スワンナプーム国際空港
































































スワンナプーム国際空港
ท่าอากาศยานสุวรรณภูมิ
Suvarnabhumi International Airport

Shopping Plaza at Suvarnabhumi Airport.jpg

IATA: BKK - ICAO: VTBS
概要
国・地域
 タイ王国
所在地
サムットプラーカーン県
バーンプリー郡
母都市
バンコク
種類
公共
運営者
タイ空港公社(AOT)
運用時間
24時間
開港
2006年9月28日

ターミナル数

1
拠点航空会社
タイ国際航空
タイ・スマイル
バンコク・エアウェイズ
ジェットアジア・エアウェイズ
標高
2 m (5 ft)
座標
北緯13度41分33秒 東経100度45分0秒 / 北緯13.69250度 東経100.75000度 / 13.69250; 100.75000座標: 北緯13度41分33秒 東経100度45分0秒 / 北緯13.69250度 東経100.75000度 / 13.69250; 100.75000
公式サイト
公式サイト
地図


スワンナプーム国際空港の位置

スワンナプーム国際空港の位置

BKK/VTBS



スワンナプーム国際空港の位置
滑走路




















方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
01R/19L 4,000×60 アスファルト
01L/19R 3,700×60 アスファルト

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空港の一覧
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スワンナプーム国際空港(スワンナプームこくさいくうこう、タイ語: ท่าอากาศยานสุวรรณภูมิ、英語: Suvarnabhumi International Airport)は、タイのバンコク中心部から32km東方のサムットプラーカーン県バーンプリー郡にある、2006年9月28日に全面開港した国際空港である。新バンコク国際空港(英語: New Bangkok International Airport, NBIA)とも呼ばれている。スワンナプームとは、サンスクリット語で「黄金の土地」を意味する[1][2]




目次






  • 1 背景


  • 2 開港


    • 2.1 開港直後の問題点


    • 2.2 滑走路、ターミナルビルの損傷


    • 2.3 ドンムアン空港の利用再開


    • 2.4 反政府勢力による空港封鎖




  • 3 機能


  • 4 将来


  • 5 旅客ターミナルビル


    • 5.1 コンコース


    • 5.2 その他




  • 6 就航航空会社と就航都市


    • 6.1 国際線


    • 6.2 国内線


    • 6.3 貨物便




  • 7 就航都市一覧(国際線)


  • 8 交通アクセス


    • 8.1 鉄道


    • 8.2 タクシー


    • 8.3 バス


    • 8.4 その他




  • 9 その他


  • 10 事故


  • 11 脚注


  • 12 関連項目


  • 13 外部リンク





背景




全景


第二次世界大戦前後の民間航空の発達期を通じて、バンコクは地理的に他の東南アジア各国に乗り入れやすい上、ヨーロッパとオーストラリアを結ぶ「カンガルールート」の中継地点にあり、さらにタイが植民地下に置かれたこともない上、第二次世界大戦前後も大規模な内戦や内乱がなく政治的に安定していたため、ドンムアン空港がシンガポールのシンガポール・チャンギ国際空港や香港の啓徳空港と並び、東南アジアのハブ空港として発達した。


しかし1960年代以降の航空機の大型化や、タイ国内並びに東南アジア圏内における航空需要の増加に伴い、ドンムアン空港が手狭になったため、新空港の建設計画が立案された。


1973年(タイ仏暦2516年)、タノーム(英語版)政権時に、空港の用地買収が完了した。しかし同年に発生した10月14日政変によりタノーム首相が辞任し、計画が凍結された。その後何度か、この計画が現れては消えたが、1996年(タイ仏暦2539年)に再び計画が現実味を増しバンコク新空港株式会社が設置され、計画が日の目を見ることになり、基礎建築が開始された。


しかし、翌年アジア通貨危機に見まわれ、またもやお蔵入りになりそうになった。しかしその後、建設費用取得のための円の借款交渉で多少の問題が起きたものの、空港会社設立から6年後に、ようやくターミナルの建設が開始された。



開港




ターミナルおよびスポット外観




チェックイン・カウンター階




ターミナル通路




コンコース


本来は2005年9月に開港予定であったが、空港の計画変更、システムチェックなどにより工期が延びた。2006年7月29日に、国内航空会社による航空機を使ったテストが実施され、9月15日より一部の航空会社が就航した。9月19日に軍事クーデターが起きたが、予定通りに9月28日午前3時、スワンナプーム空港が正規開港した。


正規開業後、最初に到着した旅客便は、ウクライナのキエフからのアエロスヴィート航空であった。また、最初の出発便もキエフ行きの便であった。



開港直後の問題点


空港ターミナルビルはドイツ人建築家のヘルムート・ヤーンが設計した斬新なデザインである。新規オープンの大規模空港に多く見られるように、開業直後にはさまざまなトラブルが発生したが、現在は解決している。



  • 機内預け荷物がターンテーブルに出てくるのに時間がかかる(最大6時間待ち)。

  • 乗り継ぎ客の荷物の積み替えが間に合わず、ロストバゲージになる。

  • チェックインに時間がかかる(コンピュータシステムのダウン)。


その後も、下記のようなトラブルが続いていたが、大分改善が進められている。



  • 案内掲示板が目立ちにくく、トイレ、椅子、非常口が少ない。

  • 待ち合わせの場所がない(3階に待ち合わせ場所がある)。

  • 出入国審査、セキュリティチェックに時間がかかる(ゲート数及び人数、経験不足)。

  • 到着口周辺が狭いため、スムーズな通行が困難。

  • 入口から搭乗ゲートまでの距離が遠く、動く歩道が設置されている部分を除けば、一部に徒歩での移動を強いられる。


  • 空港連絡鉄道や都市高速道路がなく、渋滞に巻き込まれると時間が読めず、搭乗手続きに間に合わなかった。



滑走路、ターミナルビルの損傷


またスワンナプーム空港では、開港直後から滑走・誘導路上に亀裂・損傷が多数発見されていた。開港半月後の2006年10月半ばには、東側滑走路 (01R/19L) 端部に亀裂が発生した。その後も亀裂発見の報告は増え続け、確認されているものだけでも100箇所以上に上っている。また、ターミナルビルにおいても、ボーディングブリッジが破損するなどの被害が見られた。


このままでは航空機の離着陸に危険を及ぼす恐れもあるため、新空港を管理・運営するタイ空港公社 (AOT) では、滑走路を数時間閉鎖して補修に当たっている。この影響を受け、一部フライトが上空での待機や代替空港への着陸を余儀なくされるなど、空港機能に一部支障が出た。


破損の原因としては、新空港が不等沈下が起こりやすい沼沢地を埋め立てて建設されたことや、整地の際に粗悪な砂を利用した施工不良の可能性が指摘されている。なお、西側滑走路は別の業者が受注したため、ひび割れは起こっていない[3]



ドンムアン空港の利用再開


上記のように同空港は初期の施工面で欠陥があることや、都内までの距離がドンムアン空港に比べ遠いこともあり、国内の一部の航空会社からバンコク都内に近いドンムアン空港を再使用するよう求められていた。タイの航空当局ではこれらの要請を受け、国内線に限りドンムアン空港に再移転することを認めた。2007年3月25日より、タイ国際航空(一部路線は残留・2009年3月に全路線がスワンナプームへ再び戻る)と、格安航空会社のノックエアとワン・トゥー・ゴー航空が移転した。2012年10月1日より、タイ・エアアジア、エアアジア、インドネシア・エアアジアが移転した。



反政府勢力による空港封鎖


2008年11月、ソムチャーイ・ウォンサワット政権に反対する民主市民連合(PAD)による反政府運動によって、空港ターミナルビルが占拠され、それによりスワンナプーム国際空港が封鎖されてしまい、その影響で世界の航空会社による国際線航空機が発着出来ない状況となった。そのため、タイ国軍基地を兼用しているウタパオ国際空港を代替の国際空港として使用したが、ソムチャーイ政権の崩壊で反政府団体が撤収し、9日後に再開した。


この空港をハブ空港としているタイ国際航空は、民主市民連合が9日間にわたって、バンコクの2つの空港を占拠し続けたことで、欠航や予約のキャンセルで約520億円の損害があったとし、民主市民連合に損害賠償を請求した。



機能


空港は2本の滑走路を持ち、最大で1時間に76便の飛行機を離陸させることが可能で、年間に最大で4,500万人の輸送が可能である。計画では4本の滑走路を建設することになっており、そうなれば理論上、年間1億人の輸送が可能となる。


このうち3本目の滑走路を、既存空港の西側へ建設することが2013年9月19日に決まり[4]、2年以内での完成を目標としている。3本目の滑走路の長さは、4,000メートルで整備される。


格安航空会社専用の空港ターミナルビルが建設される計画があるが、乗入れている格安航空会社は「ドンムアン空港の使用」を当局に要請しており、利用が認められることとなった。


敷地面積は、成田国際空港の約3倍で、世界最大級の国際空港である。



将来


2013年から空港ターミナルの南側に、A380にも対応するものも含む、29の搭乗口を備えたミッドフィールドサテライトコンコースの建設が行われており、供用開始は2019年を予定している。現ターミナルとミッドフィールドサテライトコンコースは地下を走る新交通システムで結ばれる。[5]


2018年6月、元ターミナルの北西側に第2ターミナルの建設計画が決まり、内閣の承認が得られれば2019年に着工、2021年に開業する見込みである[6]。第2ターミナルは、タイ国際航空、タイスマイル、バンコクエアウェイズの3つのタイの航空会社専用となる予定で、現ターミナルのAコンコースと連結される。



旅客ターミナルビル




4階(チェックイン・カウンター階)


ドイツ人建築家のヘルムート・ヤーンが設計した。



  • 7階:展望ロビー(閉鎖中)

  • 6階:レストラン

  • 5階:セキュリティ・チェック、航空会社オフィス

  • 4階:チェックイン・カウンター、出国審査、コンビニエンスストア、売店

  • 3階:出発ロビー、航空会社の空港ラウンジ、待ち合わせ場所、飲食店、喫茶店、免税店などの店舗

  • 2階:ボーディングブリッジ、乗り継ぎロビー、入国審査、バゲージクレーム、税関、到着ロビー

  • 1階:バス・タクシー乗り場、フードコート

  • 地下:エアポート・レール・リンク 鉄道駅



コンコース




コンコースC



地図



  • コンコースA・B (タイ国内線)

  • コンコースC・D (タイ国際航空、スターアライアンス加盟各社)

  • コンコースE・F・G (ワンワールド・スカイチーム加盟の航空連合、タイ国際航空)



その他



  • トランジット・ホテル(コンコースG)

  • 銀行、両替所
    • 都内の銀行為替レートよりは10%ほど悪い。またAOTが管理する空港ターミナルビル内で業務を行えるのは、イスラム銀行と民間商業銀行2行に限られている。このため、エアポートリンクを運営するタイ国鉄の子会社は、自社が管理する駅構内に民間の両替業者2社を導入。この両替商は、都内とほぼ同等の為替レートで両替に応じている。


  • 免税店

  • レストラン

  • VAT還付手続き事務(国際線出発ロビーの制限区域内)



就航航空会社と就航都市



国際線















































































































































































































































































































































航空会社 就航地
タイ王国の旗 タイ国際航空

日本: 東京/羽田、東京/成田、大阪/関西、名古屋/中部、札幌/新千歳、仙台(季節便)、福岡


中国: 北京/首都、上海/浦東、広州、成都、昆明


アジア: 香港、台湾/桃園、ソウル/仁川、釜山、ハノイ、ホーチミン、プノンペン、ヴィエンチャン、ヤンゴン、クアラルンプール、シンガポール、ジャカルタ、デンパサール、マニラ、ダッカ、カトマンズ、コロンボ、デリー、ハイデラバード、コルカタ、バンガロール、ムンバイ、チェンナイ、イスラマバード、カラチ、ラホール、テヘラン[7]


中東: ドバイ、マスカット


オセアニア: ブリスベン、メルボルン、パース、シドニー、オークランド


ヨーロッパ: アテネ、ブリュッセル、ローマ、ミラノ、パリ/シャルル・ド・ゴール、ロンドン/ヒースロー、コペンハーゲン、ストックホルム、オスロ、フランクフルト、ミュンヘン、チューリッヒ、モスクワ/ドモジェドヴォ、ウィーン[8]


タイ王国の旗 タイ・スマイル
長沙、重慶、鄭州[9]、高雄[10]、プノンペン、シェムリアップ、ヴィエンチャン、ルアンパバーン、クアラルンプール、ペナン[11]、ヤンゴン、マンダレー、ガヤ、ワーラーナシー、ラクナウ[12]
タイ王国の旗 バンコク・エアウェイズ 香港、ダナン[13]、プノンペン、シェムリアップ、ヴィエンチャン、ルアンパバーン、クアラルンプール、シンガポール、ヤンゴン、ネピドー、マンダレー、ダッカ、ムンバイ、マレ
タイ王国の旗 アジア・アトランティック・エアラインズ 札幌/新千歳、瀋陽
マレーシアの旗 マレーシア航空 クアラルンプール
シンガポールの旗 シンガポール航空 シンガポール
シンガポールの旗 ジェットスター・アジア航空 シンガポール
シンガポールの旗 スクート シンガポール
インドネシアの旗 ガルーダ・インドネシア航空 ジャカルタ、ムンバイ
日本の旗 日本航空 東京/羽田、東京/成田、大阪/関西、名古屋/中部
日本の旗 全日本空輸 東京/羽田、東京/成田
日本の旗 Peach Aviation 沖縄/那覇
大韓民国の旗 大韓航空 ソウル/仁川、釜山
大韓民国の旗 アシアナ航空 ソウル/仁川
大韓民国の旗 ティーウェイ航空 ソウル/仁川
大韓民国の旗 チェジュ航空 ソウル/仁川、釜山、務安
大韓民国の旗 ジンエアー ソウル/仁川
大韓民国の旗 イースター航空 ソウル/仁川
バングラデシュの旗 ビーマン・バングラデシュ航空 ダッカ
インドの旗 エア・インディア デリー、ムンバイ
インドの旗 エア・インディア・エクスプレス コルカタ
インドの旗 ジェットエアウェイズ デリー、コルカタ、ムンバイ
インドの旗 IndiGo デリー、ムンバイ
中華人民共和国の旗 中国国際航空 北京/首都、杭州、天津
中華人民共和国の旗 中国東方航空 上海/浦東、昆明、杭州、合肥、無錫、成都、寧波、南京、太原、南昌、蘭州
中華人民共和国の旗 中国南方航空 広州、汕頭、鄭州、桂林、南寧、武漢、貴陽、長沙
中華人民共和国の旗 上海航空 上海/浦東、北京/首都、温州
中華人民共和国の旗 春秋航空 上海/浦東、広州、大連、瀋陽、石家荘、南昌、蘭州、北海、揚州、成都、ハルビン、銀川、洛陽、合肥
中華人民共和国の旗 吉祥航空 上海/浦東、瀋陽
中華人民共和国の旗 海南航空 北京/首都、南寧、海口
中華人民共和国の旗 深圳航空 深圳、西安、無錫
中華人民共和国の旗 奥凱航空 西安
香港の旗 キャセイパシフィック航空 香港、シンガポール
香港の旗 香港航空 香港
マカオの旗 マカオ航空 マカオ
台湾の旗 チャイナエアライン 台湾/桃園、高雄
台湾の旗 エバー航空 台湾/桃園、ロンドン/ヒースロー、アムステルダム、ウィーン
フィリピンの旗 フィリピン航空 マニラ
フィリピンの旗 セブパシフィック航空 マニラ、クラーク
ラオスの旗 ラオス国営航空 ヴィエンチャン、ルアンパバーン、サワンナケート、パークセー
ミャンマーの旗 ミャンマー国際航空 ヤンゴン、マンダレー
ミャンマーの旗 ゴールデン・ミャンマー航空 ヤンゴン
ブルネイの旗 ロイヤルブルネイ航空 バンダルスリブガワン
ベトナムの旗 ベトナム航空 ハノイ、ホーチミン
ベトナムの旗 ベトジェットエア ハノイ、ホーチミン、ダナン[14]
ネパールの旗 ネパール航空 カトマンズ
スリランカの旗 スリランカ航空 コロンボ
ブータンの旗 ロイヤルブータン航空 パロ、ダッカ、グワーハーティ、シリグリ
アラブ首長国連邦の旗 エミレーツ航空 ドバイ、香港、シドニー
アラブ首長国連邦の旗 エティハド航空 アブダビ
イスラエルの旗 エル・アル航空 テルアビブ
イランの旗 マーハーン航空 テヘラン、マシュハド
カザフスタンの旗 エア・アスタナ アルマトイ
トルクメニスタンの旗 トルクメニスタン航空 アシガバート
ウズベキスタンの旗 ウズベキスタン航空 タシュケント
バーレーンの旗 ガルフ・エア バーレーン
オマーンの旗 オマーン・エア マスカット
クウェートの旗 クウェート航空 クウェート
カタールの旗 カタール航空 ドーハ、ハノイ
ヨルダンの旗 ロイヤル・ヨルダン航空 アンマン、香港、クアラルンプール
トルコの旗 ターキッシュ エアラインズ イスタンブール
ロシアの旗 アエロフロート・ロシア航空 モスクワ/シェレメーチエヴォ

ロシアの旗 S7航空 ノヴォシビルスク、イルクーツク、ハバロフスク(季節運航)、クラスノヤルスク(季節運航)
ロシアの旗 ウラル航空 エカテリンブルク
ウクライナの旗 ウクライナ国際航空 キエフ/ボルィースピリ[15]
フランスの旗 エールフランス パリ/シャルル・ド・ゴール
オーストリアの旗 オーストリア航空 ウィーン
イギリスの旗 ブリティッシュ・エアウェイズ ロンドン/ヒースロー
フィンランドの旗 フィンエアー ヘルシンキ
オランダの旗 KLMオランダ航空 アムステルダム
ノルウェーの旗 ノルウェー・エアシャトル オスロ
ドイツの旗 ルフトハンザドイツ航空 フランクフルト
ドイツの旗 コンドル航空 フランクフルト
ドイツの旗 ユーロウイングス ケルン
スイスの旗 スイス インターナショナル エアラインズ チューリッヒ
ベルギーの旗 ジェットエアフライ ブリュッセル
レユニオンの旗 エール・オーストラル レユニオン
エジプトの旗 エジプト航空 カイロ
エチオピアの旗 エチオピア航空 アディスアベバ
ケニアの旗 ケニア航空 ナイロビ、広州
オーストラリアの旗 カンタス航空 シドニー
オーストラリアの旗 ジェットスター航空 メルボルン


国内線























航空会社 就航地
タイ王国の旗 タイ国際航空

北部: チェンマイ国際空港(チエンマイ県)


南部: クラビー空港(クラビー県)、プーケット国際空港(プーケット県)、サムイ空港(スラートターニー県、サムイ島)


タイ王国の旗 タイ・スマイル

北部: チェンライ国際空港(チエンラーイ県)


東北部: コーンケン空港(コーンケン県)、ウボンラーチャターニー空港(ウボンラーチャターニー県)、ウドーンターニー国際空港(ウドーンターニー県)


南部: ハートヤイ国際空港(ソンクラー県)、スラートターニー空港(スラートターニー県)


タイ王国の旗 バンコク・エアウェイズ

北部: チェンマイ国際空港(チエンマイ県)、チェンライ国際空港(チエンラーイ県)、ラムパーン空港(ラムパーン県)、スコータイ空港(スコータイ県)


東北部: ウドーンターニー国際空港(ウドーンターニー県)


中部: トラート空港(トラート県)、ウタパオ国際空港(ラヨーン県、パッタヤー近郊)


南部: クラビー空港(クラビー県)、サムイ空港(スラートターニー県、サムイ島)、プーケット国際空港(プーケット県)


タイ王国の旗 タイ・ベトジェットエア プーケット国際空港(プーケット県)、チェンマイ国際空港(チエンマイ県)


貨物便



  • 日本貨物航空

  • 上海航空カーゴ

  • エア・ホンコン

  • チャイナエアラインカーゴ

  • トランスマイル航空

  • フェデラルエクスプレス

  • ユナイテッド・パーセル・サービス

  • ULSエアラインズカーゴ

  • カーゴルックス航空



就航都市一覧(国際線)


東アジア



  • 中華人民共和国の旗北京/首都・成都・重慶・長沙・上海/浦東・広州・廈門・昆明・海口・南京・合肥・寧波・無錫・南寧・汕頭・太原・南昌・蘭州・桂林・武漢・貴陽・温州・石家荘・北海・揚州・ハルビン・銀川・洛陽・深圳・西安


  • 香港の旗香港


  • マカオの旗マカオ


  • 中華民国の旗台北/桃園・高雄


  • 日本の旗東京/成田・東京/羽田・大阪/関西・名古屋/中部・福岡・札幌/新千歳・那覇


  • 大韓民国の旗ソウル/仁川・釜山


  • 朝鮮民主主義人民共和国の旗平壌


  • モンゴル国の旗ウランバートル


東南アジア



  • ベトナムの旗ハノイ・ホーチミン・ダナン


  • カンボジアの旗プノンペン・シェムリアップ


  • ラオスの旗ビエンチャン・ルアンパバーン・パークセー・サワンナケート


  • ミャンマーの旗ヤンゴン・マンダレー・ネピドー


  • マレーシアの旗クアラルンプール・ペナン・ジョホールバル


  • シンガポールの旗シンガポール


  • フィリピンの旗マニラ・クラーク


  • インドネシアの旗ジャカルタ・デンパサール


  • ブルネイの旗バンダルスリブガワン


南アジア



  • バングラデシュの旗ダッカ・チッタゴン


  • ネパールの旗カトマンズ


  • インドの旗デリー・ハイデラバード・コルカタ・バンガロール・ムンバイ・チェンナイ・ワーラーナシー・グワーハーティー・ガヤ・バグドグラ・アフマダーバード・ラクナウ


  • パキスタンの旗カラチ・ラホール・イスラマバード


  • スリランカの旗コロンボ


  • モルディブの旗マレ


  • ブータンの旗パロ


中央アジア



  • ウズベキスタンの旗タシュケント


  • カザフスタンの旗アルマトイ


  • トルクメニスタンの旗アシガバート


西アジア・中東



  • アラブ首長国連邦の旗ドバイ・アブダビ


  • カタールの旗ドーハ


  • クウェートの旗クウェート


  • バーレーンの旗バーレーン


  • オマーンの旗マスカット


  • ヨルダンの旗アンマン


  • イランの旗テヘラン・マシュハド


  • イスラエルの旗テルアビブ


  • トルコの旗イスタンブール


アフリカ



  • エジプトの旗カイロ


  • エチオピアの旗アディスアベバ


  • ケニアの旗ナイロビ


  • マダガスカルの旗アンタナナリボ


  • フランスの旗レユニオン/サンドニ


太平洋・オセアニア



  • オーストラリアの旗シドニー・メルボルン・ブリスベン・パース


  • ニュージーランドの旗オークランド


ヨーロッパ



  • イギリスの旗ロンドン/ヒースロー


  • フランスの旗パリ/シャルル・ド・ゴール


  • スウェーデンの旗ストックホルム


  • ノルウェーの旗オスロ


  • ドイツの旗フランクフルト・ミュンヘン・ベルリン・デュッセルドルフ


  • オランダの旗アムステルダム


  • フィンランドの旗ヘルシンキ


  • ギリシャの旗アテネ


  • オーストリアの旗ウィーン


  • イタリアの旗ローマ・ミラノ


  • スイスの旗チューリッヒ


  • ウクライナの旗キエフ/ボルィースピリ


  • ロシアの旗モスクワ/シェレメーチエヴォ・モスクワ/ドモジェドヴォ・サンクトペテルブルク・エカテリンブルク・イルクーツク・ノヴォシビルスク・ハバロフスク・ウラジオストク



交通アクセス




駐車場からの外観




到着階車寄せ




チェックインホール入口



鉄道


  • エアポート・レール・リンク

空港とバンコク都内を結ぶ空港連絡鉄道。2010年8月23日に正式開業し、6時から24時台のみ運行。



タクシー



  • リムジン・タクシー(定額タクシー)


ターミナル2階より乗車。

到着階にある専用申込カウンターで申し込む。英語の他に簡単な日本語が通じる場合もある。専用申込カウンターから車寄せまでポーターが無料で荷物を運んでくれる。

都内まで900 - 1,900B、パッタヤーまで2,600Bの定額料金(都内ゾーンや車種により異なる。高速道路料金込み)。

料金は申し込みカウンターで事前に支払う。クレジットカード払い可能。

車種はメルセデス・ベンツEクラスやボルボS80などの高級車、もしくはティアナやカムリなどの中型セダン、7人乗りのワゴンがある。


タイ空港公社(AOT)が運営している。


  • パブリック・タクシー(登録タクシー)


到着の1つ下の階であるターミナル1階より24時間乗車可能。

タクシー乗場には、乗車可能なタクシーが駐車されているレーン番号を発券する端末が複数設置されており、端末から出てきたレシートに書かれたレーンに停車しているタクシーに乗車するシステムになっている。タクシー運転手に行き先(ホテル名など)を英語で告げるか、紙やスマートフォンで行き先と住所、電話番号を示せば、行き先まで連れて行ってもらえる。

バンコク都内まで約250B-350B(メーター料金に50Bの空港乗り入れ追加料金、及びバンコク都内までの高速道路料金が25 - 65B別途必要)。

メーターを使用しないドライバーもいる(法令によって認められている)ので、乗車前にメーター使用を促す「メーター・プリーズ」と言う。メーターを使用する場合、高速道路料金は料金所の手前で運転手に渡す(多く渡した場合には、おつりは返してもらえる)。尚メーターを使用しないドライバーに当たってしまった場合には、事前に料金の交渉が必要となるが、高速料金込みで約400B程度になることがほとんど。

空港から乗車できる登録タクシーは、運転手が英会話やマナー講習を受けた上で、製造後5年以内のエアコン付き新車(トヨタ・カローラや日産・サニーなどの小型セダン)であるなどの条件を満たすことで、空港運営会社からライセンスが与えられたもののみとなっている。なお、登録タクシー以外のメーター・タクシーは空港から客を乗せることが禁止されている。



バス



  • ドンムアン空港シャトルバス[16]

ドンムアン空港発の航空券を所有している者に限り無料

  • 公共バス(バンコク近郊方面)

    • S1 : 空港ターミナル - カオサン通り、サナームルアン(王宮前広場)[17]

    • 550 : 空港バスターミナル - ハッピーランド

    • 553 : 空港バスターミナル - サムットプラーカーン

    • 554 : 空港バスターミナル - ドンムアン空港経由 - ランシット

    • 555 : 空港バスターミナル - ドンムアン空港経由 - ランシット(高速道路経由)

    • 558 : 空港バスターミナル - セントラルデパート・ラーマ2世通り店




運賃 : 約24 - 35B(区間制のため、利用する距離によって運賃が異なる)。

運行時間 : 4:00 - 23:00

空港バスターミナルより発着。無料シャトルバス[18]で所要5分


バンコク大量輸送公社(BMTA)が運営。路線の運休、経路変更が予告無く頻繁に行われるため注意が必要。スーツケースなどの大きな荷物を持ち込む場合の追加料金はない。


  • 乗合ミニバン(ロットゥー)

    • 551 : 空港バスターミナル - 戦勝記念塔

    • 552 : 空港バスターミナル - クローントゥーイ

    • 552A : 空港バスターミナル - サムットプラカーン

    • 555 : 空港バスターミナル - ランシット

    • 559 : 空港バスターミナル - ドリームワールド



荷物の少ない空港勤務者向けであり、スーツケースのような大きな荷物を持ち込む場合は、2名分(通常の2倍)の料金を請求されるため注意が必要。

  • 公共バス(タイ国内)

    • 389 : 空港バスターミナル - パッタヤー

    • 390 : 空港バスターミナル - アランヤプラテート(カンボジア国境)

    • 392 : 空港バスターミナル - トラート (カンボジア国境)

    • 789 : 空港バスターミナル - ホアヒン

    • 825 : 空港バスターミナル - ノーンカーイ (ラオス国境)



このほか、タイ国内各地へのバスがある。

2011年5月までは「エアポート・エクスプレス」という空港連絡バスが運行されていた。尚、パッタヤー、ホアヒン行きなど一部はターミナル1Fのカウンターで空港発のバスがある。



その他


  • 高速道路

バンコク・チョンブリー高速道路、バンナー・トラート高速道路


その他



  • 空港施設使用料は国際線700バーツ、国内線100バーツ。航空券発券時に支払うことになる。

  • 空港管制塔の高さは世界一 (132.2メートル)


  • 空港周辺を「スワンナプーム県」として独立させようとする動きがあった。[要出典]



事故


  • 2013年9月8日午後11時頃、広州発バンコク行き タイ国際航空 679便(エアバスA330-300型機)が、当空港の着陸に失敗し滑走路から草地に外れた。搭乗していた乗員・乗客302名のうち、14名が負傷した[19]。事故原因は、着陸装置が故障したと見られる。


脚注


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  1. ^ “成田を凌いだタイの空港”. 日経ビジネス (2008年8月8日). 2018年4月28日閲覧。


  2. ^ MdN編集部 『一度見たら忘れない奇跡の建物 異彩を放つ世界の名建築100』 エムディエヌコーポレーション、2017年、62頁。ISBN 978-4-8443-6644-7。


  3. ^ スワンナプーム空港、滑走路のひび割れ100カ所 タイ情報サイト


  4. ^ スワンナプーム第3滑走路、2年で整備へ タイ 2013年9月19日 NNA.ASIA


  5. ^ Template:Bangkok: Construction Supervision Consultant Services for the Suvarnabhumi Airport Development Project - Satellite Expansion Projectdc-india


  6. ^ ข่าวการประชุมคณะกรรมการ ทอท.ครั้งที่ 7 / 2561 - AOT 2018年6月20日


  7. ^ タイ国際航空、テヘランとモスクワ就航 日本経済新聞 2016年6月17日付


  8. ^ タイ国際航空、11月にバンコク/ウィーン線を開設へ 777で週4便 Flyteam 2017年7月28日付


  9. ^ タイ・スマイル、バンコク/鄭州線に就航 A320で週4便 FlyTeam 2017年2月6日付


  10. ^ タイ・スマイル、10月にバンコク/高雄線を開設へ デイリー運航 FlyTeam 2017年8月15日付


  11. ^ タイ国際航空、バンコク発着の重慶、ペナン線をタイ・スマイルに移管 FlyTeam 2016年7月6日付


  12. ^ タイ・スマイル、バンコク/ラクナウ線に就航 A320で週4便 FlyTeam 2017年7月28日付


  13. ^ バンコクエアウェイズ、バンコク/ダナン線に就航 A319で週4便 FlyTeam 2016年5月26日付


  14. ^ タイ・ベトジェットエア、バンコク/ダナン線を開設 A320でデイリーFlyTeam 2018年10月10日付


  15. ^ ウクライナ国際航空、12月からキエフ・ボルィースピリ/バンコク線に就航 FlyTeam 2013年9月15日付


  16. ^ Transfer Bus Between Suvarnabhumi - Don Muaeng - Suvarnabhumi Airport


  17. ^ スワンナプームと都心結ぶシャトルバス運行 - NNA ASIA 2017/06/01


  18. ^ ​Shuttle Bus within Suvarnabhumi Airport - Suvarnabhumi Airport


  19. ^ バンコク空港でタイ航空機が着陸失敗、14人軽傷 2013年09月09日 14:54




関連項目


  • ドンムアン空港


外部リンク
















  • Suvarnabhumi Airport (タイ語/英語/中国語/日本語)

  • タイ国際航空 - スワンナプーム国際空港

  • BangkokNavi.com スワンナプーム空港










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