egg
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ジャンル | ギャル系ファッション |
読者対象 | 10代女性 |
刊行頻度 | 月刊(毎月1日発売) |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
定価 | 490円 |
出版社 | ミリオン出版→大洋図書→MRA |
編集長 | 中川一晃→根津一也→赤荻瞳 |
刊行期間 | 1995年 - 2014年 |
姉妹誌 | 『Men's egg』(休刊) |
ウェブサイト | https://eggegg.jp/ |
『egg』(エッグ)は、大洋図書が刊行していた女性向けファッション雑誌。ギャル系雑誌。
2018年、YouTubeやSNSを軸に『web版egg』として復活する。
目次
1 歴史
2 企画
3 モデル
3.1 現行
3.2 過去
4 脚注
4.1 注釈
4.2 出典
5 参考文献
6 外部リンク
歴史
1995年(平成7年)、ミリオン出版より創刊した。発行人は、同社でディスコ情報誌『HEAVEN'S DOOR』などを手がけた中川一晃。中川編集長は、創刊からミリオン出版が大洋図書に吸収された後も、編集長職を10年以上務め上げた。一部で、クリエイティブディレクターの米原康正が『egg』の創刊者となっているが、当時は外注スタッフであった[1]。当時の渋谷女子高生のリアルを切り取り、以後のギャル文化に大きな影響を与えた。なお当時は、女子高生、ルーズソックス、コギャル、へそ出しルック、小室サウンド、PHSなどが流行した[2]。
2014年5月31日発売の7月号で休刊となると報じられる[3][4]。
2018年3月21日、『web版egg』として復活した[5]。web版では、「株式会社MRA」が実制作を手がけ、大洋図書はライセンス管理で関与している[6]。
企画
1996年、音楽プロデューサーである伊秩弘将主宰のボーカル&ダンスユニットHIMプロデュースのもと、本誌と連動企画のガールズユニットHIM-eggが誕生する。同年8月1日、シングル「AS TIME GOES BY」でSony Recordsよりデビューする。HIM-eggとして本誌表紙などにも登場した。HIM-eggの「AS TIME GOES BY」はセールス的にまったくふるわず惨敗を喫し、結局1枚きりの単発リリースで活動を終了したが、1999年にSPEEDのhiroこと島袋寛子のソロ1枚目のシングルとしてカバーされた「AS TIME GOES BY」は、オリコン週間チャートに2位で初登場し、売り上げ枚数も累計90万枚近くに及び、彼女の最大のヒット曲となった。
1997年、『egg』の人気読者モデルだったCHIKAを中心に、AKI、HIROの3人で「deeps」が結成され、シングル「Love is Real」でデビュー。
モデル
現行
- ぴと(甲村仁絵)
- あやかてぃーん(石山彩花)
- もも(伊藤桃々)
- きぃりぷ(鈴木綺麗)
- あいみ(松葉愛海)
- なぎ(高澤凪)
- まぁみ(小田愛実)
- みりちゃむ(大木美里亜)
- ゆずは(雨宮由乙花)
過去
- 宮下美恵
遠藤裕美(えんひろ)- 畑沢葵
- HiROMi
- 今井華
- 細井宏美
- 根本弥生
- 越川真美
高橋 由真(ゆまち)
鈴木愛美(まにゃ)- 平澤仁見
柾川恵(まさめぐ)- 斉藤みらい
- えりちょす(郡司英里沙)
- ぐぐ(判治胡桃)
- ゆん
- みほっこ
- さきっくま(松岡咲)
- 読者モデル
- ゆきぽよ
- ガオ
- みちゅ君
- まりたん
- 田中桃
- みんみ
- かなやん
- 江崎ななほ
- かなぱそ
- げーはーこ
- ママモデル
- リホ・ケイト
- きよみん
高橋舞(まいぷぅ)
- 元読者モデル
- 押切もえ
- 森摩耶
- まいち
- 坂本礼美
など
脚注
注釈
出典
^ 米原康正 (2010年5月8日). 「egg」「smart girl」創刊者・米原康正氏に聞く!(後編) モデルに頼るな!次代のキーワードは"男に媚びない"雑誌づくり. インタビュアー:サイゾーウーマン. サイゾーウーマン.. 東京都. http://www.cyzowoman.com/2010/05/post_1816.html 2011年1月9日閲覧。
^ 西田善太(2009年)の19頁
^ “ギャル系ファッション誌「egg」 5月31日で休刊”. J-castニュース. (2014年5月7日). http://www.j-cast.com/2014/05/07204007.html 2014年5月8日閲覧。
^ “休刊相次ぐギャル雑誌の現状”. モデルプレス. (2014年5月7日). http://mdpr.jp/gal/detail/1360333 2014年5月8日閲覧。
^ 『egg』web版で復活の勝算は? 21歳「新編集長」に聞く“ギャル文化”の未来オリコンニュース2018年2月16日分記事より。2018年3月11日確認
^ [1]googleキャッシュにて2018年6月2日確認
参考文献
西田善太 編集 「GIRL'S CULTURE-ギャルが日本を救う!?-」『BRUTUS』5月1日号、マガジンハウス、2009年。
egg 毎月1日発売
外部リンク
- 公式ウェブサイト
egg公式 (new_eggofficial) - Instagram
egg (@new_eggofficial) - Twitter