第60回全日本大学野球選手権記念大会
第60回全日本大学野球選手権記念大会 | |
---|---|
試合日程 | 2011年6月7日 - 6月12日 |
出場校 | 26校 |
参加校数 | 188校 |
優勝校 | 東洋大学(東都、2年連続4回目) |
準優勝校 | 慶應義塾大学(東京六) |
試合数 | 25試合 |
選手宣誓 | 天野勝仁(南東北、東日本国際大学) |
最高殊勲選手 | 藤岡貴裕(東都、東洋大学) |
大会本塁打 | 6本塁打 |
タイブレーク導入 | 有 |
< 20102012 > |
第60回全日本大学野球選手権記念大会(だい60かいぜんにっぽんだいがくやきゅうせんしゅけんきねんたいかい)は、2011年6月7日から6月12日までの6日間にわたって明治神宮野球場および東京ドームで行われた全日本大学野球選手権大会である。
目次
1 概要
2 日程
3 出場校
4 組み合わせ・結果
4.1 1・2回戦、準々決勝・準決勝
4.2 決勝戦
5 表彰
6 脚注
7 関連項目
8 外部リンク
概要
キャッチフレーズは「 ANNIVERSARY 60th 」。
全日本大学野球連盟に所属する26連盟の春季リーグ優勝26校によって25試合が行われた。
東日本大震災による電力危機の影響で1・2回戦に第1試合の開始時間を30分前倒しして午前8時30分からに変更したり、タイブレーク制度を導入(延長10回以降は一死満塁から攻撃)するなどの対策をとった。[1]
日程
3月24日 - 京滋リーグが全国のトップを切って春季リーグ開幕
4月18日 - 日本青年館で組み合わせ抽選を実施
5月1日 - 四国地区リーグで四国学院大学が優勝し、代表決定一番乗り
5月31日 - 南東北リーグで東日本国際大学、東京新リーグで東京国際大学、関西学生リーグで同志社大学が優勝し、全代表校が決定[2]
6月7日 - 開幕
6月12日 - 東洋大学(東都、2年連続4回目)が優勝し全日程を終了[3][4]
出場校
北海道地区
北海道代表 東京農業大学生物産業学部(5年ぶり11回目)
札幌代表 道都大学(2年ぶり4回目)
東北地区
北東北代表 富士大学(2年ぶり7回目)
仙台六代表 東北福祉大学(5年連続28回目)
南東北代表 東日本国際大学(2年連続7回目)
関東・甲信越地区
千葉代表 東京情報大学(初出場)
関甲新代表 上武大学(3年ぶり10回目)
神奈川代表 横浜商科大学(10年ぶり4回目)
東京新代表 東京国際大学(初出場)
首都代表 日本体育大学(15年ぶり8回目)
東京六代表 慶應義塾大学(2年連続9回目)
東都代表 東洋大学(5年連続10回目)
北陸・東海地区
愛知代表 愛知学院大学(2年連続20回目)
東海地区代表 日本大学国際関係学部(5年ぶり3回目)
北陸代表 福井工業大学(5年ぶり34回目)
関西地区
関西学生代表 同志社大学(2年連続6回目)
関西六代表 龍谷大学(2年ぶり15回目)
阪神代表 大阪体育大学(2年連続14回目)
近畿代表 奈良産業大学(2年連続15回目)
京滋代表 京都学園大学(5年ぶり3回目)
中国・四国地区
広島六代表 近畿大学工学部(4年ぶり25回目)
中国地区代表 徳山大学(2年ぶり12回目)
四国地区代表 四国学院大学(2年連続8回目)
九州・沖縄地区
九州六代表 福岡大学(2年連続24回目)
福岡六代表 九州共立大学(4年連続15回目)
九州地区代表 名桜大学(初出場)
組み合わせ・結果
1・2回戦、準々決勝・準決勝
1回戦 | 2回戦 | 準々決勝 | 準決勝 | |||||||||||
| ||||||||||||||
9日(5) 東京D | ||||||||||||||
| ||||||||||||||
同志社大学 | 0 | |||||||||||||
8日(6) 東京D | ||||||||||||||
九州共立大学 | 3 | |||||||||||||
福井工業大学 | 2 | |||||||||||||
10日(1) 神宮 | ||||||||||||||
九州共立大学 | 5 | |||||||||||||
九州共立大学 | 7 | |||||||||||||
8日(5) 東京D | ||||||||||||||
富士大学 | 5 | |||||||||||||
近畿大学工学部[5][6] | 3 | |||||||||||||
9日(4) 東京D(延長10回) | ||||||||||||||
名桜大学 | 0 | |||||||||||||
近畿大学工学部 | 1 | |||||||||||||
富士大学 | 2 | |||||||||||||
| ||||||||||||||
11日(1) 神宮 | ||||||||||||||
| ||||||||||||||
九州共立大学 | 0 | |||||||||||||
7日(8) 東京D | ||||||||||||||
東洋大学 | 2 | |||||||||||||
四国学院大学 | 2 | |||||||||||||
9日(3) 東京D(延長10回) | ||||||||||||||
大阪体育大学 | 6 | |||||||||||||
大阪体育大学 | 2 | |||||||||||||
7日(7) 東京D | ||||||||||||||
道都大学 | 3 | |||||||||||||
上武大学 | 1 | |||||||||||||
10日(2) 神宮(8回コールド) | ||||||||||||||
道都大学 | 4 | |||||||||||||
道都大学 | 0 | |||||||||||||
7日(6) 東京D | ||||||||||||||
東洋大学 | 10 | |||||||||||||
京都学園大学 | 0 | |||||||||||||
8日(7) 東京D | ||||||||||||||
福岡大学 | 6 | |||||||||||||
福岡大学 | 2 | |||||||||||||
東洋大学[7][6] | 3 | |||||||||||||
| | |||||||||||||
| | |||||||||||||
1回戦 | 2回戦 | 準々決勝 | 準決勝 | |||||||||||
| ||||||||||||||
8日(4) 神宮 | ||||||||||||||
| ||||||||||||||
日本体育大学 | 7 | |||||||||||||
7日(5) 東京D | ||||||||||||||
奈良産業大学 | 3 | |||||||||||||
徳山大学 | 2 | |||||||||||||
10日(3) 神宮 | ||||||||||||||
奈良産業大学 | 3 | |||||||||||||
日本体育大学 | 0 | |||||||||||||
7日(4) 神宮 | ||||||||||||||
東京国際大学 | 1 | |||||||||||||
東京情報大学 | 2 | |||||||||||||
8日(3) 神宮(延長10回) | ||||||||||||||
日本大学国際関係学部 | 0 | |||||||||||||
東京情報大学 | 1 | |||||||||||||
7日(3) 神宮(延長10回) | ||||||||||||||
東京国際大学 | 3 | |||||||||||||
東京国際大学 | 3 | |||||||||||||
11日(2) 神宮 | ||||||||||||||
龍谷大学 | 2 | |||||||||||||
東京国際大学 | 4 | |||||||||||||
慶應義塾大学 | 6 | |||||||||||||
| ||||||||||||||
8日(2) 神宮 | ||||||||||||||
| ||||||||||||||
慶應義塾大学 | 5 | |||||||||||||
7日(2) 神宮 | ||||||||||||||
東京農業大学生物産業学部 | 2 | |||||||||||||
横浜商科大学 | 2 | |||||||||||||
10日(4) 神宮 | ||||||||||||||
東京農業大学生物産業学部 | 3 | |||||||||||||
慶應義塾大学 | 4 | |||||||||||||
7日(1) 神宮 | ||||||||||||||
愛知学院大学 | 1 | |||||||||||||
東日本国際大学 | 2 | |||||||||||||
8日(1) 神宮 | ||||||||||||||
愛知学院大学 | 4 | |||||||||||||
愛知学院大学 | 5 | |||||||||||||
東北福祉大学 | 4 | |||||||||||||
| | |||||||||||||
| | |||||||||||||
決勝戦
- 12日 神宮球場
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | R |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
慶応義塾大 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
東洋大 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2x | 3 |
- 慶応義塾大 : 福谷 - 阿加多
- 東洋大 : 藤岡 - 岡
本: 東洋大 – 小田(1)
表彰
- 最高殊勲選手賞 : 藤岡貴裕(東洋大)[8][9]
- 最優秀投手賞 : 藤岡貴裕(東洋大)
- 首位打者賞 : 佐藤大道(九州共立大)
- 敢闘賞 : 福谷浩司(慶応義塾大)
- 特別賞 : 東京国際大学硬式野球部
脚注
^ 大学野球選手権、タイブレーク制導入 読売新聞
^ 野球・大学選手権、全26校の組み合わせ確定 読売新聞
^ 東洋大、慶大破り大学日本一…2年連続4度目 読売新聞
^ 劇的サヨナラ本塁打!東洋大 史上5校目の2連覇 スポーツニッポン(2011年6月12日)
^ 近畿大学工学部の久保田高弘がノーヒットノーランを達成。
- ^ ab全日本大学野球選手権大会 大会記録(個人成績)
^ 東洋大学の藤岡貴裕が1試合19奪三振の大会タイ記録。
^ 前年の大会に続いての受賞。2年連続の受賞は史上初。
^ 東洋大が連覇、藤岡は史上初の2年連続MVP 日刊スポーツ
関連項目
- 第42回明治神宮野球大会
外部リンク
全日本大学野球選手権記念大会 第60回大会 - 全日本大学野球連盟
- 大学野球選手権2011 : スポーツ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
|