神舟10号
神舟10号 | |||||
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徽章 | |||||
ミッションの情報 | |||||
ミッション名 | 神舟10号 | ||||
乗員数 | 3(聶海勝、張暁光、王亜平) | ||||
打上げ機 | 長征2号F | ||||
発射台 | 酒泉衛星発射センター | ||||
打上げ日時 | 2013年6月11日17時38分 | ||||
着陸または着水日時 | 2013年6月26日 | ||||
ミッション期間 | 15日間 | ||||
年表 | |||||
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神舟10号は2013年6月11日に打ち上げられた神舟の有人宇宙飛行である[1]。中国では2人目となる女性飛行士の王亜平を含む3人の飛行士が搭乗した。打ち上げから2日後の6月23日に、無人の神舟8号、有人の神舟9号に引き続き、宇宙ステーション天宮1号との自動ドッキングを、同23日には手動ドッキングをそれぞれおこなった[2]。6月26日、15日間の飛行を終えて帰還[3]。宇宙滞在15日間は、神舟9号の13日間を超え、中国の有人宇宙船の最長記録を更新した。
2008年の段階では、「神舟9号が宇宙ステーションから分離し、地球に帰還した後、神舟8号と神舟10号は軌道上で待機し、神舟11号の到着を待ち[4]、神舟10号は11号の乗員の帰還船としても使用される予定[5]」とされていた。実際には2011年11月に打ち上げられた神舟8号は無人のまま同月に地上に帰還しており、神舟11号が10号に続けて打ち上げられることもなかった。
参考文献
^ “中国、有人宇宙船「神舟10号」打ち上げ成功 有人ドッキングへ”. 日本経済新聞. (2013年6月11日). http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1104H_R10C13A6FF2000/ 2013年6月24日閲覧。
^ “手動ドッキングにも成功=神舟10号、月末に帰還-中国”. 時事通信. (2013年6月23日). http://www.jiji.com/jc/zc?k=201306/2013062300098&g=int 2013年6月24日閲覧。
^ “中国の有人宇宙船「神舟10号」帰還 最長の15日間滞在”. 日本経済新聞. (2013年6月26日). http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2601D_W3A620C1EB1000/ 2013年6月26日閲覧。
^ “神八2010年首飞 运载火箭将有重大变化(组图)”. 凤凰资讯 (2008年6月26日). 2008年7月8日閲覧。
^ “支持“神七”配套项目不讲条件”. 搜狐 (2008年9月22日). 2008年9月22日閲覧。
“China Might Be Planning Early Space Station Attempt”. SpaceDaily.com. (2006年2月19日). http://www.spacedaily.com/reports/China_Might_Be_Planning_Early_Space_Station_Attempt.html
関連項目
- 中国の宇宙開発
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