バトル・ロワイアル (映画)















































































バトル・ロワイアル
監督
深作欣二
脚本
深作健太
原作
高見広春
『バトル・ロワイアル』
製作
片岡公生
深作健太
製作総指揮
高野育郎
出演者
藤原竜也
前田亜季
山本太郎
栗山千明
柴咲コウ
安藤政信
ビートたけし
音楽
天野正道
主題歌
劇場公開版 / 特別篇
Dragon Ash
「静かな日々の階段を」
3D版
土屋アンナ
「CHECKMATE mash up ANTY the 紅乃壱, VOLTA MASTERS」
撮影
柳島克己
編集
阿部浩英
配給
東映
公開
日本の旗 2000年12月16日(劇場公開版)
日本の旗 2001年4月7日(特別篇)
日本の旗 2010年11月20日(3D映画)
上映時間
114分(劇場公開版)
122分(特別篇)
119分(3D版)
製作国
日本の旗 日本
言語
日本語
興行収入
31.1億円[1]
次作
バトル・ロワイアルII 【鎮魂歌】
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バトル・ロワイアル』は高見広春の同名小説『バトル・ロワイアル』を原作として、2000年に公開された日本映画。キャッチコピーは『ねえ、友達殺したことある?』。興行収入30億円を超えるヒット作品となり、以後、シリーズ製作された。




目次






  • 1 概要


  • 2 あらすじ


  • 3 製作


    • 3.1 企画


    • 3.2 脚本


    • 3.3 キャスト


    • 3.4 城岩学園中学校3年B組 男子


    • 3.5 城岩学園中学校3年B組 女子


    • 3.6 その他


    • 3.7 特別篇追加キャスト




  • 4 スタッフ


  • 5 ソフト化


  • 6 メイキング


    • 6.1 その他




  • 7 評価


    • 7.1 批評家の反応


    • 7.2 社会的・政治的解釈


    • 7.3 受賞




  • 8 関連項目


  • 9 脚注


  • 10 外部リンク





概要


監督に深作欣二、出演に藤原竜也、前田亜季、山本太郎、安藤政信、ビートたけしらを迎えて制作された。第43回ブルーリボン賞作品賞を受賞し、同新人賞を藤原が受賞した。


中学生同士が殺し合うという原作の内容から、青少年への悪影響を危惧され、また上映開始年となった2000年は西鉄バスジャック事件を初めとする少年犯罪が社会的注目を集めている時期でもあったことから、当時の衆議院議員の石井紘基が中心となりこの映画の規制を求める運動が行われ、石井は2000年11月17日、国会(第150回国会文教委員会)で大島理森文部大臣にこの映画に対する政府の見解を求める質疑を行った[2][3]。これがマスコミに取り上げられることになり社会の関心を集めた。報道によって逆に話題を呼び、興行収入31.1億円の大ヒット作となった(2001年度の邦画興行収入ランキング第3位)。


R-15指定は中学生による鑑賞をほぼ全て制限するため、劇中の主人公らと同世代の中学生が劇場では見ることができないという状況も作り出した。ここに商機をみた東映はオリジナルの作品にシーンの追加やCG処理などを行った再編集版を製作し、翌2001年4月7日に“当時中学生で観られなかった諸君にこの一篇を贈る”と銘打ち『バトル・ロワイアル【特別篇】』として公開。こちらもヒットさせた。また、卒業証書を劇場に持参すれば料金が1000円となるキャンペーンも実施された。


2003年7月5日には続編にあたる『バトル・ロワイアルII 【鎮魂歌】』が公開された。


2004年6月1日、小学6年生(当時11歳)の少女が小学校内で同級生を殺すという佐世保小6女児同級生殺害事件があったが、この児童は小学3年生からこの小説のファンであり、事件の前にはこの映画(R15+)のDVDを姉のレンタルカードを利用して借りたり、この作品の同人小説の創作をしていた。この事件と東京都大田区の中学校の放送室に中学生が籠城して劇中のビートたけしのセリフを引用して発言した事件の影響のために、再編集版『バトル・ロワイアルII 鎮魂歌 REVENGE』の発売が延期となった[3][4]


2010年11月20日、『特別篇』をベースとした3D映画版が『バトル・ロワイアル3D』の題名で公開された[5]。オリジナル作品同様R15+指定作品である。また、オリジナル版公開当時は諸般の事情で成し得なかった全米公開を2011年に実施予定[5]



あらすじ






新世紀の初め、ひとつの国が壊れた。経済的危機により完全失業率15%、失業者1,000万人を突破。大人を頼れない世界に子供達は暴走し、学級崩壊や家庭崩壊が各地で発生。少年犯罪は増加の一途をたどり、不登校児童・生徒は80万人。校内暴力による教師の殉職者は1,200人を突破した。自信を失くし子供達を恐れた大人たちは、やがてある法案を可決し、施行する。それが、新世紀教育改革法、通称「BR法」だ。誰もが恐れる「死」を利用して、恐怖による支配によって大人の威厳を取り戻す目的で施行されたこの法律は、年に一度全国の中学校3年生の中から選ばれた1クラスに、コンピュータ管理された脱出不可能な無人島で、制限時間の3日の間に最後の一人になるまで殺し合いを強いるという法律である。


今回BR法に選ばれたのは、岩城学園中学3年B組の生徒たちだった。修学旅行のためにバスに乗ったはずが催眠ガスで眠らされ、無人島に連れてこられた生徒達に元担任・キタノの指導の下、食料と武器がそれぞれに渡されゲームが開始。極限状態に追い込まれた生徒たちは、様々な行動に出る。昨日までの友人を殺害する者、諦めて愛する人と死を選ぶ者、力を合わせて事態を回避しようとする者。自分から志願してゲームに参加する転校生の桐山和雄に殺戮される者……。


そんな中、生徒のひとりである七原秋也は、同じ孤児院で育った親友・国信慶時がほのかな想いを寄せていた中川典子を守るため、武器を取ることを決意。当て馬としてゲームに参加した転校生の川田章吾と共に島から脱出しようとする。



製作



企画


深作は本作品を制作するに至ったきっかけを問われ、太平洋戦争中に学徒動員によりひたちなか市の軍需工場で従事していた中学3年生当時(旧制中学校の教育課程制度下であるが、学齢は現制度での中学3年生と同じ)、米軍の艦砲射撃により友人が犠牲になり、散乱した死体の一部をかき集めていた際に生じた「国家への不信」や「大人への憎しみ」が人格形成の根底にあったこと、今日の少年犯罪の加害者少年の心情を思うと他人事でないという感情を抱いてきたことから、いつか「中学三年生」を映画の主題に取り上げたいと考えていたところに、深作の長男で助監督だった深作健太がすすめた原作本の帯にあった「中学生42人皆殺し」のキャッチコピーを見て、「あ、こりゃいけるわ」と思い立ったと答えている[6]


深作は1999年に公開された前作『おもちゃ』を撮影の間、女性映画を撮る難しさに悩んでいた[7]。『おもちゃ』に助監督として参加した深作健太も世紀末の映画界がシネコンやデジタル化に移行していく中、テレビ局の力で簡単にヒットが生まれていく日本映画界に幻滅し、その後仕事を休んで引きこもっていた[7]。その間、本や漫画ばかり読んでいて『バトル・ロワイアル』にも触れていた。その原作の帯にあった「中学生42人皆殺し?」のキャッチコピーを見て、深作欣二が「面白そうじゃねぇか」とノッてきた[7]。深作欣二は、同世代の大島渚が『御法度』を撮ったり、篠田正浩が『梟の城 owl's castle』を撮ったりで、現代劇を撮らなくなっていた状況があり、深作はずっと現代の青春群像劇にこだわって作ってきたため、『おもちゃ』が終わり、寄る年波を意識して『バトル・ロワイアル』に初期衝動が強く出た[7]。深作健太は「深作欣二がマスメディアで当時盛んに話した『戦争体験きっかけ』は後付けで、暴力衝動を通じて、絶えずリアルな"今"の青春群像を描いて深作欣二が、自分のテーマに持ち込めると直感的に察知して『バトル・ロワイアル』に飛びついたんだと思う」[7]「和製アクション映画なんかほとんど作られなくなっていた世紀末に、中学生を主役にバイオレンス映画を撮るという企画自体が親父にとってコロンブスの卵だった。でも正直いうと70のジイサンが現代の15歳の中学生を演出できるのかという不安があり、全然リアリティーのないビックリ映画になる可能性が大なのではと思っていた」などと話している[7]


深作健太は一念発起し、父と一緒に東映に企画を持って行くが、東映から「NO」と言われた[7]。深作健太は東映幹部にトイレに呼び出され「親父に物騒なもん撮らすんじゃない」と説教された。ところが当時映画営業部門担当だった岡田裕介(現東映会長)だけが「3億円の予算の半分東映で出すから、あと半分は健太が集めて来い」と言った[7]。「ただの助監督の俺が、いきなりプロデューサーっすか?」と聞いたら「いや、人質だ。いくら深作欣二でも息子を人質に取られたら赤字出せないだろう」「俺も27歳のとき、『吶喊』でプロデューサーやったんだから、お前も出来るだろ」と言われた[7]。深作健太は遮二無二にいろんな会社を駆け回って1.5億円をかき集め、1999年秋、製作が決まった[7]



脚本


1990年代終わりから2000年にかけて「セカイ系」の小説や漫画が増えていたが、本作は「デスゲーム映画」としてエンタテインメントとして受け止められた[7]。脚本の深作健太は「セカイ系」を分からず、むしろ現実に生きている社会とどうリンクさせるかを注意してシナリオを書いた。多くのサブカルチャーから影響を受け、映画では勿論、深作欣二からの影響が一番強いが、フィクションの中に、現実の何かを撃てる暴力を秘めたドラマが好きで、本作のシナリオでは、長谷川和彦監督の『太陽を盗んだ男』と石井聰亙監督の『狂い咲きサンダーロード』を意識したと話している[7]。原作の舞台は「大東亜共和国」という架空の国家だが、映画では現実とリンクすることにこだわり、〈少年犯罪〉や〈学級崩壊〉、〈ひきこもり〉とリンクさせた。60年代や70年代には東映を始め、日本映画が幾らでも作っていた過激な映画をプロデューサーとして深作欣二に作って欲しかったという[7]。結果的に社会に対して挑発するような娯楽映画はメジャー作品では本作が最後になった[7]



キャスト


キャスティングその他、製作は1999年秋から始まった[7]。深作健太はまず企画書を作り、「原作のゲームの担当教官役に坂持金発と書いてあるけど本当に武田鉄矢さんに出演交渉するべきか?」と悩んでいたら、監督の「たけしとやりたい」という言葉によってビートたけしに決定した[7]。深作健太が1999年秋にビートたけしに出演交渉に行ったら「いいよ。深作さんなら。スケジュールはいつがいい?」と快諾してくれ、「来年の夏下さい」と頼み2000年夏のスケジュールを押さえた[7]。ビートたけしは自身と同名の教師「キタノ」役にキャスティングされた。深作vs.たけしとなったことで、出資者が増えたという[7]


生徒役オーディションも1999年秋から始め、生徒役は皆、応募総数約6,000名の中からオーディションで選ばれた42名。最終的に800名に絞られ、本読みや体力テストに半年を費やし次々とキャストが選ばれていった。最終的なキャストの決定は2000年の4~5月[7]


最初に決まったのが前田亜季で続いて藤原竜也が決まり[7]、主役である中川典子と七原秋也役が決まると、そのバランスからどんどん配役が決まった[7]。当初中川典子役には岩村愛がキャスティングされていたが、怪我で交代となり、岩村は前回優勝者の少女役として出演した。前田亜季は姉の前田愛とオーディションに参加し主役に選ばれた[4]。前田愛は本作ではキタノの娘・栞(キタノシオリ)役で声だけ出演だったが『II』では主役に選ばれた。物語上重要な役割を担う転校生の川田章吾と桐山和雄役は山本太郎と安藤政信が、その他の主要生徒は柴咲コウ、栗山千明、塚本高史、高岡蒼甫、小谷幸弘、石川絵里がそれぞれ演じている。


千草貴子役は柴咲コウ、相馬光子役は栗山千明が演じる予定であった。それぞれ柴咲は千草貴子、栗山は相馬光子のオーディションを勝ち進んでいたが、撮影前になって深作監督の判断で配役が変更された。プロデューサーの深作はじめスタッフたちは配役変更に反対していた。当時を振り返りプロデューサー陣は「まさか柴咲が光子を演るとは思わなかった(彼女の本質と光子がかけ離れていたため)」と語っている。しかし、出来上がった作品を観てその判断に納得したという。


栗山千明は本作を鑑賞したクエンティン・タランティーノに認められたことから『キル・ビル Vol.1』に出演し、バトル・ロワイアルの出演シーンをオマージュしたシーンを自ら演じた。


安藤政信は25歳ながら「深作欣二ファンなので絶対出たい」と売り込みに来て、深作健太が「川田章吾役をお願いしたい」と言ったら、台本を読んだ安藤が「いや、殺しまくるほうがやりたい」と言うので桐山和雄にキャスティングした[7]。ちなみに映画の桐山には一切の台詞が無い。元々の台本では「道ばたの石ころをどかしただけだ…。命は平等に価値は無い…。俺は俺を肯定する。」といった台詞が書かれていたが、安藤の希望を監督が快諾し、無くなった。


川田役には『難波金融伝・ミナミの帝王 破産 金融屋殺し』に出演していた山本太郎を深作健太が思い立ち、深作親子で会いに行ったら、25歳なのに「18歳です」と言い張りキャスティングした[7]。これがまた東映の幹部に怒られたため、川田の設定を以前のバトルの生き残りで留年しているという設定にホンを直した[7]


城岩学園中学校3年B組生徒役の俳優42名のうち、撮影・公開が行われた2000年当時に実際に中学三年生(1985年度生まれ)だったのは前田亜季、小谷幸弘、三村恭代の3名のみで、残りの39名は全員が高校生以上の年齢であった。なお、回想シーンで神戸の中学三年生役を演じた美波は当時中学二年生(1986年9月22日生まれ)であった。生徒役の最高齢は主要キャストでもある山本太郎と安藤政信で、どちらも撮影時25歳であった。


また、声優の宮村優子がカメオ的に出演している。




城岩学園中学校3年B組 男子



  1. 赤松義生 - 日下慎

  2. 飯島敬太 - 松沢蓮

  3. 大木立道 - 西村豪起(現・豪起)

  4. 織田敏憲 - 山口森広

  5. 川田章吾 - 山本太郎

  6. 桐山和雄 - 安藤政信

  7. 国信慶時 - 小谷幸弘

  8. 倉元洋二 - 大西修

  9. 黒長博 - 増田裕生

  10. 笹川竜平 - 郷志郎

  11. 杉村弘樹 - 高岡蒼佑

  12. 瀬戸豊 - 島田豊

  13. 滝口優一郎 - 内藤淳一

  14. 月岡彰 - 広川茂樹

  15. 七原秋也 - 藤原竜也

  16. 新井田和志 - 本田博仁

  17. 沼井充 - 柴田陽亮

  18. 旗上忠勝 - 横道智

  19. 三村信史 - 塚本高史

  20. 元渕恭一 - 新田亮

  21. 山本和彦 - 佐野泰臣



城岩学園中学校3年B組 女子



  1. 稲田瑞穂 - 木下統耶子

  2. 内海幸枝 - 石川絵里

  3. 江藤恵 - 池田早矢加

  4. 小川さくら - 嶋木智実

  5. 金井泉 - 三原珠紀

  6. 北野雪子 - 金澤祐香利

  7. 日下友美子 - 加藤操

  8. 琴弾加代子 - 三村恭代

  9. 榊祐子 - 日向瞳

  10. 清水比呂乃 - 永田杏奈

  11. 相馬光子 - 柴咲コウ

  12. 谷沢はるか - 石井里弥

  13. 千草貴子 - 栗山千明

  14. 天堂真弓 - 野見山晴可

  15. 中川典子 - 前田亜季

  16. 中川有香 - 花村怜美

  17. 野田聡美 - 神谷涼

  18. 藤吉文世 - 井上亜紀

  19. 松井知里 - 金井愛砂美

  20. 南佳織 - 関口まい

  21. 矢作好美 - 馬場喬子



その他



  • 前回優勝者の少女(舞(後の次作に登場する反BR法組織ワイルドセブンのメンバー)) - 岩村愛

  • キタノの娘・栞(キタノシオリ(次作でのBRの参加者))(声) - 前田愛

  • 川田の恋人・慶子 - 美波

  • レポーター - 山村美智子

  • 安城三尉 - 竜川剛

  • 七原の父 - 谷口高史

  • 林田先生 - 中井出健

  • バスガイド - 深浦加奈子

  • ビデオのお姉さん - 宮村優子

  • キタノ - ビートたけし



特別篇追加キャスト



  • 幼い光子 - 利根川鈴華

  • 中年の男 - 諏訪太郎

  • 光子の母 - 片岡礼子

  • 光子の友達 - 大田ななみ、野口綾奈

  • A組 担任 - 益田てつ

  • バスケットボール審判 - 横山一敏

  • A組バスケットボール選手

    • 鬼頭穣 - 上条公太郎

    • 沖山浩介 - 関克文

    • 田中信一郎 - 松本清之





スタッフ



  • 原作 - 高見広春

  • 監督 - 深作欣二

  • 脚本 - 深作健太

  • 主題歌

    • オリジナル版 - Dragon Ash「静かな日々の階段を」[8]

    • 『バトル・ロワイアル3D』版 - 土屋アンナ「CHECKMATE mash up ANTY the 紅乃壱, VOLTA MASTERS」[9]



  • エグゼクティブプロデューサー - 高野育郎

  • プロデューサー - 片岡公生、深作健太、小林千恵、鍋島壽夫

  • 音楽 - 天野正道

  • 撮影 - 柳島克己

  • 照明 - 小野晃

  • 美術 - 部谷京子

  • 編集 - 阿部浩英

  • 録音 - 安藤邦男

  • 音響効果 - 柴崎憲治

  • 監督補 - 原田徹

  • 制服デザイン - BA-TSU

  • BRマークデザイン - 高場求

  • アクションコーディネーター - 諸鍛冶裕太

  • アクション指導 - ジャパンアクションクラブ

  • 操演- 羽鳥博幸

  • ガンエフェクト - BIGSHOT(納富喜久男、小西剛、神尾悦郎)

  • 兵士指導 - 越康広

  • コンピューターウイルス指導 - BEAMZ

  • ハッキング指導 - UNYUN

  • ボイストレーニング - 寺田はるひ

  • VFXスーパーバイザー - 大屋哲男、道木伸隆

  • VFX - 日本映像クリエイティブ、マリンポスト、東映化学デジタルテック

  • MA - アオイスタジオ

  • 現像 - 東映化学

  • スタジオ - 東映東京撮影所

  • ロケ協力 - 東邦航空、東海汽船、エアーニッポン、八丈町産業観光課、八丈島観光協会、鬼石町 ほか

  • 配給 - 東映

  • 製作委員会メンバー - 東映、アム・アソシエイツ、広美、日本出版販売、MFピクチャーズ、WOWOW、ギャガ

  • 『バトル・ロワイアル3D』

    • 3D製作 - 東映デジタルセンター

    • 3D監修 / 脚本 - 深作健太

    • 製作協力 - モロトフカクテル

    • 製作 - 「BR 3D」製作委員会(東映、木下工務店、ギャンビット、Insight Access、ウエスト、マックレイ、モロトフカクテル)





ソフト化



  • バトル・ロワイアル外伝(2000年12月1日発売、メイキングDVD)

  • バトル・ロワイアル(DVD1枚組、2001年9月21日発売)

    • 本編には幻のエンディング「レクイエム」を収録

    • 映像特典

      • 初日舞台挨拶

      • ビートたけし

      • データファイル

      • ビデオのお姉さん完全版

      • ワルシャワオーケストラ収録風景

      • BR法完全紹介

      • トレーラー集(劇場予告編、WOWOW版スポット、IT版スポット、渋谷QFRONT版スポット、角川版スポット、TVスポット集、『バトル・ロワイアル 特別篇』劇場予告編)



    • 初回限定特典
      • 「バトル・ロワイアル」オリジナル・シール




  • バトル・ロワイアル 特別篇 SPECIAL VERSION(DVD1枚組、2002年5月21日発売)

    • 劇場公開版に追加撮影シーン、未公開シーンを加え、CG修正を施した本編を収録

    • 映像特典「BRメモリアル」

      • プロローグ バトル・ロワイアル<WOWOW特番>

      • 未公開秘蔵メイキング映像 オーディション篇

      • 未公開秘蔵メイキング映像 撮影篇

      • ビデオのお姉さん監督誕生日バージョン

      • メモリアルフォトアルバム

      • 合成シーンの正しい作り方

      • ワルシャワオーケストラ収録風景 ver.2

      • 第13回東京国際映画祭舞台挨拶

      • BR騒動

      • アートギャラリー

      • 未公開秘蔵メイキング映像 特別篇

      • 劇場予告編

      • TVスポット集

      • WOWOWタランティーノ スポット

      • 『バトル・ロワイアル』DVD・ビデオリリース予告

      • 『映画は戦場だ』予告





  • バトル・ロワイアル 3D(Blu-ray3D1枚組、2011年7月22日発売)[10]

    • 3D版本編を収録、2D再生にも対応

    • 映像特典

      • 3夜連続特集! 映画『バトル・ロワイアル 3D』いよいよ公開!

      • 海外用3Dプロモ

      • トレーラー







メイキング


  • 映画は戦場だ 深作欣二in「バトル・ロワイアル」
    • 演出・構成 - 浦谷年良



その他


映倫から「ヤクザ映画や時代劇はいくら人を殺しても構わない。それは現実世界と遠いから。ただ中学生同士の殺し合いは現実的だから止めてくれ」と言われ映倫と揉めた[3]



評価



批評家の反応


映画『バトル・ロワイアル』は、西洋の批評家から高い評価を受けた。Rotten Tomatoesでは43件のレビューに基づき、86%の評価を得た。同サイトのコンセンサスは、「バトル・ロワイアルは思春期の論争で暴走的な寓話であり、十代のメロドラマを生死の賭けにより高めている」と述べている[11] 。『バラエティ』のロバート・ケーラーは、「最も基本的なキャラクターもいれば、大部分の10代のキャストが恐ろしい欲求を持って攻撃する。藤原は、忠実に内面的な道徳的葛藤の声を喚起している。プロデュースは非常にハンサムで活発。深作が減速しているという兆候はない。」とコメント。更に彼は、「日本の暴力映画の巨匠としての地位に復帰した深作欣二は、彼の最も凶悪でタイムリーな映画のひとつを「青年の暴力に対する怒り」と比較している」と述べ、1970年代前半にイギリスで生まれたスタンリー・キューブリックの『時計じかけのオレンジ』の「70年代の血で乱れた暴力映画の最も驚くべき場面」をフィーチャーした」としている[12] 。BBCニュースのジェイソン・コルスナーは5つ星中4つ星を与え、「私たちに規律、チームワーク、決断という価値ある教訓を教えてくれるが、故意に挑発的で驚くほど暴力的なパッケージを包み込んでいる。」とコメント。BBCのユーザーは5つ星中5つ星を与えた[13]。BBCのアルマー・ハフリーダソンも5つ星を与えた.[14]。映画批評家のキム・ニューマンは『エンパイア』のレビューの中で、5つ星中4つ星を与えた。彼は映画を「同じ状況で何をするだろう」と観客に考えさせる『蠅の王』の手法と比較したが、『バトル・ロワイアル』は「学校制服のキャラクターにとって更に厳しい選択肢」を与えられているとコメント。続けて「何人かは不快感を覚えるが、ユーモアと恐怖の混在は不安だが、これは簡単に忘れる映画ではない。真剣に、あなたは何をしますか?と問いかけている」[15]


『ガーディアン』の批評家ピーター・ブラッドショーは2001年9月にこの映画に4つ星を与え、今週の最高の映画に選出。彼は教師役の北野武の演技と「幻想と恐怖の世界に私たちを突き刺す、驚くほど堪能な演出映画作品」と称賛した。彼は、「弾丸の雹と血の吐き気の声」の中で、憧れと悲しみの悩ましい物語が繰り広げられていると指摘している。加えて、『バトル・ロワイアル』の暴力は、全く社会の風刺ではなく、思春期の苦悩で、「この映画は暴力をはっきりと見出す」ものの、著しい自信と才能を持つ映画であり、その強烈な正気と奇妙で情熱的な緊急性は、それを説得力のあるものにしていると結論付けている[16]。イギリスの批評家ジョナサン・ロスは、「もしあなたが、アメリカ人がリメイクして台無しにする前に、オリジナルで超クールなエンターテインメントを見つけたいと思ったら、それを見逃さないように努力することをお勧めする。」「これはティーン映画で何が出来るかという、とても想像力のある例だ」と評価した[17] 。2009年、映画監督のクエンティン・タランティーノは、『バトル・ロワイアル』を過去20年間で見た中で最高の映画として高く評価している[18]


2012年にアメリカでBlu-rayの発売が決まると、映画に新たな関心が集まった。エンターテインメント・ウィークリーのクリス・ナシャワティは映画に「A」グレードの評価を与えた。プログラムの生存または転覆の為に、生徒の様々な動機を調べるのは「最高に楽しい時間」とコメント[19]。『ニューヨーク・タイムズ』のA・O・スコットは、映画に肯定的評価を与えた。「巧みに演出された暴力シーンはまるで滑稽でぞっとする。そして、(深作の)若いキャストは、印象的な信念を持って映画のメロドラマ風の末端を包み込んでいる。」とコメント。また、『バトル・ロワイアル』は「多くの点で、『ハンガー・ゲーム』より優れた映画であり、いずれにしても並行した文化的宇宙から引き出された魅惑的な仲間であることは間違いない。それはとても醜く、更にずっと楽しいものだ。」と付け加えた[20]。『マイアミ・ヘラルド』のエンターテインメント評論家ケアリー・ダーリンは、「緊張した悲劇的かつタイムリーな現代の恐怖物語」と表現している。ボストン・フェニックスのアレクサンドラ・カヴァッロは、「若い観客の為に薄められていない『ハンガー・ゲーム』」とコメント[21] 。コンブスティビレ・セルロイドのジェフリー・M・アンダーソンは4つ星中4つ星を与え、「輝かしい格好良さと捻りのある物語」と表現し、それが「果てしなく面白く、血生臭くて陽気で、不穏で刺激的。」だと主張した[22]。シカゴ・サンタイムズのオーストラリア特派員マイケル・ミラソルは、「全ての学生に魅了された」「思慮深い特徴付け」だと映画を称賛し、「若い聴衆を対象とした激しい寓話だが、感情、知性、そして尊敬を払っている」とコメントした[23] 。サフォーク・ヴォイスのジェイク・マリガンは、5つ星中5つ星を与え、『キル・ビル』や『ハンガー・ゲーム』には、『バトル・ロワイアル』の影響があると指摘。『バトル・ロワイアル』は、「挑発的で、面白く、暴力的で、大部分の生徒に同じように注意を払いながら、よく考えられた物語の裏側の細部を表示する脚本によって支持された」と説明している[24]


IGNのR・L・シファーは、10点満点中8点を与え、「『バトル・ロワイアル』が本当にどれほど素晴らしいかを思い出させる為に、『ハンガー・ゲーム』に感謝の気持ちを持つ」「『バトル・ロワイアル』は騒乱、暴力、そして自由な10代メロドラマの傑作」と評価した[25]。ツイッチ映画のJ・ウルダトは、「批評の多くは暴力に焦点を当てているが、これは確かに極端であり、映画の人間性はあまりない」と述べている。また、「これらの生徒を実際の生死に関わる条件に投げ入れることによって、既に高められたホルモンレベルの感情的ヒステリーを作り上げることは信じられないほど効果的であり」、そして、「『バトル・ロワイアル』の物語は、それら10代の若者の話であり、私たちみんなの感情的な混乱にどれほど悪かったか」とコメントした[26]。DVDトークはオリジナル劇場カットに5つ星中4.5、ディレクターズ・カットに5星中4を与えた。「彼らのような社会のルールが、それが誰のものであっても自分自身の為に崩壊するなら、非常に上手くいくかも知れないものを垣間見ることが出来る。ここには十分なブラックユーモアと十分な緊迫したアクションがあり、映画を殺風景または憂鬱な感じにさせない(それに近づくけれども) - しかし、最も重要なのはそれをあなたに考えさせること。」とコメントした[27]。クレイブオンラインのデボン・アシュビーは、「日本の伝説・深作欣二による思春期の銃撃戦」と「思いやりのある、技術的に成果を上げた傑作」として、10点満点中8.5点を付けた[28]。ポップマターズのブレント・マックナイは、「野蛮で、鋭く風刺的で、残忍な面白さ」「人類社会の悲劇的な解釈書」と評価し、10点満点中9点を与えた[29]



社会的・政治的解釈


批評家は、映画が20世紀の終わりの日本社会の問題を反映した社会的主張であるという意見をしばしば発表した。一部の視聴者は、『バトル・ロワイアル』を日本経済の失われた10年への風刺であるとみなしている。他の人は、日本の景気減速の結果として、エリート主義に非常に有利な非常に競争的な日本の雇用市場の為の学生の準備の失敗など、日本の教育制度への批判と見なしている。他に校内暴力や若者と老人との社会的、政治的、経済的分裂を生み出している日本のジェネレーションギャップの問題が含まれている、といった解釈もなされている[30]



受賞




  • 第24回日本アカデミー賞[31]
    • 最優秀編集賞(阿部浩英)、優秀作品賞、優秀監督賞(深作欣二)、優秀脚本賞(深作健太)、優秀主演男優賞(藤原竜也)、優秀音楽賞(天野正道)、優秀録音賞(安藤邦男)、新人俳優賞(藤原竜也、前田亜季)、話題賞(作品部門)


  • 第43回ブルーリボン賞
    • 作品賞、新人賞(藤原竜也)


  • 第14回日刊スポーツ映画大賞[32]
    • 新人賞(柴咲コウ)※『GO』と両作品による受賞


  • 第74回キネマ旬報ベスト・テン
    • 日本映画第5位


  • 第19回ゴールデングロス賞[33]
    • 優秀銀賞、話題賞




関連項目




  • バトル・ロワイアルII 鎮魂歌 - 本作品の続編

  • 銃社会


  • レクイエム (ヴェルディ) - 映画本編や予告などで使用された曲。3D版主題歌は本曲をマッシュアップして作られている。


  • ラデツキー行進曲 - 映画本編で使用された曲


  • G線上のアリア - 映画本編で使用された曲


  • 美しく青きドナウ - 映画本編で使用された曲


  • 水の上で歌う - 映画本編で使用された曲


  • ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団 - サウンドトラックの演奏を担ったオーケストラ


  • 八丈小島 - 一部シーンのロケ地


  • 剱埼灯台 - 灯台シーンのロケ地


  • 鬼石町の廃校 - 校庭のシーンのロケ地


  • めちゃ×2イケてるッ! - 本映画に触発された『めちゃイケお笑いバトルロワイアル』という企画が2001年2月24日に放送されている。


  • バトルオワライヤル - 吉本興業が主催し、バッファロー吾郎がプロデュースするお笑いイベント。所々に本映画を意識した演出がある。


  • パチンコ バトル・ロワイアル - 本映画をパロディ化したオリジナルコメディドラマ。松村邦洋がビートたけしの役をモノマネで演じるなど、本映画の細かい部分が随所に再現されている。更にたけし軍団のメンバーも多数出演している。また、続編として『パチンコ バトル・ロワイアルII』も制作された。


  • 銀齢の果て - 筒井康隆による小説。増えすぎた老人を減らすために、国が老人たちに殺し合いをさせるという、本作を彷彿とさせる内容となっている。著者の筒井も「『バトル・ロワイアル』という映画が話題になっていたからそこから思いついた」と公言している[34]



脚注





  1. ^ 日本映画製作者連盟2001統計


  2. ^ “会議録 第150回国会 文教委員会 第4号(平成12年11月17日(金曜日))”. 文教委員会. 衆議院. (2000-11-17). http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/000715020001117004.htm 2011年1月16日閲覧。 

  3. ^ abc「深作欣二、三周忌ピリオドは打てない理不尽なり、自粛権力 BRはまだ燃えてござる! 深作健太、『バトル・ロワイアルII 特別編』発売延期事件について語る!」、『映画秘宝』2005年4月号、洋泉社、 12-13頁。

  4. ^ ab「深作欣二、三周忌ピリオドは打てない 理不尽なり、自粛権力 BRはまだ燃えてござる! 証言・前田愛 ~深作欣二が最後に撮った女優~」、『映画秘宝』2005年4月号、洋泉社、 11頁。

  5. ^ ab“故・深作欣二監督の悲願『バトル・ロワイアル 3D』全米公開決定”. ORICON STYLE (2010年11月11日). 2016年1月12日閲覧。


  6. ^ 深作欣二. 新年特大号の宮崎学 深作欣二 対談「生の血煙の匂いがするよラなドラマをつくりたい」. (インタビュー). 宮崎学オフィシャルサイト.. http://miyazakimanabu.com/zorro-me/2001-1/titele200101-2.htm 2016年1月12日閲覧。 

  7. ^ abcdefghijklmnopqrstuvwx田野辺尚人「(『バトル・ロワイアル』製作/脚本)深作健太インタビュー」、『映画秘宝』2011年1月号、洋泉社、 44–47。


  8. ^ “静かな日々の階段を”. レコチョク. 2016年1月12日閲覧。


  9. ^ “土屋アンナ、映画『バトル・ロワイアル3D』主題歌を過激に歌う”. ORICON STYLE (2010年9月10日). 2016年1月12日閲覧。


  10. ^ “バトル・ロワイアル 3D”. アミューズソフトエンタテインメント. 2016年1月12日閲覧。


  11. ^ “Battle Royale”. Rotten Tomatoes. 2012年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月27日閲覧。


  12. ^ Koehler, Robert (2001年1月22日). “Battle Royale”. Variety. http://www.variety.com/review/VE1117797143/ 2012年3月27日閲覧。 


  13. ^ Korsner, Jason (2001年9月13日). “Battle Royale (2001)”. BBC. 2012年3月24日閲覧。


  14. ^ Haflidason, Almar (2002年). “Reviewer's Rating 5 out of 5 User Rating 5 out of 5 Battle Royale Special Edition DVD (2001)”. BBC. 2012年3月27日閲覧。


  15. ^ Newman, Kim (2006年12月30日). “Battle Royale”. Empire. 2012年3月27日閲覧。


  16. ^ Bradshaw, Peter (2001年9月14日). “A time to kill – Ironically, this week's best film deals with violence – and how the state reacts to it. Peter Bradshaw applauds its honesty”. The Guardian (London). https://www.theguardian.com/culture/2001/sep/14/artsfeatures3?INTCMP=SRCH 2012年3月25日閲覧。 


  17. ^ Ross, Jonathan (2001年). “Film new releases”. MGN. 2012年3月27日閲覧。


  18. ^ “'Battle Royale'”. Quentin Tarantino's Top 20 Favorite Films. Xfinity. 2012年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月24日閲覧。


  19. ^ “Movie Review: Battle Royale (DVD)”. Entertainment Weekly. (2012年3月7日). http://www.ew.com/ew/article/0,,20576667,00.html 


  20. ^ Scott, A. O. (2012年5月24日). “‘Battle Royale,' Directed by Kinji Fukasaku”. The New York Times. http://movies.nytimes.com/2012/05/25/movies/battle-royale-directed-by-kinji-fukasaku.html?partner=rss&emc=rss 


  21. ^ “12-years-before-hunger-games-there”. 2012年3月28日閲覧。[リンク切れ]


  22. ^ “Combustible Celluloid Review – Battle Royale (2000), Kinji Fukasaku, Chiaki Kuriyama, Takeshi Kitano”. Combustiblecelluloid.com (2009年11月22日). 2012年6月22日閲覧。


  23. ^ Michael Mirasol; Roger Ebert (2012年3月18日). “Video essay: Was this Japanese film an inspiration for "The Hunger Games?"”. Chicago Sun-Times. オリジナルの2012年3月21日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120321223537/http://blogs.suntimes.com/foreignc/2012/03/-nbsp-nbsp-michael.html 2012年3月24日閲覧。 


  24. ^ Mulligan, Jake (2012年3月21日). “Blu-ray Review: "Battle Royale – The Complete Collection"”. The Suffolk Voice. 2012年3月24日閲覧。[リンク切れ]


  25. ^ Shaffer, R.L. (2012年3月19日). “Battle Royale: The Complete Collection Blu-ray Review”. IGN. 2012年3月25日閲覧。[リンク切れ]


  26. ^ Hurtado, J. (2012年3月18日). “Blu-ray Review: BATTLE ROYALE: THE COMPLETE COLLECTION”. Twitch Film. 2012年3月25日閲覧。


  27. ^ Jane, Ian (2012年3月20日). “Battle Royale: The Complete Collection (Blu-ray)”. DVD Talk. 2012年3月25日閲覧。


  28. ^ Ashby, Devon (2012年3月27日). “Blu-Ray Review: Battle Royale: The Complete Collection”. CraveOnline. 2012年3月28日閲覧。


  29. ^ McKnight, Brent (2012年4月2日). “Savage, Sharp, Satirical and Brutally Funny: 'Battle Royale: The Complete Collection'”. PopMatters. 2012年4月3日閲覧。


  30. ^ “Battle Royale Movie Review by Anthony Leong from”. MediaCircus.net. 2012年6月22日閲覧。


  31. ^ “第24回日本アカデミー賞優秀作品”. 日本アカデミー賞. 2016年1月12日閲覧。


  32. ^ “日刊スポーツ映画大賞”. 日刊スポーツ. 2016年1月12日閲覧。


  33. ^ “第19回ゴールデングロス賞受賞作品”. 全国興行生活衛生同業組合連合会. 2016年1月12日閲覧。


  34. ^ “安楽死望む筒井康隆氏、日本尊厳死協会の長尾和宏氏と対談”. NEWSポストセブン. (2017年3月13日). https://www.news-postseven.com/archives/20170313_500724.html?PAGE=2 2018年6月9日閲覧。 




外部リンク




  • Official English-language Battle Royale website - 2001年9月8日時点のアーカイブ


  • バトル・ロワイアル - allcinema


  • バトル・ロワイアル - KINENOTE


  • バトル・ロワイアル - Movie Walker


  • バトル・ロワイアル - オールムービー(英語)


  • バトル・ロワイアル - インターネット・ムービー・データベース(英語)

  • その他


    • バトル・ロワイアル特別篇 - Movie Walker


    • バトル・ロワイアル3D - Movie Walker


    • バトル・ロワイアル3D - 映画.com









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