プロトン・ウィラ
































プロトン・ウィラ

前期型(1993年-1995年)

Proton Wira (saloon) (first generation) (front), Kuala Lumpur.jpg

1995年のフェイスリフトモデル

Proton Wira (saloon) (first generation, first facelift) (front), Serdang.jpg

Proton Wira (saloon) (first generation, first facelift) (rear), Serdang.jpg

乗車定員
5人
ボディタイプ
4ドアセダン/5ドアハッチバック
エンジン
直4 1.3L 4G13
直4 1.5L 4G15
直4 1.6L 4G92
直4 1.8L 4G93
直4 2L 4D68 ディーゼル
駆動方式
FF
変速機
3AT/4AT/5MT
車両重量
980-1,011kg
-自動車のスペック表-

プロトン・ウィラ (Proton Wira) は、マレーシアの自動車メーカー、プロトンによって1993年から生産されている、セダンおよびハッチバックである。




目次






  • 1 概要


  • 2 車名の由来


  • 3 脚注


  • 4 外部リンク





概要




Proton Wira (Aeroback) (first generation, second facelift) (front), Serdang.jpg

1990年代後半のフェイスリフトモデル(エアロバック)

1990年代後半のフェイスリフトモデル(エアロバック)





2000年代前半のフェイスリフトモデル


2世代前の三菱・ランサー/三菱・ミラージュをベースとしたサガの上級版としてセダンタイプの「ウィラ サルーン」の販売を開始[1]。4代目ランサーをベースとし、差別化を図るため、ヘッドライトとバンパーは4代目ミラージュのものが、テールライトは4代目エテルナのものがそれぞれ採用され、ダッシュボードのデザインも変更された。また、フロントグリルもオリジナルのものが採用された。


翌1994年には、5ドアハッチバックの「ウィラ エアロバック」の販売が開始された。また、同年にはイギリスにプロトン・ペルソナとして輸出が開始された。


エンジンは、当初、直列4気筒 1.3L 12バルブエンジン、1.5L SOHC 4G15型エンジン、1.6L SOHC 4G92型エンジンを搭載し、F5M21 5速マニュアルトランスミッションまたはF3A21 3速オートマチックトランスミッションが組み合わせられた。1.6Lエンジン搭載車にはF4A22 4速オートマチックトランスミッションが組み合わせられる。


ランサー/ミラージュがモデルチェンジされた1995年には、フェイスリフトが施され、新設計のフロントグリルが採用され、テールライトの形状も変更された。同時に、リアのウインカーもクリア化された。また、直列4気筒 1.3LエンジンがSOHC 4G13型に変更された。


さらに翌1996年には、直列4気筒 1.8L 16バルブ DOHC 4G93型エンジンが搭載され、プロトン車としては初めてのDOHCエンジン搭載車となった。同時に、2L SOHC 4D68型ディーゼルエンジンも追加されたが、現在は廃止されている。なお、このディーゼルエンジン搭載モデルは、プロトン車唯一のディーゼルエンジン搭載モデルとなる。また、1990年代後半と2000年代中頃にもマイナーチェンジが行われ、フロントグリル、バンパー、内装などが変更された。


2004年にはハッチバックモデルの後継車のGen-2が、2007年8月にはGen-2をベースとするセダンで、セダンモデルの後継車と目されるペルソナが発売されたが、ウィラの販売は継続されている。


2005年には、イランのザグロス・コドロ社がイラン市場向けに、ウィラのノックダウン生産を開始した。



車名の由来


「wira」は、サンスクリットで「英雄」を意味する。



脚注





  1. ^ サガは廉価モデルのみその後も長期間にわたり継続生産された。




外部リンク


  • プロトン




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