5 cm FlaK 41
5 cm Flak 41 | |
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種類 | 高射砲 |
原開発国 | ドイツ国 |
運用史 | |
配備先 | ドイツ国 |
関連戦争・紛争 | 第二次世界大戦 |
開発史 | |
開発期間 | 1942 |
製造業者 | ラインメタル |
製造期間 | 1942-1945 |
諸元 | |
重量 | 3,100Kg |
銃身長 | 4.686mm |
口径 | 50 mm |
仰角 | - 10° - +90° |
旋回角 | 360° |
発射速度 | 180rpm |
初速 | 840m/s |
有効射程 | 6,400m |
最大射程 | 9,600m |
5 cm Flak 41とはドイツ国防軍が使用していた口径50mmの対空機関砲である。
概要
本砲は3,7cm対空機関砲と8.8cm高射砲の、有効射程のギャップを埋める大口径重機関砲として開発された。しかし発射速度が遅く、重量のある砲に対し手動式では旋回が遅すぎ、また発砲時の振動やマズルフラッシュが激しいのも不評であり、結局1941年から200門のみの少数生産に終わった。不評にもかかわらず使用は続けられ、終戦時にはまだ40門以上が残存していたという。
第二次世界大戦末期には後継として5.5cm Gerät58機関砲が試作されているが、実用化前に終戦を迎え、ソビエト連邦軍により発展型の57mm S-60として完成している。
本砲は固定高射砲陣地で用いられた他、ゾンダーアンヘンガー204に搭載され牽引移動できるものもあった。またSd Kfz 7に搭載して自走砲化した5cm FlaK42 (SF) auf Zugkraftwagen 8tが試作されている。さらにベンツ4500Aトラック(装甲型もあり)に搭載した自走砲も作られた。
他にもメーベルワーゲンの武装の候補の一つとされていたが、これは採用されなかった。
外部リンク
- 図面と模型画像
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