スズキ・エブリイ
画像提供依頼:6代目バン及び3代目ワゴンの画像提供をお願いします。(2015年2月) |
5代目エブリイ (手前) と4代目エブリイ (奥) | |
| 販売期間 | 1982年- |
|---|---|
| 製造国 | |
| ボディタイプ | 5ドアキャブオーバー/セミキャブオーバーライトバン/ワンボックスカー |
| 駆動方式 | FR/4WD |
| 先代 | キャリイバン |
| 別名 | マツダ・スクラム(2代目以降) 日産・NV100クリッパー(5代目以降) 三菱・ミニキャブ(7代目以降) |
エブリイ(EVERY )は、スズキ(1990年9月以前は鈴木自動車工業)が製造・販売するワンボックス型の軽自動車。
目次
1 概要
2 歴史
2.1 キャリイバン(1964年-1982年)
2.2 初代 (1982-1985年)
2.3 2代目(1985-1991年)
2.4 3代目(1991-1998年)
2.5 4代目/ワゴン初代(1999-2005年)
2.6 5代目/ワゴン2代目(2005年-2015年)
2.7 6代目/ワゴン3代目(2015年-)
3 車名の由来
4 関連項目
5 脚注
6 外部リンク
概要
5ナンバー登録の乗用車と4ナンバー登録の商用車がラインナップされ、商用はエブリイ、乗用はエブリイワゴン(EVERY WAGON)を名乗る。現時点で7代51年(ただしキャリイバンを除いた場合は6代33年)の歴史があり、軽自動車の中では4番目に息の長い車名である。
マツダにOEM供給を行っているスクラム、日産自動車にOEM供給を行っているNV100クリッパー/NV100クリッパーリオ、三菱自動車工業にOEM供給を行っているミニキャブバン/タウンボックスは、この車両を元にエンブレムや一部外装パーツの変更を行ったものである。
大宇国民車(現:韓国GM)からは、2代目(キャリイにおける9代目)が「ダマス(DAMAS)」(キャリイトラックは「ラボ(LABO)」)という名称で登場し、いずれも現在も韓国やウズベキスタン(GMウズベキスタン)で生産されているが、ダマスはフェイスリフトを受け、「ダマスII」に進化している(その大宇国民車経由で南米でも「Chevrolet CMV」として販売されている)。
台湾・福特六和においては2代目が「フォード・プロント」、4代目が「フォード・PRZ」としても販売された。
歴史
キャリイバン(1964年-1982年)
- 1964年
- 「スズライトキャリイバン」としてデビュー。
- 1968年
- 「キャリイバン」となる。
- 1982年
- マイナーチェンジ。キャリイバンの上級グレードが車名を変更して「エブリイ」となった。
初代 (1982-1985年)
| スズキ・エブリイ(初代) ST41V型 | |
|---|---|
リヤ | |
| 販売期間 | 1982-1985年 |
| 乗車定員 | 4人 |
| ボディタイプ | 5ドア キャブオーバーバン |
| 駆動方式 | FR/4WD |
| サスペンション | 前:マクファーソン・ストラット +コイルスプリング 後:固定車軸 +半楕円リーフスプリング |
| 別名 | パキスタン名:マルチ・オムニ |
| 先代 | キャリイバン |
| -自動車のスペック表- | |
1982年、キャリイバンの上級仕様として登場。
なお、インドでは1985年より800ccのエンジンを搭載した「オムニ」と言う名称で生産・発売開始し、現在も継続されている。

マルチ・オムニ

マルチ・オムニ
現在の乗用グレード
2代目(1985-1991年)
| スズキ・エブリイ(2代目) DA71V/DB71V/DA41V/DB41V/DA51V/DB51V型 | |
|---|---|
後期型 660 Joinハイルーフ4WD 660 ターボ PS エアロチューン | |
| 販売期間 | 1985-1991年 |
| 乗車定員 | 4人 |
| ボディタイプ | 5ドアキャブオーバー型ライトバン |
| エンジン | F5B型 550 cc 直3 SOHC F5B型 550 cc 直3 SOHC ターボ F6A型 660 cc 直3 SOHC F6A型 660 cc 直3 SOHC ターボ |
| 駆動方式 | FR/4WD |
| 変速機 | 4MT/5MT/3AT |
| サスペンション | 前:マクファーソン・ストラット +コイルスプリング 後:リジッドアクスル +半楕円リーフスプリング |
| 全長 | 3,195 mm(660 ccは3,295 mm) |
| 全幅 | 1,395 mm |
| 全高 | 1,710 mm - 1,920 mm |
| ホイールベース | 1,840 mm |
| 車両重量 | 670 - 880 kg |
姉妹車/OEM | マツダ・スクラムバン(初代) |
| -自動車のスペック表- | |
1985年(昭和60年)
フルモデルチェンジ。
1986年(昭和61年)- カラードバンパーなどの特別装備を施されたグレード「ジョイポップ」追加。
1988年(昭和63年)- マイナーチェンジ。インパネのデザインが大幅に変更された他、内外装など小変更。一部上級グレードのエンジンが1気筒あたり3バルブ化される(エンジン型式は従来と同じF5A型)。
1989年(平成元年)5月
- マイナーチェンジ。[DA41/DB41]
- それまでのF5A型エンジンから、ボアを拡大しストロークを短縮したF5B型に変更され、動力性能を向上させた。そのほか、新グレードのジョイポップサウンドを設定、上級グレードには異形角型ヘッドランプを採用。
マツダにスクラムの名でOEM供給開始。
1990年(平成2年)3月
- 2度目のマイナーチェンジ。[DA51/DB51]
- 新規格化でエンジンが660 ccのF6A型となり、ヘッドランプは規格型の丸2灯(上級グレードの異形2灯も意匠変更)となった。
1990年11月
- エンジンの出力を向上させるとともに、一部グレードのボディカラーの変更やスーパーマルチルーフの仕様が変更された。
台湾の福特六和(フォード)ではFord Pronto(フォード プロント)、インドのマルチ・スズキ・インディアではOmni(オムニ)、(大宇国民車→GM大宇→)韓国GMではDamas(ダマス[1])の名で現地生産されており、オムニとダマスに関してはLPG仕様も設定されている。[1]
ジョイポップインタークーラーターボエアロ
後期型 660
インタークーラーターボRXスーパーマルチルーフ4WD

マルチ・オムニ

マルチ・オムニ

大宇・ダマス

韓国GM・ダマスⅡ
フォード・プロント
3代目(1991-1998年)
| スズキ・エブリイ(3代目) DE51V/DF51V型 | |
|---|---|
ターボRZスーパーマルチルーフ | |
| 販売期間 | 1991-1998年 |
| 乗車定員 | 2-4人 |
| ボディタイプ | 5ドアキャブオーバー型ライトバン |
| エンジン | F6A型 660cc 直3 SOHC F6A型 660cc 直3 SOHC ターボ |
| 駆動方式 | MR/4WD |
| 変速機 | 4MT/5MT/3AT |
| サスペンション | 前:マクファーソンストラット +コイルスプリング 後:5リンクド・ディオン +コイルスプリング |
| 全長 | 3,295mm |
| 全幅 | 1,395mm |
| 全高 | 1,745-1,865mm |
| ホイールベース | 2,000mm |
| 車両重量 | 770-950kg |
姉妹車/OEM | マツダ・スクラムバン(2代目) |
| -自動車のスペック表- | |
1991年9月
- モデルチェンジ。[DE/DF51]
- ビジネスバンタイプの「キャリイバン」と上級タイプの「エブリイ」の2車種として販売していた。
- 歴代キャリイ / エブリイの中で、この世代の1BOX車のみは、後車軸の直前にエンジンを搭載するリアミッドシップレイアウトを採っていた(但しキャリイトラックは一般的なFR方式(後述))。当時の車種ではセンターミッドシップのホンダ・アクティとリアエンジンのスバル・サンバーの折衷的位置に当たる。リアサスペンションもアクティ的なド・ディオン式であったが、スプリングはアクティの板ばねに対してこちらはコイルばねを用いている。
- ただし、同じ世代のキャリイでもトラックの方は、運転席下にエンジンを置き、後輪、または4輪を駆動する、軽トラックとしては一般的なキャブオーバーレイアウトを採り、リアサスペンションも固定軸を板バネで吊るごく一般的なリーフ式サスペンションであった。
1991年11月
- ターボRZ スーパーマルチルーフ追加。
1993年1月
- オーディオが充実したジョイポップシリーズの追加やブレーキ素材の変更が行われた。
1993年11月
- 一部改良。「キャリイバン」が「エブリイ」に統合し、キャリイバンは29年の歴史に幕を下ろした。ハイルーフ車を追加設定。またエアコンに代替フロンの新冷媒を採用したほか、室内に難燃化素材を採用した。加えて安全装備の充実を図っている。
1995年5月
- マイナーチェンジ。フロントのターンシグナルランプがクリアからアンバーに変更。足回りの変更で乗り心地を向上させたほか、振動を低減して静粛性を向上。ホイールのPCDを114.3mmから100mmへ変更。リアシートの収納操作方法の変更。ジョイポップターボの最高出力を61ps→64psにパワーアップ。ハイルーフ全車にハイマウントストップランプを装着した。「ターボRZスーパーマルチルーフ」および「ターボPS」「ジョイポップ・サウンド」を廃止し「ジョイポップ・リミテッド」を新設定。
- ボディーカラーは、ジョイポップ系の紺色がディープブルーパールからスキューバブルーメタリックに、ジョイポップとジョインのグレー系がチャコールグレーメタリックからアーバングレーメタリックに変更。また、ジョイポップ系とジョインにダークターコイズグリーンメタリックを追加設定。
1996年12月
アルミホイールやフロント&サイドアンダーバーを装着、専用サイドストライプ、ドアトリム・シート表皮など内外装の質感を高めたモデルの特別仕様車「ジョイポップリミテッドII」を設定。ボディーカラーはマイアミブルーメタリックも選べた。
1997年4月
- マイナーチェンジ。ジョイポップ系のMT車にセレクタブルフルタイム4WDを搭載。内装の室内色が明るめのグレーとなりシート表皮も変更され、抗菌インテリアを採用した。「エブリイC(クラシック)」を追加。「ジョイポップ」の装備を従来の「ジョイポップ・リミテッド」にほぼ準じるものとして、「ジョイポップ・リミテッド」廃止。
- ボディーカラーはジョイポップ系にマイアミブルーメタリックが追加設定され、ダークターコイズグリーンメタリックをブリティッシュグリーンメタリックに変更。アーバングレーメタリックをシルキーシルバーメタリックに変更。また「ジョイポップ・ターボ」は1995年の一部変更で廃止された「ターボPS」同様のエアロパーツを装備し、ボディ下部がキーンゴールドメタリックに塗り分けられた2トーンカラーとなった。
1997年8月
- 「PA」をベースとした特別仕様車「PAリミテッド」を追加。AM/FMラジオ付カセットステレオ(デジタルクロック付)、パットウエルダードアトリム、専用フロントシート表皮(ニット)、一体可倒式リヤシート(専用シート表皮色)、エクステリアに専用リヤデカールを貼布(ちょうふ)する。
1998年2月
- 「PA」をベースとした特別仕様車の第2弾、「PAリミテッドII」を追加。キーレスエントリーが追加設定される。
キャリイバン
4代目/ワゴン初代(1999-2005年)
| スズキ・エブリイ(4代目) スズキ・エブリイワゴン(初代) DA52V/DB52V/DA52W/DA62V/DA62W型 | |
|---|---|
ワゴン | |
| 販売期間 | 1999年1月 - 2005年8月 |
| 乗車定員 | 4人 |
| ボディタイプ | 5ドアセミキャブオーバー型ワンボックスカー/ライトバン |
| エンジン | F6A型 660cc 直3 SOHC F6A型 660cc 直3 SOHC ターボ K6A型 660cc 直3 DOHC K6A型 660cc 直3 DOHC ターボ |
| 駆動方式 | FR/4WD |
| 変速機 | 5MT/3AT/4AT |
| サスペンション | 前:マクファーソンストラット +コイルスプリング 後:I.T.L. (アイソレーテッド・トレーリング・リンク)+コイルスプリング |
| 全長 | 3,395mm |
| 全幅 | 1,475mm |
| 全高 | 1,765-1,865mm |
| ホイールベース | 2350mm |
| 車両重量 | 780-1000kg |
姉妹車/OEM | マツダ・スクラムバン(3代目)/ワゴン(4代目) |
| 派生車 | スズキ・エブリイランディ |
| -自動車のスペック表- | |
1999年1月6日
- 軽自動車の規格改正とともにフルモデルチェンジ。[DA/DB52]
セミキャブデザインの新ボディを採用するが、エンジン搭載位置は運転席下であり構造上はキャブオーバーを継承する。新たにSiターボ(SOHC6バルブターボ・60ps)エンジンを搭載した「ジョインターボ」、「ジョイポップターボ」、「ジョイポップエアロターボ」を設定した。ジョイン以下のグレードが350Kg積みでジョイポップが200Kg積みという最大積載量でありジョイポップは従来どおり乗用を意識していた[2]。
- 1999年6月17日
- 乗用ワゴンタイプの「エブリイワゴン」追加。当初は「ジョイポップターボ」と「ジョイポップエアロターボ」の2グレード。「ジョイン」系は商用モデルの上級仕様として設定され、350Kg積み商用モデルだがフルホイールキャップやパワーウィンドウ、キーレスエントリー、カセットステレオが標準装備される。ジョインとワゴン全車に運転席、助手席エアバッグと軽ワンボックスではあまり標準装備されることの少ないABSが標準装備された。JOYPOPエアロターボの装備はかなりの充実度で、エアロパーツやアルミホイールはもちろん、チルトアップ機構付きの電動サンルーフも標準となる。同時に1300cc・7人乗りとした普通車登録の「エブリイプラス」が販売される[3][4]。
- 1999年8月9日
- 「エブリイ 電気自動車」を発売[5]。
- 1999年11月25日
- 一部改良。ターボエンジンの最高出力が64psになり、AT車は4速ATに変更。NAエンジンは中・低回転域のトルクなどを向上させた。安全性能も向上し「エブリイ」の「GA」・「PA」を除く全グレードに運転席・助手席SRSエアバッグ・ABSを標準装備し、「エブリイ」の「GA」・「PA」も運転席エアバッグをオプション設定した。また、グレード体系が変更になり、「エブリイ」は「GA」の2WD・3速AT車と「ジョイン」を追加。「ジョインターボ」は「ジョインターボDX-II」にグレードアップ。「ジョイポップエアロターボ」は「ジョイポップターボS」に改名し、新たに「ジョイポップターボL」を追加。「エブリイワゴン」の「ジョイポップエアロターボ」も「ジョイポップターボS」に改名し、「ジョイポップターボL」を追加[6]。
- 1999年12月14日
- 燃料に圧縮天然ガス(CNG)を使用した「エブリイ 天然ガス (CNG) 自動車」を発売[7]。
2000年5月17日
- 一部改良。ターボエンジン搭載車(「エブリイワゴン」全グレードと「エブリイ」の「ジョインターボDX-II」)の外観を変更、ノックセンサー並びに過給圧制御装置の追加、インタークーラーの取り付け位置変更による高速域でのエンジン性能向上、内装面ではシートベルトアジャスターや大型グリップを追加する。なお、「エブリイ」の「ジョイポップターボS/L」は廃止され、「エブリイワゴン」に併合された[8][9]。
- 2000年6月8日
- スズキ創立80周年を記念し、「エブリイワゴン」の「ジョイポップターボ」をベースに外観の質感を高め、上級オーディオ、専用シート表皮を装備した特別仕様車「エブリイワゴン 80周年記念車 ジョイポップターボEX」を発売[10]。
- 2000年7月7日
- 福祉車両「後席リフトアップ車」を発売(3AT車のみの設定)[11]。後席左側のシートにリモコン操作で電動昇降するリフトアップ機構を採用。リフトアップシートには胸部固定用ベルト、アームレスト、専用ステップを装備したほか、折り畳み式の車いすを荷室に積載・固定できるフックとベルトも標準装備。同梱するリモコンは車体に付けられるように磁石付とした。なお、スズキ製の福祉車両はこれまで軽ワゴン車のワゴンRのみに設定されていたが、本仕様車の発売によりエブリイにも設定されたことで「ウィズシリーズ」として新たにシリーズ化された。
- 2000年11月15日
- 特別仕様車「エブリイ+(プラス)リミテッドII」発売[12]。
2001年1月18日
- 「エブリイワゴン」にエアロパーツ・上級オーディオ・専用シート表皮を装備した新グレード「21世紀記念スペシャル ジョイポップターボEX-II」を発売[13]。
2001年5月24日
- 「エブリイプラス」を「エブリイランディ」に車名変更[14]。
- 2001年9月4日
- 一部改良。[DA62]
- 全車にK6A型オールアルミDOHCエンジンが搭載される。出力は49ps。ATシフトレバーが、3速AT車を除き、フロアーからインパネに配置される。「エブリイ」には新たに「PC」を追加し、NAエンジン車は軽バンでは初の「優-低排出ガス(☆☆)」認定を取得(ターボ車(「エブリイワゴン」を含む)は「良-低排出ガス(☆)」認定)。「エブリイワゴン」にはNAエンジン仕様の「ジョイポップ」が追加され、ターボ車の「ジョイポップターボ」にはロールーフ仕様が設定される。また、「ジョイポップターボ」の上級仕様にあたる「ジョイポップターボPZ」を追加[15]。
2003年9月3日
- 「エブリイ」に「超-低排出ガス(☆☆☆)」認定取得の新グレード「PU」を追加[16]。
バン | ||
フォードPRZ
5代目/ワゴン2代目(2005年-2015年)
| スズキ・エブリイ(5代目) スズキ・エブリイワゴン(2代目) DA64V/DA64W型 | |
|---|---|
ワゴン PZターボスペシャル ハイルーフ 4WD (後期型) PA 4WD ワゴン PZターボスペシャル ハイルーフ 4WD 後期型 室内 | |
| 販売期間 | 2005年8月 - 2015年2月 |
| 乗車定員 | 4人 |
| ボディタイプ | 5ドアセミキャブオーバー型ワンボックスカー/ライトバン |
| エンジン | K6A型 660cc 直3 DOHC K6A型 660cc 直3 DOHC ターボ |
| 駆動方式 | FR/4WD |
| 変速機 | 5MT/3AT/4AT |
| サスペンション | 前:マクファーソンストラット +コイルスプリング 後:I.T.L. (アイソレーテッド・トレーリング・リンク)+コイルスプリング |
| 全長 | 3,395mm |
| 全幅 | 1,475mm |
| 全高 | 1,795-1,880mm |
| ホイールベース | 2,400mm |
| 車両重量 | 870-1030kg |
姉妹車/OEM | マツダ・スクラムバン(4代目)/ワゴン(2代目) 日産・NV100クリッパー(2代目) 三菱・ミニキャブ(7代目) |
| -自動車のスペック表- | |
2005年8月26日
- フルモデルチェンジ。[DA64]
- 共通特徴として、5MT車を含めて全車インパネシフトを採用し、前席の左右ウォークスルーが可能になった。また、ドアハンドルはグリップタイプに変更した。「エブリイワゴン」は『軽のミニバン』をコンセプトに開発され、軽自動車では初となる後席パワースライドドアを「PZターボ(左側のみ)」、「PZターボスペシャル(両側)」に装備。また、「PZターボスペシャル」では電動オートステップも採用している。外装は開放的な大きな窓を表現する為、ピラーの一部をブラックアウト化したほか、ドアハンドルにはメッキを、スライドドアのレール部分もスライドドアレールガーニッシュで覆い、すっきりとした。「エブリイ」は「GA」以外の全グレードでリアコンビランプをバンパーに組み込み、開口部を広くした。また、長尺物を運ぶ際に最適な助手席前倒し機構やパワードアロック、運転席・助手席SRSエアバッグを全車に標準装備し、「PC」・「JOIN」・「JOINターボ」ではセキュリティアラームシステムも標準装備した。また、「JOINターボ」を除く2WD車と「JOINターボ」の5MT車は「平成22年度燃費基準+5%」を達成すると共に、「PU」の2WD車は「平成17年排出ガス基準50%低減レベル(☆☆☆)」認定を取得した[17]。
中華圏特別行政区の香港、およびマカオでは660ccの排気量のまま輸出されている。
2006年1月- 仕様変更(2型)。
- 2006年2月2日
- 福祉車両「ウィズシリーズ」の「後席リフトアップ車」をフルモデルチェンジ・改名した「乗降シート車」及び新たなラインナップとして「車いす移動車」を発売[18]。
- 「乗降シート車」はベースモデルをエブリイからエブリイワゴンに変更するとともに、リモコンはキーホルダータイプに変更。乗降シートには専用フットレストが新たに装備され、シートスライドとリクライニングも電動式となった。新たに設定される「車いす移動車」はリアシート無のエブリイとリアシート付のエブリイワゴンの2種類が設定されており、共通でリモコン操作できる電動ウインチを標準装備。また、エブリイ「車いす移動車」には乗車中の介助を可能とする介助者用の補助シート付車を設定。エブリイワゴン「車いす移動車」は内装色に明るめのベージュ系色を採用し、折り畳みや脱着ができるリアシートを採用したことで、車いすで乗車しない時は通常車と同じく4名乗車できるようにした。
- 2006年10月30日
- エブリイ「PU」をベースにICカード読取装置や通信機を装備した「カーシェアリング専用車」の受注生産・納入開始[19]。
- 2006年12月4日
- 「エブリイワゴン」の「PZターボスペシャル」をベースに、本革仕様の専用シート、木目調インパネなどを装備した特別仕様車「レザーセレクション」を発売[20]。
2007年7月9日
- 「エブリイ」、「エブリイワゴン」共に一部改良(3型)[21]。
- 「エブリイワゴン」は、フロントシートを改良し、ボディカラーは「ミステリアスバイオレッドパール(オプションカラー)」を追加の上、「ターコイズグリーンパールメタリック」、「ディープローズレッドパールメタリック」、「アズールグレーパールメタリック」の3色を廃止して5色に整理。「PZターボ」・「PZターボスペシャル」はフロントメッキグリルのデザインを一新し、シート表皮をベージュに変更。新たにディスチャージヘッドランプを追加設定(ディスチャージヘッドランプ装着車にはセンタースピーカーが追加装備され、MD/CDプレイヤーのオプション設定ができる)された。このディスチャージヘッドランプは、当時のスズキの他車種のディスチャージランプ車がロービーム/ハイビーム兼用のプロジェクタータイプの2灯式なのに対し、スズキ初のロービーム専用のマルチリフレクタータイプとなり、同装着車はハイビーム専用のマルチリフレクタータイプハロゲンヘッドランプがロービームの上につく縦4灯式となっている。「PZターボスペシャル」にはルーフエンドスポイラーを追加装備したハイルーフ仕様を追加設定。「JP」・「JPターボ」はフロントフードにメッキガーニッシュを追加し、シートとドアトリム表皮をブラウンに変更。「JP」のハイルーフ仕様は3AT車のみとなる。
- 「エブリイ」は、フロントシートを改良したほか、「PC」・「JOIN」・「JOINターボ」はシートとドアトリム表皮(「JOINターボ」のみ)を変更し、ボディカラーの「ターコイズグリーンパールメタリック」を廃止し、替わって「ブルーイッシュブラックパール3」を追加。
- 2007年11月
- 「エブリイワゴン」を仕様変更。ボディカラーに同年2月に発売を開始したワゴンRスティングレー設定色の「スパークブラックパール(オプションカラー)」を追加した。
- 2008年4月
- 仕様変更(4型)。
2009年12月10日
- 「エブリイワゴン」の「JPターボ(標準ルーフ車)」をベースに、フロントメッキグリル、アンダースポイラー(フロント・サイド・リア)、13インチアルミホイール、フロントフォグランプ、LEDサイドターンランプ付ドアミラーを装備し、ベージュのファブリックシート表皮とドアトリムクロスを採用した特別仕様車「JPターボリミテッド」を発売。ボディカラーは4色を設定し、オーディオレス仕様としている[22]。
2010年5月18日
- 「エブリイ」、「エブリイワゴン」共に一部改良(5型)。「エブリイワゴン」はエンジンの圧縮比を上げたことで燃費を0.2km/L向上すると共に、ターボチャージャーの高効率化などで低回転域のトルクが向上し、街中での走行性能を高めた。また、「PZターボ」・「PZターボスペシャル」ではエクステリア・インテリアを変更し、フロントにはメッキグリル、エアロバンパー、マルチリフレクターハロゲンフォグランプを採用。リアにもエアロバンパーを採用すると共に、コンビネーションランプをクリアタイプに変更。サイドもアンダースポイラーのデザインを変更し、ターンランプのレンズ色にはホワイトを採用。また、シート表皮のセンター部分を細かなブロック柄に変更するとともに、フューエルキャップを給油時の紛失防止のために、既にパレットなどで採用されていた、フューエルリッド裏側から伸びたプラスチック製のひもに引っ掛けられた形とし、給油時にキャップがボディに当たらないようにするためのキャップホルダーがフューエルリッド裏側に取り付けられた。ボディカラーは新たに「ブリーズブルーメタリック(2010年6月発売)」を追加する共に、既存色を整理し、全5色となった。なお、今回の変更でNA車の「JP」が廃止し、全車ターボエンジン仕様となった。「エブリイ」はNA・3AT車のギア比の見直しを行い、「JOINターボ」は「エブリイワゴン」と同じくエンジンとターボチャージャーの改良などを行い、燃費を0.2km/L向上。「JOINターボ」は街中での走行性能も高めると共に、5MT車は「平成22年度燃費基準+10%」を達成した[23]。
2012年5月17日
- 仕様変更(6型)。同年7月からのシートおよびシートベルトに関する保安基準の改正に対応し、エブリイは「JOIN」系を除くグレードにおいて、フロントシートをヘッドレスト一体型から分離型に変更。従来からヘッドレスト分離型フロントシートを採用していたエブリイの「JOIN」系とエブリイワゴンは、フロントシートのヘッドレスト大型化と、リアシートのヘッドレスト形状を鞍(くら)型に変更し大型化した。
2013年4月10日
- エブリイの3AT車を一部改良。エンジン制御を改良し、4WD車には転がり抵抗低減タイヤも併せて採用することで燃費を向上するとともに、触媒の変更により排気ガスのクリーン化も行ったことで、ガソリン車の軽キャブバンクラスで初となる「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆)」と「平成27年度燃費基準」を同時に達成した。なお、今回の一部改良により「PU」を廃止した[24]。
- 2013年12月3日
- 日産自動車へ2代目NV100クリッパー及びNV100クリッパーリオとしてOEM供給を開始。
- 2014年2月27日
- 三菱自動車工業へ7代目ミニキャブバン及び2代目タウンボックスとしてOEM供給を開始。これにより、日本国内の自動車市場では稀な4兄弟車種となった。
- 2014年10月
- 仕様変更。「ミステリアスバイオレットパール(オプションカラー)」と「ブリーズブルーメタリック」を廃止した(OEM車種のスクラムワゴン(「ミステリアスバイオレットパール」のみ)、NV100クリッパーリオも同様、ミニキャブタウンボックスは当初から当該色は未設定である)。

ワゴン JP
標準ルーフ
ワゴン PZターボ
スペシャル ハイルーフ 4WD
(前期型)
ワゴン PZターボ
スペシャル ハイルーフ 4WD
(中期型)
ワゴン JPターボ
ハイルーフ4WD リヤ
ワゴンPZターボ4WD
(後期型・リヤ)

JOINターボ

JOINターボ4WD
リヤ
GA 4WD
標準ルーフ

JOINターボ4WD
室内

ワゴン PZターボ
スペシャルハイルーフ 4WD(後期型・
オートステップ)

バン 郵政仕様車
6代目/ワゴン3代目(2015年-)
| スズキ・エブリイ(6代目) スズキ・エブリイワゴン(3代目) DA17V/DA17W型 | |
|---|---|
JOINターボ ワゴンPZターボ 標準ルーフ ワゴンJPターボ ハイルーフ | |
| 販売期間 | 2015年2月 - |
| 乗車定員 | 4人 |
| ボディタイプ | 5ドアセミキャブオーバー型ワンボックスカー/ライトバン |
| エンジン | R06A型 660cc 直3 DOHC 吸気VVT R06A型 660c 直3 DOHC 吸気VVT インタークーラーターボ |
| 駆動方式 | FR/4WD |
| 変速機 | 5MT/5AGS/4AT |
| サスペンション | 前:マクファーソンストラット +コイルスプリング 後:I.T.L. (アイソレーテッド・トレーリング・リンク)+コイルスプリング |
| 全長 | 3,395mm |
| 全幅 | 1,475mm |
| 全高 | 1,800-1,910mm |
| ホイールベース | 2,430mm |
| 車両重量 | 840-970kg |
姉妹車/OEM | マツダ・スクラムバン(5代目)/ワゴン(3代目) 日産・NV100クリッパー(3代目) 三菱・ミニキャブ(8代目) |
| -自動車のスペック表- | |
- 2015年2月18日
- 約9年半ぶりにフルモデルチェンジ[25]。[DA17]
- エブリイは荷室長・荷室幅・荷室高・荷室床面長をそれぞれ延ばして荷室を拡大し、助手席前倒し時床面長も拡大。併せて、タイヤ位置とダッシュパネルを前方に移動したことで5代目と同等の前席乗員スペースを確保。シートスライド量を運転席で65mm、助手席で60mmそれぞれ拡大した。バックドア開口部は高さと幅をそれぞれ拡大すると同時に荷室床面地上高を650mmに低床化。後席ドアの開口部も高さと幅を拡大し、リアステップ高を375mm(「JOIN」系を除く)に低床化された。
- エンジンは吸気側にVVTを搭載したR06A型(「JOINターボ」は同エンジンのインタークーラーターボ仕様)に置換。トランスミッションはNA車は従来の3ATに替わり、5MTをベースにクラッチとシフト操作を自動化したAMTオートギアシフト(AGS)車を新たに設定。ターボ車は4ATを改良し、トランスミッションのトルク容量を最適化した。ボディーは高張力鋼板の使用範囲を拡大したほか、エンジンや足回り、内装や電装部品に至るまで軽量化を図り、5MT車で40kg軽量化された。これらにより、燃費を向上し、NA・5AGS車は軽キャブバンで初めて「平成27年度燃費基準+20%」を達成、NA・5MT車は「平成27年度燃費基準」をそれぞれ達成。「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆)」はNA・5AGS車に加え、NA・5MT車にも拡大して認定取得した。
- インパネドリンクホルダーを適切な位置に設け、スマートフォンなどが置けるセンターミドルトレーやA4サイズの書類が収納できるフロントドアポケットを配置するなど収納スペースを確保し、「PC」・「JOIN」・「JOINターボ」には前席頭上にA4ファイル2冊と薄型ボックスティッシュが収納できるオーバーヘッドシェルフを装備した。荷室上部や側面にディーラー装着のアクセサリーに対応したユーティリティナットを設定し、後席スライドドアのドアハンドルを縦型に変更。ホイールベースを30mm拡大しつつ、最小回転半径を4.1mに抑え、小回り性能にも優れた。5MT車及び「GA」を除く全グレードには軽ボンネットバンで初めて衝突被害軽減ブレーキを搭載し、誤発進抑制機能、エマージェンシーストップシグナル、ESPをセットにした「レーダーブレーキサポート装着車」をメーカーオプションに設定した(「PA」・「PC」の5AGS車は本オプション設定時、4輪ABSも同時に装備される)。
- エブリイワゴンは室内長・室内高を拡大し、フロントシートをベンチシートに変更。エブリイ同様に前席のシートスライド量を拡大した。また、ロングホイールベース化とリアシートスライド量の拡大により、前後乗員間距離を1,080mmに拡大した。エンジンはエブリイの「JOINターボ」同様にインタークーラーターボ仕様のR06A型エンジンに置換し、トランスミッションのトルク容量を最適化したことで燃費を向上。使い勝手も向上し、エブリイと同じくユーティリティーナットを備えたうえ、ラゲッジボードステーも装備。また、「PZターボスペシャル」は2代目で装備された後席左側電動オートステップを継続装備したほか、スペーシア/スペーシアカスタムに採用されているワンアクションパワースライドドア(挟み込み防止機能付・「PZターボ」は後席左側(助手席側)、「PZターボスペシャル」は後席両側)や車速が約15km/hに達した時に全てのドアを自動施錠する車速連動式オートドアロックを装備した。外観は5代目の5型への改良時に「JPターボ」と「PZターボ」・「PZターボスペシャル」で異なっていたフロントデザインを2本線のフロントグリルとフロントフードガーニッシュを用いた共通デザイン(「PZターボ」・「PZターボスペシャル」はメッキ仕様)に統一した。ボディカラーは新色の「ガーデニングアクアメタリック」と「ムーンライトバイオレットパールメタリック(オプションカラー)」を含む5色を設定。軽キャブワゴンで初めてとなる衝突被害軽減ブレーキ「レーダーブレーキサポート」をはじめ、誤発進抑制機能、エマージェンシーストップシグナル、ESPは全車標準装備とした。このほか、フロントアウタードアハンドルが先代のグリップ式からコスト削減などの理由でフラップ式に変更された。
- また、先代はエブリイのハイルーフ車のみだったバンパー組込型リアコンビランプがエブリイの標準ルーフ車「GA」とエブリイワゴンにも拡大適応し、併せて、エブリイワゴンはテールランプとブレーキランプをLED化した。
- 販売店アクセサリーの純正カーナビゲーションには、スペーシア/スペーシアカスタム、ハスラー、8代目アルトに引き続き、スズキでは4車種目となるワイドDINサイズ(幅200mm)のワイドナビ4機種が設定され[26]、市販のワイドDINサイズカーナビゲーションも、インパネのオーディオガーニッシュを販売店アクセサリーのオーディオ交換ガーニッシュ(ワイドDIN対応)に変えることで装着可能となっている。
- 2015年4月1日
- エブリイを仕様変更。燃費基準の区分変更に対応し、NA・2WD・5AGS車は「平成27年度燃費基準+25%」、NA・2WD・5MT車は「平成27年度燃費基準+5%」をそれぞれ達成した。また、ターボ車の「JOINターボ」も2WD・5MT車は「平成27年度燃費基準+10%」、2WD・4AT車と4WD・5MT車は「平成27年度燃費基準+5%」、4WD・4AT車は「平成27年度燃費基準」をそれぞれ達成した。
- 2015年6月25日
- 福祉車両「ウィズシリーズ」の「車いす移動車」を約9年4ヶ月ぶりにフルモデルチェンジ[27](エブリイワゴンの「車いす仕様車」は同年8月より生産開始)。
- 共通でスロープをテールゲートと一体化して開閉を容易にし、既装備の電動ウインチはベルトをすばやく引き出せるフリーモードを追加。また、車いす乗員用の3点式シートベルトとオレンジ色を採用したハの字型の手すりを標準装備し、固定ベルトは4点式とした。
- エブリイワゴンの「車いす仕様車」はリアシートを左右分割式に変更。運転席側のリアシートを折りたたむことで車いす乗車時でも4名乗車ができるようになり、ベース車同様にレーダーブレーキサポート、誤発進抑制機能、エマージェンシーストップシグナル、ESPを標準装備して安全性能を強化。エブリイの「車いす仕様車」はメーカーオプション設定だった補助シートが助手席側リアシートとして標準化したほか、トランスミッションを3ATから5AGSに変更した。
- 2015年9月29日
- 2015年度グッドデザイン賞を受賞したことを発表(スズキの四輪車では8代目アルト、3代目アルトラパン、SX4 S-CROSS、4代目ソリオ/2代目ソリオバンディットと同時に受賞した)[28]。
- 2015年12月9日
- 「JOIN」を除く5AGS車を一部仕様変更し、同時に特別仕様車「PAリミテッド」、「PCリミテッド」を発売(「PCリミテッド」は2016年2月生産開始)[29]。
- 4輪ABSと坂道発進時の後退を防ぐヒルホールドコントロールを標準装備。併せて、カタロググレードでの「レーダーブレーキサポート装着車」は「JOIN」の5AGS車と「JOINターボ」の4AT車のみの設定に変更した(「PA」・「PC」の「レーダーブレーキサポート装着車」には4輪ABSも含まれていたため、今回の仕様変更により4輪ABSが標準装備化したこととなる)。
- また、特別仕様車はベース車の一つ格上のグレードに装備されている装備品を特別装備しており、「PAリミテッド」は「PA」をベースに、電波式キーレスエントリー(ハザードランプアンサーバック付)、スモークガラス(リアドア・クォーター・バックドア)、全面UVカット機能付ガラス、セキュリティアラームシステムを、「PCリミテッド」は「PC」をベースに、電動格納式リモコンドアミラー(カラード・助手席側はサイドアンダーミラー付、4WD車はヒーテッドドアミラー)、CDプレーヤー(FM/AMラジオ付)、フロント2スピーカーをそれぞれ特別装備。また、「PAリミテッド」・「PCリミテッド」共通で、5AGS車はベース車では廃止となった「レーダーブレーキサポート装着車」を特別にオプション設定している。
- 2016年3月10日
- 5AGS車(「車いす移動車」及び特別仕様車「PAリミテッド」・「PCリミテッド」を含む)を一部改良(「車いす移動車」は4月12日販売開始)[30]。
- 2015年8月にキャリイの5AGS車に先行採用した2速発進モードを新たに標準装備。本モードは走行モードをD(ドライブ)モードに設定している時にインパネに備えた切替えスイッチにより作動させることができ、空荷や軽積載での発進時にスムーズで快適な乗り心地を実現するとともに、クリープ時の推進力も強化した。
- 2016年11月11日
- 2015年12月発売の特別仕様車「PAリミテッド」・「PCリミテッド」に4AT車を追加設定[31]。
- NAエンジン搭載のAT車は6代目へのフルモデルチェンジ以来、約1年9ヶ月ぶりの設定となり、既存の5MT車、5AGS車と合わせてトランスミッションを3種類に増やした。なお、前述したエンジンの変更や車両重量の軽量化に加え、ターボ車と同じ4速に多段化したことで、5代目の3AT車(2013年4月改良モデル)よりもJC08モード燃費が向上(2WD車で1.6km/L、4WD車で1.2km/Lそれぞれ向上)されており、2WD車は「平成27年度燃費基準+10%」、4WD車は「平成27年度燃費基準+5%」をそれぞれ達成する。また、5AGS車同様に、レーダーブレーキサポート・ESP・誤発進抑制機能・エマージェンシーストップシグナルのセットオプションの装着も可能である。
- 2017年5月19日
- 4AT車を追加設定[32]。
- 従来はターボ車の「JOINターボ」や特別仕様車「PAリミテッド」・「PCリミテッド」のみに設定されていた4AT車を「GA」の2WD車及び「PA」・「PC」・「JOIN」・「車いす移動車」にも設定した(「車いす移動車」の4AT車は6月16日販売開始)。「JOIN」の4AT車はレーダーブレーキサポート・ESP・誤発進抑制機能・エマージェンシーストップシグナルのセットオプションも用意される。
- 併せて、「GA」・「PA」・「PC」はリアシート(一体式タイプ)を改良。荷室フラット時の床面の張り出しを無くし、積載性を向上した。
- 2018年6月18日
- 同年6月15日に初代「スズライト キャリイバン」からのシリーズ国内累計販売台数(前身車種名やワゴンを含む)が300万台を達成したことが発表された。
- 併せて、「PC」・「JOIN」・「JOINターボ」及び特別仕様車「PCリミテッド」は、ボディカラーに11代目キャリイ/スーパーキャリイ・3代目ジムニー/ジムニーシエラ設定色の「ノクターンブルーパール」、ハスラー設定色の「クールカーキパールメタリック」、エブリイワゴン・スペーシアカスタム設定色の「ムーンライトバイオレットパール(オプションカラー、「JOIN」・「JOINターボ」のみ)」の追加設定も発表された(同年6月26日販売開始)[33]。
車名の由来
スズキでは、everyが英語で「どこへでも」の意味で、高い積載性と、キビキビ走る軽快さを兼ね備えたワンボックス車をイメージして命名されたとしている[34]。ただし、本来「どこへでも」の意味を示す英単語は「everywhere」であり、everyには「あらゆる」の意味しかない。
なお、カナ表記に関しては源流である姉妹車の軽トラック「キャリイ」同様、「エブリィ(最後のイが小文字)」「エブリー(長音)」などと誤表記される例が少なからず存在する。
JOINターボ リア
ワゴンPZターボ 標準ルーフ リア
ワゴンJPターボ ハイルーフ リア
関連項目
スズキ・キャリイ - 姉妹車(軽トラック仕様)
スズキ・エブリイランディ - 普通車版エブリイワゴン
マツダ・スクラム(OEM)
三菱・ミニキャブ(7代目からOEM)
三菱・タウンボックス(2代目からOEM)
日産・NV100クリッパー(2代目からOEM、初代はミニキャブのOEM)
脚注
^ 但し、「最初は濁音にならない」という韓国語のパッチムの言語規則からか「タマス」と発音されることもある。
^ “新型軽トラック「キャリイ」・軽キャブバン「エブリイ」を発売” (プレスリリース), スズキ株式会社, (1999年1月6日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/a990106.htm
^ “ゆったりと快適にくつろげるセミキャブオーバータイプの軽乗用車「エブリイ ワゴン」を新発売” (プレスリリース), スズキ株式会社, (1999年6月17日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/a990617b.htm
^ “小回り抜群の7人乗り1300ccワゴン「エブリイ+(プラス)」を新発売” (プレスリリース), スズキ株式会社, (1999年6月17日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/a990617.htm
^ “軽四輪車エブリイに電気自動車を設定し新発売” (プレスリリース), スズキ株式会社, (1999年8月9日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/a990809.htm
^ “軽ワゴン「エブリイワゴン」、軽キャブバン「エブリイ」を一部改良し、快適性や実用性等を一層向上して新発売” (プレスリリース), スズキ株式会社, (1999年11月25日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/a991125b.htm
^ “天然ガスを使用した、軽キャブバン(商用車)「エブリイ 天然ガス(CNG)自動車」を新発売” (プレスリリース), スズキ株式会社, (1999年12月14日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/a991214.htm
^ “軽ワゴン「エブリイ ワゴン」、軽キャブバン「エブリイ」を一部改良” (プレスリリース), スズキ株式会社, (2000年5月17日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/a000517b.htm
^ “コンパクトサイズで小回り抜群の 7人乗りワゴン「エブリイ+(プラス)」を一部改良” (プレスリリース), スズキ株式会社, (2000年5月17日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/a000517.htm
^ “軽四輪車「ワゴンR」、「アルトC」、「エブリイ ワゴン」の3車種にスズキ創立80周年記念車を設定し新発売” (プレスリリース), スズキ株式会社, (2000年6月8日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/a000608.htm
^ “車椅子利用者の乗降に配慮した福祉車両「ワゴンR 車椅子送迎車 リヤシート付」及び「エブリイ 後席リフトアップ車」と、ヘルパーの利用に配慮した「アルト 訪問介護車」を新発売” (プレスリリース), スズキ株式会社, (2000年7月7日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/a000707.htm
^ “コンパクトサイズで小回り抜群の 7人乗り小型ワゴン 特別仕様車「エブリイ+(プラス)リミテッドII」新発売” (プレスリリース), スズキ株式会社, (2000年11月15日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/a001115b.htm
^ “軽乗用車「エブリイ ワゴン」の新機種「エブリイ21世紀記念スペシャル EX-II」を発売” (プレスリリース), スズキ株式会社, (2001年1月18日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/a010118b.htm
^ “コンパクトサイズの7人乗り小型ワゴンの居住性を一層向上「エブリイ ランディ」新発売” (プレスリリース), スズキ株式会社, (2001年5月24日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/a010524.htm
^ “軽ワゴン「エブリイ ワゴン」、軽キャブバン「エブリイ」を一部改良し、発売” (プレスリリース), スズキ株式会社, (2001年9月4日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/a010904a.htm
^ “キャブバンタイプの軽商用車「エブリイ」に、「超-低排出ガス」認定取得の「エブリイPU」を設定し、発売” (プレスリリース), スズキ株式会社, (2003年9月9日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/a030903b.htm
^ “軽乗用車「エブリイワゴン」、軽商用車「エブリイ」を フルモデルチェンジし、発売” (プレスリリース), スズキ株式会社, (2005年8月26日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/a050826a.htm
^ “スズキ、新型の福祉車両「エブリイワゴン車いす移動車」、「エブリイ車いす移動車」及び全面改良した「エブリイワゴン昇降シート車」を発売” (プレスリリース), スズキ株式会社, (2006年2月2日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/a060202.htm
^ “スズキ、「エブリイ カーシェアリング専用車」を設定” (プレスリリース), スズキ株式会社, (2006年10月30日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/a061030.htm
^ “スズキ、「エブリイワゴン」の特別仕様車「レザーセレクション」を発売” (プレスリリース), スズキ株式会社, (2006年12月4日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/a061204.htm
^ “スズキ、軽乗用車「エブリイワゴン」、軽商用車「エブリイ」を一部改良して発売” (プレスリリース), スズキ株式会社, (2007年7月9日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/2007/0709/index.html
^ “スズキ、「エブリイワゴン」に特別仕様車「JPターボリミテッド」を設定して発売” (プレスリリース), スズキ株式会社, (2009年12月10日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/2009/1210/index.html
^ “スズキ、「エブリイ」「エブリイワゴン」を一部改良して発売” (プレスリリース), スズキ株式会社, (2010年5月18日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/2010/0518/index.html
^ “スズキ、軽商用車「エブリイ」3AT車の燃費を改善” (プレスリリース), スズキ株式会社, (2013年4月10日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/2013/0410/index.html
^ “スズキ、新型軽商用車「エブリイ」新型軽乗用車「エブリイワゴン」を発売” (プレスリリース), スズキ株式会社, (2015年2月18日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/2014/0218/index.html 2015年2月18日閲覧。
^ スペーシア、ハスラー、8代目アルト、3代目アルトラパン同様、メモリーナビはクラリオン製、パナソニック製、パイオニア製が各1機種ずつ。HDDナビはパイオニア製が1機種。
^ “スズキ、福祉車両ウィズシリーズに新型「エブリイ 車いす移動車」「エブリイワゴン 車いす移動車」を設定、「スペーシア 車いす移動車」を一部改良し発売” (プレスリリース), スズキ株式会社, (2015年6月25日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/2015/0625/index.html 2015年6月25日閲覧。
^ “スズキの四輪車、二輪車が2015年度グッドデザイン賞を受賞” (プレスリリース), スズキ株式会社, (2015年9月29日), http://www.suzuki.co.jp/release/d/2015/0929c/index.html 2015年9月29日閲覧。
^ “スズキ、軽商用車「エブリイ」の5AGS車を一部仕様変更 特別仕様車「PAリミテッド」「PCリミテッド」を設定し発売” (プレスリリース), スズキ株式会社, (2015年12月9日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/2015/1209/index.html 2015年12月9日閲覧。
^ “スズキ、軽商用車「エブリイ」の5AGS車に2速発進モードを装備して発売” (プレスリリース), スズキ株式会社, (2016年3月10日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/2015/0310/index.html 2016年3月10日閲覧。
^ “スズキ、軽商用車「エブリイ」に4AT車を設定し発売” (プレスリリース), スズキ株式会社, (2016年11月11日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/2016/1111/index.html 2016年11月15日閲覧。
^ “スズキ、軽商用車「エブリイ」、「エブリイ 車いす移動車」に4AT車を設定し、発売” (プレスリリース), スズキ株式会社, (2017年5月19日), http://www.suzuki.co.jp/release/a/2017/0519/ 2017年5月24日閲覧。
^ “スズキの軽四輪車「エブリイ」シリーズが国内累計販売台数300万台を達成 -軽商用車「エブリイ」に車体色を追加設定して発売-” (プレスリリース), スズキ株式会社, (2018年6月18日), http://www.suzuki.co.jp/release/d/2018/0618/ 2018年6月27日閲覧。
^ スズキ四輪車 車名の由来 - スズキ公式サイト
外部リンク
- スズキ エブリイ
- スズキ エブリイワゴン
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(← 1980年代以前) スズキ車種年表 1990年以降 | |||||||||||||||||||||||||||||
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| ※赤背景は日本国外専売車 | |||||||||||||||||||||||||||||
| 種類 | 1990年代 | 2000年代 | 2010年代 | ||||||||||||||||||||||||||
| 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | |
軽乗用車 | ツイン | ||||||||||||||||||||||||||||
アルト | アルト | アルト | アルト | アルト | アルト | ||||||||||||||||||||||||
セルボC | アルトC/C2 | アルトラパン | アルトラパン | アルトラパン | |||||||||||||||||||||||||
セルボモード | セルボ | ||||||||||||||||||||||||||||
ワゴンR | ワゴンR/RR | ワゴンR/RR/スティングレー('07 -) | ワゴンR/スティングレー | ワゴンR/スティングレー | ワゴンR/スティングレー | ||||||||||||||||||||||||
Kei | ハスラー | ||||||||||||||||||||||||||||
MRワゴン | MRワゴン/Wit | MRワゴン/Wit('13 -) | |||||||||||||||||||||||||||
アルトハッスル | パレット/SW | スペーシア/カスタム/カスタムZ('16 - ) | スペーシア/カスタム/ギア('18 - ) | ||||||||||||||||||||||||||
エブリイ(4ナンバー) | エブリイワゴン | エブリイワゴン | エブリイワゴン | ||||||||||||||||||||||||||
ハッチバック | ファン | アルト800/アルトK10 | |||||||||||||||||||||||||||
Aスター/アルト/セレリオ | セレリオ | ||||||||||||||||||||||||||||
カルタス/スイフト(AA44S) | スイフト(ZC/ZD) | スイフト | スイフト | ||||||||||||||||||||||||||
スイフト/イグニス(HT51S) | |||||||||||||||||||||||||||||
スイフト | スイフト+ | バレーノ | |||||||||||||||||||||||||||
カルタス(クレセント)(GA11S) | エリオ | SX4 | |||||||||||||||||||||||||||
リーノ | |||||||||||||||||||||||||||||
トールワゴン | ワゴンR ワイド | ワゴンR+→ワゴンRソリオ→ソリオ | ソリオ/バンディット | ソリオ/バンディット | |||||||||||||||||||||||||
スプラッシュ | |||||||||||||||||||||||||||||
セダン | カルタス・エスティーム/スイフトセダン | スイフトディザイア | スイフトディザイア | ディザイア | |||||||||||||||||||||||||
カルタス(クレセント)セダン | エリオセダン | SX4セダン | シアズ | ||||||||||||||||||||||||||
フォレンツァセダン | |||||||||||||||||||||||||||||
ヴェローナ | キザシ | ||||||||||||||||||||||||||||
ステーション ワゴン | カルタス(クレセント)ワゴン | フォレンツァワゴン | |||||||||||||||||||||||||||
ミニバン | エブリイランディ(エブリイ+) | エルティガ | エルティガ | ||||||||||||||||||||||||||
ランディ | ランディ | ランディ | |||||||||||||||||||||||||||
スペシャルティカー | カプチーノ | ||||||||||||||||||||||||||||
キャラ | |||||||||||||||||||||||||||||
カルタス・ コンバーティブル | |||||||||||||||||||||||||||||
スポーツ | アルトワークス | アルトワークス | アルト ワークス | Keiスポーツ→Keiワークス | アルトターボRS/ ワークス | ||||||||||||||||||||||||
スイフトスポーツ | スイフトスポーツ | スイフトスポーツ | スイフトスポーツ | ||||||||||||||||||||||||||
クロスオーバーSUV | イグニス | ||||||||||||||||||||||||||||
クロスビー | |||||||||||||||||||||||||||||
エスクード(YD/YE) | |||||||||||||||||||||||||||||
SX4 XG | SX4 S-CROSS | ||||||||||||||||||||||||||||
SUV/クロスカントリー4WD | ジムニー | ジムニー | |||||||||||||||||||||||||||
ジムニー1300シエラ | ジムニーワイド | ジムニーシエラ | |||||||||||||||||||||||||||
エスクード | エスクード | エスクード→エスクード2.4(TD) | |||||||||||||||||||||||||||
X-90 | XL-7/グランドエスクード | XL7 | |||||||||||||||||||||||||||
イクエーター | |||||||||||||||||||||||||||||
商用車 | アルトバン | アルトバン | アルトバン | アルトバン | アルトバン | アルトバン | |||||||||||||||||||||||
エブリイ | キャリイバン | エブリイ | エブリイ | エブリイ | エブリイ | ||||||||||||||||||||||||
キャリイ | キャリイ | キャリイ | キャリイ | ||||||||||||||||||||||||||
APV/メガキャリイ | |||||||||||||||||||||||||||||
| 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | |