久大本線
由布岳とキハ200系気動車 (2011年) | |||
| 基本情報 | |||
| 通称 | ゆふ高原線 | ||
| 国 | |||
| 所在地 | 福岡県、大分県 | ||
| 起点 | 久留米駅 | ||
| 終点 | 大分駅 | ||
| 駅数 | 37駅 | ||
| 電報略号 | キタホセ[1] | ||
| 開業 | 1915年10月30日 | ||
| 全通 | 1934年11月15日 | ||
| 所有者 | 九州旅客鉄道 | ||
| 運営者 | 九州旅客鉄道 | ||
| 使用車両 | 使用車両の節を参照 | ||
| 路線諸元 | |||
| 路線距離 | 141.5 km | ||
| 軌間 | 1,067 mm | ||
| 線路数 | 単線 | ||
| 電化方式 | 全線非電化 | ||
| 閉塞方式 | 特殊自動閉塞式(軌道回路検知式) | ||
| 最高速度 | 95 km/h | ||
| |||
| 停車場・施設・接続路線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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凡例
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久大本線(きゅうだいほんせん)は、福岡県久留米市の久留米駅から大分県大分市の大分駅に至る九州旅客鉄道(JR九州)の鉄道路線(地方交通線)である。「ゆふ高原線」の愛称がある。
大分県九重町と由布市の境にある分水嶺の水分峠より西側は筑後川(三隈川)とその支流の玖珠川に沿って、東側は大分川に沿って九州を横断している。沿線には大分県の小京都といわれる日田や温泉地の由布院などの観光地を控えている。
目次
1 路線データ
2 運行形態
2.1 優等列車
2.2 地域輸送
2.2.1 久留米駅 - 日田駅間
2.2.2 日田駅 - 由布院駅間
2.2.3 由布院駅 - 大分駅間
3 使用車両
3.1 過去の使用車両
4 歴史
4.1 年表
4.1.1 大湯線(大分駅 - 天ケ瀬駅間)
4.1.2 久大線→久大本線
5 駅一覧
5.1 廃駅
5.2 過去の接続路線
6 新駅設置計画
7 輸送実績
8 脚注
9 参考文献
10 関連項目
路線データ
- 管轄(事業種別):九州旅客鉄道(第一種鉄道事業者)
- 路線距離(営業キロ):141.5km[2]
軌間:1067mm- 駅数:37(起終点駅含む)[2]
- 久大本線所属駅に限定した場合、起終点駅(久留米駅は鹿児島本線、大分駅は日豊本線の所属[3])が除外され、35駅となる。
- 複線区間:なし(全線単線)
- 電化区間:なし(全線非電化)
閉塞方式:特殊自動閉塞式(軌道回路検知式)[要出典]
- 最高速度:95km/h[4]
久留米駅 - 豊後三芳駅間が本社鉄道事業本部直轄、豊後中川駅 - 大分駅間が大分支社の管轄である。本社と支社の境界は小ヶ瀬トンネルの豊後三芳方出入口から約0.5km手前にある[要出典]。
久留米駅 - 善導寺駅間、向之原駅 - 大分駅間でIC乗車カード「SUGOCA」が利用可能である[5]。なお、善導寺駅 - 向之原駅間では、SUGOCAでの入出場はできないが、SUGOCAでの乗車で通過することはできる[6]。
2016年12月22日より、リアルタイム列車位置情報システム「どれどれ」が開始され、列車位置情報がスマートフォンアプリ「JR九州アプリ」で閲覧可能になった[7]。
また、運行管理システム「JACROS」を使用した自動放送を採用している久留米駅と大分駅を除いた35駅すべてに、次発案内放送・自動遠隔放送の設備がある。
運行形態
優等列車
優等列車として、全区間で博多駅 - 由布院駅・大分駅・別府駅間の特急「ゆふ」「ゆふいんの森」が運転されている。線内にも通過駅はあるが、先行の普通列車を追い抜かない。
地域輸送
全線を直通する普通列車は現在なく、おおむね日田駅・由布院駅で運行系統が分かれている。
久留米駅 - 日田駅間
普通列車は基本的に久留米駅発着だが、朝の1本のみ鹿児島本線の鳥栖発の列車が設定されている。久留米駅に車両留置スペースがないため鳥栖駅まで回送されて留置され、久留米駅から営業運転に入る列車もある。この場合鳥栖駅 - 久留米駅間は回送扱いとなる[要出典]。これらの列車は久留米駅の久大本線専用の2番線には構造上入線できない[8]。久留米駅 - 善導寺駅・筑後吉井駅・うきは駅間の区間運転列車も設定されており、久留米駅 - 善導寺駅・筑後吉井駅・うきは駅間は1時間に1 - 2本[9]、うきは駅 - 日田駅間は1時間に1本程度運行されている。平日朝6時台には筑後吉井発日田行きの列車も設定されている。
なお、夜明駅 - 日田駅間では平成29年7月九州北部豪雨により不通・バス代行となっている日田彦山線の代行バスも利用可能であり、久大本線と日田彦山線代行バスを合わせて1時間2 - 3本の運行本数となる。
2014年3月15日のダイヤ改正で久留米駅発23時台の日田行き普通列車が新設された。
ワンマン運転の場合、久留米駅 - 善導寺駅間においては、駅員配置の有無に関係なく車内精算を行わない(都市型ワンマン運転)。
日田駅 - 由布院駅間
大きく分けると久留米駅・日田駅 - 豊後森駅間の列車と、日田駅 - 由布院駅・大分駅間(田川伊田発あり)の列車が多いが、豊後森駅 - 由布院駅・大分駅間の列車もある。久留米駅 - 豊後森駅・由布院駅間および日田駅 - 大分駅間の列車など久留米方面や大分方面の区間と直通する列車も設定されているが、この区間の本数は少なく4 - 5時間ほど運行されない時間帯がある。また、日田駅 - 天ケ瀬駅間の区間列車も設定されていたが[10][11]、2008年3月15日のダイヤ改正時には廃止されている[12]。
由布院駅 - 大分駅間
この区間は由布院駅 - 大分駅間直通を1時間に1本(日中2時間ほど開く場合あり)、向之原駅 - 大分駅間の区間運転列車を1-2時間に1本運行するダイヤをベースとして、朝に豊後国分駅 - 大分駅間、夕方以降に庄内駅 - 大分駅間の区間運転列車を1-2時間に1本設定し、合わせて1時間に1本 - 2本の列車が運行されている。また、豊後森駅・日田駅 - 大分駅間を直通する列車も運行されている[13]。
ワンマン運転の場合、向之原駅 - 大分駅間では車内精算を行わない(都市型ワンマン運転)。
2015年3月14日のダイヤ改正からは亀川発向之原行きとして、日豊本線からの直通列車が設定されたが[14]、2018年3月17日のダイヤ改正で再び廃止されている[13]。
また、ワンマン列車に限り湯平駅・由布院駅において、車内での次駅放送・到着放送時に英語放送が流れる。
使用車両
クルーズトレインを除き、すべて気動車。キハ71系・キハ72系、キハ40系の一部[15](佐世保車両センター所属のキロシ47形を除き、すべて直方車両センター所属)を除き、大分車両センター所属車。
キハ185系 - 特急「ゆふ」に使用される[16]。
キハ71系 - 特急「ゆふいんの森」に使用される[16]。
キハ72系 - 特急「ゆふいんの森」に使用される[16]。
キハ40形・キハ140形・キハ47形・キハ147形・キロシ47形 - 夜明 - 大分間で使用される。
- 日田 - 夜明間は日田彦山線直通列車で使用(現在は豪雨災害のため、運用休止中)。
- 日田より東での定期列車は、日田 - 大分間1往復(大分 - 由布院間は上り列車始発にあたる)、大分駅発最終列車の大分発庄内行きのみに使用される(庄内駅からの折り返しは回送列車となる)。
- キロシ47形は団体専用列車「JRKYUSHU SWEET TRAIN「或る列車」」として、日田 - 大分間で使用される。
キハ125形[17] - 1993年から導入。全区間で使用される[18]。
キハ200形・キハ220形 - 2003年に導入され[4]、その後、両運転台のキハ220形200番台が新製配置されている[19]。全区間で使用される。
DF200形ディーゼル機関車・DE10形ディーゼル機関車・77系客車 - クルーズトレイン「ななつ星in九州」で運用される(現在は大分 - 由布院間で運行中)。

「ゆふ」キハ185(由布院駅)

「ゆふいんの森」キハ72(由布院駅)
キハ220と「ゆふいんの森」キハ71(由布院駅)

キハ125(御井駅)

キハ147(善導寺駅)

「或る列車」キロシ47(豊後森駅)
過去の使用車両
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- 気動車
キハ58系[16][17]・キハ65形[16] - 急行用としてアコモデーション改造を受けた車両が急行「由布」に使用されていたほか[16]、未改造車・近郊形改造車が普通列車に使用されていた。急行の特急格上げ後はアコモデーション改造車も普通列車に使用された。またキハ58形・キハ65形各1両がトロッコ列車「TORO-Q」に使用されていた[要出典]。
キハ66・67形 - 日田彦山線直通の急行(のちに快速)「日田」「はんだ」などを中心に使用されていた[16]。
キハ31形[17] - 普通列車用。
キハ183系1000番台 - 1992年に「ゆふいんの森II世」に転用改造され特急「ゆふいんの森」で使用されたが、1999年にキハ72系に代替され当線から撤退した。その後、2004年に改造を受け特急「ゆふDX」で使用されたが、2011年に「ゆふDX」の運転が廃止され当路線から撤退し[16]、その後は豊肥本線で特急「あそぼーい!」に使用されている[20]。
- 客車
- 1990年代にJR他社が快速「海峡」を除いて定期運行の普通客車列車をすべて廃止したあとも50系[17]・12系[17]を使用した客車普通列車を運行していたが、1999年12月4日のダイヤ改正でに気動車に代替され消滅した[要出典]。
- 機関車
- 前記の客車列車の牽引用にDE10形ディーゼル機関車が使用されていた[17]。1956年から1970年までD60形蒸気機関車が多く使用されていた[21]。

キハ58・65による急行「由布」

「TORO-Q」キハ65
歴史
大分駅 - 小野屋駅間は私鉄の大湯鉄道として開業している[22]。1922年に国有化され大湯線(だいとうせん)となった[22]。大湯鉄道が計画していた湯平駅[23]まで延伸されたのは、国有化後の1923年であった[22]。以後順次延伸され1933年に天ケ瀬駅まで開業した[22]。
久留米駅 - 天ケ瀬駅間は久大線として開業した[24]。最初に開業したのは久留米駅 - 筑後吉井駅間で1928年に開業した[24]。それまで久留米駅 - 豆田駅(日田町)間に私鉄の筑後軌道が走っていたが、久大線と競合するため補償を受けて1929年に廃止された。日田駅まで開業したのは1934年で、同年中に最後の区間である日田駅 - 天ケ瀬駅間が開業して久留米駅 - 大分駅間が全通した[24]。
年表
大湯線(大分駅 - 天ケ瀬駅間)
1915年(大正4年)10月30日:大湯鉄道が大分市駅 - 小野屋駅間を開業。大分市駅・古国府停留場・永興停留場・賀来駅・平横瀬停留場・向之原駅・鬼瀬停留場・櫟木停留場・小野屋駅が開業[25][26][27]。
1918年(大正7年)2月1日:森ノ木停留場が開業[28][27]。
1922年(大正11年)12月1日:大湯鉄道が買収・国有化され、大分駅 - 小野屋駅間が大湯線となる[27][29]。大分市駅が大分駅に併合されて廃止、古国府停留場・森ノ木停留場・平横瀬停留場・鬼瀬停留場・櫟木停留場が廃止[27]。永興停留場が駅に変更[要出典]。
1923年(大正12年)9月29日:小野屋駅 - 湯平駅間が延伸開業[26]。天神山駅・庄内駅・湯平駅が開業[27][30]。
1925年(大正14年)
2月3日:鬼瀬駅が新設[27]。
7月29日:湯平駅 - 北由布駅間が延伸開業[26][31]。南由布駅・北由布駅が開業[27]。- 12月1日:永興駅が南大分駅に改称[27][32]。
1926年(大正15年)11月26日:北由布駅 - 野矢駅間が延伸開業[26][33]。野矢駅が開業[27]。
1928年(昭和3年)10月28日:野矢駅 - 豊後中村駅間が延伸開業[26][34]。豊後中村駅が開業[27]。
1929年(昭和4年)12月15日:豊後中村駅 - 豊後森駅間が延伸開業[26][35]、引治駅・恵良駅・豊後森駅が開業[27]。
1930年(昭和5年)4月6日:鬼瀬駅 - 小野屋駅間で、後進牽引(ボイラー側を客車に向けて牽引)を行った機関車のボイラーが破裂。煙室扉から大量の高熱蒸気が客車内に吹き込み、23名が死亡する事故(久大線機関車ボイラー破損事故)が発生[36][37]。
1932年(昭和7年)9月16日:豊後森駅 - 北山田駅間が延伸開業[26][38]。北山田駅が開業[27]。
1933年(昭和8年)9月29日:北山田駅 - 天ケ瀬駅間が延伸開業し[26][39]、天ケ瀬駅が開業[27]。
1934年(昭和9年)11月15日 :久大線に編入[40][41]。
久大線→久大本線
1934年11月15日、久大線全通を鉄橋下で喜ぶ人たち。撮影場所不明。
1928年(昭和3年)12月24日:久大線として久留米駅 - 筑後吉井駅間が開業[26][42]。南久留米駅・御井駅・善導寺駅・筑後草野駅・田主丸駅・筑後吉井駅が開業[27]。
1931年(昭和6年)7月11日:筑後吉井駅 - 筑後大石駅間が延伸開業[26][43]。筑後千足駅・筑後大石駅が開業[27]。
1932年(昭和7年)3月12日:筑後大石駅 - 夜明駅間が延伸開業し[26][44]、夜明駅が開業[27]。
1934年(昭和9年)
3月3日:夜明駅 - 日田駅間が延伸開業し[26][45]、日田駅が開業[27]。
6月25日:光岡駅が開業[27][46]。
11月15日:日田駅 - 天ケ瀬駅間が延伸開業[26][40][47][48]。豊後三芳駅・豊後中川駅が開業[27]。大湯線(大分駅 - 天ケ瀬駅間)を久大線に編入[40][41]。
1937年(昭和12年)6月27日:宮原線の開業により久大線が久大本線となる[49]。
1950年(昭和25年)1月1日:北由布駅が由布院駅に改称[27]。
1953年(昭和28年)6月26日:昭和28年西日本水害により壊滅的な被害を受け運休、8月8日復旧。
1957年(昭和32年)3月15日:杉河内駅が開業[27]。
1984年(昭和59年)2月15日: CTC を導入[50]。
1987年(昭和62年)4月1日:全線の貨物営業が廃止、国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が承継[51]。
1988年(昭和63年)3月13日:古国府駅が開業[27]。
1989年(平成元年)3月11日:豊後国分駅が開業[27]。
1990年(平成2年)5月1日:筑後千足駅がうきは駅に改称[27]。
1992年(平成4年)
- 4月1日:ワンマン運転開始[18]。
7月15日:最高速度を95km/hに引き上げ[52]。
1999年(平成11年)2月22日 23時55分ごろ : 大分発由布院行きの列車が、南由布駅 - 湯平駅間の津々良トンネル内で線路上に落下していたコンクリート塊に乗り上げ脱線する事故が発生[53]。
2000年(平成12年)3月11日:久留米大学前駅が開業[27]。
2008年(平成20年)8月24日:大分駅の久大本線部分の高架化が完成し、大分駅から古国府駅手前の古国府トンネルまでの線路を高架に切り替え[54]。
2009年(平成21年)3月14日:久留米高校前駅が開業[27]。
2012年(平成24年)
7月14日[55]:筑後吉井駅 - 日田駅間が平成24年7月九州北部豪雨により路盤流失・隈上川橋梁の橋脚沈下などの被害を受け、久留米駅 - 日田駅間が不通となる[55][56][57]。- 7月15日:久留米駅 - 筑後吉井駅間で夕方から運行再開[55]。
7月16日:筑後吉井駅 - うきは駅間で一部の普通列車を運行再開[55][56][58]。特急「ゆふ」「ゆふいんの森」は日田 - 別府間の運行に変更[59]。筑後吉井駅 - 日田駅間でバス代行輸送開始[58]。
7月27日:夜明駅 - 日田駅間で日田彦山線列車のみ運行再開(久大本線列車は運休のまま)[55][57][60]。
8月25日:うきは駅 - 夜明駅間で普通列車のみ運行再開、久留米駅 - 大分駅間全線復旧[61]。特急「ゆふ」「ゆふいんの森」は8月28日より通常運転再開[59][62][63]。- 10月:久留米駅 - 豊後三芳駅間の運行指令業務を田川伊田指令から大分指令に移管[64]。
12月1日:久留米駅 - 善導寺駅間、向之原駅 - 大分駅間がSUGOCA利用可能エリアとなる。
2014年(平成26年)2月13日:天ヶ瀬駅 - 杉河内駅間で、日田発豊後森行き下り列車が倒木を発見したがブレーキが間に合わずに脱線[65]。乗客1人けが。
2016年(平成28年)
4月14日:熊本地震の前震により、日田駅 - 豊後中川駅間が見合わせ。15日に運転再開[66]。
4月16日:早朝に起こった熊本地震の本震により、始発より全線見合わせ。久留米駅 - 日田駅間は当日中に運転を再開をしたが、日田駅 - 大分駅間は終日運休[67]。なお、線路や車両に被害なし。翌17日も豊後森駅 - 向之原駅間で始発から一時運転を見合わせたほか、地震の強かった地域では落石に警戒し徐行運転を行った。
4月29日:熊本地震の余震とみられる地震で豊後森駅 - 大分駅間で一時運転を見合わせたほか、湯平駅 - 野矢駅間で徐行運転。また、由布院駅舎のコンコースのガラスが割れる被害[68]。- 12月22日:スマートフォンアプリ「JR九州アプリ」内の列車位置情報システム「どれどれ」運用開始により、リアルタイムで列車位置情報が配信開始[7]。
2017年(平成29年)
- 7月5日:平成29年7月九州北部豪雨により光岡駅 - 日田駅間の花月川に架かる鉄橋が流失し、この日から善導寺駅 - 日田駅間、由布院駅 - 向之原駅間が終日運転見合わせ[69][70]。
- 7月6日:日田駅 - 由布院駅間も始発から運転見合わせになるも9時3分に日田駅 - 向之原駅間運転再開[69]。夕方には善導寺駅 - うきは駅間運転再開[71]。
- 7月10日:筑後吉井駅・うきは駅 - 日田駅間でバス代行輸送を開始[70]。
- 7月18日:うきは駅 - 光岡駅間で本数を減らし運転再開。光岡駅 - 日田駅間は引き続きバス代行輸送[72][73]。
- 2018年(平成30年)
- 7月14日:花月川橋梁がかけ替えられ、全線復旧[74][75][76]。
駅一覧
- 普通列車はすべての駅に停車。特急列車の停車駅については「ゆふ (列車)」を参照。
- 線路(全線単線) … ◇・∨・∧:列車交換可、|:列車交換不可
| 駅名 | 駅間営業キロ | 累計営業キロ | 接続路線 | 線路 | 所在地 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
久留米駅 | - | 0.0 | 九州旅客鉄道: | ∨ | 福岡県 | 久留米市 |
久留米高校前駅 | 3.4 | 3.4 | | | | ||
南久留米駅 | 1.5 | 4.9 | | ◇ | ||
久留米大学前駅 | 1.9 | 6.8 | | | | ||
御井駅 | 1.2 | 8.0 | | ◇ | ||
善導寺駅 | 4.6 | 12.6 | | ◇ | ||
筑後草野駅 | 3.1 | 15.7 | | ◇ | ||
田主丸駅 | 5.1 | 20.8 | | ◇ | ||
筑後吉井駅 | 5.6 | 26.4 | | ◇ | うきは市 | |
うきは駅 | 3.6 | 30.0 | | ◇ | ||
筑後大石駅 | 3.0 | 33.0 | | | | ||
夜明駅 | 6.1 | 39.1 | 九州旅客鉄道:日田彦山線[* 1] | ◇ | 大分県 | 日田市 |
光岡駅 | 6.1 | 45.2 | | ◇ | ||
日田駅 | 2.4 | 47.6 | | ◇ | ||
豊後三芳駅 | 1.8 | 49.4 | | | | ||
豊後中川駅 | 5.9 | 55.3 | | | | ||
天ケ瀬駅 | 4.2 | 59.5 | | ◇ | ||
杉河内駅 | 4.1 | 63.6 | | | | ||
北山田駅 | 4.2 | 67.8 | | | | 玖珠郡 玖珠町 | |
豊後森駅 | 5.4 | 73.2 | | ◇ | ||
恵良駅 | 4.1 | 77.3 | | ◇ | 玖珠郡 九重町 | |
引治駅 | 3.4 | 80.7 | | | | ||
豊後中村駅 | 2.4 | 83.1 | | ◇ | ||
野矢駅 | 5.1 | 88.2 | | ◇ | ||
由布院駅 | 10.9 | 99.1 | | ◇ | 由布市 | |
南由布駅 | 3.4 | 102.5 | | ◇ | ||
湯平駅 | 7.1 | 109.6 | | ◇ | ||
庄内駅 | 4.9 | 114.5 | | ◇ | ||
天神山駅 | 3.6 | 118.1 | | | | ||
小野屋駅 | 1.5 | 119.6 | | ◇ | ||
鬼瀬駅 | 5.0 | 124.6 | | | | ||
向之原駅 | 3.1 | 127.7 | | ◇ | ||
豊後国分駅 | 4.0 | 131.7 | | ◇ | 大分市 | |
賀来駅 | 2.2 | 133.9 | | | | ||
南大分駅 | 2.7 | 136.6 | | ◇ | ||
古国府駅 | 2.3 | 138.9 | | | | ||
大分駅 | 2.6 | 141.5 | 九州旅客鉄道:日豊本線・豊肥本線(阿蘇高原線) | ∧ | ||
^ 日田彦山線の列車は運転系統上、日田駅まで乗り入れる
廃駅
- 櫟木停留場:小野屋駅 - 鬼瀬駅間、1922年12月1日廃止[27]。
- 鬼瀬停留場:小野屋駅 - 鬼瀬駅間、1922年12月1日廃止、1925年同位置に鬼瀬駅が開業[27]。
- 平横瀬停留場:向之原駅 - 豊後国分駅間、1922年12月1日廃止[27]。
- 賀来神社裏臨時乗降場:向之原駅 - 豊後国分駅間、1917年9月12日廃止[27]。
- 森ノ木停留場:豊後国分駅 - 賀来駅間、1922年12月1日廃止[27]。
- 古国府停留場:南大分駅 - 大分駅間、1922年12月1日廃止(1988年開業の古国府駅とは別位置)[27]。
過去の接続路線
- 久留米駅
西日本鉄道上久留米線 - 1948年7月5日休止、1951年12月25日廃止[77]
筑後軌道 - 1929年3月26日廃止[78]
- 恵良駅:宮原線 - 1984年12月1日廃止[79]
- 大分駅:大分交通別大線 - 1972年4月5日廃止[80]
新駅設置計画
久留米市は、御井駅 - 善導寺駅間と田主丸駅 -筑後吉井駅間において新駅設置を検討している[81]。
輸送実績
平均通過人員(輸送密度)、旅客運輸収入は以下の通り[82]。
| 年度 | 平均通過人員(人/日) | 旅客運輸収入 (百万円/年) | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 全区間 | 久留米 - 日田 | 日田 - 由布院 | 由布院 - 大分 | ||
| 1987年度 | 3,122 | 3,040 | 2,564 | 3,890 | - |
| 2016年度 | 2,754 | 3,867 | 2,027 | 2,387 | 2,343 |
| 2017年度 | 1,856[* 1] | -[* 2] | 1,340 | 2,483 | 1,655 |
^ 久留米駅 - 日田駅間の値を除いた実績。
^ 開示されていない(平成29年九州北部豪雨の影響により、光岡駅 - 日田駅間で長期運休が発生していたため)。
脚注
^ 日本国有鉄道電気局 『鉄道電報略号』、1959年9月17日、24頁。
- ^ ab『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 通巻27号 豊肥本線/久大本線 17頁
^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
- ^ ab九州うんゆジャーナル 2003年冬号 Vol.69(九州運輸振興センター) - 日本財団図書館(電子図書館)、2015年6月8日閲覧
^ 利用可能・発売エリア - 九州旅客鉄道 SUGOCA公式サイト、2015年6月7日閲覧
^ SUGOCAは、エリア内のご乗車であれば最も安い運賃で減額します - 九州旅客鉄道 SUGOCA公式サイト
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^ 久留米駅|構内図:JRおでかけネット
^ 現状としては並行する路線バス(西鉄バス久留米)の方がはるかに本数が多い。
^ 『JTB時刻表』2007年10月号、JTBパブリッシング、pp.442-443
^ 日田彦山線経由で門司港駅 - 天ケ瀬駅間に運転されていた快速「日田」の後身にあたる。『JTB時刻表』1997年3月号、JTB、pp.456-457によると日田駅 - 天ケ瀬駅間の区間列車とほぼ同時間帯に運転されていた。
^ 『JTB時刻表』2008年3月号、JTBパブリッシング、pp.442-443
- ^ abJTBパブリッシング『JTB時刻表』2018年3月号、p.444
^ “平成27年春ダイヤ改正”. 九州旅客鉄道
^ 普通列車編成両数表 p.244
- ^ abcdefgh今尾恵介・原武史監修『日本鉄道旅行歴史地図帳』12号 九州沖縄、新潮社、2011年、pp.48-49
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^ 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 通巻27号 豊肥本線/久大本線 30頁
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^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1915年11月8日(国立国会図書館デジタルコレクション)
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^ JR九州の久大本線、7月14日目標に全線復旧 水害で橋梁流出 「ゆふ森」は迂回運転中 - 乗りものニュース、2018年4月1日
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^ 今尾恵介監修『日本鉄道旅行地図帳』12号 九州沖縄、新潮社、2009年、pp.24,40
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参考文献
- 今尾恵介(監修) 『日本鉄道旅行地図帳 - 全線・全駅・全廃線』12 九州沖縄、新潮社、2009年、44-45頁。ISBN 978-4-10-790030-2。
川島令三編著『四国・九州ライン - 全線・全駅・全配線』4 福岡エリア、講談社、2013年。ISBN 978-4-06-295163-0。- 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』27号・豊肥本線/久大本線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月24日、16-25頁。
関連項目
- 日本の鉄道路線一覧
- 大分自動車道
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