ワーナー・ビショフ
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ワーナー・ビショフ(Werner Bischof、1916年4月26日 - 1954年5月16日)は、スイスの写真家、フォトジャーナリスト。「ヴェルナー・ビショフ」と表記されることもある。
目次
1 略歴
2 日本での展覧会
3 海外での主要な展覧会
4 主要作品
5 外部リンク
略歴
スイスのチューリヒに生まれる。
スイスの写真家ハンス・フィンスラーに写真を学ぶ(1934年ごろ)。
第二次世界大戦後、戦争の惨禍を積極的に撮影し、発表する。1949年に、マグナム・フォトに参加(創立者以外の写真家としては、エルンスト・ハースとともに初めての参加)。海外の取材を多くこなす。来日したときの写真作品も残している。
1954年に取材でペルーのアンデス山中を走行中、乗っていた自動車が崖へ転落し、同行していた2名とともに死去。
日本での展覧会
- ワーナー・ビショフ写真展『「Japon」より』(昭和館、2009年2月28日 - 4月19日)
海外での主要な展覧会
- Big retrospective "Werner Bischof 1916-1954"
- Casal Solleric Gallery, Palma de Mallorca, 2004
主要作品
- 笛吹きの少年(Fluteplayer, ペルー、1954年)(歩きながらたて笛を吹く少年を横からとらえた作品)
- 母と子(Mother and child, インド、1951年)(小さな赤ん坊を抱え、何かを訴えるかのように開いた右手を掲げる母親の像)
外部リンク
マグナム・フォトによる紹介(エルンスト・ハース撮影のビショフの写真も掲載されている)- Werner Bischof Estate作成のウエブ・ページ