洲IC(大洲道路とは出入りできない)


      • 21 大洲北只IC(大洲道路とは出入りできない)




    • 料金所 (TB)

      • 大洲TB

      • 大洲松尾TB





※大洲TB西方の急曲線(60km/h規制)は本線車道ではなく、将来建設される大洲・八幡浜自動車道を分岐するジャンクションのランプである。


自動車専用道路



  • 大洲道路
    • インターチェンジ (IC)

      • 大洲IC


      • 大洲北IC(大洲IC方面とは出入りできない)

      • 大洲冨士IC

      • 大洲肱南IC


      • 大洲南IC(大洲北只IC方面とは出入りできない)





一般国道



  • 国道56号

  • 国道197号

  • 国道378号

  • 国道441号



都道府県道


すべて愛媛県道。


主要地方道


  • 24号大洲長浜線

  • 28号長浜保内線

  • 32号肱川公園線

  • 36号野村柳谷線

  • 43号長浜中村線

  • 44号大洲野村線

  • 54号串内子線

  • 55号小田河辺大洲線

  • 56号内子河辺野村線


一般県道



  • 229号鳥首五十崎線

  • 230号柳沢新谷停車場線

  • 231号伊予大洲停車場線

  • 232号菅田五郎停車場線

  • 234号大洲保内線

  • 235号野佐来八幡浜線

  • 240号櫛生大洲線

  • 245号河辺小田線





  • 248号瀬田八多喜停車場線

  • 259号信里伊予平野停車場線

  • 308号蔵川大谷線

  • 310号山鳥坂明荷谷線

  • 330号藤縄長浜線

  • 342号池田川崎線

  • 343号予子林大谷線





道の駅



  • 清流の里ひじかわ(国道197号)


航路


  • 青島海運
    • 旅客船あおしま - 沖合13.5kmに浮かぶ青島と長浜港を結ぶ唯一の航路。乗船時間約45分。1日2往復。



観光



名所・旧跡・観光スポット




肱川と大洲城




おはなはん通り




ポコペン横丁




冨士山公園のつつじ




  • 大洲城 - 2004年(平成16年)9月1日、木造で天守が復元された。日本100名城のひとつ。


  • おはなはん通り - 1966年から翌年に放送されたNHK連続テレビ小説『おはなはん』のロケ地。なまこ壁の家や腰板張りの土蔵群などが並ぶ。

  • 大洲市立博物館

  • 大洲市肱川風の博物館・歌麿館


  • おおず赤煉瓦館、ポコペン横丁


  • 大洲まちの駅 あさもや - 大洲市などが出資するタウンマネージメント機関 おおず街なか再生館が運営。


  • 臥龍山荘 - 臥龍淵に立つ山荘で、明治時代に4年の歳月をかけて建てられた数寄屋造の名建築。国の重要文化財。


  • 長浜大橋 - 肱川河口にかかる全国的にも珍しい道路開閉橋。1935年(昭和10年)完成。稼働中のものとしては日本国内唯一、1998年(平成10年)に国の登録有形文化財に登録され、2014年に国の重要文化財に指定された。


  • 肱川あらし
    • 肱川あらし展望公園 - 肱川河口一帯を一望出来る展望台付き公園。肱川あらしの観察ポイント。



  • 金山出石寺 - 四国別格二十霊場7番霊場。


  • 十夜ヶ橋大師堂 - 四国八十八箇所霊場番外札所・四国別格二十霊場8番霊場永徳寺の境外仏堂で、国道56号に架かる十夜ヶ橋の下部にある。橋梁はコンクリート製の道路橋で、交通量も比較的多い。修行時代の空海がこの地で一夜の宿を得られず橋の下で通夜(野宿)をとった伝承から、巡礼者(遍路)が夜を明かす姿も見られる。また、同じ伝承により巡礼中に各地の橋を渡るさいは、就寝中の空海を起さないよう杖をついてはならないという習慣がある[4][5][6]


  • 瑞龍寺 - 長浜町沖浦にある寺。国の重要文化財に指定されている木造十一面観音立像が安置されており、毎年4月17日の祭りでは一般に公開されている。また、墓地は映画『世界の中心で、愛をさけぶ』のロケ地となった。


  • 白滝公園 - 県内屈指の滝と紅葉が見所。毎年11月23日には「るり姫祭り」が催される。


  • 鹿野川ダム - 肱川中流、肱川町にあるダム。1959年(昭和34年)3月完成。

  • 道の駅清流の里ひじかわ

  • 坂本龍馬脱藩の道

  • 旧長浜町庁舎(現大洲市役所長浜支所庁舎)は、1936年(昭和11年)に建築された木造総2階建、入母屋造、瓦葺で昭和初期の洋風庁舎建築である。2000年(平成12年)に国の登録有形文化財に登録された。


  • 末永家住宅旧主屋 - 1884年(明治17年)に建築された木造二階建で、2003年(平成15年)に国の登録有形文化財に登録された。


  • 青島 - 長浜沖に浮かぶ小島。100匹の猫が住む島として観光客が増えている。

  • 河辺ふるさと公園


温泉・温浴施設


  • 小薮温泉 - 肱川上流の小薮渓谷に1870年代から湧くと伝えられ、以来湯治場として賑わう名湯。1913年(大正2年)築の木造3階建てで、2000年(平成12年)国の登録有形文化財に登録されている「小薮温泉」が一軒宿。


祭事・催事



  • 鵜飼い

  • いもたき


  • るり姫祭り(長浜町白滝)

  • 大洲まつり

  • 大洲川まつり花火大会

  • つつじまつり

  • 観光さくらまつり

  • ながはま赤橋夏まつり

  • ほたるまつり

  • しょうぶまつり

  • もみじまつり

  • 滝まつり

  • ドラゴンボート大会

  • 肱川ふれあいまつり

  • わらじで歩こう坂本龍馬脱藩の道

  • おおず浪漫祭

  • 川下り遊覧



出身または関連著名人



  • 大洲地域


    • 彩風咲奈 (宝塚歌劇団雪組男役スター)

    • 梶原正見 - 海軍少将。第十一駆潜隊司令。


    • 中江藤樹 - 江戸時代の陽明学者。近江国(現在の滋賀県)出身で、一時期大洲に在住した。大洲市と友好都市である現在の高島市(滋賀県)に、晩年「藤樹書院」を開いた事でも知られる。近江聖人とも呼ばれる。


    • 中村修二 - 青色発光ダイオードの開発者。西宇和郡瀬戸町(現伊方町)に生まれ、小学校時代に大洲市へ転居。


    • 久保進 - 実業家。大手声優プロダクション「青二プロダクション」社長。大洲市出身。


    • 松本零士 - 漫画家。北九州市出身だが、戦時中、大洲に疎開していた。


    • 武田斐三郎 - 江戸時代末期の学者。大洲藩出身。北海道函館市にある「五稜郭」の設計を担当したほか、洋式兵術に長けその指導的役割を担った。


    • 蝶野正洋 - 母親が大洲市出身。


    • らくさぶろう - 落語家、ローカルタレント。愛媛ローカルのテレビやラジオ番組に出演。大洲市出身。


    • 石山大輔 - お笑い芸人。吉本興業所属。藤田裕樹と共にお笑いコンビ「バンビーノ」として活躍中。大洲市出身。

    • 三瀬顕 - 弁護士。NHK『生活笑百科』などに出演。娘の森絵利佳は大洲市出身。


    • 武内陶子 - NHKアナウンサー。


    • 富永ゆかり - 漫画家。大洲市出身。


    • 樫山文枝 - 女優。大洲が舞台となった連続テレビ小説『おはなはん』で主役を務めた。東京都出身。


    • 松村正恒 - 建築家。大洲市出身。


    • たきのえいじ - 作詞家・作曲家。大洲市出身。2015年1月の合併10周年を記念して制作された大洲市民の歌「100年後僕らは…大洲より」(歌唱:かとうれい子)の補作詞・作曲を担当した。


    • 中野忠晴 - 戦前は日本コロムビアの歌手、戦後はキングレコードの作曲家として活躍。現在の大洲市出身。



  • 長浜地域


    • 石原潔 - 石原慎太郎の父。山下汽船社員。旧長浜町出身。


    • 冲永荘兵衛 - 帝京大学グループ創始者。旧長浜町出身。


    • 西田司 - 元衆議院議員。国土庁長官、自治大臣を歴任。旧長浜町出身。



  • 河辺地域

    • 茂本ヒデキチ - 母親が旧河辺村出身。[7]




脚注


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  1. ^ 大洲市(「龍馬が行く!大洲」150年記念事業概要のお知らせ)


  2. ^ 大洲市長職務代理者を設置しました - 大洲市ホームページ 2018年3月31日


  3. ^ “2005えひめ10大ニュース〈9〉議員在任特例 「延命策」に住民批判 追い込まれ辞職・解散”. 愛媛新聞社. (2005年12月16日). http://www.ehime-np.co.jp/rensai/10news_05/ren047200512163942.html 2012年10月21日閲覧。 


  4. ^ 宮崎建樹 著『四国遍路ひとり歩き同行二人』解説編 へんろみち保存協力会 刊、2007年(第7版)


  5. ^ 宮崎建樹 著『四国遍路ひとり歩き同行二人』地図編 へんろみち保存協力会 刊、2007年(第8版) P.55


  6. ^ 四国八十八箇所#四国遍路にちなむ文化も参照。


  7. ^ 愛媛新聞ホームページ(2012年3月27日)




外部リンク












  • 大洲市(公式サイト)


  • オープンストリートマップには、大洲市に関連する地理データがあります。










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