皆野町
みなのまち 皆野町 | |||||
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秩父高原牧場のシャーレーポピーの花畑 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 埼玉県 | ||||
郡 | 秩父郡 | ||||
団体コード | 11362-0 | ||||
法人番号 | 4000020113620 | ||||
面積 | 63.74km2 | ||||
総人口 | 9,635人 (推計人口、2018年10月1日) | ||||
人口密度 | 151人/km2 | ||||
隣接自治体 | 秩父市、本庄市、児玉郡神川町、大里郡寄居町、秩父郡長瀞町、東秩父村 | ||||
町の木 | イチョウ | ||||
町の花 | ネム | ||||
町の鳥 | メジロ | ||||
皆野町役場 | |||||
町長 | 石木戸道也 | ||||
所在地 | 〒369-1492 埼玉県秩父郡皆野町大字皆野1420-1 北緯36度4分15秒東経139度5分55.6秒 | ||||
外部リンク | 皆野町 | ||||
■ ― 政令指定都市 / ■ ― 市 / ■ ― 町 / ■ ― 村 | |||||
ウィキプロジェクト |
皆野町(みなのまち)は、埼玉県の北西部に位置する町。
目次
1 歴史
2 人口
3 地理
4 経済
4.1 産業
5 地域
5.1 教育
5.2 電話番号
5.3 郵便番号
5.4 公共施設
5.4.1 住宅団地
5.5 広域行政
5.6 消防
5.7 警察
6 交通
6.1 鉄道路線
6.2 バス路線
6.3 タクシー
6.4 道路
7 観光
8 出身有名人
9 脚注
10 参考文献
11 関連項目
12 外部リンク
歴史
もとは江戸期より存在した皆野村、古くは戦国期より見出せる皆野之郷であった[1]。村名の由来は広大な原野地形によるものと云われている[1]。地内を江戸街道や中山道へ通じる上州道が通り、字栗谷瀬ほか3ヶ所に荒川の渡し場が開設されるなど、交通の要衝であった[1][2]。
- はじめ幕府領、寛文3年より忍藩領[1]。
1871年(明治4年) - 入間県に所属する[2]。
1872年(明治5年) - 大区小区制施行により、第10大区3・4小区、第11大区5 - 7小区に所属する[2]。
1873年(明治6年) - 熊谷県に所属する[2]。- 1873年(明治6年) - 円明寺の境内に公立小学校(現、皆野町立皆野小学校)が開設される[1]。
1876年(明治9年) - 埼玉県に所属する[2]。
1879年(明治12年) - 郡区町村編制法施行に伴い、秩父郡に所属する[2]。
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、皆野村が成立する[1]。大字はなし。
1903年(明治36年) - 皆野郵便受付所(現、皆野郵便局)が開設される[1]。
1914年(大正3年)10月27日 - 秩父鉄道親鼻駅と皆野駅が開業。
1925年(大正14年) - 村役場の新庁舎を開設する[1]。
1928年(昭和3年)11月1日 - 町制施行により、秩父郡皆野町となる[3]。
1943年(昭和18年)9月8日 - 戦時町村合併促進法により、近隣5ヶ村(国神村、金沢村、日野沢村、三沢村、大田村)と白鳥村の一部(下田野)と合併し、秩父郡美野町となる[3][4]。旧村は美野町の大字となる。大字皆野に役場を設置。
1946年(昭和21年)12月1日 - 美野町が解体し、1町5ヶ村(皆野町、国神村、金沢村、日野沢村、三沢村、大田村)に分離。旧白鳥村の一部(下田野)は皆野町に所属となる[3]。
1955年(昭和30年)3月1日 - 皆野町、国神村、金沢村、日野沢村が合併し、秩父郡皆野町となる[2][3]。大字は皆野町へ継承された。
1955年(昭和30年) - 公民館を開設する[1]。
1957年(昭和32年)3月31日 - 三沢村を編入する[3]。
1969年(昭和44年) - 皆野電報電話局が開設される[1]。
人口
皆野町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 皆野町の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 皆野町 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
皆野町(に相当する地域)の人口の推移 ► | |
総務省統計局 国勢調査より |
地理
- 盆地:秩父盆地
- 山岳:城峯山、破風山、宝登山、蓑山、大霧山、登谷山
- 河川:荒川、赤平川、小山川、日野沢川、金沢川、三沢川、田野沢川
経済
産業
- 精密機械製造業
- 観光農業
地域
教育
- 高等学校
- 埼玉県立皆野高等学校
- 中学校
- 皆野町立皆野中学校
- 小学校
- 皆野町立皆野小学校
- 皆野町立三沢小学校
- 皆野町立国神小学校
- 皆野町立金沢小学校(2013年(平成25年)4月国神小学校と統合)
- 皆野町立日野沢小学校(2002年(平成14年)4月国神小学校と統合)
- 幼稚園
- 皆野町立皆野幼稚園
電話番号
市外局番は町内全域が「0494」。同一市外局番の地域との通話は市内通話料金で利用可能(秩父MA)。収容局は皆野局、長瀞局、埼玉三沢局。
郵便番号
郵便番号は、荒川東岸地域が「369-14xx」(皆野郵便局)、西岸地域が「369-16xx」(国神郵便局)である。
公共施設
- 町の施設
- 皆野町文化会館
- 皆野総合センター
- 皆野スポーツ公園
- 皆野町運動公園(み~な公園)
- 皆野町柔剣道場
- 皆野町弓道場
- ふれあいプール・ホット
- 水と緑のふれあい館
- 皆野町わく・ワクセンター
- 皆野町老人福祉センター 長生荘
- 県の施設
西関東連絡道路建設事務所(国道140号線バイパスの建設を担当)
住宅団地
- 皆野住宅(皆野町皆野)
- 皆野下和田住宅(皆野町皆野)
広域行政
長瀞町との合併協議がなされていたが(住民投票では秩父市との合併を望む声が多数だった)、新町名を巡って協議が難航し、実現しなかった。その後、秩父市との間で2008年(平成20年)内に法定合併協議会を設置する事にもなっていたが、立ち消えとなっている。
秩父広域市町村圏組合:秩父市、秩父郡横瀬町、小鹿野町、長瀞町とともに消防・救急(秩父消防本部)、火葬場(秩父斎場)、水道事業等を共同で行っている。
消防
秩父消防本部(秩父広域市町村圏組合)(秩父市)
- 東分署
- 皆野町消防団
警察
秩父警察署(秩父市)
- 皆野交番
- 国神駐在所
- 皆野交番
交通
鉄道路線
秩父鉄道秩父本線
親鼻駅 - 皆野駅
バス路線
西武観光バス
- 三沢線(西武秩父駅 - 秩父駅 - 中三沢 - 親鼻駅 - 皆野駅)
皆野町営バス
- 日野沢線 (皆野駅前 - 根古谷橋 - 西立沢)
- 金沢線 (皆野駅前 - 根古谷橋 - 浦山)
タクシー
タクシーの営業区域は秩父交通圏で、秩父市・横瀬町・長瀞町・小鹿野町と同じエリアとなっている。
道路
- 国道
- 国道140号
- 国道140号 皆野寄居バイパス(皆野寄居有料道路)
- 国道140号 皆野秩父バイパス
- 県道
- 主要地方道
- 埼玉県道11号熊谷小川秩父線
- 群馬県道・埼玉県道13号前橋長瀞線
- 埼玉県道37号皆野両神荒川線
- 埼玉県道44号秩父児玉線
- 埼玉県道82号長瀞玉淀自然公園線
- 一般県道
- 埼玉県道205号親鼻停車場線
- 埼玉県道206号皆野停車場線
- 埼玉県道284号下日野沢東門平吉田線
埼玉県道348号下戦場塩貝戸線
- 道の駅みなの
観光
- おまつり広場 - 「秩父音頭」発祥の地として、毎年8月14日に秩父音頭まつりが開かれる。
- 秩父高原牧場 - 「天空を彩るポピーまつり」を開催している
- 美の山公園(蓑山) - 桜やヤマツツジなどの花の名所
- 椋神社 - 獅子舞が無形民俗文化財
- 温泉 - 満願の湯。水素イオン濃度(ph)9.5という全国有数の極めて高いアルカリ温泉
- 天然氷 - 阿左美冷蔵金崎本店[5]
- ムクゲ自然公園 - 30ヘクタールの斜面に10万本のムクゲ[1]
- 道の駅みなの
出身有名人
二ノ宮知子 - 漫画家
設楽統(バナナマン) - 芸人
金子兜太 - 俳人
関口昌一 - 参議院議員
脚注
- ^ abcdefghij『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』818-819頁。
- ^ abcdefg『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』1323-1327頁。
- ^ abcde『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』1425頁。
^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』828-829頁。
^ 阿左美冷蔵
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
関連項目
- 日本の市町村の廃置分合
- 日本の地方公共団体一覧
外部リンク
- 皆野町公式サイト
- 国土地理院地形図閲覧システム
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